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2017/07/18

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  • 「ひと雨欲しい」と言うと土砂降りに

    日本列島が燃えている。猛暑は当面の間収まる気配はない、などとつれない言葉が聞こえてくる。26日の水曜日には埼玉県の鳩山町では39.7度、昨日は大阪の豊中市では39.8度などという気が狂いそうな最高気温を記録した。奈良では熱中症でなくなる人も出ている。昨日はひと雨欲しい、と空を見上げて「来たれ雨雲」と無言の雨乞いをしてみたりして午前中を過ごしたら、何と昼過ぎから曇り始め今にも雨が期待できそうな雰囲気になってきた。遠く奈良方面で雷鳴すら聞こえるではないか。結局、待てど暮らせど雨つぶは落ちては来なかった。雨に対する接し方は、日本とアメリカではまるで異なる。日本人は濡れるのを嫌う。留学中の経験ではアメリカ人は濡れることに大興奮で学生の中には大雨のキャンパスの芝の上で踊ったりもする者もいて、“外に出るぞ、さあ濡よう...「ひと雨欲しい」と言うと土砂降りに

  • 蝉(セミ)や花は自分のペースで生きている

    家の周りを掃除しながらセミが大合唱をする木を見上げて考えた。セミのように自分のペースを守って生きていく人生についてである。自分のペースを守る…言うのは容易だけれど、生きる上でこれほど難しいことはない。必死になって努力はしてみたという経験はある。我々人間が自分のペースを守るということはいかに困難なことかは人生途上のどこかで学ぶことになる。考えてみれば夏のセミ達や季節の花など自然は自分のペースを守ることの重要性を黙って我々に教えてくれているのではないかと考えた。春夏秋冬、各季節に咲く花は本当に自分のペースで生きている。暑い夏の花はヒマワリや朝顔が代表だ。寒い冬にも咲く花がある。サザンカ、シクラメンなどを思いつく。早咲きの花や遅咲きの花という言葉もある。次いで開花すると言う言葉が思い浮かんだ。全国で進行中の高校...蝉(セミ)や花は自分のペースで生きている

  • 「こんにちは」ではなく「暑いねー」が挨拶に

    近畿地方の梅雨が明けたらしいとの報道があった。“梅雨明け宣言”の後は暑い本格的な夏の気温で苦しむことになるのが例年のことだ。30歳代の宅配の男性とのひと言もやっぱり「暑いねー」だった。「“心頭滅却すれば…”の精神で頑張ってますわ」と返事が。「えらいことを言うなー」と感心しきり。「心頭滅却すれば火もまた涼し」誰の言葉だったっけ。有名な故事だったけどそれを調べるのは後にして、「どんな苦痛も心の持ち方次第で苦痛とは感じられなくなる」と言う意味だ。無念無想(雑念を退けて無心になること)の境地になれば火でも涼しく感じられる…う~ん、凡人の僕などにはちょっと無理かな、などと考えて苦笑い。暑さは即エアコンに結びつく。最近は熱中症対策ということで年寄りはあまり“もったいない精神”を発揮せずに適度にエアコンを利用するように...「こんにちは」ではなく「暑いねー」が挨拶に

  • 群衆の中の不思議な空白感

    連日35℃前後の暑さが続く中、社会とは、人々の活動とは、などを考えた。まず一つ目は、我が家から徒歩5分未満のすぐ近所で大火事があった。先週の土曜日の深夜11時ごろからくすぶり始めた化粧品梱包会社の倉庫は翌日の日曜日も一日中燃え続けた。とにかくあたり一面に表現し難い嫌な臭いが立ち込めて、我が家から100メートルほど先の家々は風が運ぶ煙の通過道となり時々停滞する煙は本当に周りを“燻製状態”に陥れた。消防車とサイレン、消防士の人達の慌ただしさと、火事場の野次馬、そして警察官の交通整理、大混乱の現場で、一人一人が消えていく。消化活動は、少しは気温の下がった夜まで続けられ、何とか鎮火に漕ぎ着けた。もう一つ、炎天下での一大イベント、京都の祇園祭の熱気が全国に伝えられる。京都観光協会が今年始めた特別プレミアム席はなんと...群衆の中の不思議な空白感

