クレマチス 春姫は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、八重咲きの品種です。 花色は白を基調として、うっすらとピンクが入った、繊細な淡い色合いの美しい花です。 咲き始めは、少し緑がかっています。 花径12~15㎝と大輪で、八重咲き品種の中でも大きい花です。 開花期は5~10月です。 草丈は1.5~2.5mです。 暑さには比較的強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには強いですが、冬は落葉します。 日当たりの良い場所から半日陰まで、植えることができます。
シクラメンは、冬の時期を彩る代表的な花の1つです。 花色や花姿も豊富で、毎年、新しい品種が出てきます。 花色は、赤、白、ピンク、紅、紫などで、ここ数年、紫色の品種の人気が高かったですが、今年はあまり見かけません。 赤やピンクの花が目立ちます。 黄色や空色の品種もあるようですが、まだ、見たことはありません。 一重咲きの他に、八重咲きもあり、花姿も多様です。 花弁にフリルが入ったものや、カールしたもの、ガク片が強調されたものなど、個性豊かな品種があります。 また、シクラメンは普通、下向きか横向きに咲くのですが、上向きで花弁が垂れ下がっているものを見かけました。 シクラメンは好きな花で、以前は、何鉢…
カスミソウ ムラリス ジプシーの花が、時季外れな感じで、咲いていました。 通常は、春から初夏にかけて咲く花で、初夏の花というイメージが強いのですが、うまく夏越しできれば、秋から冬にかけて再び咲きます。 ムラリス ジプシーは、ナデシコ科ジプソフィラ属の秋蒔き一年草で、原産地は中央アジアやヨーロッパです。 花色はローズ、白、ピンクで、一重咲きの他、八重咲きもあります。 草丈は20~30㎝で、カーペット状に横に広がります。 茎がよく分枝し、枝先に小さな花をたくさんつけます。 暑さには弱いですが、寒さには強いです。 学名のGypsophilaは、ギリシャ語でgypsos「石灰」とphylos「好む」の…
白雪爪蓮華の花が咲いています。 白雪爪蓮華は、ベンケイソウ科オロスタキス属の多肉植物です。 日本原産種で、近畿から瀬戸内海地方にかけて分布しています。 ふっくらとした細い葉が放射状に広がり、葉色が白っぽいのが特徴です。 草丈は5㎝ほどです。 8月頃から、円筒形の花茎を伸ばし、10~12月に、白い小さな花を下から順に、密に咲かせます。 花茎は10~20㎝になります。 親株の周囲に、子株ができやすいです。 花が咲くと、親株は枯れてしまいます。 暑さには強い方ですが、多湿に弱く、梅雨の時期には雨に当たらないようにします。 寒さには強いです。 生育型は春秋型で、冬は休眠します。 日当たりや、風通しの良…
ミニ水仙 ティタティタは、早咲きで、コンパクトな草姿です。 芳香があり、可愛らしい黄色い花は、小さな妖精のようです。 開花期は1~5月です。 草丈は15~20㎝です。 ティタティタは、フランス語「tete a tete」で、ナイショ話のことです。 とても寒さに強く、庭に植えれば、毎年、花を咲かせてくれます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 花が終わり、葉が枯れ始める7月頃から、休眠に入ります。 数年は、植え替え無しで良く、混みあってきたら、球根を掘り上げます。 球根は、日陰の風通しの良い場所で、保存します。 植付けは9~12月です。
凜々花は、花弁の数がとても多く、大輪でゴージャスな花です。 完全な八重咲きで、日本で育成された品種です。 花色は赤、白、ピンク、緑、青、紫などで、開花期は1~5月です。 花径8~10㎝で、1株にいくつも花が付きます。 草丈は20~40㎝です。 梅雨頃には、葉が枯れてきます。 高温多湿は苦手で、夏の間は休眠します。 葉が枯れたら、球根を掘り上げ、日陰で乾燥させ保存します。 秋に涼しくなったら、球根を植えます。 植える際には、球根を湿らせ、乾燥状態から戻します。 寒さには強く、寒さに当てないと花芽ができません。 日当たりから半日陰で、水はけの良い場所を好みます。
珍しい緑花のラナンキュラスを見つけました。 グリーンという品種で、正に名前の通り緑です。 花色が、葉と全く同じ色合いの緑だったので、よく見ないと花が咲いていると気付かないです。 花びらの重なりが多く、シックな感じの花ですが、葉がまとまって開いているようで、花っぽくないです。 主張し過ぎない花なので、他の花と寄せ植えにすると、合わせやすい感じがします。 開花期は12~4月です。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ラナンキュラス 綾リッチは、次々と花を咲かせる花付きの良い品種で、12~4月の間、休まず咲き続けます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクなど豊富です。 花びらは幾重にも重なる八重咲きで、ゴージャスな雰囲気のある花です。 冬の間、花を咲かせ、4月下旬になると花は終わります。 梅雨の頃には地上部は枯れ、休眠します。 高温多湿に弱く、球根を土に埋めた状態だと、腐ってしまう恐れがあるので、掘り上げて、風通しの良い日陰で保存します。 秋になり、涼しくなったら、植付けします。 寒さには強いですが、霜に当たると弱ってしまうので、霜に当たらないようにする必要があります。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を…
