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2017/11/08

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  • 小さな手のひら・・・番外

    お久しぶりでございますm(__)m一応、娘に満開の桜が咲きました(笑)無事に娘の合格が早々と決まりほっと一安心している所です。その学校は社会人枠があり、高校生と同じ試験をクリアしなくてはならなかったのです。国数社・小論文・面接・何年振り?って言うくらい、年数が経ちすぎるくらいだったのでは?(笑)なんとか頭を振り絞ったみたいで合格通知を頂いたみたいです。(いやいや、最後は神頼みじゃ~~みたいなさいころ振り?を...

  • 小さな手のひら・・・32(最終話)

    手のひらを開いて・・・「おお・・行ってらっしゃい。」「行ってきます~~。」元気よく、主人と一緒の職場へと行く娘。バイト先が薬局なんです。病気になる前は医療事務で病院勤務しかしたことしかなくて、薬局は初めての経験。そこの先生に手伝ってほしいと言われたときは色々と迷ったみたいで・・・。ましてや、親と一緒の所って嫌ですよね・・・あと、学校を受験して合格したら1年足らずですぐに辞めないといけなくなるし、そ...

  • 小さな手のひら・・・31

    その小さな手のひら・・・「いってきま~~す。」「はいはい・・いってらっしゃい。」桜もあっという間に咲いてあっという間に散ったころ、オープンスキャンパス?と称する学校の紹介が始まった。えらく早い紹介、本年度は募集人数に達してなかったみたいだ。年々、子供の数が少ないため募集する方もそりゃ必死だよね。その割には、また、この県では看護学校が出来るみたいだ。そこは昼間働いて夜?学校・・・中間定時制?な感じ・...

  • 小さな手のひら・・・30

    その先にあるもの・・・まあ、看護師の件は自分自身で決断する事だし、私らは応援するのみ・・・。勉強を見てあげることなんてほど遠いことだしね・・・。でも、受験する前にその決意ってところを聞いてみたい私。生半可な気持ちで看護師になれると思ったら大きな間違いであって、覚悟!!をぜひ聞きたい!!勉強はいい・・・それは勉強すれば受かる可能性もあるだろう・・。しかしながら、その他の事もしなければいけない。きれい...

  • 小さな手のひら・・・29

    自分の未来「お母さん。」「はい。」さし?という言葉があってるかな・・・真向かいには真剣な顔の娘。「実は私、」「・・・・」「看護師になりたい。」「・・・・・」今、一度、言ってごらんなさい?って、くらいビックリした私。「看護師って・・あの看護師?だよね。」「ほかにあるの?看護師って。」「いやいや・・そうじゃないけど・・。」「○○ちゃんがしてる看護師。」「・・・・・・・・・」そう、姪っ子の名前を言った娘。...

  • 小さな手のひら・・・28

    その向こう側・・・寂しさをこらえて無事に葬儀を終えればあっという間でした。家族葬で見送った・・・人付き合いも結構あった人だが年を重ねていくたびにそれも少なくなっていた母。私たちをはじめ、孫やひ孫に囲まれて旅だった母。”また、会えるよ、待っててね”の言葉を添えて合掌したんです。人生はあっという間という・・・向こうで待っている人に会えるかどうかはわからないが会えればいいなと想いを馳せる。葬儀の時、娘は会...

  • 小さな手のひら・・・27

    ステップ・・・2家でくつろいながら、カレンダーに次の月の予定を書いておく。ひと月単位くらいの検査と診察。初めての検査はまだまだでしたが日に日によくなっていることを信じて良し!!と気合を入れる。まあ、何が良しなのかは気にしないで////私の仕事の方も社員にならないかと打診され、娘の退院も一つのきっかけとなり、よく月から朝から、夕方までの出勤となったのです。忙しいと時間はすぐに立つものですよね・・・次の月...

  • 小さな手のひら・・・26

    ステップ・・・1退院してきてくれてありがとう・・・頑張って治療して、泣きながら苦しんだ日々だったけど、それでも生きてりゃいい!!実の所、娘の病気がわかり、治療が始まってから抗がん剤が合わなかった初めの頃、私の実の兄が亡くなったんです。4人兄妹で唯一の男。いつも私たちを守ってくれていた兄。住んでいたところは離れていたけど、数年に一度帰ってくる忙しい人でした。兄も癌で抗がん剤治療中だったのですが、亡く...

  • お願い事ですm(__)m

    度々で申し訳ございませんm(__)m随分前にお願い事で書いた記事を掲載いたします。注意事項です。いつもお世話になって読んでいただきありがとうございますm(__)mこの話は大好きなお2人のお話ではございません。娘の事でたくさんの方に心配頂いてそして応援していただいてましたのでちょっとだけ事の流れを発信している話です。色んな病気があって、ましてや耳にしたことのない名前の病名があったりと少しの違和感があったら大袈裟...

  • 小さな手のひら・・・25

    そこから・・・同じ空の下にいるのに遠くにいるような感覚に自分の無力さが募る。「もうすぐだよね、きっと。」「大丈夫だよ。」相変わらず、主人と二人で着替えや水運びに勤しむ。禁食と言えば生ものくらい。だから、たまにはケン○○キーが食べたいなんてわがままも言えるようになってきた。(まあ、密封しないと匂いでばれるし///)買ったそれをジップロックに入れ、お弁当を入れる保冷バッグに入れて持っていく。少しは匂いもば...

  • 小さな手のひら・・・24

    停滞中々、数値が定まらない・・・いつになったら、始まるのだろうか・・・そんな2週間ほどを過ごしていた時、実家の母を見てほしいと妹からお願いされた。なんでも、自分が旦那の実家に行かないといけない急用ができたらしい。母の家に妹夫婦が住んでくれていて老後は見てもらっていたから、ダメなんて言えない。もちろん、妹も娘の病気の事を知ってて心配してくれてたし、それでも頼むということはよほどの事だったんじゃないか...

  • 小さな手のひら・・・23

    奮闘コロナ検査結果が出る途中、携帯で台風の進路図を見ていれば、看護師さんが心配そうに「あの・・帰れますか?」「ああ、大丈夫です。無理はしないので。」そう、無理に帰ろうとは思わない。事故でもしたら今から戦いをする子に心配をかけて治療どころじゃなくなってしまうから。コロナ検査が陰性でエレベーターで病棟に向かえば最初に入った反対側に案内される。クリーンルームの部屋がある病棟だ。2重の自動ドアの真ん中はエ...

  • 小さな手のひら・・・22

    備え?的!!2朝まで風と雨の音がひどかった台風。まだ、近くに来ているだけなんだけど、真っ盛り状態だ。夜中、カーテンを開け何度も外を見る。街灯でかすかに見えていた波が白波を立てている様子。暗くなるのかと思えばそこまで暗くはならないのは不思議だよね。台風なのに・・。相変わらず、窓の隙間から水が入ってくるが床までに達してないのはこれまた不思議。遠くに島影が見えるのはいつも噴火しているこの県のシンボル。こ...

