小林志夫さんの島原訪問記(5)島原天草一揆と世界
12月15日付東京新聞の発言欄、毎週金曜日は「若者の声」だ。今日はその中に11歳の小学生の声が掲載されていた。「休み時間を自由にすごしたい」という投稿だ。学校、特に小学校ほど子どもにうるさく指図する所はない。登校から下校まで事細かく子どもたちに指図して行動させようとする。この時期はマラソン大会を目指して休み時間は校庭を走らせたりする。「寒さに負けずがんばろう!」とか言って....。現に私がアルバイトで行っている小学校も2時間目が終わると教員の声が校内放送で聞こえてくる。やっぱり校庭を走らせる指示内容だ。実は私、現役時代の若い頃、この命令ともいえるやり方に反発して、自分のクラスは自由にさせていた。当時は今ほど画一的ではなく呼びかけて奨励する程度だったので、私のクラスの子どもたちの自由は担保されていた。しかし...休み時間を自由にすごしたい(子どもの投書)
NHKで11月28日放送の「支配される教室」を録画でみた。白百合女子大学教授の内海埼貴子さんが、大学生に小学校4年生役をさせて授業をする、という形である。全員にじゃんけんをさせ、勝った方に黄色のリボンをつけさせるた後、全員着席してプリントを配る。そこには、「好きな色」、「なりたい仕事」などの欄があり、それぞれに答えを書き込む。次に先生役の内海埼さんが、高圧的な調子で「好きな色はなんですか。答えたいお友だちは手を上げて」という。手を上げた学生が答える。「はい、青です」「リボンのあるお友だちだから青、いいですね。はい、次のお友だち」「はい、黒です。」「リボンなしなのに、黒ですか。赤にしなさい」「はい」とプリントの答えを変更する。次に「将来なりたい職業は?」「はい、医者です」「あらリボンなしなのだから、幼稚園の...江戸の仇を長崎で―「支配される教室」を見ての会話
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小林志夫さんの島原訪問記(5)島原天草一揆と世界
「反原発」東葛の闘い
すずらんが3つつぼみを持ちました。去年は全くダメだったのであきらめていました。こんな小さなつぼみに、今の鬱々の世の中への希望の光を感じます。-K.I-暮らしの片すみ
小林志夫さんの島原訪問記(4)宗教の民衆化と島原天草一揆
小林志夫さんの島原訪問記(3)私には夢がる
小林志夫さんの島原訪問記(2)キリシタンの世界
小林志夫さんの島原訪問記(1)島原へ
小林志夫さんの丹後訪問記(6)
小林志夫さんの丹後訪問記(5)丹後縦貫林道と郷土教育
上映後、監督の挨拶があった。「浪江町津島は阿武隈山系に囲まれた人口1400人(3・11前)の平穏な山村だった。原発事故直後の風向きで、北西に30キロ離れた津島に、大量の放射性物質が降り注ぎ、高濃度の放射能に汚染された。2015年9月、住民の約半数700人が原告となり『ふるさとを返せ!津島原発訴訟』を提訴した。原告の切々たる陳述集を読み、これは映像にして残しておかなくてはと思い、2021年、陳述者を尋ね、撮影した。大震災から10年経っていたが、今なお避難生活を送る津島の人びと。ずっと苦しみ、悲しみ、望郷の思い、ずっと悩み考え続けた、今だからこそ語れる原発被害者たちの思いです。」原発事故4日後、津島地区全員避難の指示が出た。住民は1週間もすれば戻ってこられると思っていた。でも、それっきり今も帰還困難地区、13...K‘sシネマでドキュメンタリ―「津島」(土井敏邦監督)を見た
小林志於夫さんの丹後訪問記(4)へき地のたたかい
小林志於夫さんの丹後訪問記(3)へき地・蒲井から見た民主主義
小林志夫さんの丹後訪問記(2)佐濃谷川の詩
