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2018/06/28

1件〜100件

  • 暇話§一日一句~どんよりどよどよ~

    季語は・・・龍淵に潜む 龍淵に 潜みて今日の 空碧し 【去年の今日】蹴話§人間は二通り~長友と内田~

  • 呟話§一言つぶやき~誰か教えて訳若布~

    嫌韓を煽ってはばからない政権党が、韓国由来のカルト宗教統一教会と…… ……手を組んでいたという事実があからさまになったが、どこをどうすればそんな繋がりが生じたものか、利害関係が明確だからそうなったと思われるにしても、党の方針と韓国のカルト宗教の思想がほとんど一致するなど、なぜ韓国のカルト集団に日本全体が支配されなくてはならないのか、愛国心を謳いながら、売国奴的行為をするという発想は何なのか、誰か教えて! 《つぶやきのトピックス一覧》

  • 過話§蟄虫培戸~七十二候~秋分

    秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。 10月も近づいて、秋の虫の鳴き声が心なしか弱々しくなってきたと感じる。 何となくだが、11月頃まで鳴いているような気がしていたのは、けっこうな勘違いだが、けっこう長いことそう思っていたようだ。 9月も終わり近くなると、東京の日没は17時半頃となり、いよいよ釣瓶落としを痛感する。せめては18時頃まで明るくあってほしいと思うが、容赦なく太陽は南下を続け、冬至を過ぎるまで北上することはない。 8月一杯くらいは何となく明るさを保っていた夕方が、いよいよ暗さを増す時期となってしまった。 《七十二候のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~昨日のナイターは~

    季語は・・・新蕎麦 新蕎麦を 待つ小上がりの スポーツ紙 【去年の今日】動話§高速道路の渋滞

  • 顧話§今日の歴史~横浜港のランドマーク~

    1989年9月27日、横浜ベイブリッジ開通。 横浜ベイブリッジは一度だけ渡ったことがある。 いつのことだったかは忘れたが、雨降りの日に横浜側から湾岸線を東京へと走らせた時のことで、まだ偉そうなドイツ車を運転していた時のことだ。 首都高速道路だが、制限速度は80km/h(最初は70km/h)というもので、走ってみればわかるとおり、3車線ながらそれ以上の広さを感じ、実際のスピードと見た目のスピード感がまるで違っていた。 80km/hちょっとで走っていたら、普通の道路の40km/h程度としか感じられず“内緒”でアクセルを多めに踏んでみても、道の広さとスピード感覚の差異に戸惑った記憶がある。 その後、一度も走ることはないままにきてしまったのは残念といえば残念であろうか。 《歴史のトピックス一覧》

  • 堅話§病院通いが日常に

    六十代半ばを迎えた頃から、病院通いが始まった。月一回程度出向いては、薬を処方してもらう。 イレギュラーに“偽痛風”の発作が出た時は、鎮痛剤をもらいに行く。薬だけを出すわけにはいかないから、軽い問診でお茶を濁すわけだが、勝手にかかりつけ医と呼んでいる医師は「どうですか調子は?」と尋ねつつ、偽痛風の時は患部を触ったりする程度で終わり。その後は、薬を処方してもらっておしまい……それが3年ちょっと続いているだろうか。 この先、七十代、八十代と進むにしたがって、さらに病院通いの頻度が増えることは間違いないし、入院する可能性も覚悟しておかなくてはならない。 はてさて、我が身体のどこに大きなガタがきていて、しかるべくメンテナンスが必要なものか、我が身体なれど、それがまったくわからないというのも歯痒い話である。 《健康のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~午後の外出~

    季語は・・・秋日傘 影伸びて 赤信号や 秋日傘 【去年の今日】週話§日曜粛々~世間は日曜日~

  • 益話§電子マネーと個人情報

    ポイントが貯まるTカードが、せっせと集めた個人情報を“販売する”という記事を見つけた。 そりゃあ、電子マネーだったりクレジットカードを利用すれば、その都度その都度履歴は残るわけで、カード会社にしてみれば“宝の山”で、それらを利用しない手はないと考えるのも当然のことなのだろうが……我々の個人情報を勝手に売買されることには異議を唱えたい。 カード業者は「利用規約で説明し同意をとっている」と言うが、無理があるとの論調もある。 個人的に、現在利用しているのは何枚かのクレジットカードと電子マネーのパスモとスーパーマーケットのそれ。クレジットカードについては、利用履歴が蓄積されていることは承知しているが、もっと身近な電子マネーについては、交通機関とスーパーマーケットという限定的ゆえに、それほど個人情報の心配はしていない。 利用するというメリットにつけ込んでの利敵行為は十分以上に..

  • 活話§年寄りをなめるんじゃないよ!

    老人介護施設からと思われる映像を時折見ることがあって、その中に娯楽の時間と思しき映像で、集まった老人たちが昭和歌謡を聴かされたり、何やら他愛のないお遊戯らしきものをしていたり……個人的にはまったく好みでも何でもなかったりする。 と思っていたら、老人福祉施設が「大音量でツェッペリンを聴く」会を催すという記事を読んだ。あまりにも当然に過ぎる催しで、驚くにはあたらない。 それこそ、ビートルズが結成されたのは、およそ60年前のことで、その頃に二十歳だった人間は八十路に達しようとしているではないか。ロック世代の先陣を切っていた人間が最早80歳なのだ。 彼らが、この60年の間も連綿とロックを聴き続けてきたかどうかはわからない。途中で演歌に転向した人間だっているだろう。 だが、介護施設で童謡だの懐メロだのが流れているような様子を見るにつけ介護する側とされる側の乖離が大きいことに気..

  • 暇話§一日一句~ちょっと歩いたら~

    季語は・・・秋うらら 秋うらら 靴擦れをする おろし立て 【去年の今日】週話§土曜粛々~九月間もなく終了~

  • 週話§日曜有閑~長月九月最終週~

    この先、10月に入っても前半は25度超の夏日が続くので、今年も残すところ3か月だとはとても思えない。 そろそろTシャツとはお別れ……さすがにそんな季節になった。Tシャツだけでは心もとなくて、軽く一枚羽織るが吉のようだ。 10月10日、かつての体育の日が我が家の夏物から長袖物への入れ替え初日。半袖シャツを何枚か残して長袖に入れ替える。 9月の終わりは、いささか微妙な時節が続いていく。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~薄ら明るく~

    季語は・・・望月 影二つ 多摩丘陵に 望の月 【去年の今日】穀話§食欲が緩やかに

  • 週話§土曜有閑~ゴミが入っています~

    もう30年以上前、新宿のデパート催場で恒例の北海道展が行われていたので出かけていった。 店を冷やかしつつ、ちょっと冷たいものでもと“搾りたて牛乳のバニラアイス”でも舐めようと、列が短かったので並ぶことにした。自分たちの番がきて注文しようとしたら、一つ前でアイスを受け取った夫婦が戻ってきて…… あのぅ、アイスの中にゴミがあるのですが ……と言いながら、おずおずと、アイス売り場の人にアイスを差し出した。売り場の人は困ったような顔をしながら「お客さん、これはバニラの粒なんですよ」と。夫婦はちょっとバツの悪そうな顔をしたが、納得してその場を去っていった。 かつては“バニラエッセンス”なる、小瓶に入った液状の物が使われていたので、黒い小さな粒がバニラであるとわかったのは、昭和の終わり頃あたりではなかったか。 そのことがあって以来、バニラアイスを食べながら「あのぅ、アイス..