9月初めに、種を蒔いた菜花は成長が早く、10月から間引きを兼ねて、収穫を始めました。 11月下旬には花芽ができて、12月に入り、花が咲き始めました。 育てているのは、寒咲きの花で、ツボミを食用とする品種で、早春から花芽を収穫できるとのことですが、早くも花が咲いています。 摘み取った花芽は、お浸しにして食べています。 少し辛みがあり、さっぱりとした味わいです。 9月中旬 発芽しました。 10月中旬 本葉が大きくなってきました。 10月下旬 本葉が広がり、密になってきました。 11月下旬 花芽ができてきました。 12月上旬 花が咲き始めました。
プリムラ ゼブラブルーは、サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、青色のゼブラ模様が特徴的な花です。 花径4~5㎝の大きめの花で、花脈に沿って青色の絞りが入り、ゼブラ模様になっていて、中心が黄色です。 色の濃淡や模様の入り方は、株により個体差があります。 開花期は1~5月です。 花には、繊細な香りがあります。 草丈は10~25㎝です。 株はロゼッタ状で、株元から葉が放射状に広がります。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 弱酸性の土壌を好みます。
オキザリスには、春咲きの品種と秋咲きの品種があり、名月のめぐみは秋咲きです。 秋に芽を出し、晩秋から春にかけて、花を咲かせます。 夏の間は休眠します。 花は花径2~3㎝の黄色で、花茎を長く伸ばし、先端に1輪ずつ咲かせます。 日が当たると花は開き、日が当たらないと閉じます。 葉は3枚の複葉で、表が緑、裏が赤で、コントラストが美しいです。 草丈は15~20㎝です。 多湿を嫌い、乾燥気味な環境を好みます。 寒さに比較的強く、霜があたらなければ、屋外で冬越し可能です。
9月に植えた野菜苗は、順調に育っています。 キャベツや白菜、チンゲン菜は、大きくなったものから収穫しています。 カリフラワーやブロッコリーも、収穫を始めました。 収穫したカリフラワーとブロッコリー、チンゲン菜に、エビとホタテ、マッシュルームを加えオイスターソース炒めを作りました。 これから、しばらくは、畑で採れた野菜の料理が続きそうです。 カリフラワー キャベツ ブロッコリー チンゲン菜 オイスターソース炒め
昨日は急に冷え込んで、昼間から雪が降り出しました。 初雪です。 週間天気予報で、雪だるまのマークが並んでいたので、雪が降る前にと、野菜と多肉植物の防寒対策をしました。 11月に種を蒔いたエンドウは、芽が出て成長を始めたところです。 エンドウは寒さに強く、特に幼苗は強く、氷点下にも耐えます。 ただ、北風が吹きつけたり、霜柱で根が浮き上がったりすると、枯れてしまう恐れがあるので、苗の北側を中心に、わらを敷きました。 庭の多肉植物は、室内に取り込みました。 前日までは、穏やかな天気だったのに、急変しましたが、事前に対策して置いたので、良かったです。 これから、しばらく、厳しい寒さが続きそうです。
公園の樹木は、紅葉の時期を過ぎて、落葉が増えてきました。 木の葉が、残り少なくなった木もあります。 ネムノキは、もう、葉が全て落ちて、白い莢が目立つようになりました。 木の枝に、いっぱい付いています。 小鳥が来て、実を啄んでいます。 莢は、長さ10~15㎝ほどの大きさで、中に何個か種子が入っています。 地面に落ちた鞘を開けて、中の種子を見ました。 5㎜~8㎜ほどの黒い小さな種子です。
ギョリュウバイの花が、咲き始めました。 ギョリュウバイは、オセアニア地域を原産とする常緑低木で、ニュージーランドの国花にもなっています。 花色は、赤、白、ピンクで、一重咲きの他、八重咲きもあります。 開花期は11~5月です。 葉の形が、御柳という樹木の葉に似ていることと、花が梅の花に似ていることから、ギョリュウバイ(御柳梅)と名付けられたということですが、一重咲きの淡いピンクの花は、桜の花のようで、サクラギョリュウバイと呼ばれています。 夏の暑さと乾燥には弱いです。 寒さには比較的強く、関東以西では地植えも可能です。 弱酸性の土壌を好みます。 サクラギョリュウバイ 一重咲きのギョリュウバイ 八…
小輪系品種のミニシクラメンは、コンパクトで可愛らしい花を咲かせます。 カールは、花弁がくるっとカールした、個性的な花姿をしています。 突然変異から生まれた園芸品種です。 花色は、赤、白、ピンク、紅、紫で、開花期は11~3月です。 草丈は10~20㎝です。 高温多湿は苦手で、夏は直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 夏の間は休眠します。 寒さにもやや弱く、霜に当たらないようにする必要があります。 水はけの良い土壌を好みます。
カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、原産地は南ヨーロッパ、西アジアです。 カーネーション 天の羽衣は、芳香性ナデシコとカーネーションを交配して作り出された園芸品種です。 花は、花径4㎝ほどの八重咲きで、ピンクの濃淡が入ります。 四季咲性で、4月から12月まで、長く咲き続けます。 草丈は20㎝から25㎝です。 強い芳香があります。 暑さ、寒さに強く、寒くなるとロゼット状で冬越しし、積雪にも耐えます。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の球根植物です。 原種スイセンは、50種ほど知られていて、ヨーロッパ南西部から北アフリカにかけて分布し、日当たりの良い草原や岩場に生息しています。 秋に葉を伸ばし、冬に花を咲かせます。 夏には地上部は枯れ、休眠します。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、寒さに強い方ですが、夏の多湿は苦手です。 カンタブリクス フォリオスス 原産地 スペイン、モロッコ 花 色 白いペチコート花 開花期 12~1月 細く繊細な葉、小型でスリムな花 ブルボコディウム コンスピキュアス 原産地 スペイン、ポルトガル 花 色 黄色いペチコート花 開花期 2~4月 細く繊細な葉、スリムな花
今年は、11月下旬になっても紅葉が進まず、モミジも茶色っぽく、このまま落葉してしまうのではと思えました。 しかし、12月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってから、日に日に、赤く色づいてきました。 12月も中旬になり、綺麗な紅葉を見ることができました。 黄色い葉も少しありますが、いっせいに真っ赤になった感じです。
ミカンの収穫時期を迎え、温州ミカンがたくさん出回っています。 庭にも、宮川早生と石地の2品種が植えてあり、宮川早生は11月に、石地は12月初めに収穫を終えました。 温州ミカンの他にも、いろいろな種類のミカンが出回っています。 中には、一回り小さなミカンもあります。 小ミカンと呼ばれ、直径が4~5㎝と小型ですが、香りも甘みも良く、ジューシーです。 1口サイズで、いくつも食べられます。 小ミカンの収穫時期は12月下旬です。 温州ミカンが普及する前は、代表的な品種だったそうです。 お正月の鏡餅の飾りとしても使われます。 小ミカン 温州ミカン 小ミカンと温州ミカン
フェイジョアは、フトモモ科アッカ属の常緑低木で、原産地は中南米ですが、ニュージーランドやオーストラリアで、品種改良が進められ、広く栽培されています。 果実として栽培される他、庭木や生垣にも用いられています。 5~6月に、薄桃色の花が咲きます。 雄しべは赤く、多くあり、ブラシ状になっています。 花も食べることができます。 実は11~12月に熟し、パイナップルやバナナに似た香りがして、果肉は柔らかく、甘みがあります。 生食の他、ジュースやジャム、果実酒などに利用されます。 樹高は1.5~3mです。 暑さに強く、寒さにも熱帯果樹としては強い方です。 10月 実が膨らんできました。 12月 収穫したフ…
この辺りは果実の生産地で、果樹園が広がっています。 主な生産物は、桃、ブドウ、柿、梨、ミカンですが、他にもいろいろな果実が作られていて、パパイヤを育てている所もあります。 そこで、青パパイヤをいくつか分けてもらいました。 完熟のパパイヤは、黄色く柔らかい果実で、独特の臭いと強い甘みがありますが、青パパイヤは、未熟なパパイヤのことで、野菜としてサラダや炒め物などに使われます。 青パパイヤに、シイタケ、ニンジン、赤ピーマン、豚肉を加え、ニンニク炒めを作ってみました。 まず、半分に切って皮を剥き、種を取り除いたら、薄切りにします。 アクが強いので、酢水に浸けてアク抜きします。 他の食材と一緒に炒めた…
ムベは、アケビ科ムベ属の常緑つる性植物で、日本の東北以南から台湾、中国にかけて分布しています。 4~5月に花が咲き、秋に実が熟します。 果皮は赤紫色で、中にはゼリー状の果肉と黒い種が詰まっています。 ゼリー状の部分は、上品な甘みでおいしいのですが、黒い種と分離するのが難しいです。 アケビに似ていますが、アケビは熟すと実が割れ、中の果肉が顔を出します。 ムベは熟しても、実が割れることはありません。 また、アケビは落葉性ですが、ムベは常緑性です。 ムベは、七五三の木とか、無病息災の木と言われ、縁起が良いとされています。 ムベの葉は掌状複葉で、成長するにつれ、3枚、5枚、7枚と増えます。 ムベの名の…
獅子柚子が、出回る季節になりました。 直径が20~25㎝と大きな実で、とても存在感があります。 柚子の名が付いていますが、柚子では無く、文旦の仲間です。 原産地は中国で、日本へは奈良時代に渡来しています。 酸味が強く、生食には向かず、マーマレードやピールにして食べられますが、食用というよりは観賞用に使われます。 獅子が邪念を祓うとか、実が大きく実入りが良いなどと言われ、魔除けや縁起物として飾られます。 正月飾りに玄関に置くところもあるそうです。 香りは強くはありませんが、玄関に置くと、玄関先が優しい香りに包まれます。 寒さには、やや弱いですが、関東以西で栽培可能です。 柚子の仲間の花柚子と比べ…
