豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
カリキュレーターという映画を観た。ロシア製作のSF映画で、映像と設定には期待させるものがあったが、途中の展開から駄作を確信した。見終わるころにはロシアンエンターテイメントの限界を悟ってしまった。2014年と比較的、最近の作品で、その翌年にロシアはクリミアを併合することになるが、あの当時にこんな近代的なSF映画をつくっていたのかと意外な気がした。ストーリーの説明は割愛するが、冒頭シーンから想起したのは映画…
2009年8月30日、民主党政権が誕生した。第二次安倍政権が発足するまでの3年半、日本人は悪夢を見た。このころのダイヤモンドザイにでっぶでぶに太った騎手をばっきばきに鍛えた競走馬が支えるという挿絵が載った。日本と利益がぶつかる各国の騎手は一様にスマートだった。精悍な競走馬に乗って、軽やかにレースを繰り広げていた。でっぶでぶに太った騎手を乗せて、馬はよくがんばったと思う。しかし、大地震によって限界の壁はあ…
矢沢永吉ツーデイズが終わった。二日目のシークレットゲストはビーズのふたりだったようだ。盛り上がらないほうがおかしい。大谷翔平が七回無失点投球で11勝目。翌日には28号を含む三安打とファンを魅了。スーパースターたちに力をもらった週末だった。というわけで、8月最後の日曜日が終わった。秋を感じさせる風が肌に心地いい。湿度が低く過ごしやすい。昨日もそんな感じだったので家じゅうを徹底的に掃除した。あらゆるもの…
朝がめっきり涼しくなった。昨日までは起きると、着ていたタンクトップを洗面台で脱いでいたが、今朝はまだ同じものを身に着けている。汗もまったくかいていない。いよいよ秋がはじまったのかもしれない。とはいえ、日中はまだ30度を超える日が続くので、冷房は欠かせない。昨夜はその冷房が効いた部屋で淀川花火大会を観た。ユーチューブライブで観た。同じ時刻に矢沢永吉50周年コンサートが開かれているのだなあと思いながら大…
本日、8月27日、三年ぶりに淀川花火大会が開催される。大阪の夏の風物詩。南はPL花火大会。北は淀川花火大会。毎年、恒例のイベントもコロナ禍で中止していた。いよいよ大阪の夏の空に大輪の花が打ちあがるのだ、わー、と胸ときめかしているかというと、そうでもなく、たぶん冷房の効いた部屋でビールを飲みながらテレビ中継を観るぐらいだと思う。本日、8月27日はもっとビッグなイベントが東京で催される。舞台は新国立競技場。…
映画インフェルノを観た。2016年の映画だが、その3年後、世界中を巻き込むことになるコロナ禍を予見するような作品だった。人類は増えすぎた。現在、80億に迫る地球人口が100億を超える日も近い。食糧は不足し、エネルギーの供給は追いつかず、環境破壊は歯止めが効かず、もしかすると生態系の変化も起こりうるかもしれない未来。過去を顧みれば、地球は5回の種の絶滅を経験した。誕生した生物の実に99パーセントが絶滅している…
今朝、ぱっと目に飛び込んできたニュースは「国葬一般献花実施で調整」調整という意味がよくわからないが、武道館以外でも一般献花を実施すべきだ。無論、これは全都道府県で。官公庁や企業の休業、学校の休校、バラエティ番組の自粛、公営賭博の中止もさっさと決定してほしい。こういういい方は変だが、9月27日は日本国民が一丸となって喪に服すのだ。国葬に反対するきちがい外国人はとっとと日本国から出ていきさらせ。そのほ…
パラジウムの高騰により歯科用金属が値上がりしているとは知っていた。知っていたが、まさかここまでとは知らなかった。昨日、歯医者に行き、新しいかぶせの型どりをしてもらった。会計のとき、次回はかぶせを入れますので、2万5000円ほどかかりますと言われた。たかがブリッジで。4年前に作ったときは8440円だった。後悔先に立たずとはよくいうが、ウクライナ戦争前に行っておけばよかった。医療機関で訪れる場所は歯科医院しか…
仙台育英が優勝した。東北勢初の優勝。今年も思い出深い甲子園となった。秋の気配が漂いだしたような気もするし、あいかわらず蒸し暑い昼日中は日傘が欠かせないし、熱帯夜のクーラーはフル稼働という残暑のなか、迫りくる危機といえば、やはり巷間でささやかれる秋の値上げラッシュに尽きる。日々、値上げを実感するのにこれからまだまだ上がると聞くと、戦々恐々とびびっているだけでは足元がおぼつかないというか、長渕氏が歌…