  • 小さな手のひら・・・21

    備え?的!!「どう?」「連絡したら、その日じゃないといけないらしい。」「マジ?台風だよ?」「看護師さんがそういうんだもん・・。」「そっか・・・じゃ、仕方ないよね。」なぜに?1日位いいんじゃない?台風だよ!!直撃だよ!!でも、考えてみればスケジュールが決まってるんだから当たり前っちゃ当たり前かもしれないんだけど流石に風の中走るのは勇気がいるしもしかしたら高速が使えないかもな・・。「よし。」パソコンに...

  • ゆびきりげんまん・・・シム家の母、ちょっとだけ///

    あらあら///お久しぶりの登場でございますm(__)mお元気でございましたか?今日はほんの少しだけでございますが思い出した事を話したくて////最近、ミレも大きくなり私の仕事もめっきり減ってお父さんと二人、運動のために歩いているんですがね。一応、2人、老後に備えて体力維持?足腰の衰え?のためですよ。勿論!ですよね~~夕方、主人と歩いていましたら近くの公園で若いお母さん方の賑やかな会話が自然と耳に入ったんです。...

  • 小さな手のひら・・・20

    挫折自分自身の無知が痛いほどわかる。女性なら誰しもとまでは考えてないですが・・・。言葉を濁すのは自分自身が当たり前に傲慢な考え方がどこかにあったからだと思う。授かるという言葉に・・婦人科に毎回とまでは一緒に行けなくて、主人と交代で病院へと送り迎えの日々。診療途中で気分が悪くなれば休憩室をお借りして横にさせて貰ったりとありがたかった病院での対応。けど、中々、大きくならないのは抗がん剤が邪魔しているよ...

  • 小さな手のひら・・・19

    前途多難・・・2ルンルンなのはわかるが車で帰る途中に今度お世話になる婦人科によって予約を取るところから始めるんですが・・。「予約制だよね・・。」「紹介状を持っていくことになってるから、そこから問診して次の予約を取る感じかな。」「・・・」「次に行ったときにスケジュールを決めるんだと思う。」その病院でもスケジュール。まあ、期間が限られているから先生たちも娘にとってベストな選択をしてくれるんだろうな。高...

  • 小さな手のひら・・・18

    前途多難・・・1「ねえ、一応明日なんだけど、来れる?」「えっ?」「退院だって・・。」「おお~~?」それは急っだった・・。2日前にそちらに行ったばかりだったよね・・。なんなら、その日でもよかったんじゃないか?おいこらどっこいしょと、重い水を抱えて行ったんだよね。それをまた持って帰るんかい!!話しを聞けばなんでも担当医の先生が色々と手を回してくれててそこの婦人科医とも相談して、一度退院し、提携している...

  • 小さな手のひら・・・17

    前を見つめて・・朝になれば、少し落ち着いたのか、それとも薬の効果なのか、少し熱が下がって気分もよさそうだった。「さあ、行こうか・・。」「うん。」しばし、玄関先から見る自分の部屋。「すぐに帰ってこれるよ。」「そうだね。」そんな会話をして、車へ乗りこみ病院に向かったんです。病院に着けば前もって連絡をしていたため、担当の看護師さんが迎えてくれてコロナの検査が始まる。結果が出るまで1時間半近く、横になりた...

  • 小さな手のひら・・・16

    途中経過3クール目と呼ぶのかと思えば「これが1クルー目です。」そうなのか・・・また新しく始まるため、そう呼ぶ様だ。むずかしい・・・けれど、その効き目が的中したらしく本人はきついかもしれないけどデーターにはその結果が著しく良いとして出ているみたいでした。私なんか見てもわからないんだけどね・・。辛い日々を過ごしながら、そして帰れない日々も過ごしながら月日が流れるだけ。時より、宅急便の力も借りながら水と着...

  • 小さな手のひら・・・15

    開始した途端いろんな検査をしてからのクスリの投入。遠い所から祈る思いで見守る事しか出来ない。近くではないからすぐにはいけない。気持ちだけ焦る私・・。クスリが入る前は電話しても少し熱が引いたからか話しは出来た。が、クスリが身体に入って間もなく話も出来なくなった様子。ラインで苦しそうな様子がうかがえた。食事は勿論できなくて水分だけが頼り、栄養補助食品を栄養士から提案されてそれを取るようにしました。コン...

  • 小さな手のひら・・・14

    開始「どう?まだ熱がでてるの?」「ものすごく痛い・・・いたるところが痛すぎて・・。」「そっか・・。じゃ、電話を控えるね。」「ごめん、お願い・・。」電話を切ってじっとその携帯を眺めた。何もしてやれないもどかしさ・・・待つってこんなにも苦しんだよね・・・。入院してよくなるのかと思えばわざと熱を引き出し、リンパを大きくしてもう一度そのリンパを採取し特定と確定をする方法を取っているようでした。2週間たった...

  • 小さな手のひら・・・13

    開始前「こんにちは、お待たせしました。」「いえいえ、初めまして、よろしくお願いします。」第一印象は気さくな感じの先生。まだ、40歳半ばくらいかな・・・「入院されていた病院でお聞きになったと思いますが。」「はい・・でも、詳しいことはまだ何も・・。」「そうですか、わかりました。ではご説明いたします。」「お願いします。」先生の目の前にあるパソコン画面に映し出されたデーターそして、手元に出された用紙丁寧に説...

  • 小さな手のひら・・・12

    始まり「これが画像なんですが・・。」じっと画面を見てもよくわからない。専門家でもあるわけじゃないからね・・「この部分とこの部分、それとこの部分が一番光ってるんですが・・・。」「「・・・・・」」やはり光っているからなんなのか・・それすらも訳が分からない・・・そのハテナマークが私たちの頭に見えたのかわかりませんが、説明してくれた先生。何でも、画像を取る前に飲んだブドウ糖なものは癌に反応するらしく、画像...

  • 小さな手のひら・・・11

    PET-CT・・・3「ありがとうございました。」「頑張ってくださいね。」その会話を横で聞き、お世話になった皆様にお礼を伝え、病院を後にした。PET-CTを受ける病院まで車で30分ほど、大きな病院であるのかと思いきや、その場所は普通のビルに見えた。近くには系列の病院が立派に2棟建っているのに、PET-CTの検査をするのはここってくらいそこまで立派に見えないビル。申し訳ないけどね・・・・「ここだよね・・。」「だよね・・...

