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別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
060229 散り敷ける梅の花踏み早出かな やはらかに並木を濡らし春の雨 定例の診察受けて青き踏む 老癒す薬はないか春の雨 啓蟄を待つや蝶の子案じつつ (ロバートさん1)
060228 老いて各々病あり過去皆朧 菜の花の咲く両子谷父母は亡し 四十余(よそまり)の年を住む家梅の花 バカラボトルの透明に吹き風光る 安寧は連続の糸春の風 (青い山脈)
060227 梅咲いて老幹黒く過去まとふ 立眩み妻仆れたり梅咲く日 起立性低血圧症恐し春 咲く梅に目白の番来て遊ぶ 沈黙は寂や春宵不是千金 (組織と野山)
060226 妻寝ねし後の静けさ春の夜 犬死んで春愁こころ何に置く 春愁をさしあたり消し酒の宴 春雨や朝の暗さもほのかにて 朝より雨音まるき雨水かな (琥珀色)
060225 やり直せやり直せ直せとぞ春一番 挫折など過ぎれば風よ春はやて 乾坤を行く行人に春の風 古里の久保どん山の木の芽かな 春空へH III上る夢開き 2月17日9時22分22秒 (生活介護)
060224 良と呂のニ神に守られ花菜酒 レミー飲んでさながら沈む春泥に ニ人一頭一頭が欠け春炬燵 肩書はかなぐり捨てた春の風 行人の如き一生に春の風 (この家)
060223 蕗味噌のほろ苦さ我が生きに似て 歯跡蓋とり飲む水温む未明の座 引き連れて亡者が過ぐる春疾風 初蝶が心を救ふ如く飛ぶ 草青む愛狗の死をば受け容れて (誓也大叔父)
060222 初蝶や姿見てすぐ水流す 黄揚羽が行く我が庭に生れし子か 兄来ると三つほど摘む蕗の薹 春昼に兄とヘネシー飲まむとす 老兄弟の褒美蕗味噌蒟蒻酒 蒟蒻酒はコニャックのダジャレです(^^) (久保どん山)
060221 寝所は良呂庵なり春の宵 良と呂のニ神と夜を千金に 春疾風老の心を寂しうし 真砂女さん隣る酒席に春疾風 銀座卯波にて 銀座柳通りの卯波夜千金 (従妹)
060220 千金の夜や天才のピアノ聴く 辻井伸行氏 千金の静寂破り春はやて 浅春の民を見下す国に住む 羽ちぎれゐし黒揚羽今いづこ 真夜に覚め音の寂しき春疾風 (回想)
060219 沢庵を食ふ喜びも老のうち 久びさの麗かな昼酒美味し 春日和韓国客がバスで来る ミニチユアの我が作り川水温む 法舎への道背戸となり蝋梅花 (幾歳)
060218 内弁慶の兵擬(つはものもどき)鬼は外 屯して犇くのみや蝌蚪の黒 おうい春の雲さん東京へ行くんかえ 暮鳥詩碑見し日も遠し春の雲 大洗にて 春泥を付けて農夫の脚確と (初蝶)
060217 水美味し旧正月の朝なれば 春節の語不要 蹴をして脚振らついて春炬燵 春宵の無為が千金オンス酒 外笑内貶裸大将春風裡 韜光養晦遍く及び春無辺 (七十年)
060216 友の社の玩具が月へ春快挙 侵略を許してならぬ春の陸 春炬燵戦のデマが空を舞ふ 春愁や己が死場を探すなど 鎮台に死したる父祖や草青む 田邊善三郎 (人の最期3)
060215 巨大ロケツトH3延期雨水前 17日に 庭芹を摘むやほとほと田舎人 如月や未解がいまや心地よく 文化への干渉はよせ春侵侵 民貶す長珍しや春の怪 (人の最期2)
