060423 幼絵の川を越え飛ぶチユーリツプ チユーリツプ花の緑は君の夢 叔母の行くホームが決まる夏隣 蒲公英のほほけて我の老進む 犬ふぐり俺もやつぱり土が好き (湯たんぽ)
別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
花衣も終わっていよいよ 夏山の雰囲気が出始めた鶴見岳です 今朝はすっきりして空にはなぜか鱗雲が・・・ 明日からゴールデンウィークに入りますので よろしくお願いいたします ゴールデンといってもはてさて何をしようか? とりあえず体を休めることにします(^o^) 紫蘭さきこの...
私の外国語アルバムの2枚目の10曲目 한 오백년をいま収録しました 1枚目のアルバム名はMY ROAD(わたしの道)で 2枚目はその2ということになります 1枚目はすべて英語ですべて自作 2枚目は英語7曲(自作)とハングル3曲 (2曲が自作のハングル訳と1曲がこの韓国 民謡...
来るゴールデンウィークについてですが、下記のとおり 休暇といたしますので、よろしくお願いいたします。 この間、ブログについてもお休みさせていただきますの で、よろしくご了承のほどお願いいたします。 記 1 休止の期間 令和4年4月29日(金)から5...
今朝庭の手入れをしていたら 大事に育てていた韮の葉が一つ欠けました そこで今宵はこれを酒肴とすることに・・・ むかし祖母がよく飲めというのに肴がなく 家の下の道の溝の端に韮が生えていたので それを塩もみにして肴にしました 貧乏くさいけど結構うまいんですよ(笑) とまあこれく...
(身近にさくらんぼ) 今朝家を出てすぐのところでさくらんぼが 見つかりました これまであまり歩いてなかったので見なかった だけかもしれません 早速俳句を詠みましたがいいのが出来ません 鷹羽狩行の「月山の白しりぞけてさくらんぼ」 はいい句ですね ちょっと甘ったるい季語を”しり...
今年も季節が繰り上がり梅が太っています おおよそ(主観ですが)1カ月は早いです 一体この気象はどうなるのでしょうか? それとも昔そうであった方向に 戻りつつあるのでしょうか??? ともあれ今日はいい天気ですよ 元気に一日を過ごしましょうね(^o^) 青梅に初恋の比喩成り...
今朝は英訳歌の推敲をすべくいさんで来所 昨日耳鳴りもおさまったので自作曲を ひさびさにきいたらどうも演奏に比べ 歌声が小さすぎるので推敲しようと思います ①メロディーを小に②和音を大幅小に ③ドラムを小に この3点を推敲して カラオケを作り直しそれで声を大きくして 唱い直し...
今朝歩いてくる時月が出ていました 明るくて全き日本晴(死語か?)の空に いまもウサギが餅を搗いていました(笑) 今日はいいものを見て朝から縁起が いい感じです すこやかに一日をお過ごしください(^o^) 行春の朝の月見て希望わく 田辺風信子
(わが家の草藪) わが庭は前にも書きましたが藪そのものです 今朝庭に出て草の匂いの中にしばし身を置き 心なごみました晩春の匂いです 草はオオバコや酸葉や仏の座のほかドクダミ などですせまい庭ですがこれで十分田舎気分 こんなたあいもないことで今年も季節が 移ろっていきますでは...
朝起きてノドが乾いていたので冷蔵庫を開けると サイダーの残りのようなのがあったので 飲んでみましたところがハプニング! それはソーダ水の残りでした 捨てるのももったいないので咄嗟に思いつき ウイスキーを少し入れて レモンの切れ端もあったのでそれを加え ハイボールにして飲みま...
峰から山麓にかけて雲がかかっていました 外の空気は少しひえびえしていましたが 早春のような雰囲気ではなく晩春の感じです 若葉の季節が近いようです いまは特に柿の若葉がやわらかそうで いいですねみなさん今日もまた 元気に暮らしましょうね(^o^) 山麓に雲置く鶴見春深し ...
春の雨は音がやさしくていいです わたしは雨の日の特権で妻の自動車送りで さきほど事務所に着きました 雨の句を作りながら・・・ 頭の中に「穀雨の雨のやさしさに」というのが 浮かんでいて穀雨(4/20)には6日早いけど 20日用として「季移る穀雨の雨のやさしさに」と 一応まとめ...
