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むぎわら日記 https://blog.goo.ne.jp/takx007

日記兼用ブログです。 日々の生活(主に遊び)、スナップ写真などを載せております。

むぎわら日記
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2017/10/19

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  • 大きな巣箱

    先日、護摩堂山の登山道を歩いていると、大きな巣箱を発見しました。柴犬の犬小屋みたいな大きさです。どんな鳥がはいるのだろうと思っていると、また、発見!やや、3つ目も見つけてしまいました。気になったので調べてみると……アオバズクやフクロウなどが使用するようです。大きな木が減ってきているので、フクロウ類を保護するために必要なのです。確かに、木の幹の太さより大きい巣箱があれば、太い木が無くても巣を作れますね。大きな巣箱

  • 雪がアンモナイトに!

    小さな雪の塊が木の枝から落ち、斜面を転がりながら、地面に積もった雪を巻き込んだものだと思います。斜面が急だと、回転が速いからか、球にならずに円周がだんだん太くなる感じで巻いていくようです。アンモナイトのような形が、自然に簡単に現れるとは、古代の生物の進化と何か関係があるのかしらん?雪がアンモナイトに!

  • 『悪医』久坂部羊(朝日文庫)

    医療業界の本質を描く久坂部羊の第3回日本医療小説大賞受賞作。末期癌で治療方法が尽き、医師から見放された52歳の独身男小仲と、それを告げた中堅医師森川の二人が主人公です。ストーリーは、短いペースで交互しながら各人の動向を追っていきます。小仲は、森川を信じることができず治療方法がないか、大学病院、腫瘍内科、免疫療法クリニックを転々とし、奇跡の生還を果たそうとします。一方、森川は、癌患者との向き合い方に悩み、患者との溝を埋めるにはどうすればいいか悩み続けます。抗がん剤の副作用や、末期癌の症状など、医師ならではのリアリティをもって、残酷なまでに描写されています。また、病院内での医師、看護師とのやり取りなども、こんなこと書いていいの?と思うくらい際どいところまで描き切っていました(いつものことですが)。NHKのドキ...『悪医』久坂部羊(朝日文庫)

  • 足跡クイズ

    足跡。2匹並んで駆けているようです。2足ずつ揃ってますね。指は4本。何の足跡でしょう?(1)キツネさん(2)タヌキさん(3)アナグマさんさて、正解は!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(2)タヌキさんでした!足跡クイズ

  • 護摩堂山2025雨水

    もう2月も終わろうというのに、日本列島は寒波に襲われ真冬の寒さです。その寒気も明日には抜けそうということで、少しの晴れ間にのぼりました。入口から白いですが、踏み跡がしっかりしているので、大丈夫でしょう。中腹を過ぎると雪の白さが増してくるように感じます。踏み跡を外れると埋まりそう。40分くらいで頂上に着きました。真っ白な新潟平野と、弥彦山塊が見えます。その向こうにうっすらと佐渡島も見えましたが、気温が低いので湿度が高く写真ではわかりませんね。護摩堂城の水場跡。水が滴り落ちる絶壁に大きなつららが無数に伸びていました。マンサク(「まず咲く」春一番に咲く花)の木があったので、つぼみを見ると、開きかけています。下に雪が残っていても咲くのがマンサクの花。咲いている花は無いか探すと……おおっ、一つだけ、1、2枚、花弁が...護摩堂山2025雨水

  • ネットカジノは違法!

    ニュースを見ていたら、ネットカジノで遊んで逮捕される件数が多くなってきて問題視されていることが放送されていました。その国で合法でも、日本国内でアクセスしていれば違法になるそうです。そこで、「ゲームの課金とどこが違うの?」との質問に「金融財産を作れるかどうかの違い」と専門家が回答していました。ここで、新たな疑問です。パチンコやFXとどう違うのだろう?この質問も回答も放送されなかったので、自力で考えるしかありません。パチンコは、出玉を金銭に替えることができますが、ワンクッション置いていますね。誰でも見て見ぬふりをしていますが、わざわざワンクッションを置いているということは、違法性を認識していることです。この辺は、風俗と同じように違法だとわかっていても社会が必要悪として許容している文化なのでしょう。(パチンコ協...ネットカジノは違法!

