「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
韓国、「落胆」文在寅、バイデンから北朝鮮政策を拒否され「行き詰まり」
文大統領は、内外の政策で完全に袋小路へ入り込んだ。文氏が政治生命を懸けた南北交流は、米国バイデン大統領が金正恩と面会しない方針で宙に舞うことになった。文氏の大統領在任期間は、あと13ヶ月を残すのみである。国内では、次期大統領選の候補者選びが始
韓国、「無策」公務員130万人へ財産登録義務化、土地投機防止名目の「スタンドプレイ」
韓国の一部公務員が、政府の内部情報を利用して公共事業用地を先買い、大儲けしたことで非難が殺到している。文政権は、この非難を交わすべく新たに公務員130万人の財産を登録させると発表した。これに対して、公共事業と無縁の職場の公務員からは、逆に政府
米国、「難航」アップルカー生産先、既存メーカー尻込みで鴻海が「有 力?」
アップルが開発中である夢の自動EV(電気自動車)は、まだ受託生産先が決まらず交渉中という。韓国の現代自動車や同傘下の気亜が一時、有力な受託生産先と報じられ、株価が急騰する場面もあった。また、日産自動車も「交渉中」と噂されたが、空振りに終わった
中国、「習近平」側近の民族主義者が吹き込む米国衰退論に踊る「危険性」
中国国家主席の習近平(1953年生まれ)氏は、米国が弱体化し中国が繁栄に向かっていると心から信じている。この「火元」は、中国中央政治局常務委員の王滬寧(1955年生まれ)氏である。党内序列は5位だ。江沢民氏や胡錦濤氏の懐刀として活躍し、ついに
韓国、「選抜高校野球」特派員が見た甲子園、勝者は気品があり 敗者は毅然としていた
甲子園の高校野球は、昔も今もドラマを生んでいる。今日も熱戦が繰り広げてられているが、韓国系である京都国際高校が出場した。韓国では、韓国語の校歌が日本全国に響くと大興奮。韓国人記者が、甲子園で取材した後日談が報じられた。その舞台裏では、一般の日
韓国、「文政権危機」ソウル市長選、政権選択選挙へ変貌 野党候補「断然有利」
文政権は、世論調査によって思いの外弱体化していることが判明した。首都ソウル市長選(4月7日投票)は、野党候補が47.3%の支持を集め、与党候補に16.7ポイントもの大差をつけていることが分かった。 ソウル市長は、「小統領」とも称されるように
中国、「期待外れ」米中外交トップ会談、冒頭の米国非難は予定どおり「舞台裏」
3月18日の米中外交トップ会談は、記者団の前で1時間双方の非難合戦となった。とりわけ、中国の米国非難は喧嘩腰であり、礼儀を重んじる外国交渉にふさわしくなかった。実は、あの荒くれ会談の冒頭1時間のシナリオが、中国によって練られた結果という事実が
中国、「横車」ASEANの米中等距離外交へ圧力 フィリピンへ漁船200隻「集結」
習近平氏は、国内で脅迫政治を行なっているが、外交面でもこれを使って圧力を掛けている。21世紀の現在、考えられない野蛮な手法である。 中国は、南シナ海を自国領海とする「強盗手法」を用いて、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内へ約200隻の
韓国、「選挙対策」ソウル・釜山市長選で与党不利 全公務員の財産調査し土地投機封じ「無期懲役も」
文政権は、選挙で勝つために何でもやることを証明しようとしている。過去は、これが成功してきたが、今回の公務員「土地投機根絶案」で文政権不人気を挽回できるか不明である。 ソウル市と釜山市という韓国の1位・2位の市長選で与党候補が不利な状況に追
ミャンマー、「倒錯」国軍が国民に銃を向ける悲劇 12カ国制服組トップ「非難の共同声明」
ミャンマーの地元メディアや目撃情報によると、「国軍記念日」の式典が開かれた3月27日、治安部隊が各地で抗議デモの参加者に発砲し、複数の子供を含む114人が死亡。2月1日のクーデター発生以降、最悪の被害者を出した。 市民グループによると、
メルマガ244号 中国、米国打倒の大博打 「ロシア・イラン」取り込み自滅要因つくる
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 独裁政権の欠陥に落込む英国が中国報復の刃磨くイラン抱えこみは自殺点NATOが立上がる威力中国との投資協定棚上げ 米中外交トップ会談
韓国、「若者の反乱」嫌中感情でTVの連続ドラマ初めの2回「打切り」
韓国社会では、反日と質の面で異なる嫌中感情も根強い。SBS月火ドラマ『朝鮮退魔師』は、朝鮮時代を舞台にしたドラマであった。その中で、中国風の小道具や衣装を使ったので、視聴者の反発を買い最初の2話で打ち切られた。 SBSは、全体の80%の撮
韓国、「催眠術破綻」文在寅の呪縛から正常化してきた世論「高い代償払う」
