この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では天城町の中心部にある人気の食堂、「お食事処チロル」を紹介したいと思います。 朝8時過ぎに徳之島町の亀津を出発し、島を約半周し、天城町の中心部の天...
47都道府県のご当地グルメ、おススメ観光スポットの紹介の他、旅行記(離島、海外など)も書いています。
長野県在住の代官です。 暇さえあれば旅行に出かけております。 ご当地グルメ、温泉、滝、岬、離島が大好物☆
種子島マングローブパーク 遊歩道から世界最北のマングローブ林を観察しよう(鹿児島県南種子町)
皆さんはマングローブと聞くとどこを思い浮かべますか? マングローブは熱帯、亜熱帯の海水と淡水が混じる河口域の湿地に生育する常緑の樹木の総称。世界的に見ると、赤道付近を中心として東南アジアやオーストラリア、中米など広い地域で見ることができます。日本国内では沖縄県の西表島や石垣島、沖縄本島北部、そして鹿児島県奄美大島が有名です。 今回はタイトルにもあるように、鹿児島県種子島にある種子島マングローブパー...
久米島・渡名喜島旅行記【久米島編①】久米島第一夜 「南島食楽園」で飲む
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月3日(金) 17:10 那覇市の泊港を出発して3時間以上。久米島に初上陸しました。久米島には本日から3泊します。既に夕方なので、まずは宿へ向かうことにしましょう。 久米島町営バスで兼城港からイーフビーチへ 今回宿泊する民宿ふくぎ荘があるイーフビーチエリアは、久米島の東海岸。兼城港とは反対側の海岸であり、約6.5km離れていま...
久米島・渡名喜島旅行記【序章②】久米商船のフェリー琉球で久米島へ
2024年5月3日(金) 本日は生まれて初めて久米島へ向かう日。早朝の飛行機で中部国際空港を発ち、午前中には那覇空港に到着しました。 ここで今回の旅の行程を改めて…。久米島へのアクセスは那覇空港から飛行機で向かうのが一般的ですが、今回は安さと風情を求めてフェリーを選択しました。 那覇空港からモノレールに乗って美栄橋駅へ、そこから徒歩で泊港へと向かいました。 とまりん 那覇発の離島の旅の出発...
このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章①】久米島・渡名喜島への行き方、旅行計画を立てる際の注意点 【1日目 2024年5月3日(金)】 【2日目 2024年5月4日(土)】 【3日目 2024年5月5日(日)】 【4日目 2024年5月6日(月)】 【5日目 2024年5月7日(火)】 ブログランキング参加中!クリックで応...
久米島・渡名喜島旅行記【序章①】久米島・渡名喜島への行き方、旅行計画を立てる際の注意点
2024年のGW、沖縄県にある久米島と渡名喜島を巡ってきました。どちらも、沖縄らしい美しい海や、見どころが多くある素晴らしい島でした。本ブログでは「久米島・渡名喜島旅行記」と題して、これらの島を巡った時の様子をお伝えしていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.久米島・渡名喜島への行き方 2.久米島・渡名喜島への旅程・注意事項 久米島・渡名喜島への行き方 まずは久米島と渡名喜島について簡単に...
白イカ丼 10月 鳥取名物の白イカを旬の終わりに食べてみた(活魚ふじ@鳥取県琴浦町)
日本海に面し、美味しい海産物がたくさん味わえる鳥取県。松葉ガニや白イカ、イワガキ、モサエビやばばちゃんなど、県内各地で新鮮な海の幸を楽しむことができます。 今回は初夏から秋にかけて旬を迎える白イカを紹介します。白イカとはケンサキイカのことで、新鮮な時には身が透き通るように白いことから白イカと呼ばれているようです。新鮮な白イカを食べられるのは現地ならではの贅沢と言えるでしょう。 …というわけで、2023...
小堀の渡し 利根川に現在も残る渡し船に乗ってみた 乗り場や駐車場も紹介(茨城県取手市)
日本国内第二位の長さを誇る利根川。新潟県と群馬県の県境近くに源流を持ち、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県を流れ、太平洋に流れ出る長大な川です。 そんな利根川ですが、川幅が広い事でも有名です。現在ではいくつもの長大な橋が架けられていますが、かつては両岸を結ぶ渡し船が活躍していました。現在では渡し船も絶滅寸前。利根川流域でも茨城県取手市内にある「小掘の渡し」、群馬県千代田町と埼玉県熊谷市を結ぶ「赤岩渡船...
宮古そば 喜多方の山奥のそば集落で極上のそばを食べた(とのや@福島県喜多方市)
福島県喜多方市。 言わずと知れた喜多方ラーメンの本場です。喜多方ラーメンは札幌ラーメン、博多ラーメンと並び、「日本三大ラーメン」の1つ。喜多方と言えば「ラーメンの街」として全国区の知名度を誇っており、喜多方を訪れた観光客でラーメンを食べない者はいないと言っても過言ではないでしょう。当ブログはひねくれているので、喜多方ラーメンではなく、喜多方ラーメンピザ、ラーメン丼、ラーメンバーガーを紹介しています...
宿泊記 神津島で唯一の温泉旅館、山下旅館別館 年末年始に泊まってみた(東京都神津島村)
東京都竹芝桟橋から南へ約160km。黒潮の真っ只中に浮かぶ離島、神津島。東京よりも伊豆半島に近い島ですが、この島も東京都の島です。 2023年から2024年にかけての年末年始、神津島で年を越しました。その際に宿泊したのが、神津島唯一の温泉旅館である山下旅館別館。島で温泉に入れるというだけで素晴らしいのですが、海の幸も美味しい旅館だったのです。 この記事では、年末年始に山下旅館別館に宿泊した際の様子や、食事につ...
日本海と越後平野を一望! 弥彦山パノラマタワーとクライミングカーを堪能した(新潟県新潟市・弥彦村)
新潟県新潟市と弥彦村の境に聳える弥彦山。日本海に面した標高634m(スカイツリーと同じですね)の山で、佐渡弥彦米山国定公園の一部にも指定されています。山全体が弥彦神社のご神体とされており、信仰の地としても有名です。 そんな弥彦山ですが、弥彦山ロープウェイが運行されていることに加え、弥彦山スカイラインという道路が稜線上に通されており、誰でも手軽に山頂にアクセスすることができます。山頂付近には弥彦山パノ...
大岩そうめん 行列ができる門前町のそうめんを食べてみた(そうめん金龍大岩店@富山県上市町)
冬が終わり、徐々に暖かい日が続くようになった今日この頃。暑い真夏に食べたい麺料理を紹介したいと思います。 今回紹介したいのは、富山県で高い人気を誇る大岩そうめん。 大岩そうめんとは、富山県上市町にある真言密宗大本山の寺院、大岩山日石寺の門前町で食べられているそうめん。日石寺の参道沿いにある飲食店や旅館で食べることができるのですが、今回は日石寺の入口に店を構える「そうめん金龍大岩店」にお邪魔しました...
