◆合理的なシステムを感じる(その1)例えば、「給食」です。S小は校舎の構造上、廊下も広く、教室の壁もない(※いわゆる「オープンスクール」)ので、給食を乗せる「ワゴン車」(台車)で給食を運ぶことができます。これを児童ではなく教師が運べばいいので、給食を運ぶことで起きる事故はほとんどおきません(今のところ)。また、給食を食べたとき、はじめはその「冷め加減」が気になったのですが、使用している食器(陶器製)を考えたら、児童や教職員のやけど防止、食器のこわれ防止という意味でも合理的かと思いました。あと、これは個人的な感想になりますが、冷めていても美味しいのに驚かされました。冷めてもおいしく作るのは、相当の研究をされたのかと思うと、各学校に栄養士を配置し、「自校給食」を実現している市教委の姿勢は、評価してもいいのかな...一教員として見てみたS市の教育について(Ⅲ)