季語は・・・若草 赤シボが 消え若草の 上田代 【去年の今日】幻話§白い世界~他に色がない~
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今週のはじめだっただろうか。アクセスが若干だが好調に転じていることに気がついたのは。 青息吐息で3ケタに届く一日のアクセスが、日によって200とか300とかを記録するようになっていた。特定のテーマを持つことなく、徒然に思いついたことを淡々と書いてアップしているだけなので、元より固定客もいないし、どどーん!とアクセスが増えるようなこともなかった。 何とも不思議なことだなあと思っていて、それで管理ページを眺めたら…… ……ブログのランキング(ブログテーマ:blog)が18位になっていて驚いた。ランキングページに掲載されるのは1位から25位までである。当然ながら、手が届くとはとても思えないランキング上位である。長いこと4ケタだったSSブログ全体では3ケタの758位まで上がっていたのだ。 いくらブログというコンテンツがオワコンの類で、ブロガーの数も間違いなく減ってい..
エクセルを使っているといっても、簡単な表組で中に数字を入れるとか、その程度で、そこにあれやこれやを仕込んで作業をする……というところまで自分としては必要がなかったのである。 ところが、会社OB会でエクセルを使った名簿等管理の後を引き継ぐことになったのは数年前。引き継ごうとしたところで、前任者が急病で倒れ、何も引継作業をしないまま、全部任されてしまった……事務局の自分より高齢者の人間たちはパソコンに手を出すことができないのだ。 まあ、何とかなるだろうと作業を始めたら、前任者がエクセルの表組に様々な仕掛けを入れ込んでいて、そのたびに調べて修正することになった。 原形を尊重してそのまま使っていくことを大原則にしているものだから、時に頭を抱えるような事態が起きたりして、だから思ったこととしては、あまり“技”は使わずにプレーンなスタイルで推移していくほうが、先々に人が変わってもスム..
季語は・・・若草 赤シボが 消え若草の 上田代 【去年の今日】幻話§白い世界~他に色がない~
3月終わりに夏日を記録した時から、4月半ば頃には少しばかり寒い日がありはしたが、いよいよ汗ばむ日常が戻ってきてしまった。 冬物と半袖の間に着るのは、ちょっとだけ厚い生地のラグビージャージで、これが意外という以上に重宝しているのだ。しっかりしているから、多少気温が下がったりしても、薄手のジャンパー羽織れば十分だったりするのだ。 そんな狭間の季節もゴールデンウィークが近づいてくれば、あっという間にTシャツの数か月が始まる。 半袖を着始める最初こそ、久々に出した腕がひんやりと感じて頼りないことがあるけれど、それも気がつけばすぐに慣れて、夏の態勢完了なのだ。 そしてTシャツの季節は9月の末になっても終わらない。 《日常のトピックス一覧》
季語は・・・余花 行きつけに 傘を忘れて 余花の雨 【去年の今日】握話§昨今の“高級”寿司屋は・・・・・・
今週のはじめだっただろうか。アクセスが若干だが好調に転じていることに気がついたのは。 青息吐息で3ケタに届く一日のアクセスが、日によって200とか300とかを記録するようになっていた。特定のテーマを持つことなく、徒然に思いついたことを淡々と書いてアップしているだけなので、元より固定客もいないし、どどーん!とアクセスが増えるようなこともなかった。 何とも不思議なことだなあと思っていて、それで管理ページを眺めたら…… ……ブログのランキング(ブログテーマ:blog)が18位になっていて驚いた。ランキングページに掲載されるのは1位から25位までである。当然ながら、手が届くとはとても思えないランキング上位である。長いこと4ケタだったSSブログ全体では3ケタの758位まで上がっていたのだ。 いくらブログというコンテンツがオワコンの類で、ブロガーの数も間違いなく減ってい..
我が大相撲事始めは、たぶん保育園に通っていた頃、テレビはなかったのでラジオからの音声中継を聴いていた。それは栃若時代の末期のことで、すぐに柏鵬時代が到来するタイミングなのだった。 我が家で聴いていた以外に記憶にあるのは、すぐ近くの銭湯に行くと番台の上にあるラジオから、決まって大相撲中継が流れていたことである。銭湯で相撲や野球のナイター中継を聴くのは当時のお約束のようなものだったのである。 小学校に入った年に大鵬と柏戸が横綱に同時昇進、その翌年には我が家にもテレビがやって来て、国技館(当時は蔵前)3場所に加えて、大阪、名古屋、九州の年6場所の興行が確立していたのだ。 一か月おき、小学校から帰ってくればテレビにかじりついて大相撲中継を観ることが日課のようなもので、それはもうせっせと観ていたのだった。 それが途絶えたのは、中学に入って放課後の部活をやっていた頃で、帰宅する..
