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ままちゃんのアメリカ https://blog.goo.ne.jp/rell248

家族の歴史、家族、アメリカ社会についての日々雑記と写真

在米が半生以上・主婦・大学院勤務・二人の娘・三人の息子・孫5人・夫はアリゾナ出身同い年・17歳から始めた系図調査、欧米中心の系図調査ではプロになるべく準備中。

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2017/07/25

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  • 物思いの夜長

    bookbub.comホットチョコレートにマシュマロいくつか入れて夜長の読書夜長に読んでいた本に次の言葉を見つけた。非常に現実的で、崇高で、そして妙に考えさせられる、特にそれがヴィンセント・ヴァン・ゴッホの言葉だから。「人はただ幸せになるためにこの世にいるのではない。人は人類のために偉大なことを実現し、気高さを獲得し、人間が存在する下品さを克服するためにそこにいる。」-ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ物思いの夜長

  • 薪の話

    カリフォルニアのセントラル・ヴァレーにもようやく秋の気配が漂い始め、今朝は摂氏7℃。ドライブウェイに朝刊を拾いに外へ出た時は、本当に寒かった。先週まで30℃平均だったのだが、もう10月もあと一週間で終わりとなれば、空さえも、私の好きな「パンクチュエイションのある」空である。【つまり句読点のあるメリハリのある文章のような、ただただ青いだけの空ではなく、ドラマティックに雲のある空】晩秋から冬にかけてカリフォルニア州中部のここでは、氷点下になることさえある。ヨセミテ国立公園に近く、シェラ・ネヴァダ山脈にはスキー場もあり、時に麓に雪がちらつく日もある。セントラル・ヒーティングが欠かせないが、ほんの20年前には、ここではペレットやガス使用以外の、普通の薪をくべて暖炉を使用することは、できなくなった。暖炉が唯一の温源...薪の話

  • ノアの方舟事情

    istock主は地上に増えた人々の堕落を見て、これを大洪水で滅ぼすと「主と共に歩んだ正しい人」であったノア(当時500~600歳)に告げ、ノアに方舟の建設を命じた。このノアの方舟の話は、世界的規模の大洪水を基にしているが、これはユダヤ・キリスト教に限らず、ほぼ世界中にこの大洪水の話はある。ヘブライだけではなく、古代オリエントのシュメール、バビロニア、アッカド、カルデア、アルメニア、欧州では、ギリシャ、ゲルマン(ジャーマン現ドイツ)、アイルランド、アメリカ大陸では、原住民族アステカ、インカ、マヤ、ホピ、カドー、メノミニー、ミックマック、そしてアジアの日本、中国大陸、朝鮮、台湾、インド、インドネシア、そしてアフリカにもある。さて、旧約聖書の創世記によれば、来るべく大洪水に備えて、主がノアという実在の歴史上の人...ノアの方舟事情

  • 輝いていた星

    Pinterestから。2014年、ランズベリーはエリザベス2世女王から大英帝国勲章デイムコマンダーに任命された。もう数年前になるが、Pinterestピンタレストができた頃、私は多くのピンを作った。その中の一つはアンジェラ・ランズベリーについてだった。1971年のディズニー映画BedknobsandBroomsticks(邦題:ベッドかざりとほうき)で、お初にお目にかかった歌える女優さんだったが、まるで母親のような包容力のある方だと思ったのを覚えている。その後日本でもMurder、SheWrote(邦題:ジェシカおばさんの事件簿)がヒットし、長い間放映され、テレビをあまり好まなかった私の母までも、たいへんに好んでいた番組だった。現在でもアマゾン・プライムで全エピソードを観ることができるのは、嬉しいことだ...輝いていた星

  • 感謝されていない人々

    ウィリアム・スティジャーは、ボストン大学で教鞭をとっていたとき、自分の人生には感謝されていない人々がたくさんいることを思い出した。彼を育て、刺激を与えた人、または彼のことを十分に気遣ってくれて、彼の印象に残った人。その一人は、彼が長年ご無沙汰している学校の先生だった。彼女は彼に詩への愛を植え付けるためにあらゆる手段を尽くし、そのおかげでウィルは生涯を通じて詩を愛してきた。彼は彼女に感謝の手紙を書いた。しばらくして彼が受け取った返信は、年老いた弱々しい走り書きで書かれており、「親愛なるウィリー」という言葉で始まっていた。彼は喜んだ。現在50歳を超え、禿頭で教授である彼は、自分を「ウィリー」と呼ぶ人が世界中にまだ残っているとは思っていなかった。これがその返信の手紙である。:親愛なるウィリー、あなたの手紙が私に...感謝されていない人々

  • まだ会えていない

    アイスランドのブルーラグーン先日のブログ、狩人と流星雨とヴァイキングの10月に書いた私のバケット・リスト(死ぬまでにしたいこと、見たいことなど)について少々書き足そう。勿論有り余るほどリストにはある。全てやり遂げるのは、余生だけでは足りないけれど、その時のために猫になることも付け加えておこう。なにしろ猫は9つの命があると言うから。ますリストの項目「見たいこと・物」にこんな物がある。#1青く怪しく光る小さなキノコ。GarthSmith#2落ち葉を飾るように礼儀正しく並んで生える不思議にかわいいこの極小青いキノコ。tinymushrooms:reddit#3根性蛙は聞いたことがあるが、この根性木の生存に対する真摯な執念は圧倒される。i.imgur.com#4小さなそれでも美しいウニの殻や色とりどりの小さな貝殻...まだ会えていない

