気象予報士試験の実技で必要な知識を解説します。独学者にも通学者にもためになります!
前線の描き方、トラフの描き方、エマグラムの読み方、等値線の描き方。知りたいのに参考書で解説されていないことってたくさんありますよね。気象予報士試験の一発合格者が初心者目線で、みなさんの「知りたい」に答えちゃいます。また、気象情報やウィンドプロファイラなど、入手困難な過去情報も掲載していきます。
はじめに 「天気図の解析」の第3回では、代表的な天気図や衛星画像を使って実際に実況解析をしてみます。 実況解析というのは、「今どうなっているのか」、「なぜそうなったのか」を分析することです。単純なようですが、予報作業の基礎となる作業です。 実況解析は、できるだけ毎日行うのが望ましいです。天気は連続して変化していくので、自分の解析がどこまで正しかったかが次の時点で明らかになります。これを繰り返していくことで経験値が高まり、豊富なシナリオを蓄積することができます。 解析作業で大切なのは、天気図を見れば一目瞭然のこと、例えば「どこどこに前線がある」という明快なことであっても、文字にして書くということです。 「分かりきったことだから、これは書かなくていいや」ではなくて、単純なことでも文字に書くという練習を繰り返すという小さな一歩を重ねていきましょう。 解析例 ..
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