060214 劣化せし戦後の仕組花を待つ 保守といふ花咲爺よ花咲かせ 春炬燵その支配下を離れ得ず 寛容に寄生する闇深し春 潤ひの雨降るといふ雨水待つ (人の最期1)
060213 春深し電波ジヤツクといふ新語 国際化なる混沌の冴返る 混沌を祝ふ輩に負けじ春 千金の夜が石ころに大人の後 春愁が来る政界の魔界から (車椅子移乗介助)3
060212 落胆を命を乗せて春の風 春寒の雨降る未明チヨコを食む 愛犬の逝きて十月へ春空虚 福祉の押売はせぬよ(自由律) 早春の雨はますぐに降り沈む (車椅子移乗介助)2
060211 駒打つて楽しみが増す目借時 連続の一非連続蝌蚪の紐 オリオンの巨大へ向かふ春の夢 俳句とふ己探しに春立てり 延々と未解が続く春風裡 (車椅子移乗介助)1
240210 人はみな過去となりたり老の春 未明より我に親しや春炬燵 めげるなき君か今年も蕗の薹 春立つや空しく軽き右腕も 春愁や今更に知る母の海 (昼酒)
240209 意に沿はぬ怪体のメディア盛ん春 パソコンとスマホが救ひ春愁は テレビなき世に戻りけりみな朧 法治とふ真が崩れ春泥に 作為より自然に帰れ春の夢 (愛犬良君)
240208 久々にお手伝いで契約書(案)を作成(現役モドキ呆けです(^^)) 駒打つて春の山気の如き吸ふ 隠遁の安心が即春愁に 無へ歩む生きの現や春無辺 七十路の孤独に慣れて豆を撒く 負の連鎖尽く去れ鬼やらひ (愛狗)
240207 梅咲くや賞など必要ないで賞 ニン月の榾木茸の駒を打つ 駒打をせし腕疼く春の宵 とろろ飯両子の郷は此がある 季節越え春の蚊となり攻撃す (火の子)
240206 立てるとふ言葉を死語に名残雪 菜の花や仏も遊ぶ両子谷 代りなき不他の両子の山笑ふ 良く死ぬは良く生きるかな黄水仙 風光るここはひんがし荘園郷 (駒打ち)
240205 朝から春寒の雨です 幾人も人去りにけり水温む さしあたり黄揚羽を待つ時すさび 人間(じんかん)に少しく迷ひ青き踏む 父生家舗装路になる春現 大洗にかつて聞きたり春の潮 (人間:じんかん)
240204 今日は立春、嬉しいですね(^^) 湯の街のここ竹瓦梅の花 路傍より湯げむりが立ち黄水仙 生かされて生きむと老が青き踏む 春の雲一つがちぎれ東京へ 生きるとふ重き連鎖に犬ふぐり (時の中)
240203 丹念に鬼を遣らはむ豆つぶて 鬼やらひ七十二個も豆食へぬ ともあれや冬了るかな豆撒いて もう少し生きてみようと青き踏む 春立ちぬ母逝きてより兄が病み (下ん道)
240202 白みゆく東北東の恵方かな 庭なかの榊の方の恵方とぞ 良君の逝き八カ月春浅し 沖おぼろ二艘三艘漁り船 悲喜なべて過去へ流れて草青む (甲辰の年)
240201 大人しく立てる並木に春近し 朝月のすでに下弦へ睦月尽 風光る街より帰り居間に坐す 石垣の石の白さに春来る 坂下に始まる海の沖朧 (転生)
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061108 数珠玉を採らむに阻む草深野 我が生れし家の跡なる冬芒 川端が静まり返り冬に入る 眠らむとする両子山嗚呼故郷 白鷺ののびのび遊び仏里 (一反田其二)
最近動物と仲良く暮らしていますが、事務所には よく蟻がやってきます 普段は見逃しますが、今朝初めて交流しました 逃がすため行く先をとんとんと指で突きましたがう まくいかないので、偶然見つけた小さなパンくずを 前に置いたところ、それを持ち上げてどこかへ去っ て行きました 一日...