  • 暇話§一日一句~夏は過ぎて~

    季語は・・・秋分 秋分けて 山々徐々に 鎮まるか 【去年の今日】瞬話§水平をとるのが下手

  • 過話§雷乃収声~七十二候~秋分

    秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。 さて、秋分である。 30度を超える真夏日も週に一日くらいとなり、朝夕もめっきり涼しくなってきた。 そして、秋分の日が朝と夜の時間が同じになるとあるが、今年の場合、秋分から4日後の27日が、日の出5時32分、日没17時32分と、ぴったり12時間ずつとなるのだ。 素人としては、まさに“その日”なのに、なぜに27日を秋分としないのか、そのあたり、暦の規則はわからない。 さすがに蝉の姿はなく、コオロギなど秋の虫たちが賑やかな夕方である。 《七十二候のトピックス一覧》

  • 儲話§円安の日々なりき

    ロシアのウクライナ侵攻このかた、円安の勢いが止まらない。そして対策をまともに取ることなく“静観”を決め込んでいる政府と日銀の無策である。 9月に入った頃、対ドル、対ユーロのキャッシュ交換レートは百四十円台と久々の超円安を記録した。 自動車を中心とする輸出産業などは、円安のおかげで好調なようだが、様々な原材料を輸入するのに円安は不利でしかなく、あれやこれやが値上げする要因となっている。 輸出と輸入と、どちらか一方だけがいい思いをするような状況は決して好ましいわけではなく、きちんとバランスを取ってしかるべく収支に収めなくてはならないはずが、この無策をどう理解したらいいのだろうか。 そういえば“リーマン・ショック”が起きた2008年に3週間の長期休暇旅行をした時、ユーロのキャッシュ・レートは百六十円台までになっていたことがあって、よりにもよって長い休みの時に円安かよと嘆い..

  • 暇話§一日一句~名前を探して~

    季語は・・・秋彼岸 似た墓を 迷い歩けり 秋彼岸 【去年の今日】鋏話§キッチンばさみ~結婚以来の~

  • 助話§大相撲の溜席を見れば

    国技館の大相撲九月場所も大詰めが近づいた。今日はもう十二日目である。 おおよそ十両あたりからテレビ中継を眺め始める。テレビのメイン画面は、言うまでもなく正面から土俵を映して、正面の行司を挟んで左右に東西の力士がという、テレビ中継が始まって以来、変わらない構図であろう。 そして土俵の奥が向正面である。モノクロの時代から、カラーを経てハイビジョンへと移る中で、映像の質が飛躍的に向上したことで、向正面のお客さんの顔が鮮明に見えるようになった。 考えるまでもなく、向正面は行司が後ろ姿で見える、まさに向こう側というポジションで、正面からのテレビカメラに、お客さんの顔がもろ映り状態になる。 そうすると、どこかで見たような芸能人であるとか、何だかお騒がせな輩が雁首を並べているのがよく見える。正面よりは条件がやや悪いと思われる席だが、顔を売ることができると考えてのことかどうかはわか..

  • 麥話§ビールは明るく

    先週土曜日から、ドイツはバイエルン州ミュンヘンでオクトバーフェストが行われている。さぞや現地は阿鼻叫喚のカオス状態であろう。そんな祭にちなんで“ビール”というアルコール飲料についてのエントリーである。 ビール以上に陽気で明るい酒は存在していないのではないかと考えたのだ。まずもって、しんねりした顔でビールを呑む人間がいるだろうか。あの黄金の液体を前にすれば、人間誰でも口元をほころばすのは当然のことではないか。 ぐびぐび呑める、それができる程度のアルコール度数だから、みんな明るい顔でビールを酌み交わせるのだ。 しんねり呑みたいのであれば、薄暗い照明のバーのカウンターでスコッチのストレートをしかめっ面でちびちび呑んでいればいい。 だから、最初に書いたオクトバーフェストは、数千人が収容できる巨大テントのビアホールで、呑み、歌い、そしてまた呑み、歌いが延々と繰り返されているの..

  • 暇話§一日一句~建物に邪魔されて~

    季語は・・・月今宵 路地裏に 見え隠れする 月今宵 【去年の今日】銭話§電子マネー

  • 自話§最初からオートマ車で

    運転免許を取得したのは1984年。当時はまだオートマ教習はなかったので、マニュアル車で運転を覚えた。 だが、元よりマニュアル車を運転するつもりはなかった。東京のような細かい道路が縦横かつ複雑に通っているところで、マニュアル車を動かそうとは考えなかったのである。 教習所を無事に卒業しそうなタイミングで、ディーラーでおめあての車を買い求め、免許取得とほぼ同時に納車して運転を始めた。 その時、既に考えていたことを実行に移した。左足でブレーキ操作をすることで、マニュアル車を運転する場合、左足でクラッチ操作をするのに、思い切り踏み込んでクラッチを切るから、左足を使って同じ動作でブレーキを踏もうとしたらとんでもないことになってしまう。 だからいきなり路上では操作せず、まず最初は駐車場での入庫操作で試すことにして、バック時に左足をブレーキペダルに置いてコントロールすることを努めた..

  • 葡話§ワインはお好き?

    味がわからないだけで、普通程度にはワインは呑んでいる。赤ワインや白ワインではなく、ゼクトやプロセッコ、カヴァといった発泡ワインが好物で、1000円凸凹の安いやつを買ってきてがぶがぶ呑むのが楽しみだったりする。 白ワインも、もっぱら辛口を選んでおけば間違いないとか思っているレベルなので、一向にその先に進んでいってくれない。 もっとだめなのが赤ワインである。1000円でお釣りがくるような赤ワインと2000円を超えるような赤ワインを比べても味の違いが、まったくわからず、お手上げになって終わり。 2000円のワインと書いたのは、それ以上数千円もするような赤ワインなど、買ったことも呑んだこともなく、ましてや1万円を超えるヴィンテージ系の赤ワインなど眼にしたこともないのだ。 まあ、辛うじてボージョレ・ヌーヴォーがいかにも若々しいその年にできた新酒ということくらいはわかるけれど、..

  • 暇話§一日一句~延々と続く合唱~

    季語は・・・虫の夜 長湯して つい聞き過ごす 虫の夜 【去年の今日】下話§ベッドから落ちた件

  • 離話§国内線の飛行機搭乗記[下]

    [承前] そして、1981年5月。ゴールデンウィークに北海道旅行をするのに、往きは飛行機を選んで国鉄周遊券を利用した。行き先は旭川で、乗ったのはYS-11。 プロペラ機だったので、それほど高く飛んでいなかった記憶。国鉄旭川駅に着いたら、最初に来た電車に乗るという決め事をしていて、後は気まぐれな道中となった。結局、初日は知床、翌日は根室と、道東の端っこまで行ってしまったのだ。 最終日は早朝に根室を出発。延々と北海道を横断し、札幌を経由して深夜の函館から青函連絡船で本州は青森に渡り、半日ほどを八甲田にある酸ヶ湯温泉で過ごし、夜行寝台で帰京したというもの。 最後に国内線に乗ったのは1999年12月。親類の葬儀に参列するために全日空で札幌を往復してきた。この時、札幌はけっこうな積雪で、札幌駅からホテルに行くまでにも、滑って転びはしないかと恐々と歩いたことを思い出す。 ..

  • 偲話§秀山祭九月大歌舞伎第一部と第二部

    秀山祭を主宰していた二代目吉右衛門が逝去して、間もなく一周忌。今年は“二世中村吉右衛門一周忌追善”と銘打たれて、播磨屋、萬屋、高麗屋、そして中村屋といった親類筋が総集合しての賑やかな興行となった。 第三部はパスして一部と二部を一日で観るという……けっこう疲れたのだ。 【第一部】 『白鷺城異聞』は松貫四(吉右衛門の歌舞伎作者の筆名)が構成・演出し、姫路城の野外特設ステージで上演されたものの再演。播磨屋、萬屋、中村屋と親戚が揃っての舞台。宮本武蔵(歌六)が姫路城の妖怪(勘九郎、七之助)を退治する、他愛ないといえば他愛ないストーリーだが顔触れは豪華である。 菅原伝授手習鑑『寺子屋』は、幸四郎と松緑が松王丸と源蔵を日替わりで務めるという趣向。この日は松緑の松王丸に幸四郎の源蔵。二人とも吉右衛門の持ち役を慎重かつ丁寧に演じていた。 松緑は、時折だが感情が先走るところ..