米子大瀑布 トレッキングコースや駐車場を紹介(長野県須坂市)
これまで当ブログでは、「日本の滝100選」に選定されている名瀑を数多く紹介してきました。どれも非常に素晴らしく、自信を持っておススメしたい滝です。 そんな素晴らしい滝が一度に2つ見られる場所があるとしたら?滝好きであれば是が非でも訪れてみたいですよね。今回は「日本の滝100選」の中から、2つの滝を一度に見ることができる場所、長野県須坂市にある米子大瀑布を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.米子大...
あまごのづけ丼 清流で育った天城のあまごをいただく(あまご茶屋 天城湯ケ島店@静岡県伊豆市)
静岡県伊豆。 首都圏にも近く、日本を代表する観光地として有名です。伊豆と言えば海というイメージが強いですが、実は内陸部には美しい山々や清流が存在します。そんな伊豆では海の幸だけでなく、美味しい山の幸や川の幸も楽しむことができるのです。 今回は、是非とも伊豆で食べていただきたい川の幸、紅姫あまごを紹介します。 あまごとはサケ科に属する川魚。伊豆半島の中央部、伊豆市天城湯ケ島地区では、清らかな湧水を...
あらぎ島 全国的にも珍しい円形の棚田 駐車場も紹介(和歌山県有田川町)
全国各地の山村に点在する棚田。山間部の狭い土地を利用した棚田は、その美しい景観故、観光地になっているものも少なくありません。日本各地の美しい棚田を選定した「日本の棚田百選」も存在しているのです。 これまで当ブログでは、日本の棚田百選のうち、石川県にある白米の千枚田(紹介記事)、愛知県の四谷千枚田(紹介記事)、三重県の丸山千枚田(紹介記事)、大阪府の下赤阪の棚田(紹介記事)、佐賀県の浜野浦の棚田(紹...
【宿泊記】山本民宿 坊勢島名物の坊勢サバのしゃぶしゃぶを楽しめる宿(兵庫県姫路市)
兵庫県姫路市沖、瀬戸内海に位置する家島諸島。4つの有人島と約40もの無人島から成る島々です。好漁場に囲まれた島々で、一年を通して様々な魚介類が水揚げされています。 2024年2月、そんな家島諸島の1つ、坊勢島にある山本民宿に泊まりました。漁業の島、坊勢島にある民宿と言うことで、山本民宿では島で獲れた海の幸を味わうことができます。今回は冬に旬を迎える家島諸島のブランド鯖、「坊勢サバ」を目当てに、山本民宿に宿...
2023年8月16日(水) 5日にわたる三島村への旅も本日で終わり。フェリーみしまで九州本土へと戻ります。 民宿で昼食をいただき、女将さんが運転する自動車で硫黄島港までやってきました。 さらば、薩摩硫黄島 13:20 フェリーみしまがやってきました。この便は、朝に鹿児島港を出て、三島村の各島に寄港し、その日のうちに鹿児島港まで戻る、所謂「日帰り航海」です。 船が岸壁に近づいてきたところで、ジャン...
2023年8月14日(月)~16日(水) 三島村旅行の3~5日目。正味2日間を薩摩硫黄島で過ごしました。 この島で2泊したのは硫黄島集落内にあった民宿、「マリンハウス孔雀の里」。「あった」と書いたのは、この宿が現在は営業していないから。公式サイトで知らされているように、2023年12月末をもって終業してしまったようです。 もう泊まることができない宿ですが、非常に素晴らしい宿だったので紹介したいと思います。 ...
三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑥】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~坂本温泉・ウタン浜温泉~
2023年8月16日(水) 三島村旅行の5日目。 この日は三島村で過ごす最終日。2日間過ごした薩摩硫黄島を離れる日です。薩摩硫黄島を去る前に、まだ訪れていない2つの温泉、坂本温泉をウタン浜温泉を訪れてみることにしました。 坂本温泉 かつては入浴できた温泉跡 10:40 薩摩硫黄島の北部にある坂本温泉にやってきました。坂本温泉までの道のりはなかなかワイルド。クネクネと道が曲がりくねっているうえに、倒れ...
とり白菜 石川県のソウルフードを金沢で食べた(さぶろうべい藤江店@石川県金沢市)
突然ですが、石川県で食べられている「とり白菜」という料理をご存知でしょうか?以前、当ブログでは石川県の郷土料理である鍋料理、「とり野菜」を紹介しました(記事)。今回紹介する「とり白菜」は「とり野菜」とは少し違います。 「とり白菜」を提供しているのは、石川県かほく市に本店を持ち、石川県内に3店舗を展開するご当地チェーン店、「さぶろうべい」。「とり白菜」は「さぶろうべい」の看板メニューとして、創業以来6...
2023年8月15日(火) 三島村旅行の4日目。 この日は薩摩硫黄島で柱松(はしたまつ)という盆行事が行われました。柱松とは毎年お盆に薩摩硫黄島で行われる行事で、流刑の末、島で生涯を閉じた僧、俊寛を悼む行事だとされています。 令和5年の開催日は8月15日。たまたま僕が滞在している期間と重なります。宿の女将さん曰く「島外の人も見ることが可能」とのことだったので、見学させていただくことにしました。 柱...
三島村旅行記【薩摩硫黄島編④】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~集落周辺~
8月14~16日にかけて、正味2日過ごした薩摩硫黄島。宿で借りた車で島内に点在する名所を巡りましたが、集落周辺にも見どころがたくさんあります。 この記事では、そんな硫黄島集落内の見どころ、集落の近くにある名所を紹介していきたいと思います。 硫黄島集落 クジャクが闊歩する集落を散策する 薩摩硫黄島唯一の集落は、フェリーが発着する硫黄島港の前の平坦な土地に存在します。稲村岳と恋人岬に挟まれた小さ...
三島村旅行記【薩摩硫黄島編③】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~俊寛堂・大浦港~
2023年8月15日(火) 本日は三島村旅行の4日目。薩摩硫黄島で過ごす2日目となります。前日行けなかった場所を中心に巡りたいと思います。 俊寛堂 薩摩硫黄島に流刑となった僧が祀られている神社 9:10 最初に訪れたのは、島のほぼ中央にある俊寛堂。 前々章でも触れましたが、平安時代に俊寛という僧が謀反の疑いで流罪となり、薩摩硫黄島に流されました。この時流された3名のうち2名は本土に戻ることが赦された...
神奈川県横須賀市浦賀。 東京湾の入口に位置し、江戸時代から栄えてきた港町として有名です。ペリーが黒船で来航した地でもあり、日本史の授業で、記憶がある方も多いのではないでしょうか。今回はそんな浦賀の地に現在も残っている渡し船を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.浦賀の渡し船とは 2.浦賀の渡し船の乗り方・料金 3.浦賀の渡し船に乗ってみた 4.浦賀の渡し船の乗り場へのアクセス 浦賀の...
三島村旅行記【薩摩硫黄島編②】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~東温泉~
2023年8月14日(月) 本日は三島村旅行の3日目。 この日から8月16日(水)まで、薩摩硫黄島で過ごします。お昼過ぎに島に着いた後、絶景スポットとして名高い恋人岬と平家城展望台を訪れました。そしてその足で、三島村で最も訪れたかった場所へと向かったのです。 それが東温泉です! 国内屈指の絶景野湯、東温泉 東温泉は薩摩硫黄島の南岸にある温泉。温泉と言っても入浴施設や温泉宿が存在するわけではなく...
