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2017/07/18

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  • 大金持ちは“貯金”って何と聞く

    イギリスの富豪達が参加した「深海に横たわるタイタニック号見学ツアー(参加費用一人3,500万円)」の惨事について気になって仕方がない。人命が失われた事故などのことは、亡くなった人達のご冥福を祈るだけであまりブログで触れる様なものだとは思っていないことを断っておかねば、と思いながら、とにかく話を続けよう。僕が通ったアメリカの大学にとにかく家が資産家で全くお金には無頓着という若者がいた。成績は普通だったというが薬物摂取のせいで2階の窓から飛び降りて足を折って入院しただの、深夜に高級車を乗り回して事故を起こしただのと、常に街の噂になっていた。この若者、結局、何度目かの自動車事故で命を落とすこととなった。まだ19歳だった。この話とほぼ同時期に、もう一人、別の州の話だが、大学卒業と同時に莫大な遺産が転がり込んで結局...大金持ちは“貯金”って何と聞く

  • 結婚という名の冒険

    友人とも言えないが、名前は明らかにはできない知人とでも言おうか、その彼と昨日は結婚しない二人の息子さんの話をした。「困ったものだ」と言いながら、「ま、結婚が全てとは言わないけれど…」とややこしいことを言いながら、やっぱり困っている。そう言えばつい先日も、結婚しない娘を心配している母親の人生相談記事も新聞に載っていた。若者の結婚離れは何が問題なのかは誰も明確な答えを持ち合わせていない。そんな中で、世間では少子化による人口減少を回避、緩和するには出産や子育てを支える政策の充実が考えられる、などという記事が新聞を賑わせている。子育ての経済的負担が若者の結婚回避の原因であるかのように聞こえてくる。本当にそういうことなのだろうか。僕には少子化問題の前に、結婚にロマン、つまり甘美な夢や期待をもたらす事柄が想像出来ない...結婚という名の冒険

  • 大事な言葉が聞こえない

    草花は律儀に時期がくれば確実にその存在を外の世界に知らせる能力を持っている。同時に立春だの夏至などの二十四節気まで知らせてくれる。庭の植木鉢のクチナシの花が一輪また咲き始めた。三分咲きである。鼻を近づけると独特の匂いを感じることができる。この花はなぜ“くちなし(口無し)”と呼ぶのかがいつも気になる。僕の解釈は静かに黙って自分の存在や季節を告げるからだと思っている。口がないから喋れない。でも、この花の意思伝達能力はすごいと思う。「意思伝達能力」で思い出した。庭の植木鉢に朝の水やりをしていると、黄色い帽子の子供達が黙々(?)と三々五々家の前の角を曲がって小学校に歩いていく。朝の声かけの若い先生が旗を持って立っていて子供たちを迎えている。忙しい公務の中のこの任務、本当にご苦労様と声をかけたい…ところだが、気にな...大事な言葉が聞こえない

  • 一身上の都合により生きています

    玄関ドアを開けて3歩踏み出した足元にアリ(蟻)が行列を組んで3日目だ。別にアリを目の敵にしているわけではないが、ちょっと僕の生活圏に近づきすぎているように思う。気になって仕方がないので行列の跡を辿ってみると、長い間僕の家に居ついて今にいたったシンビジウム(ラン科の花)の植木鉢だ。友人に何かの折にいただいたが毎年少し色褪せたとはいうものの花を咲かすので処分できない。その植木鉢の底が彼等アリ軍団の目指す所だと判明した。本意ではないけれど何とか撃退しなければならない。到達した結論は市販のアリ退治スプレーだ。何度かスプレーをかけて退治したとおもっても2時間もすればまた行列ができている。適当なところで隊列作りを諦めてくれないと軍団の絶滅に繋がるぞ、などと呟きながらスプレーをかけるのだが彼らも諦めない。この戦いはあと...一身上の都合により生きています

