060522 松葉菊君こそ自由古里に 桃色の光に遊び松葉菊 蕗茂り陰に旅寝か山頭火 緑闇火打ちの音は耳鳴か 若葉光ほんに生きてゐて良かつた (能村登四郎句碑)
別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
今日で五月も終わりですね 宇ロ戦争も3カ月近くになります 世の中の不合理がこれほどまでに如実に・・・ 楽しい世の中を目指すささやかな取組を これからもしていきたいものです 今日はいい天気ですみなさん楽しくどうぞ(^o^) 湾上に日の玉映し夏日いづ 田辺風信子
また1週間よろしくお願いします 今朝は雨が降っていましたが 今は小降りかもしかすると止んでいるのかも 老人の日々は何もないようで 実は法事や断捨離などの終活ほかもろもろ 結構忙しいんですよ(笑) 目の前にやってくることを片付けて頑張ります ではみなさんもご自愛のほどを(^o...
紫陽花のはなが色づき始めました 少し紅がまじっていてきれいです 例により手を抜いてガラス窓の内よりゲット 少しデフォルメになっていいかも(笑) この花この時期のみの存在感ですね ところで今日は快晴ですね 元気にいきましょう(^o^) 色ましてゆく紫陽花の紅ほのか ...
先に別府湾に昇る朝日を見た坂は わたしの散歩出勤のメジャールートで よく湾を見返ります 坂の名前もついてないようなので勝手に 見返り坂と名付けました 一直線に湾の方へ下っていていい坂です みなさんも機会があったら 鶴見原バス停から一直線に海へ下る見返り坂へ! では今日もよろ...
もうすぐ紫陽花の季節で楽しみですね 季節は休まずに変化しています 庭には秋に花を咲かせる露草が その芽を伸ばしています 路傍でも露草の生長は盛んです 七変化ともいう紫陽花や万葉集でいう月草の 露草等々先に先にと季節が移ろっています では今日も一日よろしくお願いいたします ...
前に紫蘭の記事を書いたかもしれないですが またきれいな紫の花を見つけました 紫蘭は正岡子規も駄洒落の句を詠んでいるので わたしも駄洒落ネタでみつめますが この花は3弁で紫蘭ではなく紫つゆくさのようです この花も1句駄洒落句で挑戦(^o^) 紫蘭否むらさきつゆくさつゆ知ら...
梅雨前というのに暑いですね 車を停めておくとその中の空気が 半ぱじゃないです 昨日犬を連れて釣りに行ったのですが 老犬で目が見えなくなったとなったわが愛犬は 車の中で待つしかなく もう釣りも難しくなったなと思いました では今日もよろしくお願いします 夏雲の下奥津城の角兜...
直径1~2センチくらいの竹で篠竹(しのたけ) がありますがいまはそのタケノコが出る頃です 俳句の季語で「篠の子」といいますがなぜか その読みは「すずのこ」とされています 子どもの頃近くの山神社(さんじんじゃ)横の 雑木林(篠竹まじり)でよく採りました 生で食べるのですが甘み...
わたしの生家の前の川にむかし大事にしていた 石がありましたここに言う昼寝石です わたしは川太郎といわれるほど川好きだったので いつも前の川で魚を捕ったり釣ったり手掴みなど またときに昼寝して夕方目覚めたりしました 鰻を初めて自力で釣ったのもこの昼寝石ですが 残念なことにずい...
今朝出勤途上振り返ると朝日と別府湾が すがすがしく見えました 今日は天気もよくすっかり初夏の様相です 最近速足歩行にしたので 景色を楽しむ余裕が少し減りました それでも何とか健康もいい景色の切取りも つづけていきたいと思います では今日も一日お元気でお過ごしのほどを(^o^...
最近思い立って散歩に 速足歩行を取り入れました 同じ道のりでも速足にすると ちょっと疲れ気味で運動になるようです 夜の8時間睡眠も続いています 何とか健康を維持したいものです では今日もよろしくお願いします(^o^) 山椒の花のつましさ愛ほしむ ...
