豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
9月が終わる。とうとう終わる。10月がはじまる。いよいよはじまる。まず、マクドナルドが今日、値上げを実施する。長年、贔屓にしてきたチキンクリスプが130円から150円になる。110円から130円に値上げしたときも衝撃だったが、今回はそれ以上の衝撃だ。せめてもの慰めはコーヒー価格が変わらないこと。吉野家もはなまるも明日から値上げする。昨日の昼食は426円の牛丼を食べた。今度、逢うときは448円と価格改定されている。く…
ウルフオブウォールストリートを観た。公開時からずっと観たかった映画で、10年の時を経て、ようやく観ることができた。ずっと観たかったが、ずっと忘れていたのだ。Amazonのレーティングでは18禁。とにかく全編ドラッグ満載でぶっとんでいる。マイケルダグラスのウォールストリートとは趣がまるで違う。主人公はディカプリオ演じるジョーダンベルフォート。その名の通り、ウォールストリートの狼と呼ばれた実在の人物で、現在は…
安倍総理の生前の功績をまとめた映像が流れた時点でもう涙が止まらなかった。友人代表の菅前総理の弔辞で涙がどばっとあふれかえった。これはもう明日、顔がぱんぱんに腫れるなと思いながら、ずっと見続けた。志半ばにして斃れた英雄の笑顔がまたせつなく、会場を埋め尽くす参列者のなかに英雄の姿が多数、見受けられたのも印象的だった。一般献花に訪れたひとも二万人を超え、平日の午後にこれほど多くのひとが九段坂に駆けつけ…
国葬の朝を迎えた。日本中が喪に服す日だ。当たり前だが、会社は休み、学校は休校、自宅では半旗を掲げ、電車もバスも止め、この機にバラエティ番組も廃止してしまおう。安倍宰相の無念に報いるのだ。今朝の記事。全国の都道府県と政令指定都市67自治体のうち、65で半旗掲揚。残りふたつはどこかというと、沖縄県と川崎市。土人とコリアンというふたつの病巣を悪化しないうちに除去しなければならないことを痛感した。日本国民で…
シルバーウィークが終わった。初日は雨だったが、台風の余波がさほど影響しない三連休だった。休日が終わると、いよいよ国葬を明日に控え、日本中があの痛ましい事件に胸をかきむしられるような想いを抱いている。偉大な功績を残された安倍元首相に尊崇の念を表し、明日は静かに黙とうをささげようと思う。卓越したリーダーを失い、ただただ悔しい腹立たしい。それが、日本人の総意であると信じて疑わないが、なかには関係各位を…
日清から完全メシという商品が発売された。33種類の栄養素とおいしさの完全バランスを謳っており、価格は税抜き398円。ラインナップの主力はカレーメシと豚辛ラ王油そばの二種類。通常のカレーメシとラ王が100円台で買えることを考えれば、この価格帯は判断のわかれるところであり、安いと思うひともいるだろうし、高いと感じるひともいることだろう。一食でたんぱく質20.9グラム、プロテインパウダー一回分を摂れるのは及第点と…
冷房をつけずに寝る日が増えた。寝室の北向きの窓を開けっぱなしにして眠っているのだが、夜中は風がなく、少々、暑い。寝苦しい。それを少し持ちこたえていると、四時過ぎに北風が勢いよく吹き始め、とたんに寒くなる。はねのけていた毛布を急いでかぶるといった具合。寝心地、睡眠の質、室内の快適さはこの季節、風によって決まるといってもいいぐらい重要な存在。風はなぜ吹いているのだろうか。風向きはどうしてころころと変…
秋分の日が訪れて本格的に秋がはじまるのだねえといえば、そんなこともなく、30度近い日が続き、11月に入ってようやく寒くなると昨日、天気予報でいっていた。そして、12月になると、今年は例年よりも寒くなるというまさにラニーニャ現象の影響にぴたりと当てはまる三か月予報なのだった。昨日は米国の利上げ、日本の異次元金融緩和維持と株価や為替にとって厳しい一日となったが、節約の道は一日にしてならずじゃ、とばかりに厳…