三島村旅行記【薩摩硫黄島編①】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~恋人岬・平家城展望台~
2023年8月14日(月) 本日は三島村旅行の3日目。 13:35 1日目の薩摩黒島、2日目の薩摩竹島に引き続き、3島めである薩摩硫黄島に上陸を果たしました。これで三島村の有人島はコンプリートです! ジャンベの演奏、赤い海。今日寄港した薩摩硫黄島は衝撃的な第一印象を与えてくれた。噂には聞いていたけど、実際に見るとまた違いますね。 pic.twitter.com/2CEl74gvej— 代官@旅ブログ「47の記憶」 (@daikan_47) August 12, 2023 ...
2023年8月14日(月) 本日は三島村旅行の3日目。この日は薩摩竹島を離れ、薩摩硫黄島へ移動。薩摩硫黄島に上陸すると、三島村の3つの有人島に全て上陸したことになります。 三島村役場竹島出張所でフェリーみしまの乗船券を購入する 8:55 宿で朝食を食べた後、歩いて三島村役場竹島出張所にやってきました。フェリーみしまの乗船券を購入するためです。ネット上には「竹島港の待合所でも購入可能」という情報もあり...
なみえ焼きそば 道の駅「なみえ」で食べられるご当地焼きそば(フードテラスかなで@福島県浪江町)
当ブログでは、これまで全国各地のご当地焼きそばを紹介してきました。今回は福島県浜通りにある浪江町の名物であるなみえ焼きそばを紹介します。 1955年、浪江駅前にある居酒屋が太麵の焼きそばを提供し始め、それが浪江の名物になっていったのがなみえ焼きそばの始まり。2010年にはB級グルメの祭典であるB-1グランプリに出場するなど、ご当地焼きそばの中でも知名度が高い存在でしたが、2011年に発生した東日本大震災による原...
2023年8月13日(日) 本日は三島村旅行の2日目。この日から翌日にかけて、三島村で一番東にある島、薩摩竹島に滞在しました。 薩摩竹島にある宿泊施設は2軒。今回はそのうちの1つ、民宿はまゆりに宿泊しました。この記事では民宿はまゆりの宿泊記をお送りします。 民宿はまゆりは竹島港から約500m、港の最寄りにある宿です。日本風の平屋建ての建物ですが、壁にポップなハマユリの絵が描かれており、個性を感じることができ...
2023年8月13日(日) 本日は三島村旅行の2日目。 10:50 薩摩黒島に続き、薩摩竹島に上陸しました。薩摩竹島での滞在時間は翌日の正午過ぎまで。薩摩黒島と比べると小さな島で、時間もたっぷりあるためゆっくりと巡れそうです。 薩摩竹島にある宿泊施設は2軒。今回は「民宿はまゆり」にお世話になります。車は民宿はまゆりで借りました。 こちらが民宿はまゆりで借りた軽トラ。軽トラなので当然マニュアル車。予約の際、電...
2023年8月13日(日) 本日は三島村旅行の2日目。 約16時間過ごした薩摩黒島を離れ、三島村で一番東にある薩摩竹島へ向かいます。三島村で一番大きな薩摩黒島ではもう少し滞在したかったのですが、フェリーの本数の関係上仕方ありません。 朝8:00に片泊港を出発するフェリーみしまに乗るため、早起きをし、前日に鹿児島市内で買ったパンを食べました。 三島村役場片泊出張所でフェリーみしまの乗船券を購入 7:00 ...
宿泊記 上湯温泉神湯荘の別館に宿泊 5つの露天風呂を満喫(奈良県十津川村)
日本最大の村(北方領土を除く)として知られる奈良県十津川村。奈良県南部、山深い紀伊山地のど真ん中に位置しており、秘境の村でもあります。そんな十津川村は温泉も有名で、全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村です。 2023年の11月、そんな十津川村にある秘湯の一軒宿、上湯温泉神湯荘に宿泊しました。神湯荘はたくさんの露天風呂が楽しめることでも有名な宿。思う存分楽しんできたので、この記事で、その魅力をお伝えし...
2023年8月12日(土) 薩摩黒島には6軒(大里集落:2軒、片泊集落:4軒)の宿泊施設がありますが、今回は片泊にあるゲストハウス3515に泊まりました。飲食店が無く、食事が3食出される宿が基本である三島村では珍しい素泊まり専門の宿です。 こちらがゲストハウス3515です。新築なのか、古民家をリノベーションしたものなのかは分かりませんが、建物は綺麗で清潔そのもの。今回は宿泊客は僕らのみで、貸切状態でした。 ...
2023年8月12日(土) 16:00 鹿児島港からフェリーみしまに揺られること約6時間半、三島村の一番西の島、薩摩黒島の片泊港に到着しました。スケジュールの都合上、明朝8:00に片泊港を出る折り返しのフェリーみしまに乗ってこの島を離れる予定。つまりこの島を楽しめる時間は本日の日没までということになります。なかなか来れる機会の無い絶海の孤島なのでもっとゆっくりと周りたいのですが、こればかりは仕方ありません。 本日...
2023年8月12日(土) 本日は念願の三島村へ旅立つ日。 朝9:30に1日たった1便のフェリーみしまに乗り、まずは三島村で一番西に位置する薩摩黒島へ向かいます。薩摩黒島までの所要時間は約6時間。フェリーみしまの終点なので、かなり時間がかかります。この日の日中は、ほとんど船上で過ごすことになるわけです。 フェリーみしまの乗船時刻は出航の1時間前の8:30から出航10分前の9:20まで。早めに鹿児島港に向かいました。 ■この...
このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章①】鹿児島県三島村への行き方・旅行計画の立て方 【1日目 2023年8月12日(土)】 【2日目 2023年8月13日(日)】 【3日目 2023年8月14日(月)】 【4日目 2023年8月15日(火)】 【5日目 2023年8月16日(水)】 ブログランキング参加中!クリック...
三島村旅行記【序章①】鹿児島県三島村への行き方・旅行計画の立て方
2023年8月12~16日にかけて、鹿児島県の三島村の島々を巡ってきました。今回巡ったのは鹿児島県三島村に属する竹島、硫黄島、黒島の3島。自然豊かな素晴らしい島々でした。 本ブログでは「三島村旅行記」と題して、この3島を巡った時の様子をお伝えしていきたいと思います。インターネット上でもそれほど多くの旅行記が紹介されていない島々なので、三島村を旅しようとしている方の、少しでも参考になれば幸いです。 ■この記事...
醤油カツ丼 越前そばの名店でご当地カツ丼を食べた(そば処 梅林@福井県大野市)
越前ガニやサバ、フグなど、海産物で名を馳せる福井県。実は、有名なのは海の幸だけでなく、トンカツを使ったご当地グルメも人気です。 ソースカツ丼(紹介記事)やボルガライス、サバエドッグ(紹介記事)など、トンカツを使ったご当地グルメが福井県内各地に存在します。今回は福井県の内陸部に位置する大野市のご当地グルメ、醤油カツ丼を紹介したいと思います。 大野市の醤油カツ丼の歴史は意外と新しく、2010年に誕生しまし...