「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」という言葉がある。英国の歴史家ジョン・アクトンの言葉だが、現在の韓国で起こっている政治的混乱は、まさにこの「警句」がピッタリする。 文政権下で与党は、国会議席の6割を占めて絶対多数を占めている
中国、「資金あるか」イランへ接近、25カ年間の協力調印「4000億ドル投資?」
中国が、イランに対して25カ年間協力を約束する協定に調印する。具体的には、総額4000億ドルの投資をすると伝えられている。中国の国際収支の経常収支黒字は、先細り傾向を見せている中で、肝心の資金が続か疑問視される。 すでに東欧17ヶ国にも経
韓国、「黄昏」文政権、やりたい放題で民心さらに離反「支持率34%の惨状」
反省のない政権が、迎えた末路は哀れである。ユン検察総長を辞任に追込むべく、あの手のこの手を使った嫌がらせは、正気の沙汰でなかった。ユン検察総長は、検察から捜査権限を奪うという政権の横車に、まさに職を賭しての抵抗で辞職した。これを境に、文政権の
英国、「アジアへ傾斜」首相のインド訪問 クアッド参加を示唆か「米国と一体化」
英国は2月1日、TPP11(環太平洋経済パートナーシップ協定)の加盟を申請した。年内に正式加盟の見通しと伝えられている。EU(欧州連合)を脱退してTPPに参加する狙いは何か。英国の元保守党党首 イアン・ダンカンスミス氏は、『日本経済新聞』(2
中国、「苦悩」米の強硬姿勢で懐柔も バイデン氏「最強国家の地位譲らず」
米中外交トップによる3月18~19日のアラスカ会談は、冒頭から激突する形となった。中国メディアは2日間ほど、この対立した「大ニュース」を報じず、衝撃の大きさを浮き彫りにした。それもそのはず、習近平氏が6月に訪米計画を練っていたからだ。この米中
台湾、「戦国時代」鴻海が新機軸、EVをスマホ方式で受託生産 既存メーカー「どうする?」
EV(電気自動車)が、新規参入で戦国時代である。スマホの大手受託生産企業の鴻海(ホンハイ)は、スマホ受託生産方針を使ってEV進出方針が明らかにした。自動車は、ただ動けば良いのではない。購買者からは、乗り心地・安全性・外観デザインなど厳しい要件
中国、「水の泡」習近平、6月訪米で箔つける予定消え「深刻化する対米関係」
中国共産党は7月1日で、創立100周年を迎える。習近平氏は、6月中に訪米し米中「世界2大国」を華々しく演出する予定だったという。ところが、米国の対中包囲網づくりで、習氏が訪米できる環境ではなくなった。むしろ、中国共産党の創立100周年は、悪魔
韓国、「総崩れ」慢性的な家計破産症状が進行 コロナ対策の金融緩和で表面化「免れる」
韓国人の家計は、収支状況を考えて支出する気風が乏しいとされている。「借金」に対する感覚が、日本人と異なって「ルーズ」なのだ。政府は、これまで何回か「徳政令」(借金棒引き)を行なってきた。そういう甘さが、「借金過多症」患者を蔓延させている。
韓国、「呆れた話」進歩派論客が陥った日本経済衰退論 反日視点だけが明瞭な「珍論文」
韓国進歩派は、意味もなく日本を叩けば拍手喝采を受けるという不思議な雰囲気に浸っている。冷静な視点で日本経済を分析し、世界に通用するような内容の論文が現れないのは、「感情8割・理性2割」という国民性がしからしめる哀しい結果であろう。 『ハン
ロシア、「大慌て」ラブロフ外相、8年ぶり訪韓でクアッド参加けん制「李朝末期を彷彿」
韓国は、中ロから外交戦を仕掛けられている。米国主導の「インド太平洋戦略の」クアッドに、韓国が参加しないようにけん制するためだ。今から約120年前、日本、中国、ロシアが朝鮮をそれぞれ自国へ引っ張りこもうと権謀術策を展開した。いままた、その再現で
中国、「信用失墜」ワクチン、情報の不透明性とロシア製の3倍価格「世界で不評」
中国は当初、「ワクチン外交」で好イメージを高める戦略であった。現実は、発展途上国から悪評を被っている。ワクチン情報が公表されていないだけでなく、価格がロシア製ワクチンの3倍もしているからだ。 パンデミックで、中国のイメージを大きく下げた。
米国、「自信満々」経済40年ぶりの高成長、外交は同盟国へ技術革新で「利益提供」
米国外交は、超党派シンクタンクの提案する政策を踏襲する傾向が強いと指摘されている。大西洋評議会(アトランティック・カウンシル)は1月、執筆者不詳で中国の将来を分析するレポートを発表した。執筆者は、政府関係者と推測されている。それによると、中国
EU、「返り討ち」中国への人権弾圧非難に対する報復、主要5ヶ国が中国大使を召還し抗議「米も応援」
欧米と中国の間で、「人権戦争」が始まった。中国は、人権問題を政治化したと反発している。両者の間には、「人権」に関して超えがたい溝のあることを知らしめた。中国には、主権在民思想が存在せず、支配者が人民をいかに扱うか全ての権利を持つ専制主義思想に
