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  • 第50回 返還56年 母島返還祭

    ■6月26日は小笠原返還記念日。小笠原がアメリカから返還されて56年。母島としては50回という節目となる返還祭でした。2日間ともガッツリ盆踊りを踊り、楽しすぎる準備、設営、手伝い、八丈島からの来賓の皆さんとのひと時、圧倒的な花火!祭りが終わった後の「楽しかったねぇ」と言い合いながらの片づけ。僕は南洋踊りや消防団で出る機会はあったものの、青年会や子供会をガッツリやっていた頃よりは、どこか裏方役が多くなってきましたが、どこをどう切り取っても、最高だったと言える返還祭でした。それも本当に色んな方が関わり、支えてくれるからこそ、です。みんながそれぞれ楽しむために、人を楽しませるために、子供や家族のために、これぞ母島と思えるのが母島返還祭なのです。本当にみんなみんなありがとうございます!!今年もみんなで櫓(やぐら)...第50回返還56年母島返還祭

  • 小笠原村の古紙をリサイクルしてくれている会社を訪問してきました!(ごみ処理レポ③)

    【小笠原村古紙をリサイクルしてくれている、都内の古紙会社を訪問してきました!】■子供の頃から廃品回収の車が回ってきて、段ボール、ボロ布などを集めていた記憶があります。今は母島でごみ回収の仕事もしているのですが、あの集めてフレコンバック(トン袋)に入れて、共勝丸に載せた先はどうなっているのだろう?そんな疑問と謎を払拭するために、小笠原村の古紙、段ボール、牛乳パックをリサイクルしてくれている、都内の古紙会社さんを訪問してきました!小笠原村とはとても長いお付き合いだそうです(^_-)-☆こちらでは、段ボールは圧縮して処理工場へ、運搬しているそうです!ゴミ回収していても、暮らしのゴミを出していても、ついつい燃えるゴミに入れてしまうことも多い紙類。つまり、燃やしてしまえば熱量となり、炉を消耗させ、温室効果ガスを排出...小笠原村の古紙をリサイクルしてくれている会社を訪問してきました!(ごみ処理レポ③)

  • 小笠原の小型家電、製品プラスティック処理工場を訪ねて(ごみ処理レポ②)

    ■今回はリバー(株)児玉事業所様を訪ねて、埼玉県と群馬県のほぼ県境までやってきました!こちらでは表題の2品目を1100㎞南の小笠原から海を越えて、送らせて頂き、処理をしてもらっています。見学をさせてもらって、想像以上にとても丁寧に廃棄物をより分けて、再度資源にできる工夫が随所にあり、感動を覚えるほどでした(^^♪シンプルに言えば、届いた廃棄製品を大まかに仕分け、破砕処理し、そこから種類と大きさを分けて、金属各種、プラなどに仕分けする作業をしている処理工場になります。お伺いする前はもっとざっくりと分けて、焼却や埋め立て処理にする部分がもっと多いと思っていました。しかし、拝見するとミリ単位まで細かく重さ、材質、比重でより分け、原材料として使えるように不純物を取り除き、ほとんどがリサイクルしている現実を見させて...小笠原の小型家電、製品プラスティック処理工場を訪ねて(ごみ処理レポ②)

  • ありがとう!さるびあ丸!!

    ■さあさあ、今回は初めて乗る船で小笠原へ帰るという、ドキドキワクワクの機会に恵まれました♪そう、今回はいつもの定期船「おがさわら丸」がドック(船舶検査)期間の為に、約3週間お休みとなり、その代打を務めてくれている東海汽船の「さるびあ丸」に初めて乗船することになりました!!小笠原に移住して22年。東京から小笠原へ渡るときは、ほとんどが「おがさわら丸」でした。※何度か貨物船「第二十八共勝丸」に乗って渡ったこともあります☆(現在は一般客は乗せていません)今回は運良く、議員の内地出張の戻りが初めての「さるびあ丸」という事で、とても楽しみにしておりました!いつものおがさわら丸とは勝手が違い、とても新鮮だった「さるびあ丸」。勝手ながらにレポートしちゃいます(#^.^#)■そんな、さるびあ丸。いつもは伊豆諸島の主に東京...ありがとう!さるびあ丸!!

  • 島の容器包装プラの行く末を追って (ごみ処理レポ①)

    【小笠原村の容器包装プラを処理してくれている、日鉄リサイクル様を訪問してきました!】「プラスティックはこちらの処理で、ほぼ原料と同じくらいに戻せています。」目玉が飛び出るほど、驚いた1日でした。■場所は千葉の房総半島にある君津市。君津市は日本製鉄関連でできているといっても過言ではないほど、広大で大きな敷地で、さまざまな資源の処理を行っていました。小笠原の人口を軽く超えています(^^♪製鉄所ならではの、大きな工業機械やパイプが並ぶ景色。敷地内に汽車も走り、特殊なナンバーで走る車、一般道路は走れない大型重機など、日常の景色とはまるで違う規模と、その光景に圧倒させられました。プラ容器包装は製品に↑プラ↓マークが印されているものが対象になっている品目で、同じ素材のプラスティックでもメーカーがその処理費用等を負担し...島の容器包装プラの行く末を追って(ごみ処理レポ①)