季語は・・・春窮(しゅんきゅう) 満腹の 吾や春窮の 語彙を知り 【去年の今日】知話§“観光旅行”はやめようか
穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 さて、ゴールデンウィークである……といっても年金生活者には何の関係もない。そして毎度ながらそんな休みの間に外出するなど考えもしないのだ。 もっとも、宮仕えしていた時でも、無用な外出をすることはなかった。そもそも混雑が嫌いな性分なのである。 ゴールデンウィークに出かけたのは数えるほど。宮仕えになって2年後くらいだったか、小屋開けのタイミングで尾瀬に入った時だった。 4月末の尾瀬沼はまだまだ凍結していて、尾瀬沼畔の山小屋まで氷と雪に覆われた沼の上を歩いていったのだ。小屋には一週間ほど居候して、雪かきを手伝ったり、クロスカントリースキーを借りて尾瀬ヶ原の山小屋まで届け物をしたりと……まあ遊ばせてもらったようなものだが。 というわけで、ゴールデンウィークは自宅周辺をうろうろして、混雑する観光地とか渋滞の高..
エクセルを使っているといっても、簡単な表組で中に数字を入れるとか、その程度で、そこにあれやこれやを仕込んで作業をする……というところまで自分としては必要がなかったのである。 ところが、会社OB会でエクセルを使った名簿等管理の後を引き継ぐことになったのは数年前。引き継ごうとしたところで、前任者が急病で倒れ、何も引継作業をしないまま、全部任されてしまった……事務局の自分より高齢者の人間たちはパソコンに手を出すことができないのだ。 まあ、何とかなるだろうと作業を始めたら、前任者がエクセルの表組に様々な仕掛けを入れ込んでいて、そのたびに調べて修正することになった。 原形を尊重してそのまま使っていくことを大原則にしているものだから、時に頭を抱えるような事態が起きたりして、だから思ったこととしては、あまり“技”は使わずにプレーンなスタイルで推移していくほうが、先々に人が変わってもスム..
季語は・・・土筆(つくし) 菩提寺の 土手に土筆の 日の盛り 【去年の今日】費話§電化製品の買い替え
物心ついた頃から“狂信”とは無縁な中で生きてきた。それはおそらく、自分の中に、確固とした価値観を持ち合わせていなかったからではないか……もしも中途半端に持ってしまってしたら、あるいは引きずられかねないと考えたからかもしれない。 自分に自信がないゆえに身についた自己防衛なのかもしれない。そう思って見ていると、むしろ自信を持ち合わせている人のほうが狂信に陥りやすいのではないかという、そんな節が見受けられるような気がする。 改めて狂信とは何なのだろう?そして狂信が生み出すものは、決まって破滅という結末ではないだろうか。おそらく“狂信”はわかりやすく、耳にも優しく響いて聞こえるのだろう。そしていつしか気がつかないうちに取り込まれてしまうのだろう。 70年に及ぶ人生の中で、そうした狂信に巻き込まれなかったのは、不思議な危険回避能力があったからだろうか。最初に書いたように、自分自身の..
去年が上京して五十周年だった。 何の意味もなく、漠然と東京へ東京へと目指すことになったのは、いかなる内的理由があったものかと今さらながら思うのであるが、おそらくは小学校高学年になっていたであろうかつての自分に聞いてみたいものである。 そしてたぶん“東京には何かがある”と、何の確証もなく言い張ったことは間違いない。 結果として我が意志は貫かれて、東京で学び、職を得て、同居人と暮らし、定年を迎え、いずれ遠くないいつかお迎えがやって来る。今、東京に行こうと思い定めた小学生の自分に問うてみたい……君が思い描いていた東京での日々はこういうことだったのか?と。 幼い発想しかなかったにしても、その当時既に、東京にあって地方にはないあれやこれやを敏感に感じとっていたのかもしれないが……。 中央集権の象徴のような東京という都会のメリットを自分なりに享受した。特に文化面においては..
季語は・・・花冷え 花冷えて 読みかけのまま 深夜二時 【去年の今日】週話§日曜枯寂~ビール純粋令五百七周年!~
五百周年から毎年書いているが、ドイツのビール純粋令発布記念日である。 このお触れのおかげで、21世紀の我々もおいしいビールをいただくことができるのだ。 もちろん基本的にはビールの原材料には、麦芽、ホップ、水だけでなくてはならないという制約はなく、ドイツでビール純粋令を発布したのは、制約を施さなければ、どんどん品質が落ちていう状況が起きていたであろうことは想像に難くない。 ベルギーでは、ビールに果実を入れたり、日本で醸造されるビールの多くは米やコーンスターチを混ぜ込んでいて、それらが愛飲されているのが現状である。 まあ、それほどビール純粋令に拘っているわけではないが、日頃から自宅で呑むのはヱビスビールで、神保町のランチョンで呑むのはアサヒのマルエフ生。それらは言わずもがなながら、ビール純粋令とは無関係にきちんとしたビールなのだ。 さて、古稀を前にして、す..
