ダハコそろそろ日本で禁止にならないかな。
闘病記しか読みたくない管理人のブログです。病気関連の本ばかり読んでいます。
存在する闘病記のすべてを読みたい野望があります。
税を考える週間のポスター。税…あまり好きな言葉ではないなぁ…
写真家が妻と息子へ贈った48通の手紙とあるように皆に読まれる前提で書かれている手紙なのでいい事しか書かれていません。 多発性骨髄腫の幡野さんなのでチラホラ病気関連のお話も出てきます。旅行者下痢症、肺炎、敗血症、下痢…等々。病気とは思えないほどアクティブに活動しているのでヒヤヒヤしてしまいます。 息子の優くんの顔がしっかり確認できる写真がかなりあるので優くんが気の毒になりました。顔が掲載された本が残ってしまうのはデメリットが多い気がする。親としてはかわいい子供の写真を使いたいとは思うのですが… ---------- ラブレター 写真家が妻と息子へ贈った48通の手紙 へのアマゾンリンクはこちら。 …
声かけサポート運動のポスター。優しさがあります。
東京都の最低賃金のポスター。もっとあがるといいなー。
返還免除付き就職準備金等の貸付制度のポスター。福島で働く人が減っているそうなので切実なポスターかも…
山田富也さんが書いた小説です。 主人公はデシャンヌ型進行性筋ジストロフィーの矢島幸司。 小説がスタートした途端に幸司の生命の火は燃えつきます。 そして消えゆく命の中で幸司は走れるようになり、好きだった睦子に結婚を申し込みます。 最後の幸司の見た夢の世界が儚く美しい。 最初にクライマックスが来てしまったのでその後の小説は割と淡々と進んでいきます。 幸司は幼い時から施設に入院しながら過ごし、友人の死を身近に感じながら生活しています。 幸司が20歳になった時に水原睦子という保母の実習生があらわれます。 控えめな性格で優しく幸司は睦子を好きになります。 そこで睦子は救いになればと幸司に聖書を進めていま…
11月はテレワーク月間のポスター。テレワークができる仕事が羨ましいです…
竹田明夫さんが書いた日記を菅崎進さんと石田皎さんが編集しています。 竹田さんの日記なのだから表紙に竹田さんの名前を入れてあげれば良いのに。 最初のページをめくったあたりで「聖書とベッドは、この上ない友であった。」 と写真が掲載されています。 宗教があまり好きでは無い私にはわからない感覚です。 竹田さんは筋ジストロフィーの為、学校に通えず20歳で小学六年、21歳で中学一年に進学しています。 昔なので教育関係の充実していないことが良くわかります。 竹田明夫さんはとても恵まれた環境の方でした。 世田谷生まれ、父は帝国大学医学部で内科の医院を開業。母は女子専門学校を卒業し二男二女を育てています。 何一…
子供の未来応援国民運動のポスター。コロナで貧困に陥った家庭もたくさんあるだろうなぁ…
以前出版された「佐智子の播州平野」と内容がほぼ同じです。佐智子の播州平野を読んでいたらこの本は読まなくて良いです。 軟骨肉腫を白血病に変えていたり登場人物の名前を変えていたりと「愛と死をみつめて」はほとんど関係ないのでタイトル詐欺といえるかもしれない… ちらほら「愛と死をみつめて」の内容が思いだされたように出てきてハッとしますがやっぱりタイトル詐欺だと改めて感じました。 ---------- ---------- 「愛と死をみつめて」その後 著者 河野実 発行者 唐澤明義 発行所 株式会社展望社 2006年3月3日第1刷発行 ---------- にほんブログ村 ---------- 書評・レ…
犬ぞり大会に出るために北極までやってきたレオ、トリ、先生、アラスカン・マラミュートのチャングが氷河地帯でサバイバルするお話です。ヘリの墜落事故で見知らぬ土地に放り出される三人が気の毒。 先生が暴力をふるうタイプの女性なので読んでいて不愉快…。犬のチャングに対しても平気で暴力をふるっています。 ホワイトアウトに巻き込まれたり雪盲に気をつけたり凍傷になったりと散々な目にあいますが最後にはヘリの操縦士のおじさんが助けに来てくれて一安心です。 先生がもうすこし優しい性格だったら読んでいて面白かったかも。 気になったのは132ページのイッカクの紹介文。「角があるのが特徴」って書いてあるけど牙じゃないの?…
小児がんでもある子どもの白血病を紹介している本です。 竹村優未さんの急性リンパ性白血病や加藤祐子さんの急性骨髄性白血病の他、骨髄バンク、骨髄移植、院内学級、スマートムンストンキャンプ等、多数の情報を得ることができます。 白血病の種類と原因もまとめられており子どもの場合だとほとんどが急性の白血病となるようです。原因としてはっきりしているものが放射能だそうです… 絵と写真が多く読みやすい本です。 ---------- ---------- 難病の子どもを知る本1 白血病の子どもたち 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 石本浩市 難病のこども支援全国ネットワーク 発行者 中川定 文 稲沢潤子 絵 オノ…
まもろうよこころのポスター。自殺はまわりも不幸になりますからね。
主人公は大学生のクスノキ。寿命を一年につき一万円で売っぱらってしまってからミヤギという謎の女性と共に残りの人生を過ごす……というボーイミーツガール的なお話です。 主人公のクスノキ、監視員のミヤギ、クスノキの好きだったヒメノのメインキャラ全員が「気持ち悪い」性格。 クスノキは他人を無意識に見下していて皮肉屋で卑屈で向上心も無く、ウジウジした性格で良い所はゼロに近い。お酒を飲んだら気持ちが大きくなり本音を言えるタイプ。酒の力で本音を言うタイプは信用できません(後で当然二日酔いになる)。なぜかそんなクスノキを「ちょっと優しくされたから」と好きになるミヤギ…(表紙では後姿なのでクスノキの顔はわかりませ…
ウォーターエイドジャパンのポスター。水の大切さがよくわかります。
ある一羽の鳥が死んだことに対するまわりの反応を書いてある絵本です。 死=悲しいと一言でくくらず、それぞれの鳥が死に対してそれぞれの思いを口に出しています。たんたんと友達を埋めてたんたんと友達の鳥の事をかたる友人たちが印象的です。 トリの絵や友達の絵が個性的なので悲壮感はありません。考え方はどちらかというと海外的な考え方かもしれない。 ---------- トリがしんだ へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3UMCuJA ---------- トリがしんだ 文 ティニー・フィッシャー 絵 ヘルマ・スタレフェルト 訳 塩﨑香織 発行人 曽根良介 発行所 株式会社化学同人 …
歩きスマホは減りませんね…
電気火災は怖いので気を付けたい…
アルプスの少女ハイジの解説本です。絵がたくさん掲載されていて見ごたえがあります。 ハイジやおじいさん、ペーターや視覚障害のあるおばあさん、不自由で体が弱いクララ等、重要な登場人物の事も詳しく紹介されています。 ハイジがゼーゼマン家で暮らしているストレス等でスイスを恋しがってホームシックや夢遊病になるくだりが気の毒すぎました。 シュピーリの作品リストも巻末に掲載。あらすじ付きなので面白そうな作品は読んでみたい。 ---------- ---------- 図説 アルプスの少女ハイジ 著者 ちばかおり 川島隆 発行者 小野寺優 発行 河出書房新社 2013年9月20日初版印刷 2013年9月30日…
