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闘病記しか読みたくない https://toubyouki.hatenablog.com/

闘病記しか読みたくない管理人のブログです。病気関連の本ばかり読んでいます。

存在する闘病記のすべてを読みたい野望があります。

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2018/03/26

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  • BUDDY バディぼくのパートナードッグ

    筋ジストロフィーの少年「ぼく」と介助犬バディの物語。「ぼく」は名前の設定がありませんが物語上は全く問題ありません。 バディは美しいゴールデン・レトリバーで「ぼく」の手足となり活躍しています。学校、買い物、遊び、お風呂等、「ぼく」の身の回りで楽しそうに仕事をしています。 介助犬が多くいる外国のお話なので、周りの人達は二人を優しい目で見守っています。 巻末には介助犬グレーデルのユーザー、野口利男さんのお話がまとめられています。絵本の主人公「ぼく」と同じ進行性筋ジストロフィーという障害を持っています。グレーデルとの合同訓練のお話や生活について語られていて読み応えがありました。 ---------- …

  • 人身取引のポスター

    人身取引のポスター。割りと身近にあるから怖いです。

  • ペーパーボーイ

    舞台は1959年のメンフィス。主人公は11歳の吃音の少年「ヴィクター ヴォルマー」です。話し言葉はもちろん吃音のため自分の名前もスラスラ言えません。 ヴィクターの吃音は最初の音をくり返すタイプではなくやさしい息(sssss…と息をもらしながらそっと話す)を使うと何とか話はできます。 それでも言いにくい言葉は他の言葉に言い換えて会話していたりするので毎日が苦労の連続となっています。 ヴィクターは裕福な家庭で両親にも恵まれ(父親は本当の父親では無いですが)家にはお手伝いの黒人のマームもいます。1959年のお話なのでマームも差別されたり苦労の連続だと思うのですがヴィクターに愛情を注いで二人は親友のよ…

  • プラットホーム事故0運動のポスター

    酔っぱらいの人…なんだか幸せそう…

  • ららら主義 車椅子で単身オーストラリア留学中!

    車いすで単身オーストラリア留学をした寺本らららさんの留学記です。 脳性マヒで障害者手帳二級、斜視、和光高校中退という略歴が最初に書かれています。 ご自身で留学を決定している割にはわからない事が多い様な… 最初に調べて留学していたら悩まないのでは?という所で悩んでいます。 せっかくのオーストラリア留学なのにイベントと勉強だらけで疲れてしまいそうな毎日だな…と思ってしまいました。 いやいや、こういうのが青春なんですね。 若いって素晴らしい。 誕生日のサプライズパーティーやカフェテリア、卒業ディナーパーティーなど外国ならではのイベントがとても充実しています。 日本だったらこうはいかないだろうな… お…

  • エキからエコのポスター

    エキからエコのポスター。絵が全くエコっぽくない謎。

  • 鉄道人身事故データブック 2002-2009

    タイトル通り電車による人身事故をまとめてある本です。 自殺が多いですが転落事故や電車との接触事故などもあります。望み通り自殺で亡くなった人もいれば死にきれずに怪我で済んだ人もいたり自殺者にもそれぞれ運がかかわっていることがわかります。 自殺者の動き等も淡々とまとめられています。 「飛び降りてしゃがむ。遺体が散乱し即死状態」 「ホームから飛び降りそのまま軌間内で仰向けに寝転ぶ」 「進行方向を背にして線路内を歩く」 「ホームから小走りで飛び降り」 「頭から倒れこむように飛び込む」 「ホームから飛び込む。巻き込みながら通過」 等、自殺の前後が生々しく書かれているので人身事故の方法にもいろいろあること…

  • 杉並区障害者週間のポスター

    杉並区障害者週間のポスター。杉並区なので杉の木。分かりやすい!

  • 愛と死のかたみ 処女妻と死刑囚の純愛記録

    死刑囚の山口清人とその妻の久代さんの手紙をまとめてある本です。二人とも非常に頭が良いので読みやすいです。 しかしながら全体的に宗教臭がプンプンしていて無宗教の私には読むのが辛い本です。宗教は自由というのはもちろん頭にあるので否定は絶対にしませんが… 山口清人はお金持ちのT氏に借金を申し込もうとし断られ、逆上してT氏とその妻、そして無関係の女中までマキ割りでめった打ちにして殺害した男です。三人を殺害している男なので許されるべきではないと考えながら読んでいたので始終腹がたちっぱなしでした。無関係の人を三人をむごたらしく殺害しておきながらキリスト教にすがって魂だけでも救われようなんて図々しいにもほど…

  • JRの手回り品のご案内ポスター

    JRの手回り品のご案内ポスター。ペットに手回り品切符が必要なんて知らなかった…

  • 明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私

    横紋筋肉腫(小児がんの一種)により21歳で永眠した横山友美佳さんの人生がまとめられている本です。 189センチの恵まれた長身を生かした女子バレーボール選手が治療により人生が崩されていく様子が生々しく書かれています。 横山さんは小学生までは中国に住んでおり、日本語が得意ではなかったと書かれているのに見事な文章を書いていて本人の頭の良さがわかります。 バレーボールの選手として華々しく輝いていた人生からがんになった後の人生の転落ぶりがすごすぎて読んでいて悲しくなります。バレーボールや勉強などとことん頑張る場面が多くあり、あまり頑張りすぎる人生というのも周りから見ていてつらいものなんだなという事がわか…

  • 健康保険組合連合会のポスター

    ワタシのたいさくとして感染症予防対策が書かれています。コロナのおかげでみんな守っていますね。

  • 遺書 笑う乳がん闘病記

    炎症性乳がんを発症し、余命三か月と告げられていた田原節子さんの闘病記です。 余命宣告をされてからどんどん命を伸ばし、前向きに治療をする田原さんの力強さがよくわかります。 文章がものすごくうまいのでどんどん読み進めることができます。ご自身の炎症性乳がんという大病に向きあう姿がとても美しいです。抗がん剤治療がとても辛そうでした。 ご主人の田原総一郎さんの「プロローグ」が愛が溢れています。 田原さんが亡くなるまでの二か月間の経緯を次女の綾子さんがメモに綴っており、こちらも母と向きあっていることがよくわかり愛が溢れています。 ---------- https://amzn.to/3VUzBai ---…

  • 海の事故ゼロキャンペーンのポスター

    海の事故ゼロキャンペーンのポスター。海最近見ていないです。

  • あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトン

    上咽頭がんで亡くなったあっここと「大﨑耀子さん」と楊志館高校の野球少年達や親友たちとの出会いや別れが豊富な写真と共にまとめられています。 あっこさんは野球が好きで野球部のマネージャーになり、ナイン達と美しい関係を築いています。 野球の練習方法などが昭和的なスパルタ的で引いてしまいました…(ナイン達が良いのならば別に良いのですが) あっこさんの上咽頭がんの治療はつらく、抗がん剤などで苦しんでいる姿が痛々しい…なんとか生きようと頑張るもだんだんと病に弱っていくあっこさんが気の毒になります。 あっこさんが皆に愛されていた人生だったのが救いです。 ---------- あっこと僕らが生きた夏 17歳女…