すっかり桜も散って、今年の我が家周辺は花水木(ハナミズキ)が期待外れの咲き具合。という4月下旬が始まったところで歌舞伎座に行ってきた。四月大歌舞伎夜の部である。 お目当ては2018年、2021年に続いて三度目となる仁左衛門&玉三郎コンビによる『於染久松色読販』と『神田祭』の二本立て。 もう、何も言うことはなく、仁左玉が持てる魅力を振り撒き尽くした贅沢な時間だった。とにかく仁左衛門の“悪”の凄みは比類なく、それが玉三郎と共演することで魅力が二倍にも三倍にも膨らんでいく。脇を固めた橘太郎の久作、錦之助の清兵衛、彦三郎の太郎七などなど、手堅くまとまっていた。 そして“お口直し”に置かれた『神田祭』の贅沢なこと。二人が“じゃらつく”様子は、まさに恋仲の二人の濃密さで、ほぼ満員の客席の喜ぶまいことか。 1970年に始まった孝玉から仁左玉へと、半世紀以上続いた稀有なコン..
季語は・・・菜の花 菜の花や 終着駅は 閑散と 【去年の今日】週話§土曜枯寂~ラグビーシーズン終了~
[承前] そして、この同期が外せない。ここから4日間に及ぶ奮闘が始まった。自分の手には負えそうにないと、まずはODのサポートセンターにメイル。状況を説明して対処法のアドバイスを求めた。 担当者は実に人柄がよく、丁寧なアドバイスを指示してくれた。だが、手順どおりに進めても、OD内部の問題なのかどうか、一向に事態が好転しない。 何度かサポセンとやり取りをした結果、金曜日に導かれた結論は“もう一度最初から式年遷宮”をやり直すということだった。前週の半ばあたりには、そうするしかないと考えていて、サポセンに具体的な対処方法を教えてもらい、[再]式年遷宮を始めたのは土曜日早朝のこと。 まず、これだけはしっかりしなければと、新しパソコンからODをアンインストールし、それを確認したところで、再度引っ越しソフトを立ち上げて、作業開始、と思ったら「新しいパソコンのハードディスク容量が足..
さても、これまでで最も手間暇がかかったパソコンの引っ越しだった。以下はその顛末。 前週月曜日、9時過ぎには到着してくれた新しいパソコン。午前中は荷解きと設置をした。既報のとおり、梱包していた段ボールの処理だけでもけっこうな手間だった。荷解きから設置まで一時間以上はかかったのではないか。 そうして午後から式年遷宮に取りかかる。新旧2台のパソコンを立ち上げ、引っ越しソフトの取説を“簡単”にチェックしてソフト起動。そこからは、お任せで“遷宮”を見守るだけである。 睡眠中も遷宮は進み、夜明け近く12時間半を要し、翌朝、古いパソコンから新しいパソコンへとデータ移行が完了。さあ、新しいパソコンで快適に過ごしましょうと思ったら何やらデスクトップ上のファイルの様子がおかしい。 ↓いやもう、参ったの何の ご覧のように、ファイル名の前に赤丸×印や、矢印が丸く上下に重なっている..
季語は・・・かぎろひ かぎろひて 手のすぐ先や ユーラシア 【去年の今日】熱話§温泉と鉱泉と
またぞろ選挙だそうだ。補選とやらがたけなわのようである。候補者が乱立している中に“有名人”と思しき姿も見える。 だが、有名人だからと安易に投票するのは愚の骨頂でしかないと、これは選挙権を手にした半世紀前から変わっていない、自分への戒めなのだ。こと選挙に関して、有名人を選ぶというのは、単なる数合わせに加担する以外の何物でもない。 それは正しい投票行動などでも何でもなく、ただのイメージに眼を眩まされているだけの話ではないか。 きちんと見渡してみれば、有名人を隠れ蓑にして、過去の行状が何とも疑わしい人間がゴロゴロ現れてくるのだ。今回だってその例に漏れてはいない。 昔から言われている当たり前のこととして、選挙は“人気投票”などではないということを、もう一度頭に刻み込んで、投票券を手に投票所に足を運ぶことこそが重要なのである。 《日本のトピックス一覧》
季語は・・・日永 ひょっこりと 鼬(イタチ)現るる 日永かな 【去年の今日】貪話§欲望と節制と
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季語は・・・若草 赤シボが 消え若草の 上田代 【去年の今日】幻話§白い世界~他に色がない~
3月終わりに夏日を記録した時から、4月半ば頃には少しばかり寒い日がありはしたが、いよいよ汗ばむ日常が戻ってきてしまった。 冬物と半袖の間に着るのは、ちょっとだけ厚い生地のラグビージャージで、これが意外という以上に重宝しているのだ。しっかりしているから、多少気温が下がったりしても、薄手のジャンパー羽織れば十分だったりするのだ。 そんな狭間の季節もゴールデンウィークが近づいてくれば、あっという間にTシャツの数か月が始まる。 半袖を着始める最初こそ、久々に出した腕がひんやりと感じて頼りないことがあるけれど、それも気がつけばすぐに慣れて、夏の態勢完了なのだ。 そしてTシャツの季節は9月の末になっても終わらない。 《日常のトピックス一覧》
季語は・・・余花 行きつけに 傘を忘れて 余花の雨 【去年の今日】握話§昨今の“高級”寿司屋は・・・・・・
今週のはじめだっただろうか。アクセスが若干だが好調に転じていることに気がついたのは。 青息吐息で3ケタに届く一日のアクセスが、日によって200とか300とかを記録するようになっていた。特定のテーマを持つことなく、徒然に思いついたことを淡々と書いてアップしているだけなので、元より固定客もいないし、どどーん!とアクセスが増えるようなこともなかった。 何とも不思議なことだなあと思っていて、それで管理ページを眺めたら…… ……ブログのランキング(ブログテーマ:blog)が18位になっていて驚いた。ランキングページに掲載されるのは1位から25位までである。当然ながら、手が届くとはとても思えないランキング上位である。長いこと4ケタだったSSブログ全体では3ケタの758位まで上がっていたのだ。 いくらブログというコンテンツがオワコンの類で、ブロガーの数も間違いなく減ってい..
