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TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ https://blog.goo.ne.jp/tcc-suzuki

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと

蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。

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住所
蒲郡市
出身
天竜区
ブログ村参加

2017/06/25

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  • ご一家4人様の手織体験です

    先日に予約をいただいていたお客様が手織体験でご来店です。ご一家4名様でお子様は小中学生なので綿から糸を紡ぐ作業を楽しんでもらうために綿繰り機の登場から始まりました。「あら、この機械はなんでしょう」この綿は植物ですから種があります種を取り除かないと綿に使えないのでこの道具が登場したのです。綿が出来たら糸を紡ぎます次の紡ぎ車の登場でまたビックリ、綿から糸になるのです。一万年以上の昔に人間が考え出した世界共通の作業それが糸紡ぎであるその出来た糸を、織機という人類最初の機械を使って機織りが始まった。スタッフから織物の原理を教わりながら機織りが始まった緯糸を一本通して筬を動かすたびに物が生まれてくるこれが楽しいのだ、これが嬉しいのだやめろと言われてもやめられない、これが機を織る人の真理であるどうして?何故だろうそし...ご一家4人様の手織体験です

  • 今日も三河の自然を染めるのです

    今日は曇天となり染め作業を始めた。雨天の竹島は静かだと言うより寂しい”雨は降る降る♪”太陽が射さず海に映る島の影も薄く憂に満ちた竹島の景色も好きだそんな竹島で今日は三河の草を染める竹島の芝生も枯れた風景だが枯れ芝生にも根元には春を待つ緑が早くも潜んでいるそんな草色を今日は染めてみよう、生徒のOosukaさんが「この色を染めたいのよ」と言って先日に煮出したミカワ苅安の煮汁に浸けたその糸を銅媒染の液に浸けるとおー!色が出たぞ!毎回どのようになるか期待と不安のひと時であるが今日はよく出てきたぞ、三河土地で三河の草を染めるこだわりの一品がここに姿を現したのだOosukaさん注文のもう一品の鉃媒染の色だこれも、鉃媒染液に浸ける時に緊張が走るのだ。どうであろうか、ナムハチマン!おー!出てきたぞ!良くぞ出て来てくれた!...今日も三河の自然を染めるのです

  • 花咲く頃に竹島で手織体験

    春が来た♪春が来た♪梅は咲いたか桜はまだかいな唄いたくなるような日もあれば寒波に震えるような日もあって外出には着る物に困る日もある今日の天気は晴れ!予約のお客様のご来店なので今日は芝生に織機を並べた「手織体験を予約をした者ですが」いらっしぃませ!お待ちしておりました「今日は天気上々なので芝生に織機を並べました」広い芝生の向こうに青い海と緑の竹島を望む絶景を眺めながら三河木綿の手織体験を楽しんでいただきます。スタッフの指導を受けながら手織が進んで行きます一通りのレクチャーが過ぎた頃には体験者は一人で織り進めています。選んだ色はブルー、目の前に広い海が展開して三河湾ブルーがコースターに織り込まれていた。花咲く頃に竹島で手織体験

  • 今日は綿糸の精練をする

    野原に咲いた草木を頂きその木がもっている色素を抽出してその色素で糸を色で染めるその前に色素が糸に染まりやすいように前処理する必要がある。人間が自然から糸や色を手にするには一年以上の時間が掛かる事を知らなければならない糸を染めるには糸を綛にする必要がある糸の汚れや油分を洗い落とすのだが、紡績をした糸は意外に沢山の油分や添加剤が含まれている生の糸で汚れているのはまだ良いが、蛍光晒しの糸や布は使わない。煮るには私は石油コンロを使う、以前はガスコンロを使ったがアトリエの土間での作業が多いので、今はもっぱらこのコンロである。寸胴に入れるが熱湯を扱うので重量には気を付けて、水の量は多くても30ℓ位までに制限してしている。今からいよいよ精練に取り掛かる、灰汁煉は大変なので、炭酸ソーダーを小さな容器で熱湯に溶かし、それを...今日は綿糸の精練をする