アガペ 笹の雪は、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、原産地はメキシコ北部です。 学名のvictoriae-reginae「ビクトリア レジーナ」は、ビクトリア女王に由来するとのことです。 小型種で、成長すると草丈は30㎝、株の直径は30~60㎝になります。 葉の縁の白線が特徴で、葉先の棘は硬く尖っているため、注意が必要です。 日本で人気のある種で、交配により、さかんに品種改良され、矮性種や斑入り、葉の幅広いもの、細いものなど、バラエティに富んでいます。 10数年に一度、花を咲かせ、株は枯れてしまいます。 成長はとてもゆっくりです。 子株ができやすいので、株分けで増やせます。 暑さには強…
ハオルチオプシスは、ツルボラン科の多肉植物で、原産地は南アフリカです。 以前は、ハオルチア属に分類されていましたが、今は分離独立して、ハオルチオプシス属になっています。 プシスとは形態のことで、ハオルチアのような形という意味です。 ただ、流通名では、今でもハオルチアの名称が、よく使われていて、葉が硬いため、硬葉系ハオルチアと呼ばれ、ハオルチオプシスという名称は、あまり普及していません。 アテヌアータ グリーン ウボンボエンシス エノン ペンタゴン リミフォリア
紅葉の中で、桜の花が咲いているのを見かけました。 十月桜で、夏の暑い時期を除いて、ポツンポツンと花が咲き続けます。 半八重咲きで、花弁は細く、淡いピンク色が優しい感じです。 満開といった咲き方はしませんが、長い間、少しづつ咲いています。
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クレマチス 春姫は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、八重咲きの品種です。 花色は白を基調として、うっすらとピンクが入った、繊細な淡い色合いの美しい花です。 咲き始めは、少し緑がかっています。 花径12~15㎝と大輪で、八重咲き品種の中でも大きい花です。 開花期は5~10月です。 草丈は1.5~2.5mです。 暑さには比較的強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには強いですが、冬は落葉します。 日当たりの良い場所から半日陰まで、植えることができます。
近くの公園の植え込みで、セイヨウイボタノキの花が満開になっています。 セイヨウイボタノキは、モクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、公園の植え込みや庭の生垣などに使われます。 原産地は、中国やヨーロッパです。 花は枝を覆うように、びっしりと咲きます。 開花期は5~6月です。 小さな白い花で、花冠は4裂し、長い2本の雄しべが突き出ています。 葯の色が茶色で、遠くから眺めると、花が枯れかかっているような印象を、与えてしまうのが残念です。 樹高は1~4m、生育旺盛で成長は早いです。 蜜源植物で、蝶やハチが周りを飛び回っています。 果実は6~7㎜の長楕円形で、12月頃に熟して黒くなります。 暑さには強いで…
宿根ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 サンバザーズは、花径10㎝ほどもある超大輪のガザニアで、中央の筒状化が発達して、ふさふさとした感じのアネモネ咲きの花です。 花色はオレンジ、黄、クリームイエロー、ピンク、紫などで、開花期は4~10月です。 ガザニアは、日光が当たると花が開き、暗くなると閉じてしまう習性がありますが、サンバザーズは、低日照下でも花が閉じない品種で、夜間も花が開いています。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿には、やや弱いですが、乾燥には強いです。 寒さには比較的、強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たり、水はけの良い場所…
畑の野菜やハーブに、いくつか花が咲いています。 イチゴのコンパニオンプランツとして、植えてあるアサツキに、薄紫色の花が咲きました。 イチゴは、次々と花を咲かせ、赤く熟した実を収穫しています。 アサツキ イチゴ 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年、植えたのはメークインで、紫色の花が咲いています。 連休中に植えたトマト苗に、早くも花が付きました。 ネギには、ネギ坊主ができています。 九条ネギと下仁田ネギを植えてあり、大きさがずいぶん違います。 九条ネギ 下仁田ネギ 収穫の遅れたビーツに、花芽ができています。 スイトピーの種を貰い、蒔いておいたら、赤とピンク、白の花が咲きました。 …
ホウ素を含む鉱物は、ホウ酸塩鉱物やケイ酸塩と結合したホウケイ酸塩鉱物として存在しています。 古くから釉薬として使われ、現代は、ガラス向け用途に多く使われています。 トルマリンもホウケイ酸塩鉱物の仲間です。 ホウ酸塩鉱物とは、ホウ素に3個の酸素が結合した平面三角形のイオン(BO₃)⁻や4個の酸素が結合した四面体のイオン(BO₄)³⁻を単位構造とする鉱物です。 コールマン石 ホウ酸塩鉱物 化学組成 CaB₃O₄(OH)₃・H₂O 結晶系 単結晶 短柱状結晶、粒状、塊状集合体 モース硬度 4~4.5 ガラス光沢で、色は無色、白、灰色、淡褐色 ダンブリ石 カルシウムを含むホウケイ酸塩鉱物 化学組成 C…