ひさしぶりに新世界で串カツを食べた。予約してから行くと、コスパが最強、という法則を改めて確認した夜だった。季節が移ろうように、世の中が移り変わるように、ひとが成長するように、ひとがいつかいなくなるように、新世界もまた新しい世界に生まれ変わろうとしているようだった。変わらない点があるとすれば、新世界の夜は短く、新世界の朝は早いという鉄の掟に似たある種の風情かもしれない。はじめてこの街を訪れたのはお…
暑さ寒さも彼岸まで。台風によって季節は急速に進むといわれていたが、まだまだ暑い日は当分、続きそう。彼岸の季節を迎えると、五山の送り火のころと似た感傷をおぼえる。車で国道を走っていると、田畑の周りに彼岸花が咲き乱れているのが見えたりする。自転車で川沿いを走っていると、同じように彼岸花の景色が突然、現れることがある。なぜ、彼岸花は田んぼ周辺に植えられているか。それは毒を持っているから。彼岸花の毒性が…
台風一過。快晴の空とまではいかなくともまずまずの青空。出かけるには支障のない天気といったところ。三連休明けの街は台風の傷跡一色という感じだが、最強台風にしては思ったほどの被害が出なくてよかった。ベランダも片づけたが、暴風の爪痕はほぼなく、物干しもサンダルも無事。どこから飛んできたのかわからない枯葉も今回はなかった。やはり近年では近畿地方に上陸した2018年の台風21号が最も怖かった。専門家は今回の台風…
台風情報ばかり見ている。昨日は台風情報に接しながら押入れのカバン整理にはげんだ。和室の押し入れの上部部分。この場所にカバン類を放り込んでいて、とにかく数が多い。定期的に整理整頓はするのだけれど、根本的にいらないものは捨ててしまうことにした。ついでに掃除機もかけた。ハンドスタイルにして。押し入れ清掃をしていると、奥のほうからアルバムが出てきた。梯子段に足をかけながらしばらく懐かしい思い出に浸った、…
最強台風14号が近づいている朝にしてはおだやかな近畿地方なのだった。嵐の前触れというやつだろうか。九州上陸によって熊本では線状降水帯の可能性もあるというが、球磨川の氾濫をテレビで見るたび、投票権を持つ地域住民の意思を垣間見るたび、最近では自然災害も自業自得の域内という見方をしてしまう向きがある。むしろこの被害によって血税が助成金、補助金、支援金の名目でばらまかれることに納得がいかない。蒲島知事はい…
台風が近づいてきた。気がかりなのはただひとつ。20日は大丈夫か、ということだけ。宿を予約しているので、もし台風で行けないとなれば、キャンセル料100パーセントが発生してしまう。昨日までは楽観視していた。予報ではピークが19日の月曜日だったからだ。速度がめちゃめちゃ遅いらしく、ニュースを見るたびに予測が変わっている。どうか朝までに風よ雨よ止んでいてくれ。せめて暴風だけでも静まっていてくれ。ひたすら祈るば…
ひさしぶりに吉野家の牛丼を食べた。サラダから食べて一応、べジファースト、カーボラストを心掛けたが、並盛は量が多く、満腹感から眠くなった。紅ショウガをたっぷりと載せて食べる牛丼はおいしかった。昼食後は愛用の日傘が壊れたので、代替品を探す旅に出た。以前の物はママフルという店で税込み429円だった。同じものがないかと探すが、そもそも日傘がほとんどなかった。ほしいのは折り畳みではない60センチのワンタッチ式…
国賊と書いて、立憲民主党と読む。立民はまた票を落とすことだろう。気づくと令和に追い抜かれているかもしれない。ノイジーマイノリティの声を世間の声と勘違いすると、こういう党ができあがるのだろう。民主党に続いて立民の終了も近い。終了、といえば、今ちゃんの実は、が10月で終わる。まだ続いていたのかという想いと、とうとう終わるのかという残念な気持ちでいっぱいだ。なかでもサバンナの銭湯中心の夜シリーズが好きだ…
ここ数日、35度を超える猛暑日が続いている。今日はどうかというと、今日もおそらく35度を超えてくるでしょう。でしょうと書こうとしたらでしゅと打ってしまった。35度を超えてくるでしゅ。野球に目を向けると国内では村上選手が55号ホームランを放った。世界の王と並ぶ55号。バレンティンの60号よりも年間55号を覚えている野球ファンが圧倒的に多いと思う。55号と868本。子供のころに暗記した数字だ。残り15試合。バレンティン…
