晴れの日も雨の日も大好きな２人といっしょ。 -Y×C 妄想小説連載中-
晴れ、ときどき雨・・・こころ日和。新館です。 ユノが大好きなホミンペン こころ。が、 2人の切ない恋物語をお届けします。
※ランキングに参加していません
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「あ、、、」大学からの帰り道。ヒラヒラと舞い落ちてきたのは、桜色の小さな花びら。立ち止まり見上げると、満開の桜の木が、緩い風に吹かれて揺れている。・・・・・「もう散っちゃうのか、、、」ヒョンとお花見したかったな、、、さわさわと音を立てながら、散る桜の花が、なん...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「んんん、、、んん」閉じた瞼にも明るく輝く太陽が感じ取れる。眩しさで、目が覚めた。・・・・・「ん、、、今何時だろう」起き上がろうとしたら、頭に鈍い痛みが走った。・・・・・「っ、、、痛っ、、、」なんとなくボーッとするけれど、熱はないような気がする。けど、頭が重く...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。〝ユンホさん〟が、僕の〝ヒョン〟になった。それからの僕達は、以前よりももっと頻繁に連絡を取り合うようになり、その距離を縮めてゆく。会うたびに、僕の心はヒョンに染まってゆく。もう、自分を誤魔化すことも出来ない。僕は、ヒョンに〝恋〟していた。・・・・・「春、、ですか?」「正確...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「さむっ」ブルっと身震いして、空気の冷たさに目が覚めた。昨日の夜、シャワーを浴びてを髪も乾かさずにソファで眠ってしまったからか、なんだか頭がボーッとする。・・・・・「ヤバイかも、、、」時間を確認するため、テーブルに置いたままだった携帯を見た。・・・・・「もう、5...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「ユンホさん、、、」「やっぱりチャンミンだ。どうしたんだ?こんなところで、、、」ついさっき僕が見た彼は、幻だったのか。冬の空に広がるグレーの雲の隙間から、弱い陽の光が、優しく微笑むユンホさんを照らしていた。・・・・・「だ、大学がここから近いので、、、」「あぁ、、...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- あ!! ユノ～っ、、、シムがいるよ～---賑やかな店内でも響く大きなテミンの声。--- な、ちょ、チャンミン、、、噂のって、もしかして?---思ってもいなかった人の登場に、キュヒョンが僕よりも驚いてる。・・・・・「そう、噂の小僧だよ」--- 室長と腕組んでるぞ? ってか、男、、、だよな?...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。その日は、冬の冷たい風が、一段と強く吹く日だった。大学からの帰り道。大通りに繋がる細い脇道を、友人たちと歩いていた僕は、信号のない交差点の角にある小さな公園の中に、ユンホさんの姿を見つけた。思わず脚が止まる。--- チャンミン、どうした? ---突然立ち止まった僕に、友人が声を...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。---室長、おはようございます---「おはよう」いつもと変わらない朝。「チャンミン、ちょっと時間いいか?」・・・・・「はい、すぐ伺います」会社では 〝室長〟プライベートでは 〝ユノ〟そう呼ぶことにもかなり慣れてきた頃・・・--- おいおい、委員長改めチャンミンかよ---急ぐ僕の後ろか...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。ユンホさんは、沢山話しをしてくれた。ガキ大将だった幼い頃。中学の頃の初恋の話や、サッカーに夢中になっていた高校時代。幼馴染の親友や、愛する家族の話。彼のことを何も知らなかった僕が、少しずつ少しずつ、ユンホさんという人を知ってゆく。それがとても嬉しかった。「なんだかさ、、...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「しかしユノ、、、なんとも殺風景な部屋だね」確かにユノの言う通り。広い・・・広すぎる・・・リビングだけでも僕のマンションより広い。「アメリカから最低限の物しか持ってこなかったから・・・」・・・・・「ふーん」「今日、お前が持ってきた荷物より少なかったぞ」また、ニ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「お待たせ」チケット売り場の横で待つ僕の元に、彼が駆けてくる。黒のダウンジャケットとスリムなデニム。シンプルだけど、それがかえって彼の、、、ユンホさんの良さを引き立てている。思わず見惚れてしまった。「何か食いたいもん、ある?」・・・・・「ぼ、僕はなんでも、、、」一歩前を歩...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「チャンミン、着いたぞ」促されてタクシーを降りる。・・・・・「ここ、、、ですか?」「ああ、行こう」最上階は首をかなり上に向けないと見えない。茫然と上を向いてる僕。・・・・・「スゴイな」「ほら、行くぞ」元に向きやると彼はもう、エントランスの扉のロックを解除して、足を踏み出す...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。今までのお話はこちらから ↓第1話 第2話初めは、観客の笑い声につられるように笑っていた僕も、映画の終わる頃には、心から笑っていたように思う。2時間近くの映画が終わり、薄暗いスクリーンに灯りが灯る。