石切山脈 プレミアムツアーとモンブランで日本最大の採石場を堪能!(茨城県笠間市)
石切山脈。 茨城県笠間市にはそんな名前の名所があります。「山脈」という名前ですが、本物の山脈ではありません。石切山脈のある笠間市稲田地区は稲田石という石材が有名で、日本最大の採石場があります。石が切り出された山が、まるで山脈のように険しく切り立って見えることから石切山脈と呼ばれるようになったのでしょう。その迫力から「茨城のグランドキャニオン」という異名も持っているようです。 石切山脈は現役の採石場...
かまや旅館 白イカのサービスが嬉しい!日本海の幸が堪能できる旅館(鳥取県岩美町)
日本海に面し、美味しい海産物がたくさん味わえる鳥取県。松葉ガニや白イカ、イワガキなど、人気の高い海産物をはじめ、モサエビやばばちゃんなど、鳥取県ならではの食材もあります。 2023年10月、鳥取県を旅した際、「せっかくなら港町の宿で美味しい海産物を食べたい」と思い、鳥取県で最も東にある岩美町に宿泊しました。岩美町は網代港と田後港という2つの漁港を有し、鳥取県内でも有数の港町として知られています。今回は宿...
日南の人気店「びびんや」で名物のかつおめしと魚うどんを食べた(びびんや@宮崎県日南市)
宮崎県日南市。 宮崎県屈指の観光都市で、鵜戸神宮(紹介記事)やサンメッセ日南(紹介記事)、飫肥城など、数々の名所が市内に点在しています。観光客が集まる日南市ですが、ご当地グルメもまた豊富。港町である日南市ではカツオやイセエビが水揚げされる一方で、マンゴー栽培も有名です。城下町である日南市飫肥では飫肥天や厚焼卵など、古くから愛されている郷土料理も存在します。 今回は、そんな隠れた食の宝庫、日南市にあ...
とよまつ紙ヒコーキ・ タワー 窓から紙飛行機を飛ばす禁断の体験ができるタワー(広島県神石高原町)
窓から紙飛行機を飛ばしてみたい。 子供の頃、そんなことをやってみたいと一度は夢見た人も多いのではないでしょうか。現実はそうもいかないのですが、そんな子供の頃の夢を叶えてくれる場所が中国山地の山奥に存在します。 それが広島県神石高原町にあるとよまつ紙ヒコーキ・ タワー。 その名のとおり、まさに「紙飛行機を飛ばすためのタワー」です。以前からその存在は知っており、とても気になっていた場所なのですが、つい...
2023年5月7日(日) 大東諸島旅行の4日目。いよいよ、4日過ごした大東諸島を離れる時がやってきました。本日15:35のフライトで南大東空港を発ちます。 南大東島に着いてから2日間で島のほぼ全てを巡ることができました。最後に南大東村の中心部で昼食を食べることにしましょう。 お食事処光で南大東島最後の食事を 11:40 昼食は南大東村中心部にある「お食事処光」でいただきました。 こちらがお食事処光。 ...
2023年5月7日(日) 大東諸島旅行の4日目。大東諸島の旅行もいよいよ大詰め。南大東島では約2日間過ごしたのですが、地図を見返したところ、まだ訪れていない海岸があったので、最後に訪れてみることにしました。 本場海岸 荒々しさが印象的な南大東島北端の海岸 9:20 南大東島の北側にある本場海岸にやってきました。サトウキビ畑の合間の目立たない農道を走り、狭くて急な坂を下っていくと到達できる、かなり...
大東諸島旅行記【南大東島編⑩】グレイスラム本社工場と大池展望台
2023年5月7日(日) 大東諸島旅行の4日目。本日は4日間過ごした大東諸島を離れることになります。午後のフライトで南大東島を後にするので、午前中は南大東島で訪れていない場所を巡ることにしましょう。 グレイスラム本社工場 旧南大東空港を利用した酒造所 8:00 最終日の朝、最初に訪れたのは南大東島の中央部にあるグレイスラム本社工場。こちらは南大東島のサトウキビを使って作るラム酒の醸造所。こちらで...
高砂にくてん じゃがいもが入った変わり種お好み焼き(まつぼっくり@兵庫県高砂市)
粉物文化が根付いている関西地方。関西各地では、地元で愛されるご当地お好み焼きが数多く存在します。兵庫県高砂市で食べられているにくてんもその1つ。 にくてんとは、じゃがいもやすじ肉、こんにゃくが入ったご当地お好み焼き。誕生の経緯は不明ですが、戦後に小麦粉がアメリカから輸入され始めたころ、おでんを食べた翌日におでんの具材を小麦粉とともに焼いて食べたのが始まりと言われています。現在では高砂市内の10店舗以...
2023年5月5日(金)~7日(日) 北大東島と南大東島を巡る今回の旅。北大東島に1泊、南大東島に2泊しました。南大東島に滞在する3日間でお世話になったのはホテルよしざと。この記事ではホテルよしざとの宿泊記をお送りしたいと思います。 南大東島最大の宿泊施設、ホテルよしざと 今回宿泊したのは南大東村の中心部に位置するホテルよしざと。5階建て。ご覧のとおり、絶海の孤島の宿とは思えないほど、立派な建物です。当然...
2023年5月6日(土) 大東諸島旅行の3日目。 この日は午後からカヌーツアーを予約しています。カヌーと言っても舞台は海や川ではなく池。 南大東島には多数の池が存在します。その数は約110ヶ所!沖縄県にある0.01km2の全てが南大東島に存在するのだそうです。しかも面白いことにこれらの湖沼は水路などによって繋がっている箇所があります。カヌーに乗って池から池へ、移動することが可能なのです。 カヌーツアーを催行して...
大東諸島旅行記【南大東島編⑦】大東そば いちごいちえで大東そばと大東寿司を食べる
2023年5月6日(土) 大東諸島旅行の3日目。 この日は朝から南大東島地方気象台で気球の打ち上げを見学したり、シュガートレインの廃線跡や景勝地を巡っていました。 さて、そろそろお昼の時間。飲食店はホテルがある村の中心部に集中しているので、ドライブは一旦中断してホテルよしざとに帰ってきました。車をホテルの駐車場に停め、近所にある大東そばと大東寿司が美味しい店に行ってみることにしましょう。 大東...
府中焼き ミンチ肉が決め手のご当地お好み焼き(あわけん@広島県府中市)
広島県と言えば、大阪府と並び、お好み焼き文化が根付いた都道府県として有名です。大阪のお好み焼きとは異なり、生地や野菜、肉を重ねて焼いた、いわゆる「重ね焼き」のスタイルが主流な広島のお好み焼き。そんな広島県内でも、地域によって様々な特徴を持ったお好み焼きが存在します。 今回は広島県東部にある府中市で食べられている府中焼きを紹介したいと思います。 府中焼きとは豚バラ肉の代わりにミンチ肉や細切り肉を使用...