  • 暴力は犯罪です。のポスター

    電車内等で暴力を一度でもふるった人は電車に乗せなくていいと思いますよ。

  • 新幹線運転士に人生を翔けた男

    新幹線運転士の川村守継さんの人生をまとめている本です。 ほとんど新幹線関連の内容なので新幹線に興味の無い人にはまったく興味が持てない内容が延々と続きます。 私は乗り物に対しては特別な感情は無いのでほとんど飛ばし読みし、川村さんの息子さんが登場する部分だけ読みました。 川村さんの長男の高世さんは筋ジストロフィーで、一歩も歩く事が無く亡くなったと書かれており、筋ジストロフィーの中でもかなり重い症状だったことがわかります。 高世さんには遊んでくれる友達もおらず、祖母にも冷ややかな態度をとられたりと、あまり幸せだった思い出が無い様子で気の毒でした。 高世さんの人生は、親にも「不憫な高世」と書かれてしま…

  • ジャパンハートのポスター

    ジャパンハートのポスター。今はコロナの問題が多そう。

  • さくら 原発被災地にのこされた犬たち

    小学生のひとみちゃんの飼い犬の柴犬「さくら」が東日本大震災の後、被災地にとりのこされるお話です。 少し変わっているのは地震のあと、(初めにひとみちゃんがどこにいるかは書かれていませんがおそらく)学校に迎えに来たお母さんと無事に自宅に帰ってきたところからお話が始まります。東日本大震災のお話だと主人公が実際に地震にあっている場面から始まることが多いのですがその部分はあとから回想シーンとして出てきます。 そのため地震よりも犬の方に気持ちが移りやすくなっています。 その後は放射能の影響で避難所の体育館に行くことになり、犬のさくらはおいて行かなければならないという現実に突き当たります。 津浪や地震の影響…

  • ハンチバック

    最初の一文「都内最大級のハプバに潜入したら港区女子と即ハメ3Pできた話」という文章でゾッとしたらこの本は読まない方が良いです。あとあとこれよりもゾッとする内容の文がでてきます。 ミオチュブラーミオパチーで人工呼吸器を使用している潔癖症の釈華さんが男性をお金で買うお話です。(潔癖症なのに洗っていない男性器を口に入れることができる矛盾) 金持ちの病気の女性と健常者男性の恋愛のお話はあるあるなのでそういう系かと思っていたらなんだか違いました。 金で買った男(と言えるかは微妙)が介護をしてくれている人というのはドン引き…女性用風俗のセラピストに払うならまだしも介護者にお金(一億五千万)をちらつかせるの…

  • だいたい人間関係で悩まされる #なんで僕に聞くんだろう。

    写真家の幡野広志さんの悩み相談をまとめてある本です。幡野さんは多発性骨髄腫を発病していますが精力的に活動していてすごい。 人によって悩みはそれぞれ。タイトルにある人間関係は勿論、毒親、うつ、パニック障害、ADHD、FTM、ニート、ストレス、胃腸炎…等々。 かなりの長文で回答しているのですごい。「何でこんなことで悩んでるの?」と思ってしまうような悩みでも丁寧に回答しています。 私だったら毒親に対しては「二度と会わなければよい」パニック障害や病気系なら「病院いって先生に聞けばよい」とか言ってしまうと思います。そもそも全くの他人の悩みなんて正直どうでもいい…と思ってしまう。 最終回で「ペンネームは餅…

  • どっちが強い!? からだレスキュー4 免疫バトル編

    謎の感染症で倒れたジェイクを通じて免疫について学ぶことができる漫画です。 ウイルスや鳥インフルエンザなどについても丁寧に書いてあって子供向けの漫画とは思えないほどの情報量があります。 ジェイクの体内で好中球、マクロファージ、キラーT細胞、B細胞などが戦うのですがはたらく細胞を思い出してしまった。 脇役キャラのロミオとジュリエットが良い味出していたので再登場希望。 ---------- どっちが強い!? からだレスキュー4 免疫バトル編 ストーリー レッドコード まんが ホットブラッドソウルズ 監修 高橋秀実 発行者 山下直久 2023年3月23日初版発行 2023年6月5日再版発行 発行 株式…

  • イラストレイテッド日本のおばさん

    日本のおばさんの絵が大量に書かれています。おばさんというかおばあちゃんが多いのではないかな? わかることは作者はおばさんが嫌いという事…所々に悪意を感じるコメントがあるのでイライラしながら読みました。自分が嫌いなタイプのおばさんには悪意コメント、好きなタイプのおばさんには良コメントをしているので作者のおばさんの好みがわかります。 興味深かったのは新型コロナウイルスが流行った時のマスク姿のおばさんのイラストがたくさん見ることが出来たこと。おばさんのマスク姿はかなりおしゃれ。 女性はみんな老化しておばさんになりますがきれいではなくともそこそこのおばさんやおばあさんになりたいと思いました。 ----…

  • 子どもの事故防止週間のポスター

    子どもの事故防止週間のポスター。子供だけではなく大人も注意したいところ。

  • いろいろ いろんな かぞくの ほん

    いろんな家族の形が表されている絵本です。 おとうさん、おかあさん、こどもたち、ペット…という普通の家族も多いけど、シングルマザー、シングルファーザー、里子、養子…などいろんな家族がいます、というシンプルながらも現代社会で大事な事がサラッと描かれています。 昔に比べてシンママ、シンパパも増えてきているのでサラっと子供にもわかるように絵で説明されている本があると助かる方も多いのではないでしょうか。(子供って「なんであの子の家はお父さん(もしくはおかあさん)しかいないの?とか悪気なく聞いてきたりしますし…) 全ページに猫がいるので猫好きにもお勧め。 ---------- いろいろ いろんな かぞくの…

  • オレオレ詐欺に注意のポスター

    オレオレ詐欺に注意のポスター。絵が生々しい!

  • 大麻に関するポスター

    大麻に関するポスター。スマホ一つあれば手に入れる事は簡単そうですね…

  • マイナスからのスタート 障害を超えて、もっと遠くへ!