宇宙から帰ってきた前沢氏が世の中からお金をなくしたいという決意がより高まったといった。この発言を受けて、松本氏がお金がなくなると仕事に手を抜いちゃうひとが増えるかもしれないと答えた。果たしてそうだろうか。子育ては無償の行為だが、手を抜くだろうか。なかには手を抜くというひともいるかもしれない。親はなくとも子は育つとのたまうかもしれない。ネグレクトも存在する。だが、根本部分を問いただすと、本音は透け…
いやあ呑んだ呑んだ。ハイボールを呑んだ。20杯ぐらい呑んだ。いやあ食べた食べた。牛タンを食べた。10人前ぐらい食べた。これは某激安焼き肉チェーン店がキャンペーンをしており、ハイボールが一杯55円。牛タンが一皿150円という破格値だったから。9月10日は牛タンの日ということもあり、牛タンというキーワードが頭の中を駆け巡っていたせいもある。とかく値上がりの世の中にあって牛タンもそのひとつで、これはシナ人が牛タン…
大阪いらっしゃいキャンペーンを利用して某宿泊施設を予約した。楽しみだ。再延長する可能性もあるそうなので、早速、次のプランを検討しようと思う。人気のプランはすぐに埋まっていくのを今回、実感した。何事も重要なのはスピードだ。昨日は中秋の名月。残念ながら建物がじゃまをして、自宅マンションから見えなかったが、月影の存在は感じた。江戸の風流人は雨の日に見えない月を想像し、酒盛りしたというから、それに倣って…
重陽の節句が終わると、次のイベントは岸和田だんじり祭りとなる。岸和田出身ではないので、何の思い入れもないが、やはりこの時期の風物詩という気はする。そういう意味で、この時期に観たくなる作品がある。岸和田といえばあれしかない。岸和田少年愚連隊。ナイナイ主演のほう。70年代ヒットソングが物語を彩り、景色でいうとセピア色な世界が広がる。なんともいえない抒情に満ちた映画でこれをきっかけに原作も読むようになっ…
ゴッドセイブザクイーンがリリースされたのは1977年。ユニオンジャックに描かれた女王もまだ若かった。ノーフューチャー、ノーフューチャーフォーユー。今、この言葉を安倍元首相の国葬に反対する外道どもに突きつけたい。このような人の心を持たない愚劣な連中が日本国民を名乗っているだけで腹立たしい。ああ、腹が立つ。こんなときは菊の御紋を眺めて気持ちを落ち着けよう。というわけで、今日は重陽の節句。早いもので、一年…
シューマイにグリーンピースが載っていた時代も今は昔。冷凍食品のシューマイにはグリーンピースが載っていない。そもそも、なぜ、シューマイにグリーンピースが載っていたのか。これは帝国水産、現在のニチレイがいちごショートケーキに着想を得て、載せたというのが起源とされている。戦後の給食事情に由来するが、詳細は割愛する。シューマイにグリーンピースというイメージもすっかり廃れた。なぜ、このようなことを唐突に思…
台風が通り過ぎた。今朝は曇っているが、雨は降っておらず、風が冷たい。季節が秋めいていくのを肌で感じる。もっとも、それは朝だけのことで、日中は相変わらず冷房に頼りきっている。季節の変わり目のセールで柄ありタンクトップを三枚、買った。今日もセール品をあさる予定。昨日の午前中は歯医者に行って新しいかぶせを入れた。一日、経つが、違和感がある。思ったより安かったけれど、それでも前回に比べ、ちょうど倍の価格…
大石内蔵助は簿記を習得していたので、お家お取りつぶしの際、スムーズに城を明け渡すことができた、と簿記を習ったときに知った。簿記をマスターしておけば、いずれ必ず役に立つんだよ、かの大石内蔵助もそうだったのだから、というようなニュアンスだった気がする。簿記の知識をすっかり忘れてしまった昨今だが、ひさしぶりにその重要性を思い知らされた。と書くと日常生活で必要になったように聞こえるが、ぜんぜん、そのよう…
大谷翔平の12勝目はならなかったが、エンゼルスが2対1のサヨナラ勝ちと見ごたえのあるゲームだった。昨日は茨木方面に出かけたので、新装した南茨木駅をついでに見てきた。2018年の大阪北部地震で損傷してから四年。以前よりコンパクトになった気がする。大したテナントは入っていないがケンタッキー・フライド・チキンはうれしいかもしれない。駅中で買えるおみやげにちょうどいい。7月にいったん終了していた大阪いってらっし…
