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ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周 https://trailtravel8hureai.hatenablog.jp/

関東一都六県をぐるりと回る1800kmのロングトレイル、関東ふれあいの道を一周する旅のブログです。

りゅうぞう
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稲城市
出身
吹田市
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2017/06/12

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  • 野反湖、旅の終わり ぐんま県境稜線トレイル(最終回)

    (写真:野反湖の青) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (;゚Д゚)ノ ぐんま県境稜線トレイルの旅の続きです。 前回は、ムジナ平を後にし、笹薮地獄を抜けて、再び県境稜線に立ったところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 道が不明瞭な笹薮を過ぎ、ようやく道標も立つ尾根道に出ました。 しかし、緊張が解けたせいか、再び足裏に激痛が。 何とか濡れないようにケアしてきたのですが、朝から延々と続く藪漕ぎですっかり元の木阿弥となり、足はふやけ切ってしまいました。 足裏のしわがますます深くなり、しわ同士が擦れ合って、とても痛い・・ しかし、ぐんま県境稜線トレイルは、まだ全体の半分も進んでいません。 …

  • 白砂山への笹地獄 ぐんま県境稜線トレイル⑨

    (写真:ムジナ平から白砂山の間の笹薮) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 ( ;´Д`) ぐんま県境稜線トレイルの続きです。 前回は、稲包山を朝4時に出発し、ムジナ平に到着したところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ www.trailtravel.net 2019年の8月10日昼12時に谷川岳天神平を出発し、はや3日目。 しかし、足を濡らしたことや暑さによる疲労で、2日目から遅れ始めます。 計画では、2日目の夜はムジナ平で夜を迎えるはずなのに、稲包山で野営 旅の計画はコチラ⤵ もはや、このロングトレイルを歩き切るのは無理かもしれない・・・ 果たしてこの後どうなるのか? ということ…

  • ここがムジナ平・・ ぐんま県境稜線トレイル⑧

    (写真:三坂峠~白砂山の入り口看板) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 ( ;´Д`)ノ ぐんま県境稜線トレイルの続きです。 前回は、平標山の家を後にし、ムジナ平を目指しましたが、疲労と足裏の痛みに耐えかね、稲包山でビバークしたところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ www.trailtravel.net もう一度、ルートのおさらいです。 計画では、翌日(旅の3日目)は、野反湖を越え赤石山のふもとまで進む予定です。 しかしながら、今日ムジナ平まで到達しなかったので、かなり厳しくなってしまった。 稲包山からだと、白砂山まで8時間はかかると見込まれます。 そこからさらに赤石山のふもと…

  • 稲包山で夜を迎える ぐんま県境稜線トレイル⑦

    (写真:稲包山山頂でのビバーク) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 ;つД`) 毎回、記事の間隔が空いてスイマセン・・・ それでなくとも、長いぐんま県境稜線トレイルの旅。 どうか引き続きお付き合いください(お願い!) 前回は、平標山の家に到着したところまで書きましたね。 前回の記事はコチラ⤵ www.trailtravel.net 大障子避難小屋を朝の2時に出発し、8時20分に平標山の家に到着 まだ朝とはいえ、すでにもう6時間以上歩き続けています。 情けないことに、かなりの疲労を感じる・・・ さらに、朝露に濡れた足首を伝って、靴の中まで濡れてしまいました。 足の皮がふやけてしまい、痛み…

  • トンボ群れる平標山の家 ぐんま県境稜線トレイル➅

    (写真:平標山の家でのトンボ) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ ぐんま県境稜線トレイルの続きです。 いろいろあって、前回の記事からかなり間が空いてしまいました。 大障子避難小屋を2時に出発、夜の尾根を旅して平標山(たいらっぴょうやま)に到着したところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ もう一度ルートをおさらいしてみましょう。 2日目の今日は、平標山から三国峠を経て、ムジナ平までの予定です。 この日は、平標山のふもとに平標山の家という小屋がありますが、その後は野反湖まで無人小屋すらなく、特に稲包山~白砂山の間は道すら怪しいという難路 (現在ではちゃんと「山と高原地図」…