  • 小さな手のひら・・・10

    PET-CT・・・2「なるだけ早い日にちを取ります。」「はい、お願いします。」スタッフの方や、看護師さん達が走り回って電話をかけてくれていた。「先生、この日とこの日が空いているそうです。」「そう、一番早くて、○日ですね。」「じゃ、その日にお願いします。」先生の説明を聞いた日から六日後しか空いていない・・。しかも、この県でもその装置らしきものは2か所しかないらしい。待ち時間の日にちもそれだけかかるとは・・・...

  • 小さな手のひら・・・9

    PET-CT・・・1「あの・・・どう思われました?」「・・・・どうというと?」「月曜日に連絡が来てどう説明しようかと・・・。」おっ?もしかして、悩ませてしまったのか?やはり火曜日に来て聞けばよかったかも・・・。早急でないと判断した私達・・。だって~~~・・・いつでもいいような言い方だったし・・・。でも、先生、4日間も悩んでたのかしら・・。それなら、電話してくれたら何とかしてきたのに・・ものすご~~く、落...

  • 小さな手のひら・・・(番外)

    ここで、少し私の話です。くそ親父~~と思った理由小さいころから、突然ふらりと出て行ったきり帰ってこないといった荒業を繰り返し、母から三下り半を押された父。苦労して4人の子供を育て上げた母。上の二人と私達は少々年齢が離れていて、その上の二人には苦労をさせたとよく聞いていました。突然、その父が悪性リンパ腫だと、父の弟(叔父)から連絡があり話をして会うことになりました。よく、私たちの事がわかったもんだ・...

  • 小さな手のひら・・・8

    生検・・・2どの位の時間が過ぎただろうか・・・遅めの食事でもしようと入院した日に行ったお蕎麦屋さんの支店が目の前にあり主人と入って行った。やはり、娘の事が気がかりであまり食べれないだろうなと思っていたのですが空腹には耐えられてないような私のお腹。食っちゃいました(笑)食事を終え、外に出れば雄大にそびえる活火山が目の前に見え、思わず携帯でカシャ。「天気がいいね・・。」「あの子の病気もたいしたことないか...

  • 小さな手のひら・・・7

    生検・・1イケメンの先生・・・いやいや、担当の先生のおかげで日にちも決定。来院した日から四日後でした。目の前で指示して連絡をしてくれる看護師さん。「早めがいいので空いている時間にねじ込みました。」「ぷっ////」ねじ込んでくれたんだ・・・こちらの病院の連携は凄くて患者さん達にとってはありがたいことですよね。そこだけって事じゃなくて自分の所じゃ専門分野じゃない、もっときちんとわかる人へと相談、そして見解...

  • 小さな手のひら・・・6

    当否(とうひ)入院は前の病院とは違い綺麗で清潔らしく快適だと喜んでいました。今時らしくバリアフリーが整っていて躓くことがないと・・。どんだけ古かったところにいたんだ・・。思わず、愚痴っちゃいました(笑)看護師さん達も男性が多いので力仕事はお任せって感じらしく、それでも触れてもらいたくない部分では気を使って下さっていたようです。熱が続いていたため、決まったものしか薬は飲めなくて病気を調べる検査が優先だ...

  • お願い事ですm(__)m

    注意事項です。いつもお世話になって読んでいただきありがとうございますm(__)mこの話は大好きなお2人のお話ではございません。娘の事でたくさんの方に心配頂いてそして応援していただいてましたのでちょっとだけ事の流れを発信している話です。色んな病気があって、ましてや耳にしたことのない名前の病名があったりと少しの違和感があったら大袈裟じゃなく病院へと検査していただきたいなと思っての話です。娘の病気がわかってか...

  • 小さな手のひら・・・5

    雪の日家に帰りつき久しぶりの自分の部屋で落ち着いたようで、熱は相変わらずなんですが気分はよかった様子。ご飯も部屋にもっていってあげれば美味しい美味しいって言って食べてくれました。本当にその日の夜は寒くって翌日は雪の予報でした。こちらはあまり雪とかに無縁の地域。雪なんて予報は珍しいなと思いつつ、積もる事もないだろうなって思っていました。翌日、主人が仕事を休めなかったため、私と私の妹(近くに住んでいる...

  • 小さな手のひら・・・4

    憤りその国立医療センターの結果がきてすぐに勤務医の女医さんが一生懸命に病名探しをしてくださりもしかしたら膠原病かもしれないと言われたようです。万が一、膠原病だったらそれなりの治療ができると・・・。すぐに、その専門のクリニックへと連絡してくださり数日後、隣の県だったのですが半日かけて検査をして頂きました。勿論、データはこのご時世のハイテクで送られていたので本人からの聞き取りや目視した結果を紹介した先...

  • 小さな手のひら・・・3

    戸惑い「じゃ、行ってくるね。」「ん・・、帰って来てからお正月しようね。」コロナ禍のため、無駄に病院の中に入れず、荷物を運ぶお父さんと娘の後ろ姿を駐車場から見送りました。奇しくもクリスマスの日。イベント?が続く年の瀬どうしてうちだけ・・・そんな気持ちにもなりました・・・が、それどころでもなかったのです。うちの息子のお嫁さんを預かっていてお正月明けには出産予定。まぁ、お隣に住んでいるんですから、不安で...

  • 小さな手のひら・・・2

    少しの違和感「お母さん、リナパが少し乱れているけど、たいしたことはないだろって・・。」「あら、よかったわね。安心したでしょ。」「うん。2週間に一度、腫れが収まるまで来るように言われた。」「そっかそっか・・。」医大からの連絡はすぐに来たけど、行くまでの時間がひと月位かかったんです。まあ、たくさんの人たちを見ているんだからしょうがないとはいえ、結構かかるんだなって思いました。7月のはじめ、口腔外科の先...

  • 小さな手のひら・・・1

    異変・・あれは、去年の6月のはじめ頃だった・・・「なんだか口の下が腫れてきたから病院に行ってくるね。」「ん?どうかしたの?」「また、口顎下腺かな・・まっ、行ってくるわ。」「ん、気を付けてね。」数年前、口の中の唾液腺が詰まってその時、治療していただいた耳鼻咽喉科へと受診。昔からの多くの人が訪れるところで、私たちも小さいころお世話になった経験がある所でした。何代目かはわかりませんが旦那様が目の方の先生...

  • ひとり言 (稲穂が色づくころ)

    おはようございますm(__)mいつも応援を頂いてありがとうございます。先月の22日に娘が造血幹細胞移植を受け、昨日ようやく退院しました。自家造血幹細胞移植だったため、早めの退院はありがたかったです。二重の扉から出てきたときは涙が出ちゃいました(*≧∪≦)そこまでに至る経緯は大変すぎて少し、思い出しちゃいました・・。今まで、病院まで行く途中、車の中で何度も何度も泣いて辛かった時の事とか・・あと、お金から精神状態...

