古本と雑貨のネットショップが、瀬戸市で実店舗のお店を始めました。商品情報、お店の様子、瀬戸の魅力など
作家の森見登美彦さんは、黒髪の乙女が大好きなご様子。かなりの作品にその設定が登場します(あくまで自分比較)。この作品にも表紙デザインは、星空のきらめく夜空を背景に走る列車と黒髪の乙女。甘いお話を連想しておりましたが、しかし、しかし・・・。『夜行』作:森見登美彦出版:小学館語り手は大橋君。現在は社会人で東京に住んでいます。ある10月下旬、京都で行われる「鞍馬の火祭り」見物にいこうと京都にやってきました。学生時代、彼は英会話スクールに通っており、この見物は当時仲良くしていた仲間たちの一人である中井さんの呼びかけで実現しました。集合したのは5名(一人は遅れてくる予定)、女性1名です。実は彼らは10年前も同じく中井さんの発案で、鞍馬の火祭に訪れたのですが、その時メンバーであった長谷川さんという女性が突如失踪してしまうと...森見登美彦さんの『夜行』
名古屋市西区那古野に円頓寺商店街があります。ここで10月26日(土)27日(日)に円頓寺本のさんぽみちというイベントが開催され、出店者として本日27日に参加してきました。本好きの人たちがフリマ形式で参加する古本市。現在は年一度のイベントです。プロ・アマの方が多数参加されます。今回は中古雑誌を中心とした品揃えにしてみました。『CasaBRUTUS』『BRUTUS』『Pen』『天然生活』等々。どのようなジャンルのものを買われる方々がご来店されるのか。中古本という市場は、ある意味ばくち。すべてのジャンルを取り揃え、いかなるお客様にも対応できる・・・。そんな超メガ急級在庫を抱えられるなんてわけでもなく。当店の取り揃えてあるジャンルの品や興味を持たれるお客様のニーズが合致するかしないか。当たるも八卦・外れるも八卦的なもの...円頓寺本のさんぽみち出店してきました
久しぶりに愛知県の熱田神宮に参拝してきました。本日は『即位礼正殿の儀』が執り行われております。熱田神宮も、ご記帳するがため多数の人が並んでいました。愛知では明け方まで激しく降り続いていた雨もやみ、熱田神宮の上空は抜けるような青空。日差しが強く暑く、都心部に位置する熱田神宮。外に出れば大通りをクルマが多数走。でも境内に足を踏み入れればヒンヤリとし、お日柄も良いこともあってか、参拝客は結構多いですが、静謐な空気が漂っていました。さて、道中で立ち寄ったローソンでメガホットカフェラテをテイクアウト。Mサイズの2倍だけあり、ビッグ感は半端なし。このご時世、「超メガ盛り」や「〇倍増量!」など銘打ちつつも、実際はたいして増量感のない商品が多いなか、このメガホットカフェラテはかなりインパクトがあります。ミニストップ・ファミリー...熱田神宮とローソンのメガホットカフェラテ
自分の好きな作家さんの一人に森見登美彦さんがいますが、すべての著作を読んだわけではありませんでした。最近、再ブームで未読のもにチャレンジしております。『ペンギン・ハイウェイ』作:森見登美彦出版:角川文庫アオヤマ君は小学4年生。郊外の新興住宅で両親と妹と暮らしています。アオヤマ君は非常に勤勉で努力家でもあります。彼は非常に知的好奇心が盛んです。そのためたくさんの本を読み、自ら動いて探検し、研究し、ノートに書き綴ります。そんなアオヤマ君の街に、突如自分たくさんのペンギンが現れます。朝の通学時の通学路の空き地でです。早速学校でアオヤマ君は、ノートにペンギン出現についての仮説を書き留めました。ところでアオヤマ君は、しばしば歯医者に通っています。脳にエネルギーを送るため、甘いお菓子をついつい食べすぎ、なおかつ歯を磨かずに...森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』