鞄を手に座席から立ち上がる。それぞれに感想を口にしながら出てゆく観...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。朝食を終えて、ソファに座ってコーヒーを飲む。「な、チャンミン。砂糖もう少し入れて?ミルクも・・・」実は彼はコーヒーが苦手だ。・・・・・「足りませんでしたか? しつ、、、いえ、ユノ、、、さんって子供みたいですね」僕のその言葉に、まるで、気に入らないと言わんばかりに、頬をプクッ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。5分ほど歩いて、俺達はその観覧車の下に辿り着いた。もう、陽が落ちているからか、昼間のような家族連れはいない。その代わり、その観覧車に乗ろうと列を作っていたのは、カップルばかりで、、、不思議に思いながら、列の最...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「怒るなよ、、、お前が好きなんだ」少し強引に寄せられる彼の唇。僕も、僕も好きだよ・・・そんな想いを伝えたくて、必死で彼に応えようとするけれど、彼の熱情は僕が思うよりも激しくて・・・・・・・・「んんっ、、、んん、、」僕の唇を強引に舌で割って入って、歯列をなぞって僕を誘う。...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「凄かったですね! 僕、もう1回乗りたいな～」「俺ダメ、、、無理、、、」子供の頃から苦手だった。天も地も分からなくなるくらい、何度も何度もくるくるくるくる・・・・・「俺、酔ったかも、、、」・・・・・「...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「なぁ、チャンミン、、、俺、、ねむい・・・」・・・・・「室長! ほら、しっかりしてください!!」はぁ、まったく・・・どうして弱いのに飲むんだろう。プロジェクトのプレゼンがチョンくんの手腕で上手く運んで、今夜の彼はとてもご機嫌だった。金曜の夜・・・約束通り、2人での祝賀会。僕...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「友人からレンタルしてきました」「えっ? レンタル?」・・・・・「ふふ、、、車です、車」「あ、あぁ、、、うん、、、」最近流行りのオシャレなコンパクトカー。チャンミンが友達から借りてきたその車の助手席に...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「チャンミン、おはよう」・・・・・「室長、昨日も電話でお話しましたが、出勤は・・・」「うるさい、室長命令だって何度も言ってるだろ?」あの日から・・・僕たちの想いが通じたあの日から、チョンくんの態度が一変した。毎朝、僕のマンションまで車で迎えに来る。・・・・・「僕は電車で出...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。--- ユノ、頼むよ。助けてくれよ? ---数日前、大学の友人に泣きつかれた。「他当たれよ」--- そんなこと言わずに、、、な? 頼むよ～お前だけが頼りなんだよ～ ---友人のバイト先の引っ越し業者が、人手不足で困っているら...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- チャンミンくん、チョンくん、本当にありがとう。彼にきちんと、自分の気持ちを伝えてみようと思う---もう時間も遅かったこともあって、チョンくんの車でナレを家まで送り届けた。・・・・・「ナレ、頑張って。また、連絡して」--- うん、ごめんね。チョンくんも、ありがとね---「ああ・...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「ユンホさんっ! お待たせしました」「いや、俺も今来たところ」シュワシュワと泡が湧くコーラの入ったグラスを手に、チャンミンは現れた。向きあって座ると、チャンミンは早速背中から降ろしたリュックの中から、...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「ナレ、何かあったの?」--- ごめんなさい。チャンミンくんにしか言えなくて・・・---今にも声を上げて泣き出しそうなナレを、放っておけるはずもなかった。・・・・・「とにかく行こう」ナレの背中を促すように手を添えて、僕はマンションへ向かった。しばらく歩いて、マンション...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「好きになったら、ダメですか？」真っすぐに俺を見つめるチャンミンの瞳。俺の方が恥ずかしくなるほど、情熱的で、、、「お前、ズルいよ、、、」・・・・・「えっ?」その瞳から目を逸らし、俺は夏の夜空を仰いだ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- な、あれって室長じゃね? すっげぇ美人連れてるぜ ---薄暗い店内でも、際立っている2人・・・ふと、ナレの言葉を思い出した。〝すっごい美人と並んで歩いてた 〟--- な、挨拶してこよっか?---また、こいつはどうしてこうも、ったく・・・・・・・・「室長の邪魔するな、、、」--- ちょ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。チャンミンの腕を引いて歩き続け、辿りついたのは、裏通りの住宅街の中にある小さな公園。夜の公園は、幾つかの街灯でぼんやりと照らされている。公園内に1本だけ立つ大きな樹木の葉が、時折弱く吹く夏の風に揺られて、さわ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。