    デュシャンヌ型筋ジストロフィーの鈴木信夫さんが書いた詩とエッセイ集です。 第1章は「私の歩んできた道」として鈴木さんの生活がまとめられています。 小学校時代の出来事で日本中のあらゆる所、海外へも治療のために出かけている事がわかり親の愛情が感じられました。 講演をしている鈴木さんの写真も掲載されています。 きっかけは母校の中学校の校長先生からの提案だそうで、校長先生が見る目のある方だという事がわかります。 大学卒業から就職の流れは相当な努力をされていました。 第2章は詩集「マイナスからのスタート」です。 本のタイトルにもなっている「マイナスからのスタート」という詩がとても良いです。 短いながらも…

  • 子供の未来応援国民運動のポスター

    子供の未来応援国民運動のポスター。ブルーナさんの絵が目を引きます。

  • チョコレート・ダイエット

    楠田枝里子さんの書いたチョコレートダイエットに関する本です。 スタイル抜群の人に書かれたら「おお…」と思って興味を持ってしまいます。 楠田さんのお母さまが栄養学の講師で、栄養について小さい頃から学ぶ機会が多かった事も詳しく書かれていました。 チョコレート・ダイエットと言うタイトルからしてチョコレートをメインに食べるダイエット方法かと思いきや、ただチョコレートだけを食べるのではなく、普通にバランス良く食べてさらにチョコレートの美容効果に頼りましょう、という内容となっていました。 お腹が空いてどうしようもない時、大食で困っている時、朝食抜きの時などにチョコレートを食べると良いと書かれていますがあま…

  • ステラと未来

    ステラという少女と未来という少年が出会うボーイミーツガールのお話です。 少女ステラは394階のタワーの中のフロアーに住んでいて、「ママ」と呼ばれる人型の養育ロボットに育てられています。 世界は近未来っぽく現代とは違う世界観です。 「生き物」は「死ぬ運命にある」とママは語り、この物語は全体的に「生と死」の物語であることが感じられます。 ステラがタワーを出た後は未来と出会う事になります。未来も器械的な「おとうさん」に育てられ四足動物「シュワウフメルデルカギルディナ」と友情を育みます。 この四足動物シュワウフメルデルカギルディナが壊滅的にかわいくない。デッサンの狂ったカバのような人面犬のような、なん…

  • 巨大地震のサバイバル 科学漫画サバイバルシリーズ

    ダイヤ、マーレ、キュリの三人が防災パークの事前見学会に招待されるも地震、津波、火山の噴火に巻き込まれる話。(噴火はぎりぎり避けられましたが…) かなりひどい目にあうので読んでいたら辛い気持ちになる人もいるかもしれない。キュリが土砂崩れでがれきの下敷きになるシーンがかわいそうで見ていられなかった。 迷惑だったのは「カイト」の飼い主。地震にびっくりして逃げてしまったのでカイトを探すことになった三人組ですが、飼い主が「犬」と言わずに「四歳の男の子」と言ってしまったため優しい三人はカイトを探すことになり結局は被害に巻きこまれます。 何度も「くそ…この犬め!!」と思いながら読むことになるので犬好きは辛い…

  • 病院のベッドで学んだ人生の大事なこと

    筋ジストロフィーの松野敏之さんが書いた人生の記録です。 松野さんは四歳の時に筋ジストロフィーを発症し小学校三年生の時に入院し、三十七年入院しているとう事がわかります。人工呼吸器をつけ病気が進行しているという事がわかります。 本文は明るい内容が多くすっきりした文章で読みやすいです。 1980年2月あかつき病棟で「サンライズ」が結成されたことが書かれています。あかつき病棟の音楽好きのメンバーが結成しており、松野さんは18歳の時に参加しています。体が不自由ながらも音楽に前向きに取り組む姿勢が素晴らしい。楽譜が読めてピアノや楽器が出来る人を本当にすごいと思います。 恋愛事情についても書かれています。X…

  • 難病の子どもを知る本6 ホルモンと代謝の病気

    難病の中でもホルモンと代謝の病気に特化して紹介している本です。 ムコ多糖症の桜井求くん 低身長症の作田滋さん 軟骨無形成症の松浦友子さん ファブリー病の佐々木勝弘さん ターナー症候群の女の子(顔写真はあるが名前は伏せてある様子) 副腎白質ジストロフィー(ALD)の光太郎くん いろいろな人が自分の病気と向きあっていることがわかります。子供向けの本ですが写真やイラストが多くわかりやすいので全年齢の人にお勧めできる本です。 ---------- 難病の子どもを知る本6 ホルモンと代謝の病気 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 大橋十也 特定非営利活動法人 難病のこども支援全国ネットワーク 文 稲沢潤子…

  • 筋ジストロフィー いま筋ジストロフィー患者の生活と治療を見直す

    アラン・E・H・エメリーさんが書き、貝谷久宣さんが訳した海外の本です。 貝谷さんはご子息が筋ジストロフィーです。 タイトルにあるように筋ジストロフィーに特化した本となっていますが、訳がとても自然なので医学知識が無い私でもしっかり読むことができました。 特に筋ジストロフィーの「型」については詳しく丁寧に解説されているので読み応えがあります。 筋ジストロフィー患者は意外と多い事もわかります。 筋ジストロフィー患者の生活、教育、生き方、仕事、恋愛等について詳しく書かれており、海外ならではの前向きな姿勢が全体的に感じられました。 徹底しているのは「生き方」という点で、自分らしく生きることの重要さがまと…

  • 日本証券業協会のポスター

    日本証券業協会のポスター。投資詐欺は怖い。

  • 生命保険 知って得する数字のカラクリ

    平成17年に出版された生命保険に関する本です。 少々古い本ですが保険に関する内容はネット保険以外はあまり変わっていないので楽しく読めました。 「生命保険って何種類あるの?」 という地味に気になる質問にも答えてくれています。 平成17年時点で19種類以上あるらしい。 定期保険・特定疾病保障定期保険・収入保障保険・養老保険・変額保険(有期型)・生存給付金付定期保険・終身保険・特定疾病保障終身保険・変額保険(終身型)・定期付終身保険・利率変動型積立終身保険・医療保険・がん保険・介護保険・こども保険・個人年金保険・変額個人年金保険・個人年金保険・変額個人年金保険…等。 これだけあるのには驚き。 私が入…

  • 新耐震基準に関するチラシ

    地震が多いので木造住宅には助かるチラシなのでは?

  • ねずみくんのおくりもの

    大好きなねずみちゃんの誕生日に何かをしてあげたいと考えるねずみくんが主人公。 初めは雪を固めた氷でねずみちゃんの像を作るのですが溶けてしまったので木でねずみちゃんの像を作ります。 自分の前歯で木をけずるので歯の痛みに苦しみ、そしてねずみくんの前歯はぼろぼろになってしまいます。 想像しただけでも痛々しい…こういう痛々しい努力は好きになれません… 自分の姿の像をもらってねずみちゃんは喜びますが自分の像をもらって女性は喜びますかね?人間からしたら自分の像がプレゼントとなるとドン引きですがネズミ感覚だとセーフなのでしょうか。 お話の原作は筋ジストロフィーと診断された阿部泰嗣さんの「チュウ太の贈り物」で…

  • いぬのせんせい

    病気の子供によりそう「いぬのせんせい」が主人公。子供たちは病名不明ですがそうとう思い病気だという事がわかります。 昔のイギリスのこども病院で本当にあったお話を元にしているそうですがイギリス人って犬が好きな人が多いので病院に犬をいれることに抵抗がなかった人が多かったのが救いでしたね。(病院に犬をいれるなんて!という人もいますが) ファシリティドッグという言葉がおそらくなかった時代から犬が人を癒すことがわかっていたのがすごい。 実際には犬嫌いな子どもや犬アレルギーの子どももいるしファシリティドッグの扱いももっと慎重にした方が良いかもしれません。 絵本なのでファシリティドッグの扱いは割とザツで衛生概…

