仕事とかで梯子を外されるのは、本当にむかつきますが、推理小説で梯子を外されるのは、どうしてこんなに嬉しいのでしょう!?笑・・・十角館の殺人/綾辻 行人)
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 「気分を変えて、なんか毛色の違ったものを読みたいなぁ。」と思って、推理小説を2冊選んでみた。これはそのうちの一冊。 そもそも、自分はあまり推理小説が好きではない。こんなことを言うとミステリーファンに怒られそうだけど、推理小説は、出来不出来がかなりあるし、「え?なんで?」なんてことも、ままあるので、結構頭を使って読んだ割には、満足感が得られない、そんな気がするからだ。 しかも、それに加えて、昔、ジェフリー・ディバーのウォッチメーカーを読んで、死ぬ程感動し過ぎて、以降、推理小説のハードルが異常に高くなってしまい、未だにそれを超える作品に出合えないといっ…
2020/02/29 01:10