〝迷惑かけるのは今日限りにする〟あの日、僕にそう言ったことを、チョンくんは確実に守っていた。朝食もカフェにも僕を誘うことがなくなって、なによりも僕の事を 〝委員長〟と呼ばなくなった。--- な? チャンミン。室長のご機嫌損ねたのか? ---・・・・・「別に。どうして?」こういうこと...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。「ここ?」ヒョンから届いたメッセージを何度も確認する。「間違いない。ここだ」辿りついたのは、大通りから1つ、脇道に入ったところにある小さなカフェ。けど、店の看板は灯りも落ちて、入り口の扉には、「close」 の札が...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。週が明けると同時に、来月からの仕事の件で、僕と室長は準備に追われていた。「俺もこの歳でさ、正直本社の室長なんて、荷が重いよ」そう言いながら、ふふっと笑う。僕にはどう見ても〝余裕の笑み〟に見えるのだけれど・・・〝こいつは俺の物だ〟〝手紙、読んだだろ? 忘れた?〟あんなことがあ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。苛立つ俺とは正反対に、ヒョンは、まるで面白がっているようにニヤリとほくそ笑む。--- ユノ、お前なんでそんなに苛立ってんの? ---「・・・・・」--- そう、怒るなって、、、--- 「ヒョン、チャンミンの気持ちを、もっと...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「おはようございます」--- おはようございます、シムさん。最近、室長との朝ご飯は解消されたんですか? ---ここ数日、朝一番の 〝委員長～朝飯行くぞ～〟このセリフが聞こえないことが、逆にフロアのみんなの話題になっていた。・・・・・「うん、そうなんだ。室長のお守り役もお...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。--- かんぱーーーい!! ---〝かんぱーいっ!!〟グラスの重なる音が、広い個室に次々に響き渡る。向かい合う、男5人と女5人。--- S女の美人代表が集まってんじゃない?---ヒョンは、女の子にとてもモテる。中性的な雰囲気と、...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。チョンくんが室長として赴任してから、1か月が過ぎようとしていた。「お～い、委員長～朝飯行くぞ～」・・・・・「はいはい」もう誰も振り向きもしない。日常の会話と化している。この1か月・・・朝食を食べずに出社して、チョンくんと社食で食べる毎日。「な、委員長、、、今日仕事帰り付き...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。--- おう、来た来た---「悪いっ、待たせたな、、、」チャンミンの気配に後ろ髪を引かれながら、それを必死で振り払い、ようやく友人の元に辿り着く。--- 早速だけど、お前、今日の夜空いてる? ---「何? 何かあるのか?」---...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「あ～っ、美味かった。な、委員長、これからどこ行く?」チョンくんは、お腹いっぱい海苔巻を食べて満足そうに僕にそう言った。・・・・・「室長、とにかくフロアに戻りましょう」そう言うと、お茶を飲んでたチョンくんがゆっくりとカップを置いて・・・「つまんねぇな。せっかく感動の再会を...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。--- ユノ、今日の夜、空いてるか? ---授業を終えて教室を出る。ポケットの中で、ブルブルと震える携帯を取り出し見ると、、友人からのメッセージだった。「どこにいる?」--- A棟の3階。図書ルームの前だけど?---「すぐ行く...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- チョン・ユンホと申します ---瞬間、、、呼吸が止まったかと思った。一気によみがえる、遠い記憶。心の中に閉じ込めていたのに、勝手に鍵を開けて次から次へと溢れだす。--- それでは、室長の挨拶はこのへんで・・・---皆がそれぞれの場所へ移動する。外回りへ出かけるもの書類を片手に会...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。--- 俺の恋人、チャンミン---言葉が出なかった。チャンミンは、俺と同じように驚いた表情で、、、でも、肩に置かれたヒョンの腕を払うことなく、そのままじっと俺を見つめている。ぶつかる視線。先に逸らしたのは、チャンミ...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- おい! チャンミン、聞いたか?---月曜日の朝、出社してデスクに座ると同時に聞こえてきたキュヒョンの声。・・・・・「おい、お前のデスクはあっちだろ? なんだよ」--- 一大事だよ、室長がさ、、、例の○○社の一件で・・・--・・・・・「ホントに??」先月、うちの部署の大きなプロジェクト...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。気が付くと、暖かな春は過ぎ、太陽が照り付ける暑い夏がやって来た。チャンミンとの契約が終了して、もう2か月。不思議と、大学の構内で見かけることもなくて、、、まぁ、見かけたとしても、もう俺たちは全くの他人。知らな...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- おい! チャンミン!! 