  • 4人の織姫様の手織体験フルコース

    4人の織姫様が竹島で手織体験に来ました前に予約があったので今日を楽しみに待っていたのです。全員手織は初めてとの事でスタッフも丁寧に体験をスタートしました。綿の種取りから始めました。「室町時代には存在していたこの道具を綿繰り器と言います」ハンドルを回すとキーキーと音を立てて種が手前に綿が前にと別れます「あらー!不思議だわ」こんなに簡単な道具だが見事の働きをしています。「なんで!なんで綿と種が分かれるのかしら」古い時代に誰かが発見してから改良に改良を重ねて今日の道具になったのであろうそして、弓を使ってワタの繊維を解す綿打ち作業になると「あら!、不思議だわどうしてフアフアになるのかしら」弓の弦が振動すると綿の繊維と繊維が解き放されて均一の綿に変化する様を見てまたまた不思議の世界へと引き込まれていくそして出来た綿...4人の織姫様の手織体験フルコース

  • ご一家で手織体験をしました。芝生でやりましょう!

    今日はご一家で三河木綿の手織体験の模様を投稿です。「手織体験をしたいんです」と、予約のお客様のご来店でにわかに忙しくなりました。今日は風は少しあるが天気も上々で機織りも芝生に出しポカポカ陽気の俊成苑で手織体験となりました。「あれ!、少し変になってしまった」「織れてるはずの緯糸がすっぽ抜けてしまった」「大丈夫ですよ、レバーを変えるのを忘れただけだから織り直しましょう」「直りましたからこのまま織りましょう」”人生のやり直しは出来ませんが織物は直せるのです”まだまだ、太陽の暖かさが気持ちの良い早春の1日を手織体験を楽しむご一家の姿を通りすがりの観光客も眺めながら「ここは三河木綿の産地なんだな」と、声が聞こえ、TCCのご主人も上機嫌の様子であった。ご一家で手織体験をしました。芝生でやりましょう!

  • 織物って神経を使うよね、

    今日の教室は忙しい1日であった草木染めの糸を使って作品を織る準備中のItoさん、整経を始めている人は経糸の密度を考え、総本数を決める「これで糸量は足りるかしら?」作品の大きさを計算しながら整経を進めている。「幾つの筬を使おうか、この太さならこの筬目で良いよね」自分で質問と答えを問答しながら作業が進んでゆくのだ。「これで大丈夫かしら」わくわくドキドキの期待と不安の時が過ぎてゆく竹島クラフトセンターの教室であった。織物って神経を使うよね、

  • "どうする家康"10回側室をどうするの(家康ツアーズ)出演が終わって一年経った

    [どうする家康]の10回目の”側室をどうする”の回の家康ツアーズに出演して一年経ち、月日の流れの速さに驚いている。徳川家康の母於大の方が三河松平家の家臣に木綿の作付を奨励していた事から、木綿と三河木綿を製作する模様の撮影が竹島クラフトセンターで行われました。(私の手紡ぎと機織りの模様が放映されました)その思い出の2023年2月6日のブログを投稿します。今日は、ちょっと洒落て歴史散歩と称してカメラザック姿で私の散歩が始まった。今日はどこを歩こうか光明山古墳でも行こうかと思ったが1月13日にNHK大河ドラマ”どうする家康”の家康紀行の(第10回側室をどうする)のコーナーで糸紡ぎと機織りの光景で出演、竹島と三河木綿のロケハンも終わって久しぶりに故郷の家康と信康が関係する足跡を訪ねた。本田宗一郎資料記念館と諏訪神..."どうする家康"10回側室をどうするの(家康ツアーズ)出演が終わって一年経った

  • 今日の手織教室は切ったり張ったり

    今日は社長さんの織物教室であった。繊維企業の三敬(株)の社長が織物の原点である綿の栽培を始め月に4回、織物の基礎中の基礎を学ぶ教室に参加している。先週は柿渋で染めた綿糸を使って整経の作業を体験して今週はその糸を織機に掛けるために筬通しの作業と綜絖通しを行った。織物産業は長い歴史があり、現代では技術ごとに細分化されている、細かい”分業”の技術で成り立っているが、その分業ごとに秘められた技術がある。それを、トータルして知識を見直して足元から検証する授業である。社長自ら筬に糸を通し、綜絖の意味を学び、糸を整えるのだ。そんな事までしなくてもと思われるのだが、新技術開発にともない各分業企業の役割と技術の意味を理解しないで作業に参加しては無理が生じてミスを見逃す事態となる。つまり真の開発の話に入れない社長が多いのであ...今日の手織教室は切ったり張ったり