中国、「オウンゴール」欧米の人権弾圧抗議に興奮、制裁発動でEUが逆襲し投資協定「棚上げ」
EU(欧州連合)が、新疆ウイグル族への人権弾圧に抗議する制裁措置を発表したところ、中国も即座に報復措置を発表した。独裁者・習近平氏が命令したのであろうが、これが「オウンゴール」になりそうだ。EUと中国の「投資協定」が棚上げになるからだ。これで
米国、「危機接近」次期太平洋艦隊司令官、議会証言で中国軍の台湾侵攻「6年以内」
米国バイデン政権が、同盟国の結束を固めている裏に、中国軍の台湾侵攻が迫っているという危機感が存在することがわかった。 米上院軍事委員会は3月23日、米インド太平洋軍の次期司令官に指名されたアキリーノ太平洋艦隊司令官(海軍大将)の承認に関す
メルマガ243号 目が覚めた韓国、米中対立の熾烈化 クアッド参加の意思固め「外交孤児」回避
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! クアッドは価値観の一致韓国国防相の「親日発言」文政権与党の支持率急落韓国で軽空母建艦の目的 米韓の外務・防衛の「2+2会議」は、3月
中国、「窮地」新疆ウイグル人弾圧、米欧が結束して圧力かけ米同盟国「威力示す」
米中の外交トップ会談は、事実上の物別れに終わった。だが、米国の予告した「価値外交」は、中国の新疆ウイグル族弾圧反対で動きだした。EU(欧州連合)も米国の動きに呼応しており、「オール自由世界」が中国と対峙する構えである。 この問題は、いずれ来年の
中国、「慎重姿勢」7月の共産党創立100周年、米国の反発恐れ軍事パレード「中止」
中国は、3月18~19日のアンカレジにおける米中外交トップ会談で大見得を切った。中国高官が、米国を激しく批判したのである。中国は、オバマ元大統領と同様に、バイデン大統領も民主党政権ゆえに、うまく利用できるかどうか、確かめようとしている。米紙
韓国、「弱い輪」クアッド参加、中露が阻止すべく手を延ばしている「本当の理由」
韓国は、先の米韓外交・防衛「2+2会議」でクアッド参加を内示している証拠に、米韓共同声明において、米韓同盟の範囲が「朝鮮半島とインド太平洋地域の平和、安保、繁栄の核心軸」と定義した。これまでの米韓同盟の範囲である朝鮮半島に、インド太平洋地域が
韓国、「民心離反」ソウル市長選は野党有利、文支持率は35%割れ「政権交代の前兆」
「驕れる者久しからず」と言われるが、韓国政界で地殻変動が始まった。昨年4月の総選挙では、与党「共に民主党」が総議席の6割を獲得し盤石の構えであった。あれから1年も経たないうちに、「文在寅丸」は大きく傾いてきたのである。 4月のソウルと釜山
米国、「奮起」アンカレッジ会談、中国が発したバイデン政権非難発言に強い「警戒観」
米中外交トップ会談は、3月18~19日にかけ3回にわたって行われた。初回会談の冒頭で、中国・楊潔チ(よう・けつち)共産党政治局員の行なった「米国罵倒発言」は、米国を軽視するものとして深刻に受け止められている。 中国では逆に、愛国ムードが大
韓国、「豹変」国防部長官、米国に説得されたのか、日韓安保協力は“価値ある資産”発言「クアッド参加!」
韓国国防部長官が、これまで聞いたこともない「親日発言」をした。米韓国務・防衛「2+2会議」を行なった翌日19日、米国経済通信社『ブルームバーグ』とのインタビューで「日韓安保協力は価値ある資産」と発言したのである。 韓国は、GSOMIA(日
中国、「衰退前兆」農民工、昨年初の減少で転機、コロナと少子化で揺らぐ「世界の工場」
中国経済は、衰退を告げる現象が多発している。昨年末の出稼ぎ労働者である農民工の数が、昨年初めて前年比1.8%減少した。コロナ禍と少子化の影響が表面化したものと見られている。米中の対立が次第に「冷戦」の様相を呈してきたことから、中国経済の最盛期
韓国、「お家芸」自動車産業、EV化で作業減ると労組が反対 昔の機械打ち壊し運動「再現?」
韓国労組は、「労働貴族」と称されるほど強い反対運動を展開することで名を馳せている。EV(電気自動車)化の進行で労働作業量が減ることから、早くも「EV化」に反対姿勢を見せている。 労組が反対する裏には、韓国労働市場が「半失業時代」に陥ってい
韓国、「人権問題」米国務省、文大統領に面当て 日本へ厳しく国内・北朝鮮は棚上げの「二重基準」
米国務省が、2020年の「国別人権報告書」を発表した。その中で、韓国がヤリ玉に上がっている。人権派弁護士出身として名前を売ってきた文大統領が、俎上に乗せられているのだ。 文大統領は、日本だけには厳しい人権論を押し立てて攻めまくった。旧慰安
中国、「毒舌」官営メディア、日本を米国の属国と批判 韓国は日米韓の中で「弱い輪」
米国の国務・国防の両長官が日韓をそれぞれ訪問した。いずれも、外務・防衛「2+2会議」を行なったが、日米と米韓の共同声明ではトーンが異なった。日米は反中、米韓は中立的と分かれたこともあり、中国官営メディアは日本を叩き、韓国は「弱い輪」と言いたい