  • 人生を歩くこと

    このブログに何度か登場した近所の新築の3軒の前に「好評売出中」というバナーがはためき始めてから1ヶ月を超えた。三軒の家はまだ住人が決まっていないということだろうか。今日は表の道路の側溝の工事に二人の男性が携わっている。一人は若く施工の方法を勉強中。考えてみればどんな分野でも見習いや学習の過程が必要だ。ただ、どんな世界でも弟子を育てる王道のようなものはないらしい。昔、アメリカのニュージャージー州のグレンオークスのカントリークラブで知人の紹介で夏のアルバイトをさせてもらったことがあった。とにかく教える側は手本(example)を示し、あとは小言(nagging)を繰り返すこと、と言って笑った料理長がいた。赤ん坊はハイハイの時期を終えて、周りの人達の歓声の中で立ち上がる喜びを覚えて、そして歩くことを始める。社会...人生を歩くこと

  • 貴方以上のあなたは存在しない

    昨日の月曜日は新聞の休刊日。日曜日の新聞は目立った記事だけを読んで、残りは月曜日の朝のために残しておく。これは休刊日の前日の僕の新聞の読み方だ。2日に分けて読むことで小さい出来事の記事や案外面白いものに出会うこともある。先日の読売新聞に、出荷の出来ないいびつな形の捨てられる運命の野菜を使って「お野菜絵の具」を作っっている京都府の山内瑠華さんの話に興味を持った。“へんてこりんでも輝ける”という副題がついていた。心の琴線(きんせん)に触れるいい言葉をメモすることは僕が長い間続けている習慣と言えるものだろうか。新聞で読む人生相談の人達の悩みの多くが自分を探しているというか、自分の存在を深刻に考えすぎているように思うことがる。人は違って当たり前、気楽にいきましょう。世間でいう常識から外れて“へんてこりん”であると...貴方以上のあなたは存在しない

  • 霧が晴れれば見えてくる

    高校生だった頃よく作文コンクールに応募して、何度か賞をいただいた経験がある。そのため先生に”文学青年”などとあだ名のようなものをつけられていたことを思い出した。そのような経緯があって僕は若い頃、文学青年に憧れた時があった。時代がそういう時代であったように思う。短編小説めいたものを書いては悦に言っていた時代があった。今思えば本当に恥ずかしい限りだが、それなりに僕の人生や考え方に影響を与えた出来事だったように思う。例によって断捨離はまだまだ僕の日常の活動の重要な一部なのだが、先日は『若きウェルテルの悩み』や『ファスト』の作者として知られているゲーテ(ドイツの小説家、劇作家、詩人、科学者、政治家)の名言というのか格言と呼ぶのかのメモが出てきた。また何となく捨てがたいメモ帳は何とか整理して孫達に残そうかなどと余計...霧が晴れれば見えてくる

  • 人生は周りの環境で変わる

    断捨離をやればやるほど何と多くのものを深く考えもせずに溜め込んできたものだと自分ながら感心する。今は不必要になってほとんど処分するのが通常だが、一つだけ復活したものがある。囲碁盤と碁石の入った木製の碁笥(ごけ)、囲碁講座本の十冊ほどがそれである。プロの対局を一人で「ふむふむ…」と納得しながら碁石を並べていく。“囲碁の面白さ”とは何かを考えてみた。まずは厚みが10センチほどで脚のついた僕のお気に入りの碁盤である。それからどうしても処分できない囲碁講座の本。僕がアメリカから帰国した50数年前、義理の父や家族と囲碁を打ちながら楽しんだことが忘れられない。僕はどうやら初段に近い棋力になっていたのだろうか、本は全て「初段位挑戦」というタイトルがある。囲碁は陣地取りゲームと言ってしまえばそれまでだが、そんなに軽いもの...人生は周りの環境で変わる

  • 衣替えの時節に考える

    もう六月!月替わりの2、3日は日々の経過の速さに感心することが多い。衣替えのこの時期は気温が安定しない。朝晩と日中の気温差に頻繁に着替えしながら、これは歳のせいだろうかと考えたりもするが、若い人も同じだというので安心したりもする。朝に家の前を駅に急ぐ通勤の人たちや通学の学童の服装もバラバラであることに気がついた。私立高校でも自分の体感に合わせて制服を調整できるようになったという。一般に僕の世代の人間は六月になると一斉に服装が夏服に変わるという意識が強い。学校生活では白い半袖のシャツに変わる月だったからだ。近頃は季節の切れ目のようなものを感じる機会がなくなった。テレビなどを見ていると、特に女性の出演者の服装などは真冬でも夏のようにスリーブレスを着ている人もいるし、服装は特に自由で人のことを気にする必要がなく...衣替えの時節に考える

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