昨年10月14日に御逝去された会員の小林志夫さんが、生前に書かれた力作を何回かにわたり掲載していきます。これらの執筆には、並々ならぬ思いと力を注いでいた小林さんでした。小林志夫さんの丹後訪問記(1)奥丹への道
友人から夕餉の食卓にミモザの花が写ったラインが届きました。私も、たまたま友人から庭のミモザをいただいて、テーブルに飾っていたので、その写真を送りました。友人からの返信です。良かったですね、ミモザを贈ってくれる友人は、貴重です。私は、父親が、胃ろうをどうするか?嚥下障害を繰り返すから、やる?やらない?で、医者も、分かれていて、姉弟でも、分かれて、決断をしないといけなくなり、悩んでいました。O駅前のS病院に、何回も泊まりこみの付き添いで、喧嘩しては仲直りをしていた日々の中で、息抜きに散歩に出て見つけました。民家の庭に、ミモザの大木があり、精一杯咲いてました。「なんとかなるよ、元気だしな」と、励ましてくれた出会いの花です、春先の花、父親との喧嘩していた介護の日々を思いださせてくれる、私の好きな花。花屋さんで見つ...ミモザの花
今日2月29日は、4年に一度やって来る貴重な日である。閏(うるう)年にしかない日なので閏(うるう)日などとも呼ばれているようだ。そこで、前回の閏日にFacebookに投稿した一文を以下に掲げたい。久しぶりに「教え子」と神保町で飲むことに。私が怖いもの知らずの30代の頃の子どもだ。いや、子どもなんて言っては失礼!彼からはいつも実践上のヒントをもらっていたのだから...。今、彼は塾の講師、まさに物理学のプロであり、教育思想に卓越した人物である。年に2〜3度しか会わないが、神保町本屋街を散策した後に飲むのがしきたりになっている。今日も一冊の古本を買った後に飲み屋に入った。で、これ!美味しいつまみで尾瀬の酒を飲みました。今日の収穫は、料理に味付けばかりして結局はとても食えないものを作るに至った調理と、目の前の子ど...閏(うるう)日の今日に・・・
小中学生の他に通学する高校生にも出会います。中には、中学生の頃からこの場所を通っていた子もいますが、大半は初めて出会う生徒たちです。中学の頃から顔馴染みの子はしっかりした挨拶を交わすので分かりやすいのですが、初めて出会う子は面白いものです。私が「おはようございます!行ってらっしゃ〜い!」と声を掛けると、驚いたように顔を見て挨拶を返す者と、ほとんど無視して通り過ぎる者がいます。音楽を聴きながら脇見もしないで前を向いて歩く子は良いとしても、中にはスマホを見ながら歩いて行く子がいます。歩きスマホは危険極まりないので、その子がやって来たら、耳元で「おはよう!」と敢えて声掛けをしますが、それでも聞こえないふりをしてこちらを見向きもしません。「歩きスマホはやめましょう!」なんて声掛けするのは私の美意識に関わるので、滅...スクールガードで出会う人々(3)
朝の交差点を通る人は、小中学生ばかりではありません。高校生や勤めに出かける大人たちとも出会います。その中でも幼い子どもを連れた親は目につきやすく、声もかけやすいです。自分も若い頃に経験したのでよく分かるのですが、朝の慌ただしい時間は少しでも早く…と忙しなくなるものです。今朝も小学生の登校に混じって、小さな子の手を引いて歩いて来る男性が目に入りました。歩いている男の子は、昨年の今頃はお父さんに抱っこされたり、時には手を引かれて歩いていることもありました。歩く時は必ずと言っていいほど、お父さんにグイグイ手を引っ張られるようにして歩いていました。そうです、子どものペースで歩いていては間に合わないからです。ところが、今は力強く歩けるようになっています。それもそのはず、お父さんの懐にはもう一人の幼い男の子が抱っこさ...スクールガードで出会う人々(2)