  • ひとり言 (さくらの日)

    こんにちはm(__)m本当に久々でご心配をおかけいたして、申し訳ございませんですm(__)m格好いいユンホさん、頑張ってますよね~~(*´艸`*)チェックはちゃんとしてますよ~~(笑)だって癒しだもんね・・。それはそうと・・・あれからの日々、たくさんいろんなことがありましてさ~~~~っと書けばよかったのですが(;´д`)イライラしますよね・・どうなったかって心配してくださっている方々には特に!!本当にごめんなさいですm(__)...

  • ひとり言

    まだまだ、寒くなったり暑くなったり忙しい季節ですねm(__)mいつも読んでいただきありがとうございます。ユノもチャンミンンも幸せそうにライブされていますね。レッドオーシャンに囲まれて・・・嬉しそうな顔を見てます。推しが頑張ってるとこちらも負けてらんね~~~!!と思ったりしてます。今回、娘が一時退院になりました。が、6日間だけでした。仕方ないんです(;´д`)トホホ1回目の抗がん剤治療が本人にはちょっとあわな...

  • ひとり言

    少しづつ暖かくなってきた今日この頃、どうお過ごしですか?いつもありがとうございますm(__)mここから先は娘の事なのであまり気乗りしないなって方がいらっしゃるかと思います。そんな時は知らんぷりを決めてまわれ~~~ってしてくだされば幸いです。心配していただいて一言下さった方・・・感謝でパソコンの前で泣いてしまいました、本当にありがとうございました。先週から薬をやめてわざと病状を悪くして細胞を取ろうと頑張っ...

  • ひとり言

    今日は久々の雨・・・。気持ちと一緒かとため息が出っちゃう😞久々の投稿はあの日から1週間たったので・・。娘が2日に新しい病院へと転院しました。いい先生との出会いは頑張ろうという意欲へと変わっていくものなのかな・・・。PET診断ではまだはっきりと診断を出せないらしいですが先生の中では確定をするためにいろんな検査を進めてくれています。だが・・・だがですね、うちの娘、血管が細すぎて(;´д`)看護師泣かせの様です・...

  • ひとり言

    時に大泣きしたくなることもあるし、時に大声を出して気が狂いたくなる時もある・・。けれどそれが出来ないのは一緒に苦しんでくれている人たちがいるから・・・。がんばり過ぎずにね・・・なんて、上っ面なことを口に出しても本音は頑張って!!って言いたいんだけど当の本人は相当頑張っているのを知ってるから。まだまだ、先がある・・。3月2日に再検査どうもなければ検査費用は10万。あれば3万程・・。実際、結構なお金が...

  • ご挨拶

    明けましておめでとうも言えず、いつも読んでいただいて応援していただいてありがとうございますm(__)m。先日の投稿は、ちょっとしたアクシデント・・・というか、フライングでした・・・ごめんなさいです。書いている途中のもの・・・なので、文才のない私が暴露されてしまったような内容でほんと、ごめんなさいですm(__)m。ユノの誕生日もお祝いできず、毎日が忙しい所です・・・実は私の方は完全復活したのですが昨年末から娘が...

  • 仮初(かりそめ)・・・続 67

    あれから、たくさんいろんなところを回ってる。仕事もだけど、僕にカレンとの時間を貰っているような感じに感謝してもしきれきれない。只でさえ、彼のお父さんには反対されているのに・・初めて訪れたドイツでのクリスマス商戦グッズはたくさんの買い物ができて、幸せが溢れるほどだったんだ。大きな教会のミサに参加したりそこの近くで行われている、クリスマスに向かって商品が集まる市場にも連れて行ってもらったんだ。繊細かつ...

  • ぶらんこ・・・エピソード・・3

    「うふふ///着いちゃった//」やっとやっと逢える~~~///車から降りれば事務所からドアが開かれ彼が現れる////「ユッユン///ぐえっ」そこに走りそうな僕の襟首を引っ張ったのは誰だ!!「お~~っ!!?」「荷物を運べ。」「ふう・・久しぶりじゃな・・ここも・・。」「・・・・・・・」そうだった・・1人じゃなかったんだ・・・もう、気持ちはユンホさんの事ばかりで自分の世界にどっぷりつかっていた僕////「いらっしゃい・・...

  • ご挨拶・・・m(__)m

    今日はまだ、12月2日サッカーの興奮も冷めやらない夜?え~~、久々に更新しておりますm(__)mご心配、ご迷惑(ほぼほぼ愚痴ですが)をおかけしてごめんなさいでした。これは去年から続いておりました体の不調からきていたことで腰の異常からの手術・・・6時間ちょっとかかったものでした。今年・・・異常出血で4月から受診して大きな決断をし何度も病院に足を運び11月28日に手術、全摘の選択。でも、決断すれば思い切りが良すぎて...

  • ぶらんこ・・・エピソード・・2

    そろそろ迎えの時間が迫ってきたかな///久々に会う君は変わらないだろうな///って、先月あったばかりだし、変わるわけないとわかってるんだがラインやビデオ通話だけじゃ物足りない俺。「そろそろ行くかな///」「お兄ちゃん、車で来るらしいわよ。」「えっ?」そんなこと言ってなかったよな・・。「なんで・・」「ああ・・・お父さんがチャンミン君のお父さんに連絡して田植えが始まってるって言ったら私も参加させてほしいと言っ...

  • ぶらんこ・・・エビソード・・1

    君は覚えているかしら・・・あの・・白いブランコ ♬「ふふふ///」すでに忘れ去られていたブランコの歌を何気におじいちゃんが歌った時にドキッとした僕////「なになに、その歌?」「ああ・・昔、流行った歌だが・・。」「へえ~~~////」「なんだ、ブランコがどうかしたのか?」「ゴホン・・・」「////何でもないよ///」ゴホンと咳払いをしたのは父さん・・・。なんでか、わからないけど父さんと休みがブッキング?その時の僕は...

  • 遅くにごめんなさいですm(__)m

    いつも読んでいただきありがとうございますと共に感謝ばかりでございますm(__)mほったらかしのブログ(;´д`)トホホまったく、いつまで沈んでるんだと鼓舞しますがテンション上がらずでございます(´;ω;`)ウッ…ここからは先にあまりにくだらなく泣きそうな私の愚痴でございますのでこんな月明りは見たくな~~いという方はまわれ後ろをしてくださいでお願いしますm(__)m6月より検査検査で結局は大きな病院での最終判断。上皮内癌で...

  • さてさて・・・・

    おはよーございますm(__)mさてさて・・・行ってこようかな・・・最近、ここら辺でも多くなっったコロナ対策して気持ちは前を向いて・・・・キチンと話を聞いてこよう・・・。それからだね!!よし!!ではでは・・・またでございますm(__)mにほんブログ村...