動物虐待の疑いがあるエナジック学園の闇をジェイクたちが探るお話です。 保健体育を教えるアンジーの額には遺伝病の皮角がつきでています。ビーンがさらっと皮角について質問していて現代っ子すごいなと思いました。(昭和の児童向け漫画だったら本人に見た目の事はうじうじして聞けなかったはず) 筋肉のトラブルとしてALS(筋萎縮性側索硬化症)、重症筋無力症、多発性筋炎なども紹介されています。 エナジック学園では生徒にステロイドを使用しステロイド中毒を多発させるとんでもない学校でした…校長はしっかり罪をつぐなってほしい。 ---------- どっちが強い!?からだレスキュー6 練習・トレーニング編 へのアマゾ…
愛と死をみつめての主人公マコこと河野實さんの「その後」が書かれています。軟骨肉腫で亡くなってしまった大島みち子さんと死別した後、河野さんは波乱万丈な人生を送っています。 河野さんの子どもの頃の体罰の話は辛い。体罰苦手なのでバンバン体罰を受けていた河野さんのメンタルがすごいと感じてしまう。昔の日本は体罰が当たり前だったので今の価値観とは違いすぎました。 河野さんの少年期から学生期、サラリーマン時代までじっくり書かれているのでその後の愛と死をみつめてが知りたい人にお勧め。 ---------- マコは生きた! ミコとの別れから50年 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3…
あやしいヤクブツのポスター。海外のサプリは危ない。
脳から血~でるほど考えろ!! 難病を抱える社長が息子に送る100の言葉
春山満さんがご子息の春山哲朗さんへ送る100の言葉と書かれているだけあって読み応えが凄いです。 息子あてという事で厳しめの言葉が多いのですが愛が感じられます。 春山満さん、春山哲朗さんと父と子の文章が交互に読めるのが斬新です。 哲朗さんは満さんの会社で働いている際に一週間の逃亡生活をしています。 携帯には20件近くの不在着信が入っているもののそのまま当分帰らない事を告げ、その後に職場に戻っています。 一般の会社だったら解雇されるような出来事ですがさすがに身内の会社なのでそういう事は無かった様子…親の会社で働くメリットと言ったところでしょうか。 恵まれていますね… 家族に対して甘くなるのは仕方が…
すぎなみDV専用ダイヤルのポスター。分かりやすいポスター。
依田康久さんの書いた自伝本です。タイトルに筋委縮症の青春とあるとおり依田さんは国士館大学在学中に筋委縮症となります。 大人になってからの筋萎縮症なので進行はゆっくりめですが、確実に進行していきます。この本を出版された時には座る事、立つ事、手の上げ下げもできない重症者となっています。 本文では「碓氷泰雄」というおそらく自分を反映した人物が主人公となり、仕事の事、過去の女性遍歴、仕事、家族との対立、妊娠した彼女に中絶を決意させるまで…の流れが書かれています。 「家族の仲が険悪(特に母と兄との仲は最低レベル。家族の仲では姉だけは少し優しいのですが、結婚して家を出ているのでほとんど役にたたないし味方に…
就業構造基本調査のポスター。すごい美人。
春山満さんの書いた良い時間の過ごし方に特化した本です。 老後の生活に関心のある人にもお勧めできます。 日本の介護の現状がいかに貧弱か、いかに海外が進んでいるか、という事がかなり書かれているので読んでいて辛くなりました… 日本も結構頑張っているとは思うのですが海外と比べるとまだ駄目な部分が多い様子。 アメリカ・デンマーク・フランス・イギリス・オーストラリアの介護の現状が書かれていますがさすがに海外は進んでいるといった印象。 日本の老人が特別養護老人ホームに入った後の悲惨な状況等が生々しい。 二千万円以上のお金を持っていたりするのにひっそり亡くなっています。 春山さんのプロデュースされた介護施設も…
表紙はヒグチユウコさんの双子の女の子のイラスト。目に花が刺さっているイラストが不気味…別に目に花を刺さなくても…それ何の意味あるの?目に花を刺すメリットは何? 内容はいかにも双子好きな人が好きそうな内容となっています。双子に夢を見すぎかもしれない。 映画に出てくる双子の例としてハリーポッターのフレッドとジョージが掲載されています。 シャム双生児・結合双生児のイラストが豊富に掲載されているので好きな人はたまらないかも。 ---------- 双子のひみつ 魅惑のツイン文化史 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3yytaQZ ---------- 双子のひみつ 魅惑のツ…
DVD付の大型の本です。DVDの内容は山元加津子先生のお話。 ①きいちゃんの結婚式 ②かおりちゃんの声 ③ななちゃん大好き ④満点の星(映像と音楽) ⑤特典映像 1/4の奇跡 予告編 とボリュームたっぷり。山元先生のお話を聞こうと思いましたが山元先生の話し方に独特の癖がありクチャクチャしたリップ音が不快で聞いていられませんでした。残念。 映画に対しての大絶賛の「感動の声・声・声!」などべた褒めすぎる宗教臭い所が多々あるのでダメな人はダメな本だと思います。 からだが不自由なきいちゃん、多発性硬化症の雪江ちゃん、知的障害の子、言葉が不自由なかおりちゃん、筋ジストロフィーのたかしくん(病名ははっきり…
さらりとした梅酒のポスター。この梅酒美味しいから好きです。
ぼくのまちへ 筋ジストロフィー症の障害をこえて 坂間弘康画集
福山型先天性筋ジストロフィーの坂間弘康さんの絵をまとめてある画集です。 表紙の絵のような風景の絵の掲載がほとんどなので途中から少し飽きてきますが、これは私が風景画があまり好きでは無いためで、決して坂間さんの絵が悪いというわけではありません。絵は力強い太い線で書かれてキレイな色が塗られています。 風景画が好きな人にはとても楽しいのではないでしょうか? 紹介文が絵の合間合間に入るのですが、硬い文章なのでとっつきにくいです。 坂間弘康さんの事を「坂間」と書き、文章がカチカチなため坂間さんの個性が感じられませんでした。 例えば使っている画材等の紹介ページ等があればぐっと親しみがわいたと思います。 本人…
日本骨髄バンクのポスター。なんだか切ないポスター。
脳しんとうを起こして記憶喪失になった長老の記憶を取り戻すべく主要メンバーが苦労するお話です。 依頼があってすぐにアフリカへ飛べるメンバーのフットワークの軽さが羨ましい。ただシェリーがジェイクやルイスをボコボコにする儀式は不要です。暴力女は古臭い。 アリマのPTSDが今回の事件のきっかけとなったオチが付きましが子供向けの漫画にPTSDが使われた事に時代の流れを感じました。 記憶つながりでハイパーサイメシア(超記憶症候群)やマンデラ効果についても出てきます。マンデラ効果についてはあっさり目の説明だったので詳しく知りたいかも。 ---------- どっちが強い!?からだレスキュー5 記憶メカニズム…