もちろん一番数の多いのは現役の小学生ですが、数百人の子どもたち全てを覚えることはできません。やはり、極端に個性を発揮している子どもに目が向きがちです。そのいくつかを紹介します。始業時刻5分前、全く急ぐ素振りを見せないばかりか、道端で立ち止まって何やらブツブツ文句を言ってる子がいます。ほとんどの子が通り過ぎて行った後なので、側へ行って聞いてみたところ、「朝食に食べたものが嫌いだったので、今、僕は気持ちが悪いから歩けないんだよ」とのこと。その割には大して気持ち悪そうな顔色ではありません。サッサと歩けない、歩きたくない理由として喋っている感じでした。この子は、ほぼ毎日このように理由をつけてのんびりと歩いて来るのですが、今までにも色んな理由を話していました。「足をぶつけたので、痛くて歩けない。」「ママが会社お休み...スクールガードで出会う人々(1)
久し振りに男の孫について紹介したい彼は中学生になりますます口数が少なくなってきたさらに声変わりがしてボーイソプラノはもう聴くことができない最近ようやく親からスマホが許可されて持つようになったそれは塾等の外出時に連絡を取るために親が必要だからだだから電話以外はWi-Fi環境下でしか使えないようになっているそれでも満足食事中にも音量を下げてSpotifyで音楽を聴いている時には歌唱に合わせて低音で共に歌うこともあるこの時間帯は唯一彼とのコミュニケーションの機会なのだが・・・野球部2年目が終わろうとしている今彼なりに覚悟を決めたようだ上背はだんだん伸びてきたもののスリムで筋力はイマイチの身体だ目指すは毎試合投手で出場することだが今は外野手との掛け持ちだこれを自覚してのことか来年にかける気持ちが高まっているようだ...孫っ子との日常ー90(書き初めで書いた「存在感」)
青木繁「海の幸」記念館青木繁が油絵「海の幸」を描いたのは、小谷(こたに)家であった。小谷家が青木繁に油絵を描くからといってよくもまぁ、場所を貸してくれたものだと思う。小谷家に現在ある「海の幸」の絵は複製がある。本物の常設展示は石橋美術館であるという。小谷家には、青木繁にまつわる資料がたくさんある。小谷家の「婿」さんが一生懸命に私たちに青木繁のエピソードを教えてくれる。27名で記念館に押しかけたから、小さな小谷住宅は一辺に案内できない。私たち27名の半数を小谷住宅で説明し、後の半数を外のモニュメントの説明にあててもらった。青木繁の油絵「海の幸」は漁師が魚を吊しているところを、実際に見て描いたものではなかった。もちろんゆかりの浜辺がある。当時この辺の漁民はサメ漁をしていた。青木繁は小谷家の畳の部屋の中で、図譜...ある安房・館山の一泊研修旅行記から(Ⅰ)
岡山県備前市でとんでもないことが起こっている。「世帯全員のマイナンバーカード取得を条件に子どもの学校給食費や保育料を無償化する」という方針を市が打ち出したからだ。新聞報道によると、市はこれまでに少子化対策として保育園やこども園の保育料を無償化してきて、昨年度は市立小中学校の給食費も無償化したという。ところが、本年度は先に述べたように世帯全員のマイナンバーカードの取得を前提に無償化をするという言わば、マイナンバーカードを盾に取った政策を公然と打ち出してきたのだ。逆に言うなら、無償化を人質にしたマイナンバーカード取得を迫るという異常な動きとも言えるのではないだろうか。当然、これには、「任意であるカード取得を強制しかねない」として多くの市民が反発したという。実に当たり前なことである。一気に全国民に対してマイナン...マイナンバーカードの取得を強制するな‼️