  • ほんの少しのビビり・・。

    いつもお越しくださりありがとうございますm(__)mお話ではないし、只の愚痴です。東方神起のお2人の事でもありません・・。本当に、只の愚痴です・・。見たかね~~よ、という方もいらっしゃるでしょうからその時はスルーしてくださいませm(__)m書けない・・・気になって・・・と、言いながら30日が来てしまった・・。気もそぞろで診断結果を聞きに行って無気力で帰ってきました。アウト・・・かな・・しばし、他の事をしながら...

  • ゆびきりげんまん・・・梅雨の晴れ間・・シム家の母

    「あら・・なつかしい・・。」外を見れば太陽が燦燦と照っていて一段と暑い日になるんじゃないかと思える日。梅雨明け宣言もあと数日で出そうな予感・・・そんな時に庭に干してある小さな傘・・。「あらあら・・1本だけ?」まったく・・他のも一緒にしてくれればいいのにねえ・・それに・・・なんだかゴソゴソとやってるかと思えば、息子たちが倉庫の片づけをしているみたい。何やら夏に向けていろんなものを買ったらしく倉庫に入...

  • ゆびきりげんまん・・・梅雨の晴れ間・・ユンホ

    「ユノ・・こっち・・。」「はい・・。」週末の、それも終業時間が押し迫った時に課長に呼ばれた俺。「はい、なんでしょうか・・。」「これ・・。」「ん?」束になった白い紙ども・・。「ちょっとやり直し・・。」「えっ?」「書き違い諸々・・。」「??俺ですか?」何度も修正して何度も確認したはずだけど・・やはり、間違ってた箇所があったのか・・。「これはチャンミンの・・。」「・・・・・えっ?」「お前がやり直せ。あい...

  • ゆびきりげんまん・・・梅雨の晴れ間・・チャンミン

    ルンルン・・♬梅雨の時期ってどうしても億劫になる。けど、たま~~に晴れ間が見えると散歩したくなるのが僕////だって///ミレだってしたいはずだもん///ミレが僕らの所に来て早、2年。あっという間に時間て過ぎちゃうんだよね・・。「ミレ、ちょっと晴れてきたから今日は散歩しようか・・。」「おっ、俺も行きたいけど・・・。あと少しで終わるから待ってろ。」仕事を持って帰って来るなんて!!だめでしょう・・まったく・・。...

  • おはようございますm(__)m

    ♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪おはようございます(^-^)/いつもつたない私目のくだらない妄想にお付き合いくださり誠にありがとうございますm(__)m先日、福岡参戦・・・結局はいけなかったのです。お2人の姿を見ることを楽しみに仕事を頑張っていたのですが、諸事情があり、参戦することが叶わなかった私。色々と重なるときは重なりますよね・・いい事も悪いことも・・悪いことの方が多い気がするけど・・。タ...

  • 揺り籠・・・光の中で・・40(最終話)

    チャンミンside10か月後・・・キャッキャっ///「ふふふ///まなのおとうと///」「エリさん・・よかったですね・・・。」「ほんとう///皆さんのおかげです///」乳母車で公園の木々の中を散歩しながらベンチに腰掛けた僕ら。子供たちは遊具で遊んだりまた、赤ちゃんのそばに来てあやしたりと忙しそう///「まだね、手術が残ってるけどそれはそれで普通の生活は何の支障もないって言ってくださって///。」「ん/////でも、よかったね//...

  • 揺り籠・・・光の中で・・39

    「エリさん・・また、後で会いましょう。」「はい・・マナちゃんに弟を抱かせてください。」「はい。」麻酔科の先生がゆっくりと口にマスクを当てる。呼吸に合わせればすぐに眠りに落ちたエリさん。「さあ、ここからだ。」チームが一丸となってスピーディーに進めていく。何度も何度もシュミレーションをした。カン先生の怒鳴り声も嫌というほど聞いた。精密機器の人が夜を徹して造ってくれたこれで俺が挑むのは生まれてくる子。出...

  • 揺り籠・・・光の中で・・38

    その日は訪れた。時間があという間に過ぎて僕らの口数も少なくなってきていた。「ユンホさんたちのチームに託すしかない。」子供たちは今日は昼まで学校。マナはぐずったがそれでも普段の生活通りにしてないとエリさんとの約束を破ることになる。今日は、朝からお出ましのお義母さん。なんでも、緊張しすぎて眠れなかったとか///「チャンミンさん・・」「お義母さん・・。」「ソワソワして落ち着かないわ。」「・・・そうですね・...

  • 揺り籠・・・光の中で・・37

    欲を出しちゃいけない・・・わかってる・・・わかってるがこればかりは妥協できない・・。パソコンメールで相手の人に精密さを伝える。相手の人も答えようと必死になってくれている。それから、3日後、朝方、携帯が鳴った。・・何時でも構いません、 できたらすぐに連絡をください・・そう伝えてあるから、相手の方も連絡をくれたようだ。「試作品としてですが出来ました。」連絡が入り車を飛ばしてそこまで取りに行った俺。直接...

  • 揺り籠・・・光の中で・・36

    僕と何度か面会してからその後、経過が良くなって一般病室へと戻ったエリさん。まあ、僕の力ではないけど//ここの病院のおかげかもしくわ、ユンホさんたちのチームのおかげ?///勿論、個室に入ってるエリさん・・・。今日は、約束通りに連れてきた子供たち。「そっと、そ~~~っと入るんだからね。」「「「うん・・。」」」3人が頷いて僕も心持、ちょっと興奮気味///会いたいと願っていた3人がやっと会えるんだもんね///小さな...

  • 揺り籠・・・光の中で・・35

    「エリさん・・・」「チャンミンさん・・・うっうっ・・。」「遅くなっちゃった・・、ごめんね。」防御服を着てからの面会は致し方ない状況でエリさんと胎児を守るための事。「エリさん・・みんなが応援してるよ。」「・・・・・・・・」「マナも、シュウ君やドユン君たち小さい戦士たちも・・。」「えっ?」「来たがってたんだけど、エリさんが一般病室へ帰ってきたら会いに来るって///」「ほっ本当?」「ほんと///」「じゃ、頑張...

  • 揺り籠・・・光の中で・・34

    「腹減ったぞ~~・・。」「あっ!!ごめんなさい///」やっぱり?だろうなと思ったけどちょっぴり強引なお義母さんにはどうしても逆らえなくて////すみません、お義父さん////「あの・・少し、おかずが残ってるので持ってきます///」「そお・・お願いできる?」「はい、すぐに・・。」お隣は便利///ドアを開けて巻おにぎりの具材を持って来てお義父さんへとこしらえる///その間に、インスタントのスープをお義母さんが用意。「いた...

  • 揺り籠・・・光の中で・・33

    「先生・・どうですか?」「ん・・うまくいった・・。」手術を終えて医局でホッと一息つく。手術と言ってもお腹にいるわけだから開いてするわけじゃない。あくまでも、応急処置的にお腹の中にいる赤ちゃんにできることを施すだけ・・・。これ以上、肺が縮まぬようにだ。「肺の方はこれでしばらくは大丈夫だ。」「・・・・」「生まれてきてまた症状を見てから判断だな・・。」「はい・・。」あの日、講堂で講義を聞きそのまま行動し...