  • 暇話§一日一句~子規没して百二十年~

    季語は・・・獺祭(だっさい)忌 謹みて 餡パン一つ 獺祭忌 【去年の今日】週話§日曜粛々~嗅覚が鈍い人~

  • 離話§国内線の飛行機搭乗記[上]

    国内旅行をあまりしないこともあって、国内線の飛行機にはほとんど乗ってはいない。ゆえに、乗ったすべての行き先といつ乗ったかまで覚えている。 一番最初に乗ったのは1979年7月。旧羽田空港から伊丹の大阪国際空港だった。交通費先方持ちという関西への出張で、はみ出た分は自己負担で飛行機で行こうと考えた……まだ一度も旅客機に乗ったことがなかったのである。 乗ったのは全日空のトライスター……あの“ロッキード事件”で話題になった飛行機で、予約のしかたを失敗して、窓側ではなく、センターブロックに座ることになってしまったので“ただ乗っただけ”でしかなかった。 2回目も会社の出張で1981年2月に長崎に行った。飛行機の機種は覚えていないが、往復のフライトとも東亜国内航空。この出張は、長崎県観光協会がクライアントを招待するという“ごっつぁんツアー”で、五島列島の福江島まで足を延ばしたのである。..

  • 動話§予定はけっこう入っているのだ

    下は、先々月7月の卓上カレンダーに記された予定である。こうしてみると意外とあれこれしているものだと思うのだが。 そのうち歌舞伎やコンサートなどで4回ほど都心に出向いているし、会社のOB会の事務仕事で出て行ったりしている。 そんなところに、通院なるものが2回あるのは“高齢者”ならではのことであろう……2回の内の一回は歯医者での治療なのでイレギュラーなのだが。 定年退職したら“毎日が日曜日”状態になって、家の周りをうろついている程度ではないかと想像していたが、何やかんやとやることはあったりして、月に十日ほどは家を出たり入ったりしているようだ。 さすがに宮仕え時代のように、月曜から金曜まで万遍なく出かけるなどとはあり得ないことだが、ただし一日おきくらいに近所のスーパーマーケットへせっせ食料の買い出しに出かけている。 もちろん買い物の行き来まで卓上カレンダーに..

  • 暇話§一日一句~ゆっくり上昇~

    季語は・・・名月 羽田発 名月を切る 機影あり 【去年の今日】週話§土曜粛々~えーと・・・・・・67歳~

  • 過話§玄鳥去~七十二候~白露

    白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。 誕生日が、必ず白露の終わり頃と重なる。残暑とはいえ、秋の兆しも感じられるようなタイミングでこの世に生まれ出てきた……といえば、何がなし穏やかな雰囲気だと思われるかもしれないが、生まれて3日後に発生したのが洞爺丸台風で、8日後には青函連絡船洞爺丸が遭難している。 9月といえば台風の季節で、洞爺丸台風の一つ前の12号は、強大な勢力で九州を南から北に縦断して大きな被害をもたらしたのだった。 なのでむしろ、世情が騒がしい時に出てきてしまった気がしないでもなく、68年をさしたる波風も立つことなく過ごしてこられたのは、生を享けた時の騒々しさが取って代わってくれたのだと思いたい。 《七十二候のトピックス一覧》

  • 週話§日曜有閑~六十八歳です~

    68年を生きてきたってどういうことだろうと思う。 でまあこういうことかなとは、来し方を振り返って考えることなのだ。もう少し、何かこう(たぶん)余っていた力を活かしてやれば、などとは考えもしない。既にして身の丈以上の何かを得させてもらっているので、さらに欲を張ることなどしようなどと考えるはずもない。 そもそも、自分にとって“何が欠けているか”わかり過ぎるくらいわかっているつもりだし。 もちろん“ああすれば、こうすれば”と考えないでもないあれこれはあるかもしれないが、ここまで来てしまったら、いちいち後悔するなど罰当たりでしかなく、これで十分ではないか。 それがまあ、誕生日を迎えた感慨らしきものか……来年は69歳、そして再来年は70歳……古希を迎える。 《私事のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~夕暮れ近く~

    季語は・・・虫時雨 通り雨 ひとしきり後 虫時雨 【去年の今日】進話§山靴のこと

  • 週話§土曜有閑~イタリア料理の日~

    イタリア語の“料理”を意味する“Cucina(クチーナ)”に917の語呂合わせをして、本日“イタリア料理の日”だそうである……語呂合わせも極まれりということか。 海外旅行中、ドイツ料理よりは軽めなので、しばしばイタリアンの店にお世話になる。生ハムとかカプレーゼ(トマト&モッツアレラ)をつまんだり、そしてパスタを注文するのだが“アルデンテ”に当たったことが一度もない。 どこをどう茹でれば、かくのごとくフニャヘニャパスタが供されるものか、ミュンヘンのような南ドイツからイタリア国境までは、車で2時間少々しかかからない立地――東京から長野の松本あたり――なのに、哀しいパスタが出てきてしまうのである。 それでも、大きな皿にドーン!と肉の塊が盛大にのっかって出てくるよりは精神衛生にはよさそうな気はしているしているのだけれど。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~市場の漬物屋~

    季語は・・・秋日和 壬生菜買う 京や錦は 秋日和 【去年の今日】舌話§アスリートと語学

  • 実話§胡瓜(キュウリ)のおはなし

    あまり気にしていなかったのだが、けっこう胡瓜が好きなことに、ひそかに気がついた。 夏になると、何くれとなく胡瓜を口にしているのである。適当に切ったやつに味噌の類をちょいとつけて“もろきゅう”にしたり、浅漬けも箸休めとしてポリポリ食べている。野菜サラダに入っているのも好きだし、なかったらどこか寂しい気がするに違いない。 そんな胡瓜の中で、時折だが無性に食べたくなってしまうものに、カッパ巻がある。そもそも生のままの胡瓜はご飯と合うわけではないのだが、なぜかわからねども、カッパ巻が食べたくなってしかたがなくなってしまうのだ。 それもまあ、細巻の2本も食べれば満足するのだから世話はなく、不思議なことは、根っからのマグロ好きなのに、それじゃあ鉄火巻をとはいかないのである。 とかく世間では“世界で一番栄養がない”とか言われて、軽んじられている節がある胡瓜だが、栄養がないとは言い..

  • 土話§翻訳アプリの現実~問題は名詞か~

    グーグル翻訳やDeepL翻訳など、翻訳アプリの性能がかなり向上しているのは事実だ。とはいえ、まだまだ日常で不安なく使えるレベルに達しているなどと自信をもって太鼓判を押せるわけでないのは言うまでもないことである。 文法的な翻訳機能は何とかなるのだが、やはり問題になるのは名詞の翻訳で時にはとんでもない誤訳が飛び出してきてしまう。 ドイツ語の“Janitscharenmusik”を調べようと、最初にDeepL翻訳に単語を突っ込んでみた結果が下の写真である。 どこをどう訳せば“ジャニーズ系音楽”という訳が出てくるものだろうかと思いそうになって、それではとグーグル翻訳にお願いしてみたら、ちゃんと正解が出てくれたのだ……グーグル先生、偉いっ! そして文法的問題はかなり改善されてきているにしても、名詞をどのように処理していくものかという、大きな課題が残っているよう..

  • 暇話§一日一句~朝が動き出す~

    季語は・・・新月 新月が 上りかかって 始発バス 【去年の今日】秋話§九月も半ばと~シルバーシート~

  • 告話§ビッグイシュー439号発売中!

    ビッグイシュー439号は9月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ミューズ/マット・ベラミーが表紙。 表紙&スペシャルインタビュー ミューズ/マット・ベラミー リレーインタビュー 柳美里(作家) 特集 コロナ禍、医療崩壊と再生 新型コロナに感染、重症化しても治療を受けられない。2020年コロナ禍の発生以来、私たちは医療崩壊の現実にくり返し直面、実感してきた。その大きな原因は「医師不足」と「公立・公的病院の不足」であるという。 病院勤務医の約4割の人は過労死ラインを超え勤務している。日本 の人口あたりの医師数をOECD 平均のレベルにするには10万人以上の増員が必要となっている。また、コロナ禍で最も多くの病床を確保してきた公立・公的病院は、日本ではわずか20%しかない..

  • 繋話§携帯電話は苦手

    携帯電話は苦手である。そもそも、携帯電話を使ってやり取りをする頻度はとても少ないので、それが携帯電話を苦手とする理由の一つであるかもしれない。 定年退職した今はもちろんなのだけれど、宮仕えしていた時でも、携帯電話で通話することは一日に一度か二度程度……それも同居人に帰宅時間を伝えるといったことで、第三者とどうこうすることはまったくないと言ってもいいだろう。 携帯電話以前の、固定電話からでも知り合いと会話することは少なかった。記憶を大雑把にたどっても、20世紀のあたりでは、まだまだ電話での頻繁なやり取りは普通に行われた。 今さら調べることはできないが、確か我が家の固定電話料金が1万円を超えていたのではなかっただろうか。 結局、インターネット以前の世間における、直接に顔を合わせることができない、第三者相手のコミュニケーション手段の中心は電話だったのである。 話が変..