串の日。天かすのことを関東のひとは揚げ玉と呼ぶ。揚げ玉ボンバー。同様に関西は串カツ。関東は串揚げ。ほかにもいろいろある。東のふぐちり西のてっちり。西のぜんざい東のお汁粉。東のメンチカツ西のミンチカツ。西の豚まん東の肉まん。東の炊き込みご飯と西のかやくごはん。こういったことをカテゴライズした本「関西人と関東人の味の違いに驚かされる本」というものが出版されており、著者は誰かというと、博学こだわり倶楽…
エンゼルス対ヤンキースの三連戦が最高におもしろかった。このカードを観るために集まったファンによって、エンゼルスタジアムは連日、超満員となり、毎日、地響きが鳴り響いているような感じだった。ここ最近はほぼガラガラだったので、いやがうえにも盛り上がるような濃厚な雰囲気と空気に満ちている。ロサンゼルスなのに目立つのはピンストライプばかり。ニューヨークヤンキースの人気ぶりを改めて思い知った。さらにMVPを争…
昨日、9月1日は防災の日。というわけで、防災について考えてみた。我が家の防災について徹底的に見直したのは、思えば4年前のことで、きっかけは大阪北部地震だった。寝室に置いていた回転ラックの倒壊を目の当たりにし、家具や本棚を連結した。寝室に物を置くこともやめた。それからいろいろ取り組んでいるうち、この四年の間に多くのことを学び、多くの武器がそろった。車中泊できるように寝袋も買った。購入時にレビューをみ…
9月がはじまった。とはいえ、8月31日からとたんに季節が変わるかというと、そんなこともなく、気温は今日も三十度を超える予想。9月に入ってもタンクトップの日々は続く。9月に入って、とたんに変わるもの。それは物の値段。相変わらず値上げの高波が押し寄せてくる。大手では日清の冷凍食品が9パーセントの値上げ。雪印がマーガリンとチーズの値上げ、マルハニチロは缶詰25品が値上げ、サントリーはワインが値上げ、ネスレもUCC…
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豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
今日と明日、餃子の王将で500円ごとに250円の割引券がもらえる。利用期間は今月21日から8月31日まで。これは絶対に行かなければ、と思うのだが、やることが多すぎて、たぶん、昼はそうめん。それすら、無理かも。ひと月前、ひさしぶりに王将でギョウビーを実施したら、めっちゃおいしかったと同時にめっちゃ値上がりしたことを実感した。ビールと餃子で2000円ぐらいした。それでも店内は客でいっぱい。従業員は留学生みたいなの…
しびれたね。大谷に。20分のランニングを終えると、ちょうど10時40分。アベマをタブレットで見つつ、テレビの放送時間を待つ。11時にはじまった。それから1時間はトレッドミルで歩きながら試合を観た。しびれたね。大谷に。ショータイムがとうとう幕を開けた。そんな感じだった。夜はずっとユーチューブで大谷チェック。しびれたね。ファンに。今朝は今朝で新しい投稿がないか普段の朝はしない動画検索。しびれたね。ユーチュー…
日本時間17日に大谷翔平が投手として帰ってくる。アベマで無料放送が予定されているが、nhkも急遽、地上波生中継を決定した。日本中が待ちわびたこの瞬間。ジムのトレッドミルが混雑しそうだ。水原一平も収監されたようだし、大谷を取り巻く状況がまた一歩、前進する。そう思うと、人生に無駄なことなどなにもない、を改めて認識するのだった。「真夏のような暑さに都心35度予想」昨日は暑かった。無駄に暑かった。いや、人生に…
連日、真夏の暑さに35度超え続出、って早すぎひん。からっとした暑さならまだしも「本州付近は梅雨前線の南側に入るため、湿度も高く、不快な蒸し暑さとなりそうです」って。熱中症保険というのも売り出された。救急搬送が増えすぎて、夏場の病気は命取りになりかねない。なんせ、手が足りない。自助共助の自助の部分が増大していく構図は年金制度のありかたに似ている。10人でひとりを支えていた時代から2人でひとりを支える時…