いつも事務所まで歩くとき思うのですが 「こうして歩けるだけで幸せだな」と 年をとって初めて気づくのはこんなこと かもしれません 組織において自分の中で勝手に理想を作り 上げてその理想に届けないともがいたことなど 今から考えると幼稚です 「もっと大きなキャパで臨みたかったな」...
歩いていま事務所に着きました 桜はほぼ終わりましたが 路傍には木草の花が盛んに咲いています 雪柳は終わり気味でひなげしやツツジなどなど もう夏に属する花も咲き始めています 庭では梅が異常にふとってるし 今年も異常気象はつづきそうです みなさんお体にはご用心のほどをでは(^o...
事務所裏のせまい敷地にはバラスを入れてますが 西洋タンポポのオンパレードです 外来種といえどタンポポは好きな花の一つです いつか書いたかもしれませんが(老人は何度も 同じことを繰り返す)ずいぶん昔俳人のN氏が 博報堂にいてタンポポを広告用に撮りにきました 彼はすでに有名俳人...
昨日ほったらかしにしていた椎茸用榾木を やっと駒打ちして片づけました 前回(2020年)は駒打ち用のトンカチでしたが 昨日は初めて電動ドリルを使用しました 作業が速いけど怖いです油断するとビット(刃)が 外れたり足に打ち込んだりすると大変です ともかく無事終えて安心しました...
庭の2本の山椒の木について発見がありました トゲのある木とない木があったのです どちらも小鳥が運んでくれて自生したものですが 普通の山椒の木にはトゲがありますよね それがもう1本の繫茂力の弱い方の木にはトゲが ないことに気がついたのです 調べたらこれは朝倉山椒という分類でち...
晩夏の季語に属する犬枇杷(両子弁:ウシベッタン) を路傍で発見しました 去年は梅の太りが早すぎる(今年もすでに大きい)と このブログに取り上げましたが このウシベッタンには降参です 早すぎるというより”帰り花”のように晩夏と 勘違いしたのかもしれません こんな異常気象の発見...
鶴見岳からとくに高崎山にかけて ほとんどの山肌が花衣を着ていて まさに笑っています(装っています) ほんとにこの山並みには桜が多いですね 桜の時季はほんとに癒されます コロナは感染は増加気味ですが重症患者は 減り続けいま全国で505人になっています まあ油断はせずに健康を保...
(すみれとの出逢い) 兄が母の植えた陽光桜が満開なので 帰って来いと電話してきました それで田舎に帰ったら何と玄関前で すみれに出会いました 陽光桜の方はピンクがつよくて鮮やかに 咲き誇っていました かつて母の詠んだ句 桜木植えて咲いた桜で家族の和 母の期待通りお酒をのみ...
7個目から10個目を収穫し 計20個を超えそうなので 結果的に自己栽培に成功ということに させていただきます 今後は駒打ちのドリルを買って少しずつ駒を打ち ボタ場を維持していこうと思っています ところで別府も東京も桜は満開のようですね 特に東京は冷たい雨が降っているようなの...