今日さ、帰り付き合えよ---・・・・・「あ～っ、どうかな。明日のプレゼンの書類だけ揃えとかないと・・・」あれから随分と時は流れた。僕は志望校のK大に無事に合格して、普通の大学生活を送って・・・そして、希望した会社にも入社することが出来た。大学時代は、...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。あの夜、、、落ち込むチャンミンを、思わず抱きしめてしまって、、、あの後、暫くお互いぎこちない時間を過ごす羽目になってしまった。「遅いから、泊まってけば?」俺の言葉に、チャンミンは俯いて小さく首を横に振った。・...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。---チャンミンくんの心にはチョンくんがいるんでしょ?---心臓が跳ねた。・・・・・「ナレ、、、何言ってるの?」作り笑いをしてるつもりだったけど、きっと、今の僕の顔は強張ってるに違いない。--- 分かるの。だって私、ずっとチャンミンくんのこと好きだったから、見ていたら分かる。好きな...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「すいません、遅くに・・・」玄関の扉を開けると、そこには綺麗に化粧をして淡いブルーのワンピースを着たチャンスニが立っていた。「お、お疲れ、、、入れよ」・・・・・「あの、、、」扉を大きく開いて、チャン...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。あの日からずいぶんと時間が流れた。僕とチョンくんはお互いに顔を見合わせることもなくなって・・・3年生に進級してクラスも別々になった。最近、僕はよく空を見上げてる。・・・・・「星の欠片、、、月の雫・・・」--- チャンミンくん、何見てるの?---・・・・・「ん? 空、、、かけらを探し...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください午後のひととき、、、お昼のミニホミン劇場でお楽しみください(^-^)私の心の中のお話です。ご了承ください。前回のお話はこちらから → レンタル彼氏。16最初から読まれる方はこちらから → レンタル彼氏。1落ち着かない・・・・俺はアパートの狭い部屋の中を、行ったり来たり、うろうろうろうろしている。朝からずっと、、...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- ユノ～っ、早く～～---「うっせーな、ちょっと待ってろ」終業のチャイムが鳴ると、5分もしないうちに聞こえてくる、マドンナがチョンくんを呼ぶ声。あの日から1か月が過ぎようとしていた。ナレから、チョンくんとミンジが付き合い始めたと聞いた。学園の美男美女カップル。話題にならない...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。チョンくんが好き・・・これは嫉妬?チョンくんの隣にミンジがいて・・・2人が顔を見合わせて笑い合ってて・・・それを見て心がズキズキと痛む。これが、、、嫉妬? チョンくんは男だ。僕も男・・・そうだ、きっと大事な友達に、、、ずっと一緒にいた友達に、別の友達が出来たのと同じ寂しさ。...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。--- シムくん、チョンくん遅いね ---今日は、チョンくんとマドンナのデートを付き添う日。正直、朝から気が重い。・・・・・「うん、どうしたんだろう」約束の時間からもう30分も経ってる。・・・・・「電話してみるよ、待ってて」--- あ、待って!チョンくん来たよ ---「悪い、遅くなった」...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。・・・・・「チョンくん」「ん? どした?」以前、チョンくん宛ての手紙を預かったことをすごく叱られた。僕は少し不安だった。・・・・・「実は、さっきB組の・・・」「あぁ、知ってる」・・・・・「えっ?」「聞いてたから、、、で? 委員長どうする? 行くのか?」なんだよ。居たなら出てくれば...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。あの日から僕は、数日学校を休んだ。両親には少し体調が悪いと伝えた。頭痛が治まらず、食事も喉を通らなかった。あの時・・・〝もう、大丈夫だから、、、俺が守ってやる〟不思議な感じを覚えた。デジャヴ? いや、よくわからないけれど、、、ああやって、チョンくんに助けてもらうのが初めて...
※ 無断転載禁止 ! ※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください私の心の中のお話です。ご了承ください。「な、委員長。この近くに美味いラーメン屋ある?」相変わらず僕の机にピッタリと自分の机をくっつけて、授業なんてまるっきり聞いてない。・・・・・「あの、そんな話は休み時間に、、、」机の上に両腕を組んで、その上に頭を伏せて、顔を僕の方へ向けている。「つまんねぇ授業だな、、、委員...
読者の皆さま、大変ご無沙汰しています。管理人のこころ。です。お休みしている間に梅雨も明け、ギラギラと夏の太陽が照り付ける季節になりました。体調崩されていませんか?皆様に御心配して頂いた腰の痛みは、ようやく普通に動けるようになりました。おやすみのお知らせの記事に、100を超える皆さまからのコメントをいただき、とても嬉しく元気をいただきました。効果的な腰痛体操の仕方とか、いい腰痛ベルトとか、いろんな腰によ...
「ブログリーダー」を活用して、こころ。さんをフォローしませんか？
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