  • 『記憶屋II 』織守きょうや(角川ホラー文庫)

    『記憶屋』の続編ですが、前巻とは独立した話のようです。マイナー都市伝説"記憶屋"を巡るミステリータッチの現代ファンタジー。記憶屋とは、消したい記憶を消してくれると言われる怪人ですが、記憶屋に会った者は、その記憶も消されるため、正体がわからないのです。しかし、SNSの記録などから、どうも自分は記憶を消されたらしいと、感づいてしまう人もいれば、他の人の記憶から自分が消えていて戸惑う人もいるのです。証拠を残さない、記憶を消された人は消されたこと自体も記憶にないのに、噂になってしまいます。その記憶屋を追う新聞記者と、記憶を消された女子高生が、その真相を探っていくお話です。第2部では、女子高生に人気の女子大生モデルが主人公になって、自分が消されたはずの記憶を探っていく物語となっています。女子高生の美少女や女子大生モ...『記憶屋II』織守きょうや(角川ホラー文庫)

  • 吹雪の中、村上市まで遠征

    本格的な寒気も、これで終わりかなと思いますが、野暮用で新潟県の北のはずれの村上市まで行ってきました。某事務所の中には、マンサクの枝が花瓶に生けてあり、つぼみが膨らんでいました。野山で見るものよりかなり大きく、八重咲なのかな?と思いました。帰りにJAの直売所によると、岩船産コシヒカリが安かったので、購入してきました。10㎏六千円(税込み)。しばらくは、お米の心配はなさそうです。吹雪の中、村上市まで遠征

  • 歯科検診に行ってきました。

    昨日、3ヵ月に一度の歯科検診に行ってきました。1時間くらいかけて、丁寧に歯ぐきの状態から歯石除去までやってもらえます。ちょっとした虫歯が見つかることもありますが、検診で見つかった程度では30分もかからずサッと治療が終わります。歯石を取るときや、歯ぐきの検査は、多少痛みを感じることがありますが、慣れると痛気持ち良くなり、眠気を覚えるほどです。どの辺の磨き方が疎かになっているか説明を受けられるので、歯磨きもきれいにできるようになります。料金は4000円で、年間12000円ほどかかるのですが、歯の健康のためにはかかせません。次は、5月です。歯科検診に行ってきました。

  • 一本足打法から二刀流へ、詩人が語る。

    5年くらい前、新潟県の農政関係の偉い人が、「一本足打法から二刀流へ」と掛け声をかけていました。要は、米だけ農業から野菜なども作る農業へ変えていこうということです。しかし、言葉の意味を考えてみると、意味がわかりません。「一刀流から、二刀流へ」ならわかります。なぜ、一本足打法が出てくるのでしょう。一本足打法は、世界のホームラン王、王貞治の打法です。そして、二刀流は宮本武蔵が有名ですが、時期からして大谷翔平選手のイメージなのでしょう。まあ、ノリで言っているだけで、自分の言っている言葉の内容は二の次なのでしょう。雑談や飲み会の席ならわかりますが、公式のあいさつとかでノリだけ発言をやられると、何も考えていないことが見え見えで、恥ずかしいなあと思っていました。当時、グーグルで検索してみると、新潟県の人だけしかヒットせ...一本足打法から二刀流へ、詩人が語る。

  • 『脳の意識 機械の意識』渡辺正峰 (中公新書)

    意識が生まれる仕組みを科学的に解明し、意識を持つ機械を作り出せるのか。これを考えるとき、まずは意識とは何か?この定義から入ることになります。この本では、リンゴを見たとき、「あ、リンゴが見えた」と思うこと(クオリア)を意識と定義しています。デジカメでリンゴの写真を撮ったときは、色のドットの散らばりを機械が認識しているだけなので、リンゴだとは思っていませんから、意識ではありません。また、人間は、目に見えていても意識に上がらない視野もあり、視覚は多くの面で脳が作り出したものなのです。これを簡単な錯覚を伴う図なので、読者に体験させながら、実際のものと脳が修正して、わたしたちの意識に上げてくるものは違うと体感させられます。風景の色は、実際にはついていないと言います。電磁波(光)の波長の違いによって違う色に見えるので...『脳の意識機械の意識』渡辺正峰(中公新書)