我が大相撲事始めは、たぶん保育園に通っていた頃、テレビはなかったのでラジオからの音声中継を聴いていた。それは栃若時代の末期のことで、すぐに柏鵬時代が到来するタイミングなのだった。 我が家で聴いていた以外に記憶にあるのは、すぐ近くの銭湯に行くと番台の上にあるラジオから、決まって大相撲中継が流れていたことである。銭湯で相撲や野球のナイター中継を聴くのは当時のお約束のようなものだったのである。 小学校に入った年に大鵬と柏戸が横綱に同時昇進、その翌年には我が家にもテレビがやって来て、国技館(当時は蔵前)3場所に加えて、大阪、名古屋、九州の年6場所の興行が確立していたのだ。 一か月おき、小学校から帰ってくればテレビにかじりついて大相撲中継を観ることが日課のようなもので、それはもうせっせと観ていたのだった。 それが途絶えたのは、中学に入って放課後の部活をやっていた頃で、帰宅する..
季語は・・・春窮(しゅんきゅう) 満腹の 吾や春窮の 語彙を知り 【去年の今日】知話§“観光旅行”はやめようか
穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 さて、ゴールデンウィークである……といっても年金生活者には何の関係もない。そして毎度ながらそんな休みの間に外出するなど考えもしないのだ。 もっとも、宮仕えしていた時でも、無用な外出をすることはなかった。そもそも混雑が嫌いな性分なのである。 ゴールデンウィークに出かけたのは数えるほど。宮仕えになって2年後くらいだったか、小屋開けのタイミングで尾瀬に入った時だった。 4月末の尾瀬沼はまだまだ凍結していて、尾瀬沼畔の山小屋まで氷と雪に覆われた沼の上を歩いていったのだ。小屋には一週間ほど居候して、雪かきを手伝ったり、クロスカントリースキーを借りて尾瀬ヶ原の山小屋まで届け物をしたりと……まあ遊ばせてもらったようなものだが。 というわけで、ゴールデンウィークは自宅周辺をうろうろして、混雑する観光地とか渋滞の高..
エクセルを使っているといっても、簡単な表組で中に数字を入れるとか、その程度で、そこにあれやこれやを仕込んで作業をする……というところまで自分としては必要がなかったのである。 ところが、会社OB会でエクセルを使った名簿等管理の後を引き継ぐことになったのは数年前。引き継ごうとしたところで、前任者が急病で倒れ、何も引継作業をしないまま、全部任されてしまった……事務局の自分より高齢者の人間たちはパソコンに手を出すことができないのだ。 まあ、何とかなるだろうと作業を始めたら、前任者がエクセルの表組に様々な仕掛けを入れ込んでいて、そのたびに調べて修正することになった。 原形を尊重してそのまま使っていくことを大原則にしているものだから、時に頭を抱えるような事態が起きたりして、だから思ったこととしては、あまり“技”は使わずにプレーンなスタイルで推移していくほうが、先々に人が変わってもスム..
季語は・・・土筆(つくし) 菩提寺の 土手に土筆の 日の盛り 【去年の今日】費話§電化製品の買い替え
物心ついた頃から“狂信”とは無縁な中で生きてきた。それはおそらく、自分の中に、確固とした価値観を持ち合わせていなかったからではないか……もしも中途半端に持ってしまってしたら、あるいは引きずられかねないと考えたからかもしれない。 自分に自信がないゆえに身についた自己防衛なのかもしれない。そう思って見ていると、むしろ自信を持ち合わせている人のほうが狂信に陥りやすいのではないかという、そんな節が見受けられるような気がする。 改めて狂信とは何なのだろう?そして狂信が生み出すものは、決まって破滅という結末ではないだろうか。おそらく“狂信”はわかりやすく、耳にも優しく響いて聞こえるのだろう。そしていつしか気がつかないうちに取り込まれてしまうのだろう。 70年に及ぶ人生の中で、そうした狂信に巻き込まれなかったのは、不思議な危険回避能力があったからだろうか。最初に書いたように、自分自身の..
