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2018/04/25

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  • 肥やし

    今週のお題「夏野菜」 とても狭いけど、我が家には庭があります。 以前はそこで、ミニトマトやらオクラやらを植えて、育てていました。 しかしある時、犬が散歩の途中にそれら野菜たちにオシッコをかけているのを、ウチの妻が発見しました。 それを食べるのは嫌だ、という意見は無理のないものだと思います。 なのでそれ以来、ウチでは野菜を作っていません。 肥やし、と思えれば良かったのでしょうけど。 やはり何かイヤ、なのですよね。

  • 『逸話で綴る三國志』坂口和澄

    我々一般的な日本人が知る三國志は、小説の『三国志演義』で、完全な史実とは少し違います。 だけど、正史を読む機会はなかなかないですよね。 日本史や世界史は知れるけど、中国史のしかも三国時代を細かくなんて、ちょっとマニアックです。 好きな人はそこまでいくのでしょうけど。 さて、本書はそこまで行かない人向けに、数々の逸話を紹介してくれています。 それでもそれぞれの人物がリアルに浮かび上がり、状況がわかってくる部分があります。 日本人とも、恐らく今の中国人とも違う、とても興味深い人物がたくさんいたのですね。

  • 『大阪弁ちゃらんぽらん』田辺聖子

    若い頃、大阪弁がカッコいいと思う時期がありました。 でも使うとエセ大阪人で、カッコ悪いと。 細かい事を言うと関西弁にも色々な種類があって、当時の自分が知っていたのが大阪弁なのかは、今では怪しいと思っているのですけど。 さて、本書はネイティブである田辺聖子氏による大阪弁の解説というかエッセイというか、そんな著書です。 だから安心して読めます。 知らなかった言葉も出てきて、その機微も書いてあるので、とても興味深く読めました。 同じ日本語でも、というより日本でも、全く違うのですよね。 それぞれ違う文化があるようです。

  • 『やわらかい頭の作り方』

    気を抜くと、何も受け入れない、決まったことしかしていない、というとても不味い状態に人はなってしまいます。 もっとひどいとそれに気づくことさえ出来ず、改善の余地なし、などという事態に。 それが大人になる、ということかもしれませんけど。 本書では、そこから改善する、考えたら子どもになる方法を、たくさん丁寧に解説してくれています。 イラストなヨシタケシンスケ氏。 そのため非常に頭に入りやすい気がします。 無駄な力が抜けるというか。 リラックスしてこそ、やわらかい思考が可能になるのでしょうね。

  • 『地面師』森功

    積水ハウスが騙された事件で、一躍有名になった詐欺師。 それが地面師です。 土地を使って働く詐欺師のことを、そう呼ぶのだそうです。 戦後でどれが誰の土地かわからないような時期に、地面師は暗躍したのだとか。 それが令和の今の世の中でも、健在で蠢いているようです。 とにかく土地は価格が高いです。 だから、続いてきたのかも知れませんね。

  • 『トールキンの世界』

    『指輪物語』 『ホビットの冒険』 『シルマリルの物語』 トールキンには、金字塔とも言えるすばらしい作品があります。 本書はその中の一節をイラストとともに抜き出しています。 物語の名場面が思い出され、読書があっという間にそのシーンに連れて行かれる感覚です。 まさに好きな人にはたまらない一冊と言えます。

  • 『ちょいエコで、ちょいモテ』テリー伊藤

    私たちは地球上で暮らしています。 日々、様々な人から、さらには生き物や環境から、もっと言うと太陽からも、恵みをもらって生きています。 その恩返しが出来るか? むしろ借りを増やすだけの毎日と言っても、過言ではないはずです。 お恥ずかしい話ですけど。 さて、それではせめてその借りを少なくしたり、返したりするにはどうしたら良いか? 本書はその答えをいくつも提案してくれます。 それも、ポップで読み易く。 これでちょいモテになるかはわかりませんが、した方が良い事だとは、とても良くわかります。

  • うなぎとふぐと

    今週のお題「となり街」 となりの街には『うなぎとふぐ料理』のお店があります。 メニューの通りで高級店なので、なかなか行こうとは思えません。 しかし、先日縁があって初めて家族四人で行ってみました。 なんか、凄かったです。 美味しいし、子どもも楽しいし、居心地も素晴らしいし。 「いい店って、こうなんだね」 そんな風に言い合いました。 頻繁に行きたくなるとこまるので、やはりとなり街にあるくらいが、丁度良いのでしょうね。