  • 夜明け そして平標山 ぐんま県境稜線トレイル⑤

    (写真:谷川主脈の夜明け) どうぞ読者に! (;゚Д゚)ノ みなさん、こんにちは。 ぐんま県境稜線トレイルの続きです。 前回は、大障子避難小屋での奇妙な夜について書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 夜中に突然「ドン! ドン!」と壁を打つ音が聞こえて肝を冷やしました。 虫がぶつかったんだろうと自分を納得させ、再び眠りに就きました。 それもそのはず、翌日の行程は今回の旅で最もハードなのです。 ルートの詳細はコチラ⤵ 2日目は平標山(たいらっぴょうやま)から三国峠に下り、ムジナ平までの行程 この間の補給地点は、平標山のふもとにある山小屋(平標山の家)しかありません。 しかも、稲包山から白砂山までの間…

  • 大障子避難小屋の夜 ぐんま県境稜線トレイル④

    (写真:大障子避難小屋) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (;゚Д゚)・・・ 2019年8月11日のぐんま県境稜線トレイルの続きです。 前回は、谷川岳肩ノ小屋から谷川主脈に足を踏み入れたところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 谷川岳肩ノ小屋から平標山に至る尾根は、谷川連峰の主脈を形成する雄大な稜線です。 しかし、この間に有人小屋は一つもなく、水場も1カ所しかありません。 今回の旅では、大障子避難小屋で夜を過ごし、夜明け前に出発することとしました。 計画の詳細はコチラ⤵ この谷川主脈稜線は、ルートとしては厳しい条件。 登山者の姿を、この稜線に入ったとたん、全く目にしなくなりました…

  • 谷川主脈の孤独な稜線 ぐんま県境稜線トレイル③

    (写真:谷川岳から万太郎山へと続く稜線) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (*´Д`)ノ ぐんま県境稜線トレイルの旅の続きです。 前回は、谷川岳馬蹄形を終了したところまで書きましたね。 前回の記事はコチラ⤵しかし、馬蹄形は全長100kmに及ぶぐんま県境稜線トレイルの、ほんの玄関口。 この雄大なトレイルが真の姿を現すのは、実は谷川岳から先なのです。 谷川岳肩ノ小屋から万太郎山、そして平標山(たいらっぴょうやま)へと続く縦走路。 これは谷川連峰の主脈を構成する雄大な稜線です。 この長い尾根には有人小屋は一つもなく、水場も一カ所しかありません。 さらに、平標山から白砂山までは避難小屋すらな…

  • 谷川岳馬蹄形の完成 ぐんま県境稜線トレイル②

    (写真:谷川岳から天神平への下り) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 ( ;´Д`)ノ ぐんま県境稜線トレイルの旅の続きです。 この100kmに及ぶトレイルは大きく5つのエリアに分かれています。 群馬県境に沿い、そのほとんどが稜線という日本でもまれなロングトレイルです。 前回の記事は、その一番最初の部分、谷川エリアの谷川岳馬蹄形として知られる逆U字型の稜線を、清水峠まで進んだところまで書きましたね 前回の記事はコチラ⤵ 土合橋駐車場を2017年の6月17日、朝4時30分に出発し、馬蹄形の中間点となる清水峠に到着したのが9時25分。 詳細図はコチラ⤵ 天気は朝から快晴で、日差しはかなり暑…

  • 急登越えて清水峠 ぐんま県境稜線トレイル➀

    (写真:朝の谷川岳) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 前回はぐんま県境稜線トレイルについてご紹介しましたね。 前回の記事はコチラ⤵ 谷川岳から四阿山まで、群馬と新潟・長野の県境稜線をつなぐ全長100kmのロングトレイル。 このロングトレイルを本格的に旅しようと思ったのは2019年の夏ですが、それに先立つ2017年の6月に、このルートのスタート部にあたる谷川岳馬蹄形の縦走を行いました。 まずは2017年に遡り、ぐんま県境稜線トレイルの旅を始めます。 谷川岳馬蹄形とは、湯檜曾川を逆U字型に取り囲む稜線をつなぐルートです。 馬の蹄に形が似ているので馬蹄形。 今回は土合橋駐車場…

  • ぐんま県境稜線トレイルとは?