去年が上京して五十周年だった。 何の意味もなく、漠然と東京へ東京へと目指すことになったのは、いかなる内的理由があったものかと今さらながら思うのであるが、おそらくは小学校高学年になっていたであろうかつての自分に聞いてみたいものである。 そしてたぶん“東京には何かがある”と、何の確証もなく言い張ったことは間違いない。 結果として我が意志は貫かれて、東京で学び、職を得て、同居人と暮らし、定年を迎え、いずれ遠くないいつかお迎えがやって来る。今、東京に行こうと思い定めた小学生の自分に問うてみたい……君が思い描いていた東京での日々はこういうことだったのか?と。 幼い発想しかなかったにしても、その当時既に、東京にあって地方にはないあれやこれやを敏感に感じとっていたのかもしれないが……。 中央集権の象徴のような東京という都会のメリットを自分なりに享受した。特に文化面においては..
季語は・・・花冷え 花冷えて 読みかけのまま 深夜二時 【去年の今日】週話§日曜枯寂~ビール純粋令五百七周年!~
五百周年から毎年書いているが、ドイツのビール純粋令発布記念日である。 このお触れのおかげで、21世紀の我々もおいしいビールをいただくことができるのだ。 もちろん基本的にはビールの原材料には、麦芽、ホップ、水だけでなくてはならないという制約はなく、ドイツでビール純粋令を発布したのは、制約を施さなければ、どんどん品質が落ちていう状況が起きていたであろうことは想像に難くない。 ベルギーでは、ビールに果実を入れたり、日本で醸造されるビールの多くは米やコーンスターチを混ぜ込んでいて、それらが愛飲されているのが現状である。 まあ、それほどビール純粋令に拘っているわけではないが、日頃から自宅で呑むのはヱビスビールで、神保町のランチョンで呑むのはアサヒのマルエフ生。それらは言わずもがなながら、ビール純粋令とは無関係にきちんとしたビールなのだ。 さて、古稀を前にして、す..
すっかり桜も散って、今年の我が家周辺は花水木(ハナミズキ)が期待外れの咲き具合。という4月下旬が始まったところで歌舞伎座に行ってきた。四月大歌舞伎夜の部である。 お目当ては2018年、2021年に続いて三度目となる仁左衛門&玉三郎コンビによる『於染久松色読販』と『神田祭』の二本立て。 もう、何も言うことはなく、仁左玉が持てる魅力を振り撒き尽くした贅沢な時間だった。とにかく仁左衛門の“悪”の凄みは比類なく、それが玉三郎と共演することで魅力が二倍にも三倍にも膨らんでいく。脇を固めた橘太郎の久作、錦之助の清兵衛、彦三郎の太郎七などなど、手堅くまとまっていた。 そして“お口直し”に置かれた『神田祭』の贅沢なこと。二人が“じゃらつく”様子は、まさに恋仲の二人の濃密さで、ほぼ満員の客席の喜ぶまいことか。 1970年に始まった孝玉から仁左玉へと、半世紀以上続いた稀有なコン..
季語は・・・菜の花 菜の花や 終着駅は 閑散と 【去年の今日】週話§土曜枯寂~ラグビーシーズン終了~
[承前] そして、この同期が外せない。ここから4日間に及ぶ奮闘が始まった。自分の手には負えそうにないと、まずはODのサポートセンターにメイル。状況を説明して対処法のアドバイスを求めた。 担当者は実に人柄がよく、丁寧なアドバイスを指示してくれた。だが、手順どおりに進めても、OD内部の問題なのかどうか、一向に事態が好転しない。 何度かサポセンとやり取りをした結果、金曜日に導かれた結論は“もう一度最初から式年遷宮”をやり直すということだった。前週の半ばあたりには、そうするしかないと考えていて、サポセンに具体的な対処方法を教えてもらい、[再]式年遷宮を始めたのは土曜日早朝のこと。 まず、これだけはしっかりしなければと、新しパソコンからODをアンインストールし、それを確認したところで、再度引っ越しソフトを立ち上げて、作業開始、と思ったら「新しいパソコンのハードディスク容量が足..