  • 『愛がいない部屋』石田衣良

    あるマンションを舞台にした、様々な恋愛を描いた短編集です。 人の数だけ人生があり、出会いの数だけ恋愛があり、上手くいく恋愛もあればそうではない恋愛もある。 世の中は必然的に、上手くいかない恋愛の数の方が多くなるのですよね。 それでも、人はまた誰かを好きになる。

  • 『外国人が見た幕末明治の仰天ニッポン』

    ちょんまげ 和服 二本差し 思い浮かぶ見た目だけでも、当時の日本人は外国人から見ると奇異に映るように感じます。 さらには風習や思考法などになると、もはや理解不能、からの仰天なようです。 本書でそれがよく分かりました。 そして、当時の日本人を尊敬するとともに、愛おしくてたまらなくなりました。

  • 『なつかしい芸人たち』色川武大

    昭和の芸人を昭和の文豪である著者が、数多く紹介しています。 現代の私たちには、名前を聞いたこともない芸人が、たくさん出てきます。 そして芸人という言葉は、今だとお笑い芸人を指しますが、本書ではというか以前はもっと広く芸事をする人全般を指しているようです。 いつの時代も人は生き生きとしていますね。 きっと、その時代を生きているから、なのだと思います。

  • 『天才はあきらめた』山里亮太

    南海キャンディーズというお笑いコンビのツッコミ担当である、山里亮太氏の著書です。 お笑いを志して、大学に通いつつもお笑いの学校に行き、紆余曲折から売れてある程度の地位を得るまでを書いています。 いや、本人はそんな地位なんて考えていないのかもしれませんが。 自身の恥ずかしい内面や過去を、心配になるくらい赤裸々に露出しています。 お笑い芸人は、やはり売れたいのが大きいんだろうな、と感じました。 それでもプライドがあり。 後で気づくけどそんなものはいらない幻想だけど、それで相方をどうしようも無いほど傷つけてしまったりして。 それでもやはり売れたくて焦って…。 読んでいて面白いのだけど、胸が切なくなり…

  • 『サッカー鉄壁ディフェンス』岩政大樹

    まずはディフェンスです。 相手のボールを取らなければ、お話になりません。 それにせっかく点を取っても、守備がザルですぐに取り返されたら、こんなに萎えることはありません。 割と常識とされてきたこととは違うことも、たくさん書いてあります。 それでも理由を聞いて、実際にやって見ると有効な場合が多くありました。 サッカーにもフットサルにも使える、良書です。

  • 『ステップアップ中国語4-6』

    久しぶりに中国語の本を読みました。 勉強用のものです。 映画を紹介しているので、中国人の考え方に触れられる気がします。 時代や地域でも違うのでしょうけど。 色々な部分で興味深い著書でした。

  • 自我

    今週のお題「捨てたい物」 仏教では、自分というものなど無い、とされています。 何を言っているんだ?とよくわからない人は、詳しいところは専門書で見るのが良いと思います。 私もわかりやすく説明出来るほどは、わかっていないのです。 さて。 この自分というものは、なかなかに厄介です。 自分の考え、したこと、存在を、不必要に大事にします。 考えが正しいから。 立派な業績だから。 貴重な人だから。 そんな風に思いがちだけど、突き詰めれば何のことはない。 自分だから、自分の考えだから、自分が大切だから、に他なりません。 こんな事で、公平な判断などなかなか出来るものではありませんよね。 だからとにかく、自分を…

  • 『変なおじさん』志村けん

    残念ながらコロナで亡くなってしまった、超有名人です。 小さい頃から、たくさん笑わせてもらってきました。 そんな著者が、どのような下積みをしてプライベートを過ごしてきたか、ギャグや番組やコントのときに何を考えていたか。 本人にしか知り得ないことが、たくさん書かれています。