イ、イ戦争といえば、イランイラク戦争を指していたが、イラクが没落した今、イ、イ戦争のもう片方はイスラエルとなった。先制攻撃をしかけたイスラエルだったが、どうせやるならもっと徹底したほうがよかった。反撃のイランも最初から核攻撃をすれば勝ち目はあったかもしれない。圧倒的軍事力の差。ロシアvsウクライナのように長引くことはない。また、歴史の一ページに刻まれるのか。6月といえば、沖縄の慰霊の日。日本の地獄…
じゃりン子チエを観て、朝から涙ぐんでしまった。チエちゃんが作文で金賞を獲り、日曜日に生徒、保護者のまえで朗読するのだが、題名は「私のお父はん」おそらくこんな現実が世の中にはいっぱい溢れているのだろうな。幼いころを思い出したり、友達の家庭環境を思い出したり、理想と現実のはざまに揺れた昔日の懐憶に涙ぐむのだった。今週のファーザーズデイに合わせた演出かもしれないし、たまたまかもしれない。以前、コンビニ…
山尾ショックが止まらない。夏の参院選をまえに各党のおもわくがちょこまかと動き出したなという矢先、国民民主が山尾氏の公認取り消しを発表した。こら、あかん、と気づいたときは支持率急降下。大阪の新人候補も自爆臭。加熱した国民民主ブームも夏をまえにすっかり冷めてしまった。冷夏の選挙戦。いよいよ投票先がしぼられてきた。れいわが大躍進を遂げるかもしれない。7月3日ごろに参院選公示。20日ごろに投開票。そのころに…
ドジャースvsパドレス。序盤から激しい打ち合いとなり、ルーズベルトゲームでドジャースが試合を制した。なんという見ごたえのある一戦か。できれば、大谷選手がからんでほしかったが、ほぼ空気だった。6月谷はいつやってくるのだろうと期待するうち、先に梅雨がやってきた。梅雨入りとともにうっとうしいニュースも満載。「混乱続くLA暴動、深まる米の分断」の見出し。米の分断はいらんのちゃうか。みんなの意見「米国での不法…
映画、怪獣ヤロウを観た。日本語字幕付きだったので、トレッドミルで走りながら、なんとなーく観はじめたのだが、なんとなーく観るにはとてもいい映画だった。舞台は岐阜県関市。包丁づくりと鵜飼で有名な街でご当地映画をつくろう。かつて怪獣映画に魅了された過去を呼び戻しつつ、主人公が奮闘。市民を巻き込んで街を活性化していくというストーリー。なんか、なつかしさを覚えた。B級映画という一周回った誉め言葉をかみしめ…
楽天で備蓄米が買えた。何度目のチャレンジだろうか。ここまでくると、意地というか、政府備蓄米を購入することが目的と化している。スマホをやめて、パソコンを使ったのが勝因のひとつだろう。タップ&スワイプより、クリック&スクロールのほうがはるかに速い。とはいえ、発送は6月30日。しかも白米。1キロの玄米がもう少し必要かもしれない。さて、6月9日はロックの日というわけで、最近、どんなロックを聴いているかというと…
小泉農相の輸入米拡大路線に対し、スーパーの社長が「おコメを輸入すればいいっていうような感覚は一切、持たないでいただきたい」と発言した。理由は生産者を守るのは重要だから。日本のおコメは日本で、日本人が食べるおコメは日本で作りましょうって思っているから。まるで、議論がかみ合っていないが、そこはスルーしよう。論点は今回のコメ高騰が現在の農政、平たく言えば、コメの在り方に一石を投じた部分だと思う。社長の…
洗濯機がぶっこわれた。15年ぐらい使用したので、寿命といえるが、冷蔵庫、エアコン、洗濯機といった大物家電の買い替えは正直、めんどう。こういうとき、ホテルを転々とするノマド生活も悪くないなと素朴に考えるが、きっと無理だろうな。家電の買い替えは生活のリニューアル。そう思って、前向きにとらえよう。リニューアルで検索すると、古くなったものを更新、改装、再開発することと一発目に表示される。更新にも二種類あっ…
「いま、社名は言いませんけど、コメの卸売りの大手の売上高、営業利益を見ますと、ある会社はなんと対前年比500パーセントぐらいです」という小泉農相の発言を受けて、ネットでは犯人探しがはじまった。すぐに大手三社、神明ホールディングス、ヤマタネ、木徳神糧の名前が挙がった。米価高騰を受けて、株価も高騰。なかでも儲けたおしているのが、木徳神糧ということで、小泉農相発言はこの卸売り大手を指していると思われる。…