  • 天国と地獄 ポリタンクの持ち手

    我が家はオール電化なのですが、災害時の備えに、1台だけ石油ストーブを稼働させています。ガソリンスタンドにポリタンクを持って灯油を買いに行くことになります。ポリタンクが二つあるのですが、取っ手の形が違います。わかりにくいかもしれませんが、一つは取っ手の断面が□です。もう一つの断面は〇です。この二つの持ち心地が、天国と地獄。□型は、角が指に食い込んで痛い。〇型は、まったく痛みを感じません。ほんの少しの加工で、灯油を運ぶ作業の快適さが全然違います。ポリタンクを買うときは、取っ手に注意することが、とっても大事です😝.天国と地獄ポリタンクの持ち手

  • あんぱんに期待

    やなせたかしが亡くなったとき、戦争を知って導いてくれる人が、また一人いなくなったことにショックを受けました。しかし、2025年春からのNHKの連続テレビ小説の「あんぱん」が放送されると知って期待が高まります。どれだけ、やなせたかしの思いに迫れるか期待と不安でいっぱいですが、やってくれるでしょう。やなせたかし作詞のアンパンマーチを聴いたり歌ったりするたびに涙を流してしまうのは、東京の焼け跡に佇む少年の姿を思い起こしてしまうからです。東日本大震災のときも、この歌に元気づけられた人が数多くいたという話にもうなずけます。どんな災難にあっても、アンパンマンマーチは日本人の心に響く復興の歌として残っていくでしょう。あんぱんに期待

  • 『小隊』砂川 文次 (文春文庫) 

    第166回芥川賞作家(元自衛官)のデビュー作と芥川賞候補になった2作品が収録されているお得な本。特に表題作の「小隊」が秀逸でした。このときの芥川賞はベストセラーになった『推し、燃ゆ』なのだから、相手が悪かったと思えます。北海道に上陸したロシア軍を迎え撃つ自衛隊の小隊長が主人公。ユニークな点は、三人称一視点でありながら極めて一人称に近い視点で描かれていて、視点は常に主人公の内面にあります。そのため、小隊長である主人公が認識している情報しか知ることができない戦場の緊迫感がみごとでした。避難を拒んでいる住民の安否確認の巡回から、いつ攻めてくるのか分からないロシア軍を待ち受ける陣地のたいくつさから始まり、このまま、だらだら行くのかなと思った頃に、ロシア軍が動き出します。激しい戦闘なのですが、全員が実戦未経験者の自...『小隊』砂川文次(文春文庫) 

  • 米価が高いので、パイレーツによろしく!

    米価高騰を受けて、政府が備蓄米を放出するそうです。このニュースが出た途端、近所のスーパーでは米が一段階値上がりしました。約40年くらい前に読んだ小説、川西蘭著の『パイレーツによろしく』の中の一節を思い出しました。************「満杯の食物倉庫の前で餓死していく子供の話を聞いたことがありますか?」~中略~「穀物市場の需要と供給が極端にアンバランスになったんですね。貧しい国の話です。飢饉で新規の供給が途絶えたわけです。あるのはストックだけ。するとどうなるかは明白です。価格が上昇する。どんどん上がります。金のある奴はそれでも買う。ストックを握っている人間はごく少量ずつしか売らない。時間の許す範囲で一番高く売れるように穀物を倉庫にしまっておきます。金のない人間は餓死するしかないわけです。まず、体力のない...米価が高いので、パイレーツによろしく!

  • 立春だ! 初春を作ろう(完)

    「アオシマ1/700初春1933」完成しました。公試運転時の姿を再現した変り種キットです。ワシントン軍縮会議によって、英:米:日の戦艦の比率を5:5:3に決められた日本海軍は、来るべき日米海戦時、決戦前の夜戦にて駆逐艦による魚雷攻撃をにてアメリカ戦艦の数を減らすべく高性能駆逐艦を開発しました。特型駆逐艦とよばれるそれは1800tの小さな船体に魚雷発射管9門を備え38ノットの高速を発揮する画期的なものでした。しかし、次のロンドン軍縮会議にて、駆逐艦の比率を英:米:日、10:10:7とされ1500t以上の船にも制限が加えられたのです。その結果を受け、1400tの船体に特型駆逐艦と同等の武器を乗せる「初春型駆逐艦」を産み出すこととなりました。そして、完成したのが本艦です。しかし、どうみても、ギッシリ乗せられた兵...立春だ!初春を作ろう(完)