賃貸マンションだが、最近、自宅のリフォームに励んでいる。網戸を張り替えたり、緩んでいたドアノブを直したり、少しでも生活環境の改善に努めており、その一環として、シンク下の収納棚を見直すことにした。すでに右側二か所は制作済み。対象は左側の中華鍋とか圧力鍋とかの最も使用頻度の高い場所。右側の棚を作ったときにワイヤーラックを新調したのだが、それが中華鍋および深鍋三連ちゃんの重みでたわんでぐにゃっとしてい…
映画モンスターハンターを観た。日本ではモンハンの名で知られるゲームから端を発した映画。同じくゲームから実写化されたバイオハザードのミラジョボビッチが主演。2020年公開ということで、最新技術が冴えわたった大作だった。ミラジョボビッチといえば、思い出すのはフィフスエレメントの好演で、ジャンポールゴルチエの世界観をうまく体現しながらも、まだあどけない少女のおもかげがあった。時は流れた。モンスターハンター…
一緒に音楽をやらないかと蘭丸に誘われる夢を見た。適当に曲をつくっといてと依頼。うれしくて目を覚ますと午前3時。夢のなかで浮かんだメロディを頼りにいま詩を書いている。そのあいまにブログも更新してしまおう。昨日、エリジウムというマットデイモン主演の映画を観た。最近、こういったSFものばかり観ている理由はきっと現実逃避できるからだとおもう。宇宙に思いを馳せると、地球上の小さな傷はすぐに癒えてしまう。考え…
大阪桐蔭が送りバントをした。トリプルプレーでスリーアウト。これで負けを確信した。消極的なプレーをしたチームは負ける。強力打線は送りバント禁止条例を早々に発布すべきだ。甲子園が終わった。球児たちの夏が終わった。少年よ、少女よ、夏休みの余暇を楽しめ。メジャーリーグに目を向けると、大谷翔平が27号ホームランを打った。終わってみれば、5打数4安打4打点の激暴れ。なおエンゼルスは7対11で負けた模様。日本時間22日…
ベスト8が出そろった。休養日をはさんで、本日、準々決勝が行われる。注目は第三試合。大阪桐蔭vs下関国際。先発は誰を出すか、桐蔭打線が爆発するか、下関国際に秘策はあるか、こうご期待、のはずだったが、起きると、どしゃ降り。甲子園の方向の空を眺める。真っ白でよく見えない。天気予報を見ると、一応、午前中で雨は上がるとある。どうなる甲子園。どうなるファッション界。というわけで、先日の三宅一生氏に続いて、森英…
ロードオブザリングの2と3を観た。主人公の行動と演技にいらいらが止まらない。なぜ、こんな作品が話題になったのか、理解に苦しむ映画だった。小説は長らく放置していたジェッシーストーンシリーズを読みはじめた。「暗夜を渉る」のあとは「忍び寄る牙」が控えている。昨日は大谷翔平の先発試合をチェックしつつ、甲子園の試合を観た。下関国際vs浜田は9対3で、0封から粘りを見せるも浜田の夏は終わった。第二試合は九州学院vs…
かっぱ寿司で豪遊をしてしまった。生ビールが半額だったので、生大を7杯飲んだ。寿司とビール、たこ焼きとビール。こういう飲み方はもう無理だろうとおもっていたら、ぜんぜん余裕だった。お盆も15日になると、Uターンラッシュも終わり、近所のスーパーは普通に買い物していてもひととぶつかるような密度でごった返していた。高そうな寿司や刺身がばかすかと売れている。お盆、というか、ハレの日の料理といえばやはり寿司と刺身…
大阪桐蔭打線が爆発した。投げては前田の9奪三振。終わってみれば25安打、19対0の圧勝で終わった。8対7のルーズベルトゲーム、投手戦のスプリットゲーム、先日の八戸学院光星vs愛工大名電のようなシーソーゲーム、僅差のシャットアウトゲームのなかで、最もおもしろいゲームは今までシーソーゲームと思っていた。違った。ファンにとって最もおもしろいゲームはひいきチームのワンサイドゲームなのだった。相手チームには失礼だが…
