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  • #216 ご利益の定義が難しい稲荷 ~「ぞろぞろ」~

    「ぞろぞろ」という滑稽噺がある。怪談とまではいかないが、ある物がなくなったら同じ物が“ぞろぞろ”と出てくるという、ちょっとぞくぞくする夏向きの一席である。 浅…

  • #215 天気を操る男? ~「雨乞い源兵衛」~

    昨年辺りからであったろうか、「50年に一度の大雨に注意」などという予報がよく聞かれるようになった。地球温暖化がその背景にあるのであろうと、納得する一方でそんな…

  • #214 下剤が効いた大蛇 ~「夏の医者」~

      江戸時代は無医村が多くあったようである。その代り免許制というものもなかったから誰でも医者を開業することが出来、医者でもやろうかというでも医者もいた。「病は…

  • #213 サゲの競演 ~「死神」~

    「言うまいと思えど今日の暑さかな」。暑さを一刻でも忘れさせる目的で夏の高座によく掛けられるのが怪談噺で、三遊亭円朝創作の「真景累ケ淵」、「牡丹燈籠」、「怪談乳…

  • #212 俳句の日 ~「雑俳」~

    8月19日は「バイクの日」並びに「俳句の日」だそうだ。どちらも分かり易い語呂合わせで、振興を図ろうとして関係者が設けた日であろう。 私はどちらにも関心がないが…

  • #211 夫婦間の隠し言葉 ~「青菜」~

    夏の夕べに一時の清涼感をもたらしてくれるものに「打ち水」というものがあった。日本の夏の風物詩である高校野球が心的な清涼剤であるのに対して打ち水は気化熱効果と…

  • #210 猛暑で風も腐る? ~「須磨の浦風」~

    涼風として名高い兵庫県・須磨の浦の風を江戸城へ持ち帰って将軍・家光公に献上しようというプロジェクトができた。リーダーは大久保彦左衛門、果たして上手く行ったの…

  • #209 情けは人の為ならず ~「佃祭」~

    隅田川の下流に佃島という小島というか中洲がある。大阪・佃の漁民34名が家康に従いて江戸に移り住んだのが始まりである。  「佃煮」発祥の地として、また、下町情緒…

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鑑賞歴50年オトコの「落語のすゝめ」
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