  • 『立花隆の最終講義』立花 隆 (文春新書)

    七十歳の立花隆が、二十歳の東大生達を相手に説教した六時間の記録。七十過ぎて怖いものなしの立花隆が、のっけからスロットル全開で飛ばします。序から、死についてとかダークサイドを知れとか、自分の中の天動説を捨てろとか、パワー全開、容赦なしの語りが続いています。親父の豆知識をマシンガンのごとく浴びせるのは普通の知的オヤジですが、さすが知の巨人、豆どころか広範囲の深い知識がつまった巨大な脳を千切っては投げつけてくるので多連装ロケット砲も真っ青な迫力です。東大生と言っても、圧倒されたことでしょう。あとで、理系の学生は理系の部分を、文系の学生は文系部分をまとめたと言っていますが、戦死者もかなりの数に上ったのではないでしょうか。内容については、広く深く、脳の構造から、欧米の誌の世界まで、様々すぎて読んでもらうしかありませ...『立花隆の最終講義』立花隆(文春新書)

  • バレンタインデーのチョコが足りない

    あかねちゃんから、チョコをもらったよ。ふたをあけるよ……あれ?!2つ足りないよ。なんと、あかねちゃんは、食欲に負けて昨日、食べてしまったのでした。おそるべき食欲魔人。バレンタインデーのチョコが足りない

  • NISA(ニーサ)の日

    2月13日は、NISAの日だとSBI証券が主張していました。NISAとは「少額投資非課税制度」のことで、少額なら税金抜きで投資していいよ、という制度です。年間、最大360万円まで、NISA枠を使えて、非課税保有限度額は最大1,800万円となっています。NISA枠を使わないで投資すると、利益の20%強の税金が取られてしまいますが、NISA枠だと税金が取られず利益が全部自分のものになるという美味しい仕組みです。ややこしいことに、積み立て投資枠と成長投資枠があって、積み立て枠は年間120万円まで、成長枠は240万円までとなっています。NISAって何?どうすればいいの?レベルの人は、積み立て投資枠からはじめて、慣れてきたら成長投資枠を活用するとよいでしょう。積み立て投資枠は、国が厳選した比較的値動きが少ない投資信...NISA(ニーサ)の日

  • 映画『ブルーピリオド』

    amazonプライムで独占配信ということで、実写版映画を観ました。原作は未読、アニメ版は見ています。不良で優等生の主人公が、絵の面白さに目覚めて東京芸術大学を目指すのがストーリーです。なんでもそつなくこなす主人公は、完全にギフテッドですね。映画のところどころに登場する絵画もレベルが高くて手を抜いているところはない印象で、見ごたえがある映画でした。時間的制約から、登場人物の掘り下げが浅いのが残念ですが、ほどよい省略でギリギリ描かれていると思います。映画の出来も主人公のようによくも悪くも器用にまとめられています。映画『ブルーピリオド』

  • 初回、先頭打者から3人連続ホームラン

    昨年の8月31日、大リーグのドジャースが、ダイヤモンドバックス戦で、大谷、ベッツ、フリーマンの初回の先頭打者から3連続ホームランは記憶に新しいですね。今日、DeNAが中日との練習試合で、渡会、森敬、松尾のドラ1トリオが先頭打者から3人連続ホームランを放ちました。3人とも急激に成長してきて期待される選手ですが、ただでさえ、ソフトバンクの投手陣を打ち砕く打線が、さらに破壊力を増しそうです。マシンガン打線ならぬ、連装ロケット打線になっちゃうか期待です。初回、先頭打者から3人連続ホームラン

  • 日本は愛されている(笑)

    アメリカ幕府にトランプ新将軍就任のお祝いに行った、我、日本藩の石破殿は、多額の献金を持参したのでにこやかに迎え入れられた模様です。トランプ将軍は、日本藩を愛していると発言されました。ほんとうでしょうか?トランプ将軍は本音を大声で叫ぶので、そういう面も大いにあるのでしょう。政府を小さくして、軍事費を削り防衛に力を入れ、関税をかけて国内産業を保護します。こうして失業率を下げて、豊かな国を作ろうとする大転換を行おうとしています。つまり、アメリカの日本化を目指しているようなのです。そこで、殿は、多額の投資を米国に提案、それと引き換えに安全保障分野で幕府の軍事力の行使を確約させました。見返りが期待できる経済投資をし、効率の悪い軍事投資は幕府に担ってもらうといううまいやり方ですね。カナダの51番目の州というのも日本の...日本は愛されている(笑)