コストコでガソリン入れたら150円だった。コンビニ各社でコメが売られる。6月に入っても値上げを実感しているが、工夫次第で乗り切れそうな気がしないでもない。乗り切れそうにないのは出生数70万人割れの現実。高校無償化に加えて、三人以上の子供がいれば今度は大学無償化まで考えているという。こども家庭庁といい、無責任もここまでくると、お笑いレベルだ。2030年までがラストチャンス、と政府は危機感を強めているというが…
天安門事件も今は昔。民主化に断念したシナ人が日本移住を目指す。隣の国では新たな大統領が誕生し、保守から革新へ。正しい歴史認識を、とそっくりそのまま叩きつけたいところだが、こちらはこちらでうっとうしい。どいつもこいつもうっとうしい。キャッチボールを再開したという佐々木ろうきの周囲もうっとうしい。佐々木がやるべきことはベンチ内の掃除、他の選手のためにタオルや水を用意する、といったコメントを見たが、そ…
備蓄米随意契約やったあ、と喜んだのもつかのま、まったくコメが買えない。楽天もヤフーショッピングも一瞬。入荷待ちの表示が続く。アイリスの抽選も外れた。5日、配送分に再びエントリーしたが、果たして。連日、備蓄米報道を繰り広げるメディアだが、イオンに並ぶ行列のすさまじさを報じたり、コメを買えた消費者の感無量を伝えたりとせわしない。まるで宝くじに当たったかのような喜びかたをする買い物客へのインタビューは…
鳥貴族の期間限定メニューでリピートしたのってカレーうどんだけだよなあ、と思いながらアジフライを注文した。アジフライというより、白身魚フライのような風貌で登壇した果たしてそれはやはり、リピートはないのだった。金麦、キャベツ盛り、から揚げ、貴族焼きが王道。ラーメン、釜めしが追加メニューといったところか。釜めし。昨日のクエストは鳥釜めしの日というわけで、ひさしぶりに頼んだ。一口、食べて、あ、と驚いた。…
待ち望んでいた備蓄米がいざ安値で世に出ると、打って変わって政権批判ですか。昨日の正義のミカタの議論は残念でしかなかった。農業の専門家を呼んでくるとか、馬鹿なの。ネット通販の専門家とか、かしこい主婦とか、節約のカリスマが先生の正しい選択肢でしょ。今朝のフジの討論番組で橋下さんが玉木さんに苦言を呈していたが、これが世論の反応に近いのではないか。なんでもかんでも揚げ足取りに終始するから、家畜のえさ発言…
JAの反論にむかついたので反論する。JAと変換するのがめんどうなので、じゃ、は政府備蓄米放出に対し、なんと反論したか。「これだけ放出すると、去年、夏のように南海トラフが危ないという話になったらどうするのか。本当に起きたらどうするのか。備蓄米はもうない、となる」備蓄米制度ができて、実際に放出されたのは東日本大震災のときに4万トン、熊本地震で90トンらしい。たったこれだけ。たった二回だけ。たった4万90トンだ…
昨日が夏至。一年を通じて、最も昼間が長い日。朝、4時過ぎにはうっすらと明るくなり、夜は7時半を過ぎてもまた日差しが残っているという屋外で活動するにはうってつけの季節。毎年、夏至を過ぎると、カウントダウンがはじまる。なんのカウントダウンかというと、もうすぐ誕生日がやってくる。夏至からおよそ二週間でやってくる。「この年になると、誕生日なんてちっともうれしかないねえ」なんてセリフが大人も半ばを過ぎると飛…
朝、目覚めると、大谷翔平がホームランを打っている。そんな幸せな季節が巡ってきました。起きると、まず、野球速報をチェックする。大谷&ドジャースを精査した後はライバルたちの動向。ありゃ、ジャッジも打っていた。27号ですか。大丈夫。すぐに追いつくさ。リーグは違えど、大谷翔平にはやはり両リーグでトップの成績を残してもらいたい。明日からは古巣、エンジェルスとのツーゲームシリーズ。一日、挟んで、そのあとは両リ…