智辯和歌山が初戦で散った。相手の継投とか奇策とか、いろいろな見方があるようだが、勝敗を決めたのは8回表ノーアウト1塁の場面だった。まさかの送りバント失敗でダブルプレー。こう書くと、送りバント失敗にまさかがかかっているように見えるが、実際はまさかの送りバント。失敗でダブルプレーと書くのが正しい。その後、満塁になるが、レフトフライでスリーアウト。送りバントはスコアリングポジションへランナーを進塁させる…
八戸学院光星vs愛工大名電の一戦は愛工大名電のサヨナラで幕を閉じた。前日の鳥取商業もそうだが、好投していた先発を下げて、継投でぼこぼこにやられるという図式に飽き飽きする試合だった。5回か6回の三巡目でピッチャー交代。思い出すのは吉田くんからタッちゃんへと継投するシーン。新田くんにホームランを打たれるが、最後は空振り三振に仕留める、という漫画、タッチに精通する人間なら印象深いエピソード。打たれようが打…
明徳義塾が初戦で敗退した。名将、馬淵監督が「監督の差でしょう」とコメントを残したが、その通りだと思う。7回表の攻撃。フォアボールからアホのひとつ覚えの送りバント。ショートフライ、サードゴロでジ、エンド。3回の一点もフォアボールからアホのひとつ覚えの送りバント。センターへのタイムリーヒットで得点したが、好機を生かせず一点どまり。ノーアウトでランナーが出ると送りバント、という図式は終盤、接戦であれば有…
大谷翔平のおかげで一日中、幸せな気分で過ごせた。桐蔭もやきもきしたが初戦ということで、及第点といったところか。内閣改造も終わった。日本国民が第2次岸田改造内閣を評価するのはこれからまだ先の話だが、経済安全保障大臣に就任した高市氏がナンバーツーの席順になったということは一応、評価できる。デジタル相の河野太郎氏に期待すべき点はただひとつ。現金の廃止。これを実施することによって、どれだけのメリットがも…
大阪桐蔭が登場する。大谷翔平が登板する。朝から忙しい。先週の金曜日、ガッチャマンの最終回を観た。話の流れから週の中盤あたりにたぶん金曜日が最終回だろうなと推測していると、果たしてそうだった。話の内容はだいたい知っていたが、はじめて観る最終回は感動的なシーンにあふれていた。地球は守られた。ギャラクターの手から。最後に南部博士が記者会見の場で言い放つ。「ギャラクターは自滅しましたが、ギャラクターのよ…
広島に続き、長崎の鎮魂の日。長崎といえば、昨日の長崎海星vs日本文理の試合は今大会初のシャットアウトゲームとなった。11対0で勝利したのは長崎海星。高校野球ファンなら誰もが聞いたことのあるフレーズ「日本文理の夏は終わらない」で知られる2009年夏の決勝。日本文理vs中京大中京。9回ツーアウト。点差は6点。誰もがこのまま終わると思われた試合に驚異の粘りを見せる日本文理。5得点を挙げ、一点差と迫る、という試合を覚…
新少林寺を観た。10年前の映画だが、昔の映画「少林寺」を覚えているものにとっては目新しく映った。アンディラウ主演の本作だが、注目は少林寺の厨房係として出演しているジャッキーチェンの存在。武術を使えない設定にもかかわらず、後半部分にジャッキー特有のきれっきれのカンフーアクションを観ることができる。それだけでもこの作品に触れる価値がある。ストーリーはアンディラウ演ずる独裁者が悲しみの経験から改心し、少…
立秋。暦の上では秋。とはいえ、立秋と立春だけは訪れる時期を間違えている気がしてならない。昨日は8時15分に一分間の黙とうをし、その後は甲子園の開幕式を観た。文部科学大臣のあいさつがよかった。いい訓示だった。開幕式の最大の楽しみといえば、宣誓であり、毎年、なぜこんなに立派なのかと感動するが、今年も感動した。本人は足が震えていたというが、実に堂々と、落ち着いた口調で、胸に迫るものがあった。昔のように声…
一試合7本のソロホームランというメジャータイ記録。一試合ホームラン7本の球団新記録。なおエンゼルスは7対8で負けた模様。最もおもしろいゲーム。ルーズベルトゲームを制したのはアスレチックス。なおエンゼルスは負けた模様。今日は8月6日。朝8時15分に黙とうをする日。毎年、恒例の行事はまず空を見ること。そして、せみの鳴き声を聞く。77年前の空とせみ時雨に思いを馳せ、目を閉じる。ドラマはない。感傷もない。ただ、目…