  • 神津島の離島留学視察‼

    ■小笠原でも離島留学を導入したい!そんな想いを胸に、すでに離島留学を実践している神津島に自主視察にお邪魔してきました。教育長、教育係長、寮長さん、副校長が対応してくださり、そして現役の島出身の在校生と留学生にもお話を聞かせて頂きました。実際に実施している方々、支えてくれている方々、通っている皆さんの話が聞けて、とても参考になる事ばかりでした♪本当にありがとうございました!僕が住む母島には高校がなく、50㎞隣の父島には高校があり、母島出身の高校生が生活する寄宿舎「ぎんねむ寮」があります。東京の島では神津島、新島、八丈島が島外から離島留学生を受け入れていて、大島は都立大島海洋国際高校で外部から生徒を受け入れています。小笠原は現時点では島外からの生徒の受け入れはしていません。地域の保護者や先生、他の島嶼のからは...神津島の離島留学視察‼

  • 硫黄島の暮らしの跡 ~ 8年ぶりの硫黄島②

    →①硫黄島行政視察のつづき■前回の硫黄島記事からだいぶ間隔があいてしまいました☆春は特に目まぐるしく、色んな島の日常があるので、仕方ないと自分に言い聞かせつつ、硫黄島視察の報告は自分のクレアナ(使命、責任)と思っているので、ちょこちょことやっていきたいと思います。さて、今回は今回の視察のメインとなった、島暮らしの跡を巡る部分を書きたいと思います。今までの視察では、戦跡などがメインだったそうですが、今回は渋谷村長のご意向で、旧島民の会の1世、2世、3世の皆さんと共に、戦前の暮らしを意識しながら巡るという、とても貴重な視察となりました。過去の視察に参加してきた議員先輩も、「今までない視察だよ~」と言っていました。特に印象深いのが硫黄島で生まれて、11歳で強制疎開で島を離れた奥山登喜子さんのお話でした。自衛隊員...硫黄島の暮らしの跡~8年ぶりの硫黄島②

  • 感謝☆議員2年生になりました!! ~あっという間じゃあ☆

    ■丁度1年前の今日、この時間。夜の22時頃。春の統一地方選挙があり、今日が選挙の投票日。母島は期日前投票なので、1日前に投票を終え、投票日の今日は確か、家でゆっくりしていたら、父島の開票立会人の方から開票のメモの写メが送られてきて、人生初の村議会議員、そして沢山の票を頂いたことに驚いたのがちょうど1年前の今日です。父島のとある場所に潜むコダマちゃん(#^.^#)あれから皆さんの応援と励ましのお陰で、なんとか無事に42歳の厄年(後厄)を乗り切り、無事に議員になって1年が経過しました。本当にありがとうございました!!沢山の優秀な人がいっぱいいる中、こんな頭も良くない僕が議員でいいのか?と今でも思っていますし、この新人1年間の議員活動、議会活動がちゃんとできていたのか、自分に自問自答してみても、いっぱい疑問は浮...感謝☆議員2年生になりました!!~あっという間じゃあ☆

  • 小笠原って春がないの⁉

    ■今日は新学期が始まって初の授業公開の日でした☆この春に新しく赴任した先生方、可愛らしいピカピカの1年生、学年が上がって雰囲気が変化したクラス(クラス替えはなし)、色んなお披露目の意味のある春の授業参観日となりました。その中で、ふと興味深いなと思った場面がありました。低学年のクラスを担当している先生はこの春、母島に赴任した先生でした。母島小中学校の素敵な中庭です(#^.^#)先生は教科書を参考に、春の植物や生き物の話をしていきます。その中で子供達に問いかけると、おかしなズレが発生します。本来であれば、桜やチューリップ、ウグイスや新緑など色んな自然が織りなす、日本の春の情景を思い描くでしょう。しかしここは亜熱帯の島、小笠原諸島の母島です。子供達が挙げる植物は、・ハイビスカス(年中咲いてる)・プルメリア(これ...小笠原って春がないの⁉

  • 母島の伝説のカフェがリニューアル・オープン!!

    ■2019年の大台風で壊滅的な被害を受けて、営業をやめていた母島伝説のオーシャンテラスの「CAFEMAMAYA」が「COFFEECAMPKUJIRA」になってリニューアル・オープン!!やった~~~!!この情報を知ってから、妻がずっとソワソワしておりました(笑)とっても美味しいベーグルに素敵なドリンク類が用意されています♪今日は定期船ははじま丸が父島に向かう姿を見送りながら、オープン初日という事で、ワクワクしながら夫婦で行っみたら、偶然にT夫婦も来ておりました☆大海原を眺めながら、舌鼓を打ちながら過ごせる場所が、こうして復活したことがとても嬉しいです☆■営業時間は10時~17時でラストオーダーが16時。営業カレンダーは静沢の坂道との分岐点に表示されています☆手作りで雰囲気も最高です♡ちょっと集落からは遠いで...母島の伝説のカフェがリニューアル・オープン!!