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060423 幼絵の川を越え飛ぶチユーリツプ チユーリツプ花の緑は君の夢 叔母の行くホームが決まる夏隣 蒲公英のほほけて我の老進む 犬ふぐり俺もやつぱり土が好き (湯たんぽ)
060422 無に帰すといふ理の謎や草青む 春ヒーターそこには愛犬良の霊 ハイデガーを地で行く独裁国落花 初蝶に遇ふそのための芹庭に 蜆蝶蝶言葉一言かけにけり (工作員)
060421 事務所への背戸路にして花馬酔木 凹みたる心を癒し樟紅葉 産業路無駄に広きに茅花咲く 関崎も今年で終り老の春 お人好しのみが取柄や落花晴 (花菖蒲)
060420 愛犬の量子はいづく夏隣 海髪干して海村は皆働き手 清掃船黄に出航す春の湾 べら笠子小さくも良し釣了はんぬ 密漁と言ふなよ若布一本抜く 一般漁業権か (老人)
060419 八重桜桃色が降る下歩む 山吹に時代はかなりずれてゐる 戦争をしたがる馬鹿に春長くる パネル張り今年の山は笑はざり 電波盗られ山も盗られて春深し (X-エックス)
060418 赤茶けし海髪(おご)干して波止波無音 老いし青鷺老人我の魚を待つ 蒲公英のほほけて庭が季移る 湯の街の助演女優の八重桜 魚釣れぬ晩春の釣鳩と遊ぶ (志満先生)
060417 暖竹の筍伸ぶや潮の音 虎杖やここ関崎の我がいくり(いくりは岩礁) 魁けて著莪咲く旧市役所横 山吹の黄に咲き社協静かなり 諸葛菜咲き渚辺に恋心 (蛇崩)
060416 蕺草の芽の魚臭き噛みゐたり 昭和ほぼ何処にもなくて茗荷の子 未明覚め居間にさみしき春はやち 「らしい」とふ語は禁止とも桜散る 花仰ぐ日本の日本らしきもの (過程)
060415 春暁の駅故郷出て来し寝台車 そこここのとんがり帽子茗荷の芽 半義務の気楽さに鳴く遠雲雀 急がずに休んでお行き仏の座 蒲公英の黄も白も良し競り合ふな (関崎)
060414 清明やプラトニックの広野原 人はみな挫折を重ね青き踏む 時を消すための何でも春一句 二人一頭一頭の亡き春炬燵 苦しまず逝ければ至福落花はも (マーテル)
060413 白魚の中途半端を愛しけり 独活掘るや土の香りに涙して 目高をり川の端には淀みあり ガサガサをするクレソンの青を踏み 剽軽な顔で出でたりビリチョコが ビリチョコは国東両子弁でヨシノボリ (しづやかに)
060412 父母の亡き故郷に春の風 あまりにも歳月経たり花なづな 里川に鮠を釣らぬか友いづこ 春ヒーター老の季節は繰り下がり 春深し美味い物食ふのみの幸 (十薬茶茶2)
060411 しのび来る心筋の張り蕗の花 花桃の門や両子の払郷 清明の未明にひとり幽親し 花木枯れ写真の花と花見酒 落花して無常を更に言ひ張るか (十薬茶)
060410 厨まで侵略が居る花の昼 芽茗荷の下に愛狗の碗眠る 落胆もいつしか癒えて静か春 菜の花やこの国にまだ希望あり 老兄と老弟の春酒少し (実相寺)
060409 クルボアジエの萌ゆる勢ひ青き踏む 出過ぎなる蕺草の芽は茶に制す 蕺草の芽の厄介を薬にす 目の前に蕺草の芽を陰干す リンメイシアンツオンチヨンユエンマ春の鬱 (敬宮内親王殿下)
060407 やまざくら早赤茶けし葉が騒ぐ 目白来て葉から花へと遊ぶ昼 なりはひに着けと落花の散り急ぐ 花の昼うつつ真つことまほろばに 善悪も損得もみな花の昼 (デマ)
060407 春風やほぼ赤子なる我が向かふ 憧れはなほも東京春の雲 旅をせぬ日々とて踏むや春の土 連翹のとんとん拍子には咲かず 屯して蝌蚪は至福の時の中 (大嘘)
060406 しんしんと春茸の菌が榾に沁む 田平子が花穂立て旅に出よと言ふ 末端の俳人にして酸葉食む 時長けて早蒲公英が穂絮上ぐ 山桜盛んなる下四苦ひそむ (不穏)
060405 むしやむしやと蕺草の芽を食ふ男 サンタマリアの船形酒に春の雷 春昼に師の酒J.GAUVINを知る 生かじり蕺草の芽で身を惜しむ ひる返る燕は歴史めくれるか (山桜)
