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2018/07/22

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  • 政治学者である篠田英朗氏の見当違いの「ガラパゴス憲法学」批判1 八月革命説は別に荒唐無稽な説ではない その2

    続きです。こちらで引用した篠田英朗氏の「八月革命説」批判の文と、谷田川惣氏による南出喜久治氏の「憲法無効論」批判の文を意図的に合成してみました。(篠田氏の文)日本の憲法学のガラパゴス的な性格を決定づけたのは、宮沢俊義(編集部注:1934~1959年、東京帝国大学法学部教授、憲法学第一講座担当)の「八月革命」説であろう。「八月革命」とは、日本がポツダム宣言を受諾した際に、「天皇が神意にもとづいて日本を統治する」天皇制の「神権主義」から「国民主権主義」への転換という「根本建前」の変転としての「革命」が起こったという説である(注1)。この「革命」があったからこそ、日本国憲法の樹立が可能になったという。かなり荒唐無稽な学説である。敗戦の決断であったポツダム宣言受諾を、革命の成就と読み替えるのは、空想の産物でしかないこと...政治学者である篠田英朗氏の見当違いの「ガラパゴス憲法学」批判1八月革命説は別に荒唐無稽な説ではないその2

  • 政治学者である篠田英朗氏の見当違いの「ガラパゴス憲法学」批判1 八月革命説は別に荒唐無稽な説ではない

    政治学者である篠田英朗氏は、「日本国憲法」成立の法理について、憲法学者からもっとも支持を得ている「八月革命説」について、このような見解を述べています。以下は『憲法学の病』P221「第2部ガラパゴス主義の起源と現状」からの抜粋がネット上で公開されていたので、それを引用したものです。https://president.jp/articles/-/29565日本の憲法学のガラパゴス的な性格を決定づけたのは、宮沢俊義(編集部注:1934~1959年、東京帝国大学法学部教授、憲法学第一講座担当)の「八月革命」説であろう。「八月革命」とは、日本がポツダム宣言を受諾した際に、「天皇が神意にもとづいて日本を統治する」天皇制の「神権主義」から「国民主権主義」への転換という「根本建前」の変転としての「革命」が起こったという説である...政治学者である篠田英朗氏の見当違いの「ガラパゴス憲法学」批判1八月革命説は別に荒唐無稽な説ではない

  • 政治学者である篠田英朗氏の見当違いの「ガラパゴス憲法学」批判について (前書き)

    最近、政治学者である篠田英朗氏が「ガラパゴス憲法学」批判と称して、特定の憲法学者に対する批判的な書籍を次々発表しているのは以前から気がついていました。ある分野で実績のある学者であっても、畑違いの分野でトンデモな主張をし、それが注目を集めることは、ままあることです。なので、私自身は篠田氏の「ガラパゴス憲法学批判」に対する書籍については、わざわざ読む必要を感じていませんでした。実際に、著名な憲法学者である水島朝穂氏による篠田氏の言説に対する批判がネット上でも公開されていますしhttp://www.asaho.com/jpn/bkno/2017/1016.html当の篠田氏は水島氏の批判を、著書である『憲法学の病』(新潮社)P7において「いわれのない誹謗中傷」として取り上げられていますが、内容に対する具体的な反論はな...政治学者である篠田英朗氏の見当違いの「ガラパゴス憲法学」批判について(前書き)

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