  • 蝉(セミ)の一生に哲学を学ぶ

    夜に降る雨のせいで羽が乾かなくて飛び出しに失敗したりなど、気象の影響を受けているのだろうか、今年は庭の木の蝉の鳴き声が例年のように騒々しくない。蝉の大合唱が騒音に変わるに従って、「蝉は何のために生きているのだろう?」と近所の人達となん度も話題にしたことを思い出す。不器用な飛び方をする蝉が何かにぶつかって命を落とすことが多々あって、亡骸に蟻が群がっているのをなん度も目にしてきたから、広い意味で食物連鎖の一環なのだろうとは思うが。若い時、友人とアメリカ横断ドライブ旅行をしたことがある。休憩で車を道路脇に停めて、広い牧場に立つ一本の木の影に何頭もの牛が口だけをモグモグさせながら休んでいるのを見ていたことがある。「彼らはすることがないんだよな」、ポツリと友人が言った言葉を何度も思い出すのは不思議なことだ。数年後日...蝉(セミ)の一生に哲学を学ぶ

  • 「推す」は倦怠感を消す栄養素?

    何となく分かったような気がしているけれどはっきりとは定義できない言葉が流行している。僕の最近のモヤモヤは「推す」とか「推し活」という言葉。何じゃそりゃ?――そろそろ調べてみようと思っていたら、ちょうど頃よく読売新聞に“推し活は人生の栄養素”という見出しで甲南女子大の池田大臣先生が解説している記事を見つけた。へえ~”推し活”は生きる栄養素にもなるんだ、と興味津々、しっかりと読んでみた。要するに「推す」というのは推薦の推を使ってお気に入りのアイドルのような人や物を作ること。「推し活」はその対象への“入れ込み活動”とでもいうのだろうか。その過程で同じ活動をしている人達と出会い、交流しながら異次元の世界を体験できるという。ま、何というか日常を破るというか倦怠感を打ち破るというか、そのようなものに役立つという事らし...「推す」は倦怠感を消す栄養素?

  • 七夕の日「暗闇があるから星が見える」

    昨日行ったスーパーの入り口に立派な笹の”七夕飾り"が目に入った。たくさんの短冊がぶら下がっていて、少しの間、願い事が書かれたそれらを調べることに。いろんな人の心に入り込む様な気がして、やや遠慮がちに調べてみると、みなさん本当にいろんな願い事をお持ちのようで、これが人間というものなのだなぁと3歩下がってもう一度七夕飾りの全体を見渡した。「おばあちゃんが長生きしますように」「サッカーの試合に出れますように」「戦争が終わればいいのに」「ピアノが上手く弾けますように」などなど、短冊が心に響く。昔、学生とキャンプ場で星を見上げたことがある。「すごい!」で終わらずじっと見入ってみよう、などと言ったことを覚えている。夜空に満天の星を見ていると人の頭、脳といったほうがいいのかが動き始める。そして心は感情を湧き上がらせる。...七夕の日「暗闇があるから星が見える」

  • 脳は"夜勤"を好む?

    20年ほど前に『インソムニア(不眠症)』という映画があった。誤って同僚を銃で撃ってしまった刑事の話。映画の様に自責の念や何らかの悩みを持っていて眠れないわけではない。歳をとると眠りが浅いというのか、ぐっすりと眠ったという満足感がない、と嘆く年寄りが多いと聞く。聞く、などと他人事のように言っているが、まさに僕の夜の状態である。ベットに入って眠りにつくのは早いのだが、3時間程度眠った後で目がぱっちり、あれやこれやといろんな思いや考えがが僕の脳を支配し始める。同時にトイレに…という悪いパターンが真夜中に始まる。日中に運動が足りないからだというアドバイスをもらったことがあって、いろいろ運動を試みたけれど一向に効果は出ないで改善されることはなく僕の脳は夜勤状態が…。「不眠症は私のインスピレーションだ」と言った作家が...脳は"夜勤"を好む?

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