  • 喰ったらヤバいいきもの

    平坂寛さんが食べたヤバいいきものをレビューしています。 表紙の爬虫類(グリーンイグアナ)の鱗が気持ち悪いのであまり表紙は見たくありません…爬虫類は遠目でみたらカッコいいのですが近くで見ると鱗にぞわぞわします。 海の生き物、淡水の生き物、陸の生き物と大まかに三つに分けて紹介されています。魚系は比較的おいしそうですがそれ以外は毒があったり食べたらダメな雰囲気も漂っていてチャレンジするには勇気がいる生き物ばかりです。 カミキリムシの幼虫やツムギアリを食べる昆虫食もレビューされています。おいしいと絶賛されていたカミキリムシの幼虫の写真がなぜか「NO IMAGE」だったのが残念。2刷からは訂正されている…

  • メトポのポスター

    メトポのポスター。地下鉄好きなので登録したいけど今はSuica利用中。

  • 魔人探偵脳噛ネウロ 5

    大食い探偵桂木弥子と脳噛ネウロの人間離れしたやりとりが楽しめるお話。 前回続きの殺人をしたデイビッドを追い詰める弥子ですが恋愛のもつれで殺人とか命の軽さにげんなりです。納豆を食べ続けなければいけないデイビッドは少し気の毒になりましたが刑務所でも食べなければならないのでしょうか…? その後はコカインの麻薬取引に巻き込まれたりと相変わらずアクシデント体質の弥子… 悪者=麻薬取引のイメージですが実際に密輸はすぐばれそうなイメージしか沸かない。大量のコカインを密輸する苦労を考えたら普通に働いたり資産運用する方が稼げる気がします。 ---------- 魔人探偵脳噛ネウロ 5 へのアマゾンリンクはこちら…

  • メトポのポスター

    メトポのポスター。絵がかわいい。

  • それでも「ふるさと」あの日から10年 土に生かされた暮らしをつなぐ 村に帰った「サマショール」の夢

    美しい福島県飯舘村で60年ちかく百姓をしていた佐藤忠義さんや仲間達の生活をまとめてある写真絵本です。 東日本大震災による福島第一原子力発電所の放射能のため仮設住宅で暮らし避難生活をしていても畑に戻りたいという佐藤さんの気持ちが伝わります。 ウクライナにあるチェルノブイリ原発の爆発事故の後、故郷に帰った人たちの事を「サマショール」(自主的帰還者)と呼ぶそうです。そのサマショールが佐藤さん達に重なって見えるというお話が切ない。 放射能汚染も消えることは無く、見事な松茸も食べることができない状態です。原子力発電所の長引く恐ろしさも伝わってきました。 ---------- それでも「ふるさと」あの日か…

  • スパイファミリーのポスター

    スパイファミリーのポスター。ヨルさんが苦手で見るのやめてしまった…続き気になってはいるのですが。

  • 弁論は青春だ! 柏崎養護学校筋ジス高等部と弁論大会

    柏崎養護学校弁論部の発表内容をまとめた一冊です。 驚くほどこの本は軽い。巻末をみると「持ちやすいように軽い紙を使用しています」とありました。重い物を持つ事が難しい人にも配慮した嬉しい心遣いですね。 タイトルに「筋ジス高等部」とあるように筋ジストロフィーの生徒が多いですが、ウェルドニッヒホフマン病の女性の文章もあり男女問わず頑張っている事がわかります。 さすがに皆の前で発表する文章だけあってどれも心に響き、読み応えがあります。 障害を持つ生徒目線の文章なので「バリアフリー」「ボランティア」「生きる」「死」と言った言葉が目立ち、さっき同じような内容が出てきたかも、と思う部分もあるのですが納得しなが…

  • 青少年の非行・被害防止全国強調月間のポスター

    青少年の非行・被害防止全国強調月間のポスター。熱中症についても書かれているのが合理的。

  • 筋・神経系難病の在宅看護 医療依存度が高い人々に対する看護

    難病の看護に特化した本です。 パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、重症筋無力症などの看護にかかわる方の助けになる事がまとめられています。 在宅ケアの介護者への負担や経済的な問題など生活にかかわる内容もあるので患者と介護者どちらにも対応しています。 排尿障害の看護が丁寧にまとめられているので排尿障害で苦労している方にも良さそうです。 ---------- 筋・神経系難病の在宅看護 医療依存度が高い人々に対する看護 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/42EekmE ---------- 筋・神経系難病の在宅看護 医療依存度が高い人々に対する…

  • かけこみ乗車は危険です!のポスター

    かけこみ乗車は危険です!のポスター。このポスターは干支なので毎年変わって面白いです。

  • マンガで投資入門 今日から私も「株主」に!

    池田暁子さんの漫画で学ぶことのできる株式投資の本です。 可愛い絵柄なので拒否感なく読むことができますが池田さんの投資センスがなさすぎて不安になってきます。池田さんは株に向いていないタイプと誰もがわかると思います。どちらかというと投資で含み益をバンバンだしている人に本は書いて欲しいかな…(監修に株に詳しい藤沢久美さんがいますが) 内容はしっかり株式投資について学べるので初心者には向いていると思います。 最近はネット証券で郵便のやり取り無しで口座開設できるのでどんどん日本人が株式投資にチャレンジして欲しいと願っています。 ---------- マンガで投資入門 今日から私も「株主」に! へのアマゾ…

  • 海をゆく者の看板

    海をゆく者の看板。迫力あります。

  • 学校に行きたい みんなに会いたい 筋ジスとともに生きた14年

    ドゥシャンヌ型進行性筋ジストロフィーと診断された坂田友幸さんについて書かれた本です。 友幸さんは14歳で亡くなるのですが家族や友人たちに愛されていた人生という事がわかりました。 お母さんの手記なので友幸さんの文章がほとんど無く、友幸さんの個性等はほとんど感じられません。 お父さんはなんだか冷たい感じで友幸さんにあまり関心がないタイプらしく読んでいて寂しい気持ちになりました。家族より仕事が好きなタイプだったのかも… 友幸さんの通夜と告別式には600人以上の人が来て、その中にクラスメイトが書いた手紙を身内が読んで「この手紙を残しておきたい」と母親がコピーをとっており、この本にもまとめられています。…