2023年5月6日(土) 大東諸島旅行の3日目。 本日は1日南大東島で過ごす日。午前中は南大東島の東海岸を反時計回りに巡りつつ、南大東島ならではの名所を巡りたいと思います。 海軍棒プール 岩礁をくり貫いて造られた人工のプール 9:45 南大東島の東海岸にある海軍棒プールにやってきました。ここは南大東島では数少ない遊泳可能な海岸です。 こちらが海軍棒プールです! 波打ち際に岩礁をくり貫いた長方形...
2023年5月6日(土) 大東諸島旅行の3日目。 本日は1日南大東島をドライブします。南大東島を巡るうえで、是非とも注目していただきたいのが、シュガートレインの跡地です。 シュガートレインとは、かつて南大東島に存在していたサトウキビを運搬するための鉄道。南大東島の製糖業を一手に担っていた大東糖業が所有していたシュガートレイン。最盛期(1920~30年代)には島の隅々まで何本もの路線を有し、その延長は約27kmを誇...
大東諸島旅行記【南大東島編④】日の丸山展望台と南大東島地方気象台
2023年5月6日(土) 大東諸島旅行の3日目。本日は1日南大東島で過ごします。昨日から宿でレンタカーを借りているので、南大東ドライブを楽しむことにします。 出かける前に朝食。今回2泊しているホテルよしざとは食事を付けることもできますが、1泊目は敢えて素泊まりにしていました。そのため、近くにあるスーパーミナミでお弁当と惣菜を買ってきたのです。 南大東島には数軒の商店がありますが、それぞれお総菜を扱ってい...
【宿泊記】霧島湯之谷山荘 温泉マニアに大人気の宿に泊まってみた(鹿児島県霧島市)
鹿児島県霧島市にある霧島温泉郷。韓国岳を主峰とする霧島山系の中腹にある鹿児島県を代表する温泉地です。温泉街の至る所から湯気が噴き出しており、訪れる人に強烈な印象を残す温泉地だと思います。 2023年8月、霧島温泉郷にある霧島湯之谷山荘に宿泊しました。この宿は素晴らしい泉質と渋い浴室があり、温泉マニアに人気が高い宿です。 この記事では霧島湯之谷山荘の宿泊記と言うことで、当宿の温泉、食事などについて紹介し...
大東諸島旅行記【南大東島編③】南大東島の居酒屋「なすび」で呑む
2023年5月5日(金) 大東諸島旅行の2日目。南大東島1日目の夜。 今回宿泊しているホテルよしざとは食事も付くホテルですが、2泊のうち1泊は敢えて素泊まりにしました。南大東島は人口の割には飲み屋さんが充実しており、せっかくなのでどこかで呑んでみようと思ったのです。 なかなかディープ 南大東島の繁華街 ホテルよしざとの前の通りは、南大東島唯一の繁華街(写真の奥に見える高い建物がホテルよしざとです...
2023年5月5日(金) 大東諸島旅行の2日目。15:00に南大東島に到着。島を発つのは2日後の午後なので、南大東島では丸2日過ごすことになります。南大東島は北大東島よりも大きく、アップダウンも大きいため、自転車ではなく車で巡ることにしました。 今回宿泊したホテルよしざとではレンタカーも取り扱っています。2日間車を借りました。離島といえば、軽自動車が多いイメージがありますが、今回借りた車は日産のキューブ。走り...
大東諸島旅行記【南大東島編①】飛行機で北大東島から南大東島へ
2023年5月5日(金) 大東諸島旅行の2日目。昨日の15時に到着し、約23時間過ごした北大東島を後にして次なる島、南大東島へ向かいます。 宿泊したハマユウ荘の送迎車に揺られ、北大東島空港へ。昨日から宿泊しているほとんど全てのお客さんが本日のフライトで島を離れるようでした。 13:40 フライトの約1時間前に北大東島空港に到着。搭乗手続きや手荷物預け入れの手続きを行います。 その際、ご覧のような記念ステッカーを...
陣馬形山山頂展望台 人気アニメの聖地にもなった絶景展望台 駐車場も紹介(長野県中川村)
長野県の南部、伊那谷にある中川村。伊那市と飯田市の中間に位置するのどかな村ですが、近年人気が高まっている展望台があります。 それが陣馬形山山頂展望台。 人気のきっかけになったのは、キャンプをテーマにした人気漫画「ゆるキャン」。元々絶景スポットとして知られた存在でしたが、アニメ化もされた人気作品の舞台にもなったことにより人気が急上昇。併設されている陣馬形山キャンプ場とともに、南信地域を代表する観...
大東諸島旅行記【北大東島編⑦】レストランはまゆうで大東寿司を食べる
2023年5月5日(金) 大東諸島旅行の2日目。北大東島の東部を巡り、2日に及ぶ北大東島一周サイクリングは終了。北大東島にいられる時間はあと僅かなので、北大東村の中心部を散策してみることにしました。 北大東島の中心部 中野地区 北大東村、すなわち北大東島の中心部にあたる中野地区。北大東島の中央部、長幕に囲まれた盆地状になった場所にあります。西港近くにある郵便局や島の東部にある空港以外の主要...
大東諸島旅行記【北大東島編⑥】レンタサイクルで沖縄県最東端の沖縄海へ
2023年5月5日(金) 大東諸島旅行の2日目。レンタサイクルを使った北大東島サイクリングも大詰め。まだ訪れていない北大東島の東海岸へ向かいます。 海岸沿いの道が概ね整備されている北大東島ですが、北港から東へ向かう海岸道路はありません。そのため、少し内陸の道を走り、東海岸を目指します。 両側にサトウキビ畑が広がる道を、東へ東へと進んでいきます。訪れた時期が悪かったのか、既に狩りとられた畑やまだサ...
大東諸島旅行記【北大東島編⑤】レンタサイクルで大東ピラミッドと北港を周る
2023年5月5日(金) 大東諸島旅行の2日目。本日は午後の飛行機で北大東島から南大東島に向かう予定。前日に引き続き、レンタサイクルで北大東島を周ろうと思います。 昨日は北大東島の南西部の海岸沿いを走ったので、本日は西港からスタートし、北海岸に沿ってサイクリングを楽しもうと思います。 北海岸沿いの道はご覧のように大海原を望む爽快な道路。広い歩道も完備された立派な道ですが、交通量はほとんどありません...
白石温麺(うーめん) メニューの数が尋常じゃない人気店に行ってみた(関東家@宮城県白石市)
宮城県南部に位置する城下町、白石市。この街には他の地域では見られない一風変わった麺料理が存在します。 それが白石温麺(うーめん)。 温麺とは白石市の特産の素麺の一種。通常、素麺は麺同士がくっつかないよう、製造過程で麺の表面に油を塗るのですが、温麺には油は使用しません。また、素麺よりも麺が短く、太いという点も温麺ならでは。そのため、味わいもコシも通常の素麺とは一味違うんです。 また、夏の風物詩である...