さても、これまでで最も手間暇がかかったパソコンの引っ越しだった。以下はその顛末。 前週月曜日、9時過ぎには到着してくれた新しいパソコン。午前中は荷解きと設置をした。既報のとおり、梱包していた段ボールの処理だけでもけっこうな手間だった。荷解きから設置まで一時間以上はかかったのではないか。 そうして午後から式年遷宮に取りかかる。新旧2台のパソコンを立ち上げ、引っ越しソフトの取説を“簡単”にチェックしてソフト起動。そこからは、お任せで“遷宮”を見守るだけである。 睡眠中も遷宮は進み、夜明け近く12時間半を要し、翌朝、古いパソコンから新しいパソコンへとデータ移行が完了。さあ、新しいパソコンで快適に過ごしましょうと思ったら何やらデスクトップ上のファイルの様子がおかしい。 ↓いやもう、参ったの何の ご覧のように、ファイル名の前に赤丸×印や、矢印が丸く上下に重なっている..
季語は・・・かぎろひ かぎろひて 手のすぐ先や ユーラシア 【去年の今日】熱話§温泉と鉱泉と
またぞろ選挙だそうだ。補選とやらがたけなわのようである。候補者が乱立している中に“有名人”と思しき姿も見える。 だが、有名人だからと安易に投票するのは愚の骨頂でしかないと、これは選挙権を手にした半世紀前から変わっていない、自分への戒めなのだ。こと選挙に関して、有名人を選ぶというのは、単なる数合わせに加担する以外の何物でもない。 それは正しい投票行動などでも何でもなく、ただのイメージに眼を眩まされているだけの話ではないか。 きちんと見渡してみれば、有名人を隠れ蓑にして、過去の行状が何とも疑わしい人間がゴロゴロ現れてくるのだ。今回だってその例に漏れてはいない。 昔から言われている当たり前のこととして、選挙は“人気投票”などではないということを、もう一度頭に刻み込んで、投票券を手に投票所に足を運ぶことこそが重要なのである。 《日本のトピックス一覧》
季語は・・・日永 ひょっこりと 鼬(イタチ)現るる 日永かな 【去年の今日】貪話§欲望と節制と
実は夜の部を“もう一丁!”してしまっていたのだ。高齢者である仁左衛門のことゆえ、何があってもおかしくなく……現実に5日から三日間休演をしちゃったし。念の為、前半後半のチケットを保険として用意していたのだ。 ↓前回より舞台近くに席を 千秋楽前日で雨の平日にもかかわらず、ほぼ満席のお運び。やはり、観たいものは観ておきたいというお客さんの熱気が感じられた。 おそらく玉三郎&仁左衛門のお富与三郎はこれが最後であろうと思われるが一回目に観たとおり、まさに水の如く“あるがまま”のお富さんと与三郎が自然体でそこに在ったのである。 芝居するべき多くの要素が、さり気ない動きの一つ一つに込められていて、こういう境地まで達することができるのかという感慨を覚えたのだ。 ところで、ふと三世瀬川如皐の手になる台本に、ちょっと首を傾げる場面があって、それは源氏店幕切れ近く、和泉..
季語は・・・若葉 浴室の 窓そよめかせ 若葉風 【去年の今日】環話§室温15度では肌寒い
2005年4月27日、トゥールーズでエアバスA380が初飛行。 エアバスA380に乗ったのは確か3回か4回。2010年から2013年頃くらいで、成田からの行きには一度も乗らず……ミュンヘン直行便はA380の運行ではなく、フランクフルトからの帰国便に乗ったのである。 実物を初めて見たのは2008年の成田で、日本で最初に就航したシンガポール航空機だった。 ↓2008年、成田での初対面 総2階建てのぼってりした様子は、さすがにでかいと驚かされたし、これが本当に飛ぶのかいなとも思ったのだ。 それから何年かして、ルフトハンザが日本便運航を始めて、フランクフルトから成田への帰国便に乗ることになった。写真で見ればわかるように、搭乗するためのフィンガーは上に1基、下に2基。機体の大きさもさることながら、そうした周辺のあれやこれやも半端ないものがある ↓フランクフルト..
昔々、少年漫画週刊誌に短編SFが連載されていたことがある。小学生にもわかりやすく書かれていて、漫画の合間の佳き読み物になってくれていた。 そんなSF小説の中に“色のない世界”をテーマにした一作があって、これはなかなかによくできていた作品だったと思う。 ある日、我々の世界から色が消滅して、何もかも真っ白になってしまったというストーリーだが、その中で強調されていたのが食べ物に関する記述で、何もかもが白いがゆえに“食べ物の味が感じられない”とあって、子ども心に「そりゃそうかもしれない」と納得したのだ。 それこそ、真っ白い海苔、真っ白い(当たり前だ)ご飯、真っ白いマグロの鉄火巻ってどうよ?ではないか、そして醤油も白いときたもんだ。そして……真っ白いほうれん草のお浸しだったり、真っ白いさくらんぼやブルーベリーなどなど、ちょっと想像をするのが難しくなっていった記憶がある。 現実..
