ここで、何で「グンダリーニ」なの?と思われる方もいると思うが、学生時代に読んだ「グンダリーニヨガ」の関連書(ご興味のある方は、ご自分の責任範囲内で読んでみてください)で、グンダリーニを発現し、覚醒すれば悟りが開けると書いてあったのが、私の心の中のどこかでずっと気になっていた。それまでに、色んなことをやっていたのも、根底には自分を知りたいという強い欲求があったからだ。 *グンダリーニヨガ: …
高校生、大学生の頃から、悟りたいなぁとずっと思っていた!!悟ったら、自分の苦しみや悩みなどがすべて解決できると思い込んでいたからだ・・・(^^; 悟りに至るには、具体的にどうしたらよいのかがわからず、自分なりにこれはと思える方法を試すしかなかった。 *虚空蔵求聞持(聡明)法: お大師様が入唐前に修したと言われる秘法。そのおかげもあって、青龍寺の恵果阿闍梨から真言密教の法を伝えられ、日…
それから、2週間後のこと! 非常勤先にいくと、朝の回診の時点で、患者さんは下顎呼吸状態になっていた。夕方まで持たないだろうと思った!「もう数日前から、こういう状態になり、いつ亡くなってもおかしくないと数人の先生に告げられていた。おじいちゃんは我慢強いから。やっぱり先生を待っていたんだ」とご家族の方が教えてくれた!心の中が「ありがとう」という気持ちで一杯になった! その日は、外来診療(午後6…
研修病院での三年間を過ごした後、大学院生になった。その時期に、週一回勤めていた大学の関連病院(非常勤先)で診ていた末期癌患者さん(80代の男性患者さん)との間に起きた体験をきっかけに、それまでの私の「死生観」ががらりと変わった! たまたま私の外来日に、大学からの紹介状を持参し、その患者さんは受診された。紹介状を読むと、末期癌の状態であることがわかった。ご家族の強い希望により、正確な病状は本人…
私は、これまで数十人の患者さんのご臨終に立ち会ったが、その中のある患者さんとのエピソードを通して、私の「死生観」が変わった。 医師は、肉体が「生」から「死」へ移る瞬間に立ち会うのが仕事の一つである。その患者さんとの体験を経験するまで、医師の仕事の中で、臨終に立ち会うのが、私にとって一番苦痛に満ちたことだった。できれば、やりたくないといつも思っていた!というのは、私の場合、一番最初に受け持っ…
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