サラリーマン時代の懐かしい言葉に 月曜病があります 「ああ今日から1週間仕事か」と 憂鬱になるのをそう言いました 今では懐かしいです ほんとにそんな現役時代があったのかおぼろ みなさん今日は月曜日ですがその名残は 少しあるかもしれないけど 元気にいきましょうね!(^o^) ...
いま頃は麦が黄金に熟れる季節です なぜか懐かしい麦田・・・ 今から60年ほど前わたしの田舎では 米と麦の2毛作をしていましたが 麦が黒穂病か何かで全滅し麦作をやめました それでよけいに懐かしいのかもしれません 麦わらはすべすべしてぴかぴか光って きれいでしたまた香りも香ばし...
去年もそうでしたが季節が1カ月ほど 繰り上がっているようです 私はもう「早き梅雨」と句に詠みました 人生七十気象の変化や旧タイプの侵略戦争や 何が起こるか予測できない世の中になって いってる感じです 何も大それた欲望はないので健康で安らかに 生活したいものですね では今日も...
今朝は朝からさみだれまさに五月雨です このとめどない音はずいぶんむかし昔の 過去をよみがえらせる音です まっさきに思い出すのは新橋というところの トタン屋根の小さなバス停です みんな濡れまいと身を押し込むのですが 遅れ性分のわたしなどはその下に入れず 濡れましたそんな昔のこ...
田舎で飼っていた犬「福」が昨日死去しました 福は人に友人という語があるので友犬でした コーギーで馬力があり私が帰ると喜んで 飛び上がってきておされるほどに・・・ この頃身辺が急激に変化しつつあることに 一抹の寂しさを感じています こうして元気でいるだけで幸福だと思います で...
長らくごぶさたいたしました 黄金週も終わり今日から業務やブログなど 再開させていただきます みなさん休み中くつろげましたか? 私は例によりほぼ事務室でユーチューブサーフィン 釣りに一回行きました(釣果は福を2尾(笑)) そんなご報告でまたブログを再開します よろしくお願いい...
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060522 松葉菊君こそ自由古里に 桃色の光に遊び松葉菊 蕗茂り陰に旅寝か山頭火 緑闇火打ちの音は耳鳴か 若葉光ほんに生きてゐて良かつた (能村登四郎句碑)
標記の神代文字を非力な私が解読に挑戦し、このほど終了する ことにしました。 私の力量では、これまでです。あとは國學院大學や地方の神官 様方に研究を委ねたいとおもいます。 感想としては、神社の由来に係る神々のことについて述べられ、 古文書が一断片であるだけに、神社との関りにつ...
060521 酸葉の薹天に届かず仆れけり 老人に全てが遠し青山河 ソは清楚祖先のソなり走馬灯 雨降るやあつけらかんと雨蛙 夏燕何を仕切るもしなやかに (宮畑社)
060520 夏の風頚椎を切る兄癒せ よくもまあ別れありたり老の夏 壮年の力をくれよ心太 入道雲その力を少しくれぬか 船形の文字は読めたり走り梅雨 (お詫び)
060519 姫女苑我もつつまし命生く すかんぽの薹背伸して天目指す 生き継ぐは皆同じかな揚羽らも 紫蘭咲き喫茶は閉めて久しかり つつじ咲く自営業なる昼餉時 (銀河)