  • 在留カードのポスター

    在留カードのポスターです。外国人雇用が多くなっているので大事な事ですね。

  • 筋ジストロフィーのすべて

    監修は医師の貝谷久宣さん。貝谷さんという珍しい苗字で検索してみたらご子息は筋ジストロフィーの貝谷嘉洋さんでした。 本のサイズはかなり大きく(A4)読み応えがあります。 月刊雑誌「難病と在宅ケア」に掲載されていた筋ジストロフィーに関する記事を校正・改訂して収載されています。 筋ジストロフィーの病気に関する専門知識部分は難しく眺めていた程度です。 「恥ずかしい思いをさせないケアを ~排泄関連の福祉用具~」がすごくわかりやすくて為になりました。 一般的な介護用品はフェアなどでよく実物を見たりするのですが排泄ケア用品はあまり見ないので紹介してある商品に興味が沸きました。 男性女性とケア方法が違うので興…

  • 歩けた日々のスケッチブック

    野崎耕二さんの描いた絵がたくさん掲載されているキレイな本です。 「歩けた日々」というタイトルが切ない…今は歩けなくなってしまった事がわかるタイトルです。 野崎さんは成人してからの筋ジストロフィー発症のため、長い間、自分の足で歩けていたので歩いて日本各地をまわり、絵を描いています。 白黒やカラーなど見ごたえのある絵がたくさんあります。 37年にわたる絵の軌跡が見られるので癒されます。 田舎から都会まで描きあげる野崎さんの絵の上手さには驚きます。 建物はとても難しいのにサラっと描いています。 映像で野崎さんの絵の描き方を見てみたい。 スケッチ中の野崎さんを見かけた人が羨ましくなりました。 良く利用…

  • 目の不自由な方に声かけを、のポスター

    とても良いことだと思います。

  • 車いすでジャンプ!

    車いすモトクロスが好きで車いすモトクロス用の車いすを買おうと自らオンラインショップを運営するエミーが主人公。 エミーは12歳で二分脊椎の障害を持っており、少しは歩けるものの車いすに乗っています。親友のアレエとも仲が良く友人たちとも良い関係を築いています。 明るく困難に立ち向かうエミーがとてもかわいいのですがタイトルがあまりにもダサいのでもったいないと思いました。 原書は「AIR」と書かれていましたがこっちの方が良くないですかね…タイトルに「車いす」とかつけてしまうと読む際に引いてしまう人もいいると思います。(あ、障害者を主人公にした感動ものでしょ?みたいな雰囲気で) この本の主人公のエミーは障…

  • かけこみ乗車のポスター

    かけこみ乗車は本当に困ります。

  • 下水道のサバイバル2 科学漫画サバイバルシリーズ

    下水道のサバイバル1の続きです。 前回に引き続き下水道の中でジオ、ク・スリ、ケイがひどい目にあっています。ヒポクラテス号さえなければこういうアクシデントに合わないのでいっそのことヒポクラテス号を廃棄したほうが平和な人生が遅れそう。 ただ…今回からヒポクラテス号に非常用の手動充電器がついたので今後もヒポクラテス号が悪い意味で活躍しそうな予感。 雨水ますによくタバコが捨ててあってイライラするのですが(タバコ苦手)タバコの吸い殻が海に流れマイクロプラスチックになるとケイが語っておりますますタバコが嫌いになりました。 サバイバル科学知識では「水俣病」「新潟水俣病」「イタイイタイ病」について解説がありま…

  • ナイトサファリのサバイバル2 科学漫画サバイバルシリーズ

    停電中のナイトサファリでジオ、ケイ、ジュリが頑張るお話。壮大な親子喧嘩?に巻き込まれたジオとケイが気の毒。 サバイバル科学知識ではアメリカの猛獣脱走事件を取り上げています。射殺された動物がモザイクなしで掲載されているので死体を見るのが辛い子には厳しいかも。 無事にナイトサファリはオープンしてハッピーエンドっぽいけどこのナイトサファリはいろいろ設備的にヤバそうな気がしないでもない。 ---------- ナイトサファリのサバイバル2 科学漫画サバイバルシリーズ 著者 文 ゴムドリCO. 絵 韓賢東 発行者 須田剛 発行所 朝日新聞出版 2015年10月30日第1刷発行 ---------- ナイ…

  • 絵手紙・詩手紙 風のように花のように

    浅田美知子さんの絵手紙と鈴木信夫さんの詩と詩手紙が掲載されている大型の本です。 華やかな浅田さんの絵手紙と優しい詩の鈴木さんの詩がたくさん楽しめ、カラーで絵も多いので絵手紙に関心がある人も楽しめる内容となっています。 作中に鈴木さんによる筋ジストロフィーの解説もあり、わかりやすくまとめられています。 鈴木さんの以前出版された「生命いっぱい」と内容がダブる部分もあるのですが新たな気持ちで読む事ができました。 「君に、いい風、吹きますように」も以前の詩集からの再掲載となっていてじっくり楽しめます。 絵手紙の花の絵がとてもキレイなので癒されます。 どんな絵の具や筆を使っているのか書いてあると嬉しかっ…

  • 指名手配のポスター

    指名手配のポスター。手配を解除しましたって訂正始めてみたかも。桐島はまだ解除されていないのね?

  • チベットのむかしばなし しかばねの物語

    しかばねを背負って旅をするデチュー・サンボにしかばねが物語を聞かせるというチベットの昔話を奇麗な挿絵で読むことができます。 昔話あるあるの女性の人権なさすぎ問題が読み取れる話が多いので読んでいて辛いなあ…女性がモノ扱いされている話が多い。 女性の意思を聞くことなく嫁に行かせる話ばっかりでウンザリ…まあ昔話あるあるなので仕方ないですが…自由恋愛っぽいお話もあるのですがそういう恋人たちはたいてい邪魔が入ってしまう。 病気になるとたいてい病名不明で治療方法も謎でもやもやしました。羊飼いが毒のある植物に触れて苦しむのですが治療方法が「黒ヤギをほふり、その血で体を洗い肝臓を食べる」とか頭痛で苦しむ若者の…

  • 自衛隊員が撮った東日本大震災 内側からでしか分からない真実の記録

    自衛隊員が撮影した東日本大震災の写真がたくさん集められています。福島県の破壊された町がたくさんあるのでトラウマがある人は見るのがつらいかもしれません。当時の地震や津波の壮絶さがありありとわかります。 自衛隊員のきびきびと仕事をする美しい姿、笑顔の写真などもあり一枚一枚が大事な記録という事がわかります。 原子力災害派遣で福島第一原子力発電所での作業の写真もあり生々しいです。 巻末には自衛隊の当時の活動記録が掲載されています。すごい量の記録があり自衛隊員さんは不眠不休だったのでは…と頭が下がりました。 ---------- 自衛隊員が撮った東日本大震災 内側からでしか分からない真実の記録 へのアマ…

  • ナイトサファリのサバイバル1 科学漫画サバイバルシリーズ

    停電したオープン前のナイトサファリで苦労するジオ、ケイ、ジュリのお話。 ジュリはとても美人ですが動物を愛するあまり体からフンの臭いがしていても平然としています。 いつものことながらケイはひどい目にあっています。動物のフンが顔に直撃したりするのは潔癖症には耐えられないかも。 ジオも狼の爪が腕をかすり怪我をしていてとても危険です。 警備室の人がいない状態でナイトサファリに入るジュリの危機管理能力の無さが怖いですね。オープン前からトラブル連続なのでこのナイトサファリは閉鎖した方が良さそう。 ---------- ナイトサファリのサバイバル1 科学漫画サバイバルシリーズ 著者 文 ゴムドリCO. 絵 …