功殻機動隊のテロ対策のポスター。
ぼくたちは池田先生をわすれない 筋ジスとたたかいながら塾をつづけた池田浩己さんの記録
最後まで筋ジストロフィーと闘った池田浩己さんの記録本です。 池田さんは1961生まれ。 幼稚園の運動会でビデオをスロー再生にしたかのような動きで走るためにお母さんは不安になります。 その後近所の医者に見せるも異常はないと言われてしまいます。 東京の墨田区と書かれているので舞台は東京なのですが、1960年代の東京で筋ジストロフィーの子どもに異常が無いと言ってしまうお医者さんがいるとは驚き… その後、東京大学病院で検査をして進行性筋ジストロフィーとわかります。 病気が進行しながらも小学校、中学校、定時制の隅田川高校では友人に恵まれ楽しい日々を過ごしていた様子。 ただ隅田川高校に入学してからは孤独に…
無印良品のジメジメ対策のポスター。
ガンかて笑って死ねるんや フィルムに残した中村正堯博士の記録
胃がんの中村正堯博士の生きざまを奥様の中村歌子さんが記録した本です。歌子さんは結核で病床にありながらの執筆のためとても大変だったと思われます。 正堯博士はこの時代(出版時は昭和40年)の「がん=苦しむ」という状況を変えるために「笑って死ねる」と表現していてすごいです。 状況としては癌性腹膜炎も併発しているほどの末期なのですが最後までしっかりと生き抜いた正堯博士の生きざまがとても美しく感じられました。 1966年にドラマになっていたらしく見たくなりました。昭和40年代に前向きな闘病記がある事がわかり感動。 ---------- ガンかて笑って死ねるんや へのアマゾンリンクはこちら。https:/…
やさしいマナーでいこう!のポスター。キャリーバッグはマナーが出ます。
渡辺郁男さんと渡辺ヤヨミさんの娘、末っ子の朋子さんがヨット(BOOⅢ世号)で航海をするという冒険本です。 娘の朋子さん(トモ)は筋ジストロフィーでIQは30以下、数字は10ぐらいまでしか数えられないという脳障害もあります。 郁男さんとヤヨミさんには四歳七か月で亡くなった長男の忠勝さんもいたのですが、トモさんと同じ筋ジストロフィーだったようです。当時は体の弱い子供はすべて「小児マヒ」と診断されていたとのこと。 ご夫婦が結婚された昭和34年代のお話なので「筋ジストロフィー」の診断ができる医師もいなかったのでしょう。トモさんも最初は小児マヒと診断されていました。 ちなみに忠勝さんの後に生まれた長女の…
アレグラのポスター。 鼻にくるアレルギーはとても辛いですよね…
軟骨肉腫により若くして死亡した大島みち子さんの恋人の河野実さんが書いたみち子さんとの思い出の記録が読める本です。 苦学生だった河野さんがいかにハードに仕事をしていたかがよくわかります。なまじ体力があるので厳しい仕事ができてしまった河野さんにハラハラしました。 「愛と死をみつめて」「若きいのちの日記」では語られていない部分なので二人の恋愛話が多いです。二人とも意外とはきはきモノを言い合うタイプなので会話もすっきりしていてとてもいい雰囲気です。みち子さんが積極的な部分もあり新鮮でした。 ---------- 「愛と死をみつめて」終章 もうひとりのミコ へのアマゾンリンクはこちら。 https://…
怪しいと噂の快善プロジェクトのチラシがポストに入っていました。
余命宣告をされ命が短いと思われる末期がんの妻と夫の距離感が丁寧に書かれている本です。 妻も夫も名前がでてこないのでせめて名前は欲しかったかもしれない。死にゆく妻の名前をあえて出さずに物語をすすめる…という狙いがあったのかもしれませんが妻の母ですらずっと妻の母妻の母と書かれていて読みにくい。 と思ったらパッと出の看護師さんに夫は恨み厭味たっぷりで「山之内さん」ってよびかけてるし。初めからこの夫は性格悪いかなと思いながら読んでいましたが看護師さんへの呼びかけで性格悪い事が決定しました。 妻はがんであることはわかるものの病名不明です。がんであるならば〇〇がんという病名がわかればよかったのですが病名が…
ストップ!オレオレ詐欺のポスター。まだまだひっかかる人いるのでしょうか…?
防犯ボランティア募集のポスター。絵がスッキリしていて良いですね。
ここナビのポスター。絵がかわいいです。
ある少年が崖から転落した時に左足が「死んでたまるか」と少年から自らを切り離し意思を持って生活を始める所から始まります。左足なのに栄養失調や便秘になったりめまいもおこします。左足だけなのに妙に人間臭い。 左足は他人の義足になったり犬ぞりをひいたり舞台に出たりと左足一本だけで生活を頑張ります。ただ出てくる人たちが性格悪めの人が多い(犬ですら性格悪いのがいる)ので読んでいてイライラします。もっと今時の話にした方が現代っ子は読みやすかもしれない…(たとえば左足だけで生活し始めた時にすぐ出会った人が左足の才能に気が付いて身元を引き受けどんどん新しい有能な仲間を集めて左足は出世していく…というような「なろ…
熱中症対策のポスター。最近熱いので気になるポスターです。
マティ・ステパネクさんによる詩集の三冊目です。 1と2とほぼ同じような内容なので新鮮さはあまりないです。 相変わらず神様がたくさん出てくるので人を選びます。 世の中の人がみんな神様を信じているわけでは無いと言いたい。 もちろん神様を信じることは素晴らしい事だと思うし良い事とは思うのですがみんなが神様を信じている風で書かれているのが少し苦手。 無宗教・無神論者の人もいますよ… 今回はお母さんに対する紹介もありました。 以前歩いていたママが歩けなくなり、高い高いができなくなったりしたことがリアルに書かれています。 お母さまも生まれた子供がみんな筋ジストロフィーで辛かったでしょうね… すでにマティさ…
社会を明るくする運動のポスター。きれいな絵です。
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの兄弟、兄の達也さんと弟の政紀さんの物語です。 本を書いたのは原佑子さん。フリーライターの方で、古島さん一家とは、ある雑誌の「子どもの難病」を特集した時に日本筋ジストロフィー協会の事務局から紹介されたというのが出会いだそうです。 その時に協会の副理事長をしていた古島常男さん(達也さんと政紀さんの父)と出会い、一家の足跡をまとめたいと思ったことがこの本の発行につながったそうです。 兄の達也さんの人生はとても気の毒でした。小学校入学時からまわりの人にいじめられ、小学校を一年生の半分足らず通っただけで就学免除となります。 その後は中学一年の二学期から「聴講生」にはなれる…
地域ボランティアのポスター。絵がかわいいです。
18歳と2か月という若さで亡くなった室田久茂さんを想う母の愛がまとめられています。カットは姉のまふみさんが飾っています。 母の徳子さんのあふれるばかりの息子への愛情が感じられて読んでいて辛い…ここまで愛していたわが子が亡くなってしまうなんて。 久茂さんはいわゆる文武両道、スポーツも勉強もできて人柄も良く皆にすかれる男性でした。そんな愛すべき久茂さんが浸潤性悪性脳腫瘍(多形成膠芽腫)でだんだんと弱っていく様子を隠すことなく母からの目線で書かれているので生々しさがすごいです。 室田さん一家はおそらくエリート一家と感じられる内容が多いです。姉のまふみさんはこの時代(本の出版は昭和51年)にデンマーク…