  • 出逢いと別れの島の春2024

    ■「いってらっしゃい!高校生活楽しんでね!」つい数日前、父島の小笠原高校に進学する母島の生徒を見送りました。3月から続いた卒業、離島、入学がようやくひと段落しました。そう、春は出逢いと別れの季節です。船というたった一つの交通手段しかない島だからこそ、人の出入りがハッキリと分かるし、その見送りと出迎えは盛大に行われるのです。恒例のサッカー部の胴上げを見ると、母島の卒業を感じます。今年の母島を巣立つ卒業の生徒は3人です。2人は内地の高校へ、1人は父島の小笠原高校へ。小さなころから知っている島の子供達。これまでにその兄弟も見送って来ました。兄弟と共に島を離れる家族、これまでお世話になった先生たちとその家族、他地域に赴任していくみんな。島でその顔が見れないのは寂しいですが、新天地で精一杯楽しんで頑張って欲しいと思...出逢いと別れの島の春2024

  • くろしお丸に感謝!おかえり、ははじま丸!~伊豆諸島開発のみなさんありがとう!!

    ■3/10我らがははじま丸がドックを終えて、母島に帰ってきました!お帰りなさい!3/9入港日の父島~母島の往復を以って、今期のははじま丸代船、くろしお丸は本来の青ヶ島航路に戻って行ったそうです。ははじま丸は広島県呉市の神田造船所でドックをしてきたそうです。なんと同じく僻地離島航路を支える伊豆諸島開発の「あおがしま丸」は9日まで青ヶ島航路に就航した後、八丈から直接鹿児島のトカラ列島の応援に向かったそうです。■トカラ列島十島と鹿児島を結ぶ航路ですが、去年12/29、悪石島沖で運航中の十島村営船「フェリーとしま2」の機関から火災が発生し、乗客11名、乗員18名が全員が無事に救助される出来事がありました。唯一の公共交通機関での火災で、三島村の「フェリーみしま」などで臨時運行などを行ってフォローしているそうですが、...くろしお丸に感謝!おかえり、ははじま丸!~伊豆諸島開発のみなさんありがとう!!

  • ①8年振りの硫黄島 ~議員・行政視察

    ■今回8年ぶりに激戦の地、硫黄島にやってきました。前回は小笠原村民として、訪島事業に参加しての訪島でした。今回は初めて村議会になって、議員として、行政視察としての訪島になります。村議会議員全員で硫黄島にやってきました。遠くに見えるのが有名な摺鉢山です。前回は2代目おがさわら丸で硫黄島に渡ったのに対し、今回は自衛隊の厚木基地から輸送機で渡るというものでした。そして、前回は戦跡がメインだったのに対して、今回は硫黄島の旧島民の暮らしを見るというのがメインでした。硫黄島で生まれた1世、その子供世代の2世、孫世代の3世と共に色んな話を聞きながら硫黄島で過ごすことができて、本当に全く違う目線で硫黄島を体験、学ぶことができました。79年前の2月19日。それは米軍が硫黄島に上陸してきた日です。これは摺鉢山から見える米軍上...①8年振りの硫黄島~議員・行政視察

  • 涙が溢れる料理と活き活きした人々~町田再訪問編

    「僕は料理で涙が溢れたのは人生で初めてです。味はもちろん、盛り付けの美しさ、彩り、これだけの地元野菜をそろえる地力、作り手の真心が詰まっていることに感動しました!」久しぶりに町田にやってきて、特に印象に残っていたのが、人生初の料理で涙を流すという経験でした。こんなご縁を繋いでくれた秋田しづかさんに心より感謝いたします。料理そのものも、それに携わる人たちの雰囲気、場の素敵さに感激してしまいました。そんな町田の感動の物語。■今回の議員内地出張のメインは硫黄島行政視察でしたが、それ以外に空いた日程や休日があったので、そこを利用してまたまた町田を訪問しました。メインはワールドウィングスというジム訪問と、町田市議会議員の秋田しづかさんに逢いに行くというものでしたが、あまりに素晴らしい出逢いの連続が待っていたので、こ...涙が溢れる料理と活き活きした人々~町田再訪問編

  • 中里小学校「小笠原」出前授業

    「絶対に小笠原に行って、ジャイアンに会いに行くよ!!」「うお~移住してぇ!」「三軒茶屋もいいところいっぱいあるんだよ!!」資格今回、世田谷区三軒茶屋にある中里小学校4年生に授業をしてほしい!とリクエストを頂き、ゲストティーチャーとして昨日の午前中フルで授業を行ってきました。2クラスで42名の生徒、2コマずつで計4時間の授業です。4年生だけで母島小中学校全生徒の人数を超えてしまう人数。しかも内地の都会の学校。授業の前はどんなことになるのかドキドキでした。担任の先生からは「割と初対面だと大人しいと思います」とのことだったので、楽しく小笠原を紹介できるか心配でしたし、僕自身が4時間も集中力が続くか自信がありませんでしたが、終わってみればそれは杞憂に終わりました♪2クラスとも授業を終えてみたら、冒頭のような嬉しい...中里小学校「小笠原」出前授業

  • まずは知ることから~小笠原でガザの映画上映会!!