061107 涸川に釣糸垂らす橋の上 両子払の新橋 水澄んで双溪についぞ魚を見ず 遅れ出て小春蛙となりにけり 命ほのぼの冬の灯に生きてゐる 川の土手げに懐かしき小春かな (一反田)
061106 此のためにある柿一木柿紅葉 柿食へば昭和が遠し時の丘 愛犬の写真に語る秋の果て 秋蛙遊ぶ崩落の一反田 穭田や六歳我が凧上げし (中国)
061105文化の日5句 西武蔵三歌をまとむ文化の日 文化即ち客体化物文化の日 梅園の偉業ぞ正に文化の日 人間の「らしき生き様」文化の日 文化の日我は俳句を三昧す
061104 芳しく匂ふ刈田や駈けてみる 稲架(はざ)立つや棒高跳を促して 藁塚に凭れ吹きたりハーモニカ 暮れゆけば蜻蛉と共に家路かな 炊飯の煙をよけて秋茜 (条理)
061103 白粉花や店消長の鶴見坂 通草かなかくも豊かに種子孕み 秋茄子は妻と仲良く汁に食ふ 芋茎食ふ田舎ン坊を抜け切れず そこはかとなき秋時雨老が増す (実相)
061102 藪蘭の咲き初めてよりの孤独 仏陀曰く孤独は強し思草 素つ惚け何の思案か秋蛙 人知れず咲くはつつまし車前草は 大仰に何に斜るる大毛蓼 (秋時雨)
061101 行秋にいづこか夏日季狂ふ 秋灯下暇人豆腐でも食ふか 四季が今寒暑のニ季に神無月 もの思ふ即ち生きて秋思かな 揚羽去り庭はほとほと神の留守 (祖母との旅)
061031 早十月尽ですね光陰如矢(^^) 子を抱き折る実南天夢哀れ 晩秋の無機の天気に家籠る 秋の蝶名を呼ぶ我に羽ばたけり 暮方の空くれなゐに秋夕焼 さながらに空を燃して秋夕焼 (世相)
061030 実柘榴や宇露はいまだに血が流れ 木賊青あを三年坂は通ひ坂 霞ヶ関 吾亦紅我は孤独に夢を追ふ 水引の花傾ぎけり沼の青 等々力渓谷 野菊かな丘へ上れば文学碑 矢切 (恩師)
061029 日々に詠む儚事かな冬隣 終活の大方了んぬ身の秋思 薯蕷食ふや白蘭地酒に取り合せ 刀豆の味噌漬美味し母の味 秋桜や村には今も村時間 (福祉)
061028 おはようございます 皆様お疲れ様でした なかなか厳しいですね、新規参入の難しいバリアーの中 逆巻きて来る潮へと鰡挑む 秋行くや事務屋擬きは床に寝て 仏陀曰く孤独強しか秋寂し 腹式の呼吸を意志し打坐の秋 バチ鍬で掘れば香が立つ秋の土 (優しき流れ)
向かって左側(南東側)の校舎が短く、またトイレもなかったので、 建増し修正しました(^o^) また、校歌がみえにくいので、書き添えました。ほぼ昔どおりで、 仮想復活です(笑)
061027 竈馬汝が名はいとぞ似合ひたる 注.竈馬はカマドウマ 腹見せて守宮は玻璃を守るかな 遅れ来て揚羽も秋と行くらしき 黄を得たるリコリス居着く此岸かな 行秋や愛犬の亡き日々を積む (白蘭地酒)
懐かしくなったので、校歌を入れて改造し、歌1首を添えます(^o^) ちなみに、今はこの形は私の脳裡にしか残ってないです
061026 守宮をり窓に頭を出し猟り狙ふ 灯蛾猟る守宮上より下覗く とろろ飯此さへあれば苦を凌ぐ 去るとなきいとどよ汝何に生く 数珠玉の青き香りをポケツトに (無為)
061025 メデイア涸れ時間が余る秋思かな 令和六年テレビが死にし長夜かな 海越えて来る秋潮の怒涛はも 倫理各々根づく根づかず冬隣 とろろ飯食ひたる後は又憂ふ (シロのクリスマス)
061024 移ろひはいづくも同じ帰燕かな とろろ汁人生正に此で宜し 我が友は秋揚羽なり天気良し 九一一の画像に涙神無月 芋玄論芋即己天高し (味噌和え)
060619 降る雨にひれ伏すもあり濃紫陽花 捩花や母の代理はこれに咲く 耳鳴か夜毎蚊の鳴く声疎む 文字摺のいつや何時やと花を待つ 入札し夜飲むコーラ喉冷す (健診)