  • 揺り籠・・・光の中で・・32

    「大丈夫?」「ん・・・こんなことくらい・・さあ、起きるか。」ベッドに沈む身体は重い様で日ごと目の下のクマがひどくなる・・。「一日位、ゆっくりと休めればいいね・・。」「ん・・でも、そんな事できる時間があれば少しでも練習したい・・。」「・・・・・」「熱いシャワーでも浴びてくるか・・。」「用意するね・・。」服を用意してキッチンへと行く僕。最近はこちらの病院には出なくてもっぱら、大学病院の方へと足を運んで...

  • 揺り籠・・・光の中で・・31

    「じゃ、行ってくるから。」「いってらっしゃい・・。」暫くの間は時間もまばらになる俺。遅くなることは勿論だが泊まりこむ場合もある。マナが・・・あの知りたがりのマナが少しだけ心配だがそこのところはチャンミンに任せた。「仕事に集中して・・。」「フォロー、頼むな。」「当たり前でしょ・・。」言葉は少なくても信頼できるパートナーだ。それも一生添い遂げる覚悟の人だからな・・。研修医としていた病院でしかも手厳しく...

  • 揺り籠・・・光の中で・・30

    昨日帰って来てからのユンホさん・・・恥ずかしいくらい元気で////なぜか燃えあがってしまったんだ////少々、腰のあたりが痛いがそれでも久しぶりの逢瀬はひとしお///いつも通りにマナとドユン君は一緒に登校。ユンホさんもいつも通り・・・だったんだ・・・けど・・・・「どうしたの?今日は早いね。」昼食までかなりの時間があるんだけど・・・。でも、たま~~にだけど早めに昼食を取るときもあるんだ。それは手術が入ってる時...

  • 揺り籠・・・光の中で・・29

    珍しい・・・家ではほとんど仕事の話はしないのに・・。病院では出来ない話なのかな・・。「これを見てくれ・・。」「ん?どれどれ・・。」いつものような雰囲気ではなさそうだけど、それでもいつものように話をする俺。「今から備えないと間に合わない・・。」「えっ?・・・・」よく見なければわからないほど小さい。義兄さんの仕事部屋に入れば病院と連動しているパソコンがある。そこにメールとレントゲンの写真が画面に浮かん...

  • 揺り籠・・・光の中で・・28

    後ろから来たお義姉さん・・。今日はお疲れ様でしたって///仲がいい所が見れて安心したと、言いに来てくれたみたい////なのに、マナが女王様なんて単語を出すから思わず思い出していたここの現女王様////でも、そのお義姉さんのおかげで色んな事が解決したのも事実。大好きですよ、お義姉さん////あっ、でも、ユンホさん、追いかけ回されてる////みんなが揃ったところで今日の夕食はお義母さんが作ってくれた。僕が帰りが遅くなる...

  • 揺り籠・・・光の中で・・27

    「おっ?帰ってきた・・。」彼の車が見えて急いで自宅へと帰った俺。夕方でしかも今日は患者もいない。まあ、来ても親父がいるしいいか・・なんて思い、挨拶もそこそこで出たんだ。「おかえり・・はあはあはあ・・。」「??ただいま・・」息切れが半端ない・・・。が、心配のあまりで全速力で走ったせいだ・・。「ふう~~、で、どうだった?」「///////」「おっと・・。」弾けるように俺の胸に飛び込んだ彼。嬉しそうな耳の赤み...

  • 揺り籠・・・光の中で・・26

    「これ、はい////」持ってきたプリントを嬉しそうに渡すマナ。「参観日?」「うん////」あれからの日々・・ハロウィンやクリスマス・・・お正月など家族だけの行事は大張り切りでにぎわう・・・。特に、お義母さん、イベント大好き人間///僕も知らず知らずに引き込まれてしまっているんだ////でも・・・でも、学校とか外の世界とは距離を作ってる僕。壁・・かな。特に参観日があれば躊躇する・・。だって・・・ニコニコと笑顔が溢...

  • 揺り籠・・・光の中で・・25

    「ねえねえ・・・姉さん、ストカーにあったことがあるの?」何気に一緒に台所にいた母に聞いてみた。「??」「学生の頃の話なんだけど・・。」「ああ・・・」「あったの?」「まあ、ストカーなのかわからないけど・・。」話しをしてくれたことは気味の悪人が何度も何度も話しかけてきてしつこいから無視してたらしんだけど・・・。それがエスカレートして物陰に連れ込まれそうになったって・・・。「うそ・・・犯罪じゃん・・。」...

  • 揺り籠・・・光の中で・・24

    「お母さん、3人追加///」「えっ?どうぞ、何人でも。」病院は看護師に任せてその児童の家族だけ病室に残ることを許可。完全看護だから普通はダメなんだけど家はそこのところは緩いんだ。小さい子が親と離れると不安だし、安定剤みたいなものだからかえっていてくれることで助かることもある。しかし・・・なんだ?どういう事だ?エリさんとご主人のソン氏いつもお世話になる弁護士さんが連なって俺んちに来るのって???わから...

  • ゆびきりげんまん・・・梅雨のひとときゆびきりげんまん・・・・・シム家の母

    「おっ?ちょっと晴れ間が・・。」梅雨時だから仕方がないとあきらめていた掃除。けど、今のうちにと余念がない私目。「今のうちに下駄箱でもしましょうかね。」玄関には少々大きめの造り棚の靴箱。そこを開ければ下の方はバイクのブーツ専用。ほぼほぼ黒の革ブーツだから、カビたら大変。「これ高かったんだから・・・」・・・・そう言えば・・・そうそう、あれは高校生になったくらいの頃だったかしら?愛しのユンホ君の所に遊び...

  • 揺り籠・・・光の中で・・23

    「マナは私とスアの子供だ。」「えっ?」その人は何が起こったのかという顔。「妻も知っている。色々な事情があるがそれは言う必要のないことだから控えるが・・。」「・・・・・・」「妻もマナを愛してくれている。今日は運動会ということで車から応援したいという妻の意向で一緒に見に来ていたんだ。」「・・・・・・・」「双眼鏡で見る姿はたくましくて美しい子でスアに生き写しの様で嬉しかったです。いつもありがとうございま...

  • ゆびきりげんまん・・・梅雨のひととき2

    「もう///ユノヒョンたら///」なんだろう・・・呼び出したりして///試験の合間の日曜日。雨も降って来てブルーなんだけどでも、好きな人に呼び出されたらこんな日も心は晴天////ルンルンで玄関を出ようとすればお母さんに呼び止められて「あんた!!それはお父さんが新調したブーツなんだから自分の雨靴を履いていきなさい!!」って、怒鳴られて・・・。仕方なしで自分のを履けば小さくなっててさ・・。「小さいんだもん・・・。...