    ■ガザ上映会(母島)が終了しました。「こんなにも理不尽に人の尊厳を、子供の命までも失っている、現在進行形の状況をリアルに知って、溢れる想い、辛い気持ちで胸がいっぱいでした。ぜひ多くの人に知ってもらいたい。」島の若きホープ、宮澤かれんが企画して実現した小笠原でのガザ映画の上映会。冒頭が僕の感想です。この映画を観るまでガザの現実の厳しさをよく理解していませんでした。どんな機会からでもいいので、まずは知ることから始めなければと思いました。主催の宮澤かれんの報告はこちら。住民の5%を集めた父島の翌日は母島での開催でした。1/27(土)父島3本立て動員111人。1/28(日)母島2本立て動員74人。なんと人口比でいうなら父島を超える多くの島人が映画を観に来てくれました!僕は大したことはできないけれど、準備や運営に関...まずは知ることから~小笠原でガザの映画上映会!!

  • 母島のPTA活動-ホエールウォッチング

    今日は母島小中学校PTA校外部によるイベント、ホエールウォッチングでした♪普段は島の子供も保護者も、日常的に丘からいっぱい見ているザトウクジラ達。PTAの保護者の漁師さんが船を出してくれて、先生や保護者をホエールウォッチングに連れて行ってくれました(^_-)-☆小笠原ならではのPTA活動だと思います(#^.^#)本当にありがとうございます♪子供達もクジラのその存在感を間近で感じて、その圧倒的な様を味わえる機会があるのがとても大切な気がするのです。漁船が走っていて、小学生「ねえジャイアン、この下の白いの何?」と指を指します。僕が「お!これクジラだよ!!真下にクジラいる!!」小学生「へぇ~こんなに白く見えるんだねぇ」漁師さんが船を止めたら、すぐ横で大きな2頭の潮吹き(ブロウ)が。「おおお~~~!!」とみんなの...母島のPTA活動-ホエールウォッチング

  • 拝啓、20年前のクソガキへ

    ■今回、3泊ほど父島に行って来て、相変わらず素晴らしい出逢いと感動の連続だったのだけれど、とびっきりの嬉しい言葉を頂きました。それは24年前、僕が仙台の高校を卒業して、初めて19歳で小笠原で出逢った人からでした。今回、本当に久しぶりに父島で話そう!となって、話す機会を作ることが出来ました。僕自身は当時も今も大して変わった気がしていないのですが、その人曰く、「最初会った時はあなたは本当にクソガキで、うるさいし、人の話は聞かないし、そりゃすごいもんだったけど、20数年経って、今では尊敬できる人になってる。結婚して、子育てして、色々あったろうけど、本当にあなたは変わったよ~」と言うのです。おお!それはとても嬉しい!わざわざ言葉にして言ってくれて、ありがとう!しかし、自分で変わった自覚がまるでない(笑)。今でもう...拝啓、20年前のクソガキへ

  • 4年振りの島のどんど焼き復活!!

    ■昨日は母島青年会主催のどんど焼きでした☆コロナ禍でやれてなくて、なんと4年振りの復活です♪去年までは正月飾りを預かって、お焚き上げを行っていました。なかなかゴミに捨てにくい正月飾りや破魔矢など、こうした場があることで、しっかりと天に還せるのが大事な気がします。今回からコロナ禍が明けて、ようやくみんなで美味しい芋煮を食べて、餅を焼きながらのどんど焼きが再開できてホッとしました。みんなで火を囲んで色んな話をしながら、それぞれの過ごす時間。コロナ禍でそんな当たり前と思っていた光景が3年も失われていました。一心不乱に餅を焼く人もいれば、ひたすら火を観察している人、火には目もくれず、芋煮や餅のみにフォーカスする人、おしゃべりが大好きな人、みんなそれぞれ思い思いに過ごしている光景が戻ってきた事、本当に嬉しく思います...4年振りの島のどんど焼き復活!!

  • 小笠原消防団母島分団の出初式

    ■武道初めに父島へ行き、帰って来た6日はそのまま消防団の出初式に団員としての参加でした。今回、僕は班長が不在なので班長役で参加。慣れない掛け声もなんとかうまくいったと思います(#^.^#)父島からも、母島からも沢山の来賓の皆さんが来てくださり、地域の皆さん、子供達も見に来てくれて、無事に終えれてホッとしています。本当にありがとうございました!!父島では14日に出初式が執り行われます。コロナ禍が明けて戻って来た、島の子供達向けの体験乗車。来賓と団員での懇親会(カメ煮付!)。少しずつ、大事な部分が戻って来て本当に嬉しいです。懇親会の場で副団長が話していましたが、小笠原には消防署がありません。生業を持つ団員が集まる消防団。今は定員を大きく割って、少ない状況です。●現在の団員数父島32名母島18名合計50名有事の...小笠原消防団母島分団の出初式

  • 謹賀新年2024 ~2023年を振り返り新年を思ふ

    ■改めまして、新年明けましておめでとうございます。長女も無事に島で成人式を迎え、母島では普通に平和な元旦、正月を迎えることが出来ました。しかし、元旦から能登半島の大地震に津波、1/2には羽田空港のJAL機と海保機の衝突事故など、多くの人命と生活に関わる災害、事故が続いています。余震もまだ続いているみたいで、本当に心配な状況が続いています。被災された皆様、亡くなった方々へお見舞い申し上げます。そんな元旦からの災害や事故の前になりますが、母島の月ヶ岡神社で新年を迎えました。年末格闘技RIZINの試合を観て、感動した後、大晦日の夜に神社の境内の焔を眺めながら、去年、この場所で厄年でもある2023年の挑戦を決める大きな出来事がありました。ここでのおみくじで、人生であまり出た記憶のない大吉が出たら、4月の小笠原村議...謹賀新年2024~2023年を振り返り新年を思ふ