東京都エイズ予防月間のポスター。予防月間と決めずにずっと予防で良いですよね。
アンネ・フランクの写真がたくさん掲載されている本です。 アンネのお父様のオットーさんが写真をたくさん撮る方だったので家族やアンネの写真がたくさんあります。 この時代のファッションが凄くオシャレでかわいいです。 アンネもお姉さんのマルゴットも美人です。 「読者のみなさんへ」というオットー・H・フランクさんの言葉が掲載されています。 1980年の8月19日にオットーさんは亡くなってしまうのですが、1979年にまとめられたお言葉です。 アウシュビッツについてはさらっと書かれている程度。 おもに隠れ家での生活やアンネの小さい頃の写真がメイン。 ドイツのやったことは許される事ではないのでアンネの日記は語…
ヘルプマークのポスター。最近よく見る気がします。広まってきてよかった。
山崎元さんが解説するほったらかし投資の本です。簡単に言えば投資信託と国債をかってほったらかし運用をしよう、という流れが書かれています。 フルカラーでわかりやすいので投資初心者にはとてもいいかもしれない。株の売買をしたりする人には少し物足りない印象ですが書いてあることはほぼ正しいので良い本だと思いました。 ネットが苦手な人もネット証券が利用できるように口座の作り方も解説してあり親切です。窓口での投資信託購入は手間がかかるのでネット購入が良いですね。 ---------- 山崎元のほったらかし投資 へのアマゾンリンクはこちら。https://amzn.to/3Wivrt9 ---------- 山…
確定申告のポスター。コロナが広がってからは自宅からの確定申告も広がっていそうです。
安野光雅さん、岩田慶治さん、大西赤人さん、加賀乙彦さん、河野博臣さん、富永茂樹さん、中村雄二郎さん、井上ひさしさんが「生と死」について語っています。 1980年の本なので内容は古いはずなのですが、人の生死感はあまり変わらないので今でも十分読めます。 その中の安野光雅さんの「蝉と筋ジストロフィーの少年へ」という文章で筋ジストロフィーが取り上げられています。 数行しかないのですがインパクトが凄くあります。 安野さんがNHKのラジオで聞いた筋ジストロフィーの少年の言葉が掲載されています。 「両親は、僕が、不治の病で、余命が少ない事を知らないと思っている。しかし僕は知ってしまった。でも両親が悲しむと思…
こころの健康相談とよりそいホットラインのポスター。ナビダイヤルがネック?
がん検診のお知らせのチラシ。区民検診と会社の健康診断は必ずうけています。
24時間以内に死亡する人に「デス=キャスト」から電話がかかってくる世界という設定で物語は進みます。死が事前にわかる世界観という設定は面白い。表紙がとても美しいので挿絵もあったら良かったかも。 「デス=キャスト」から電話があったマテオとルーファスが「ラストフレンズ」となり友情というか愛情?を育んでいく過程を読むことができます。 設定は面白いのですが「本日死ぬ」と電話をするのが「人」という設定がイマイチ。こんなの自動設定で自動音声で発信でいいんじゃない?と思ってしまいその時点で冷めてしまいました…いわゆる死刑宣告みたいなものを人にやらせるのはイラっとします。(喜んでやる人を集めて電話をかけさせるの…
筋ジストロフィー患者の詩を集めた本です。 昭和52年発行ながらも完成度の高い詩文集なので今読んでもドキっとする詩が多いです。 筋ジストロフィーという進行する病気の中、健康であったり歩く事であったり、ちょっとした自由であったり、普通の生活をしていると気にもしないようなことを望んでいる様子がとてもわかりました。 鹿内香月子さんの書いた「祈り」という詩が素晴らしい。 「一本の鉛筆を握れるだけの力を私の指先にください」 と願っています。 筋ジストロフィーという病気の残酷な部分がありありとわかる詩だと感じました。 鉛筆を握れるくらいの力が欲しいなんて普通の人だったら考えもしないでしょう… 詩のなかでも初…
筋ジストロフィーの少年「ぼく」と介助犬バディの物語。「ぼく」は名前の設定がありませんが物語上は全く問題ありません。 バディは美しいゴールデン・レトリバーで「ぼく」の手足となり活躍しています。学校、買い物、遊び、お風呂等、「ぼく」の身の回りで楽しそうに仕事をしています。 介助犬が多くいる外国のお話なので、周りの人達は二人を優しい目で見守っています。 巻末には介助犬グレーデルのユーザー、野口利男さんのお話がまとめられています。絵本の主人公「ぼく」と同じ進行性筋ジストロフィーという障害を持っています。グレーデルとの合同訓練のお話や生活について語られていて読み応えがありました。 ---------- …
人身取引のポスター。割りと身近にあるから怖いです。
舞台は1959年のメンフィス。主人公は11歳の吃音の少年「ヴィクター ヴォルマー」です。話し言葉はもちろん吃音のため自分の名前もスラスラ言えません。 ヴィクターの吃音は最初の音をくり返すタイプではなくやさしい息(sssss…と息をもらしながらそっと話す)を使うと何とか話はできます。 それでも言いにくい言葉は他の言葉に言い換えて会話していたりするので毎日が苦労の連続となっています。 ヴィクターは裕福な家庭で両親にも恵まれ(父親は本当の父親では無いですが)家にはお手伝いの黒人のマームもいます。1959年のお話なのでマームも差別されたり苦労の連続だと思うのですがヴィクターに愛情を注いで二人は親友のよ…
酔っぱらいの人…なんだか幸せそう…
車いすで単身オーストラリア留学をした寺本らららさんの留学記です。 脳性マヒで障害者手帳二級、斜視、和光高校中退という略歴が最初に書かれています。 ご自身で留学を決定している割にはわからない事が多い様な… 最初に調べて留学していたら悩まないのでは?という所で悩んでいます。 せっかくのオーストラリア留学なのにイベントと勉強だらけで疲れてしまいそうな毎日だな…と思ってしまいました。 いやいや、こういうのが青春なんですね。 若いって素晴らしい。 誕生日のサプライズパーティーやカフェテリア、卒業ディナーパーティーなど外国ならではのイベントがとても充実しています。 日本だったらこうはいかないだろうな… お…
エキからエコのポスター。絵が全くエコっぽくない謎。
タイトル通り電車による人身事故をまとめてある本です。 自殺が多いですが転落事故や電車との接触事故などもあります。望み通り自殺で亡くなった人もいれば死にきれずに怪我で済んだ人もいたり自殺者にもそれぞれ運がかかわっていることがわかります。 自殺者の動き等も淡々とまとめられています。 「飛び降りてしゃがむ。遺体が散乱し即死状態」 「ホームから飛び降りそのまま軌間内で仰向けに寝転ぶ」 「進行方向を背にして線路内を歩く」 「ホームから小走りで飛び降り」 「頭から倒れこむように飛び込む」 「ホームから飛び込む。巻き込みながら通過」 等、自殺の前後が生々しく書かれているので人身事故の方法にもいろいろあること…
杉並区障害者週間のポスター。杉並区なので杉の木。分かりやすい!