3/10付東京新聞の「発言-若者の声」に17歳高校生の多田さんが投稿していました。学校の授業における平和学習に異議を唱えています。「自分が平和を積極的に考えていないことに気づいた」と言っています。そして、「今を生きる私たちに必要なのは、現在や将来の平和を常に考え続けることではないのか」とも述べています。つまり、「歴史から平和を学び考えることは重要」という次元を超えて、今という時点に立って自分が実際に経験していることから平和を考えていきたいと主張しています。これは、かつて安倍晋三が盛んに言っていた「積極的平和主義」とは異なる志向性を持っているように思います。自分が生きる現実の社会には差別や貧困や暴力という平和とは相反する現象が見られます。それにしっかり目を向けて考え行動すべきだと言っているように思えます。こ...積極的平和
3月5日、隣人か電話がかかってきて、「カエル見る?」と言うカエル、あんまり気がすすまないけれど、お勧めなので行ってみた。そしたら土の中からカエルが出てきた。おお、啓蟄!驚きの一瞬!結構大きい蛙だ。柔らかい園芸土と、古い壊れた池が組み合わされて、カエルは毎年生きながらえている。土の中から出て、池に飛び込んだり、出たり。こうしてカエルの雄雌が出会い、おたまじゃくしが出てくるのだ。しばらくするとそのカエルはいなくなる。「どこにいくのですか」と聞くと「分からない」という。池のなかにはやがて小さなおたまじゃくしがウジャウジャ湧いてくるように密集する。それにしてもあまりに多すぎるので、庭に池の水を撒くようにおたまじゃくしを庭に撒いて調節する。あの蛙の図体からして、おたまじゃくしはほんとに小さいのだ。「え、それじゃひか...冬ごもりのカエルが土中から出てきた!いわゆる啓蟄!(けいちつ)
かつて船橋は漁業のまちでした。3月3日は桃の節句、船溜り付近を東西に走る京葉道路の高架下にはこんな飾り付けがありました。戦後、埋立てが急速に進み既に漁業権は放棄されていますが、アサリやホンビノスガイを中心に今でも細々ながら漁業が営まれています。ほとんど地元の魚屋には並ぶことはありませんが、スズキが水揚げされることでも有名です。こうした飾り付けは地元の保存会の人々の手によるものと思います。いつまでも残したい船橋の風景です。-S.S-昔、船橋は漁業のまちだった
<ケヤキヤブツバキタチバナ>神代植物公園に入ってまず目に付くのはケヤキだった。ケヤキがそこらここらにある。ケヤキは末広がりで、すがすがしく感じられた。その右を見ると、ヤブツバキの大きな木がある。こんなに大きいのかねと驚く。でも、あまりにもポピュラーな花なので、多くの人が写真に撮る。なじみの花であり、他の人たちが撮っていても、撮って見たくなる。あれ、あの大きな木はなんだろう。みかんかなと思って見ると、タチバナ(みかん科)で、小ぶりの実をたくさん付けている。しごく当然のように多くの実がなっている。比較的広い公園だから、こんな大きな木が伐られずにあるんだなと思った。のびのびしていてすばらしい。<神代植物公園内の休憩椅子>少し歩くと疲れてくるので、所々の長椅子が有り難い。少し休んで、水分補給をする。<神代植物公園...季節の植物と自由広場(神代植物公園・他)
今回の統一地方選挙の争点のひとつに「給食費無償化」があるようです。その事自体は、悪くないのですが、そうなると、また「給食を強制的に食べさせる指導」が復活しないか心配しています。「無償なのだから残してはいけない。」などとはじまるのでしょうか。それなら「有料でいいから、(食べるか食べないかは)自由にさせてくれ。」と言いたくなります。ちょっとした心配なので、書かせてもらいました。-k.O-給食費無償化