  • 『私という男の生涯』石原慎太郎

    それはそれは色々なことがありましたね。 一人の人間の生涯は、本当に長いし深いです。 人により、好き嫌いがかなり明確に別れる人物ではないでしょうか。 著者は石原慎太郎氏、作家であり代議士であり東京都知事であり愛国者であり。 一般の人も、様々な側面を見て来たかも知れませんね。 亡くなる直前だからか、かなり赤裸々に書いている部分もあります。 きっと丁度良い者にも、あの時はああするしかなかった、という瞬間があったのでしょうね。

  • 『中等歴史』

    戦時下の中等学校で使用した、歴史の教科書です。 世界史の教科書、という方が近いかも知れません。 びっくりしました。 ちゃんとしているのですよね。 いや、それはそうだと言えば、そうなのですけど。 一神教もそれぞれ、ある程度ですがわかるようになり、中国の地域に起こった様々な国も学び、様々地域に対して比較的な公平な目で書いています。 もっと日本だけ優れていると偏った教育がなされていた、というようにボンヤリと想像していたのですが、全く違いました。 このような教科書で学んだ当時の人たちは、きっとたくさんのことを知っていたはずです。 知らず知らずのうちに偏見を待ってしまっていたのが、とても恐ろしくなりまし…

  • 商店会のお金

    今週のお題「捨てたい物」 誰もやる気がない商店会がある。 そんな会は無い方が良いと、きっと誰もが思うような。 騙されるような形で、その会の会長にされた。 ここまで誰もやる気が無いとは、知らなかったのだ。 いや、気づかない自分が間抜けなのだけど。 次期会長以下、役員を決める時にそれが確実にわかった。 誰も何もやる気がないから、解散することになった。 それはそれで、意見を聞いたり公的な手続きをしたりが、恐ろしいほど大変だった。 商店会の口座には、100万円ほどの預金があった。 それの取り分で、もめにもめめた。 お金を捨てたいと、初めて思った。 地方の風習のように屋根からお金を撒くか。 千円札にして…

  • 『カウンセリングの実際』河合隼雄

    とても有名な心理学士である、河合隼雄氏による著書です。 自身が行った、実際のカウンセリングの事例などを、理論や背景などとともに紹介しています。 カウンセラーが、実際に何を考えているか? そこは本書のような物で無ければ、決して知りえない部分です。 そういう意味で非常に興味深い著書でした。 全てが思い通りに行くわけではないのは、このような方でも同じなのですね。 それでも、いや、だからこそ私たちは、常に最善を尽くす必要があると言えそうです。

  • 『北海道悪徳刑事の告白 恥さらし』稲葉圭昭

    悪徳刑事。 小説の中には良く出てきますけど、現実にもいるのですね。 いや、現実にいるから小説になるのか。 本書は、暴力団や警察の上層部や外国籍の犯罪者まで関わる、実在の刑事による自らの告発記です。 警察という、恐らく特殊な組織の中で、やむに止まれず行った部分は確かにある、とも思います。 しかし。 やらないことも、止めることも、間違いなく出来たはずです。 きっと著者は立ち直る事が出来るはず。 そう信じたいです。

  • 野生の氷

    今週のお題「冷たい食べ物」 暑いから。 人は、アイスやかき氷や冷えた飲み物やらを、摂取します。 そして、それを自分の家の犬にも、与えたりします。 それで、吐いたり下痢をしたりと、体調を崩す犬がいます。 そんな話を聞くたびに、野生の犬は『暑いから氷を食べる状況』って無いんだろうなぁ、といつも思います。

  • 『突然、僕は殺人犯にされた』スマイリーキクチ

    ネットで叩かれる芸能人の、はしり。 走りと言っても全然嬉しく無いでしょうね、何とも酷い話です。 根も葉もない噂で、著者のスマイリーキクチ氏は、殺人犯だとネット上で叩かれ始めます。 顔も名前も知らない何の接点も無い人間から、全く身に覚えの無いことで叩かれる。 そして反論には聞く耳を持たない。 仕事にも生活にも多大な負の影響が出て、いつまでもどこまでも疲弊していく。 近年でも同様の被害で自殺に追い込まれた芸能人がいたのは、記憶に新しいです。 これは紛れもなく暴力で、犯罪です。 何より恐ろしいのが、やっている自分は正しいことをしているつもりでいる、という所です。