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ
グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊
母の日が近づき、カーネーションの花が、目立つようになりました。 カーネーションは、母の日に贈る花として、古くから親しまれています。 カーネーションの花言葉は、無垢で深い愛ですが、花色ごとにも、花言葉が付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色ととても豊富です。 それぞれの花言葉は、次のようです。 赤 母への愛、母の愛、純粋な愛 オレンジ 熱烈な愛、純粋な愛 黄 友情、軽蔑、拒否 白 尊敬、純潔な愛、亡き母を偲ぶ ピンク 感謝、温かい心、気品 緑 癒し 青 永遠の幸せ 紫 気品、気まぐれ 濃い赤 心の哀しみ、欲望 複色 拒絶 赤やピンクの花は、母の日のプレゼントに相…
連休中に家族で、ラーメンが美味しいと評判のお店に行きました。 11時30分に開店で、少し前に着きましたが、もう10人ほどが並んでいました。 私は、好きなとんこつラーメンを頼みました。 家族もそれぞれ、好みのラーメンを頼み、他にはチャーハンやサラダ、餃子などの料理も頼みました。 お腹いっぱいになり、どの料理もおいしいと、皆、満足顔でした。 しょうゆラーメン とんこつラーメン みそラーメン 台湾ラーメン チャーハン 餃子 野菜サラダ エビマヨ 唐揚げ
暖かくなり、道路わきに生えている野草にも、花が咲いているのを、目にするようになりました。 道路端の土手の急な斜面や、アスファルトの継ぎ目など、厳しい環境の中で、たくましく成長して、花を咲かせています。 家から畑までの短い距離ですが、歩いて行く間に、いろいろな花を見つけました。 普段、あまり気に留めていませんが、よく観察してみると、可憐で可愛らしい花ばかりです。 アカバナユウゲショウ カタビラ コバンソウ ニガナ ブタナ ムラサキカタビラ
クレマチス 白万重は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、中国原産のテッセンの枝変わり品種です。 花は花径8~10㎝で、雄しべが弁花した八重咲きです。 花色は、咲き始めは淡黄緑色で、次第に白に変化していきます。 開花期は5~10月です。 多花性で、花持ちが良く、豪華に咲き誇ります。 草丈は2.5~3mです。 枝は細め、葉も小さめで、花が目立ちます。 先祖帰りで、同属のテッセンが咲くことがあります。 暑さには強いですが、多湿や直射日光は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 半日陰を好みます。
夏もの野菜の植付けが、終わりました。 雑草取りに1週間、たい肥と肥料を加えて耕し、畝立てするのに1週間、野菜苗の植付けに3日間かかりましたが、連休中に作業を終えることができました。 今は、筋肉痛が出ています。 疲れを癒すため、近所のお店に行き、ごほうびランチを頼みました。 メニューはお寿司と天ぷら、肉うどん、みそ汁、茶わん蒸しです。 デザートはソフトクリームで、コーヒーが付いています。 結構、量がありましたが、おいしく頂きました。
4月中に畝立てを終え、この連休中に、野菜苗を植えています。 ウリ科野菜は、ウリとカボチャ、キュウリ、スイカを植えました。 ウリは、おちうりとバナナウリです。 キュウリは北進、カボチャは、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャです。 スイカは、赤てまりと黄てまり、金のたまごです。 ウリ カボチャ キュウリ スイカ オクラは、赤オクラと白オクラを植えました。 ナス科野菜は、トマトとナス、ピーマン、唐辛子を植えました。 トマトは大玉とミニトマト、ナスは南竜木長ナス、ピーマンは赤と黄です。 トマト ナス ピーマン サツマイモは、早目ですが、安納芋のつるを、植えてしまいました。 トウモロコシは、グラス…
畑で作業していると、いろいろな昆虫を見かけます。 蝶もよく飛んで来ます。 桃色タンポポの花が開花し、たくさんの花を付けていて、アゲハチョウが、花の蜜を吸いにやって来ました。 少し前までは、キャベツなどアブラナ科の野菜があり、モンシロチョウがよく来ていました。 今は、冬もの野菜は片づけ、畝立てして、夏もの野菜の苗を植え始めています。 水やりが欠かせませんが、湿った土の水分を求めて、クロアゲハがやって来ました。 家の庭には、柑橘類の果樹が何本か植えてあり、アゲハチョウが卵を産みに来ます。 クロアゲハの食草も柑橘類で、時々、見かけますが、畑でクロアゲハを見かけるのは珍しいです。 アゲハチョウ クロア…
近くの緑道の生垣には、ツツジやトキワマンサクが植えられています。 ツツジは、今、満開になっています。 トキワマンサクは、4月初めには、きれいに咲いていましたが、もう、花は終わりかけて、疎らになってきました。 緑道の植え込みには、ダイアンサスやノースポール、パンジーなどが植えられ、花がきれいに咲いています。 コチョウソウ ダイアンサス ノースポール パンジー また、緑道の脇にある花壇にも、いろいろな花が植えられ、鮮やかに彩られています。
