chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 冬ごもり

    色々あって気が滅入っているが、それでも本は読まねばならぬ。というか、本こそ間違いない慰め。○マーカス・デュ・ソートイ『レンブラントの身震い』(富永星訳、新潮社)…『素数の音楽』著者によるAIをめぐるサイエンス・ノンフィクション。チェスと囲碁・絵画・音楽・数学・文学(特に小説)でAIはどこまで人間に迫り、あるいは越えられるか。もちろん答えは出ないのだが、AIの仕組みが丁寧に説明されていて有用。それにしても、この分野の翻訳、質が上がったなあ。○ロラン・バルト『ミシュレ』(藤本治訳)…藤原書店が出している『フランス史』シリーズとももう10年の付き合いになる。ある程度ミシュレの著作に親昵したうえで、全…

  • 辛丑(かのとうし) ご挨拶

    吉例の腰折を三首。 辛丑元旦梅が香の童子前追ふ都路のあちが天神東風がかんじん鐘の音憂しと聞きしは昔にて角の女房にぎゅうとしぼらる大道で柔弱謙下と寢し朝の最上善は一杯の水 どうぞ今年もよろしくお願いします。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、双魚庵主人さんをフォローしませんか?

ハンドル名
双魚庵主人さん
ブログタイトル
新・鯨飲馬読記
フォロー
新・鯨飲馬読記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用