  • 『わたしを支えるもの』益田ミリ

    アラフォーで独身一人暮らしのスーちゃん。 その日常は、穏やかだけど様々なことに心を動かされ乱されて、過ぎて行きます。 今まで見てきた不倫の中でも、最もハラハラしないものを見せてもらいました。 きっとあれで良かったのだと思います。

  • 『粘着の人』守屋秀勝

    元ストーカーが、ストーキング加害者を立ち直らせるための活動を始めました。 その顛末を書いているのが本書です。 著者はその当事者です。 自身の経験から、ストーカー自身をどうにかしなければ、その事件というか状況は解決しない。 そう確信して、ストーカーを更生させる手伝いをすることを思い立ちます。 依頼者はストーカー。 本人も辛かったり、苦しかったりする。 そんな気持ちがわかるのは、確かに著者のような人しかいないでしょうね。 著者は自身で完全に立ち直っていると思っていたのですが、またストーキングをしてしまいます。 ターゲットは以前とは別ですが、もう自身が結婚しているにも関わらず。 読んでいて、おぞまし…

  • 『貧困のハローワーク』

    貧しければ仕事を選べない。 そんな事あるかな? そう思わないでもないのですが、やはりそうなのでしょうね。 それが本書を読むと、何となく分かります。 それでも選ばなければ、仕事はある、とも言えるのかも知れませんけど。

  • 『ねじ式 夜が掴む』つげ義春

    名作の呼び声が高い『ねじ式』を含む、つげ義春氏の短編漫画集です。 どれも哲学的というか、考えさせられるというか、独特な世界観です。 正直なところを言うと、よくわからない話も多かったです。 実はねじ式も。 ただ、わからない世界を見せてもらえたことは、とても意義深い体験でした。

  • 『ことばの贈物』岩波文庫

    岩波文庫の様々な書籍から、至玉の言葉を書き出しています。 有名なお話から数行ずつ。 本来は、前後の文脈やそこに至るまでのお話があり、それを読むのが一番良いはずです。 それでもやっぱり、全ての良書を読むには、私たちの寿命は短過ぎます。 また、もしかしたら逆にその文章だけを抽出したことで、かなり想像力を掻き立てられたり人により受け取る幅が広がったりと、良い作用があるのかも知れません。 これを読んで原著を読もう、と思うのもありでしょう。 やはり贈り物と呼ぶのにふさわしい書籍と言えるでしょうね。

  • 『仕事に効く教養としての世界史II』

    世界史を知れば、ほとんど全てを知れる。 とまでは言いませんが、世界史を知らなければ、ほとんど全てを知らないのは確かです。 有史以来、世界中では本当にさまざまなことがありました。 今ここで起きていることは、それらの中に似たことがあったり、ヒントに出来ることがあったりします。 著者の引っかかるところを書いてくれた世界史なので、また自分が知っていた事だけでは無い部分が知れます。 考え方もそうです。 それを取り入れるのも、ビジネスの場で相手の意見を聞くのに似ているように思います。

  • 『愛と情熱の山田うどん』北尾トロ えのきどいちろう

    元埼玉県民です。 18までいたので、ほぼ生粋の。 うどんは埼玉のソウルフードで、山田うどんはその代表です。 ということは、恥ずかしながらあまり知りませんでした。 しかし本書を読み、そう言えばこのツルツルのうどんはしっかりくるよな、とか、高校生の頃に山田うどん行ったよな、とか、いくつかエピソードを思い出しました。 そこまで意識しないほどに、生活に根付いていたと言うべきか。 著者たちの熱量がすごいからか、何だかうどん、山田うどんが以前より好きになった気がします。

  • いつか家を売る日

    『一生のうちで一番高い買い物』だと、わたしが家を買う時に、顧問の税理士さんが教えてくれました。 確かに、家の他には数千万円もの値段がする物は、そうそうありません。 余程ふざけた車や宝石や美術品くらいでしょうか。 個人で使うもので無ければ、また別の話になりますけど。 ともあれ、商売で使うために敷地内に家と別で建物を立てて、そのための駐車場まで確保したので、普通の家を建てるのの数倍という値段になってしまいました。 紛れもなく『一生のうちで一番高い買い物』です。 それ以上の借金を背負ってたまるか、という気持ちでいっぱいです。 でも、いつか。 仕事を引退して、その頃には子どもたちも家を出ていて、妻と二…

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