060618 さみだれや納戸の隅の蚊帳溜り 十薬茶を煎じてゐたり火を忘れ 老人に付く危険あり五月雨るる 農の血が今では誇り五月雨るる 別離とは詩を生む力遠き夏 (老境)
豊国文字の古文書読解に挑戦していましたが、難解で、今回はこれ くらいで未完終了としたいと思います。以下、その結果です(^o^)
060617 真榊咲いて我が庭神の感喜満つ ゴキブリを逃ししばらく悔みけり 華語詩集を墨書芋仙の夏仕事 芋仙我夏には夏のとろろ飯 ゴキブリはゴキブリなりの幸ひか (華語翻訳)
060616 水多き様が「つ」なりや津波入梅 梅雨もしや津雨かも知れぬ「つ」の不思議 古代語の一文字の意を探る梅雨 出雲は月豊国は粒梅雨近し 水無月や水の古代語「み」なるべし (芋玄論:うげんろん)
060615 平面に立体の波飛沫く夏 夏の浜恋は遠くに見遣るのみ 砂日傘異世代の時流しをり べら釣つて原色あはれ日に晒し 入道雲老いたる我に囁かず (西欧)
途中経過ですが、難解でてこずっています。 どなたか知見をお持ちの方はご助言お願いいたします。
060614 七転八倒蜂辛うじて身を起こす 母植ゑし捩花咲けよ母よ咲け 梅雨に入る前のさながら梅雨晴間 日を反し梅雨晴に似る街路かな 警策の音に紛れて河鹿かな かつて狐塚興慶寺 (脳裡)
060613 迷ひ梅雨一寸先を皆知らず 天気も政治も 繕ひしもの総崩れ夏の鬱 晴雨疎らに空つ梅雨かといへば雨 暑を避けてブランデー飲む老の幸 雨蛙悟り顔して我に似る (六郷)
060612 ブルネルは孤高の勇士青き峰 家に居て蹌踉ける常や若葉寒 母を呼び捩花咲けと促しぬ 水打つて心は蝶となりゆけり 夏バテの黙せば直ぐに治りけり (名利)
060611 梅雨入の前の梅雨明らしき晴 政も天気も狂ひ水無月に 天草の匂泥壁の泥を練る 畦塗りを終へて小昼の粽食ふ 欲しけれどおくれと言へず巴旦杏 (デトツクス)
060610 羨しきろ力瘤出す入道雲 でんでん虫雨の降る日は傘楽し 母亡きに植ゑし捩花咲き上る 七変化して汝もか一人遊び 孤独ともたまには良かろ七変化 (サト婆)
060609 紙片の継接ぎが常夏炬燵 老人の暇消す仕事端居など 入院前の兄が汗拭き選句すと 団塊の世代末端草刈す ソーメンを啜るや時の消ゆる音 (御墓の掃除)
私のファンタジー的所見を寄稿します ご笑覧くだされば幸甚で(^o^)
060608 今日の分はノートを事務所に忘れているので即詠であしからず(^^) 未明食ふ一人つきりの冷奴 夏未明静寂は孤独か安寧か 入梅や(先取りで)宣言などはもう要らず 政治ごつこをする政治屋の溽暑かな 老我も昔遊びし夏休み BS朝日で車窓紀行という番組があり、なかなかい...
060607 入るとも既に滅すとも今年梅雨 ナメクジが柿の幹食ひ生きてゐる 老人が夏も欠かさずちやんちやんこ 人死んで犬死んで又夏空ろ 寿命をば少し伸ばすか緑蔭は (神代文字考)
060606 文字摺咲く冥界よりの母の使者 入りもせぬのに梅雨晴の如き晴 故分かず躰の懈き溽暑けふ 知情意の未分の中や五月尽 かくまでに早苗の滑る水の面 (「ん」の文字)
060605 工作懸念 煽動をもはや抜け出て額の花 紫陽花や房の中にも敵を置き 安寧を揺るがすメディア暑苦し 混沌を煽れば沈め夏の海 工作の一つか今年も薔薇が咲く (良呂庵鶴見房)
閑人愚語(俳句自己判断目安) よき例 ひ 時を捉へたるとき ふ 常ならぬ把握例へば雪を赤きと見たときなど み 悲しみを物に委ねて言ひ得たるとき よ 歴史を詠み込めたるとき い 物をとほして愛を伝へ得たるとき 閑人愚語2 わろき例 平凡(只事)、陳腐(古い)、通俗、理屈、観念...
060604 鬱へ引く力振り切り青葉道 元気出せ我が曲試練夏負けず 夏の川古墓近きハカド堰 両子寺へ道真つ直に青田風 払より般若塚へと青田風 (良呂庵)