    (写真:仙ノ倉山へと至る稜線) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは! (^ω^)ノ 新型コロナウイルスに伴う全国的な緊急事態は解除されましたが、まだまだ油断のならない状況は続きますね。 引き続き、過去のトレイルの旅にお付き合いください。 ということで、前回までの父島の旅に続き、過去のトレイル旅をもう一つ。 父島の旅はコチラ⤵ ぐんま県境稜線トレイルとは? みなさん、「ぐんま県境稜線トレイル」って知っていますか? 新潟との県境をなす谷川岳から、長野との県境となる四阿山まで。 群馬県の県境部に沿って伸びる全長100kmのロングトレイルです。 登山道をつないだ100kmにも及ぶロングトレイルは、…

  • ジョンビーチ 父島縦走の終わり

    (写真:中山峠からの太平洋) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 導入編を含め、5回にわたり連載してきた2019年6月の父島縦走の旅 いよいよ今回が最終回です。 前回は、とうとう父島の南部に突入 扇浦海岸からコペペ海岸、小港海岸と、美しい砂浜を追って旅をしましたね。 前回の旅はコチラ⤵今回は、いよいよ小港海岸のさらに南へと向かいます。 中山峠を越え、ブタ海岸そしてジョンビーチへ (国土地理院HPの地図より加工) ジョンビーチから先は一般の人は単独で立ち入ることができません。 なので、ジョンビーチからは来た道を引き返し、小港海岸バス停で旅は終了 それでは、旅を続けましょう! …

  • 砂浜を追って 父島の南へ

    (写真:コペペ海岸) どうぞ読者に!⤵ みなさん、お久しぶりです。 ;つД`) 前回の記事より3週間が過ぎ、何の記事だか分からなくなってきましたが、2019年6月の父島の旅の続きです。 コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が延長されており、引き続き外出を自粛する毎日が続いていますね。 いつかまた、再び旅を続けられることを願い、今は過去の旅を振り返りましょう。 どうぞ一緒に旅していただければ! 前回は島の中央に位置する中央山を下り、ジャングルのような山道を抜け、扇浦海岸まで到達し、ガリガリ君(梨)を食べたところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ www.trailtravel.ne…

  • ジャングルからビーチへの道

    どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 新型コロナウイルスの影響で、トレイルの旅も我慢の時期です。 閉塞感のある毎日が続きますが、一日も早い終息を願って。 ということで、せめて過去の旅でもご一緒に。 2019年6月の父島の旅の続きです。 前回は、父島の最高峰 中央山に登ったところまで書きましたね。 前回の記事はコチラ⤵中央山は標高319m。 その名の通り、ちょうど父島の中央に位置しています。 ここでもう一度、コースの詳細を。 今回の縦走でも、中央山はちょうど中間地点に位置します。 ここからは一旦山を下り扇浦へ。 その後は島の西側に沿ってジョンビーチまで。 今回の記事は中央山から…

  • 中央山 父島の背に乗って

    (写真:父島最高峰 中央山の山頂) どうぞ読者に!⇩ みなさん、こんにちは。 ( ´_ゝ`)ノ 新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛する日々。 我慢の時期が続きますが、皆で力を合わせて頑張りましょう! そして一日でも早く、自由な日常が戻ってきますように。 その願いを込めて、過去の旅の記録を綴っていきたいと思います。 ということで、昨年6月の父島縦走の旅の続きです。 前回は大村海岸を出発し、宮之浜から鉤浜(かぎはま)までの旅を書きましたね。 前回の旅はコチラ⇩縦走の全体像を改めて紹介します。 鉤浜からは再び海を見下ろす稜線に出て、長崎展望台へ。 その後、父島の背ともいえる夜明山から中央山への山…