  • 揺り籠・・・光の中で・・22

    「かっ会長・・。」「君は何の権利があって子供の命と引き換えようとしてたんだ?」「・・・・・・・・」そばに行った僕を睨みつけ、お前たちが悪いんだとばかりの態度。僕らの関係がよっぽど憎悪なのか・・。「あんたってやつは!!」「・・・・・・・・」お義姉さんが僕の前に立ちふさがってくれる。重い沈黙・・。その時、ふらりとした手術中の児童のお母さんをエリさんがそばにいて支えてくれた。「どこか休めるところがあれば...

  • ゆびきりげんまん・・・梅雨のひととき

    こんな湿った少しだけ生暖かい夜は明日、きっと雨が降る予感?いやいや、天気予報を見れば100%の確率・・。しかし・・・朝、早くから目覚めた俺。窓から彼が来る頃を見計らって見ていれば向こうからランランとハミングを奏でて雨靴をも、かわいく見せて俺の所に来る彼。黒色だろうが白だろうが色なんてなんでもいいんだ///そのしぐさがかわいいんだ////傘だって・・・100均だろうが透明だろうが・・・・いやいや、彼の傘はキ...

  • 揺り籠・・・光の中で・・21

    気になる・・・でも・・・お義母さん達と一緒に打ち上げ会の準備中。3人の子供たちもソワソワ模様・・。「いたっ・・。」「あらあら、珍しいわね・・。」「へへへ////」まるでアンテナでも張ってるみたいに僕の異変?///に気付くマナ。「ちゃみ?だいじょうぶ?てーぷまく?」「ん、大丈夫だよ。」「まってて・・もってくるね。」「マナ、届かないだろう?俺が取るから。」「まなもいく・・。」小さい二人が競って持って来てくれ...

  • 揺り籠・・・光の中で・・20

    「どう?」「そうだな・・脳外科の彼を呼べるか?」「先輩?勿論、電話してみる。」義兄さんから言われ先輩に連絡すればすぐに来てくれるとのこと。専門的な要素があるから自分一人の判断は危険と思ったらしい。その間も、全身のレントゲンやCTスキャンで至る所を検査する。「臓器は?」「見えにくいが肝臓を少しやられてるか・・。」「手術?準備出来る?」看護師にすぐできるように指示をする。「いつでもOKです。」そのプロたち...

  • 揺り籠・・・光の中で・・19(ユナの追憶3)

    あれから何度も誘われ何度も抱かれた///病院ではやはりケンカ腰になるけどベッドの上じゃ溶けるほど甘くて///抜け出せない程自分が溺れていることがわかる////あの子が亡くなって49日が過ぎた頃だった。あの子のお父さんが説明を聞きに来た時に出席したいと自分から願った法要・・。身内のだけの儀式は母親が病気を発症したため。自分を取り戻せないくらい憔悴しきって現実を逃避している様子がうかがえる・・・。当たり前だよね...

  • 揺り籠・・・光の中で・・18(ユナの追憶2)

    どうやって病院を出たかわからない・・・今日は帰りなさいとだけ外科部長に言われ悔しさで胸が張り裂けそうなくらいだった・・。早歩きがいつの間にか走りに変わっていた。「なんで神様はあんな小さい子供に・・。うっうっ・・」涙がとどめなく流れる。自分でもどうすることもできないのはわかってるんだけど・・・。正義感ばかりではなんの意味がないことを知りえた瞬間でもある。技術?そう、技術を磨けばいい・・・けど、そんな...

  • 揺り籠・・・光の中で・・17(ユナの追憶・1)

    「本当にお久しぶりです。ご無沙汰してます。」チャンミン君たちを2人立ち止まって見送った後に改めて挨拶だけと思い、話しをした。「いえいえ、本当にありがとうございました。あの時は自分の殻にこもってお礼すら言えずに・・。」「・・・・・・・・・」「ごめんなさいね・・・。」「いえ・・・。今は急いでおりますので後程またご挨拶させていただきます。」「はい・・行ってください・・。」「失礼します。」言葉足らずで申し...

  • 揺り籠・・・光の中で・・16

    「遅いな・・やっぱり何かあっただろうか・・。」「せんせい、おそいね・・。」「ん・・そうだね・・。」待てど暮らせど他の車も少しだけしか動いてないし・・。一体、どうしたんだろう・・・。「チャンミンさん・・。こんにちは。」「あっエリさん///見れましたか?」「はい、ありがとうございます。」「一緒に食事をとれればよかったのに///」「いえいえ、まだ、少し気分が優れないので//」マナの大好きな人が応援に来てくれてい...

  • 揺り籠・・・光の中で・・15

    「さっ、帰りの準備しなきゃねっ。」「ああ・・・。」全体の挨拶もやり切った感の生徒たちには、聞くのも辛いだろうがそれも行事の一環だ。保護者たちの中には帰る人もいるがそれはそれ・・。その家の用事だってあるだろうし、疲れ果てて帰る人いるだろうしな・・。俺たち家族は最後までやってくれていた役員たちの労もねぎらう気持ちで最後まで残っていたんだ。「これはどうすればいい?」「あっ、それはこっちに・・。」手際よく...

  • 揺り籠・・・光の中で・・14

    「いよいよだ///」ワクワク感が否めない///興奮するのはチョン家の人々だから?お袋なんかめっちゃ、自慢げに胸張っちゃってて///向こう側の主賓席にいる姉貴なんかもここぞとばかりに義兄さんと一緒で声をあげてる・・・愛しの彼はと言えば・・・・・・「どうしよう・・・マナがコケでもしたら・・。」「・・・・・・」そこまでも心配性の彼・・・。最初の組は1・3・5年生が男子2・4・6年が女子。3・2・5・4・1・6の...

  • 揺り籠・・・光の中で・・13

    「なんだか、守られてるみたいだね///」「守ってくれてるんだよ・・。」「・・・・・そっか///」午後の部が始まる前にシュウ君とドユン君がマナの手を繋いで連れて行ってくれる・・。「マナ・・心配ないね。」「あったりまえだろう?ははは・・」「////まったく・・。」「それに・・。」耳元に来た彼の声がさっきの出来事を教えてくれたんだ。それでまた僕の心を温めてくれる・・。「ありがたいね///本当に・・。」「だろう?だか...

  • 揺り籠・・・光の中で・・12

    マナのクラスは入学式で行ったから把握済み。そのクラスへと向かった時に見た光景に思わず子供と知ってても居た堪れなくなった。3人くらいの男の子たちに対抗してマナの後ろにも女子軍団、5人くらいいるけど・・。それでも体格差で男の子たちが押し迫って口々にマナの心に刺す刃のような言葉を投げてくる。「おまえのパパはおんなか?それともママがおとこか?はずかしいな・・おまえんち。」「・・・・・・・・」グッと唇を噛ん...