ペチュニアは、ナス科ペチュニア属の多年草で、原産地は南アメリカです。 マルベリーは、花径2㎝ほどとペチュニアの中では小輪の花で、花付きが良い園芸品種です。 花色は、マーブル模様のマルベリー色で、濃い色から薄い色まで、個体差が大きく、気温によっても変化します。 開花期は4~10月です。 草丈は20~30㎝で、分枝が良く、草姿がまとまります。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。
カリブラコアは、ナス科カリブラコア属の多年草で、南アメリカ原産です。 ペチュニアの近似種で、花は小さめです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富で、春から晩秋まで長く咲きます。 一重咲きの他に、八重咲きのものもあります。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 ティフォシー 花径2㎝程の花で、花数が多く、3~12月まで長期間咲きます。 草丈は15~25㎝で、半立ち性で、分枝性に優れ、こんもりと大きくなります。 一年草の扱いですが、寒さに比較的強く品種改良され、霜に当たらなければ、冬越しも可能です。 加湿は苦手…
緑道を歩いて行くと、休憩スペースにベンチが置かれ、藤棚が設置され、日よけになっています。 藤棚は鉄パイプで組み立てられていますが、老朽化して錆びがひどくなっていました。 去年、藤棚の改修工事が行われ、鉄パイプは新しくなり、とてもきれいになりました。 ただ、工事中にフジの小枝を切っていたので、今年は、あまり花は咲かないかと思っていました。 しかし、花数は少ないものの、きれいに咲きました。 フジの生命力の強さを感じます。 まだ、一面に咲いているといった感じでは無いですが、来年は、枝が伸びて藤棚を覆うように咲くだろうと期待しています。 以前の藤棚 今年の様子
公園のセンダンの木が、いっぱい花を付けています。 センダンは、センダン科センダン属の落葉高木で、本州の伊豆以西から四国、九州、沖縄にかけての地域に分布していて、海岸近くの山林に自生しています。 5月から6月にかけて、新芽と共に小さな花をたくさん咲かせます。 花は、花径2㎝ほどの5~6弁花で、表が白、裏が薄い紫、雄しべが紫色です。 樹高は10~20mです。 公園樹や街路樹として利用され、お寺の境内にも植えられています。 材は家具や木魚、数珠などに使われます。 本当かどうかは、わかりませんが、古くは獄門台の材として使われたそうで、庭植えは嫌う人がいるようです。 根皮や幹皮を干したものを苦楝皮と言い…
センニチコウ グロボーサは、ヒユ科センニチコウ属の一年草で、熱帯アメリカが原産地です。 バディーは、草丈が30㎝ほどの矮性品種で、コンパクトにまとまり、分枝性と花付きが良い品種です。 飴玉のような可愛らしい花で、花色はピンク、白、紫、開花期は6~10月です。 花に見えるまん丸の球体は、ツボミを包む葉が変化したもので、水分が少ないため、色持ちが良いです。 ドライフラワーにしても楽しめます。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
ガーベラの花は、花径が5~10㎝と大きく、存在感がありますが、中には、小型の花を咲かせるものもあります。 ミニガーベラと呼ばれ、ガーベラを品種改良して、花径3㎝ほどに小型化したものです。 ただ、矮化剤を使って小さくもしているので、庭植えにすると、段々、花も葉も大きくなってしまいます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、紫、複色と豊富で、開花期は4~6月、9~11月です。 日当たりや風通しの良い場所を好みます。
庭で、ムラサキツユクサの花が咲いています。 花は、朝は元気良く開いていますが、午後にはしぼんでしまう一日花ですが、次から次へと咲きます。 ムラサキツユクサは、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花は3枚の花弁で、雄しべには細かい毛が生えています。 花色は青、紫、白、ピンクで、開花期は5~7月です。 草丈は30~80㎝で、葉は細長いです。 日向から半日陰を好みます。 ツユクサは、ツユクサ科ツユクサ属の一年草で、原産地は東アジアです。 花は、花弁が3枚で、上の2枚が青くて大きく、下の1枚は白くて小さいです。 開花期は6~9月です。 草丈は20~50㎝で、葉は丸みを帯び…
ナツツバキは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木で、本州の新潟以西から四国、九州に分布していて、山林内の湿気のある谷間に自生しています。 6~7月にかけて、ツバキに似た白い花を咲かせます。 花径5~6㎝の五弁花で、花びらの縁がギザギザしています。 花以外は、ツバキに似ていません。 樹高8~15mで、大木になると幹の表面が薄く剝れ、サルスベリのような模様になります。 夏の強い日差しは苦手です。 お寺によく植えられています。 また、公園樹としても利用されています。 チャドクガの被害があるので、注意が必要です。