  • さあ父島縦走の旅へ

    (写真:父島北部、宮之浜沿いの道) どうぞ読者に!⇩ みなさん、こんにちは。 (=^ω^)ノ 新型コロナウイルスの影響で、閉塞感のある日常が続きますね。 ここは皆で心を一つにグッと我慢! せめて過去の旅に思いをはせましょう。 ぜひ一緒に旅を楽しんでください。 前回の記事は、ほぼ父島の紹介とグルメ旅で終わってしまいました。 ということで、いよいよ父島のトレイル旅本編の開始。 2019年6月23日の旅です。 前回の記事はコチラ⇩さて、父島のおさらいです。 父島は東京の南方約1000kmの太平洋上に浮かぶ島で、その面積は約24㎢。 南北に長く、その大きさは周囲約50km、南北に約15km。 形は何と…

  • 旅はつづく 父島のトレイルへ

    (写真:父島南部の中山峠) どうぞ読者に!⇩ みなさん、こんにちは。 (^ω^) お久しぶりです。 「関東ふれあいの道一周」の記事が完結して3週間。 旅が終わった今、このブログをどうするか。 これで終わりにすることも一案。 ですが、この世界には、まだまだ行ってみたいトレイルがたくさん。 旅が終わったその瞬間から、次の旅へのあこがれが募ってきます。 ということで、引き続きこのブログでは、様々なロングトレイルの旅を紹介していきたいと思います。 どうぞこれからも、一緒に旅をしてくださいね! (*´ω`*)よろしくお願いします! ということで、新たな旅を続けましょう。 ます最初は、2019年の初夏に旅…

  • さよならふれあいの道

    (写真:関東ふれあいの道、終起点の掲示) どうぞ読者に!⇩ みなさん、こんにちは。 (= ´ ω ` )ノ とうとうこの日が来てしまいました。 関東ふれあいの道一周、4年9ヶ月に及ぶ旅の終わりです。 前回は、陣馬山から高尾山までの旅を書きましたね。 前回の記事はコチラ⇩ 今回は、高尾山を後にして小仏城山に戻り、東京編の最後のルート「湖のみち」に入り、大垂水峠を経て三沢峠へ。 ルートの詳細はコチラ⇩ 三沢峠で、関東一周の輪が閉じることになります。 そして最後は、関東ふれあいの道の終起点となる梅ノ木平で、長かった旅は終わり。 その時、どんなことを感じるんだろうか。 嬉しさか、それとも寂しさか、はた…

  • そして高尾 雨に煙る山頂

    (写真:「鳥のみち」雨の高尾山山頂) どうぞ読者に!⇩ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 関東ふれあいの道一周、最後の旅の続きです。 前回は、浅間峠から和田峠を経て、陣馬山に登ったところまで書きましたね。 前回の記事はコチラ⇩ 今回はその続き、陣馬山から景信山を経て高尾山へ登るところまで書きますね。 ルートの詳細はコチラ⇩ それでは、旅を続けましょう! 夕暮れの尾根を行く ロングトレイルの旅を始めるきっかけとなった陣馬山へのハイキング。 その記憶を振り返り、陣馬山のシンボル「白馬の像」を眺めしばし感慨にふけります。 次にこの像を見るときは、今日この日の記憶も加わるんだろうな。 そう思いなが…

  • ふれあいの道 思い出のネコたち

    今週のお題「ねこ」 (写真:子の権現ふもとの「無防備くん」) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^) すでに過ぎてしまいましたが、2月22日はネコの日です。 (ニャー(2) ニャー(2) ニャー(2) だから) 何と今年は、これに加えて令和2(ニャー)年! 西暦なら2020(ニャオニャオ)年! ということで、ふれあいの道一周がいよいよ最後の旅を迎えているところではありますが、今回はちょっとお休みしてネコの記事を。 実は毎年、ネコの日には旅で出会ったネコの記事を書いているんですね。 これまでのネコ記事はコチラ⤵ 今回は、関東ふれあいの道の旅も、もう終わりということで、これまでに出会…