  • 暇話§一日一句~ハイボールを1杯~

    季語は・・・夜長 うとうとと チック・コリアを 聴く夜長 【去年の今日】穀話§硬めご飯が好きです

  • 顧話§今日の歴史~打者27人、走者ゼロ~

    1968年9月14日、広島東洋カープの外木場義郎が完全試合を達成。 言うまでもなく、塁上に一人の走者も出すことなく、1イニング3人ずつ、9イニング21人をアウトで片づけることが完全試合である。 1968年のこの日、広島東洋カープの外木場が完全試合を達成した。日本プロ野球10人目の快挙だった。 完全試合がいかに達成困難な記録であるか……外木場が達成した後、1994年に巨人の槙原が達成したものの、そこから達成する投手が出てきてくれず、今年4月、ロッテの佐々木朗希が達成するまで、実に28年もの巨大な空白があったのだ。 昨今、9回最後まで完投してというシステムではなく、一定の投球数で交代するのが常識になってきている今日、完全試合への関門はいよいよ狭く狭くなってしまっているのである。 《歴史のトピックス一覧》

  • 箱話§便利と不便と~ラジカセ復活?~

    一部でラジカセ人気が復活していると聞いて驚いている。リアルタイムで流行していた頃は、ラジカセを持っていなかった。 コンポーネントでオーディオを組んでいたので、ラジカセまで持つのは余分なことと、最初から買うこともしなかったのである。 コンセントで繋げば室内でも、そして電池を使えば戸外でも使用することができる。原宿~代々木公園のホコ天で竹の子族あたりが使っていたのが、まさにラジカセだったのだ。 それにしても40年前は、一抱えもあるようなラジカセを持ち歩いていたとはである。しかもさらにカセットテープを複数個用意しておかねばならない。 この間、テレビでラジカセ再流行の話が放送された時、好き者が「カセットをセットしてスタートボタンを押してからの間の長さがいいんです」などと言っていたが、確かに今のCDはたちどころに音楽が流れてきてくれる。 自分としてはカセットテープよりも..

  • 暇話§一日一句~トーンクラスター~

    季語は・・・虫の音 虫の音の 音塊こだまして闇夜 【去年の今日】相話§神奈川フィル第371回定期演奏会

  • 過話§鶺鴒鳴~七十二候~白露

    白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 あっという間に9月も中旬。日の出は5時半近くまで遅く、日没は5時台に入ってしまった……さすがに夕暮れが早くなった気がする。 蝉の勢力は衰え、薄暗くなったところで風呂に入っていると、コオロギなど秋の虫が賑やかに鳴くようになった。まだまだ残暑は厳しいが、確実に秋が近づいているということだ。 おおよそ、5時から6時の間に起き出して活動を開始する。起きるのが5時に近かったりすると、ようやく明けかかる東の空を目にして、夏至の頃の朝の早さに、改めて驚かされる。 春、春分に向って世間はどんどん明るくなっていくことがうれしかったりするが、秋の秋分に向かって日の出が遅く、日没が早まっていく様には、一抹の寂寥感を覚えてしまう。 昇る春と、下る秋ということだろうか。 《七十二候のトピックス一覧》

  • 保話§冷凍庫は最下段

    結婚して40年、キッチンに置かれた冷蔵庫も三代目である。それぞれ12年、15年、13年と使ってきた。今使っている13年ものは、2009年にキッチンのリフォームをした時に買い替えたものである。 どれも3段構造で、上から冷蔵室、野菜室、冷凍室という設定は同じだが、肝は冷凍庫が最下段にある製品を選んでいるということだ。 大雑把に利用頻度を考えるなら、一番に開け閉めしているのは、当然ながら一番上の冷蔵室で、その次が野菜室であろう。当然ながら冷凍庫の使用頻度は一番低いと思われる。 冷蔵庫が並んでいるのを見ると、意外にも冷凍室が中段で、下段に野菜室がというレイアウトが少なくないことに気がつく。野菜室が最下段だと、野菜を取り出す時に腰をかがめたりすることが多く、それなら野菜室が中段にあるほうが負担が少ない。 最近はどういう冷蔵庫事情になっているのかわからないが、最後2009年に購..

  • 暇話§一日一句~深閑として森閑と~

    季語は・・・露けし 木洩れ日の 中の峠の 露けしや 【去年の今日】週話§日曜粛々~ふりかけとかお茶漬け~

  • 悼話§エリザベスⅡ世さん(英国女王)

    1952年2月6日、父王ジョージⅥ世の死を受けて即位。在位70年という長きにわたってイギリス、英連邦の君主として生きてきた。 逝去と同時に、女王の長男チャールズ皇太子がチャールズⅢ世として即位。 我々には窺い知れない強い意志で国と国民のために奉仕してきたのであろうとは想像しかできない。死の2日前、9月6日には、ジョンソンの後を担うトラス新首相任命を行ったばかり、まさに大往生である。享年九十六 合掌 《追悼のトピックス一覧》

  • 馳話§旅館の食事を考える

    最近は尾瀬の山小屋には泊まるが、旅館の類に泊ったのは、かなり昔の話になってしまう。そして旅館の食事の話である。 いかなる理由によるものかはわからないが、旅館が提供する食事の量が多いとは、いつの時代までたどればいいことなのだろうか。 ずいぶん前、そこそこな設えの旅館に泊まった時の夕食が、いつ果てるとも知らず、延々と料理が出てきて、とうとうギブアップしたことがあった。 老若男女の別を問わず、華麗に並んだ料理に、ファイトを燃やす人もいれば、うへっ!とうんざりする人もいる。そしていつも思うのだが、食事を出す前に、料理の選択をさせてくれないかということがある。 そうでもしないと、間違いなく大量の料理が食べられないまま廃棄されてしまう。昨今の“食品ロスをなくす”からは真逆の存在ではないか。 もう一度繰り返すが、料理を選ばさせてほしい。コースの流れがということもあろうが、目..

  • 暇話§一日一句~上賀茂神社~

    季語は・・・水澄む 水澄むや 流れ千年 社家の町 【去年の今日】週話§土曜粛々~九月も中旬へ~

  • 週話§日曜有閑~テレビゲームも・・・・・・~

    アニメと合わせて縁遠いものがテレビゲームである。ファミコンもプレステも我が家にはない。 だから、スーパーマリオもドラゴンクエストもファイナルファンタジーも、何が何だかまったく知らない……スーパーマリオのBGMくらいは聴いたことがあるけれど、その程度である。 ゲームをしないわけではない。仕事待ちで持て余した暇な時間をゲームセンターで遊んだりしたことはあるが、結局ははまらず、テレビゲームなども買い込んで家でということはなかった。 ちょっとだけ困るのは、稀に会話の中でそうしたゲームの話題が出ることで話の中身がまるでチンプンカンプン。話している人たちからしたら、まるでボーっとした表情をしているのは間違いない。 それに、今さら始めようを目論んだとしても、ゲームをコンプリートする気力などは持ち合わせていないのだ。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~信心はなく~

    季語は・・・蚯蚓(ミミズ)鳴く 神の国 あるはずはなし 蚯蚓鳴く 【去年の今日】世話§九月大歌舞伎第三部~エクモカーと四谷怪談~

  • 週話§土曜有閑~アニメ映画は・・・・・・~

    ほとんど、というかまったくアニメ映画は観ない。だから宮崎駿作品の類も一度も観たことがない。テレビで放送しているのをちらりと観たことはあるが、どうやら自分たちとは合わないようで、チャンネルを替えてしまった。観続ける根気がなさそうで、それは同居人も同じであるようだ。 何事も最初が肝腎だから、もしも一作目から律義に観ていたら、あるいは愛好家になっていたかもしれない。 ある日、遠く遠くへと車を走らせていたら、どうってことのないところを、何組ものカップルが仲良く歩いているところに出くわし、何だ何だと思い、帰って調べてみたら、そのあたりがアニメの“聖地”で、彼らが“巡礼者”だとわかり、熱心なものだと感心したのだった。 相変わらずアニメの人気は高いが、すっかり取り残されてしまった人間もいるのである。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~天高く国会議事堂~