カリフォルニアローズは、ツリガネソウ科インパチェンス属の多年草で、バラ咲きのインパチェンスです。 インパチェンスはアフリカ原産で、カリフォルニアローズは、日本で作出された園芸品種です。 フィエスタは、耐暑性が増すよう、改良された品種です。 花は花弁が幾重にも重なり、バラのような花姿です。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、紫などで、開花期は4~11月と長く楽しめます。 草丈は25~40㎝です。 日当たりの良い場所を好みますが、夏は直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 酸性土壌を好みます。 ピンクラッフル …
母の日に贈る花と言えばカーネーションで、赤やピンクの花が好まれています。 赤いカーネーションの花言葉は母への愛、ピンクは感謝で、どちらも相応しい色ですが、今年は緑色が人気のようです。 緑色の花言葉は癒しです。 スフェングリーンは、爽やかなライトグリーンの花です。 カーネーションは花色が豊富で、他にもオレンジや黄、白、茶、紫、複色などの色があります。 開花期は4~6月と9~10月です。
カランコエは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、原産地はマダガスカルです。 パーフェクタは、オランダで作出された園芸品種で、八重咲きで、花芽が多く、発色の良い花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫で、開花期は10~5月です。 パーフェクタは、完璧という意味です。 短日植物で、花を咲かせるには、短日処理が必要です。 暑さには比較的強いですが、耐寒温度が5℃ほどと、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 夏型植物で、冬の間は休眠します。 日当たりの良い場所を好みます。
畑の野菜やハーブのいくつかに花が咲いています。 雑草も花を咲かせていたのですが、野菜苗の植付けにあたり、抜いてしまったので、無くなりました。 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年は、グランドペチカとシャドークイーンの2種類を植えています。 グランドペチカの花は白色で、シャドークイーンの花は紫色です。 グランドペチカの花 シャドークイーンの花 イチゴのコンパニオンプランツとして植えてあるアサツキに、小さなネギ坊主のような花が咲いています。 薄紫色で可愛らしいです。 アサツキの花 イチゴは収穫の真っ最中です。 今年も豊作です。 エンドウは、花は終わり、紫色の実がたくさんできています…
姫アケボノフウロの淡い赤紫色の可憐な花を見つけました。 白地にピンク色の筋が入った花もあります。 他にも、ニワフジやヤブデマリなど、これから初夏に咲く山野草が、花を咲かせ始めました。 木立ニワフジ マメ科コマツナギ属の落葉小低木 原産地 本州、四国、九州に自生 花色 淡い赤紫、白花もある。 開花期 5~6月 樹高 50~60㎝ 暑さ、寒さに強い。 フジと名が付いているが、フジの仲間ではない。 タカネバラ バラ科バラ属の落葉低木 原産地 本州の尾瀬から中部の高山、四国の剣山などに分布 花色 紅、白 花径3.5~4㎝の五弁花 開花期 6~7月 樹高 1~2m 日当たりの良い場所を好む。 姫アケボノ…
プロテア リトルプリンスは、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木で、南アフリカやオーストラリアが原産地です。 花は白い小花が、多数集まって頭状花序をなしています。 そして、赤色の総苞が周りを取り囲んでいます。 花径20㎝ほどもある巨大な花で、とてもゴージャスな感じです。 南アフリカの国花になっています。 開花期は5~10月です。 樹高は1~3mで、葉は丸形の緑葉です。 暑さに強いです。 寒さにはやや弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりの良い場所と、水はけの良い土を好みます。 この花は、私の身長より高い位置に咲いていたので、手を目いっぱい上にあげて、写真を撮りました。 無理な姿勢で撮ったため、端…
アメリカテマリシモツケは、バラ科テマリシモツケ属の落葉低木で、北アメリカ原産です。 ディアボロは、オランダで作出された園芸品種で、白い花とワインレッドの葉のコントラストが美しい品種です。 半球状に白い小さな花を付け、コデマリに似ています。 ツボミはピンク色をしています。 開花期は5~7月です。 樹高は1~2mで、葉は楕円形、縁は鋸葉で、銅色をしています。 葉の裏面は白っぽいです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりの良い場所と、肥えた湿り気のある土を好みます。
イングリッシュラベンダーは、シソ科ラベンダー属の常緑低木で、原産地は地中海沿岸です。 ラベンダーの中でも、特に香りが良く、昔からハーブとして利用されています。 全草にラバンドゥロール、リナロールといった精油成分を含み、強い芳香があり、気持ちをリラックスさせる効果があるとして、エッセンシャルオイルにして使用されたり、ドライにしてリース、ブーケ、ポプリなどに使われています。 また、防虫効果もあり、虫のつきやすい草花のそばに植えると、虫よけにもなります。 花色は紫、白、ピンクで、開花期は5~6月です。 寒さに強く、北海道でも育てられます。 高温多湿には弱いです。 イングリッシュラベンダーの名称は、イ…