060404 春雷の遠くなりたる未明覚む 心いま内へ向かふに春の雷 轟きて何を諌むや春の雷 春雷の一閃時空過去に開く 政治家が民を欺く花の昼 (故志満先生施与)
茅花食ひ戦後は山野輝けり 引きちぎり韮は塩揉み喰らふべし 木瓜咲いて花の朱色は花のもの 遠足の帰路ため池を標とす 春暁をふり返る坂沖低し
春月と我とが睦む徒歩通ひ さきがけて大紫のつつじ咲く 春風に心まかせて鶴見坂 星宿は緑の闇に移ろへり 母の二本が四十二本に茗荷竹
うまごやし一遍上人上りし浜 かたかごやもう悩むのはよせよ君 寝転んで空を見よとぞ紫雲英咲く 覗き見る仏所の枝垂桜かな 沈丁の平等互恵の香りかな
朧かな対人赤面恐怖症 狭けれど蜥蜴のあそぶ庭長閑 鬼野芥子の絮風に乗る目借時 花馬酔木近道といふせどの道 大義なく人と疎遠や晩の春
地下車庫に帰りて久しつばくらめ 燕来るしばらく返る技見せず 草野球に興ずる平和雲雀鳴く 赤提灯いつしかなくて馬酔木咲く 育める関の虎杖をさなけれ
田の傷は泥にて癒す畦を塗る 青き踏むとき老人も生きてゐる さしあたり馬刀に塩差す磯遊び 春燈の下にしのぶや真砂女さん 四阿(あずまや)の遍路覗きし日も遥か
尺取の虚空を探しあぐねをる 大手毬汝をつく娘はもうゐぬぞ 満天星(どうだん)や媼(おうな)の庭に君臨し 蛙よりお玉杓子を愛しけり 宇宙とふ無限の流蝌蚪の紐
不穏なる世の中となり春愁ふ 声上げて若きら通る落花路 菜の花やいつより情緒失くししか ありあけの春月清き此岸かな 春月と我の一人の歩みかな
プリムラのいまだに眠るただ低く ありあけの春の月みゆ山のきは 木香茨たとふれば黄の舞踏会 何がなし飛ばして気づく灌仏会 落花してしばしの夢にひたるかな
俳人として近づく7月8日を悼み「万緑忌」を提起します(他のいいのがあれば同意します)230414詠 美しき虹へ呼びしか万緑忌 この国に在るを讃へし万緑忌 示したる未来は広し万緑忌 自由をば善と示せり万緑忌 草々をゆく風の音万緑忌
柿若葉農滅ぶとぞ嘆きしが 葉桜や地位争ひに敗れし日 争ひの渦中にゐし日樟若葉 朝に生れ夕べ白骨新樹光 とかとんとん未だに鳴るや春炬燵
柿若葉農滅ぶとふ夢さめて はたと湧き「メデイアは死んだ」春未明 春潮の届く先まで歩み寄る 春の浪へと踏み入つて釣るをとこ うつむいて浜を彷徨ふ防風摘
ロゴ作る窓外の木は葉桜に なるべくは無為に居りたし鳥雲に 新葉の中帰りけり払郷 ふるさとはいつも懐かし新樹の香 緑闇真夜が息づく頃たのし
230410詠 春月の下わたつみの遠き沖 明けゐたる春天の下出勤す ありあけのオリオンにして朧なる 坂多き出湯の街や春の夕 花菜みち遍路のごとく帰郷せり
貧しくてツツジを食ひし昭和かな 酢漿の酸つぱき葉つぱ食ひし日も をちこちに酸葉の薹の立ちにけり 春の夕白き月みゆ湾の上 くたびれて飲む珈琲の湯気朧
椿落つ天地揃への一移動 樟落葉降るや挫折の日のやうに 葉桜や一斉奪還策動く 老人に青梅まぶし未来はも さきがけてつつじ咲きそむ出湯(でゆ)の街
春の雨やさしや母のいまは亡く 春月の坂下くろき湾の面 春天に燃えありあけの火星かな 玄関の枠茶に塗りて春深し 春暁の光る平の別府湾
落花してあとは甲辰年を待つ 母植えし桜満開みて宴 帰郷せば母の手植の花盛ん 草の香のあふるる両子風光る 春風を心の中に溜めゐたり
茗荷の子日に日に伸ぶる庭の中 春茸吹くとも喰らはるる蛞蝓に 蒲公英のことしもこなし絮飛ばす 田平子の黄のちりぢりに庭を占め 挿木して葉の出でし梅力尽く
230404趣業融合 委任時は本人依頼落花前 委任状通帳と印落花受く 委任受け鷹は鳩身元人に化す 全支出セカンドオピニオン青き踏む 葬祭は前渡預かり花明り (ニ) 遺言書は公正証書鷹鳩に 本人の意志は敬聴花仰ぐ(最重要なり) 身元人即相続人花明り 禁忌とは利益相反花に雨 春...