<シジュウカラ(四十雀)を見ようと思って>やっと名前を覚えたシジュウカラを見ようと思って、公園内を歩いていると、「ゴイサギ」がいるよと声をかけられた。「ああ、ゴイサギ、仙川で見ているよ」と一瞬思った。でも、それは仙川で見たシラサギのことを頭に描いて、「ゴイサギ」だと思いこんでいた。思い直して、「ゴイサギ、どこですか」と聞くと、あそこだよと指さす。「ありがとうございます」といって鳥をみようとしたが、見つからない。シラサギを頭に描いているから、白い鳥がいるものだと思って目をこらすのだが、見つけることができない。<ゴイサギ(五位鷺)があんなところにいる>「ゴイサギ」はシラサギではないのだと思い直し、目をこらした。ようやく女性像の足もとに「ゴイサギ」を認めた。先入観って恐ろしい。それにしても、あんなところにいる。...ゴイサギ(神代植物公園)20213年2月17日
2月15日付の東京新聞の発言欄に載っていた2つの投稿を紹介する。まさに我が意を得たりの発言だからだ。まず、右側の中村さんが「公立学校の制服は必要ですか?」と言われていますが、これは単に服装の自由化を求めているのではなく、制服代等々の経費があまりに高すぎるという批判なのだ。我が家の孫息子は中学で野球部に入ったらユニフォームから練習着から専用バッグ等まで合わせて10万近くかかったようだ。これに制服(冬服・夏服)やら体育着やら上履きやら通学バッグ等々、相当な経費がかかったようだ。「これでは義務教育は無償どころか金がなければ公立中学にも通えないという話だよ。まして部活に入るにはそれ以上の金がかかかるから金持ちしか活動できないよ」と、こんな話題が近所でも広がっている。投稿者も仰るように「これでは、すべての子どもたち...公立学校に制服が必要なんでしょうか?
<神代植物公園>◆コウテングワ(香篆桑)老木と若木朽ちてきた木から新枝が生えてきているので驚いた。園芸用に栽培された。なぜ、こんな朽ちかけた香篆桑を神代植物園は大事に育てているのだろう。まるで高齢者が若者を背負って立っているようだ。高齢者が若者を育てている見本のような木だと思った。◆ミツマタ(三啞・叉)和紙と毒素ジンチョウゲコウゲ科、ミツマタに初めて出会った。落葉低木。枝が三つにわかれているのでこの名がついたという。枝をみてみたら、ほんとに三つにわかれていた。樹皮は和紙の原料となる。和紙ではコウゾ(楮クワ科)、ガンピ(雁皮ジンチョウゲ科)もその一つだ。なにせ日本紙幣の原料になっており、ミツマタは長く強い繊維でできているので破れにくい。防虫効果のある毒素がふくまれているので、虫害を受けにくいそうである。<神...神代植物公園にて
今更ながら、この話題を。この秘書官が更迭されたのは、「そういうものか。」と思いました。しかし、いわゆる性的マイノリティの人の中には性的にマジョリティーな人々への嫌悪感を持っている人もいるのではないかと考えます。例えばゲイの人が「異性(この場合、女性)が好きだ」という男性(異性愛者)を見て「どうかしてるんじゃない。」みたいなものを感じることもあると思うのです。それだけならまだしも、ゲイの人が好きになった人(この場合、男性)が「異性愛者」だとわかったときの残念感となったら、それこそ「好きさあまって…」「気持ち悪い。となりにいるだけでも嫌だ。」となることもあると思います。それでもって、そのゲイの人の発言を「差別的」と断罪するのは、少々乱暴すぎる気もします。(こういうことは、少数、多数問わず世の恋愛事情において、...元秘書官の性的少数者や同性婚への差別発言の対応について
アカマツとクロマツ、どこで見分けるの?<友人A>いっしょに神代植物公園に来た友人Aはアカマツの前に来て、A「アカマツは、ほら、幹が赤いでしょう。」A「マツタケがあれば、アカマツの回りに撒くのにね。」そう言われると、私は幹を見ると赤いように感じた。(アカマツ)(アカマツ)(アカマツ)私「クロマツの幹は黒い幹なのかな?」<神代盆栽の展示室クロマツの前で>私「クロマツとアカマツはどうちがうのですか。」展示販売員「よく、幹の色で判別すると言っていますが、このクロマツの冬芽を見てください。これが黒いです。」ここにはアカマツの盆栽はなかった。(クロマツ)私「どこが黒いのですか。そのようには見えませんが。」展示販売員「アカマツの冬芽を見ると、赤いとわかりますそれに、クロマツの葉はかたいですが、赤松のそれは柔らかいです。...アカマツとクロマツ