  • 祝!!20歳を祝う会 長女の成人式

    ■新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!元旦から能登方面で大きな災害が発生しています。どうか1日も速い復旧と復興を祈ります。亡くなった方、被災された方へのお見舞いを申し上げます。そんな複雑な気持ちの元旦ですが、母島は特に何事もなく、初詣に始まり、年賀状の配達、海開きと怒涛の様にイベントをこなしていました。そして、長女がこの冬に帰島し、一番の目的だった成人式。(今は18歳が成人になったので、正確には表題です)無事に同級生4人全員が集合しました♪元旦の海開きの後というスケジュールの中、幼いころから知る4人の晴れ姿を見て、ああ、ここまでよく無事に育ってくれたなぁとしみじみと思いました☆本当におめでとう!!女子たちらしく、綺麗な晴れ着が揃うととても華やかです(#^.^#)■一人一人の20...祝!!20歳を祝う会長女の成人式

  • 大好きなクリスマス子供大会の復活

    ■先週は母島の大事なイベント、クリスマス子供大会が復活しました!!ここ3年のコロナ禍では、屋外のクリスマススタンプラリーになっていましたが、ようやく室内でのイベントに戻って来ました♪コロナ禍でもできる事を模索して続けてきた事は本当に素晴らしいと思いました。関係者の皆さま、本当にありがとうございます!後ろにアヤシイ影が。うちの長女です(笑)去年も同様に室内イベントとして、企画準備をしていたのですが、なんと当日の大嵐の為に泣く泣く中止…(プレゼントは配りました)あれは悔しかったなぁ~今年はフルで実施できました☆やった~!学校の体育館という大きな舞台に、大人が1日限りの飾りを付けまくる日です♡■母島では0歳から15歳まで、一人一人名前を呼ばれて、サンタさんからプレゼントを頂きます。幼児は勿論、中学生も少し恥ずか...大好きなクリスマス子供大会の復活

  • 餅つき~作業する手が美しい

    ■昨日は4年振りの防犯餅つき大会がありました。柔道剣道の保護者の皆さんが中心になって、大人も子供も、みんなでお餅を搗きながら、美味しい搗きたて餅を頂く。コロナ禍で中止だった行事がどんどん復活し、本当に母島らしい光景が戻って来て本当に嬉しいです♡関係者の皆さま、本当にありがとうございます!■今回、色々写真を撮りながら思ったのは、作業するみんなの手が美しいと思いました。島のベテランが、若い人に技術を伝授していきます。その手があまりに美しい所作で、思わず見とれてしまいました♪きっとYotubeやネットで学べることもあるでしょうが、こうして色々話しながら技術を経験を伝えていく、その場があることが、それを伝える人、学ぶ人がいる事が、本当に素晴らしいと思います。些細なことと思っていましたが、コロナ禍で当たり前と思って...餅つき~作業する手が美しい

  • みみずんが久しぶりに母島にやってきた♡

    ■みみずんが久しぶりに母島にやってきました♡世界的なフリーダイバーの岡本美鈴(みみずん)がなんと20年ぶりに母島にやってきました☆久々の再開に嬉しくて嬉しくて、ずっとソワソワしていました♪みみずんとは僕が最初に働いていた母島の宿(アンナビーチ母島YH)か小笠原YHのどちらかで出逢っていています(どっちか曖昧w)。当時のみみずんはなんと全然泳げなくて、ライジャケを来ていたみみずんが、島でウクレレと潜りにハマり、どんどんと青い宇宙にハマって気付けば素晴らしい記録を持つフリーダイバーになっていて、遠方ながらずっと応援しておりました(^^♪彼女は元々デザイナーなので、アンナビーチの有名なクジラのTシャツのデザインはみみずんなのです(#^.^#)■今回は長女とも赤ちゃんの時以来の再会!!(本人は勿論覚えていないw)...みみずんが久しぶりに母島にやってきた♡

  • 夢の都・京都②~伊根の舟屋編

    →京都①綾部編の続き■ついに舟屋で有名な伊根に来ました!とは言っても、舟屋の風景は何かで見たことがあっても、それが京都にあって、それが伊根という地名だというのを知ったのは、今回の内地研修に出発する数日前でした(#^.^#)母島のゴミ回収をしている同僚に教えてもらった、京都で気になる場所「伊根」。せっかく大人になって初めて京都に来たのだから、友人にお願いして車を出してもらい、伊根まで足を延ばしました!本当にありがとう☆始めて舟屋というものを見て、率直に日本海という場所で海が荒れてる時、家は大丈夫なのか?でした。奇跡的に日本海なのに南向きという湾の特性なのか、比較的海が穏やかな地域なようです。■家のすぐ裏に船が停まっているという不思議な情景に、友人と「母島の釣り好きのTさんとかGちゃんとか、絶対好きそうだよね...夢の都・京都②~伊根の舟屋編

