はじめまして。 私のことを知らない人の方が多いと思います。 奈良を拠点にディア行政書士法人という 行政書士事務所を運営しています 代表の連(むらじ)と申します。 奈良以外に大阪本町と兵庫尼崎にも支店があります。 開業1年前の2012年からアメブロとnoteでブログを 書いてきたんですが(といっても最近はあんまり…) 色々と思うところがあって先月末で全部削除しました。 あわせて1000弱あったのでもったいないないなーと思いましたが ブログを書き始めた当初と今とでは 自分自身のステージも考え方も大きく違うので これもまた良い機会なんだと思います。 このnoteで私自身が文章を書くのは
来年4月から新卒の男子学生がうちに来てくれることになりました。若いメンバーが加わってくれることをとても嬉しく思っています。 今日は、なぜうちのような零細法人が新卒採用という方法を選んだのかについて少し説明してみようと思います。 彼とうちの社員たちはどう思っているかわかりませんが、少なくとも私自身は新卒の学生を法人に迎えたいと1年前頃から思っていました。 きっかけは、25年計画の作成でした。 この25年計画というのは、会社の経営計画というよりはむしろ社員たちのライフプランニングで、何年後に結婚して、何年後に子どもを授かって、何年後にマイホームを買って…のように、自分の将来を計
先月末に金沢で「リーダー論」というテーマで講演をさせていただきました。 主催は石川県の士業の方々の若手の会。今の石川県行政書士会の会長さんが始めたそうで、当日は会長さんも副会長さんもお越しいただいてました。 リーダー論。。。 なかなかに頭を悩ませるテーマでした(笑) というのも、私たちの業界ではまだまだ一人事務所が主流なので、どこに照準を絞って話せばいいのか、どうしてもうちの法人のことを中心に話すことになるので、果たしてそれで聞く側に得るものがあるんだろうかと。 自分はやってきたことしか話せないし、こうじゃないか、ああじゃないかと実践に基づかない話をしたところでま
めちゃくちゃ久しぶりに書きます。 先月末に金沢で講演をさせていただく機会があり、多くの同業の方とお話しさせていただきました。(この話はまた後日に) とくに自分よりも開業年数が浅い方が多かったこともあり、「ブログ見てます、最近更新がありませんが」と声をかけていただきまして、書こうと思いました(笑) 「実務に戻る」 うちの法人は3月決算なので、先日ちょうど第3期が終了しました。 第3期2018年度は、私自身としては、「実務に戻る」というのが1つのテーマでした。 各種団体の役からもすべて降りて、一度法人の業務に専念してみようと思ったのです。 私自身は行政書士として丸6年になり
どんな人材が欲しいか?と問われた時、各社色々あると思いますが、大きくは能力面と人柄面に分けられます。 職務経験がある、資格がある(=能力面) 明るい、素直、きっちりしてる(=人柄面) 両面で優れた人物であれば言うことはないのですが、これはなかなか難しく、特に地方の小さな事務所(会社)では相当に厳しいのが現状です。 業界によっては応募者誰でもウェルカムになりつつありますが、それでも本音は当然誰でも良いわけではありません。できるだけ良い方に来てもらいたいと思っています。 じゃあ、一体「良い方」ってどんな人を指すんだろう?ここが今日書いてみたい内容です。 ----- 「良い人」
先週金曜、法人のみんなで忘年会でしゃぶしゃぶを食べました。家でこんなにいい肉でしゃぶしゃぶしないんで贅沢やなーと思いつつ、来年はもっと稼いで、みんなでいいもの食べられたらいいなーと思ってたんです。 支払いは会社のクレジットカードで。費用もまぁ予定通り。 んで、みんな律儀に「ごちそうさまです」と。 で、私も「どういたしまして」と。 ここで、「んん?なんか違和感ねーか?」と思いました。 瞬時にこの違和感の正体はわからなかったんですが、週末ふとこの違和感の正体がわかりました。 ここからは自分の未熟さを晒すことになるので、ちょっと恥ずかしいんですが、ここはあえて書いておきます。
組織の大小にかかわらず、会社や組織の代表は色んな場面で「選択」を迫られます。おそらく、代表の醍醐味でもあり辛いところの役回りかもしれません。 「選択」には必ず結果を伴います。 良かれと思ってやったこと、例えば先行投資として値の張る設備を買った、社員を思い切って入れた、広告宣伝費にめっちゃ金をかけた、某仕組みを取り入れた、コンサルを入れた・・・。 会社の規模に応じて、代表がする選択の種類は変わってくるとは思いますが、選択したことによって必ず結果が生まれます。もしかしたら、何も変化がないかもしれませんが、それも「変化なし」という結果です。 そして、選択の結果がいつも好ましいものば