ひさしぶりに三鷹の日本無線中央広場(三鷹)にいった。すると、出迎えてくれたのはロウバイ(漢字では蝋梅)だった。枯れ葉が随分無造作にぶらさがっているもんだと思った。近寄っても見ると、これはロウバイだった。ロウ(蝋)というように花びらは蝋を塗っているように見えた。「蝋梅」とはうまい名を付けたものだ。中国から来た花で、12月から2月に咲く花だというが、廻りの冬枯れ色とマッチしていて、さくらのように派手でも、華やかで、季節感いっぱいの木ではない。花を見るとまるで、ミツバチが、忙しく群れ集っているように咲いている。それなのに、目立たない存在に目には写ってしまう。ロウバイの不思議は、花が咲くころに、枯れた実も頑張って枝に貼り付いる来がいくつか見られることだ。ロウバイは2世代同居暮らしなのかもしれない。―Y.K―三鷹日本無線中央広場より(蝋梅を発見❣)
フランス在住の娘が自分の娘にユニクロの商品を買ってやりたいと言う黒のヒートテックシャツとピンクの手袋の2点であるこんなものをわざわざユニクロで買わなくても良さそうなものなのに…フランス🇫🇷にもユニクロは店舗を構えているのだがほとんどがパリ市内孫のいるニースにはきっと無いのだろう……因みに私は一度パリのオペラ座の近くのユニクロに入ったことがある日本とは違って何故か高級ブティックといった雰囲気が漂っていた価格もそれなりに高く日本国内での感覚とはかなり異なる印象を持ったフランス人にとってのユニクロ製品は決してリーズナブルではない頼まれたので近所のユニクロショップに行って買い求めた冬バーゲンなのか2つとも1,000円未満のお買い得品だった早速連れ合いが郵便局に行って送ろうとしたが容易には送れないことに…コロナ禍で...孫っ子との日常−88(ユニクロのシャツ&手袋)
今、フランスでは教員組合も含む労働組合が大規模なストライキを実施している。1月19日は、かつてよりマクロン政権に予告していた「年金制度改革法案」に反対する統一行動日である。現在、フランスでは年金支給開始年齢はまん62歳であるが、マクロン政権はこれを2030年までに64歳支給開始にしたい意向だ。日本では段階的に繰り上げられて最終的に65歳に持っていかれるが、マクロンも当初は65歳を定年として年金支給もそれに合わせる持論を示していた。しかし、中道右派の共和党の主張を受け入れて64歳になった経緯がある。この改革案に対して、マクロンの一期目の政権時には黄色いベスト運動が真っ盛りの時であり、国鉄労働者の長期ストライキ等もあり改革を断念したのであった。ちょうどコロナが拡大する時期でもあったため、強引に押し切ることはで...フランス労働者のストライキ
<自由広場はいつでも入れる広域避難場所>神代植物公園の開園日昭和36年(1961年)10月20日。前にも行ったことがあるが。意外と住まいから近いことを認識して、利用しない手はないと思った。月曜日、入園料のかかる神代植物公園は定休日だ。しょうがないない。入園料のかからない、同園の植物多様性センターに行った。当然ここも定休日だ。周りを回って、門戸の開いている木々のある空き地らしいところに入った。端を通って道をぐるっと回ると、調布市総合体育館に出た。その隣が空き地みたいに見えた「自由広場」であった。広域避難場所に指定されている。ここは休園日がない、24時間いつでも入れる場所だった。神代植物公園は入園料のいる場所と、入園料のいらない植物多様性センター、いつでも入れる自由広場の3つがある。<時代とともに変わる公園大...自由広場(神代植物公園)