    季語は・・・秋澄む 秋澄みて 脱原発の デモの列 【去年の今日】港話§都心から羽田へ着陸する航路

  • 過話§備忘録的な何か~2022年9月9日付~

    9月3日……道端にヌスビトハギ(盗人萩)が咲き始めていることに気がついた。 通常より一週間くらい早く咲き出したようだ。いつに変わらぬ、可憐で小さなピンクの花が楚々と咲いている様は、とても野草とは思えない。 だが、これが種子となると“ひっつき虫”と呼ばれる、ちょっとやっかいな存在となる。おそらく微細なマジックテープ状の表面のおかげで、種子が衣類にくっついて、どこかへと運ばれて、それらがまた、別の場所に落とされて翌年の秋に再び花を咲かせるのだ。 9月6日……台風11号(ヒンナムノー)が通り過ぎていった。発生から数日は太平洋をゆっくりと西進していたが、突然にV字回復よろしく北上を始め、日本海を縦断して温帯低気圧に変わった。 対馬海峡の韓国寄りコースだったので、むしろ大きな被害が出たのはお隣の国……死者まで出たのだ。 《日常のトピックス一覧》

  • 過話§尾瀬歩き昨今~尾瀬沼・尾瀬ヶ原~[下]

    [承前] 日帰りで尾瀬ヶ原往復をするツアー客が主流になったおかげで、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の連絡ルートである段小屋坂がかなり寂れてしまったような気がしてならない。 ↓イヨドマリ沢の橋の状況 緩やかな山道にところどころ敷かれている木道は管理不十分。あちらこちらで朽ちたりして不安定な状態になってしまっている。交換の作業も行われているが、遅々として進んでいないのが現状だ。 そうして、個人的には尾瀬の登山ルート最大の悲惨な状況は、大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に下り立つ“メインルート”の管理である。特に一ノ瀬休憩所から岩清水を経て三平峠への道が悪い。十二曲がりあたりは最悪で、路肩が崩れそうになっていたり、ハイカーは登り下りに苦労している。 ↓三平峠のあたりでこれ そんな状況をせめても改善しようと数年前から、大清水から一ノ瀬休憩所の間を低公害車がシャトル運行する..

  • 暇話§一日一句~効果はいかに~

    季語は・・・残り蚊 残り蚊や 今日ワクチンの 四回目 【去年の今日】愉話§ゲームの類にはまることなく

  • 過話§草露白~七十二候~白露

    白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。 季節を表す節気や候は順調に進んでいくが、残暑はチョー厳しく、いつ果てるともなく延々と続いている。まあ、朝晩は少しくらい涼しくなってきたと思わないでもないが、実際はほとんど夏のそれでしかない。 日中は、相変わらずTシャツとハーパンで過ごしているし、エアコン様々と感謝しての睡眠である。 小学生の頃は、夏休みが明けても、まだまだプール三昧の日々だし、それが9月一杯は続いていたはずだ。 結局、弱まったとはいえ蝉時雨は変わらないし、どこをどうこねくり回しても“夏”であることを改めて渋々確認するのである。 《七十二候のトピックス一覧》

  • 過話§尾瀬歩き昨今~荒れる木道~[中]

    [承前] “尾瀬登山”の出入口が鳩待峠に偏重している弊害は、木道の管理に如実に表れている。 この数年、尾瀬に入っての印象だが、利用者数と木道の状態が比例しているのだ。前回書いたように、鳩待峠から尾瀬ヶ原中田代あたりを日帰りで往復するハイカーが圧倒的だから、山ノ鼻の上田代から牛首、龍宮小屋が建つ中田代の竜宮十字路までの木道は丁寧に整備が行われているのだ。 ↓上田代の木道はしっかりした構造でハイウェイだ 具体的には、龍宮小屋の裏を流れている沼尻川拠水林の西側、群馬県側全般は良好に整備されている。ところが、沼尻川の橋を渡って福島県側の下田代に入ると、木道のコンディションが何とも悪い。 ↓それに比べて下田代十字路近くの木道は・・・・・・ 単純に導かれた結論として、鳩待峠からの日帰り客で下田代まで足を延ばす人は少なく、結果として整備のローテーションが遅れて..

  • 暇話§一日一句~地下伏流水~

    季語は・・・秋の気 秋の気と 水の出入りや 尾瀬竜宮 【去年の今日】無話§ふるさと納税の愚

  • 移話§晴れ時々曇りところにより・・・・・・

    7月から8月にかけて、天気予報の精度が落ちていたような気がする。6月中の梅雨明けという、稀有な事態に“勘ピューター”が狂いまくったとしか思えなかった。過去データが活かされないとも思えたし、そんなこんなで、天気予報が当たらないなあと感じた夏だった。 笑い話の一つに“絶対当たる天気予報”みたいなのがあって「晴れ時々曇りところによりにわか雨」などと、どこをどう転んでも当たるようになっているものだ。まさか冗談だろうと思っていたら、何度かそのような予報の類を見かけたことがあり“これが仕事ですってか!”と突っ込みを入れ続けたのである。 競馬の馬券だったら、単勝を一頭ずつ全部買ってしまうようなものではないか。ギャンブルの場合は、よほどの超大穴でもない限りは大赤字になってしまうが、天気予報とは何ともお気楽なものではないか。 ……というのは半ば冗談でもある。気象庁やピンポイントの天気予報な..

  • 過話§尾瀬歩き昨今~夜行日帰り~[上]

    定年退職このかた、尾瀬に入ったのは、2015、2018、2019×2、2021×2の6回、今年はまだ入れないでいる。 宮仕え時代に尾瀬に入ったのは確か3回くらいで、山小屋でアルバイトしていた大学4年間(1974~1977年)の比ではなかった。アルバイトをしていた頃に尾瀬を訪れた人たちと、今の尾瀬を歩く人たちの動向が顕著に変わったことに気がつく。 ↓群馬県側の登山口戸倉。ここから大清水や鳩待峠へ かつて、尾瀬を訪れるメインルートは、大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に向かうというものだった。その他に群馬県側からは戸倉から富士見峠を経て尾瀬ヶ原に下るコース、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下るコース、そして福島県側からは御池から沼山峠を越えて尾瀬沼と、裏燧林道を歩いて尾瀬ヶ原に向かうコースがあった。 ↓福島県側、沼山峠へ向かうバス それがすっかり様変わりして、今は鳩待峠か..

  • 暇話§一日一句~湿原を彷徨って~

    季語は・・・秋の蛇 木道を跨いで 秋の蛇の痕 【去年の今日】熟話§かくして高齢化は進んでいく

  • 始話§劇場やコンサートホールの開場

    コロナ禍が続く今、劇場やコンサートホールの開場は開演の40分前と以前の30分前から10分早まっている。できるだけ分散してお越しくださいということだろう。 元より、開場時刻に合わせて会場に到着するようにしているので、慌てずにゆっくりと開演までの時間を過ごしている。意外と時間はさっさと過ぎていくようだ。 歌舞伎座の場合、開演30分前に簾内からのお囃子が一番太鼓を演奏する。およそ2分ほど、笛や太鼓が芝居が始まることを告げるのである。 それからすると、クラシックのコンサートは風情に欠ける……それこそ何もないと言っていい。客はプログラムでもぼーっと眺めるしかない。 風情ある開演時間が近づくことを知らせてくれるのは、バイロイト音楽祭のファンファーレだろう。その日上演される演目のモチーフを、開演15分前から10分前、5分前と、最初は1回、それから2回、3回と繰り返すのだ。 ..