大谷翔平登板前日、5年ぶり二けた勝利を挙げたダルビッシュの投球内容を見てみる。6イニング107球、6安打3失点、2フォアボール、7奪三振。これで10勝目到達。昨日の大谷の投球内容を見てみる。6イニング99球、7安打3失点、1フォアボール、7奪三振。これで7敗目。自身初の3連敗とあるが、3連勝でもまったくおかしくない投球内容だということは誰もが知るところだ。ナ・リーグ西地区2位のパドレスとア・リーグ西地区5位のエンゼル…
エンゼルス大谷翔平の残留が決まった。ファンとしてはがっかりの一言に尽きるが、こうなったらもう今日の登板で完全試合を期待するしかない。大谷が投げて、大谷が打つ。悲報は続く。大谷選手と仲がよかったマーシュがフィリーズに移籍する。つい先日、大谷と焼き肉に行ったときの報告をするマーシュのインタビュー配信を見たばかりなので、余計、寂しく感じる。行った先のフィリーズがまた地味なチームで、ロサンゼルスからフィ…
今年の花街の八朔は暑さ対策のため、白塗り正装では行われなかったようだ。そらそうだろうと思う。昨今の異常気象は異常ではなくなり、通常のように暑いからだ。マスク姿ですら気の毒に映る。「関西以西は危険な暑さ続く」と今日も激烈な気温になりそうだが、個人的に暑いのが嫌いかというと、そんなことはなく、一日中、タンクトップで過ごせるこの時期はとても好きだ。夏生まれということもある。スイカが好きという面もある。…
最低賃金が全国加重平均で31円引き上げられ、961円となることが決定した。これで大阪は時給1000円を超えることになる。急激な物価高に対応するためというが、充分ではなくとも、まずはいい傾向だ。OECD基準でも日本の最低賃金はかなり低い。デービッドアトキンソン氏によれば1210円ぐらいが適当ということだから、早くその水準までは引き上げてほしいものだ。あいかわらず、気持ちの悪いニュースばかりで、安倍宰相の国葬に反対…
八月に入った。寝て、起きると、八月になっていた。京都の花街では八朔。芸妓はんや舞妓はんがあいさつ回りをする日。毎年、恒例の一コマだが、おめでとうさんどす、に対するお師匠さんの一言が楽しみだ。きばってどうぞ、おきばりやす、きばっておやりやす、など、微妙な個性が窺えるからだ。八朔とは八月朔日の略で、つまり、今日のことだが、元々は武家のしきたりとして、はじまった。日ごろ、世話になっているひとたちに感謝…
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豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
今日と明日、餃子の王将で500円ごとに250円の割引券がもらえる。利用期間は今月21日から8月31日まで。これは絶対に行かなければ、と思うのだが、やることが多すぎて、たぶん、昼はそうめん。それすら、無理かも。ひと月前、ひさしぶりに王将でギョウビーを実施したら、めっちゃおいしかったと同時にめっちゃ値上がりしたことを実感した。ビールと餃子で2000円ぐらいした。それでも店内は客でいっぱい。従業員は留学生みたいなの…
しびれたね。大谷に。20分のランニングを終えると、ちょうど10時40分。アベマをタブレットで見つつ、テレビの放送時間を待つ。11時にはじまった。それから1時間はトレッドミルで歩きながら試合を観た。しびれたね。大谷に。ショータイムがとうとう幕を開けた。そんな感じだった。夜はずっとユーチューブで大谷チェック。しびれたね。ファンに。今朝は今朝で新しい投稿がないか普段の朝はしない動画検索。しびれたね。ユーチュー…
日本時間17日に大谷翔平が投手として帰ってくる。アベマで無料放送が予定されているが、nhkも急遽、地上波生中継を決定した。日本中が待ちわびたこの瞬間。ジムのトレッドミルが混雑しそうだ。水原一平も収監されたようだし、大谷を取り巻く状況がまた一歩、前進する。そう思うと、人生に無駄なことなどなにもない、を改めて認識するのだった。「真夏のような暑さに都心35度予想」昨日は暑かった。無駄に暑かった。いや、人生に…