季語は・・・ふらここ(ブランコ) ふらここや 独りで乗ると 言い張る子 【去年の今日】飽話§食べ歩きの旅は・・・・・・
身長は171cmあるのに、足のサイズは24cmなのだ。 靴を探す時にはけっこう難儀する。スニーカーの多くは25cmからしかなく、辛うじて24.5cmからというのがあって、今は24.5cmをもっぱら履いている。 靴下はもっと悲惨で、24cmというのは完全に空白状態にあり、25~27cmからしか店には並んでいない。よほど探して回らないと24cmは見つからない。 それほど足のサイズが24cmに満たない人は少ないものなのだろうか。そんなはずはないだろうと思うので、そのサイズを設定しないのは、メーカーがネグっているからとしか考えられない。 そういえばと思い出したのは、海外旅行中に靴を探してみた時のことで、ドイツあたりだと「24cm?何それ?」でけんもほろろ状態だったのが、あーら不思議……イタリアはヴェローナの靴屋に入ったら、24cmサイズがいくらでも選び放題で置かれていること..
久しく回らない寿司屋の暖簾をくぐっていない。数年前、こんな田舎に……という稀な寿司屋が閉店してこのかたである。 本当にいいネタが使われて、しかも値段はリーズナブルというものだった。おまかせもあったが、もっぱらお好みでマグロや穴子をつまみにビールと日本酒をいただいて、最後に握り数貫と巻物をもらっておしまい。好き勝手で楽しませてもらった。 それが、世間で言うところの“高級”と思われる、とても恐ろしくて暖簾をくぐることなどできない店はというと、これほとんどすべてが、お決まりのコースで供されているようだ。 作る店の側にしてみれば、お決まりの寿司を出すのは“楽”なことかもしれない。だが、客のことを考えているかといえば、店の都合であるとしか思えないと考えるのは僻目であろうか。 そういえばフレンチやイタリアンなどでも、コースで出されるよりは、アラカルトをいただきたいと思うのだが、..
季語は・・・余花 余花落花 烏諍(いさか)う 日の盛り 【去年の今日】酔話§チェーン系の居酒屋考
穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 気持ちのいい気候である。表に出て行くのがまったく苦にならない、一年のうちでもそんな時季にあたっている。 4月のはじめ、桜の盛りが終わるのと入れ替わりに吹き出した若い新緑も、あっという間に緑の濃さを増してきた。 若い芽が出てきた頃は、桜にかまけてしまっていて、そんな隙にほんの数日ほどで木々に新緑が出そろった時には、自然の営みのスピードに舌を巻いたのだ。 老境の身には、そんな様子が何とも慌ただしいと感じられ……「そんなに急ぐことはないだろう」と呟くしかなかったのである。 それにしても今年の緑のスピードは速いと感じる。例年であれば、もう少しじわじわと2週間くらいかけて樹々の緑が出揃うのだが、それはもう温暖化のゆえということだろうか。 《七十二候のトピックス一覧》
その場所を旅行するのは一回限りというのであれば、外から著名建造物の類ばかり見て回るのは、ある意味しかたないと言えるかもしれない。 だが、同じ場所に複数回通っても、相変わらずそんな観光旅行でお茶を濁すのであれば、それはやめておいたほうがいいだろうし、よく飽きないものだとも思う。 もちろん、それなりに由来については調べての上だとは思うけれど、表からだけ見物してはいおしまいというのは、天麩羅やフライの衣だけ食べているような気がしないでもない。 よもや、美術館の建物の外観だけを見てそれでよしとする人はさすがにいないとは思うが、旅行記みたいなブログの中に、オペラハウスのガイドツアーに行ってきた様子を書いている人がいて……いや、それだったら、やっぱりオペラやバレエの公演を観てほしいのだ。 我々が何度も何度も繰り返して同じところばかりに行くのは、そこで行われているオペラやコンサー..
季語は・・・春の風邪 長寝の朝 老いの微熱や 春の風邪 【去年の今日】週話§日曜有閑~他人様に金は貸さない~
そろそろパソコンの買い替え時期が近づいている。前回は2018年のことで、その一つ前のパソコンが2年ほどでお釈迦さまになってしまい、データ救出に苦労しつつ、買い替えを余儀なくされたのだ。 これまでのローテーションであれば、5年をめどに買い替えていて、だからそろそろなのである。 もうとっくに、電源を入れてからパソコンが使えるようになるまで10分以上を要していて、その遅さにはほとほと閉口している。そして、買い替えするには“資金”が必要になるし、買い換えたら買い替えたで、新しいパソコンの設定あれこれ、データ移行などが実に煩わしい。 かつては、淡々と作業をこなしていたが、寄る年波には勝てず、そうした作業が面倒と感じてしまった。いずれは買い替えるのだからとは思いつつも、その時が来たら渋々ながらでもやるしかないのは決まっているのだが……。 というわけで、パソコンの5年使用はまだま..
