命を売らないペットショップ創設者澤木崇が、動物についての問題・課題を、誰にも遠慮せずに斬りまくります
保健所には犬や猫が溢れています。 季節になると、野山で産まれた子犬や子猫が、たくさん収容される保健所もあります。倉敷保健所も、そのひとつです。 このように、保健所の中で出産して、子育てしているお母さんもいます。彼女の場合、自分の子ども達だけでは無く、他の子犬にまでミルクをあげたりしてくれるそうです。 兄弟もたくさん収容されますし、生まれて間もなく母親とはぐれたコもいます。 脚が無いコもいますし、迷子のはずなのに迎えが無いコもいます。 彼らには「新しい家族」が必要で、新しい家族が出来なければ、過酷な運命が待っているケースが殆どです。 そんな彼らが、何十万と存在する中で、まだ行くあても無いままで、…
ペットショップに並ぶ犬猫たち。近年はだいぶ均衡してきているそうですが、まだまだ犬の方が圧倒的に多いです。皆さんの身の回りで考えてもらっても、猫はまだ「もらってくる」「拾ってくる」という事もありますが、犬を迎えようと思うと、ほぼ「買いに行く」という人が多いのではないでしょうか? では、そんなペットショップに並ぶ犬たちは、売れ残った場合にどんな顛末になるのでしょうか?これまで想像の中で語られてきたものも含めて、私が実際に見たり聴いたりしてきた、実際の業界内の事を書いていきたいと思います。 まず、日本の消費者とペット業界など、犬を取り巻く環境の悪しき慣習として、幼齢であればあるほど買い手が多いという…
冒頭は、バイパスで出会った、窓から顔出してるワンさんです。 さて、少しずつ前進している、「ペットを売らないペットショップ」2軒目計画。今回の件については、大きく2つの分野のプランが同時進行しています。 ひとつが、既に存在する「生体販売するペットショップ」を、「保護犬譲渡するペットショップ」に転換する事です。 既に、この分野での経験に乏しいスタッフの、譲渡会見学などについて、協力頂けそうな愛護団体代表には、話をして承諾をもらえました。後は、譲渡会や譲渡の場での話す内容や、見なければいけないポイントなどを習得できるかどうかです。 また、写真にあるように、保健所でのボランティア登録も、話をして登録用…
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