死刑囚の山口清人とその妻の久代さんの手紙をまとめてある本です。二人とも非常に頭が良いので読みやすいです。 しかしながら全体的に宗教臭がプンプンしていて無宗教の私には読むのが辛い本です。宗教は自由というのはもちろん頭にあるので否定は絶対にしませんが… 山口清人はお金持ちのT氏に借金を申し込もうとし断られ、逆上してT氏とその妻、そして無関係の女中までマキ割りでめった打ちにして殺害した男です。三人を殺害している男なので許されるべきではないと考えながら読んでいたので始終腹がたちっぱなしでした。無関係の人を三人をむごたらしく殺害しておきながらキリスト教にすがって魂だけでも救われようなんて図々しいにもほど…
JRの手回り品のご案内ポスター。ペットに手回り品切符が必要なんて知らなかった…
横紋筋肉腫(小児がんの一種)により21歳で永眠した横山友美佳さんの人生がまとめられている本です。 189センチの恵まれた長身を生かした女子バレーボール選手が治療により人生が崩されていく様子が生々しく書かれています。 横山さんは小学生までは中国に住んでおり、日本語が得意ではなかったと書かれているのに見事な文章を書いていて本人の頭の良さがわかります。 バレーボールの選手として華々しく輝いていた人生からがんになった後の人生の転落ぶりがすごすぎて読んでいて悲しくなります。バレーボールや勉強などとことん頑張る場面が多くあり、あまり頑張りすぎる人生というのも周りから見ていてつらいものなんだなという事がわか…
ワタシのたいさくとして感染症予防対策が書かれています。コロナのおかげでみんな守っていますね。
炎症性乳がんを発症し、余命三か月と告げられていた田原節子さんの闘病記です。 余命宣告をされてからどんどん命を伸ばし、前向きに治療をする田原さんの力強さがよくわかります。 文章がものすごくうまいのでどんどん読み進めることができます。ご自身の炎症性乳がんという大病に向きあう姿がとても美しいです。抗がん剤治療がとても辛そうでした。 ご主人の田原総一郎さんの「プロローグ」が愛が溢れています。 田原さんが亡くなるまでの二か月間の経緯を次女の綾子さんがメモに綴っており、こちらも母と向きあっていることがよくわかり愛が溢れています。 ---------- https://amzn.to/3VUzBai ---…
海の事故ゼロキャンペーンのポスター。海最近見ていないです。
あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトン
上咽頭がんで亡くなったあっここと「大﨑耀子さん」と楊志館高校の野球少年達や親友たちとの出会いや別れが豊富な写真と共にまとめられています。 あっこさんは野球が好きで野球部のマネージャーになり、ナイン達と美しい関係を築いています。 野球の練習方法などが昭和的なスパルタ的で引いてしまいました…(ナイン達が良いのならば別に良いのですが) あっこさんの上咽頭がんの治療はつらく、抗がん剤などで苦しんでいる姿が痛々しい…なんとか生きようと頑張るもだんだんと病に弱っていくあっこさんが気の毒になります。 あっこさんが皆に愛されていた人生だったのが救いです。 ---------- あっこと僕らが生きた夏 17歳女…
電車内等で暴力を一度でもふるった人は電車に乗せなくていいと思いますよ。
新幹線運転士の川村守継さんの人生をまとめている本です。 ほとんど新幹線関連の内容なので新幹線に興味の無い人にはまったく興味が持てない内容が延々と続きます。 私は乗り物に対しては特別な感情は無いのでほとんど飛ばし読みし、川村さんの息子さんが登場する部分だけ読みました。 川村さんの長男の高世さんは筋ジストロフィーで、一歩も歩く事が無く亡くなったと書かれており、筋ジストロフィーの中でもかなり重い症状だったことがわかります。 高世さんには遊んでくれる友達もおらず、祖母にも冷ややかな態度をとられたりと、あまり幸せだった思い出が無い様子で気の毒でした。 高世さんの人生は、親にも「不憫な高世」と書かれてしま…
ジャパンハートのポスター。今はコロナの問題が多そう。
小学生のひとみちゃんの飼い犬の柴犬「さくら」が東日本大震災の後、被災地にとりのこされるお話です。 少し変わっているのは地震のあと、(初めにひとみちゃんがどこにいるかは書かれていませんがおそらく)学校に迎えに来たお母さんと無事に自宅に帰ってきたところからお話が始まります。東日本大震災のお話だと主人公が実際に地震にあっている場面から始まることが多いのですがその部分はあとから回想シーンとして出てきます。 そのため地震よりも犬の方に気持ちが移りやすくなっています。 その後は放射能の影響で避難所の体育館に行くことになり、犬のさくらはおいて行かなければならないという現実に突き当たります。 津浪や地震の影響…
最初の一文「都内最大級のハプバに潜入したら港区女子と即ハメ3Pできた話」という文章でゾッとしたらこの本は読まない方が良いです。あとあとこれよりもゾッとする内容の文がでてきます。 ミオチュブラーミオパチーで人工呼吸器を使用している潔癖症の釈華さんが男性をお金で買うお話です。(潔癖症なのに洗っていない男性器を口に入れることができる矛盾) 金持ちの病気の女性と健常者男性の恋愛のお話はあるあるなのでそういう系かと思っていたらなんだか違いました。 金で買った男(と言えるかは微妙)が介護をしてくれている人というのはドン引き…女性用風俗のセラピストに払うならまだしも介護者にお金(一億五千万)をちらつかせるの…
写真家の幡野広志さんの悩み相談をまとめてある本です。幡野さんは多発性骨髄腫を発病していますが精力的に活動していてすごい。 人によって悩みはそれぞれ。タイトルにある人間関係は勿論、毒親、うつ、パニック障害、ADHD、FTM、ニート、ストレス、胃腸炎…等々。 かなりの長文で回答しているのですごい。「何でこんなことで悩んでるの?」と思ってしまうような悩みでも丁寧に回答しています。 私だったら毒親に対しては「二度と会わなければよい」パニック障害や病気系なら「病院いって先生に聞けばよい」とか言ってしまうと思います。そもそも全くの他人の悩みなんて正直どうでもいい…と思ってしまう。 最終回で「ペンネームは餅…
謎の感染症で倒れたジェイクを通じて免疫について学ぶことができる漫画です。 ウイルスや鳥インフルエンザなどについても丁寧に書いてあって子供向けの漫画とは思えないほどの情報量があります。 ジェイクの体内で好中球、マクロファージ、キラーT細胞、B細胞などが戦うのですがはたらく細胞を思い出してしまった。 脇役キャラのロミオとジュリエットが良い味出していたので再登場希望。 ---------- どっちが強い!? からだレスキュー4 免疫バトル編 ストーリー レッドコード まんが ホットブラッドソウルズ 監修 高橋秀実 発行者 山下直久 2023年3月23日初版発行 2023年6月5日再版発行 発行 株式…
日本のおばさんの絵が大量に書かれています。おばさんというかおばあちゃんが多いのではないかな? わかることは作者はおばさんが嫌いという事…所々に悪意を感じるコメントがあるのでイライラしながら読みました。自分が嫌いなタイプのおばさんには悪意コメント、好きなタイプのおばさんには良コメントをしているので作者のおばさんの好みがわかります。 興味深かったのは新型コロナウイルスが流行った時のマスク姿のおばさんのイラストがたくさん見ることが出来たこと。おばさんのマスク姿はかなりおしゃれ。 女性はみんな老化しておばさんになりますがきれいではなくともそこそこのおばさんやおばあさんになりたいと思いました。 ----…
子どもの事故防止週間のポスター。子供だけではなく大人も注意したいところ。
いろんな家族の形が表されている絵本です。 おとうさん、おかあさん、こどもたち、ペット…という普通の家族も多いけど、シングルマザー、シングルファーザー、里子、養子…などいろんな家族がいます、というシンプルながらも現代社会で大事な事がサラッと描かれています。 昔に比べてシンママ、シンパパも増えてきているのでサラっと子供にもわかるように絵で説明されている本があると助かる方も多いのではないでしょうか。(子供って「なんであの子の家はお父さん(もしくはおかあさん)しかいないの?とか悪気なく聞いてきたりしますし…) 全ページに猫がいるので猫好きにもお勧め。 ---------- いろいろ いろんな かぞくの…
オレオレ詐欺に注意のポスター。絵が生々しい!