  • 蒲郡竹島の夕べ

    3月3日の竹島の夕暮れ思わず眺める竹島の夕暮れ蒲郡竹島の夕べ

  • アクセリー作家 宮瀬が綿作りと糸紡ぎが始まった

    今日はアクセリー作家の宮瀬がわたを持って教室にやって来た。「今日は綿繰りをします」綿繰り機を持ち出して作業が始まった。「綿繰りをして、種を採って春には種蒔きだわ」春には三敬(株)の[コットンプロジェクト]の綿畑作業には参加するそうだ。”竹島弁天てつくり市”の委員長も綿作りに参加するので今年は参加者が増えそうだ。繊維業者だけでなく市民参加が嬉しいことである。一握りの綿が蒲郡の未来を開くかも、そんな期待を抱きながら宮瀬の綿繰り作業を見つめた。アクセリー作家宮瀬が綿作りと糸紡ぎが始まった

  • 羊毛を織る

    「この原毛を使っても良いですか?」教室へ通うToshieさんが言ったのは、私の友達の紡績会社で残った羊毛を倉庫にストックしてあった袋を持ち出して来た。「アパレルで使うために作った原毛だからお好みに合えば使えるところを選んで紡いで織ってください」それからToshieさんは気分の入れ替え時に紡ぎ続けた。自分好みの原毛を選んでは紡車を操作するToshieさんその糸を使って経糸を織機に乗せて織り続けている手紡ぎで色々の原毛をミックスさせて作った糸だけにナチョラル感覚満載の素敵な糸がセットされています。4枚綜絖を使って綾織の組織で織っています。「私も織りたいなー」「私の分も残して置いてね」「良い感じで出来て嬉しいです」「これでコート生地に使っていいな」「ホームスパンだから最高だね」織物談義に話が弾むコーヒータイムで...羊毛を織る

  • 今日はジャガード織りのデザインと紋紙を作る

    今日は紋紙の仕事をするためにコンピュータのスイッチを入れた。紋紙などと言っても何のことか分からない人が多いと思う、紋紙とは、ジャガード織のデザイン画を織物に変えるために織物の経て糸を一本一本を上げたり下げたりする綜絖を動かす装置である。今日の仕事は、織物の1レピート25cm間の1296本の糸の動きを制御してデザインを織り出す仕事である。織機全体の経て糸6912本を動かし織物の柄を織り出すのであるデザイン画を表現するために色々な組織を使っていてこの柄では18種類の組織で成り立っているが、どこをどの組織を使うかは織物意匠家のセンスなのである。この柄で622,080の組織点があるが、一本の狂いもなく制御動作させています。この柄の紋紙が完成して織機にかけてスイッチオンで織機が動き出す瞬間も手織織機を織り始める瞬間...今日はジャガード織りのデザインと紋紙を作る

  • 授業のために事前の手織体験でした

    以前から依頼のあった学校の手織教室の事前調査に学校の先生が織物の勉強にやって来た。三河地方は蒲郡だけでなくどこも歴史的に綿の産地であり紡績工業は戦後まで主要産業であった。当然教育の場面でも歴史文化から近代工業化高度成長時代まで農業、紡績、織物の地場産業の教育は必要に思い協力することになり、今日の実践授業となった。よく晴れた良い日で、芝生に織機を出して糸紡ぎの授業から始まった。男性の先生は以前豊川市の小学校で三河木綿の授業が開かれた時の担任の先生で、先生の熱意で快く今日の授業を引き受けた。教育者が授業の内容を理解していただける事は、竹島クラフトセンターにとっても大変ありがたい事である。授業のために事前の手織体験でした