ハイ・ムーンさんの『地球にやさしく暮らすための絵本 絵コロジー』
夏がなかなかこないと思っていたら、猛暑がダラダラと続き、一転して気温が急激に下がり、あわてて秋冬物を引っ張り出す。ここ数年、過ごしやすい期間がどんどん短くなっています。暑いか・寒いかのどちらかになって、四季感が薄れて、想定を超えた雨風が発生し日本にどんどん被災地が増えていってます。とはいうものの地球環境の悪は早くからが懸念され、その防止策が叫ばれていました。買取させていただいた中に、こんな冊子がありました。『地球にやさしく暮らすための絵本絵コロジー』【1】使い捨てされる緑(廃棄物問題)【2】便利さの代償(エネルギー問題)【3】飽食の時代(食の安全問題)【4】人間は地球の有害物?(有害化学物質問題)【5】地球の自然死(自然全保護・環境教育問題)【6】地球は救えるか?(生態系の危機)上記が目次。地球環境問題の原因は...ハイ・ムーンさんの『地球にやさしく暮らすための絵本絵コロジー』
昨日は昼寝をし過ぎました・・・。午後の作業の効率化を図ろうと企業でもお昼寝(スエスタ)タイムを設ける企業もでてきていると聞きます。ただし昼寝は20分まで。これを過ぎてはNGだそうで、入眠前に珈琲を飲んでおくとカフェインの効果が20分後に発動され、スムーズに目覚めることができるのだそうです。が、時として2時間以上眠ってしまうことがあります。そんな長時間昼寝の時に見る夢が、瞼をあけることができず、必死で開けようとする自分。不思議なことに眼を閉じていても、眼を開けているとき同様見れているんです。周囲もごく普通に接してくれてます。しかし、本人はどうにかして瞼を開けようと必死になっている・・・。多分、寝ている自分の意識は覚醒しようとしているのですが、体がまだ寝ようとしているからそんな夢を見るんだと勝手に推測しています。さ...改造版『少年アリス』長野まゆみさん著作
台風19号接近中。地元のスーパーその他は臨時休業や閉店時間を早めるなどしており、自分も本日は骨休めと称しております。さて、ひとところ小説で『武士の○○』など、江戸時代の武士を描いた小説が多々出版されておりました。その中の1冊が『武士の献立』作:大石直紀出版:小学館文庫加賀藩第6代藩主の前田吉徳の側室・お貞の方に使える春。12歳に加賀藩江戸屋敷に見習奉公にあがっています。台所で働くのが大好きで、料理上手の春はお貞の方に可愛がられ、実家が火事で焼失して家族を亡くした春の心はいつも慰められているのでした。さて、その後春は一度結婚しますが、嫁ぎ先の義父・義母と折り合いが合わず衝突し、亭主も頼みとならず、離縁して再度お貞の方のもとに戻りました。そんな春に再び再婚の話が持ち込まれます。料理の造詣が深く、優れた味覚と料理上手...大石直紀さんの『武士の献立』
本日は所用で名古屋市千種区界隈へ出向きました。時間があり、少々ドライブをしようと思い、なぜかひらめいたのが平和公園でした。平和公園とは『墓地』。土地面積は147ヘクタール。敷地面積が広大で、墓地を縦断するためにクルマが走行できる道路があるのです。いつもとは1本違う道を入っていくと、何やら白い塔がそびえています。「バベルの塔??」見たことがないぞ、とすぐ近くに駐車場があるのでクルマをとめて近づいてみました。名称は「虹の塔」。高さは約21mで、内部に入り上を見上げると色とりどりのガラス窓を通して太陽の光が差し込んできてキレイです。塔内部の地面には『春分・秋分の正午頃、虹が舞い降りてくる』と書かれています。秋分は過ぎてしまっていましたが、我々が訪れたのはちょうど正午過ぎ。虹は舞い降りてきてはいませんでしたが、それでも...平和公園の虹の塔