畑は畝立てが済み、野菜苗を植えるばかりになりました。 この連休中に、グリーンセンターでいろいろと野菜苗を手に入れ、順に植えています。 ウリ科野菜は、カボチャ、キュウリ、スイカ、ズッキーニを植えました。 カボチャ クリスタル キュウリは手毬キュウリという丸い形のものがあり、面白そうだったので、植えてみました。 スイカは作りやすく、食べるのに手頃な小玉の赤、黄と金竜です。 ズッキーニ ナス科野菜は、トマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 トマト アイコ ナス ピーマン 唐辛子 落花生は黒皮のものと白皮のものがあったので、試しに植えました。 また、種からポットで育てているオクラとトウモロコシは、まだ小…
暖かくなり、可憐な花を咲かせている山野草を見かけるようになりました。 ユニークな形をした、シベ咲きのヤマブキがありました。 ニリンソウは、珍しい三段咲きの花です。 二人静の米粒のような花も可愛らしいです。 姫ライラックの花は、辺りに甘い香りを漂わせています。 シベ咲きヤマブキ バラ科ヤマブキ属の落葉低木 原産地 北海道南部から沖縄 花色 白 シベ咲き 開花期 4~5月 樹高 1.5~2m シベ咲きは、本来ある花弁が退化して、雄しべや雌しべだけの状態になったもの 半日陰を好む。 ニリンソウ キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 原産地 東アジア 湿気のある雑木林の中や、谷川沿いの半日陰の場所に生息…
ヒューケラは、ユキノシタ科ツボサンゴ属の多年草で、北アメリカが原産地です。 葉色が豊富で、葉の形や大きさも様々で、葉を楽しむカラーリーフプランツとして親しまれています。 葉色は赤、黄、白、ピンク、緑、赤紫などで、常緑性で一年を通して葉を付けます。 草丈は25~35㎝で、葉は重なるように密に茂ります。 サーカスは、ライムイエローの葉に、赤いラインが葉脈の部分に入る新品種です。 サーカスに、花が咲き始めましたが、葉だけでなく花も美しいです。 花色は鮮やかなピンクで、開花時期は5~6月です。 細長い花茎を伸ばし、筒形の花をいくつも咲かせます。 寒さにとても強いです。 暑さにも強いですが、斑入葉や単色…
ネペタは、シソ科イヌハッカ属の多年草で、北半球の熱帯以外の地域に広く分布しています。 別名では、キャットミントとも呼ばれています。 ジュニアウォーカーは、ウォーカーロウの矮性種で、20~40㎝ほどの草丈で、茎が倒れにくい品種です。 花はシソ科特有の唇形で、穂状に咲きます。 花色は青紫、白、ピンクで、開花期は4~10月ですが、夏の暑い時期には一休みします。 葉は灰緑色で甘い香りがあり、茎は直立して伸びます。 葉と茎に、猫への陶酔効果のあるネペタラクトンを含んでいます。 時々、庭に猫が来ては、置いてあるポットに顔を寄せたり、爪で穿ったりし、倒されていることがあります。 暑さ、寒さに強いですが、多湿…
4月初めに、花芽が伸び始めていたシルバースプリングタイムの花が開きました。 同じ仲間の紅稚児も花を咲かせています。 プミラは、ピンクの花がきれいに咲いていましたが、4月末になり、終わりかけています。 他にもいくつかの多肉植物の花が咲いています。 プミラ ベンケイソウ科カランコエ属 原産地 マダガスカルなどアフリカ各地 花色 ピンク 花弁が反り返って咲く。 開花期 2~4月 草丈 15~20㎝ 葉色はシルバーグレイで、白い毛が生えている。 高温多湿は苦手 寒さには比較的強い。 シルバースプリングタイム ベンケイソウ科クラッスラ属 原産地 南アフリカ 花色 赤、ピンク 花径を伸ばし、小さな花をまと…
ワックスフラワーは、フトモモ科カメラウキウム属の常緑小低木です。 原産地はオーストラリアで、高温の乾燥した地域に生息しています。 花はロウ質で光沢があり、密集して咲きます。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は4~6月です。 樹高は50㎝~2mで、葉は柔らかな針葉です。 葉や花に柑橘系の芳香があります。 暑さには強いですが、加湿には弱く、梅雨時は雨に当たらないようにする必要があります。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さにもやや弱く、冬は暖かい日の当たる室内に置く必要があります。 日当たりと風通しの良い場所と、水はけの良い土壌を好みます。
フクシアは、アカバナ科フクシア属の小低木で、原産地は中南米、西インド諸島などです。 ジョリーズは、コンパクトな枝張りで、花付きがとても良い品種です。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、紫で、開花期は4~7月、10~11月です。 細い花茎の先に、下向きに咲く花はイヤリングのようで、貴婦人のイヤリングとも呼ばれています。 長い雄しべ、雌しべが、花の外側に出ています。 一重咲きの他、八重咲きもあります。 樹高は30㎝~1.5mです。 高冷地や湿った森林の中に生息し、半日陰の涼しくて湿り気のある環境を好みます。 暑さに弱く、寒さにも弱いです。