現代だからこそ出現した漫画って気がしますね。しかし、この話のモチーフはどこから来ているのやら。 時代は19世紀初頭。舞台は日本、北海道。アイヌが隠していた金塊を、運搬のスキをついて、その場にいたアイヌを皆殺しにして奪った男がいた。男は捕まり収監されたが、その時金塊はすでに隠してしまっていた。このままでは金塊の在り処を、外の仲間に伝えることができない。男は囚人達に、暗号を施した入れ墨を入れて、集団脱走を促した。脱走は成功し、北海道中に暗号の入れ墨が入った男たちが散らばった。金塊の在り処は、全ての暗号を集めないと分からない。そして、入れ墨はなんと皮を剥がすことを前提に彫られていた・・。この話は金塊…
原美術館 / 争いや事故がもたらした、自然の楽園について考えてみる
品川から徒歩15分。現代美術を展示している、原美術館を訪ねてまいりました。特に理由はなかったのですが、時間があったらフランス人の美術史家のソフィーリチャードさんの著書「フランス人がときめいた、日本の美術館」に紹介されている施設は、一通り行ってみたいなぁと思ってまして。 フランス人がときめいた日本の美術館 /集英社インタ-ナショナル/ソフィ-・リチャ-ド posted with カエレバ 楽天市場 Amazon ・入り口はこんな感じ 今回の展示は 「The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project」 quotationmagazine.jp どういう…
本当に久しぶりにマンガを読んでショックを受けた。 たまに読みかじってて、面白いなあとは思っていたんですが、最後まで一気読みしたのは初めてです。 長野県を舞台とした登山と山岳救助の話なんですが、雄大な自然の描写が実に美しい。ほとんどが一話完結なので、取っつきもいいですね。ただ、最後2~3巻は必ず通しで読まなければならない。 クライマー達はハイキングから、冬山登山、ロッククライマーなど実に多様なので、ストーリーの性質も、クライミングレベルに左右されます笑。ほっこりしたものから、厳しいものまで。 ただ、救助をメインとしてるので、人はかなり死にまくります!!自分はハイキングはするので、本作を読んで行っ…
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(原題:Extremely Loud & Incredibly Close)
9.11のテロで、父親を亡くした少年が主人公の映画。 中々不思議な話だ。父親の遺品の中から、何やら意味ありげな鍵を見つける。数少ない手がかりを便りに、少年は様々な人を訪ね、ついには鍵穴を見つけるに至る。しかし、その鍵の正体は、少年が求めていたものではなかった..。 ってな感じのお話。 少年はアスペルガーの診断を受けており、少々コミュ障。それが故の率直な物言いが、ハラハラもするが可愛い部分もあるんですがね。亡くなった父親は、そんな少年を“対等”な存在として接していたようだ。というか描写をみる限り、父親も子どもっぽい感じがするので、少年の“友達”になるのにさほど苦労はなかったのかも知れない。 対し…
「ブログリーダー」を活用して、honblogさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。