メルマガ242号 米国、中国へ「冷戦布告」 バブルの混乱抱える習近平へ「追い打ち」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 米国の先手必勝外交中国は悲観論に立つ使い果たした成長力レッドライン5項目 米国バイデン政権になって以来、最初の米中外交トップ会談が、
韓国、「外国メディア」文政権は進歩派か、海外メディア悩んだ末の結論「遠米・反日・近中・親北」
韓国に駐在する海外記者は、文政権の性格をめぐって頭を悩ますという。「進歩派」の看板を掲げるが、欧米のそれと比較して「羊頭狗肉」の誹りを免れないからだ。本欄では、文政権は、進歩派でなく「民族派」と定義づけている。超右翼的な振舞を平気で行なってお
韓国、「目を覚ませ」中国は決して味方にならない、周辺国の隷属化が「歴史の真実」
文政権は、大きな錯誤に陥っている。中国が北朝鮮を説得してくれるだろうという期待だ。中国は、相手が強国と見ればそれなりに尊重する。だが、弱小国と判断した場合は、あからさまに尊大な態度に出て傍若無人な振舞をする国である。これは、中国が相手に対する
中国、「憂鬱」著名エコノミストが警告、スタグフレーション到来説が拡散する「不安」
米国バイデン政権は、1兆9000億ドル(約200兆円)の追加経済対策を打ち出した。これが、米国経済のみならずEU経済まで潤すと大きな期待が掛っている。一方の中国は、大型財政どころか財政支出縮小という後ろ向き政策に転じている。理由は、不動産バブ
韓国、「教訓得たか」米中外交トップ会談、ブリンケン長官が中国批判に見せた「ど根性」
米中外交トップは3月18~19日にかけて3回の会談を行なった。18日、初日の会談冒頭では米中外交トップが、記者団を前に約1時間もの舌戦を展開する事態になった。米国が今後、中国に対して一歩も引かないという「戦闘宣言」をしたにも等しい光景を見せつ
インド、「ワクチン外交」中国に勝利、クアッド(日米豪印)が生産・流通「支援体制組む」
中国は、新型コロナウイルスでパンデミックを引き起し、世界に大災害を与えた国である。中国は、コロナをWHOへ通報する前の一昨年10月から、ワクチン開発に着手する信じ難い行動を始めていた。これによって、中国のワクチン優位性を世界に宣伝しようとする
中国、「判定負け」米中外交トップ会談、米の理性的批判に感情論で反発した「裏事情」
米中外交トップが、世界のメディアが集まる前で約1時間も舌戦を展開した。米国の理性的な批判に対して、中国は感情丸出しの反発をしたのである。米国は、事前に約100ヶ国と連絡し、中国への不満や恐怖を聞き取った上で米中外交会談に臨んだもの。しっかりと
米国、「上院議員ら」中国への最恵国待遇中止の法案提出、反中感情8割に達し「予断許さず」
3月18日、アラスカで開催された米中外交トップの会談は、冒頭から大荒れであった。中国の楊潔チ・共産党政治局員が、米国を侮辱する演説をしたからだ。「米国政府は、世界を代表しない。米国を代表するだけ」。「米国には強い立場で中国との対話に臨むと言う
韓国、「米韓共同声明」北朝鮮非核化と中国牽制が脱落した理由「米と取引?」
日米の外交・防衛「2+2会議」後の共同声明では、中国けん制と北朝鮮の核放棄が強く打ち出された。ところが、韓国の「2+2会議」後の共同声明では、北朝鮮の非核化も中国けん制の言葉も見当たらいのだ。米国の同盟国である日韓において、これだけ対応が異な
中国、「演出十分」米中外交トップ会談、冒頭2分演説の約束破り16分も非難「米の対応見事」
米中外交トップ会談は18日、米国アラスカ州アンカレッジで開催されたが、冒頭から大荒れ模様になった。これは、1回目の会議であり、あと2回開催される予定だ。先行きが思いやられ、会談成果は期待できないであろう。 先ず、米ブリンケン国務長官は「新
韓国、「降参」文大統領、米国務・国防の両長官に日韓関係改善を「約束」
文大統領が、米国のブリンケン国務長官とオースチン国防長官に対し、日韓関係改善を約束した。米国の両長官の訪日では話題に上がらなかった問題が、韓国では大統領の言及するところとなった。米国は、日韓関係悪化の責任が韓国にあることを認めていたのである。
米国、「不退転」米中外務トップ会談、先手打って中国通信社の免許取り消し「主導権狙う」
米中外交トップ会談は、アラスカで3月18日から3日間、濃密な話合いを行なう。米政府高官は16日、バイデン政権は結束し「より強硬な姿勢」で臨む考えであり、関係改善への期待を表明している中国に「言葉ではなく行動で」示すよう求めると発言した。
韓国、「ダメだった!」文在寅、東京五輪を舞台にする日米韓朝4ヶ国首脳会談の夢「消える」