久しぶりに中国を舞台にした本を読みました。『さらば、わが愛ー覇王別姫ー』作:李碧華(リー・ピグワー)訳:田中昌太郎出版:ハヤカワ文庫舞台は中国。時は1929年の冬。氷のような強風の吹き付ける中、騒々しい市に美しい顔立ちをした少年が、母親とやってきました。少年の名は小豆子(シャオウトウツー)。年は9歳。母は息子を京劇の役者にさせるため、関師匠のもとに弟子入りさせたのです。関師匠のもとには多数の男の子たちがいて、非常に厳しい修行にあけくれています。そんな男子たちのなかで、段小楼(トアン・シャオロウ)は小豆子に目をかけて何くれとなくかばい、助け、小豆子は小楼を「兄さん」と呼んで慕ううちに、恋情をいだくようになってゆきました。2人は厳しい修行と持ち前の才能とで、花形役者へと成長していきます。たくましい小楼は劇団トップの...本紹介『さらば、わが愛ー覇王別姫(はおうべつき)ー』
一億総ストレス社会。疲れた心や体を癒すさまざまなグッズが販売されています。書籍もしかり。読むと心が温まり、癒され、明日への活力が再びわいてくる・・・。その中で異色の本がありました。タイトルもズバリ『あまり癒されない心の詩』作:佐藤正明出版:風媒社空気をよめない人は「KY(ケーワイ)」などと言って周囲からは敬遠されがち。「和をもって貴しとなす」が日本人の気風でありますが、そこにカツ!!をやなど。作者の佐藤正明さんは現在中日新聞・西日本新聞などへ政治風刺まんがを掲載されています。このマンガもくすっと笑えてくるものや、ニヤリとしてしまう、ひねりの効いた内容。そんな佐藤さんが日本中に蔓延している「癒し」系の言い回しや詩、ことわざの分野に茶々をいれてみたのがこの1冊です。とかく、「前向きに」「がんばれ、頑張れ」と常にはっ...佐藤正明さんの『あまり癒されない心の詩』
『鬼龍院花子の生涯』作:宮尾登美子出版:文春文庫時は大正4年。高知県の土佐に鬼龍院政五郎は、男稼業の看板を掲げました。極道稼業の傍ら、華々しい相撲や飛行機の興行を行って金儲けを行い、鬼政の名は広く知れ渡るようになっていきます。大正7年の春、鬼政は数えで12歳になる松恵という少女を養女として迎えます。しかし養女といっても立場は非常に弱いものでした。同じく松恵の弟も鬼政のもとに迎えられますが、弟は1日で両親もとへ逃げ帰ってしまい、戻ることもかなわない松恵は、守ってくれる人もいなくなります。鬼政は子どもはいませんでしたが、主屋には正妻の歌が住み、向い家には妾の牡丹と笑若が妾として暮らしているという、一般家庭とはまったく違う雰囲気で松恵は邪魔にならぬよう、目立たぬようひっそりと暮すことを余儀なくされます。しかも学校には...宮尾登美子さんの『鬼龍院花子の生涯』
10月1日。10月1日よりスタートのスケジュール帳・使い始めです。スケジュール帳はここ2年程使用していませんでした。専らスマホで予定管理していましたが、打ち込むより書き込んだ方が記憶に残るということが判明した次第。おまけに最近文字を書くことが減り、いざ書こうと思っても漢字がでてこない、年々書かないと字が下手くそになるということに気付いたこともあります。スケジュール帳はピンキリですが、100円ショップもクオリティーが高い品が揃っています。中でもseriaがデザインが可愛く、色使いもオシャレ。9月ごろより来年用のカレンダーやスケジュール帳が販売されますが、数に限りがあり、よいものは早くに売り切れてしまう。今回は猫のデザインのモノをセレクトしました。シンプルかつ飽きの来ないデザインです。書くぞ(=^・^=)これから書...10月1日・スケジュール帳使い始め🐈
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