  • 夢の都・京都①~憧れの綾部編

    →琵琶湖・沖島編より■さてさて、今度は京都編①です。京都と言えば、日本でも有名な歴史ある観光地。日本の歴史の教科書に絶対載っているし、修学旅行などで誰しもが一度は来ることがある有名な場所です。僕は高校の修学旅行以来、つまり大人になって初めての京都旅でした(#^.^#)島暮らしをして20年。気付けばすっかり人混みが苦手になってしまいました(笑)。そんな訳で、京都もメジャー所というよりは、ご縁がある場所に限られた時間を駆使して行って来たのです。まずは何と言っても綾部!僕がこんな暮らし方をするようになった大きなきっかけとなる、「半農半Xという生き方」の著者、塩見直紀さんがいた場所が綾部なのです。そして母島にも来たさすらいのうどん職人竹原さんのいる「竹松うどん」。野草教室の若杉のばーちゃん。その中で、友人や知人の...夢の都・京都①~憧れの綾部編

  • ありがとう、おがさわら丸

    ■無事に議員出張を終えて、11/13小笠原に帰ってきました♫その中で島の暮らしを支える船に感謝の気持ちが溢れてきました。この記事を書いたのは、おがさわら丸からははじま丸に乗り換えて母島へ向かう時でした。先日の10/23おがさわら丸のペラに漁網が絡まって、片道40時間かかってしまった事が発生したときに、いつもの定期船が当たり前ではなく、とても有難いものであると再確認させられました。おがさわら丸は島の為に毎週、往復2000kmものの外洋をずっと航海してくれているのです。ははじま丸も約毎日往復100kmを航海しています。貨物船の共勝丸も約10日のサイクルで建築資材やガス、燃料を運んでくれています。他にも八幡丸だって、富士丸だって、鳳生丸だって、他の船も島の暮らしを支えてくれています。船自身も、船員さんも、港湾で...ありがとう、おがさわら丸

  • 車が見えない島暮らし~「沖島」に行って来ました!

    ■今回、念願の沖島に行って来ました!沖島は滋賀県、琵琶湖に浮かぶ小さな島で、人口250人。なんと日本唯一、湖にある有人島なのだそうです。以前から宝島の仕事や妻からこの島の存在を聞いていて、ずっと気になっていました。今回はなんとか少しだけ時間が出来たので、少し足を延ばして弾丸でお邪魔してきました☆島を知るって、やっぱりすごく根源的に大事な部分を学ばされます。沖島は僕の想像を超える島でした♪なんと車がほとんどなく、住民の足は歩きか自転車!!つまり、エンジンの音がほとんど聞こえない島なのです。※湖を走る船のエンジン音は時折聞こえます。完全車社会でない田舎という意味で、生活圏のすべてを“歩きでまかなえる”母島を好んで暮らしている僕にとって、この車のほとんどない沖島は大好きな雰囲気の漁村でした☆僕が行った時はずっと...車が見えない島暮らし~「沖島」に行って来ました!

  • 滋賀新人議員研修~日本一大きな琵琶湖のほとりで

    ■議員の内地出張で10月に続いて、なんと11月も内地へ。今回の内地出張研修のメインは、滋賀県にある「JIAM全国市町村国際文化研究所」での新人議員研修でした。そこで新人議員向けの研修があり、今回は年2回開催するうちの2回目。定員100人に対して倍の200人の応募があったらしく、抽選となり、同じく40代で小笠原村議会に新人で入った平野議員はまさかの抽選で選ばれず、小笠原からは僕一人だけの参加となりました。行く前はとても残念だと思ったし、寂しい気もしましたが、これは逆にたった一人知らない所に飛び込むという、ワクワク感に溢れるものになりました♪生まれて初めての琵琶湖にあがる朝日を眺めながら、このご縁で繋がれたみんなとの奇跡を味わいながら3日間の研修を楽しみました。■この研修施設は宿泊施設も伴う大きな研修施設で、...滋賀新人議員研修~日本一大きな琵琶湖のほとりで

  • 長女が帰国!~20歳に☆やっぱり毎年激動の10月!!

    ■母島に移住した2009年頃から、毎年10月は怒涛の様に過ぎる月だった気がします。今年は長女の帰国に20歳の誕生日、次女の誕生日、ローゼルの出荷に議員としての内地出張と、いつにも増して多彩なボリュームの10月になっています。観測史上最大の200㎜を超える豪雨(1時間当たり123mm)をもたらした翌日に、内地出張を終えて母島に帰ってきました。本当に家族には留守中に色々と負担をかけてしまい、本当に有難い気持ちでいっぱいです。母島に戻って妻が作った美味しいローゼルごはんを頂きながら、島に帰って来た喜びを嚙みしめています。議員活動と報告を日々行っていたら(主にFacebookページにアップしています)、だいたい毎週更新していたブログもすっかり空いてしまいました。僕のブログの一番の目的は忘備録です。それすら追いつか...長女が帰国!~20歳に☆やっぱり毎年激動の10月!!

  • 2023年 母島産ローゼル出荷します!!