ちょっと不思議(変)なゲームを観たような……ジャパンラグビーリーグワン最終節、えどりく(江戸川陸上競技場)14時キックオフで行われたスピアーズ対サンゴリアスの一戦。観客は5,651人、芝生席も盛況の入りだった。 前半はまだよかった……堅調というか、もう少し点が入ってもよかったかという印象だったが、後半は蛇口がぶっ壊れたかのようなトライ大放出大会となってしまったのである。しかも、両チームそれぞれ2人ずつシンビンを出すという賑やかさ。 シーズン順位も決定した、いわゆる“消化試合”であるはずだったのだが、それが最後は壮絶な打ち合いになろうとは……である。 まあ、観ている側からすればちょっと笑ってしまうような試合展開だったがそれ以上に試合時間の長さが半端ないものだった。休憩を挟んで、ノーサイドの笛が鳴ったのは16時5分。通常であれば2時間超えすることはなく..
季語は・・・日永 ぐびぐびり ビール寿ぐ 日永かな 【去年の今日】週話§土曜有閑~ビール純粋令五百六周年!~
2016年の五百周年の記念年以来、この日が来るたびにビール純粋令を寿いでいるが、それも8年目となった。 ドイツ・ミュンヘンあたりを旅行している日々は、至福の時を過ごしていたが、ワタシ的にはこれすべてビールのおかげである。 食べ物の持ち込みが自由なミュンヘンのビアガルテンに日本そのままのつまみである、枝豆や葱チャーシュー、そして締めの巻き寿司を持ち込んだのは2008年のことだった、以来数回ほどミュンヘン中央駅近くのビアガルテンであるアウグスティナーケラーで“寿司パーティー”を行った。 ↓日独混在之圖 まあ、大げさに言えば“本懐を遂げた”だろうか。そして彼の国の人たちが日本人のように何かをつまみつまみ呑むなどとはせず、ひたすらちびりちびりとジョッキを傾けていたのだ。 ↓ビール純粋令が発布されたインゴルシュタットの記念マグ 旅行することで、常に..
季語は・・・陽炎(かげろう) 陽炎や 裏浅草の 人力車 【去年の今日】復話§尾瀬のシーズン始まる
かつて、大学ラグビーと社会人ラグビーが日本選手権を戦っていた時、日本のラグビーシーズンは1月で終わっていたのである。 今のリーグワンのシーズンは12月に始まり、4月までリーグ戦が争われて、5月にプレーオフの準決勝と決勝が行われるから、およそ半年近いシーズンとなった。 それゆえ日本選手権も消滅し、大学ラグビーとの接点もなくなってしまったのだ。もっとも、日本選手権の運営形態も変化して、社会人1位と大学1位が選手権を争ったのは1996年まで。 1997年からは、社会人3位までと大学2位までの5チームでトーナメントを行うようになったが、さらに運営形態はだらだらと紆余曲折が続いたのだ。 リーグワンが軌道にのってくれれば、この状態がそれなりに続いてくれるとは思うが、まだまだ試行錯誤も続きそうではある。 そして、リーグワンは今週の第16節でリーグ戦が終了し、5月半ばに上位4..
季語は・・・春風 春風や 金剛杖の 減り具合 【去年の今日】面話§地続きのヨーロッパ
一般的に“天下り”とは、公務員が出世レースから外れたことで、関連外郭団体や民間企業に職を得てというものである。 もちろん好ましいものなどではなく、体のいい食い扶持探しなのは言うまでもないことだが、つい最近もそうした天下りをゴリ押しするような事例が発生した……国交省の元次官が、航空会社に対して人事を押し付けたのだ。 こうした事例は珍しいことではないかもしれないが、明らかにお上意識に基づく権力の濫用ではないだろうか。 そうして結果的に、民間企業や関連団体が官僚の手に落ちることになるのである。 自分について振り返ってみるなら、定年退職後は65歳まで会社に嘱託として残って、別セクションで仕事をすることもできたが、高校同期の人間からの頼まれ仕事を引き受けることに決めた。ところがその彼が急死してしまい、先々続けることを断念したのだ。 その時、先々の生活がどうなるかと考えた..
温泉法なる法律があって、水温25度以下の冷泉を鉱泉と呼ぶようになっていたが、もう最近は湧き出ているものであれば、これすべて温泉と呼んでいるようだ。 とすると、鉱泉は火力を使い一定の湯温まで沸かさなくてはならず、それはそれで燃料代が必要となり、温泉と比べたら割高ではないかと感じるのだがいかがなものか。 かつては、温泉と鉱泉の表示がきちんと分けられていたので、選ぶにしても自分なりの基準で選べたが、今はそのあたりの線引きが曖昧なのである。 二十代前半の一時期、山奥にある鄙びた温泉に行くことを楽しんでいたが、その時も鉱泉の沸かし湯などは選ばず、温泉であることを確認して出かけていた。もっとも、山奥の山小屋同然の旅館に湯を沸かすような費用がかさむ設備など置けるはずもないが。 中には湯温が40度を少し切るような温湯に出くわすこともあったが、その手の温泉は、長時間じっくり入っている..