  • 暮話§ほとんど同じ所ばかり

    海外旅行をしていて、最低でも一泊はしたことのある国は、合わせて5か国しかない……オーストリア、ドイツ、イタリア、スイス、台北だけである。 一つの場所を気に入ったら、何度でも訪れてしまうのが我々の旅行で、だから、滞在国はこの程度でしかなく、それ以外に訪れた国はというと、ドイツ東端の町ゲルリッツから、徒歩でナイセ川の橋を渡って、ポーランド領ズゴジェレツに瞬間移動したのと、オーストリアから車で、リヒテンシュタイン公国に小旅行したくらいだ。 リヒテンシュタインはドイツ語圏だが、ズゴジェレツはポーランド領で、店の看板などもまったく読めないポーランド語ばかり、ほんの数十mの川を挟んで見事に異なる言語が使われていることに、地上の国境線を持たない我々日本人は驚くしかなかった。 ↓右がポーランド、左がドイツ ズゴジェレツは観光地でも何でもない、ドイツ国境に接した小さな町で、訪れた..

  • 暇話§一日一句~急登終えて~

    季語は・・・白露 岩清水に 贅ひそみけり 白露の日 【去年の今日】週話§日曜粛々~秋らしくはなれど~

  • 迷話§大学の専攻と社会人生活

    大学で学んだことと、社会人になっての仕事がリンクしてはくれなかった。 よほど専門性の強い専攻でなかったら、それをそのまま活かすことなどできようはずもないだろう。まあ、文系であれば商学部とか経営学部あたりであれば、社会に出ても学んだことが活かせる可能性は高い。 大学で“勉強”したのは教育学であるとは、何度か書いている。専攻コースによっては、卒業後は教員になる人間が半数はいたので、専攻どおりだとは思うが、教育職を目指すことなく4年まで教育学を学び続けても、それを社会で活かす術などあるはずもなかった。 大学で何を学んで、さらにその先にそれを活かしてやろうという発想自体を持ち合わせていなかったのは、明らかに自分自身の認識不足でしかない。そのあたりの連携など、まるでできてなどいなかったのだ。 とにもかくにも、宮仕えの端っこに辛うじて引っかかって37年半勤めあげたのは僥倖である..

  • 麦話§スパゲッティ・ナポリタン

    いかなる動機があったのか今となっては記憶の外となってしまったのだが、上京して下宿暮らしを始めた最初の2年間くらいは、朝食にスパゲッティ・ナポリタンを作っては食べていた。 親が送ってくれた仕送りは月2万円。そこから家賃と交通費を引いた残りは1万円かそんなもので、そこから食費を捻出していたのだ。下宿近くの食料品店やスーパーマーケットを回って導き出されたのが、朝はスパゲッティ・ナポリタンだったのである。 とにかく、できるだけ安い食材を使って簡単に満腹できるのが、乏しい頭で考えついたナポリタンだったということだろう。 パスタ以外に使った具はウィンナソーセージかベーコン、それに玉葱。それからケチャップを使うのだが、ベタベタ真っ赤のケチャップ大量は口に合うことがなく、味がついて軽く色づく程度が好みの仕上がりだった。合わせて牛乳をグラスに1杯……それで食い繋いでいたのだ。 今だっ..

  • 暇話§一日一句~徐々に近づきつつ~

    季語は・・・夜長 行く末は すぐ眼の前の 夜長かな 【去年の今日】週話§土曜粛々~ちょっと前の夢~

  • 週話§日曜有閑~減る食事の量~

    この2、3年くらいだろうか、食べる量がめっきり減っている自覚がある。 定年退職直後、宅配野菜のオプションで一週おきに2kgの白米が届いていたのが、まだまだ食べられたということだろうで、足りなくなることがしばしばとなったので、一か月に5kgに変更した。しばらくはそれでちょうどいい塩梅で推移していたのだが、少しずつ余り出してしまったので、去年の秋に再び2kgに戻した。 そうして今年あたりになったら、白米の減るペースがさらに遅くなってきてしまったのだ。 夕食時に炊くのは一回二合、それを夫婦で一合くらい食べて、残りは冷凍にする……その在庫が増えつつある。それらを昼や夜に解凍して食べるわけで時折けっこうな量が冷凍庫に残ってしまう。 そうこうしているうちに、2週間が過ぎて新しい2kgが届く……それが繰り返されて白米が徐々に余るという状態になった。 それなりに食べているつも..

  • 暇話§一日一句~何もせずに見てるだけ~

    季語は・・・秋の朝 他人事の 政治いつまで 秋の朝 【去年の今日】蛋話§そういえば生卵~いわゆるTKG~

  • 週話§土曜有閑~グダグダ~

    日々、一応だが家庭内でやるべきあれこれは、それなりに律義にこなしている……つもり。 室内の掃除、風呂の掃除、ゴミ出し、買い物、食事の支度などなど。十分かどうか、自信はなけれど、まあまあ何とかこなしている。 定年退職後の生活の中で、そうした家事の類を分担してお互いに負担のないよう“ルーチンワーク”として日々の営みは欠かさない。 これを外してしまうと、エントリー・タイトルのごとく“グダグダ”になって収拾がつかなくなってしまう。 まあ、一番にグダグダになりがちなのは昼食で、昼食当番としては、色々と目先を変えて、といえば聞こえはいいが、時に……十日に一度くらいは、出来合いの弁当の類でお茶を濁してしまうこともあることはある。 ただ、それくらいのことはやらないと、一年三百六十五日を淡々と過ごしていくことなどできようはずなどない。 何から何まで、丁寧に自力でなどと力こ..

  • 暇話§一日一句~雨音静かに~

    季語は・・・白秋 白秋や 午前六時の 通り雨 《俳句のトピックス一覧》

  • 過話§天地始粛~七十二候~処暑

    処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 9月最初の候である。 気がつけば、空はずいぶんと高くなっていたし、瑞々しかった樹々の葉は、すっかり緑の色が褪せてきてしまった。 窓の外に見る季節の移ろいと我が身を重ね合わせると、今はおおよそ五十代半ば頃といえるだろうか。人生の終盤を直前にした、最後の緑の季節にあるようだ。24時間にあてはめると、陽が傾いた夕方近くの15時頃であろうか。 傾いた太陽は赤みを帯びて、午前中のナチュラルな光線とはまったく違った雰囲気を醸し出している。 我が身もいわばそんな時間帯にあって、夏を越してくたびれた緑の葉のようだ。一時、サーっと通り雨が来て生気を取り戻すのは、さしづめ週に4日の飲酒日のようなものか(笑 《七十二候のトピックス一覧》

  • 葉話§2022年8月の天気模様を振り返る

    2022年8月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。 このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。 8月初日から35度超の猛暑日である。しかも晴れではなく、雲がちの日だったにもかかわらずの気温なのだった。 30度を切る日もあるにはあったが、まあとにかく暑かった。節電をせねばと考えはするものの、暑さには勝てずで、除湿を緩く動かしてしのいだのだ。 一か月を眺めてみると、丸々一日きれいに晴れ上がった日はほとんどなく、曇りがちの日が多かったのは、カレンダーを見ればわかることである。 8月も終わりに近づいた数日ほどは、蝉時雨の鳴りを潜め、代わって秋のコオロギたちが涼やかな音色を聞かせてくれるようになった。 《天気のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~引き続き猛暑~

    季語は・・・秋の朝 秋の朝 天気予報の 空模様 【去年の今日】長話§2021年9月の予定あれこれ

  • 告話§ビッグイシュー438号発売中!

    ビッグイシュー438号は9月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。眺め食べる「庭」時間が表紙。 スペシャルインタビュー 岡本太郎の沖縄 リレーインタビュー 斉藤由貴(俳優) 特集 眺め食べる「庭」時間 眺めて楽しく、かつ食べられる植物が育つ、良原リエさんの“庭”。小さな生き物が集まる“ビオトープガーデン”です。 もともと植物が好きで、最初は育てることだけで満足していた良原さん。やがて食べられる植物を農薬や化学肥料を使わずに、できるだけ自然に育てたいと思うように。庭に巣箱をかけて鳥を呼び、棲みついているカエルの力を借り、水辺をつくってトンボを招き、“雑草”を残す。植物を種や苗から育て、花が咲いて枯れるまで見守り、必要な種を採取したら、残りの種は庭にまく……。 「小..