    ■お待たせしました!今年の母島産小笠原ローゼルの出荷開始となりました♪本日は母島農協に出荷します(#^.^#)今年は去年に比べると台風の影響も少なく、生育は順調!と思われていましたが、最後の9月初旬からの毎日の雨のせいか、木は僕の背丈(176㎝)を超える程大きいのに、実成もいいのに、実の肥大がゆっくりな印象です(#^.^#)ローゼルは食用ハイビスカスの別名で、古代エジプト文明の頃から使われていて、なんとクレオパトラが愛していたとか…→ローゼルについてはこちらをどうぞ!美しい紅色を活かして、料理の彩りに。酸味の利いた味わいを活かして、様々な料理にお使いいただけます。ジャムにハーブティーに塩漬けにお酒漬けと、多様な利用が出来ます♪→加工利用についてはこちらをどうぞ!■さて、販売についてです。基本的には島内販売...2023年母島産ローゼル出荷します!!

  • 嬉しい風景!父島でムロアジが溢れていた!!

    ■今回、議会の都合で4泊も父島にお邪魔しました。その中で格別に嬉しい、懐かしい景色に出逢いました。そう、居酒屋にムロアジ料理が並び、島民が口々に「ムロアジ食べたよ~~!」島の夏の風物詩、アオムロの漁が行われていたのです!!これは実はすごく久し振りの光景で、それがじんわりと嬉しいかったのです☆ラドフォードのムロアジの刺身。絶品です♡■僕が父島に住んでいた2009年の頃、すでに毎年行われていた夏のムロアジ漁はギリギリ実施されていました。ムロアジはとても美味しい魚で、刺身やたたき、クサヤなどに最高の魚ですが、鮮度が落ちやすいために、本土にそのまま出荷するのに向いていないのが現実です。一番の漁の目的は、魚を釣るための”餌”として利用するのが主目的だったのです。くさやのたたき。釣って2日目になると身が柔らかくて、た...嬉しい風景!父島でムロアジが溢れていた!!

  • カノーの石器が語りかけるもの

    ■9月は議員になって2回目の定例会で、色んな質問や動き、まとめをしていたら、あっという間に20日間も経過していました(#^.^#)議会の方は議員HPやFacebookページの方でアップしてありますので、そちらをご覧ください(^^♪この間、議会の他には4年ぶりのカヌー大会や素敵なライヴイベントなどがありました。そちらは追々アップしていきたいと思います。まずはタイトルの通り、カノー(アウトリガーカヌーの島の呼び名)の石器を今回、手に触れて感じたことを書いていきたいと思います。■この一見、ただの細長い石。これはただの石ではなく、磨製石器と呼ばれるもの。先史時代に小笠原の島々に人の暮らしがあり、カヌーを彫っていた石器と言われています。そのきっかけとなった、昭和58年に父島の西町で見付かった丸ノミ石斧。このドラマは...カノーの石器が語りかけるもの

  • 道具を愛でるということ

    ■先日、母島の暮らしで日常にめっちゃ利用している愛車カブ90DXのメンテナンスを行いました。やったとことは大きく3つなのですが、それで一気にバイクは生まれ変わり、さらに軽快に島の道を走ってくれるようになりました♪日々使っている時は、特に不自由なく思っていたのですが、メンテナンスをしてみて、「ああ、こんなに頑張ってくれていたんだ!」「本来はこんな力があったんだ!!」と思わせてくれるほどの効果があります。ギターの弦の交換後もそう思ったりするのですが、やはり道具の日頃のメンテナンスの大事さを思い出させてもらいました。今回はそんな道具を愛でるお話です☆■さて、僕の愛車HONDAスーパーカブ90DXは今年で27歳を迎えるベテラン選手。去年は東北一周を見事に走り切り、まだまだ現役であることをしっかりと教えてくれました...道具を愛でるということ

  • 戦没者追悼式と大好きな先輩の旅立ち

    ■今年も8月15日がやって来ました。終戦記念日です。毎年、この時期になると、広島、長崎の原爆被害、戦争を考え、命について考えさせられます。太平洋戦争の激戦の地となった硫黄島がある小笠原。21,900人が戦死し、まだ1万柱以上のご遺骨が眠ったままの硫黄島。毎年、遺骨収集は行われていますが、ご遺族の高齢化も進んでいると聞いています。戦後78年を迎える今も、硫黄島の戦後は終わっていないのです。小笠原に移住してから、この8月15日はずっと戦没者追悼式に出れる限り出席してきました。僕は小笠原に移住するまで、戦争を経験していない、戦争の話を直接聞くことの経験があまりありませんでした。この追悼式に出席する事、それから島の戦跡や歴史に触れる事、介護や硫黄島訪島事業でご遺族の話を聞くこと、沖縄に行って様々な戦争を知る機会な...戦没者追悼式と大好きな先輩の旅立ち

  • 僕が好きな【島でのイルカ・クジラとの関わり方】

    ■僕は今、母島で暮らしています。そして、SUPやアウトリガーカヌーを漕いでよく沖に出ます。有難い事にその暮らしの中で冬は特にザトウクジラ、夏はイルカ達(ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカ)に出逢うことがよくあります。先日もSUPで御幸ノ浜沖でハシナガイルカの大群に逢うことが出来ました。船だと船の引き波に乗って、いやっほう!と遊んでくれるハシナガイルカですが、SUPやカヌーは速度が足りないないらしく(涙)大体、スルーされることが多いのですが、今回はSUPの下に寄って来てくれました♡たまにあるんです(#^.^#)手漕ぎのSUPやカヌー、もちろんエンジンのボートなどはイルカやクジラにとってはどんな存在に映っているのでしょうか?カヌーを漕いでいて、親子連れのザトウクジラに出逢った時、母親やエスコートと呼ばれるオ...僕が好きな【島でのイルカ・クジラとの関わり方】