  • 『人間はどこまで家畜か』熊代 亨 (ハヤカワ新書) 

    野生動物が進化の過程で、家畜になる道を選ぶと、大人しくなり角や牙が退化する現象が見られます。これを自己家畜化と言いますが、人間にもその傾向があります。カッとなって攻撃性をむき出しにするような人間は社会で生きていけません。遺伝子レベルを越えて社会レベルでも近年急速に自己家畜化が進んできました。その恩恵として犯罪が少なく安全で長寿な生活環境を手に入れることができましtあ。しかし、家畜人になれない子どもが要支援・要治療が必要な発達障害として急激に増えてきています。一昔前なら、問題にならなかった行動、つまり、黙って座って授業を受けられないだけでも、一般の家畜化された生徒から区別にされてしまいます。子供どころか、大人の発達障害という言葉も使われるようになりましたね。自己家畜化のスピードが速くなってきており、人間の進...『人間はどこまで家畜か』熊代亨(ハヤカワ新書) 

  • 立春に初春を作る(2)

    小さな駆逐艦だと思って侮っていたら、部品が細かくて苦戦しました。ガイドの穴もない細かい部品がたくさんあって、ほとんど勘が頼りの部分が多すぎます。エッチングパーツを使って工作している人には笑われそうですが。なんとか、マストや機銃以外の取り付けは終わりました。あとは、塗り残しをリタッチをしてマスト等を取り付けることになります。今年の立春は2月3~17日なので、なんとか間に合わせたいところです。立春に初春を作る(2)

  • 車を掘り出す。

    新潟市中央区は、県内でも雪が降らない地域なのですが、アメダスを見ると夜に最高63センチ積もっていたのが、圧迫で、昼頃には50センチ程度にまで減っていたようです。一晩で、これだけ降ると、車もうまっちゃいます。つぶれると悪いので掘り出しました。さっぱりしました。ふくらはぎが、軽い肉離れを起こしたみたいで、歩くと痛いです。車を掘り出す。

  • 雪明かりで目が覚めた

    窓の外が明るい。もう日が昇り始めたのか、と思って時計を見ると午前3時でした。雪明かりの光が窓を明るくしていたのです。雪がしんしんと降る夜は、視界が効かないのに明るい幻想的な夜になることがあります。このときの光の柔らかさは、他では味わえない趣があります。なぜ、こんなに優しい光になるのか?それは影がないからだと気が付きました。光りあるところに影があるとよく言われますが、数少ない例外が無風の雪の夜なのです。こういう夜は、空中に漂う微細な雪の結晶が光を乱反射させ、隅々まで運んでいくのです。雪明かりで目が覚めた

  • 『エピデミック』川端裕人(集英社文庫)

    突然の高熱に襲われ、重篤な肺炎を引き起こすインフルエンザに似た未知の病気が発生します。広がるにつれて、マスク無しでは外を歩けなくなり、やがて自主的な外出規制が要請されます……子どもが感染しても回復するか無症状ですが、大人が感染すると重症化し死に至ってしまいます……病院に収容しきれなくなった患者は軽症の者は学校を利用した施設へ収容されることになります……この小説は2007年に発行され、コロナ禍の2020年に復刊されました。著者の川端裕人は、日本テレビ時代に科学技術庁、気象庁の担当記者として活躍しており、その経験を生かした小説『夏のロケット』『雲の王』などでも、先端の科学技術を文系にもわかるように描き切る才能を発揮していました。本書は、感染の元栓を締めるために奮闘するフィールド疫学者(疫学探偵)の活躍をメイン...『エピデミック』川端裕人(集英社文庫)

  • 越後の銘酒「麒麟山」で焼肉

    仏壇に上げてあったワンカップが黄色くなってきたので、料理酒に使うことにしました。少しもったいないですが、賞味期限を遥かに過ぎているのでしかたありません。醤油を足して肉をつけて焼いてみました。ジュウジュウ出来たーっやわらかくて、美味しくいただけました。さすが、麒麟山!越後の銘酒「麒麟山」で焼肉