  • ホワイトバード

    トリーチャーコリンズ症候群のオギーが主人公だった「ワンダー」のスピンオフにあたる物語。 いじめっこジュリアンが「おばあちゃん」の戦争体験を聞くことで成長します。 ジュリアンのおばあちゃんのサラはユダヤ人でドイツからの迫害をうけます。その時にポリオの少年「ジュリアン」とその家族にかくまってもらうことによって生き延びた体験が語られます。 アンネの日記と似ている部分がありますが巻末の用語解説にもアンネの日記の事がきちんと書かれています。 ポリオのジュリアンと家族が聖人すぎていかにも作られた物語な感じ…途中オオカミが出てくる所もタイミングが良すぎて読んでいてフィクションだなとひしひし感じられてイマイチ…

  • 薬物乱用はダメ。ゼッタイ。のポスター

    薬物乱用はダメ。ゼッタイ。のポスター。本当に本当に薬物乱用は駄目。

  • パニック障害 10代のメンタルヘルス4

    10代のメンタルヘルスとタイトルにありますが、全年齢対象で大人でも十分勉強になる本です。 パニック障害で辛い気持ちをなるべくわかりやすいように解説しています。 パニック障害が引き起こす症状として「予期不安」「回避行動」「広場恐怖」等があると説明がありました。広場恐怖はパニック障害の人の30~40%が持っているとの事。狭い所だけでは無く広い所でも恐怖に感じる事があるのは不思議です。 パニック障害を避けるための行動についてもわかりやすく書かれています。 「定期的な運動」「タバコを吸わない」「刺激物を避ける」「身体によいものを食べる」「睡眠」「酒や薬物を避ける」等。 これらはパニック障害だけでなく健…

  • 愛の血液助け合い運動のポスター

    愛の血液助け合い運動のポスター。献血は大事です!

  • ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー

    海の近くのマンションで暮らす5歳9か月の女の子ステラが主人公。友達のカモメのミューちゃんがプラスチックを沢山食べてしまい、具合が悪くなってしまった事から物語は始まります。 ステラは海辺にごみが多い事に気が付き海辺を掃除しようとポスターを作ります。「うみべのおそうじパーティー」とポジティブな名前を付けごみ問題を解消しようとします。それだけではなくプラスチックごみの原因の一つとなっているデリシャス・チョコレートの会社の人に手紙を書きます。ステラの行動力が素晴らしい。 プラスチック問題は永遠のテーマなので考え続けたいです。絵がとてもキレイなので見ているだけでも和みました。 ステラはおばあちゃんと二人…

  • いのちの音

    「いのちの音」は中学二年道徳教科書に掲載されているとありました。道徳の教科書に載るのは相当レベルが高いポエムなのでしょう。 「沈丁花はマスクをはずして」では新型コロナウイルスを表現し「パパは英雄」ではウクライナの戦争について表現しています。 ポエムの表現は幅が広いです。 読んでいて恥ずかしくなる系のポエム多数…なので人によっては本を閉じてしまうかも。私は「おゆびちゅぱちゅぱのうた」で読むの挫折しそうでした。恥ずかしすぎて読むのが辛かった。 ---------- いのちの音 著者 林佐知子 絵 髙見八重子 発行者 西野大介 編集発行 (株)銀の鈴社 2023年10月23日初版発行 -------…

  • WILL

    前作のMOMENTの登場人物「森野」が主人公になりました。29歳になった森野は家業の葬儀店を続けておりその後の物語が展開されます。お葬式関連のお話がメイン。 肝臓がんで亡くなった佐伯篤弘さんや脳溢血で亡くなった立花慎三さんの葬儀の後に遺族から謎めいた依頼が森野に降りかかります。いい意味で森野はおせっかいなのでどんどん深みにはまっていくところが楽しいです。 今回読んでいてすっきりした場面は森野が禁煙したところ。前作は喫煙シーンが多くてイライラしていたので森野の禁煙をした描写で好感度が上がりました。今時喫煙シーンを重要シーンに持ってくるとかダサいですから。 森野と神田のその後もわかったのでさらにそ…

  • やさしいマナーでいこう!のポスター

    やさしいマナーでいこう!のポスター。歩きスマホ怖すぎます。

  • ジェリーフィッシュ・ノート

    溺死で死んだフラニーを一方的に慕っている12歳のスージーが主人公。 フラニーが溺死をした後のスージーは話すことを止めてしまいます。場面緘黙や選択性緘黙にあたる症状が所々に見られます。 スージーはフラニーに嫌われているのにフラニーを慕い続けています。スージーは空気が読めない子でスージーの一途な気持ちがだんだんと気持ち悪くなっていきます。 スージーが決定的に気持ち悪いと思った場面が「自分のおしっこを凍らせてフラニーのロッカーにいれて持ち物をおしっこまみれにした」場面。いくらなんでもやりすぎです。 スージーは回りくどくはっきりとものをいわない「察して」タイプのかまってちゃんなので好きになる人はあまり…

  • 11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です、のポスター

    薬剤耐性問題のポスター。11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です。

  • 蝶の羽ばたき、その先へ

    朝起きた時から耳鳴りがしていた結が主人公。 この結が耳の調子が悪いことをひたすら隠しまくるのでイライラしながら物語が進んでいきます。物語の主人公に多いのですが体調が悪い事をひたすら隠す→悪化というおきまりパターンに陥ります。 結は突発性感音難聴だったので「おかしいな」と思った時点で早期治療をしていればなんとかなったかもしれないのに。 おなじ病気の元ひきこもりの今日子さんに会ったり手話を習う事で結の気持ちも前に向かっていきます。今日子さんは両耳が聞こえないのに明るく強い性格をしています。そして今日子さんも結と同様に耳鳴りや頭痛を我慢して病院にいかずに聞こえなくなったタイプ。なぜみんな体調不良を後…

  • 年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資

    配当太朗さんの株式投資の心がわかる本です。どちらかというとこの本よりも配当太朗さんのX(元ツイッター)の方が面白いです。 100万円の配当を得るには相当投資をしなければならないのでタイトルにある「年間100万円」は初心者には無理な話。「月1万」くらいのタイトルだと良かったかもしれない。 注目15企業の「実力」と「魅力」を探るで企業の診断が読めますが丁寧に解説してあって楽しく読めました。 ---------- 年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 著者 配当太郎 カバー・本文イラスト オザキエミ 発行者 小早川幸一郎 発行 株式会社クロスメディア・パブリッシング 2023年2月11日…