  • 強い台風7号「ラン」通過!!母島

    ■台風7号「ラン」が母島、小笠原諸島を通過しました。今年初の台風の直撃でした。当初の予想では、割と島の東を通過するし、勢力も970hPaとそこまで強くないし、大丈夫だろうと思っていました。しかし、最接近2日前になると予報がどんどんと変わり、速度が遅く、勢力は940hPa、最大瞬間風速は60m/sと侮れない数字に。僕も含め、最初は舐めていた島民も慌てて台風養生をしっかりする展開になりました。結論から言うと、今回は弱った木の倒木が見られるくらいで、停電もなく、家屋の損傷などはありませんでした。当初の予想では2019年の未曾有の大被害をもたらした台風21号に匹敵するかもと、ドキドキしていましたが、フタを開けてみれば、割と大きな被害のない穏やかな台風通過となり、ホッとしています。毎度、台風の度に思います。「養生し...強い台風7号「ラン」通過!!母島

  • 終末期をどう生きるか?

    ■便利屋を開業してから、人が亡くなった後の片付けや、居抜きの部屋を片付ける事があります。そこで人の終末期というものについて考えさせられることがあります。誰にでも平等に死は訪れるし、人は最後はひとりだと思うのだけれど、人の終末期の形は様々だと思います。僕の父は母と離婚して、別に暮らして8年後に病死しました。(享年39歳)尊厳死を望んでいた母はカナダで脳死状態となり、最愛のパートナーに見守れながら、最後を迎えました。(享年55歳)※2014年に尊厳死というテーマで記事を書いています。人はどれくらい、自分が望んだような死に方ができるのか?人が死ぬとき、どんな想いになるのか?野生動物は、自分で生きていけなくなったら(食べ物を採れなくなったら?)、そのまま死んでいくのが多いと思います。写真の元気に跳ねてるイルカだっ...終末期をどう生きるか?

  • いのちを想う

    ■先週、僕は急に腹部が痛くなりました。キリキリと辛い痛みでした。丁度、それは父島に用事があって、行っていた日の夜に痛み始めたのです。まあ、一晩寝てれば良くなるだろうと安易に考えていました。しかし、それは朝イチはいいのだけれど、次第に父島で動いてる中でもキリキリと痛み出しました。北港の水中から太陽を臨むそれでも楽天家の僕は、ははじま丸で寝て休んでいれば、まあ治るだろうと思っていました。しかし、母島に着いても痛みは一向に治まらず、そのまま入港日の配達作業(宅急便など)に突入ました。痛くて走れないし、重い荷物が持てない。ようやくここで、僕は深刻に考えるようになりました。痛いのは体の左側のお腹と胸の間部分。なんの臓器があるのかな?次女はバレーの遠征でもう内地に行ってるし、妻は3日後に船に乗って内地に行ってしまう。...いのちを想う

  • 議員の力って想像以上にすごい⁉

    ■生まれて初めて議員という立場になってみて、早2か月半が経過しました。自分で想像していた以上に、議員という仕事は面白く、そして凄いものなんだなぁと実感しています。議員になる前、立候補を決めた2月ごろは、漠然と辛くて苦しい事が沢山待っていると思っていました。しかし、たった2か月半でも、形になったこと、変えれたこと、動いたことが沢山ありました。これは本当にビックリでした。沢山の素晴らしい人達に出逢い、沢山の応援や感謝の言葉を聞き、どんどん事が前に進んでいきます♪それが嬉しいし、面白い♡前から知ってはいましたが、議員としての報酬はあまり多いものではなく、父島に行ったり、内地で独自の議員活動をしたりするので、金銭的には議員になる前よりも厳しいのは事実ですが、この人の為になっている手応え、感謝される嬉しさは、とても...議員の力って想像以上にすごい⁉

  • すんごい楽しかった、4年ぶりの母島返還祭!!

    ■今年は4年ぶりの母島返還祭でした!!コロナが第5類に移行し、本当に久しぶりのフルでの母島の最大の祭典。無事に終えてみて、「ほんと楽しかったね~」「これが返還祭だよね!!」「初めてだけど最高だった♪」僕自身もそう思いましたが、色んな方が口々に言っていて、本当に嬉しくなりました♡準備に練習、運営に後片付けと、関係者の皆様、本当に有難うございました!お疲れ様でした☆この写真は恒例のフィナーレとなっている小笠原望郷歌のシーンです。みんなで櫓(やぐら)を取り囲んで、千昌夫さん/北国の春を小笠原バージョンに替え歌にして歌う場面。僕も大好きな瞬間です♡歌詞の1~3番が父島なので、母島は4~6番だけ歌っています。この最高の瞬間は2日目の当夜祭の最後に行います☆この一体感が最高で、2日間の楽しみに楽しんだ返還祭を締めるに...すんごい楽しかった、4年ぶりの母島返還祭!!

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