  • ぶらんこ・・・44(1部終了)

    ユンホside飛び出したはいいけどどっちに走って行ったんだ?「おいおい、誤解だって・・。まったく・・。」キョロキョロと見渡せば橋を渡ったとみられる方向に小さく姿が見える。それを見てふと思い出した。「あっちは、あの公園があるとこじゃ・・・。」走り出して追いかければその方角に見えなくなっていた彼。小さな木々と大きな桜の木が数本立っている場所。花が咲いているときは綺麗でここら辺に住んでいる人たちの憩いの...

  • 揺り籠・・・光の中で・・11

    「ふう・・・。」「おいおい、ここで緊張?」「だって・・・」俯く理由はわかってて言うんだから!!もう!!家を出たまでは凄い張り切ってたけど・・学校に着いたとき、ドキドキ感が半端なくて陣取りみたいにお義姉さんが取ってくれていたシートに座ればみんなの陰に隠れてしまった僕。その間も、ビクビクしてて・・・全体集合が終わるまでそうしていた僕。「誰も気にしてないって・・。前で見よう。」「!!////」僕の手を取って...

  • ぶらんこ・・・43

    「うん?」明け方だった・・・。喉の渇きとトイレで目が覚めた僕。寝ぼけて足が何かにぶつかったんだ。「うぐっ、いてっ・・。」「ん???」「お前は・・・」「おっ?////」隣の部屋が少しだけ見える台所の小さなまめ球がついてるだけ。でも、それくらいでよく見えるのは怖い人がそこにいるからなんだけど・・・。「お水・・・飲む?」「お・・飲む。」ごめんも言わずに申し訳ないけど僕の通りに寝てるのが悪いんだからねえ////ト...

  • 揺り籠・・・光の中で・・10

    君は大きくなるのが早いな・・・マナがリレーの補欠だったとは・・。それでも一生懸命走る姿に俺も同調しようと始めたトレーニング・・。「無理かも・・。」一瞬というには語弊があるが当日で弱音を吐きそうなくらいなまっている身体に愕然とする。これじゃいけないと、身体の鍛え方を勉強し直し中の俺。マナは自分のペースでこの庭を謳歌している。「子供ってやっぱ、すげ~な・・。」「せんせ、ほらつぎはこれ~~。」「おっ、や...

  • ぶらんこ・・・42

    「遅かったな・・やっぱり///」「「・・・・」」バシッ!!何を言い出すかと思えば・・・父さんも飲むと人格が変わるのか?まったく・・・。母さんの弓なりのような手が必殺しばき倒しの如く父さんの背中にヒットした。「まったく・・それしかないのかね。」「いたそう・・・・」「・・・・・・痛いはずだ・・」仰け反りる父さんを見ていればかなり痛かったみたいだな・・・。「さっ、2人とも座って食べちゃいなさい。」玄関先で...

  • 揺り籠・・・光の中で・・9

    あっという間に運動会の日は来た。今週に限っては、すぐに時間が過ぎてもう少しだけ心の準備を・・・・なんて思っていた僕。ユンホさんなんてマナと一緒に走る練習をしたりと一直線気味・・。あれから3日して、お義姉さんから連絡があったにはあったんだけど・・。「チャンミン君、心配しないで運動会を楽しみなさいね。」って・・・。いやいや、状況が把握できてないのに楽しめません~~~!!何てことも言えず・・・少々落ち込...

  • ぶらんこ・・・41

    「さきにあっちにいってても・・・・」なんて言われてちょっとだけ寂しい・・。けど、あっちにいる父さんの方も気がかりなことも確か!!どうしようか迷ってあっちに先に行ってますと答え彼がシャワーを浴びに行っている間に玄関先で扉を開ければやはり一緒がいいなあなんて比重はユンホさんの方が高い!!決まってるよね///恋人に発展したんだもん////開けた扉を閉めてさっき座っていた所へと逆戻り///「いつ上がって来るかな///...

  • 揺り籠・・・光の中で・・8

    「お義姉さんの語り口だと僕の姉を知ってるようなんだ・・。」「えっ?そうなの?」「ん・・でも、共通点が見つからないよね。」「まあ・・・そうだな・・。」「こちらのお義姉さんはエスカレータ式の大学でそれも医学部だったでしょ。うちの姉は通訳がしたくてそちらの専門大学に行ったし・・。」「・・・・・・・・・」「だから、見えてこないんだけど・・。」「・・・・・・」「でも、なんだか助けたことがあるとかなんとか言っ...

  • ぶらんこ・・・40

    まったく・・・何処までも揶揄う、父さんだ。いや、うちの家族はみんなか?俺の気持ちって駄々漏れ?////「だからか・・・。」「ん?」「いや・・なんでもない・・。」ソユンが事あるごとに、ニヤニヤしてると思った///「さっ、風呂に入るぞ。」「/////あの・・一緒にですか?///」「一緒にって///いや、今回は別々の方がいいか・・。」「//////」「分別つかなくなりそうだ・・。」「???」「襲うこと間違いないな・・。」「////...

  • 揺り籠・・・光の中で・・7

    気もそぞろで診察をすれば珍しく親父が白衣を着て診察室へと来たんだ。「おっ?珍しい・・。」「珍しいって・・大先生だぞ。」「そうでした・・大先生に見てもらえるなら患者さんも嬉しいだろうな・・。」「嫌味を言いやがって・・。ユンホが一人で見てるからたまには患者を診ろってユナが言うから・・。」「へえ・・やっぱ、親父も姉貴には弱いか・・。」「そりゃ、当たり前だ。特に今回は、マナが絡んでれば当たり前のことだ。」...

  • ぶらんこ・・・39

    目を閉じて集中する。すると小さな音が僕に教えてくれるんだ///ポコッ・・・ポコポコっていう音じゃなくてポコッって///小さく合図をくれるんだ///生きてるからねって///かわいい///僕の酒///そんなときだった・・・目尻に微かに振れたあたたかな肌・・。チュッその音でキスされたのがわかった僕////えっ?って・・・なんで???そんな事を思っていればかわいすぎるからって///だから、思いっきり言ってやったんだ。可愛いからや...

  • 揺り籠・・・光の中で揺り籠・・6

    「あの・・言ってる意味が・・・」「まあまあ・・・ちょっと調べるって言っても友人にも頼むんだけど・・。」「・・・・・・・」「待ってて、時間はかからないと思うから。」「・・・・はい・・・」姉を知ってるって・・・どう考えても共通点が無い。姉は物静かで・・・どちらかというと文科系?かな・・あっ////変な意味はないんだけどこちらのお姉さんが活発というかお元気過ぎるところがあって////友人関係も豊富///だし人徳が...

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