連日、真夏の暑さに35度超え続出、って早すぎひん。からっとした暑さならまだしも「本州付近は梅雨前線の南側に入るため、湿度も高く、不快な蒸し暑さとなりそうです」って。熱中症保険というのも売り出された。救急搬送が増えすぎて、夏場の病気は命取りになりかねない。なんせ、手が足りない。自助共助の自助の部分が増大していく構図は年金制度のありかたに似ている。10人でひとりを支えていた時代から2人でひとりを支える時…
イ、イ戦争といえば、イランイラク戦争を指していたが、イラクが没落した今、イ、イ戦争のもう片方はイスラエルとなった。先制攻撃をしかけたイスラエルだったが、どうせやるならもっと徹底したほうがよかった。反撃のイランも最初から核攻撃をすれば勝ち目はあったかもしれない。圧倒的軍事力の差。ロシアvsウクライナのように長引くことはない。また、歴史の一ページに刻まれるのか。6月といえば、沖縄の慰霊の日。日本の地獄…
じゃりン子チエを観て、朝から涙ぐんでしまった。チエちゃんが作文で金賞を獲り、日曜日に生徒、保護者のまえで朗読するのだが、題名は「私のお父はん」おそらくこんな現実が世の中にはいっぱい溢れているのだろうな。幼いころを思い出したり、友達の家庭環境を思い出したり、理想と現実のはざまに揺れた昔日の懐憶に涙ぐむのだった。今週のファーザーズデイに合わせた演出かもしれないし、たまたまかもしれない。以前、コンビニ…
山尾ショックが止まらない。夏の参院選をまえに各党のおもわくがちょこまかと動き出したなという矢先、国民民主が山尾氏の公認取り消しを発表した。こら、あかん、と気づいたときは支持率急降下。大阪の新人候補も自爆臭。加熱した国民民主ブームも夏をまえにすっかり冷めてしまった。冷夏の選挙戦。いよいよ投票先がしぼられてきた。れいわが大躍進を遂げるかもしれない。7月3日ごろに参院選公示。20日ごろに投開票。そのころに…
ドジャースvsパドレス。序盤から激しい打ち合いとなり、ルーズベルトゲームでドジャースが試合を制した。なんという見ごたえのある一戦か。できれば、大谷選手がからんでほしかったが、ほぼ空気だった。6月谷はいつやってくるのだろうと期待するうち、先に梅雨がやってきた。梅雨入りとともにうっとうしいニュースも満載。「混乱続くLA暴動、深まる米の分断」の見出し。米の分断はいらんのちゃうか。みんなの意見「米国での不法…
映画、怪獣ヤロウを観た。日本語字幕付きだったので、トレッドミルで走りながら、なんとなーく観はじめたのだが、なんとなーく観るにはとてもいい映画だった。舞台は岐阜県関市。包丁づくりと鵜飼で有名な街でご当地映画をつくろう。かつて怪獣映画に魅了された過去を呼び戻しつつ、主人公が奮闘。市民を巻き込んで街を活性化していくというストーリー。なんか、なつかしさを覚えた。B級映画という一周回った誉め言葉をかみしめ…
楽天で備蓄米が買えた。何度目のチャレンジだろうか。ここまでくると、意地というか、政府備蓄米を購入することが目的と化している。スマホをやめて、パソコンを使ったのが勝因のひとつだろう。タップ&スワイプより、クリック&スクロールのほうがはるかに速い。とはいえ、発送は6月30日。しかも白米。1キロの玄米がもう少し必要かもしれない。さて、6月9日はロックの日というわけで、最近、どんなロックを聴いているかというと…
小泉農相の輸入米拡大路線に対し、スーパーの社長が「おコメを輸入すればいいっていうような感覚は一切、持たないでいただきたい」と発言した。理由は生産者を守るのは重要だから。日本のおコメは日本で、日本人が食べるおコメは日本で作りましょうって思っているから。まるで、議論がかみ合っていないが、そこはスルーしよう。論点は今回のコメ高騰が現在の農政、平たく言えば、コメの在り方に一石を投じた部分だと思う。社長の…
洗濯機がぶっこわれた。15年ぐらい使用したので、寿命といえるが、冷蔵庫、エアコン、洗濯機といった大物家電の買い替えは正直、めんどう。こういうとき、ホテルを転々とするノマド生活も悪くないなと素朴に考えるが、きっと無理だろうな。家電の買い替えは生活のリニューアル。そう思って、前向きにとらえよう。リニューアルで検索すると、古くなったものを更新、改装、再開発することと一発目に表示される。更新にも二種類あっ…