大麻に関するポスター。スマホ一つあれば手に入れる事は簡単そうですね…
デュシャンヌ型筋ジストロフィーの鈴木信夫さんが書いた詩とエッセイ集です。 第1章は「私の歩んできた道」として鈴木さんの生活がまとめられています。 小学校時代の出来事で日本中のあらゆる所、海外へも治療のために出かけている事がわかり親の愛情が感じられました。 講演をしている鈴木さんの写真も掲載されています。 きっかけは母校の中学校の校長先生からの提案だそうで、校長先生が見る目のある方だという事がわかります。 大学卒業から就職の流れは相当な努力をされていました。 第2章は詩集「マイナスからのスタート」です。 本のタイトルにもなっている「マイナスからのスタート」という詩がとても良いです。 短いながらも…
子供の未来応援国民運動のポスター。ブルーナさんの絵が目を引きます。
楠田枝里子さんの書いたチョコレートダイエットに関する本です。 スタイル抜群の人に書かれたら「おお…」と思って興味を持ってしまいます。 楠田さんのお母さまが栄養学の講師で、栄養について小さい頃から学ぶ機会が多かった事も詳しく書かれていました。 チョコレート・ダイエットと言うタイトルからしてチョコレートをメインに食べるダイエット方法かと思いきや、ただチョコレートだけを食べるのではなく、普通にバランス良く食べてさらにチョコレートの美容効果に頼りましょう、という内容となっていました。 お腹が空いてどうしようもない時、大食で困っている時、朝食抜きの時などにチョコレートを食べると良いと書かれていますがあま…
ステラという少女と未来という少年が出会うボーイミーツガールのお話です。 少女ステラは394階のタワーの中のフロアーに住んでいて、「ママ」と呼ばれる人型の養育ロボットに育てられています。 世界は近未来っぽく現代とは違う世界観です。 「生き物」は「死ぬ運命にある」とママは語り、この物語は全体的に「生と死」の物語であることが感じられます。 ステラがタワーを出た後は未来と出会う事になります。未来も器械的な「おとうさん」に育てられ四足動物「シュワウフメルデルカギルディナ」と友情を育みます。 この四足動物シュワウフメルデルカギルディナが壊滅的にかわいくない。デッサンの狂ったカバのような人面犬のような、なん…
ダイヤ、マーレ、キュリの三人が防災パークの事前見学会に招待されるも地震、津波、火山の噴火に巻き込まれる話。(噴火はぎりぎり避けられましたが…) かなりひどい目にあうので読んでいたら辛い気持ちになる人もいるかもしれない。キュリが土砂崩れでがれきの下敷きになるシーンがかわいそうで見ていられなかった。 迷惑だったのは「カイト」の飼い主。地震にびっくりして逃げてしまったのでカイトを探すことになった三人組ですが、飼い主が「犬」と言わずに「四歳の男の子」と言ってしまったため優しい三人はカイトを探すことになり結局は被害に巻きこまれます。 何度も「くそ…この犬め!!」と思いながら読むことになるので犬好きは辛い…
筋ジストロフィーの松野敏之さんが書いた人生の記録です。 松野さんは四歳の時に筋ジストロフィーを発症し小学校三年生の時に入院し、三十七年入院しているとう事がわかります。人工呼吸器をつけ病気が進行しているという事がわかります。 本文は明るい内容が多くすっきりした文章で読みやすいです。 1980年2月あかつき病棟で「サンライズ」が結成されたことが書かれています。あかつき病棟の音楽好きのメンバーが結成しており、松野さんは18歳の時に参加しています。体が不自由ながらも音楽に前向きに取り組む姿勢が素晴らしい。楽譜が読めてピアノや楽器が出来る人を本当にすごいと思います。 恋愛事情についても書かれています。X…
難病の中でもホルモンと代謝の病気に特化して紹介している本です。 ムコ多糖症の桜井求くん 低身長症の作田滋さん 軟骨無形成症の松浦友子さん ファブリー病の佐々木勝弘さん ターナー症候群の女の子(顔写真はあるが名前は伏せてある様子) 副腎白質ジストロフィー(ALD)の光太郎くん いろいろな人が自分の病気と向きあっていることがわかります。子供向けの本ですが写真やイラストが多くわかりやすいので全年齢の人にお勧めできる本です。 ---------- 難病の子どもを知る本6 ホルモンと代謝の病気 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 大橋十也 特定非営利活動法人 難病のこども支援全国ネットワーク 文 稲沢潤子…
筋ジストロフィー いま筋ジストロフィー患者の生活と治療を見直す
アラン・E・H・エメリーさんが書き、貝谷久宣さんが訳した海外の本です。 貝谷さんはご子息が筋ジストロフィーです。 タイトルにあるように筋ジストロフィーに特化した本となっていますが、訳がとても自然なので医学知識が無い私でもしっかり読むことができました。 特に筋ジストロフィーの「型」については詳しく丁寧に解説されているので読み応えがあります。 筋ジストロフィー患者は意外と多い事もわかります。 筋ジストロフィー患者の生活、教育、生き方、仕事、恋愛等について詳しく書かれており、海外ならではの前向きな姿勢が全体的に感じられました。 徹底しているのは「生き方」という点で、自分らしく生きることの重要さがまと…
日本証券業協会のポスター。投資詐欺は怖い。
平成17年に出版された生命保険に関する本です。 少々古い本ですが保険に関する内容はネット保険以外はあまり変わっていないので楽しく読めました。 「生命保険って何種類あるの?」 という地味に気になる質問にも答えてくれています。 平成17年時点で19種類以上あるらしい。 定期保険・特定疾病保障定期保険・収入保障保険・養老保険・変額保険(有期型)・生存給付金付定期保険・終身保険・特定疾病保障終身保険・変額保険(終身型)・定期付終身保険・利率変動型積立終身保険・医療保険・がん保険・介護保険・こども保険・個人年金保険・変額個人年金保険・個人年金保険・変額個人年金保険…等。 これだけあるのには驚き。 私が入…
「ブログリーダー」を活用して、つばめさんをフォローしませんか?
