厳しい経営環境に置かれ、 次々にその姿を消している銭湯。 それでも前向きに取り組み、 集客に力を入れているところもあります。 大阪のある銭湯では、月に1度の「アヒル風呂」で、 家族連れの呼び込みに成功しています。 あの黄色いアヒルのおもちゃを、 大量に湯船に浮かべているのです。 家のお風呂でも アヒルのおもちゃを浮かべることはできますが、 大きな湯船にたくさんのアヒルを浮かべている光景を 見ることはなかなかできません。 ましてや、その中に浸かるのは、 小さな子どもにとって、 どれほど大きな感動となることか。 楽しくて仕方がないのではないでし..
ある酒蔵は、製造する日本酒のほとんどを アニメとコラボしています。 その数、60種類以上。 「装甲騎兵ボトムズ」をはじめ、 「ベルセルク」「宇宙兄弟」「ヘタリア」 「銀河英雄伝説」「文豪ストレイドッグス」 「刀剣乱舞」など。 話題性もあり、売り上げは伸びています。 しかし、アニメをテーマにするという 着眼点は良いのですが、自社製品のほとんどを “アニメ化”してしまうことには、危機感があります。 アニメ好きの若い世代が、 お酒を飲まなくなってきているからです。 いまは飲む習慣のある世代が買っているのでしょうが、 売れなくなるのは時間の問題です。..
ある居酒屋さんでは、スタッフが着るTシャツに、 「熊本出身です」や「映画が大好きです」 と書かれています。 お客さまとのコミュニケーションが図れる、 素晴らしいアイデアです。 これをアレンジして、 「シェフのお奨め」や「超得メニュー」 などと書いていても、面白いかもしれません。 必ずお客さまの眼に触れますからね。
JAの通信販売は、 ターゲット戦略のお手本だと言えます。 お客さまである農家や高齢者が、 絶対に欲しがるであろう品揃えをしています。 玄米保冷庫や精米機、小型耕耘機、草刈機、 防草シートなどの農家の必需品はもちろん、 縁台や座敷用椅子、電動ベッド、シルバーカー、 カゴ付カート、電動爪切りなど、 高齢者に喜ばれる商品も揃っています。 長年に渡る、地域密着の組織だからこそ、 お客さまの志向を知り尽くしているのです。 しかし、色気を出して、 志向に合わない商品まで売り込んでしまうと、 大きな失敗をするでしょう。 ターゲット戦略は、 あらゆる“不要”を..
現在急成長している、ある串カツ屋さんでは、 店舗の立地探しに、 「Googleストリートビュー」を活用しています。 昔であれば、日本中を歩きまわり、 時間と費用を掛けて、探し出したものです。 しかし、いまではパソコン画面を見るだけで、 おおよその見当がつけられるようになりました。 道や建物、周辺の雰囲気まで、 簡単に知ることができます。 最終的には足を運ぶことになりますが、 そこに辿り着くまでの工程を 大幅に短縮することができます。 活用できる最新技術は、積極的に取り入れるべきですね。
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