  • 秋の夜長のお供

    Photo:AnadoluAgencyこれはベルギー・ブリュッセルの満月秋の夜長、という言葉が、とても好きである。秋も好きだし、夜長の静寂の「音」も好きだ。実際には十中八九、午後9時には舟を漕ぐどころか、夢の中でどこかの小島にでも辿り着いているが、翌日が土曜日、休日ならば、自分に甘くして夜更かしをするのも大人の嗜み、とばかりにパーティ三昧、などは致さないが、本を読んだり、好きな映画、特に古〜い映画を鑑賞するのだ。時には昔から好きなタティングという古式豊かな手芸もする。秋の設定でもない映画の、MidnightInParis(邦題もそのまま、ミッドナイトインパリ)という11年も前になる作品が封切られた時から好きで、たまたまAMC(古い映画を放映するケーブル局)で放送すると録画して観たり、持ってさえするDVDを...秋の夜長のお供

  • フロリダの未来

    PhotoCredit:Kitson&Partnersフロリダの未来がここにある。先日のハリケーン・イアンのフロリダ襲撃は甚大な災害をもたらした。AccuWeather(アキュ・ウェザー)社の創設者兼CEOであるジョエル・マイヤース博士によると、ハリケーン・イアンによる米国の損失総額は1,800億ドル(約26兆2,428億9,254万9,934円)から2,100億ドル(約30兆6,167億797万4,924円)に達する見込みだと言う。データ会社Enki・Research(エンキ・データ)の予測によると、このハリケーンによる経済的損害は最大750億ドル(約10兆9,345億3,856万2,473円)。同社は、イアンが米国史上最も被害の大きかった10の暴風雨の1つになると述べた。10月10日現在では、おそらく...フロリダの未来

  • いじめ防止月間は10月

    10月はいじめ防止予防月間10月も半ばに近づいていますが、今月は、アメリカでは、いじめ防止月間です。一番下の動画ではダウン症の少年少女が描かれていますが、まずは歌詞の英語、日本語をお読みください。少年がいじめの末に考えた「仕返し」は、思いがけずそして心を打たれるものです。どうぞご覧ください。そして世界中に溢れるいじめについて、少しでも心を傾け、人には事情があり、その影に悲しみもあるのを知り、手を差し伸べたいと私は願います。"Don'tLaughAtMe"I'malittleboywithglassesTheonetheycallthegeekAlittlegirlwhoneversmiles'CauseI'vegotbracesonmyteethAndIknowhowitfeelsTocrymyselft...いじめ防止月間は10月

  • 狩人と流星雨とヴァイキングの10月

    almanac.com満月を頭上に抱くようなエルク(アメリカアカシカ)今週に入って気温は少し上がり、100度Fまで届きそうな日もあるが、朝晩はさすがに涼しい。秋は一番好きな季節で、それは夜空が美しく、空気もどことなく澄み透っている感じさえし、屋内にいても、夜は落ち着いて読書や調べ物(系図関係は特に)に余念がなくなる。アメリカ西部には東部ほどのスペクタキュラーな紅葉がないかもしれないが、それなりに美しい紅葉はある。大学のキャンパスでさえ、木々は非常に美しく色変わりをする。秋が来た、と実感するのは、学舎やオフィスのある建物の廊下に、人々が踏み締めてきた靴についている落ち葉がはがれ、床に残っているのを目にする時だ。秋分で季節が変わり、暗い夜空が待ち受けている今は、明るい惑星や流星群を見るのに最適である。まず手始...狩人と流星雨とヴァイキングの10月

  • 答えられるか答えられないか

    先日オフィスで簡単な食事会があり、臨席の同僚でもある友人と他愛ない世間話をしていると、彼は、ふと「神のお考えと人のありたいとする気持ちや願いは、かなり距離があるとは思わない?」という話題を始めた。つまり人の願い祈る気持ちは大切だが、それが神のお考えとは違うことがあるということだ。神は人々に対して思慮深く、またその愛は深く広く、友人の話してくれた若き日のことはまさにその良い例だった。友人が高校一年生の時、ある女の子に恋をした。もちろん、彼女はそれを知りもしなかった。実際に彼は彼女と直接話したことさえなく、遠くから彼女を賞賛していただけだった。つまり、完全なる彼の片思いである。彼女は、彼のような平凡な【この5、6年で自著を3冊出版した才能溢れる人間だが】男の子たちが、「高嶺の花」とする存在だった。彼女は彼より...答えられるか答えられないか

  • 鳥瞰な旅

    カリフォルニア州の聖なるシャスタ山今年も長姉の夫の日本風に言えば6回目の命日がやってきた。毎年義兄の逝去の日には未亡人となった子のない姉を訪ね、多くの思い出を聞き、語り、姉妹の時間を楽しく過ごすが、今年も日本の姉は来ることが出来なかった。欧米では、まるでコロナは立ち去ったかのように人々は振る舞い、もう我慢ならぬとばかりに旅をほとんど一斉にし始め、どの空港も溢れんばかりの旅客である。その旅客の一人になって私は、それでもコロナに影響されることなく、一度も毎年恒例の北行きを断念することはなかった。出発前に、花を手配していたので、命日の前日にいつもの長い箱にきっちりと梱包された花束が配達された。姉は2ダースの花を喜び、墓地へ持っていく花を5輪ほど選んだ。「配達される花束は、幾つになっても本当に心が躍るし、嬉しい」...鳥瞰な旅

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