文大統領は、袋小路に入っている外交を一挙に解決する妙手として、7月の東京五輪を舞台にした日米韓朝4ヶ国首脳会談の夢を描いていた。この夢は、脆くも崩れ去ったといえる状況である。肝心の北朝鮮が、文大統領に対して「生まれつきのバカ」という、とんでも
韓国、「一歩踏み出す」クアッド、2+2会議で参加意思固め 米韓同盟「定義拡大」
米韓の外務・防衛「2+2会議」における最大のテーマは、韓国のインド太平洋戦略クアッドへ参加問題であった。韓国側は、「議論に出なかった」と煙幕を張ったが、米韓同盟の定義を改正して地域が拡大されている。「インド太平洋」が加わったのである。中国を刺
韓国、「戦々恐々」米国務長官、中朝の人権問題取り上げ同調求める「逃げ場なし」
17日に来韓した米国務長官は、18日の「2+2協議」を前に韓国外交部長官と初会談に臨んだ。その席で、中朝の人権問題を取り上げ、厳しい批判を浴びせた。この問題は、韓国が最も触れられたくないテーマである。中朝といざこざを起こしたくない韓国は、見て
米国、「国務長官」中国外交トップと初会談、言葉より行動要求の構え「一回限りを強調」
ブリンケン米国務長官は18日に中国の外交担当トップ、楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員らとの会談に臨む。バイデン政権になって米中外交トップが初めて対面で協議する。 米アラスカ州で18日に予定されている米中の高官協議に関して、米政府高官
韓国、「忍耐」文在寅、北朝鮮から“生まれつきのバカ”と罵倒されても反論もしない「理由」
文大統領は、北朝鮮からいくら罵倒されようと、じっと「我慢の子」を演じている。北朝鮮が望むことをすれば、必ず平和がやってくると認識しているためだ。文氏が、北朝鮮の望みを聞き入れてこそ、平和がやってくるという根拠のない理想主義に傾いているのは限界
メルマガ241号 韓国外交、米中間を漂流する本当の理由 中国覇権信じる「時代錯誤」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 文政権の異色外交路線中国が世界覇権握る?暴走した日本軽視外交 米国バイデン政権の登場が、米中関係に不可逆的な対立をもたらすことは明らか
中国、「複雑な思い」日米2+2会議、日本を非難せず米国批判する「思惑」
中国は、日米「2+2会議」で名指しの批判をされたが、反応は抑制的である。従来のようなヒステリックなものではなかった。18日に米中外交首脳会談を控えているので、慎重に対応しているのであろう。強力な同盟国の存在しない中国にとって当面、様子を見なが
米国、「見誤るな」中国へ最大限の警告、日米2+2会議が示した日本防衛へ揺るぎない「態勢」
日米政府は、中国に対して「ルビコンを渡るな」と警告した。中国の軍事攻勢に対して、結束して対抗する方針を示したからだ。 日米は3月16日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を日本で開いた。協議後、共同文書を発表し、中国を
中国、「軟化」海警局公船、尖閣上陸すれば日本が警告射撃実施に「話合い申入れ」
中国は2月1日から、中国海警局(日本の海上保安庁に相当)の公船(巡視艇)に、武器を装備すると発表した。これは国際法違反である。日本は、尖閣諸島周辺で中国の領海侵犯が続いているだけに、公船の武装化に強く反発している。3月16日、日米の外務・防衛
中国、「岐路」習近平、フィンテック企業への規制強化は起業家精神「萎縮させる」
中国経済のサービス化の先頭に立ってきたフィンテック企業が政府の厳しい取り締まりにあっている。フィンテックとは、金融(フィナンス)と技術(テクノロジー)を組み合わせた造語である。IT活用の金融である。中国では、このフィンテックが猛烈な発展をした
韓国、「浮き足立つ」日米密着、米国から置き去りにされる危機感、「コリアどこへ?」
韓国は、日米密着化で浮き足立っている。これまで米韓密着を自慢して、日米関係よりも上であると振る舞ってきた。だが、中国の軍事脅威が増すと共に、米国の日米関係重視の外交路線が明らかになっている。 韓国は、米国の主導するインド太平洋戦略に参加す
韓国、「二股外交」継続は不可能、中国軍へ対抗するにはクアッド参加「急務」
米外交の動きが、慌ただしくなっている。3月12日に「クアッド(日米豪印)」4ヶ国の首脳オンライン会談を開き、4ヶ国の結束を固めた。これに続き15~17日には国務・国防の両長官が訪日、続いて訪韓する。いずれも、外務・国防「2+2」協議を行なう。1
米国、「守護神」日本防衛を明言するバイデン政権、レッドラインを中国へ「通告」
米国は、これまでたびたび尖閣諸島が日米安全保障条約第5条によって防衛されることを明言してきた。中国が、海警法を改正して中国公船に大砲を搭載する事態になって、「尖閣危機」が現実問題となって浮上しているからだ。 米国にとって尖閣諸島が中国の手