ダハコそろそろ日本で禁止にならないかな。
立花仙蔵としんべエときさんたが荷物護衛のアルバイトをするお話です。 物騒な世界なので当然のように荷物が山賊に狙われます。しんべエときさんたをかばいながら焙烙火矢(手榴弾)を扱おうとする仙蔵がおもしろいです。ふだんクールなキャラが年下に振り回されるのは良いものです。 人のよさそうな雇い主のおじさんも爆発でボロボロになっていますがアルバイト代は受け取れたのでしょうか? ---------- 忍たま乱太郎 しんべエ・きさんたにおまかせ!?の段 ポプラ社の新・小さな童話224 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/4e77zQ8 ---------- 忍たま乱太郎 しんべエ・き…
ミスターDによって誘拐されたのびーる君を助けるために文章の読解力をつけようとするジェイク達が努力する漫画です。 ミスターDという名前で「あーまたダーウィン博士ね」とか思っていたら騙されました。 出てくる文章は長めですが読みやすいのでサクサク読めます。 ミスターDは風邪をひいているのびーる君を誘拐するというクズなので最期ハッピーエンドで終わったのは納得がいかない…。誘拐があやまってすむ世界は嫌だな。 ---------- 角川まんが学習シリーズ のびーる国語 最強の読解力 文章が得意になる読み方のコツ へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/4kKslro --------…
リスザル、ハチドリ、ウーリーモンキー、ナマケモノ等のかわいい動物達の目からみた森林伐採の辛さがわかる本です。 巻末にハチドリの悲しみとして人間による森林破壊について語られています。森はゆっくりと再生はしているものの、それ以上のスピードで森が破壊されているとあり環境問題を考える事は大事だと感じました。 ---------- こわれる森 ハチドリのねがい へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3SWndVd ---------- こわれる森 ハチドリのねがい 写真・文 藤原幸一 発行者 山崎至 発行所 PHP研究所 2015年3月20日第1版第1刷発行 ----------…
東京マラソンのポスター。もう少しマラソンっぽさを出してほしいな。
ヘルプカードとインフルエンザシーズンのポスター。インフルエンザまだまだ怖い。
メトロコンサートのポスター。面白そう。
サリドマイド児として生まれた白井のり子さんの本です。 お父様がのり子さんが生まれて一年後に家を出てしまったという事実が辛いです。 リアルな現実という気がします。 「典子は、今」から25年過ぎた心境を綴っています。 全体的に「典子は、今」に出演した事が汚点だったように書かれていて映画で感動した人はがっかりするのではないでしょうか… 撮影の事をもっと知りたかったのですが「実はほとんど記憶がありません」と書かれており少しがっかり… 上映後の反響に対する感想も「今思えば本当に凄いことだったのですね」 と書かれていてどうも自分の出来事ではないような語り口調が気になりました。 自動車免許取得は本当に凄いで…
どっちが強いシリーズのジェイク達が原稿用紙に向かいながら文章の勉強をするという流れで作文力をつけることができるようになる本です。 怪我をした猫を看病したから獣医師になりたいと語るシェリーがかわいいです。シェリーはヘビが好きなのでてっきりヘビがらみで獣医師になりたいかと思っていました。 魔法の国の警備の人が男女共にケンタウルスでカッコいい。 ---------- 角川まんが学習シリーズ のびーる国語 究極の作文力 読書感想文・意見文・手紙他 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/4l2mNbd ---------- 角川まんが学習シリーズ のびーる国語 究極の作文力 読書…
山田富也さんの書いた記録です。 病院・家族・難病・死・出会い…等、幅広い内容で読むことができます。 長兄の寛之さん、次兄の秀人さん、三男の富也さんの三人が筋ジストロフィーという苦労はあるものの、優しい親と聡明な兄達に見守られ充実した生活を送られています。 富也さんの少年時代の通学に心が痛みました。 雨風の日に傘をさすと風にふかれ転ぶので、濡れながら歩いていたとの事…これは辛いですね。 栗原くん、通称おくりさんの死についての内容が感動的でした。 ねたきりなのに苦労をして通信教育の高校を卒業しています。いつなんどき死が迎えに来ても、後悔しないようにという覚悟が感じられました。休み休み勉強をするのも…
有給休暇についてのポスター。ゴルフの面白さは全くわからないな。
東京文化財ウィークのポスター。文化財が残っているのがすごい。
CLAMP展×東京メトロの吊り広告。さくらちゃんは今考えたら性癖があぶないアニメでしたね。
岡本太郎のポスター。インパクトあります。
リポビタンDのポスター。炎上してましたね。
不良品の機械によりパズルの本の世界に入ってしまったジオとピピが算数に関するパズルに挑戦するお話です。 ケイは一緒には行動しませんが空の上?から声でサポートをしてくれています。 倍々に増える細菌の問題や囚人と一緒に牢屋に入れられてしまう問題などがリアルです。 一つの絵なのに見方によって違う絵に見える多義図形についての説明もあります。 ジオとピピを心配しまくるケイがツンデレでカワイイです。 ---------- 5分間のサバイバル算数パズルにちょうせん 科学クイズサバイバルシリーズ へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/44Km21N ---------- 5分間のサバイバ…
海外留学フェアのポスター。コロナのせいで留学とかつぶれた人もいるんだろうなぁ。
抗がん剤の治療中の副作用などについて詳しく書かれている本です。脱毛やスキンケア等の外見ケアもしっかり書いてあるので女性にも優しいです。 面白かったのは「この世で最もへたくそにプロのイラストレーターに書かれたと思われるバナナの絵」がある事。全体的にうまい挿絵のイラストレーターさんが絵を描いているのですが45ページの絵のバナナがとんでもない下手さで驚きました。ずば抜けて下手なバナナなのでこれはぜひみんなに見てほしい所。 巻末には体験談が掲載されています。乳がん、卵巣がん、悪性リンパ腫、急性骨髄性白血病等の副作用体験談が充実しています。ただ急性骨髄性白血病の幸いってんさんの体験談は「ある仏さんへの信…
地下鉄博物館のポスター。丸ノ内線好きです。
チウ、セリマ、アラ、シャオミンのジャングルでのサバイバルがようやく終わります。 突然変異を起こした昆虫等と闘いながらもシャオミンの父の国境なき医師団の博士やセリマの兄のロンが登場します。 突然変異を起こした生き物や隕石に対する対策は意外とあっさりしていました。意地でも根絶させると思いきや「(突然変異を起こした生き物は)環境に適応できなくなり自然淘汰されるハズ」ということで特に対策なしで驚き。 10巻もあると途中でダレてしまうので5巻くらいにまとまると読みやすかったかも? ---------- ジャングルのサバイバル10 最後のバトル 大長編サバイバルシリーズ へのアマゾンリンクはこちら。 ht…
税を考える週間のポスター。税…あまり好きな言葉ではないなぁ…