「いま、社名は言いませんけど、コメの卸売りの大手の売上高、営業利益を見ますと、ある会社はなんと対前年比500パーセントぐらいです」という小泉農相の発言を受けて、ネットでは犯人探しがはじまった。すぐに大手三社、神明ホールディングス、ヤマタネ、木徳神糧の名前が挙がった。米価高騰を受けて、株価も高騰。なかでも儲けたおしているのが、木徳神糧ということで、小泉農相発言はこの卸売り大手を指していると思われる。…
コストコでガソリン入れたら150円だった。コンビニ各社でコメが売られる。6月に入っても値上げを実感しているが、工夫次第で乗り切れそうな気がしないでもない。乗り切れそうにないのは出生数70万人割れの現実。高校無償化に加えて、三人以上の子供がいれば今度は大学無償化まで考えているという。こども家庭庁といい、無責任もここまでくると、お笑いレベルだ。2030年までがラストチャンス、と政府は危機感を強めているというが…
天安門事件も今は昔。民主化に断念したシナ人が日本移住を目指す。隣の国では新たな大統領が誕生し、保守から革新へ。正しい歴史認識を、とそっくりそのまま叩きつけたいところだが、こちらはこちらでうっとうしい。どいつもこいつもうっとうしい。キャッチボールを再開したという佐々木ろうきの周囲もうっとうしい。佐々木がやるべきことはベンチ内の掃除、他の選手のためにタオルや水を用意する、といったコメントを見たが、そ…
備蓄米随意契約やったあ、と喜んだのもつかのま、まったくコメが買えない。楽天もヤフーショッピングも一瞬。入荷待ちの表示が続く。アイリスの抽選も外れた。5日、配送分に再びエントリーしたが、果たして。連日、備蓄米報道を繰り広げるメディアだが、イオンに並ぶ行列のすさまじさを報じたり、コメを買えた消費者の感無量を伝えたりとせわしない。まるで宝くじに当たったかのような喜びかたをする買い物客へのインタビューは…
鳥貴族の期間限定メニューでリピートしたのってカレーうどんだけだよなあ、と思いながらアジフライを注文した。アジフライというより、白身魚フライのような風貌で登壇した果たしてそれはやはり、リピートはないのだった。金麦、キャベツ盛り、から揚げ、貴族焼きが王道。ラーメン、釜めしが追加メニューといったところか。釜めし。昨日のクエストは鳥釜めしの日というわけで、ひさしぶりに頼んだ。一口、食べて、あ、と驚いた。…
待ち望んでいた備蓄米がいざ安値で世に出ると、打って変わって政権批判ですか。昨日の正義のミカタの議論は残念でしかなかった。農業の専門家を呼んでくるとか、馬鹿なの。ネット通販の専門家とか、かしこい主婦とか、節約のカリスマが先生の正しい選択肢でしょ。今朝のフジの討論番組で橋下さんが玉木さんに苦言を呈していたが、これが世論の反応に近いのではないか。なんでもかんでも揚げ足取りに終始するから、家畜のえさ発言…
JAの反論にむかついたので反論する。JAと変換するのがめんどうなので、じゃ、は政府備蓄米放出に対し、なんと反論したか。「これだけ放出すると、去年、夏のように南海トラフが危ないという話になったらどうするのか。本当に起きたらどうするのか。備蓄米はもうない、となる」備蓄米制度ができて、実際に放出されたのは東日本大震災のときに4万トン、熊本地震で90トンらしい。たったこれだけ。たった二回だけ。たった4万90トンだ…
昨日が夏至。一年を通じて、最も昼間が長い日。朝、4時過ぎにはうっすらと明るくなり、夜は7時半を過ぎてもまた日差しが残っているという屋外で活動するにはうってつけの季節。毎年、夏至を過ぎると、カウントダウンがはじまる。なんのカウントダウンかというと、もうすぐ誕生日がやってくる。夏至からおよそ二週間でやってくる。「この年になると、誕生日なんてちっともうれしかないねえ」なんてセリフが大人も半ばを過ぎると飛…
朝、目覚めると、大谷翔平がホームランを打っている。そんな幸せな季節が巡ってきました。起きると、まず、野球速報をチェックする。大谷&ドジャースを精査した後はライバルたちの動向。ありゃ、ジャッジも打っていた。27号ですか。大丈夫。すぐに追いつくさ。リーグは違えど、大谷翔平にはやはり両リーグでトップの成績を残してもらいたい。明日からは古巣、エンジェルスとのツーゲームシリーズ。一日、挟んで、そのあとは両リ…