2023年5月4日(木) 大東諸島旅行の1日目。今夜は北大東島に2軒ある宿泊施設の1つ、ハマユウ荘に泊まりました。この記事ではハマユウ荘の宿泊記を書きたいと思います。 ハマユウ荘があるのは村役場がある中野地区。北大東島の中心地を見下ろす小高い丘の上にあります。 こちらがハマユウ荘。ご覧のように小さな離島の宿にしてはかなり規模が大きな施設です。「ロ」の字型に配置されたアパートのような施設で、屋外の廊...
大東諸島旅行記【北大東島編③】レンタサイクルで上陸公園と北大東漁港、長幕を周る
2023年5月4日(木) 北大東島の西港周辺を散策し終えたところで16:40。日没まではまだ時間があるので、北大東島の南西海岸をグルリと周ってみることにしました。 北大東島には島を一周する道路があり、島のほとんどの海岸線に沿って走ることができます(一部は内陸を通る)。そこまでアップダウンがないため、大海原を眺めながらの快適なサイクリングを楽しむことが可能です。 西港を出発し、島を反時計回りに行けるところ...
2023年5月4日(木) 那覇空港から琉球エアーコミューターのプロペラ機に揺られ、南大東島を経由して、絶海の孤島、北大東島にやってきました。島に着いたのは15時過ぎでしたが、北大東島での滞在時間は24時間程しかないので、夕食の時間まで島内を散策することにしましょう。 今回宿泊するハマユウ荘ではレンタカー、レンタルバイク、レンタサイクルの取り扱いがあります。北大東島はそこまで大きな島ではないので、電動アシスト...
大東諸島旅行記【北大東島編①】飛行機で南大東島を経由して北大東島へ
2023年5月4日(木) 琉球エアコミューターのプロペラ機で那覇から南大東島へ 大東諸島への旅の出発地は沖縄県の玄関口である那覇空港。全国各地の主要空港だけでなく、沖縄県各地の離島への便が発着しています。 こちらが大東諸島へ向かう琉球エアコミューターの機体。かなりコンパクトなプロペラ機です。小さな島へ向かう便なので、機体は空港の隅の方に待機。そのため、搭乗口からバスで飛行機の元まで移動しました。 ...
このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章】大東諸島の魅力・行き方 【1日目 2023年5月4日(木)】 【2日目 2023年5月5日(金)】 【3日目 2023年5月6日(土)】 【4日目 2023年5月7日(日)】 ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。 にほんブログ村...
2023年のGW、沖縄県の大東諸島を旅してきました。 これまで沖縄県の離島は何回か訪れましたが、大東諸島は未踏でした。大東諸島と言えば、台風が来るたびに「台風〇号は南大東島の300km南をゆっくりと進んでいます」というアナウンスが流れ、名前くらいは聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 そんな知名度は高めながら、どんな場所なのかはイメージが湧かなかった大東諸島。まとまった休みがとれるGW、満を持して行...
留浦浮橋 スリル満点!ダム湖に漂う橋を渡ってみた(東京都奥多摩町)
東京都奥多摩町。 東京の都心、新宿駅から鉄道で2時間あまりで行くことができる自然豊かな町です。東京都最高峰である雲取山や関東地方最大級を誇る日原鍾乳洞を擁しており、休日ともなると都心から多くのハイカーや観光客が訪れます。 今回は、そんな奥多摩町の定番の観光地…ではなく、密かな人気を集めるスポット、留浦浮橋を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.留浦浮橋とは? 2.留浦浮橋を渡ってみた 3.留浦...
沖縄ちゃんぽん 麺が入っていない沖縄流のちゃんぽんを食べてみた(お食事処みかど@沖縄県那覇市)
今回はちゃんぽんを紹介します。 ちゃんぽんと言えば長崎県名物の麺料理として有名。これまで当ブログでは愛媛県八幡浜市の八幡浜ちゃんぽん(紹介記事)や熊本県水俣市の水俣ちゃんぽん(紹介記事)など、全国各地で独自の進化を遂げたちゃんぽんを紹介してきましたが、どのちゃんぽんも麺料理でした。 今回は沖縄県で食べられているちゃんぽんを取り上げるのですが、沖縄のちゃんぽんはなんと麺料理ではなくご飯ものなのです。...
【宿泊記】湯ノ花温泉「民宿かじや」 共同浴場も巡ってみた(福島県南会津町)
福島県南会津町。 その名のとおり会津地方の南部に位置しており、会津高原たかつえスキー場や木賊温泉など、首都圏から比較的近いながらも秘境感が楽しめる地域です。そんな南会津町の南西部、平成の大合併前は舘岩村であったところに湯ノ花温泉という小さな温泉地があります。 2023年の冬、僕は湯ノ花温泉にある民宿かじやに宿泊しました。 奥会津らしい素晴らしいお宿だったので、今回は民宿かじやの魅力、食事などについて紹...
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この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では天城町の中心部にある人気の食堂、「お食事処チロル」を紹介したいと思います。 朝8時過ぎに徳之島町の亀津を出発し、島を約半周し、天城町の中心部の天...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では徳之島西部の町、天城町の南部にある見どころを紹介していきます。 ■この記事の目次 1.天城大橋 険しい渓谷に架かるアーチ橋 2.犬の門蓋 めがね岩...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では徳之島南部の町、伊仙町の西部にある見どころを紹介していきます。 10:20 伊仙町の中心部を通りかかったので、車を停めて少し歩いてみました。県道沿...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日、まずは宿泊地である徳之島町亀津地区で初日の出を見てから、徳之島を時計回りにドライブしました。この記事では、徳之島東部の徳之島町亀津地区から、島の南部の伊仙町までの見どころを紹介します。 ■この記事の目次 1.徳之...
2025年のGW、島根県の沖合にある隠岐諸島を旅しました。隠岐諸島にある有人島4島を巡り、それぞれの島に宿泊したのですが、今回はその中でも特に気に入った宿を紹介します。 それが西ノ島にある旅館みつけ島荘。食事が美味しいという評判を聞いて宿泊したのですが、評判以上に素晴らしい宿でした。この記事では旅館みつけ島荘の食事について、さらには部屋や設備、周辺のコインランドリーの情報等もお伝えしていきたいと思います...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。大晦日であるこの日、この旅で4島めとなる徳之島に上陸しました。大晦日の夜の過ごし方と言えば、ノンビリ紅白歌合戦などのテレビ番組を見ながら酒を飲むというのが世間一般の過ごし方と言えますが、せっかく徳之島に来ているのですから部屋に...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。12月30日から約27時間過ごした沖永良部島を離れ、この旅4島目となる徳之島へ向かいます。 ■この記事の目次 1.「フェリー波之上」に乗って沖永良部島から徳之島へ 2.レンタカーを借りてホテル・レクストン徳之島へ 3.大晦日の亀津のスー...