060518 黒も黄も揚羽蝶今日は近く来ず 我が庭に生れ継ぐ子らの揚羽愛づ 揚羽待つ老の孤独を誰や知る 緑蔭に生気はいまだ降りゐたり 成田市に出でし文字解く薄暑かな (身辺)
060517 得体なき胸裡の不穏若葉寒 葉桜の注ぐ生気は求めざり 片陰をもはや歩まず車中良し 繰り上り五月に梅雨に入る入らず 揺るる時未来覗かせ新樹光 (歌詠み)
060516 緑蔭に今は普通となりし風 天井へ経済膨れ入道雲 生臭き蕺草を恋ふ老人か 路傍はや人知れず車前草の花 蟻ニ三出てゆきし実の苺食ふ (成田神代文字)
060515 初夏や昼は椎茸飯とする ささやかに狐蕎麦食ふ薄暑かな 毒排に十薬を摘む親しみて 十薬の花白じろと我を張らず 良君の逝きて一年の薄暑かな (友人に)
060514 雨雲の迫り来てゐて立夏かな 天気にも坂あるといふ立夏なり 緑蔭の暗さよ喰らへ世の憂ひ 公事あると仕切りて飛ぶやつばくらめ 置き配の物も濡らして走り梅雨 (自高の思想)
060513 コケキ即ち「来(く)の三次元」梅雨近し 姫女苑咲くや名ほどに華麗なく 蒲公英の穂絮も飛んでただの草 雨降つて心の中が梅雨になる 暗き雨そこまで梅雨は来てゐるの (蕺草)
060512 蚯蚓出て土の黒さは肥えてゐる 朝雲を越しゆかしめて鶴見岳 花穂立てて酸葉も我と呆くるか 隣家のカボス花の香盗み頃 蟻の列出で来る元は突き止めず (健忘症か)
060511 庭に出て揚羽を待つやきのふけふ 夏蝶を待つ老人の孤独かな 路のべの薔薇の紅和まさる しんしんと螢の闇が命生む 田蛙や今も天空とよもして (贅)
060510 そらみつ崩壊案ず初夏未明 初夏我は国を憂ふる沙一つ 母逝きてニ夏や故郷がモノクロに 新橋と呼ぶ古き橋螢狩 寝不足を居間に足し寝の薄暑かな (世代)
060509 最近私の俳句と短歌の恩師大熊索峰氏(ご健在葛飾在住・94歳)を思い出しよく散策した葛飾近辺の俳句を詠んでいます 川渡る我と遊べや都鳥 葦生より時をり聞こゆキジの声 沖の句の碑を置き蓴菜生ふる池 野菊碑の坂を下り来て緑蔭に 恋消えし夏の渚を歩みけり 注.索峰氏の...
060508 君消えて一年過ぐる薄暑かな 弔ひを祈りに変へて夏生きん 気楽とぞ強がる夫婦夏炬燵 天下る言霊を待つ夏炬燵 拘束首輪見つつ空しき薄暑なり (再エネ)
060507 風喰らひ派手に勢ふ鯉幟 緑蔭に老いし母娘の思ひ遣り 学帽に昔は吹きし夏の風 日の揺らぐ浅瀬の谷に蟹ゆらぐ 初夏や作務は厨の掃除から (沖縄停電)
060506 盛り上がる雲見え夏に入りにけり そろそろいいか心太にて昼酒も トラウマの今も鉦鳴る氷菓売 ラムネ茶屋今も残るか矢切河岸 水草の浮く手古奈池時湛ふ (情報占有)
060505 いつの間に老夫婦かな夏に入る 少年は既に老いたりついり前 著莪咲いて両子寺石橋胸中に 都会への夢衰退し夏団地 我が許を人あまた去り若葉潮 (同性愛法)
060504 揚羽見て時の連続に安心す 終活を了へ初夏に食ふ物案ず 列なして老の昇順若葉見る 鮠を食ひたし然して故郷遠くなり 緑蔭に残滓もなきか青春は (現在)
愛狗逝き早はつなつの過去一つ 部屋用途替ふるも薄暑時動け 青葉風欠落に吹くやさしかり つづきゐる空虚にやさし青葉風 唐突に別離は来り梅雨近し
立木知事の苗木の老いて青梅よ 樹齢約五十年 をちこちに薔薇咲き東荘園町 見返れば夏あかときの湾光る 淡紅と思ひし桃が花の白 くれなゐの薔薇おのづから時に酔ふ