<運動がてらの神代植物園行き>自転車で三鷹から調布の神代植物園まで片道20分、往復40分のちょっといい運動になる。特にきつい坂もなく、無理なコースではない。毎日でも行けるような気がする。実際にはちょこちょこ用事があり、毎日というわけにはいかない。<神代植物園(都立)はやっぱり広いな>神代植物園に着けば、ちょっとした広場の木々より、さすがに刺激的でおうがかりな植物園の風景が広がる。風景にカメラを向ければ、全て絵になる、そんな感じがする。すこし宇宙を感じた。<神代植物園の催し津軽三味線>正月3日には津軽三味線の小山兄弟(小山慶一氏・小山慶宗)の演奏があったので、聴いた。津軽じょんから節、コキリコなどの演奏を芝生の上で聴いた。三線(沖縄)は蛇皮でつくる。三味線は猫皮でつくる。津軽三味線は何の皮でつくるのか、ごぞ...神代植物園2023年(正月の2日~4日)
総理大臣が「異次元の政策」と言ったり、知事が「月〇千円の給付」と言って、少子化の解消をはかろうとしているようです。しかし、その一方で、国は「防衛費」というものに、将来的にお金を使っていくことを表明したことからも、全くもって、明るい未来が見えないのです。そんな中で、子どもを産み育てることなど、リスクを感じてしまう人が出てしまうのは仕方がないと思います。いや、もっと身近な問題でいえば、生まれてきた子に障害があった場合、この国は、どれだけ手厚くしてくれるのでしょうか?いや、それでも特に障害なく生まれても、幼児期から、集団生活の中で、自分達の子どもが、いじめっ子やいじめられっ子にならないでいてもらえるか、という不安ももっています。その他、いろいろな不安が世の中にはたくさんあります。そういう、世の中で、多くの人が「...口当たりのいい言葉やお金だけで、少子化は解消しません
2022年ももうじき終わります。改めて、本年のお礼を申し上げます。今年も「組合」の大切さ、ありがたさを実感した、そんな一年間になりました。今年は、正直に言うと、前半は、自分自身の異動の問題からでした。結果的に、「残留」ということで、「9年目」を迎えることになりました。「9年目」を迎えて、職場では、全くもって「古株」になった私自身が、職場をはじめ「教育そのもの」について革新的な行動をとっていることについて、これこそ、まさに「組合」の存在なくして語ることができないと思います。そんな私でしたが、職場をはじめとして、教育全体に対してこだわったこととして、「特に若い人たちが考える新しいアイデアや取り組みに対して、『そんなことは見たことも、聞いたこともない』という攻撃は絶対にしない。」(例外もありますが)「50代にな...組合の皆さまへー2022年のお礼ー
自然観察会というグループとご一緒した。アパートから自転車で意外と簡単には神代植物園に行くことができた。何度か来ているが、冬は初めてだ。季節がら、花が少ないので、木の芽の展示会などもしていた。温室では熱帯植物で、大きな花が明日あさってには咲くだろうと、いうことだった。枯れ葉の季節なので、園を回りながら、あっ、「葉っぱのフレディ」をさがさなければと思い立ち、「つた」はありますかと聞いた。「そこのくぬぎの木に絡まっているよと植物園の人は教えてもらった。確かに「つた」はあった。くぬぎの木に枯れた「つた」の葉が1枚。最後の一枚の葉枯れ葉が木から落ちていく。きれいな枯れ葉はないかなと辺りを捜していた。ふっと一枚の葉っぱの物語のことを思い出した。40年ほど前、確か「葉っぱのフレディ」といっただろうか。やさしい英語のサイ...自然観察会神代植物園へ