マルチ商法の勧誘を受けたのはアムウェイが最初だった。アムウェイといえば、当時、主力商品は洗剤で、バイト先の元バイト店員がコンビニ内のイートスペースを使い、深夜帯にアムウェイの洗剤を使って勧誘を繰り広げていた。マルチは元々、ネズミ講の名称で広がりを見せ、増えれば増えるほど、大もと、ないしはピラミッドの上であればあるほど、儲かる仕組みだ。その元バイト仲間の先輩は言葉巧みにコンビニ内で会員を増やしてい…
近頃、世間を騒がせているのがマルチ商法。こうした手法は昔から存在したが、またぞろ、最近になって、なぜか、メディアに取り上げられることが多い。テクニックのひとつがイエスバット法。詳細は割愛するが、心理学の応用でマニュアル化されたこういった攻め手になんの武器も持たず、ぽかんと立ち向かえば、たちまち飲み込まれてしまうのだろう。つい先日まで、スマホとは別に光電話を引いていたのだが、自分ですら覚えていない…
相変わらず、毎日、毎日、買い物をしている。趣味は買い物といっても過言ではないぐらい、楽天で買い、ヤフーで買い、Amazonで買い、ZOZOTOWNで買い、メルカリで買い、イオンで買い、百均で買い、近所のスーパーで買うといった生活のなかで、今日はどこから何が届くかというと、ZOZOTOWNからハーフパンツが届く。タイムセール99円のハーフパンツ全12種類を購入。ここまでお買い得だと送料330円を加味したところでたいした痛手で…
月曜の朝ほど大谷翔平のホームランが胸に響く朝はないのではないか。豪快な一発で憂鬱な月曜の曇り空を蹴散らすような、そんなホームランが今朝は二発。ああ、今日も爽快な気分で一日のスタートを切ることができると、おもいきや、そうはいかのきんたまたこがひっぱる。ムーキー骨折という悲報によって、いくぶん、気分がそがれてしまった。山本もアイエル入りしたというし、故障者続出でどうするどうなるドジャースと昨年のエン…
大谷選手の自宅をさらしたテレビ局が取材拒否の憂き目に遭っているが、これはまったくの自業自得で、というか、相変わらずのバカ全開、アホ丸出しのこれこそマスゴミのマスゴミたるゆえん。マスゴミの好きそうな下世話な話題だったが、正直、大谷選手の私生活を暴こうとするマスゴミに嫌悪するだけの結果に終わった気がする。試合のパフォーマンスに影響するような心配の種をせっせと撒いてはそのままほったらかしで、いざ、救い…
昨日はひさしぶりに自宅で昼食を済ませた。いつもはどうしているかというと、ジムですぐに栄養補給ができるように弁当を持っていく。絵に描いたように毎日、同じ。ルーティンメニューのあと、プロテインを飲む。風呂に入る。温冷交代浴も必ず行う。それから、車のなかで弁当を食べる。弁当メニューもだいたいいつも同じというか、種類や調理法がじゃっかん異なることがあるだけで、鶏肉、魚、野菜、ゆでたまご、漬物、梅干し、玄…
ロックの日から続くロックの原体験。中学二年のとき、パンクに出会って、爾来、その崇拝はいまもなお続いている。最も影響を受けたのは音楽というよりも、そのファッションセンスにあり、崇拝の本質をひとことで表すと、すなわち、それはパンクファッションということになる。昔に比べれば、より、シンプルになったが、中身はあまり変わらない気がする、というのも、ほかのアンチテーゼスタイルがあまりかっこいいと思えないから…
パンク一色に染まった15歳。自分の信じた、かっこいい、を体現し続けるため、刺青を入れることにした。雑誌で調べた彫師さんの電話番号に問い合わせ、腕に10センチぐらいの龍を彫ってほしいと伝える。10センチで龍が彫れるわけねえだろバカ。返ってきたのはそんな冷たい説明。子供ながらに慌てた。これから世話になるかもしれない大人を怒らせてしまった。「あ、じゃあ、20センチで。値段はいくらぐらいかかりますでありましょう…
ラフィンノーズに影響を受け、中二病が発病した。持っているデニムジーンズを片っ端からびりびりに引き裂き、髪の毛をスプレーで逆立てて外出するようになった。アイテムは増え続ける。自分が信じた、かっこいい、を体現し続ける毎日。たぶん、このころに価値観の土台が出来上がった。すなわち、自分の、かっこいい、を信じ続けること。オトナになった今もこれを貫き通しているが、子供のころも同じように一貫していたものだから…