マルチ商法の勧誘を受けたのはアムウェイが最初だった。アムウェイといえば、当時、主力商品は洗剤で、バイト先の元バイト店員がコンビニ内のイートスペースを使い、深夜帯にアムウェイの洗剤を使って勧誘を繰り広げていた。マルチは元々、ネズミ講の名称で広がりを見せ、増えれば増えるほど、大もと、ないしはピラミッドの上であればあるほど、儲かる仕組みだ。その元バイト仲間の先輩は言葉巧みにコンビニ内で会員を増やしてい…
近頃、世間を騒がせているのがマルチ商法。こうした手法は昔から存在したが、またぞろ、最近になって、なぜか、メディアに取り上げられることが多い。テクニックのひとつがイエスバット法。詳細は割愛するが、心理学の応用でマニュアル化されたこういった攻め手になんの武器も持たず、ぽかんと立ち向かえば、たちまち飲み込まれてしまうのだろう。つい先日まで、スマホとは別に光電話を引いていたのだが、自分ですら覚えていない…
相変わらず、毎日、毎日、買い物をしている。趣味は買い物といっても過言ではないぐらい、楽天で買い、ヤフーで買い、Amazonで買い、ZOZOTOWNで買い、メルカリで買い、イオンで買い、百均で買い、近所のスーパーで買うといった生活のなかで、今日はどこから何が届くかというと、ZOZOTOWNからハーフパンツが届く。タイムセール99円のハーフパンツ全12種類を購入。ここまでお買い得だと送料330円を加味したところでたいした痛手で…
月曜の朝ほど大谷翔平のホームランが胸に響く朝はないのではないか。豪快な一発で憂鬱な月曜の曇り空を蹴散らすような、そんなホームランが今朝は二発。ああ、今日も爽快な気分で一日のスタートを切ることができると、おもいきや、そうはいかのきんたまたこがひっぱる。ムーキー骨折という悲報によって、いくぶん、気分がそがれてしまった。山本もアイエル入りしたというし、故障者続出でどうするどうなるドジャースと昨年のエン…
大谷選手の自宅をさらしたテレビ局が取材拒否の憂き目に遭っているが、これはまったくの自業自得で、というか、相変わらずのバカ全開、アホ丸出しのこれこそマスゴミのマスゴミたるゆえん。マスゴミの好きそうな下世話な話題だったが、正直、大谷選手の私生活を暴こうとするマスゴミに嫌悪するだけの結果に終わった気がする。試合のパフォーマンスに影響するような心配の種をせっせと撒いてはそのままほったらかしで、いざ、救い…
昨日はひさしぶりに自宅で昼食を済ませた。いつもはどうしているかというと、ジムですぐに栄養補給ができるように弁当を持っていく。絵に描いたように毎日、同じ。ルーティンメニューのあと、プロテインを飲む。風呂に入る。温冷交代浴も必ず行う。それから、車のなかで弁当を食べる。弁当メニューもだいたいいつも同じというか、種類や調理法がじゃっかん異なることがあるだけで、鶏肉、魚、野菜、ゆでたまご、漬物、梅干し、玄…
ロックの日から続くロックの原体験。中学二年のとき、パンクに出会って、爾来、その崇拝はいまもなお続いている。最も影響を受けたのは音楽というよりも、そのファッションセンスにあり、崇拝の本質をひとことで表すと、すなわち、それはパンクファッションということになる。昔に比べれば、より、シンプルになったが、中身はあまり変わらない気がする、というのも、ほかのアンチテーゼスタイルがあまりかっこいいと思えないから…
パンク一色に染まった15歳。自分の信じた、かっこいい、を体現し続けるため、刺青を入れることにした。雑誌で調べた彫師さんの電話番号に問い合わせ、腕に10センチぐらいの龍を彫ってほしいと伝える。10センチで龍が彫れるわけねえだろバカ。返ってきたのはそんな冷たい説明。子供ながらに慌てた。これから世話になるかもしれない大人を怒らせてしまった。「あ、じゃあ、20センチで。値段はいくらぐらいかかりますでありましょう…
ラフィンノーズに影響を受け、中二病が発病した。持っているデニムジーンズを片っ端からびりびりに引き裂き、髪の毛をスプレーで逆立てて外出するようになった。アイテムは増え続ける。自分が信じた、かっこいい、を体現し続ける毎日。たぶん、このころに価値観の土台が出来上がった。すなわち、自分の、かっこいい、を信じ続けること。オトナになった今もこれを貫き通しているが、子供のころも同じように一貫していたものだから…