  • 存在 写真集 ある筋ジストロフィー症の若者たち

    鳥海悦郎さんが撮影した筋ジストロフィーの若者たちの生き生きとした白黒写真が多数掲載されている大型の本です。 詩や短歌も掲載されており見ごたえ、読みごたえもあります。 筋ジストロフィーと向き合いながら淡々と、しかし生きがいをもって生活している姿が清々しいです。ギターを弾いている姿が素敵です。 献身的に向かい合っている看護師さんの姿も美しい。 日常の何気ない動作までも看護師さん達に手伝ってもらうという厳しい生活ながらも写真は全体的に明るいです。笑顔の写真や自然な表情の写真が多いのも良かったです。 ---------- 存在 写真集 ある筋ジストロフィー症の若者たち へのアマゾンリンクはこちら。 h…

  • 息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。

    多発性骨髄腫の幡野広志さんの書いた日記風の本です。病気の事についてはほとんどかかれていないので(あるとしても骨折くらいです)気分が重くならず読むことができます。 「小説と安楽死について」である小説について書かれておりこの小説も気になってしまいました。オチがピストルで無理心中とか気になります。 時期が時期だけに新型コロナウイルスの話題もあります。免疫が落ちている人たちはコロナの流行についても慎重になってしまいますから… 巻末には古賀史健さんと幡野広志さんの対談があります。 ---------- 息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。 著者 幡野広志 発行者 千葉均 発行所 株式会社ポプラ社…

  • 私を育ててくれた子どもたち 障害児と共に生きた教師からのメッセージ

    養護学校で障害児の教育に長らく携わってきた佐藤邦男さんの本です。障害児学校の教育や身近なテーマを元に書かれています。 さし絵は安田和江さん。筋ジストロフィーの障害を持ちながらも画家として個展を開催しているそうです。 不登校、いじめ、自閉症、パラリンピック、戦争、平和、やまゆり園、広島、長崎…など幅広い内容が書かれているので飽きることなく読むことができます。 第七章の自立する「虹の会」の若者たちの章が印象深いです。 虹の会は1982年に筋ジストロフィーの福嶋あき江さんが支援者立と一緒に立ち上げた会です。働く場の保障、所得の保障、生活の場の保障を確かにし、社会参加を広げられる環境です。 障がいを持…

  • 図解 知らないと危険!!失明リスクのある病気の治療法 加齢黄斑変性、網膜色素変性症、糖尿病性網膜症の真実

    失明リスクのある病気の治療法や予防法をわかりやすく説明してある本です。イラストも見やすく目について学ぶことが出来ます。 タイトルにある加齢黄斑変性、網膜色素変性症、糖尿病性網膜症だけでなく老眼、緑内障、白内障等についても解説されています。 先進医療の国である日本は実は眼科医療は後進国と書いてあり衝撃。網膜色素変性症は早期に治療をすれば視力が保てるそうです。正しい医療機関に治療してもらうのが正解なのですね。 ---------- 図解 知らないと危険!!失明リスクのある病気の治療法 加齢黄斑変性、網膜色素変性症、糖尿病性網膜症の真実 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/…

  • MOMENT

    病院で掃除のバイトをしている大学生の神田と入院している患者たちとの物語。 しょっちゅう喫煙シーンや煙草を吸うシーンがでてくるのでイライラしっぱなしです。タバコが嫌いな人には地獄のような本です。 重要そうなシーンが喫煙所から始まる時点で嫌な予感はしていましたがここまで煙草がでてくると本をぶん投げたくなります。 出てくる患者はみな個性的。死期が近い有馬さん(病名不明)、喉頭がんの三枝さん、心臓病(病名不明)の今井美子ちゃん、乳がんの上田さん等々。上田さんの生き方が切なすぎる。 森野の存在は不要だった気がします。幼馴染でせっかく神田が人間臭くなるせっかくの相手なのに森野に対しても鈍い神田にイライラ。…

  • キャリーバッグについてのポスター

    このポスター昔よく見ましたがまだ現役なのですね。昔は背景の黄色が原色で目立っていましたがずいぶん色褪せてしまいました…

  • This is the Life

    「おれ」とおれの兄「ルイス」の物語。 「おれ」と「ルイス」が最後に淡々と生活する様を丁寧にまとめてあります。 ルイスは緑内障と脳腫瘍(多形膠芽腫)です。脳にビリヤード球くらいの腫瘍が出来ており、もはや治療が難しいような状態です。 ルイスは元優等生で高学歴ですが人生をうまく生きていく事が出来ないタイプ。読んでいるとルイスはアスペルガー症候群か発達障害っぽいです。 ルイスは変なこだわりがあるので読んでいても「面倒くさい人」というイメージがつきまといます。きちんとルイスと向き合っている「おれ」は相当心が広いと思います。 ルイスは整理整頓が出来なかったり、物が捨てられなかったり、こわれたままの物をその…

  • 米国株S&P500インデックス投資

    インデックス投資の王道S&P500について解説している本です。 まあざっくり書くと口座開設しS&P500を購入し放置するだけ!という内容をページをとってじっくりじっくりと解説してあります。 イラストや図解もほとんどないし読みずらいかもしれない。 SBI証券を使いたいと思っている方は購入方法等が乗っているのでいいかも。私はカブコム証券なので恩恵なし。 S&P500を購入しようか悩んでいる人ならば目を通すと良いかも。 ---------- https://amzn.to/3RVhIVp 米国株S&P500インデックス投資 へのアマゾンリンクはこちら。 ---------- 米国株S&P500インデ…

  • ご近助でほっこりのポスター

    助け合いは良いものですね!

  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

    水戸倫子先生が患者と父を看取るお話。終末期医療がテーマなので元気になる患者がいない(花子ちゃん除く)ので読めば読むほど疲れました。 登場人物は男女年齢問わず。 認知症のおばあさん 乳がんの知守綾子さん 筋ジストロフィーの天野保さん 老衰(多分望んでいないエンバーミングされてしまった)の古賀芙美江さん 心筋症・歩行障害の高尾花子(仮名)ちゃん 膵臓がんの権堂勲さん 脳梗塞の水戸慎一さん(倫子さんの父) 登場人物の名前がやたらリアルで生々しいな…と感じました。 看護師のコースケや亀ちゃん、ケイズ・キッチンのケイちゃんなど人間関係が良好なので羨ましい限り。登場人物同士のこじれた感じがない小説は珍しい…

  • 起業家になりたい! 自分でつくる未来の仕事 起業ってなに?