米国、「競争」ワクチン接種、1回終了者は国民の19% 経済活動活発化「中国と大差」
バイデン米大統領は、5月1日までに全成人を新型コロナウイルスワクチンの接種対象とし、7月4日の独立記念日までには社会が正常化に近づくよう道筋を付ける意向を示した。だが、この見通しは控えめ過ぎるかもしれないという。順調な接種を反映し、経済活動が
韓国、「衝撃」日米豪印4ヶ国会議、新技術開発で共同歩調決定に出遅れ感「高まる」
3月12日夜に行われたクアッド(日米豪印4ヶ国)オンライン会議の共同声明が発表された。中国を名指ししていないが、脅威に対抗する意思を明らかにしている。4ヶ国は、米紙『ワシントンポスト』に共同寄稿するなど、息の合ったところを見せた。 こうな
韓国、「覚悟求める」米韓「2+2」会議、米側がクアッド参加求めるは必至「どうする?」
日韓では、国際情勢への認識が全く異なっている。日本は、海洋国家であるから海外情勢に敏感である。韓国は、大陸国家であるので「井の中の蛙」という面が濃厚である。米中対立についても、全く鈍感である。中国の肩を持っているせいか、「中国強し」という誤解
メルマガ240号 経済停滞は必至! 習近平の終身国家主席願望に赤信号 米国復活で引離される
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中国、「副作用」アントCEOは当局の圧力で辞任、起業家へ萎縮効果で経済的「損失」
中国はIT企業への厳しい締め付けを行っている。アリババ傘下のフィンテック企業アントは、上場計画を止められた上に、「解体」同然の措置を受けている。これは、アントの有力株主に、習近平氏の政敵である江沢民一派が入っていたことも理由である。だが、中国
韓国、「笑えぬ実話」日本語を最小限にした反日総本山の和食店 コリア外交の「見本」
韓国の光復会と言えば、今や反日の総本山である。光復会とは、韓国独立のために働いた先覚者の子孫が結成している会である。激烈な反日ぶりで、時代錯誤的な言動をしていることで有名だ。韓国の常識派から批判されているが、意気軒昂でますます反日ぶりを見せて
インド、「証明」日米豪印メンバー、中国のファーウェイらをブラックリスト入り「反中へ本格化」
インドは3月12日、日米豪印4ヶ国のオンライン首脳会談に参加した。対外的に初めて、中国包囲網へ参加する意向を表明した。 インドをここまで追込んだのは、中国の責任である。中国軍が昨年6月15日深夜、ヒマラヤ山中でインド軍を急襲し20名の兵士
韓国、「現実知らない」外交指南役、特別補佐官の空論に踊らされる文大統領の「悲劇」
金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)二人の韓国大統領は、北朝鮮トップと首脳会談を行なった。この席に同席したのが現在、大統領統一・外交・安保特別補佐官である文正仁(ムン・ジョンイン)氏である。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、一目置
韓国、「摩訶不思議!」文大統領、引退用の土地購入後 農地が高価な宅地へ「化ける」
韓国は現在、土地をめぐる不正問題で社会が沸騰している。宅地開発などを手がける公共機関、韓国土地住宅公社(LH)の職員らが、新都市に指定前の土地を投機目的で不正購入した疑惑によるものだ。LHと国土交通部の全職員を対象に調査結果では、20人に不正
日米豪印、「成功」初首脳オンライン会談、中国の現状変更に反対と菅首相が「強調」
3月12日夜、クワッド(日米豪印)の4ヶ国首脳オンライン会談が初めて開かれた。この会談は、米国が呼びかけたものである。当初、慎重であったインドが参加したのは、新興国へのワクチン支援を4ヶ国で行なうことに賛成したもの。インドは、世界一のワクチン
中国、「穴埋め」技術自立化は名ばかり、研究人材不足を補うべく海外スカウト拡張「泥縄」
中国の全人代(国会に相当)で、李克強首相は国として戦略的に育成する8大産業、7大科学技術を発表した。「今後10年にわたり一つの刃を研ぐ思いでまい進する」と述べたのである。米国の技術封鎖に対抗し、産業や科学技術の分野で自立し突破口を切り開くとい
米国、「対中決戦態勢」半導体生産で盤石の構え、生産基地を国内へ呼戻す産業政策「発動」
米国バイデン政権は、対中政策でトランプ前政権の政策を受け継ぎ、さらに拡充する構えを見せている。政権発足前の危惧が杞憂なほど、息をつかせぬスピードで対処している。この背景には、中国経済が過去の不動産バブルの最終処理で、身動きできない状況にあるこ
韓国、「浮上」尹・前検事総長、来年大統領選の台風の目、世論調査で政権交代希望が「半数超え」