ラフィンノーズの音源に触れたのをきっかけにさらに深くはまっていくことになったのだが、何より中学二年の子供を魅了したのはそのファッションセンスだった。個性的といえば、パンクバンド全体がそう見られていたのかもしれない。そのなかにあって、ラフィンノーズだけは別格のかっこよさがあった。パンクバンドのファッションスタイルを大きく分けると、クラッシュ型とピストルズ型があり、多くのパンクバンドはどちらかという…
サイゼリヤの前で半ぐれを見た。半ぐれたちは7、8人いて、煙草を吸っていた。半ぐれのなかには女性もいて赤ちゃんを抱いていた。なぜ、半ぐれと勝手に決めつけているかというと、皆、一様に刺青があり、脱色した頭を刈り上げた短髪だったからだ。先入観や偏見に基づいたこのような一方的な見方をレッテル張りといったりもするが、長年、このレッテル張りに苦しめられてきた人間がいつのまにか体制側に回っていたことを気づかされ…
今日はロックの日ということで、いままでどんなロックを聴いてきただろうと振り返ってみる。人生を通じて最も影響を受けたロックといえば、クラッシュに尽きるが、原体験でおぼえている順に挙げると、甲斐バンド、浜田省吾、カルチャークラブあたりが最初だった。カルチャークラブ以外は10歳ちがいの姉と6歳ちがいの兄の影響。自分で買ったかつてのエルピーは湘南爆走族、カルチャークラブだったと思う。ボーイジョージのように…
少子化に歯止め、若年人口が急激に減少する30年代に入るまでの6年間がラストチャンス。終わった議論をいつまで続けるつもりか。日本はシフト転換の時期を迎えているというのに、相変わらず頓珍漢な答弁にむなしくなる。国民年金の廃止、高齢者の活用、人工知能のさらなる運用。やるべきことは山積している。さっさと次に向かうべきだ。あとはカスハラで銭湯閉店とか、タメ口の注文は料金1.5倍とか、ミソノビル解体とか、昔の名残…
おはようございます。今日もいいお天気。映画めがねはこんなセリフで主人公が毎朝、必ず、起こされる。今日もいい天気。朝晩は涼しく、日中も湿度が少ないので、過ごしやすい。例年であれば、今日はもう梅雨入りしていてもおかしくないのだが、今年はずいぶん遅れるらしく、しばらくはこの陽気を楽しめる。快適な朝というのはそれだけで幸せなものだが、今朝はちょっとしたお楽しみも加わって、この上なく幸せな気分だ。その幸せ…
初デートでサイゼリヤはありかなしか。そんな論争が定期的に話題となる。今朝もそんなトピックスを見つけた。元社長がこの論争を解説しているのだが、要約すると、サイゼリヤはハレの舞台のレストランではなく、ケのレストランであり、サイゼでもいいよ、というのは最高の誉め言葉であるらしく、なぜなら、少なくともサイゼリヤなら文句はないということだから。なるへそ。そういうとらえ方もあるのか、と考えるのはやはり経営側…
びんちょうまぐろがいつまで経ってもこない。なんで最後の最後になって注文してしまったのか。あおさの味噌汁で締めておけばよかったのに、なぜ、びんちょうまぐろを、というのは昨日、行った、はま寿司のお話で、頼んだびんちょうまぐろが待てど暮らせど来る気配がない。時間の無駄なので、会計を押すと、提供前のお寿司がござあす、この場合は店員を呼んでござあす、とある。店員を呼ぶボタンを押す。中央のディスプレイにテー…
食事中にむせる。これは気管から肺に飲食物が入り込む誤嚥をふせぐための生体防御反応であり、だれもが経験のある一般的な反応。このとき、どうするか。背中をたたいてもらう。あるいは水を飲む。専門家によると、どちらの対応も誤りだという。背中をたたく行為は咳のじゃま。水を飲めば、呼吸が乱れ、さらに激しくむせる。ならば、むせたとき、どうするか。本人はしっかりと咳をする。周囲は背中をたたかずにさすってあげる。重…
昨日は朝から法事。終わると、すぐにサウナへ向かった。届いたばかりのサウナマットを試したかったのとタバコの煙の洗礼を不意に浴びてしまったので一刻も早く髪の毛を洗い流したかったからだ。とりあえずひとつ気がかりを終え、次は次の気がかりに取り掛かる。人間はいつまでこのような気がかりと取っ組み合いを続けなければならないのか。きっと、寿命が果てるまで続くのだろうが、サウナに行くと、いやがうえにもいろんな人間…