chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
郷土教育全国協議会(郷土全協)
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/04/11

arrow_drop_down
  • 学ぶ若者と学ばない大人

    6/15付東京新聞に掲載された2つの記事は、いずれも教育に関係するものだ。しかし、一方は学ぶ者たちから文科省への主体的な提言、他方は教育委員会から学校現場への没主体的な調査依頼だ。前者の提言は小学生から大学院生までの24人が、昨年9月から有識者の話を聞くなどして「こども基本法」施行を見据えつつ協議を重ねてきた内容である。この提言は30項目あり、「校則見直しなどを校長・教員・生徒で討論する三者協議会を学校に設置」「内申書、高校受験の廃止」「探究学習や対話型授業の割合を増やす」「公立小中の給食費無償化」などを求めている。もう何十年も前に日本政府も批准した「子どもの権利条約」の基本精神から言っても当然な主張だと思う。特に、子ども自らが授業の在り方に注文を付けるのは画期的だ。逆に言うなら、いかに多くの教員たちがこ...学ぶ若者と学ばない大人

  • 最近、気になっているモノの言い方「知っている。」と「していない。」

    ①「知っている。」大勢や全体に話をするときに、「一番わかりにくい人に分かりやすく」というのは、多くの人が意識していると思います。私は職業柄、特に意識しなくてはいけないと思います。それにもかかわらず、そうして話していると「(そんなことは)知っている。」という、声を出す人がいるのです。それも、ある特定の人に限ったことではなく、結構な数がいるのです。個人的に言わせてもらうと、「知っている。」という言葉を発する人の中で、知らない人に対する配慮をしているのを見たことがありません。ただ単に、自分が「知っている」という「優位性」を強調したいだけの、何とも情けない話です。(逆に、何を訊ねても「知らない。」と人も困りものですが。)②「していない。」目の前で、明らかに不用意な、または危ない、または、どう見てもやりすぎでしょう...最近、気になっているモノの言い方「知っている。」と「していない。」

  • 「入管難民法改正案」を許さない!

    6/9付東京新聞「本音のコラム」、北丸雄二さんが述べていることは、まさに政府権力の意図をズバリ指摘しています。即ち、「閉塞する社会の責任が政治にある時、政治は、国民が自らの不遇と悲運とをさらに弱い者、虐げられる者にぶつけて憂さ晴らししてくれていた方が都合良い。」のでしょう。昨日、参議院法務委員会で「入管難民法改正案」が自民・公明・維新・国民民主の賛成により強行採決、可決されました。生きるために日本へ来て難民申請を繰り返している外国人の命を、こんなにも軽く考える日本人がいることに大きな衝撃を感じます。G7の広島でも露わになった岸田首相の思慮の無さ、非人道主義は計り知れないものです。ここまで他者に対する想像力の無い人物が一国の総理を務めているのが、日本という後進・野蛮国家なのです。それを許して放置しているのが...「入管難民法改正案」を許さない!

  • マイナンバーカードと健康保険証が一本化⁉️

    6月2日の参議院本会議で、マイナンバーカードに健康保険証を一本化する法案が可決された。事実上、紙ベースの健康保険証が廃止されてマイナンバーカードを保持することが強制される法案である。マイナカードに反対し続ける人に対しては、代わりに一年更新制の「資格確認書」が交付されるとのことだが、窓口負担はマイナ保険証より重くなる制度だ。憲法的には、基本的人権の保障と自由権が法の下に平等な扱いから除外されることになる。この様な悪法に賛成討論をした猪瀬直樹元東京都知事(日本維新の会)以下、法案成立に賛成したのは、自民党・公明党・国民民主党・日本維新の会であることを絶対に忘れてはならない。朝日新聞の最近の世論調査でさえ、昨年に比べてマイナカードと保険証の一本化には反対する人が増えている。半数以上の人々が「反対」しているのであ...マイナンバーカードと健康保険証が一本化⁉️

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、郷土教育全国協議会(郷土全協)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
郷土教育全国協議会(郷土全協)さん
ブログタイトル
郷土教育全国協議会(郷土全協)
フォロー
郷土教育全国協議会(郷土全協)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用