平家物語の冒頭の一節は、「驕れる者久しからず」である。韓国政界にそのまま当てはまる話だ。文大統領は、政権犯罪を隠蔽すべく検察による捜査妨害を続けてきた。国民は、この醜い動きを全て見てきた結果、来年の大統領選挙では「政権交代」を求める声が半数を
韓国、「大転換」文在寅、北朝鮮政策で米国の同意を得る方法はクアッドに「参加必須」
文大統領の在任期間は、あと14ヶ月を残すのみとなった。文氏の最大の外交案件は、南北交流再開であるが、米朝交渉の破談によって頓挫したままである。文氏は、米国に対して米朝交渉と南北交流の再開を呼びかけているものの反応はない。そこで米国が、韓国の要
韓国、「苦言」駐日大使館、与党が日韓トンネル構想に親日レッテル貼り「無神経」
駐日韓国大使館は、韓国の日本特派員との懇談会で、これまで聞かれなかった母国与党へ苦言を呈した。日韓関係が冷え切っている中で、文大統領は必死に関係改善を呼び掛けている一方で、与党「共に民主党」は日本に関して無神経な発言を続けている。韓国の最大野
中国、「自信ない」習近平、21~25年の経済成長率目標隠した理由、終身国家主席への「思惑」
中国では恒例の全人代が終わった。習近平氏の終身国家主席は、もはや既定事実化して報じられている。ただ、いくら全ての国家権力を掌中に収めたとしても、現実の経済成長率が不振であれば、気が引けて当然であろう。そこで、考え出された手練手管は、第14次5
中国、「孤立」人民解放軍、米国40ヶ国の同盟国忘れ開戦すれば「自滅」
中国人民解放軍は、国家の軍隊でない。中国共産党を守る軍隊である。共産主義を世界に広める役割を担っている。この中国軍が、血気に走っている。米国と対戦すると発言し始めたのだ。危険なことである。米国には、約40ヶ国の同盟国が存在する。この軍隊が、中
韓国、「痛感」駐日大使、着任2ヶ月も日本外相に面会できず「反韓の強烈さ知る」
駐日韓国大使の姜昌一(カン・チャンイル)氏は3月10日、韓国の日本特派員と懇談して苦衷を漏らした。着任後2ヶ月経っても、茂木外相と会見できずにいるためだ。日韓関係が冷え切っていることを実感したという。自分の肌をつねってみて、初めて痛さを知った
韓国、「怯えることはない」中国の技術自立化10年計画、コリアはインド太平洋戦略参加が「生きる道」
中国の李首相が、米中対立の長期化に備えて技術の自立化を宣言した。韓国は、これに怯えているが、その必要性があるだろうか。中国技術は、米国からソフトと半導体の禁輸措置を受けて、すでに大混乱に陥っている。中国技術は、米国という助っ人がいて初めて成り
韓国、「駐日韓国大使」茂木外相と面会できず、日韓問題の解決案提出が「会見条件」
韓国は、困り果てている。新任の駐日韓国大使が着任後1ヶ月以上も茂木外相と面会できずにいるからだ。前任の駐日韓国大使は、離任に当たり茂木外相への挨拶の機会も与えられず、日本の怒りが爆発した形である。 韓国側は過去、日本の対韓外交に見られなか
中国、「無駄の連鎖」習近平、貧困撲滅運動で官僚に書類づくり命じて忙殺「実務進まず」
習近平氏は昨年、貧困撲滅を達成したと宣言した。その影では、地方政府官僚がサボタージュしないように、克明な報告をさせる監視活動を行なっていた。地方政府官僚は、この「報告魔」習近平氏にきりきり舞いさせられたという。 習近平指導部は2月25日、
韓国、「ポスト文在寅」大統領選は1年後、前検察総長が世論調査で首位「与党警戒」
韓国大統領選は、来年3月9日である。ちょうど1年後に迫った。きょうから、文大統領はレームダック化が始まる。国政は、全て「ポスト文在寅」に向かって動き出すのである。今回は、先に検察総長を辞任した尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が、大統領選に立候補すれ
米国、「やっぱり!」バイデン大統領、対面最初の会談は菅首相と米メディア「報じる」
米国の同盟国は、約40ヶ国である。米国大統領は、就任最初の会談相手にどの国を選ぶのか、外交的にも大きな意味を持っている。バイデン大統領は、初会談の相手に菅首相を選んだと、米インターネットメディアの『アクシオス』が7日報じた。 菅首相は官房
韓国、「苦汁」米国と外務・国防2プラス2会議、反中国政策求められるは「必至」
米国の国務長官と国防長官は3月17日、訪日に続いて訪韓することが決まった。これに伴い米韓の外務・国防の「2プラス2」会議が開催される。米韓では5年ぶりの会議になる。この席で米国は、韓国に対して明確に米同盟国側へ付くよう求めると見られる。韓国の
中国、「際限なし」今年の防衛費、22兆円で日本の4倍 兵士の給与4割増しの「狙い」
かつて中国は、日本が防衛費を増やすとすぐにクレームをつけてきた国である。防衛費のGNP1%の枠は、中国のクレームによる副産物である。その中国は現在、日本の防衛費の4倍を支出して涼しい顔である。他国にイチャモンをつけるが、自国には優しい国なのだ