  • 長話§2022年9月の予定あれこれ

    月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。 9月1日の日の出は5時12分で日没は18時9分、月末の日の出は5時34分で日没は17時27分。とうとう日没が17時台に入ってしまった。 今月のお楽しみだが、歌舞伎座は秀山祭九月大歌舞伎が“二世中村吉右衛門一周忌追善”なので、行かずばならない。 第一部に菅原伝授の『寺子屋』が幸四郎と松緑が日替わりで源蔵と松王丸を務めるという趣向。第二部は白鸚の『松浦の太鼓』と『揚羽蝶繍姿』という取り合わせ。というわけで第一部と第二部を観る。 第三部は仁左衛門の由良之助で仮名手本忠臣蔵の『一力茶屋』の場で、これも観ておきたいのだが、平右衛門が……なので、実に不本意ながらスルー。 もう一つ“十月大歌舞伎『荒川十太夫』上演記念「神田松鯉・神田伯山歌舞伎座特撰講談会~神田松鯉傘寿を祝って”という会があり、せっかくなので..

  • 暇話§一日一句~青空高く~

    季語は・・・葉月尽 紙飛行機 風を捉えて 葉月尽 【去年の今日】厄話§葉月八月さようなら

  • 波話§天然パーマ・・・・・・でした?

    天然パーマである、というか“あった”というほうが正しいかどうかだが。 寄る年波で、髪の毛がすっかりパワーダウン……細く、腰もなくなった。おかげで、天然パーマのくせがかなり緩和されてきている。記憶が定かではないが、おそらく五十代に入った頃からパーマっ気が弱まってきたのである。 十代から二十代、三十代にかけては、自分の髪の毛が鬱陶しくて鬱陶しくてたまらなかった。朝起きて整髪しようとしても、髪の毛が思うようにまとまらず、毎日もどかしい思いをしていた、 だから、憧れていたのはサラサラした直毛で、一度でいいから首を振って髪の毛をサラサラしたかったのだ。 だから今、目に立つようなくせはすっかり姿を消してしまったのはいいが、前述したように、髪の毛はすっかりパワーダウンして、伸びるスピードも激しく落ち、これもまた前述したように、定年退職前は2か月に一度の床屋通いが、ここ数年は3か月..

  • 涼話§立秋の候の尾瀬

    尾瀬の山小屋でアルバイトしていたのは大学時代の4年間である。夏休みが始まる7月中旬から9月はじめあたりまで、およそ2か月を尾瀬ヶ原や尾瀬沼でせっせと山小屋仕事をしていた。 今は温暖化の影響があるからか、尾瀬ヶ原でも最高気温が30度に達することは珍しくもないらしいが、アルバイトしていた当時は25度より上がることはほとんどなく、天然エアコンで快適に過ごしていたのである。 そんな尾瀬だが、まるで計ったように秋がやって来る。しかもそれがぴたりと立秋の日のあたりにやって来るのだ。 湿原を見れば、夏の花も徐々に姿を消していきつつあり、目にするのは白いウメバチソウであったり、ワレモコウが主役となっていく。お盆休みを過ぎると歩く人も少なくなり、山小屋の宿泊客も徐々に少なくなっていくから、9月はじめが短期アルバイト下山のタイミングなのだ。 当時、アルバイトの日給は2000円で..

  • 暇話§一日一句~谷間の秘湯~

    季語は・・・ひぐらし ひぐらしや 夕餉を前に 露天の湯 【去年の今日】仮話§実は預かり物であった

  • 麥話§エーデルピルスが呑みたい・・・・・・なあ

    2話続けて酒……次はビール話である。 サッポロビールの料飲店向け樽生に“エーデルピルス”があって、個人的には日本の大手メーカーが造るビールの中の“ベスト”なビールだと、これはもう長いことかわってはいない。 家で呑んでいるビールはもう、30年以上サッポロのヱビスビールを愛飲しているが、エーデルピルスのガツンと来る苦みはヱビスの比でなく、嫌みのない苦みは“エーデル(高貴な)ピルス”と呼ばれるに足る十分な資格がある。 だが残念ながら、エーデルピルスを口にする機会は、極めて限られていて、ライオンビアホールのような、サッポロ系のビアホールや、気の利いた居酒屋で稀にお眼にかかることがあるくらいなのだ。 こうしたあたり、サッポロビールの商売は下手糞で、旨いビールであるにもかかわらず、店頭販売しないのは何とも残念でしかない。おそらく、丁寧な造りをしていて生産量が限られているがゆえの..

  • 過話§備忘録的な何か~2022年8月30日付~

    8月25日……18時過ぎに風呂に入っていたら、窓の外からコオロギが一匹鳴いていた。それまでも、蝉時雨に紛れて鳴いていたのかもしれないが、おそらく今年の初鳴きと思われる。 この日、風呂の中で気がつけば、蝉の鳴き声は一つとして聞こえず、一匹のコオロギがのびのびと鳴き出していたのだ。 去年はいつだっただろうとエントリーをひっくり返してみたら、8月17日とあったので、一週間ほど遅かったということか。 8月29日……最高気温が30度に達しなかったようで、曇りがちだったが、涼しく過ごすことができた。たまにはこうした日があっても罰は当たるまい。 だが、こんな日が長続きするような時期でないことくらいは誰でもわかるわけで、ゆめゆめ安心していてはいけないのだ。 そんな気温なのだが、エアコンが不要かというとそんなことはなく、真夏の太陽で熱せられたコンクリート壁の部屋の中は気温が高く..

  • 暇話§一日一句~一瞬のデジャヴ~

    季語は・・・赤とんぼ 赤とんぼ 少年の我 眼の前に 【去年の今日】週話§日曜粛々~時間はあるんだ・・・・・・が~

  • 贖話§海外旅行中のウィンドウショッピング

    観光や買い物が海外旅行の目的ではなく“ほんのついで”に、買い物をする程度でしかなく、気まぐれに買う物も、いわゆる有名ブランドの類はスルーして、日用品のようなものであったり、食料品あれこれだったりするのだ。 町をぶらぶら散策している時、たまに、ちょっと気を惹くような品ぞろえの店があったりすると、ひょいと店に入って品定めをすることがある。 もちろん、その時は買うかどうかはわからないので、店に入る時に、店員に向かって「ちょっと見させてもらってもいいですか?」と断ることにしていて、店員も慣れたもので、即座に「どうぞどうぞ」と応じてくれる。それでありがたく、店内を見て回るのだが、入るには、それなりの心づもりらしきものもあるので、けっこう熱心に見て回るのだ。 というわけで、双方の思惑が一致すれば「これくださーい!」という運びになるのだが、旅行中の買い物は日本国内のそれからは、何がしか..

  • 刻話§正確な時計

    我が家には合わせて4つの電波時計がある。腕時計が一つ。残りはデスク上などの置き時計と目覚まし時計である。 時計は正確であるべしというのが、昔からのまさに“持論”と言えるもので秒まで合っていてこその時計ではないかと考えているのだ。 電波腕時計を購入したのは、もう16年も前のことで、こういうのがあればいいのになあと考えていた、まさにそれが発売されたのだ。しばらくは様子見をしていたけれど、思い切って買ってしまった。 ソーラー電池も内蔵しているから、年に一度とかの電池交換も必要ないし、無精者にはうってつけの時計だと言ってもいい。 おまけに海外旅行仕様にもなっていて、アメリカやヨーロッパの電波を拾うことができるのもありがたく、ボタン一つで現地時間に修正できるのもありがたい優れモノである。 機能重視でないデザイン性の高い時計も時にはいいのだろうが、今さら腕時計として使って..