  • 糸を作る

    「太い糸を欲しいのですが、私には細い糸しかありません」「紡ぐのも大変だし綿も道具も無いが、織物は織りたい」と、旅行の途中の観光客が質問して来た。「細い糸があって良かったね、細ければ何本か合わせれば太くなる」太い糸だけ持っている人の方が困るのだ。そこで、登場したのがこの機械だ。玉造機の種類だが、優れもので、何十年とこれを使っている、高速ジャガード織機で織る時も緯糸はこれで対応できた。”細くか弱い力でも、みんなの力を合わせれば強い力になるもんだ!”てな事をテレビを見ながら考えてしまった。糸を作る

  • 今日は何を染めたの?

    今日は昼から染めをした。草木染めをやろうと思い立ちコンロと鍋と先日いただいたキウイの枝と葉を染めるのだ。「えー!、キウイってあのキウイですか?」そうなんです、あのキウイなのです。東三河はキウイの栽培農家が多い地方だこの前は蒲郡特産の蜜柑を染めたから今日はキウイを染めた。左端の茶色の糸がキウイ染めの糸を銅で媒染をした糸で左から2番目がキウイ染めの糸を鉃で媒染した糸なのだ。キウイは初めて染めたのだが私本心ではあのキウイの緑色かと思ったのだが茶色に染まったのだ。朝から寸胴を持ち出すと来館者が言った「ラーメン屋さんですか?」まあ似たような物ですが・・・、今日は何を染めたの?

  • 蒲郡市オンラインツアー(竹島クラフトセンター)

    蒲郡市オンラインツアー(竹島クラフトセンター)蒲郡市オンラインツアー(竹島クラフトセンター)

  • こんなデザインを織ってみたい

    「こんな織物を織ってみたいです」見せてくれたのはSNSに掲載してある写真の一枚であった「写真を見ながら糸の動きを分解して図に表してみよう」ということで1時間程でスケッチして来た図柄を見て驚いた、織物の特徴をとらえた80%の完成度の分解図であった。”これを織った作品は販売はしない”織物教材として利用させていただく事にして私がジャガード織紋紙制作用コンピュータを使って図を完成させた。そんなに難しい組織ではないので次は自分のデザインでこの組織を織ってみよう、ということでこの企画がスタートした。織物の密度から筬を選び、糸の番手が決まり、織り丈が決まると整経の作業が始まる、経糸は織り始めたら糸の種類や太さやカラーを変えることは出来ない。今のこの時が勝負の時なのだが、織り上がりの夢が現実化する心躍る時でもある。経糸は...こんなデザインを織ってみたい

  • 初めて染めた草木染め糸を使って新しい企画に入ります

    Tugeさんが刈り取ったミカワ苅安を使って染めた糸を使って新しい企画に入った。(新しい作品を織る前に糸の種類、糸の太さ、糸の密度、柄と組織、使用織機など)Tugeさんの織たいものは刺子織りである、それも単なる刺子ではなく柄を織りたいと言う、以前私が組み立てたサイコロ柄を柔道着の組織で織り現そうという事になった但し、この織り柄は単ビームでは織り通せないので二重ビームを使う事となった。その規格指示書に従って今日は整経の作業から始まった。「柄のサイズはデザイン的に決めて織り幅を決めないと」「あー!そうだわ」彼女の苦難がまたはじまったのだ。初めて染めた草木染め糸を使って新しい企画に入ります

  • 畑で採れた綿を紡ぎます

    「畑で採れた綿を持っているのですが、糸に作る方法を教えて欲しい」と、昨年[イオンモール豊川]で開かれた”東三河文化祭”に出品した時に手織体験に参加したお客様であったNagataさん、今日はカーダー掛けを終えた綿を紡いでいます。糸を紡ぐ作業は忍耐がいる、これを通過できなければ自分の紡いだ糸を手に入れることはできない、大量生産された糸を買えば安価に手に入れることが出来るのだが”それでは意味がない””自分で耕す畑で採集した綿から糸を作った糸で物を作りたい”そんなNagataさんは、来週は糸車を購入してそれを使えるように練習に来る予定である。畑で採れた綿を紡ぎます

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