山口県東部、瀬戸内海に面している岩国市。 海上自衛隊を有しており、海のイメージが強いこの町ですが、実は内陸部はかなり山深く、自然豊かな森や渓谷美を楽しむことができます。岩国市北部、旧錦町はそれが特に顕著なエリア。 今回は岩国市の最も奥地、広島県との県境近くにある景勝地、寂地峡(じゃくちきょう)を紹介します。寂地峡は岩国市を流れる清流、錦川の支流である宇佐川の源流近くにある峡谷。寂地峡にある五竜の滝...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。この日は午後に沖永良部島を出て、1つ隣の徳之島に行く予定。島を出る前に沖永良部島でランチを食べることにしました。 この日は大晦日。営業している店は限られています。沖永良部島観光サイトをもとに、営業している店をリストアップしてお...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。この日は沖永良部島で過ごす2日目となりますが、昼過ぎのフェリーで島を出るため、まだ訪れていない島の南西部の見どころを巡っていくことにしました。 ■この記事の目次 1.住吉暗川 かつて住民の生活を支えた地下を流れる川 2.大津勘海...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目、沖永良部島滞在2日目です。この日は14:40に和泊港を出港するフェリーで沖永良部島からお隣の徳之島へ移動します。前日に引き続き、レンタカーで沖永良部島をドライブしました。 まずは沖永良部島の北部を周ります。 ■この記事の目次 1.国...
全国各地に存在するご当地焼きそば。中でも、新潟県に数多くのご当地焼きそばが群雄割拠しているのをご存知でしょうか?新潟には様々な色のご当地焼きそば存在するのです。 当ブログでも紹介した糸魚川ブラック焼きそば(紹介記事)を初めとして、上越ホワイト焼きそば、妙高赤倉温泉レッド焼きそば(妙高市)、たいないゴールド焼きそば(胎内市)など、カラフルなご当地焼きそばが新潟県内各地に存在するのです。 今回紹介する...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は昼頃に沖永良部島に上陸しました。沖永良部島に1泊し、翌日昼過ぎのフェリーで次の島、徳之島へ向かうという行程を組んでいます。 今回は沖永良部島和泊町の中心部にあるコチンダホテルに宿泊しました。素泊りだったので、夕食は近所...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は沖永良部島に上陸。レンタカーを借りて島内をグルグルと散策しました。今回は、沖永良部島の南部、知名町を巡っていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.昇竜洞 鍾乳洞の島、沖永良部島を代表する鍾乳洞 2.沖泊海浜公園 崖の...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は沖永良部島に上陸し、人気店の西郷食堂にて、名物の伊勢海老が乗った西郷丼を食べました。 午後は引き続きレンタカーで沖永良部島をドライブ。島の中央部から南部の見どころを巡りました。まず、この記事では沖永良部島中央...
「環濠集落」。日本史の教科書などでこの言葉を見たことがある方も多いと思います。環濠集落とは周囲を堀で巡らされた集落で、弥生時代を代表する集落の形態です。堀が形成された理由としては、外敵の侵入を防ぐためだと言われています。日本で最も有名な弥生時代の遺跡の1つである佐賀県の吉野ケ里遺跡も環濠集落の1つです。 今回は日本国内でも、最も保存状態が良いとされている環濠集落を訪れました。それが、奈良県大和郡山市...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。早朝に奄美大島を出発し、フェリーに乗って沖永良部島にやってきました。この日を含めて2日間、沖永良部島を満喫する予定です。 沖永良部島でもレンタカーを借りました。お世話になったのは、沖永良部島のレンタカーショップ、「TERUレンタ...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。 本日は奄美大島を離れ、沖永良部島へ向かいます。沖永良部島は、奄美大島の南西約100kmの場所にある島。奄美群島の中では与論島に次いで、2番目に南にある島。奄美大島よりも沖縄本島に近く、文化的にも沖縄と奄美が混ざったような感じなのだ...
大阪府岸和田市。大阪府の泉南地域で最も多くの人口を抱える、大阪府南部を代表する工業都市です。巨大な山車を引いて市内を回る「だんじり祭り」が行われることで知られています。 そんな岸和田市で食べられている粉物グルメがあります。それがかしみん焼き。洋食焼き(水で溶いた小麦粉で作った生地に具材を乗せて焼いた鉄板焼き)の一種なのですが、特徴としてはかしわ(鶏肉のこと)と牛と脂のミンチが入っています。「かしわ...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 本日は奄美大島の南の沖にある離島、与路島へ日帰りの島旅に出かけてきました。島への移動手段は、1日1往復の町営定期船のみなので、島の往復だけでほぼ1日が終わります。 …というわけで、古仁屋港に戻ったところで時刻は16:40。陽も暮れて...
皆さんはマングローブと聞くとどこを思い浮かべますか? マングローブは熱帯、亜熱帯の海水と淡水が混じる河口域の湿地に生育する常緑の樹木の総称。世界的に見ると、赤道付近を中心として東南アジアやオーストラリア、中米など広い地域で見ることができます。日本国内では沖縄県の西表島や石垣島、沖縄本島北部、そして鹿児島県奄美大島が有名です。 今回はタイトルにもあるように、鹿児島県種子島にある種子島マングローブパー...
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月3日(金) 17:10 那覇市の泊港を出発して3時間以上。久米島に初上陸しました。久米島には本日から3泊します。既に夕方なので、まずは宿へ向かうことにしましょう。 久米島町営バスで兼城港からイーフビーチへ 今回宿泊する民宿ふくぎ荘があるイーフビーチエリアは、久米島の東海岸。兼城港とは反対側の海岸であり、約6.5km離れていま...
2024年5月3日(金) 本日は生まれて初めて久米島へ向かう日。早朝の飛行機で中部国際空港を発ち、午前中には那覇空港に到着しました。 ここで今回の旅の行程を改めて…。久米島へのアクセスは那覇空港から飛行機で向かうのが一般的ですが、今回は安さと風情を求めてフェリーを選択しました。 那覇空港からモノレールに乗って美栄橋駅へ、そこから徒歩で泊港へと向かいました。 とまりん 那覇発の離島の旅の出発...
このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章①】久米島・渡名喜島への行き方、旅行計画を立てる際の注意点 【1日目 2024年5月3日(金)】 【2日目 2024年5月4日(土)】 【3日目 2024年5月5日(日)】 【4日目 2024年5月6日(月)】 【5日目 2024年5月7日(火)】 ブログランキング参加中!クリックで応...
2024年のGW、沖縄県にある久米島と渡名喜島を巡ってきました。どちらも、沖縄らしい美しい海や、見どころが多くある素晴らしい島でした。本ブログでは「久米島・渡名喜島旅行記」と題して、これらの島を巡った時の様子をお伝えしていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.久米島・渡名喜島への行き方 2.久米島・渡名喜島への旅程・注意事項 久米島・渡名喜島への行き方 まずは久米島と渡名喜島について簡単に...
日本海に面し、美味しい海産物がたくさん味わえる鳥取県。松葉ガニや白イカ、イワガキ、モサエビやばばちゃんなど、県内各地で新鮮な海の幸を楽しむことができます。 今回は初夏から秋にかけて旬を迎える白イカを紹介します。白イカとはケンサキイカのことで、新鮮な時には身が透き通るように白いことから白イカと呼ばれているようです。新鮮な白イカを食べられるのは現地ならではの贅沢と言えるでしょう。 …というわけで、2023...