韓国、「困惑」英国の日本接近、120年前の日英同盟想起、ジャパンの飛翔に「焼き餅」
韓国は、日本が海外で注目されることにジェラシイを感じている。未だに日本を「戦犯国」と言って憚らない国である。韓国の日本に対する劣等感が、どれだけ強いか良く表わしている。気の毒にも思うが、つける薬はない。この際、大いに焼き餅を焼いて貰い、外交と
メルマガ238号 「絶体絶命」追詰められる習近平、国有企業を盾の延命作戦は成功するか
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 経済回復力は米英下回る中期見通し立たない理由厄介者の国営企業が主役働き手が減る経済の悲劇 中国は、3月5日に全国人民代表大会(全人代、
韓国、「民族性」反日大統領、日本を知ろうとしない稚拙外交で朝鮮李朝と「同じ誤り」
韓国人ジャーナリストで、日本の歴史と現状を細大漏らさず研究しているのは、『朝鮮日報』副編集局長・鮮于鉦(ソンウ・ジョン)氏である。日本特派員を経験し豊かな学殖に裏付けられたコラムは秀逸である。私は、鮮氏の書くコラムにいつも最大の関心を持って読
日本、「ニューウエーブ」ソニーが自動車走行テスト、EVもスマホ並み「受託生産時代」
自動車は、いよいよEV(電気自動車)主流時代へ移行する段階へ来た。部品点数が、ガソリン車の3分の1で済むことが、新規参入のハードルを引下げている。これまで、自動車と無縁の企業が、相次いでEV参入意向を示している。 ソニーは昨年1月、米国ラス
韓国、「悪夢」米国防省、在韓米軍の兵員は他地域へ展開可能 クアッド参加「不可欠」
韓国は、在韓米軍の兵員2万8500人が削減されることに神経を使っている。その一方では、在韓米軍の握る統帥権を韓国軍に返還するように求める矛楯した行動を取っている。韓国軍が、統帥権を欲しいというのならば、在韓米軍の兵員数が減っても関係がないはず
中国、「混迷」国有企業、赤字民営企業を傘下に入れて糊塗「泥舟経済化」
中国経済は、第14次5カ年経済計画(21~25年)の経済成長率目標を掲示することを中止した。米中対立の長期化という従来にない事態を迎えて、余にも不確定要素が多く、予測できないのであろう。こういう事態に陥っているにもかかわらず、2028年の中国
韓国、「困惑?」米国のミサイル設置要請あれば、中国は“3不”持ち出し制裁も「恐れることない」
米中対立の長期化に伴い、米国バイデン政権は外交・経済における対中対抗策を練っているが、軍事面での対抗策も樹立した。その内容は、次のようなものである。 米政府と議会が、インド太平洋地域で中国への抑止力を強化するため、2022会計年度(21年
中国、「4本の矢」クアッド参加の日米豪印、チャイナの侵略「低コストで撃退」
米国民は、かつてないほど中国への印象を悪化させた。米調査機関ピュー・リサーチ・センターが3月4日公表した調査では、米国民の9割が中国についてライバルか敵だと回答した。また、米政府は中国の影響力を抑制すべきだとの答えが半分近くを占めたのである。
韓国、「ユン検察総長」与党は辞任に追い込み満足でも、次期大統領選に立候補すれば「ブーメラン」
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長は4日、「常識と正義が崩壊している」として辞任した。与党「共に民主党」が、重大犯罪捜査庁の新設を推進していることに対し、「職を懸けて阻止する」と表明してから2日後のことである。ユン総長の任期は、今年7月まで
中国、「倒産の前兆!」不動産大手に赤信号、中国恒大集団が子会社のEV事業で「資金調達」
中国で年に1度の重要会議、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が3月5日に開幕した。注目点は2つある。21年のGDP成長率目標と第14次5カ年計画(2021~25年)の成長率目標である。事前の予測では、21年のGDP成長率目標は「8%以上」が
韓国、「どうする?」米、国務・国防の両長官が訪日後に来韓も クアッド参加「最後の要請か」
日米の外務・防衛の両トップが、3月15~17日に東京で「2+2」安全保障会議を開くと報じられた。韓国でもこの報道が流れている。『朝鮮日報』(3月5日付)は、「米国が同盟外交においてそれだけ日本を重視していると解釈できる」と客観的に報じている。
韓国、「政権犯罪捜査を阻止」文在寅の企む民主主義圧殺、検事総長が辞職で抗議「政界混乱」
韓国与党は、横暴の限りを尽くしている。検察庁と別途に、「重大犯罪捜査庁」を新設し、「検察捜査権の完全な剥奪」をしようとする与党の動きが活発化している。国会議席の6割を占める巨大与党にとって、怖い物なしで検察の無力化を狙っているのだ。これにより
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