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

    『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本が話題になっているらしい。自分では、そうではなかったので、読んでいないが、そう感じている人が多いことも事実なのだろう。自分の場合は、本は読めるが、映画やドラマを観られなくなった。まとまった時間があったとしても見る気になれないのだ。本も、15分以上集中して読むことができず、何冊かを同時に読んでいてキリがよいところで別の本に変えて読み進めていく癖がついたようだ。本は数分の隙間時間を活用して読めるので仕事をしていても読書の習慣は途絶えなかったが、読み方はずいぶんと変わったと思う。この原因は、仕事をしていると、その仕事に集中するわけではなく、絶え間なく周りを気にしながら仕事をしているからだろう。電話が鳴るかもしれないし、同僚や上司から話しかけられるかもしれない。いち...なぜ働いていると本が読めなくなるのか

  • 『江の島ねこもり食堂』名取佐和子 (ポプラ文庫)

    江の島は猫の島。そこに〈半分停〉という食堂がありました。その女主人は、代々、ねこもりサンと呼ばれて、野良猫たちの世話をする役割があったのです。本書は五つの短篇で構成された連作短編集ですが、最初の話で、いきなり、ねこもり一家が夜逃げしてしまいます。二話目で時代はさかのぼり1915年となり、その後、1話ごとに世代が進んでいく構成となっています。なんとなく切ない話が多いですが、時代時代に翻弄されながら猫を見守り、猫に見守られねこもりさんたちは江の島で生きているのでした。そして、100年後、奇跡の復活を果たすねこもりさん。小さな自営業も、ここまでつながれば、お話になるのです。『江の島ねこもり食堂』名取佐和子(ポプラ文庫)

  • 立春だ! 初春を作ろう。

    立春に駆逐艦「初春」のプラモデルを作ろうと企画したのが、2022年。それから3年目にやっとやる気になりました。途中まで出来ました。まだ、折れやすい細かい部品を取り付けていません。魚雷満載のダメダメデザインが魅力です。武器をたくさん積み過ぎて、舵を切ると38度も傾斜したというのですから、使い物になりませんね。38度と言えば、スキー場では上級者向け”壁”と言われるレベルです。立春だ!初春を作ろう。

  • マリーアントワネットは、一夜にして白髪になったか?

    アニメ映画『ベルサイユのばら』が公開されて、あかねちゃんがいっしょに観に行くとうるさいのです。マリー・アントワネットが死刑判決を受け、ショックで一夜にして白髪になったことは有名ですが、この話は、当のフランスでは知られていません。どうも、ベルサイユのばらの池田理代子の創作らしいというテレビ番組を見たことがあります。科学的にも、一晩で白髪になることは考えられないそうです。しかし、この前、ビクトル・ユゴーの『死刑囚最後の日』を読んでいたら、次のような記述がありました。“ああ、私は首が落ちる前に頭の毛が白くなってしまうことだろう!“もしかしたら、これが元ネタかもしれないと思うのでした。マリーアントワネットは、一夜にして白髪になったか?

  • 『「砂漠の狐」ロンメル』大木 毅(角川新書)

    昭和のミリタリー小僧の間で、もっとも有名な将軍と言えば、砂漠のキツネことロンメル将軍だと思います。第二次世界大戦中、北アフリカ戦線で少数戦力のドイツアフリカ軍団を率い、イギリス軍を蹴散らした将軍です。そして、ヒトラーの暗殺を計画した一人として自殺を強要され最期を迎えました。しかし、彼の生涯は、誇張された英雄譚や、逆に貶めるような書物も多く、現実の姿をつかみにくいことも確かでした。日本でのロンメル研究も古いものの流用や誇張が多く、遅れており、自衛隊のドイツ語の堪能な古参が引退するとともに、その傾向が強くなっていきました。本書では、できるだけ真実に沿ってロンメルの生涯をつかもうと、嘘は嘘、真実は真実、不明なものは不明とハッキリと明記し、その実像にせまります。ロンメルは、陸軍のエリートコースを歩めず、アウトサイ...『「砂漠の狐」ロンメル』大木毅(角川新書)

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