ラフィンノーズの音源に触れたのをきっかけにさらに深くはまっていくことになったのだが、何より中学二年の子供を魅了したのはそのファッションセンスだった。個性的といえば、パンクバンド全体がそう見られていたのかもしれない。そのなかにあって、ラフィンノーズだけは別格のかっこよさがあった。パンクバンドのファッションスタイルを大きく分けると、クラッシュ型とピストルズ型があり、多くのパンクバンドはどちらかという…
サイゼリヤの前で半ぐれを見た。半ぐれたちは7、8人いて、煙草を吸っていた。半ぐれのなかには女性もいて赤ちゃんを抱いていた。なぜ、半ぐれと勝手に決めつけているかというと、皆、一様に刺青があり、脱色した頭を刈り上げた短髪だったからだ。先入観や偏見に基づいたこのような一方的な見方をレッテル張りといったりもするが、長年、このレッテル張りに苦しめられてきた人間がいつのまにか体制側に回っていたことを気づかされ…
今日はロックの日ということで、いままでどんなロックを聴いてきただろうと振り返ってみる。人生を通じて最も影響を受けたロックといえば、クラッシュに尽きるが、原体験でおぼえている順に挙げると、甲斐バンド、浜田省吾、カルチャークラブあたりが最初だった。カルチャークラブ以外は10歳ちがいの姉と6歳ちがいの兄の影響。自分で買ったかつてのエルピーは湘南爆走族、カルチャークラブだったと思う。ボーイジョージのように…
少子化に歯止め、若年人口が急激に減少する30年代に入るまでの6年間がラストチャンス。終わった議論をいつまで続けるつもりか。日本はシフト転換の時期を迎えているというのに、相変わらず頓珍漢な答弁にむなしくなる。国民年金の廃止、高齢者の活用、人工知能のさらなる運用。やるべきことは山積している。さっさと次に向かうべきだ。あとはカスハラで銭湯閉店とか、タメ口の注文は料金1.5倍とか、ミソノビル解体とか、昔の名残…
おはようございます。今日もいいお天気。映画めがねはこんなセリフで主人公が毎朝、必ず、起こされる。今日もいい天気。朝晩は涼しく、日中も湿度が少ないので、過ごしやすい。例年であれば、今日はもう梅雨入りしていてもおかしくないのだが、今年はずいぶん遅れるらしく、しばらくはこの陽気を楽しめる。快適な朝というのはそれだけで幸せなものだが、今朝はちょっとしたお楽しみも加わって、この上なく幸せな気分だ。その幸せ…
初デートでサイゼリヤはありかなしか。そんな論争が定期的に話題となる。今朝もそんなトピックスを見つけた。元社長がこの論争を解説しているのだが、要約すると、サイゼリヤはハレの舞台のレストランではなく、ケのレストランであり、サイゼでもいいよ、というのは最高の誉め言葉であるらしく、なぜなら、少なくともサイゼリヤなら文句はないということだから。なるへそ。そういうとらえ方もあるのか、と考えるのはやはり経営側…
びんちょうまぐろがいつまで経ってもこない。なんで最後の最後になって注文してしまったのか。あおさの味噌汁で締めておけばよかったのに、なぜ、びんちょうまぐろを、というのは昨日、行った、はま寿司のお話で、頼んだびんちょうまぐろが待てど暮らせど来る気配がない。時間の無駄なので、会計を押すと、提供前のお寿司がござあす、この場合は店員を呼んでござあす、とある。店員を呼ぶボタンを押す。中央のディスプレイにテー…
食事中にむせる。これは気管から肺に飲食物が入り込む誤嚥をふせぐための生体防御反応であり、だれもが経験のある一般的な反応。このとき、どうするか。背中をたたいてもらう。あるいは水を飲む。専門家によると、どちらの対応も誤りだという。背中をたたく行為は咳のじゃま。水を飲めば、呼吸が乱れ、さらに激しくむせる。ならば、むせたとき、どうするか。本人はしっかりと咳をする。周囲は背中をたたかずにさすってあげる。重…
昨日は朝から法事。終わると、すぐにサウナへ向かった。届いたばかりのサウナマットを試したかったのとタバコの煙の洗礼を不意に浴びてしまったので一刻も早く髪の毛を洗い流したかったからだ。とりあえずひとつ気がかりを終え、次は次の気がかりに取り掛かる。人間はいつまでこのような気がかりと取っ組み合いを続けなければならないのか。きっと、寿命が果てるまで続くのだろうが、サウナに行くと、いやがうえにもいろんな人間…