  • 暇話§一日一句~真っ直ぐな田舎道~

    季語は・・・秋暑し 樹の影を 拾い道々 秋暑し 【去年の今日】週話§土曜粛々~八月終了のお知らせ~

  • 過話§天地始粛~七十二候~処暑

    処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。 “てんちはじめてさむし”……そんなこと、あるはずなどないではないか。 戸外では、少なくなってきたとはいえ相変わらず蝉が賑やかに鳴いている。そこに秋らしさを添えているのが、コオロギの仲間たちの夕方の部である。 季節が移行する境い目になりつつあるけれど、どっこい夏がしっかり居座っているということだ。 日の出は5時台に入ったし、日没は18時に近づいている。9月が近づくと、暑さはともかく、雰囲気に関しては、秋であることを否応なく感じさせるのである。 《七十二候のトピックス一覧》

  • 週話§日曜有閑~1950年代生まれは既に~

    気がつけば1950年代生まれの人間たちが、社会の表舞台から消えつつあるようだ。 もちろん、出世して役員だとか経営者に登り詰めた人たちは別だが、大多数の宮仕えの人間は、定年退職で会社から退いていっていると思われる。 ということは、社会の主流既に1960年代から70年代生まれに移行しているということか。自分たちがそういう位置にあったのは、もう20年も前のことになってしまった。 さらに、昭和生まれ最後の頃に大学を出て社会人となった人間も、定年という区切りが視野に入っているということに気がつく。 時は流れ……と書いてみると、アポリネールの『ミラボー橋』という詩を思い出す。堀口大學の訳で。 日も暮れよ、鐘も鳴れ 月日は流れ、わたしは残る うーん“私は残る”ことはないなあ。間違いなく、時とともに流れていく。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~あとは漬物少々~

    季語は・・・とろろ とろろ汁 腹一杯に 喰らう飯 【去年の今日】名話§残暑なおも厳しき折

  • 週話§土曜有閑~八月終わります~

    既に一年の三分の二が終わろうとしている。木曜日からは長月9月である。 9月は誕生月で、その日が来ると68歳……かくも遠くまで来つるものかな。幼時の記憶など耳かきの先っぽほども残っているわけではなく、切り刻まれた断片が無秩序に記憶の隅に埋もれているばかり。 人生の中で、最も大きな比率を占めていた37年半の宮仕え生活も、終わってしまって振り返ってみると、何とも巨大で長いシェルターが伸びているだけのように感じられなくもないことに気がついた。 もちろん山あり谷ありの37年半であったのは言うまでもないけれど、終わってみれば巨大な空虚とでもいった存在が横たわっているように感じてしまうのは、僻目であろうか。もう一度断っておくが、無為な時を過ごしていたわけでないのは、そのとおりである。 終わってしまえば、過去は無になっていくということか。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~高原のラグビー~

    季語は・・・今朝の秋 合宿を 終え菅平 今朝の秋 【去年の今日】楽話§山小屋という存在~お泊りのすすめ~

  • 顧話§今日の歴史~ナポレオンの石~

    1813年8月26日、ナポリタン戦争“ドレスデンの戦い”始まる。 ナポレオンの石(Napoleonstein)なるものがドレスデン旧市街に存在する。 ↓左がエルベ河、背後に宮廷教会 アウグスト橋を渡って旧市街に入るとすぐに宮廷協会が建っていて、そこから少し左に行った宮殿広場の中に、ナポレオンの頭文字“N”を彫った石が埋め込まれているのだ。 その場所は、ナポレオンの司令部となっていて、そこから軍を動かしていたのだった。戦いは26日、27日の2日間というもので、ナポレオン率いるフランス軍に対峙したのは、プロイセン、ハプスブルク帝国、ロシア帝国の連合軍で、双方合わせて5万人近い死傷者が出た。 ナポレオンの石を見つけたのは9年前、2013年に旅行した時のことで、わざわざ、敷石に中にある“N”の石を探そうとする人などがいるはずもなく、最初はちょっと、在り場所..

  • 溌話§活動範囲狭まる

    気がつけば、来月で定年退職から丸7年を迎える。何とも早いものである。 まだ車が手元にあるので、鉄道利用の混雑を避けて都心に出向く時には重宝していて、手放すのはもう少し先になりそうだ。 だが、やはり活動の範囲が狭まってきたのは、しかたがないということか。宮仕えをしていた間は、月曜から金曜までは自宅と会社を電車で往復するので、その移動距離はけっこうなものになってくれていた。 だがもう、何か出かける名目でもひねり出さないと、どんどん活動の範囲は狭まっていってしまう。 今のところはコロナを名目に出不精を決め込んでも十分な言い訳になってくれるけれど、コロナが落ち着いた時にはそんな言い訳も通用しない。 ともあれ、狭くなった活動範囲の中で、どれだけ積極的に動くことができるか……今後の課題としておく。 《日常のトピックス一覧》

  • 暇話§一日一句~檜枝岐村標高1000m~

    季語は・・・蕎麦の花 蕎麦の花白く 出作り小屋は霧 【去年の今日】捌話§いろいろと不調法になりけるか

  • 故話§要らぬものは要らぬ

    実家に“里帰り”といっても車での日帰りでの往復だが、そうすると親は、帰りにあれこれ手土産を持って帰らせようとした……20年以上前の話だ。 見れば、うーんと首をひねりまくるような菓子の詰め合わせであったり、何やらな缶詰であったり……いずれにしても、食べようという気が起きない、そんなものばかりである。 でまあ、遠慮するというか「要りません」と断るのだが、そうしたらそうしたで、親は「いつも要らないと言うのだな」とくる。だが、要らないものは要らないのだ。不承不承もらって持ち帰っても、口にすることもなくゴミ箱行きとなるのは必定で、そんな物をもらってもしようがないのは理屈ではなかろうか。 日本における“贈答”の理屈なる一文を読んだ記憶があるが、それはかつて通用はしたけれど、現代社会でも同じように有効なものなのだろうかと考えるのだ。 そうして人たちは要らぬもののやり取りをしてはゴ..

  • 貧話§JR東日本の赤字線

    先月、JR東日本が自社路線で赤字を出している路線を発表した。合わせて35路線66区間が赤字とのことである。 この先、どの路線も劇的に黒字に転換する可能性は薄いと思わざるを得ず、現状のまま推移するようであれば、廃線からバス運行転換を図るしかない状況にあるようだ。 そもそも利用者の絶対数が少ない中で利用者増など望めるはずもなく、公共交通機関としては、どこまでを許容範囲として営業を続けられるかの瀬戸際といえるだろう。 上は、久留里線の時刻表を拝借してきたものだが、これでもギリギリの運行本数を確保しているということだろうが、もはや交通機関としての態を為していないのではと思うしかない。 しかも、こんな運行状況でも赤字が積み重なっていくのだ。運行を継続するために赤字補填を続けていくのか……打ち出の小槌はいつまでも御利益があるわけではなく、かつて国鉄からJRに業態転換がは..

  • 暇話§一日一句~オーシンツクツク~

    季語は・・・法師蝉 我が田舎 オーシンと鳴く 法師蝉 【去年の今日】油話§ガソリンエンジン終了・・・・・・

  • 流話§次世代へという縁(えにし)

    異なる世代が一つの社会となって機能していくべきであるのは言うまでもないことだが、それこそが簡単な話ではなく次世代へと繋げていくような努力も必要だと常々思っている。 だが、できるだけ“現場”にいたいからなのかどうか、次に引き継いでもらうのを快しとしない、あるいは躊躇する人たちが少なからずいるのもまた、事実で、それは様々な意味で妨げとなるのではないかと考えるのだ。 そういう行為こそが世代間の断絶を招くのではないかと危惧を抱くのだが、そうして自分たちの持つ価値観を後生大事にしたいというのは大きな弊害であろう。 歌舞伎という舞台芸術は、役者一人一人が伝承者となって、次の世代へそれぞれの“型”を次世代に遺していく役目を背負っていて、一人一人がメソードという存在でもある。 先達の世代がいなくなる前に、後継者へ後継者へと引き継いでいってもらわなくては、興行が成り立たなくなってしま..

  • 品話§オーセンティックなバー

    ちょっと財布に余裕があった時、夕食の後にもう1杯くらいでもと、シックなバーまでハシゴする……回数はそれほど多いわけではない。 店に入ると、小さな音量でクァルテットとかトリオのジャズの録音がかかっていて、個人的には“オーセンティック”なバーなどと呼んでいたりした。 もっとちゃんとしたオーセンティックなバーだったら、あるいは音楽などは流れていなかったかもしれない。 そんな、オーセンティックなバーという思いを根底から覆すような出来事があったのは、もう10年近く前のことである。ふと手に取った小説をペラペラ斜め読みしていたところ、首を傾げるような表現があって、何というか…… とあるオーセンティックなバーに入ると、ラフマニノフのピアノ協奏曲が流れていた。 ……といった記述がなされていたのだ。ラフマニノフのピアノ協奏曲といえば、ピアノもオーケストラもどしゃめしゃの大..

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