事業を進めていくと、個人事業主(またはフリーランス)としてやっていくのか、あるいはチーム(組織)としてやっていくのかを決めるタイミングがやってきます。 今の時代、チーム(組織)は必ずしも会社に限るわけではないと思いますが、それでも会社でやっていくという選択肢がまだまだ一般的だとは思います。もしチーム(組織)でやっていくと決めたなら、代表はできるだけ早く「自分が商品」という概念から脱却した方がよいというのが私の持論です。 個人事業主(もしくは一人会社)から組織へ移行するケースの場合、多くの代表が「自分が商品」の考えを捨て去れずにいます。私もその一人かもしれません。 個人事業
これまで3度ほど「謙虚でない人」という評価を受けたことがあります。 1度ならず3度もそういう評価を受けたということは、きっとその通りなのかもしれないと思う反面、「謙虚さ」って一体何なんだろう?と思います。 思い返せば、昔から謙遜ってなんて無駄なんだろうと思ってきました。褒められたら素直にありがとうと言えばいいし、チャンスだと思ったら、ちゃんとアピールして率先して手を自ら挙げればいい。わざわざ自分で自分を貶める意味がわからんと思ってきました。 その思いは今も変わらず、わざわざ自分からへりくだることはしないので、自信過剰で傲慢。そんな評価を受けてしまうのかも(笑) ただ、謙遜と謙
また一部から怒られちゃうかもしれんけど、1つ上のステージに行きたいと強く思うのであえて書くことにします。 私たちの業界(とくに行政書士専業事務所)では、「年商1000万円」が1つのハードルと巷では言われている節があります。それは多分間違いではなくて、1人事務所 or 所長+補助者1名の事務所がまず超えるべき壁なんだろうなとは思います。 その一方で、副業的に行政書士をしたいという人もいれば、のんびりと自分のペースで仕事をしたいという人もいて、みんながみんな「これ1本で飯を食っていくんや!」みたいに思っていなかったりもします。そもそも司法書士や社労士などの他士業と兼業(いわゆるダブル
2018年4月末時点で行政書士として活動しているのは、約47,000名。そのうち、社員行政書士・使用人行政書士の人数が約1,800名。 ということは、およそ4%弱の行政書士が程度の差は大きいにせよ、組織の中の一員として日々仕事をしている一方で、96%の行政書士が一人親方として仕事をしているということができそう(社員行政書士とは、行政書士法人の役員に就いている行政書士、使用人行政書士は雇用されている行政書士なので、少なくとも社員行政書士・使用人行政書士は複数人で事務所運営をしているといえる)。 ちなみに、日本の就業者の約90%は雇用者(サラリーマン)として組織の中で仕事をしているの
創業・起業をした人なら誰でも覚えてるんじゃないかと思います。 初めてのお客さんからの電話。 初めていただいた仕事。 その時の嬉しさとホッとした気持ち。 だけどある程度軌道に乗ってきて、仕事がゼロになる日々がなくなってくると、創業者自身あの「初めて」を忘れかけます。 丁寧に一生懸命に取り組んでいたはずの1つ1つの仕事が、少しずつ雑になってくる。お客さんに支えられて軌道に乗せてきたはずなのに、新しい仕事に対して感謝の気持ちが薄れてくる。 この姿勢は社内に確実に波及し、淀みとなってちょっとずつ沈殿していきます。そして気づいた時には「面倒な仕事」「面倒な客」といった言葉が出るよう
ディア行政書士法人の連です。 ずっと、アメブロの方で記事を書き溜めてきたのですが、アメブロの最近のわちゃわちゃした感じがどうもしんどくて、こちらの方に移行することにしました。 しばらく情報発信を怠っており、その間うちの法人の方でも良いことも悪いことも含めてたくさんの動きがありました。 合間を見て、そのことも少しづつ発信していけたらいいなぁと思いますが、今日は、開業してから5年を迎えて今思うことを少し書き記してみようと思います。 ちょうどこの4月に、私は行政書士として開業してから5年を迎えました。 簡単に経緯を振り返らせていただくと、2013年4月に開業、2016年4月に行政
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