高崎の万緑海へなだれ落つ ニ神(ふたかみ)の山体鶴見万緑す 愛狗亡き欠落に座す綠鬱 紫蘭見て知らん知らんと言ふ夫婦 残生は静謐を欲るわれ五月
かく深き綠夜を呼びしきみの霊 しんしんと綠夜の中のきみの霊 夜更覚め綠の孤独満つるかな 独りかな綠沁み入る脳の中 昔見し山青かりき恋遥か
初夏や次から次に来る別離 飲酒にて憂さを遣らはん心太 田水かな水草の浮くこのプール 場所割の石決めをして川泳ぎ 友のごとヨシノボリ追ひ川遊び
愛狗逝き欠落無辺青き闇 雀の子梅の葉あひに遊ぶかな 滴りや愛狗の食器庭に埋む 雀蜂を先づ追ひ払ひ食器埋む 詩作にて欠落癒えよ梅雨隣
夏の暮橋下くろく川流る 村の橋まで歩みたい夏の夕 有明月西へ移ろふ夏の暁(あけ) 青潮を分けて近づく比売(ひめ)の島 比売語曽(ひめこそ)の宮居の前は青き潮
石蕗の新葉をさなし庭に愛づ 水打つていつも生るる作り川 心にも距離あり悲しつばくらめ 闇の緑とおもふ脳裡の緑かな 青あらし別府の風は山下る
新緑や鶴見山群尾根いくつ 神奈備の鶴見山体あをく座す くにさきの山又山のあをあらし 雷鳴れば蚊帳の中にて物語 国王の戴冠了んぬ聖五月
230513詠 菜種梅雨の音もやさしき故郷かな いづこかのかぼすの花の匂ふ朝 いつ知らに老いて仰ぐや鯉幟 幼子が風知りし日も風車 風鈴の鳴らず吊すはいく年か 捧老良(らあ君に捧ぐ) 老良永眠十五歳(らあ君永眠したり十五歳) 君是狗而有深慮(君犬にして而も深慮あり) 至奈...
陽光桜の葉の茂りたり夏に入る 両子山もつづきも青嶺帰り来ぬ いちめんに麦の穂ゆれて風の中 城下に真水湧くとふ夏の潮 横峰といふ隣郷夏薊
聖五月愛狗の命召されけり 夏一夜愛狗見守る添寝かな 十五時間犬眠りこけ初夏に逝く 添寝とふ犬との別離緑闇 チアノーゼの犬を撫でやる薄暑かな 初夏や愛狗の舌の紫も 庭なかの木々新緑に愛狗逝く いついづこの別離も別離木下闇 時のみが別離を埋む初夏の鬱 愛犬の亡骸出でし家薄暑
謎の眩暈起りて我に夏来る 見まく欲る蛍故郷のおもはる 蕨など食はぬ今年の時迅し 夏草へ下りくる飛機や安岐港 シャツ白く己を誇り光りけり
眩暈にと風池(ふうち)の局を揉む五月 五が三つ付く日の未明こどもの日 眩暈怖れ短夜を早寝ぬるかな 玉青の俳画がすがし聖五月 早寝して早起となり夏に入る
夏暁(なつあけ)の海見る命ありがたし 朝歩く脚の軽さに夏は来ぬ 黄金週店が開かねば客は来ず 朝よりの眩暈怖るる夏の朝 眩暈してかかる界(さかひ)も老の初夏
亡き犬を偲ぶも薄暑覚めて居間 短夜の未明に常に老の鬱 梅が枝を伐り油虫退治せり 晩春に出で鱗雲何兆す 初夏の坂の下より海広し
今日は故郷両子(ふたご)に帰ってきます。例により「泥の如しも」でしょう笑 暑き日は朝がすがしと老歩く 時越ゆる風に乗りたり夏の蝶 威士酒に溺れてみたい薄暑かな 恋といふ意の力失せさくらんぼ 牛蛙鳴くくにさきのせどの道
雛芥子のことしは咲かず硬き路 つつじ咲き患者の増えし診療所 櫨若葉うつくしけれど疎まるる ちんまりと露草若葉いでそむる 閉ざしたる店舗の扉堅く初夏
春の雲東京へもう行かんのかい 葉桜のそよぎに世上移りけり 七九三描きて飛び来つばくらめ 燕来る七九三にひる返り 褪せたりし今年の春を惜しみけり