    「やりたいこと」を実現するのが「起業家」という起業に関する事を一から説明してある本です。 日本の企業意識はかなり低いと書かれていますがこれは仕方がない事かも。物価が上がり続けているのに給料は上がらない日本では一度失敗すると回復が難しいため起業はハードルが高い。 「起業家に聞いてみよう!」では株式会社ビズリーチ創業者の南壮一郎さん、Mosh株式会社の籔和弥さん、和菓子作家の坂本紫穂さんのインタビューがあります。皆さん若いのにすごい。 ---------- 起業家になりたい! 自分でつくる未来の仕事 起業ってなに? 監修 熊野正樹 発行者 長谷川翔 発行所 株式会社保育社 2023年11月10年発…

  • 詩集 君にいい風吹きますように 支え、支えられ 難病を越えて

    筋ジストロフィーの鈴木信夫さんが書いた詩集です。 小さな白黒の挿し絵も詩と合っていて素敵です。本文イラストも鈴木さんが描かれていて絵の才能もある方という事がわかります。 タイトルにある「支え、支えられ」という言葉がすごく生きる優しい詩が多いです。 一番心に残ったのは「完璧じゃなくてもいい」という詩でした。 大切なのは完璧な人生じゃない、より美しい人生を命を懸けて生き切ること、と書かれていて「なるほど…」と思いました。 確かに完璧な人生よりも生き切る事の方が美しい気がします。 巻末のエッセイも読み応えがありました。 詩に比べてエッセイは少な目なのでエッセイもたくさんあると良かったかも。 「失った…

  • 名もなき本の最後の旅路

    名もなき本の最後の旅路のポスター。儚げなイラストがきれい。

  • ふつうの子にできるすごいこと ぼくたちにも守れるいのちと環境

    ふつうの子供にできるすごいことが複数まとめられている本です。どちらかというと普通の子供と「理解ある親」がいないとできないことが多いので注意が必要。 「森林伐採」オマール・カスティーヨ・ガレスコ君 「ごみ問題」丸野遥香さん 「ビニール袋 プラスチック問題」ハーシット・アグラクル君 「環境問題」坪田愛華さん 「民族紛争」イヴァン・セクロヴィッチ君 ペトリト・セリミ君 「人種差別」マリカ・サンダースさん 「非ホジキンリンパ腫・がん」ジャン=ドミニク・レヴェスク=ルネ君 「児童労働」イクバル・マシー君 「手話」ライアン・パターソンくん 「アメリカ同時多発テロ事件 9.11」小野純一君 「津波」ティリー…

  • どっちが強い!?からだレスキュー3 バチバチ五感&神経編

    意識不明のダーウィン博士を目覚めさせるために頑張っているメンバーがひどい目にあっています。クワメはドローンで撃たれ怪我までしています。 今回はドクターベネットの過去が語られます。ベネットの妹は脳の病気で(病名不明)悲しい亡くなり方をしました。そのためベネットは医学を極めるために実験動物を使い実験を繰り返している様子。 健康Q&Aではアイスクリーム頭痛、音恐怖症、認知症、アルツハイマー等が紹介されています。 ダーウィン博士の体内編は今回で終了です。一応ハッピーエンド? ---------- どっちが強い!?からだレスキュー3 バチバチ五感&神経編 ストーリー・まんが ホットブラッドソウルズ 監修…

  • 愛と孤独と詩 限られた生命の世界で 難病生活34年・孤高の人生 山田秀人遺稿集

    筋ジストロフィーの山田秀人さんが残した遺稿集です。 表紙やカットの絵は飯川竹彦さん。スッキリとしたキレイな絵です。 メインは詩となりますが山田さんの思い出や出演した映画の話題もあり、飽きることなく読むことができます。 はじまりは澤地久枝さんの思い出からです。 いかに親しい間柄だったかが良くわかります。 山田さんはドンパックというペンネームも持っています。 可愛い名前ですね。 プロフィールを見ると自費出版の詩集も出されているので読んでみたかったです。 ありのまま舎製作のドキュメンタリー映画「車椅子の青春」にインタビュアーとして出演したり、劇映画「さよならの日日」で主役として出演したり詩だけではな…

  • 東京ゼロエミ住宅のポスター

    東京ゼロエミ住宅のポスター。条件厳しそう。

  • 魔人探偵脳噛ネウロ 4

    爆弾による殺人事件を解決しようと頑張る?弥子とネウロの活躍を楽しめます。犯人のヒステリアはなんとなく雰囲気でばれていた気がしますが赤ちゃんを連れた主婦です。 破壊衝動のある危ない人物で良き妻や優しい母親でいないといけないとイライラしていた様子。 ご主人に爆弾魔とバレるもご主人は平然としていてヒステリアもご主人に破壊行動があると伝えていたら人生変わっていたのでは… 弥子の大食い設定が生きるお話が続きます。旅行でバイキングを壊滅させる弥子の胃力がすごい。 ネウロと一緒の部屋で寝ようとする弥子ですが布団で寝る弥子の真上の天井でネウロが寝る絵がかなりやばい気がしました。ネウロは弥子にエロい意味での関心…

  • 水鳥の棲む水辺のポスター

    水鳥の棲む水辺のポスター。鳥の絵がきれい。

  • オーバー40歳でも大丈夫!おひとりさまでも大丈夫!私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか?

    「オーバー40歳でも大丈夫!おひとりさまでも大丈夫!」とタイトルにあるように、ある程度の年齢になって「ようやく」重い腰を上げてお金のことを考え始めた人たちのお金に対する考え方を治していくという本です。 以下のようにいろいろな女性が出てきます。 58歳 独身 母の介護のため無職 48歳 専業主婦 夫と離婚予定 52歳 派遣社員 独身 貯金なし 44歳 正社員 独身 貯金600万円 44歳 シングルマザー 離婚 スーパーやパートの収入でやりくり 62歳 未亡人 預貯金3000万円 浪費癖あり 登場人物が生々しすぎて心苦しい… 正社員の44歳の方以外は人生終わっている気がする。 しかしながらスキルを…

  • 下水道のサバイバル1 科学漫画サバイバルシリーズ

    ジオ、ケイ、スリの三人がヒポクラテス号に乗り込み下水道をサバイバルするお話。潔癖なケイが気の毒です。 新キャラのク・スリはキュー監督の姪でトラブルメーカー。キュー監督にもイライラしましたがスリもとんでもない性格で好き嫌いが分かれそう。私は苦手なタイプです。 腸チフス、赤痢、コレラ等の感染症を防ぐためにも下水道が大事という事が学べます。 サバイバル科学知識ではメトヘモグロビン血症(ブルーベビー症)やメジナ虫症について詳しくまとめられています。寄生虫のサバイバルでメジナ虫が出てきたことを思い出しました。 ---------- 下水道のサバイバル1 科学漫画サバイバルシリーズ https://amz…

  • ステロイドいのちの電話 2000人の叫び

    江崎ひろこさんがステロイドやアトピー関連で相談をうけた内容がまとめられています。 人それぞれの悩みをうけとめる江崎さんの懐の広さがすごい。 ステロイドを使い続け全身がボロボロになってしまった人がこれほど多いとは…と驚きながらもステロイドが体に悪いということが知られてよかったと思う気持ちもあります。 いまでこそステロイドの使い過ぎは良くないと知られていますがこの本の出版された1990年代はあまり知られていなかった事がよくわかります。 その後ステロイドが改善されたり被害が知れ渡ったりして正しい使い方をする人が増えて良かった。 ---------- ---------- ステロイドいのちの電話 20…

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