日本国内第二位の長さを誇る利根川。新潟県と群馬県の県境近くに源流を持ち、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県を流れ、太平洋に流れ出る長大な川です。 そんな利根川ですが、川幅が広い事でも有名です。現在ではいくつもの長大な橋が架けられていますが、かつては両岸を結ぶ渡し船が活躍していました。現在では渡し船も絶滅寸前。利根川流域でも茨城県取手市内にある「小掘の渡し」、群馬県千代田町と埼玉県熊谷市を結ぶ「赤岩渡船...
福島県喜多方市。 言わずと知れた喜多方ラーメンの本場です。喜多方ラーメンは札幌ラーメン、博多ラーメンと並び、「日本三大ラーメン」の1つ。喜多方と言えば「ラーメンの街」として全国区の知名度を誇っており、喜多方を訪れた観光客でラーメンを食べない者はいないと言っても過言ではないでしょう。当ブログはひねくれているので、喜多方ラーメンではなく、喜多方ラーメンピザ、ラーメン丼、ラーメンバーガーを紹介しています...
東京都竹芝桟橋から南へ約160km。黒潮の真っ只中に浮かぶ離島、神津島。東京よりも伊豆半島に近い島ですが、この島も東京都の島です。 2023年から2024年にかけての年末年始、神津島で年を越しました。その際に宿泊したのが、神津島唯一の温泉旅館である山下旅館別館。島で温泉に入れるというだけで素晴らしいのですが、海の幸も美味しい旅館だったのです。 この記事では、年末年始に山下旅館別館に宿泊した際の様子や、食事につ...
新潟県新潟市と弥彦村の境に聳える弥彦山。日本海に面した標高634m(スカイツリーと同じですね)の山で、佐渡弥彦米山国定公園の一部にも指定されています。山全体が弥彦神社のご神体とされており、信仰の地としても有名です。 そんな弥彦山ですが、弥彦山ロープウェイが運行されていることに加え、弥彦山スカイラインという道路が稜線上に通されており、誰でも手軽に山頂にアクセスすることができます。山頂付近には弥彦山パノ...
冬が終わり、徐々に暖かい日が続くようになった今日この頃。暑い真夏に食べたい麺料理を紹介したいと思います。 今回紹介したいのは、富山県で高い人気を誇る大岩そうめん。 大岩そうめんとは、富山県上市町にある真言密宗大本山の寺院、大岩山日石寺の門前町で食べられているそうめん。日石寺の参道沿いにある飲食店や旅館で食べることができるのですが、今回は日石寺の入口に店を構える「そうめん金龍大岩店」にお邪魔しました...
これまで当ブログでは、「日本の滝100選」に選定されている名瀑を数多く紹介してきました。どれも非常に素晴らしく、自信を持っておススメしたい滝です。 そんな素晴らしい滝が一度に2つ見られる場所があるとしたら?滝好きであれば是が非でも訪れてみたいですよね。今回は「日本の滝100選」の中から、2つの滝を一度に見ることができる場所、長野県須坂市にある米子大瀑布を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.米子大...
静岡県伊豆。 首都圏にも近く、日本を代表する観光地として有名です。伊豆と言えば海というイメージが強いですが、実は内陸部には美しい山々や清流が存在します。そんな伊豆では海の幸だけでなく、美味しい山の幸や川の幸も楽しむことができるのです。 今回は、是非とも伊豆で食べていただきたい川の幸、紅姫あまごを紹介します。 あまごとはサケ科に属する川魚。伊豆半島の中央部、伊豆市天城湯ケ島地区では、清らかな湧水を...
全国各地の山村に点在する棚田。山間部の狭い土地を利用した棚田は、その美しい景観故、観光地になっているものも少なくありません。日本各地の美しい棚田を選定した「日本の棚田百選」も存在しているのです。 これまで当ブログでは、日本の棚田百選のうち、石川県にある白米の千枚田(紹介記事)、愛知県の四谷千枚田(紹介記事)、三重県の丸山千枚田(紹介記事)、大阪府の下赤阪の棚田(紹介記事)、佐賀県の浜野浦の棚田(紹...
兵庫県姫路市沖、瀬戸内海に位置する家島諸島。4つの有人島と約40もの無人島から成る島々です。好漁場に囲まれた島々で、一年を通して様々な魚介類が水揚げされています。 2024年2月、そんな家島諸島の1つ、坊勢島にある山本民宿に泊まりました。漁業の島、坊勢島にある民宿と言うことで、山本民宿では島で獲れた海の幸を味わうことができます。今回は冬に旬を迎える家島諸島のブランド鯖、「坊勢サバ」を目当てに、山本民宿に宿...
2023年8月16日(水) 5日にわたる三島村への旅も本日で終わり。フェリーみしまで九州本土へと戻ります。 民宿で昼食をいただき、女将さんが運転する自動車で硫黄島港までやってきました。 さらば、薩摩硫黄島 13:20 フェリーみしまがやってきました。この便は、朝に鹿児島港を出て、三島村の各島に寄港し、その日のうちに鹿児島港まで戻る、所謂「日帰り航海」です。 船が岸壁に近づいてきたところで、ジャン...
2023年8月14日(月)~16日(水) 三島村旅行の3~5日目。正味2日間を薩摩硫黄島で過ごしました。 この島で2泊したのは硫黄島集落内にあった民宿、「マリンハウス孔雀の里」。「あった」と書いたのは、この宿が現在は営業していないから。公式サイトで知らされているように、2023年12月末をもって終業してしまったようです。 もう泊まることができない宿ですが、非常に素晴らしい宿だったので紹介したいと思います。 ...
2023年8月16日(水) 三島村旅行の5日目。 この日は三島村で過ごす最終日。2日間過ごした薩摩硫黄島を離れる日です。薩摩硫黄島を去る前に、まだ訪れていない2つの温泉、坂本温泉をウタン浜温泉を訪れてみることにしました。 坂本温泉 かつては入浴できた温泉跡 10:40 薩摩硫黄島の北部にある坂本温泉にやってきました。坂本温泉までの道のりはなかなかワイルド。クネクネと道が曲がりくねっているうえに、倒れ...
突然ですが、石川県で食べられている「とり白菜」という料理をご存知でしょうか?以前、当ブログでは石川県の郷土料理である鍋料理、「とり野菜」を紹介しました(記事)。今回紹介する「とり白菜」は「とり野菜」とは少し違います。 「とり白菜」を提供しているのは、石川県かほく市に本店を持ち、石川県内に3店舗を展開するご当地チェーン店、「さぶろうべい」。「とり白菜」は「さぶろうべい」の看板メニューとして、創業以来6...
2023年8月15日(火) 三島村旅行の4日目。 この日は薩摩硫黄島で柱松(はしたまつ)という盆行事が行われました。柱松とは毎年お盆に薩摩硫黄島で行われる行事で、流刑の末、島で生涯を閉じた僧、俊寛を悼む行事だとされています。 令和5年の開催日は8月15日。たまたま僕が滞在している期間と重なります。宿の女将さん曰く「島外の人も見ることが可能」とのことだったので、見学させていただくことにしました。 柱...