写真家が妻と息子へ贈った48通の手紙とあるように皆に読まれる前提で書かれている手紙なのでいい事しか書かれていません。 多発性骨髄腫の幡野さんなのでチラホラ病気関連のお話も出てきます。旅行者下痢症、肺炎、敗血症、下痢…等々。病気とは思えないほどアクティブに活動しているのでヒヤヒヤしてしまいます。 息子の優くんの顔がしっかり確認できる写真がかなりあるので優くんが気の毒になりました。顔が掲載された本が残ってしまうのはデメリットが多い気がする。親としてはかわいい子供の写真を使いたいとは思うのですが… ---------- ラブレター 写真家が妻と息子へ贈った48通の手紙 へのアマゾンリンクはこちら。 …
声かけサポート運動のポスター。優しさがあります。
東京都の最低賃金のポスター。もっとあがるといいなー。
返還免除付き就職準備金等の貸付制度のポスター。福島で働く人が減っているそうなので切実なポスターかも…
山田富也さんが書いた小説です。 主人公はデシャンヌ型進行性筋ジストロフィーの矢島幸司。 小説がスタートした途端に幸司の生命の火は燃えつきます。 そして消えゆく命の中で幸司は走れるようになり、好きだった睦子に結婚を申し込みます。 最後の幸司の見た夢の世界が儚く美しい。 最初にクライマックスが来てしまったのでその後の小説は割と淡々と進んでいきます。 幸司は幼い時から施設に入院しながら過ごし、友人の死を身近に感じながら生活しています。 幸司が20歳になった時に水原睦子という保母の実習生があらわれます。 控えめな性格で優しく幸司は睦子を好きになります。 そこで睦子は救いになればと幸司に聖書を進めていま…
11月はテレワーク月間のポスター。テレワークができる仕事が羨ましいです…
竹田明夫さんが書いた日記を菅崎進さんと石田皎さんが編集しています。 竹田さんの日記なのだから表紙に竹田さんの名前を入れてあげれば良いのに。 最初のページをめくったあたりで「聖書とベッドは、この上ない友であった。」 と写真が掲載されています。 宗教があまり好きでは無い私にはわからない感覚です。 竹田さんは筋ジストロフィーの為、学校に通えず20歳で小学六年、21歳で中学一年に進学しています。 昔なので教育関係の充実していないことが良くわかります。 竹田明夫さんはとても恵まれた環境の方でした。 世田谷生まれ、父は帝国大学医学部で内科の医院を開業。母は女子専門学校を卒業し二男二女を育てています。 何一…
子供の未来応援国民運動のポスター。コロナで貧困に陥った家庭もたくさんあるだろうなぁ…
以前出版された「佐智子の播州平野」と内容がほぼ同じです。佐智子の播州平野を読んでいたらこの本は読まなくて良いです。 軟骨肉腫を白血病に変えていたり登場人物の名前を変えていたりと「愛と死をみつめて」はほとんど関係ないのでタイトル詐欺といえるかもしれない… ちらほら「愛と死をみつめて」の内容が思いだされたように出てきてハッとしますがやっぱりタイトル詐欺だと改めて感じました。 ---------- ---------- 「愛と死をみつめて」その後 著者 河野実 発行者 唐澤明義 発行所 株式会社展望社 2006年3月3日第1刷発行 ---------- にほんブログ村 ---------- 書評・レ…
犬ぞり大会に出るために北極までやってきたレオ、トリ、先生、アラスカン・マラミュートのチャングが氷河地帯でサバイバルするお話です。ヘリの墜落事故で見知らぬ土地に放り出される三人が気の毒。 先生が暴力をふるうタイプの女性なので読んでいて不愉快…。犬のチャングに対しても平気で暴力をふるっています。 ホワイトアウトに巻き込まれたり雪盲に気をつけたり凍傷になったりと散々な目にあいますが最後にはヘリの操縦士のおじさんが助けに来てくれて一安心です。 先生がもうすこし優しい性格だったら読んでいて面白かったかも。 気になったのは132ページのイッカクの紹介文。「角があるのが特徴」って書いてあるけど牙じゃないの?…
小児がんでもある子どもの白血病を紹介している本です。 竹村優未さんの急性リンパ性白血病や加藤祐子さんの急性骨髄性白血病の他、骨髄バンク、骨髄移植、院内学級、スマートムンストンキャンプ等、多数の情報を得ることができます。 白血病の種類と原因もまとめられており子どもの場合だとほとんどが急性の白血病となるようです。原因としてはっきりしているものが放射能だそうです… 絵と写真が多く読みやすい本です。 ---------- ---------- 難病の子どもを知る本1 白血病の子どもたち 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 石本浩市 難病のこども支援全国ネットワーク 発行者 中川定 文 稲沢潤子 絵 オノ…
まもろうよこころのポスター。自殺はまわりも不幸になりますからね。
主人公は大学生のクスノキ。寿命を一年につき一万円で売っぱらってしまってからミヤギという謎の女性と共に残りの人生を過ごす……というボーイミーツガール的なお話です。 主人公のクスノキ、監視員のミヤギ、クスノキの好きだったヒメノのメインキャラ全員が「気持ち悪い」性格。 クスノキは他人を無意識に見下していて皮肉屋で卑屈で向上心も無く、ウジウジした性格で良い所はゼロに近い。お酒を飲んだら気持ちが大きくなり本音を言えるタイプ。酒の力で本音を言うタイプは信用できません(後で当然二日酔いになる)。なぜかそんなクスノキを「ちょっと優しくされたから」と好きになるミヤギ…(表紙では後姿なのでクスノキの顔はわかりませ…
ウォーターエイドジャパンのポスター。水の大切さがよくわかります。
ある一羽の鳥が死んだことに対するまわりの反応を書いてある絵本です。 死=悲しいと一言でくくらず、それぞれの鳥が死に対してそれぞれの思いを口に出しています。たんたんと友達を埋めてたんたんと友達の鳥の事をかたる友人たちが印象的です。 トリの絵や友達の絵が個性的なので悲壮感はありません。考え方はどちらかというと海外的な考え方かもしれない。 ---------- トリがしんだ へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3UMCuJA ---------- トリがしんだ 文 ティニー・フィッシャー 絵 ヘルマ・スタレフェルト 訳 塩﨑香織 発行人 曽根良介 発行所 株式会社化学同人 …
歩きスマホは減りませんね…
電気火災は怖いので気を付けたい…
アルプスの少女ハイジの解説本です。絵がたくさん掲載されていて見ごたえがあります。 ハイジやおじいさん、ペーターや視覚障害のあるおばあさん、不自由で体が弱いクララ等、重要な登場人物の事も詳しく紹介されています。 ハイジがゼーゼマン家で暮らしているストレス等でスイスを恋しがってホームシックや夢遊病になるくだりが気の毒すぎました。 シュピーリの作品リストも巻末に掲載。あらすじ付きなので面白そうな作品は読んでみたい。 ---------- ---------- 図説 アルプスの少女ハイジ 著者 ちばかおり 川島隆 発行者 小野寺優 発行 河出書房新社 2013年9月20日初版印刷 2013年9月30日…
動物虐待の疑いがあるエナジック学園の闇をジェイクたちが探るお話です。 保健体育を教えるアンジーの額には遺伝病の皮角がつきでています。ビーンがさらっと皮角について質問していて現代っ子すごいなと思いました。(昭和の児童向け漫画だったら本人に見た目の事はうじうじして聞けなかったはず) 筋肉のトラブルとしてALS(筋萎縮性側索硬化症)、重症筋無力症、多発性筋炎なども紹介されています。 エナジック学園では生徒にステロイドを使用しステロイド中毒を多発させるとんでもない学校でした…校長はしっかり罪をつぐなってほしい。 ---------- どっちが強い!?からだレスキュー6 練習・トレーニング編 へのアマゾ…