  • 最後の旅へ 陣馬山ふたたび

    (写真:「鳥のみち」陣馬山の山頂) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 ヽ(^o^)丿 「悠久の東京編」も2回の旅を終え、いよいよ最終段階へ。 前回の旅は、御岳山から大岳沢を経て浅間嶺を越えました。 前回の旅はこの4記事です⤵ 今回は、前回終了した上川乗バス停から高尾山口駅までの旅。 そして、これで東京の旅は終わりです。 それはつまり、関東ふれあいの道一周の旅の終わりということ。 旅の全体像を見てみましょう。 2014年12月に高尾山口駅を出発して以来、4年9ヶ月。 ついに輪の閉じる日がやってきました。 まさか、この日が来るとは、自分でも信じられない。 嬉しい! そして、本当に終わってし…

  • 浅間嶺 奥多摩の夏の終わり

    (写真:「歴史のみち」浅間嶺からの奥多摩の山並み) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (= ´ ω `)ノ 前回は大岳沢から馬頭刈尾根(まずかりおね)に登り、綾滝、天狗滝と滝巡りを楽しんだところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ さて御岳山から始まった「悠久の東京編」第2回目の旅も、いよいよ最後です。 旅のルートはこちら⤵ 今回は、千足バス停に出て浅間嶺(せんげんれい)に登り、終点の上川乗(かみかわのり)バス停までの旅を書きますね。 これで、2019年9月7日の旅は終わり。 それでは、旅を続けましょう。 コーラを飲んで払沢の滝へ 天狗滝はその名にふさわしく、秘境の雰囲気を漂わせてい…

  • 奥多摩の魅力は豊かな水 綾滝 天狗滝

    (写真:「鍾乳洞と滝のみち」綾滝) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (`・ω・´)ノ 2019年9月7日の旅の続きです。 前回は、日の出山から上養沢まで下ったところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は大岳鍾乳洞入口バス停から「鍾乳洞と滝のみち」に入り、奥多摩の秘められた滝を巡る旅のことを書きますね。 ルートの詳細はコチラ⤵ 大岳鍾乳洞入口バス停から、大滝を経て富士見台に登り、綾滝、天狗滝を巡ります。 しかし、滝がたくさんあるなぁ。 ぼくは滝が大好きだから、このルートは楽しみ! それでは、旅を続けましょう。 採石場、大岳鍾乳洞を抜けて さて、大岳鍾乳洞バス停から再び山に入って…

  • 日の出山から奥多摩の谷へ

    (写真:「杉の木陰のみち」日の出山 山頂) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 前回は御岳神社で、カッパやあまのじゃく、イヌ、おっぱい(?)などを発見したところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵今回は東京が一望できる日の出山に登ったあと、上養沢(かみようさわ)の谷に降りるまでの旅です。 ルートの詳細はコチラ⤵ ということで、2019年9月7日の旅の続きです。 日の出山から東京を一望 御岳神社周辺は宿坊の並ぶ集落になっていますが、それもこの辺りで終わり。 ここから先は、日の出山へと続く山道です。 時刻は8時50分でした。 緩やかで明るい尾根道が続くので、とても歩きやすい。…

  • 御岳神社 カッパ、あまのじゃく、ネコ

    (写真:御岳神社、参道石段のあまのじゃく) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (*´ω`)ノ 前回は、杉木立の参道を登り、ケーブルカー御岳山駅に到着したところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回からは、その5日後、9月7日に行った2回目の東京の旅の記録を書いていきます。 まずはふれあいの道全体の進捗です。 なんと! もうほとんど一周です! まさか、この輪のとじる日が現実になるとは・・・ では、今回の旅の詳細を説明しましょう。 前回終了したケーブルカー御岳山駅から出発し、御岳山(御岳神社)を訪れた後、日の出山に登り、養沢鍾乳洞を経て上養沢バス停までが「杉の木陰のみち」。 次は、大…

  • 御岳山 神代銀杏と杉並木のみち

    (写真:「杉の木陰のみち」ろくろっ首の立札) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 前回は棒ノ折山を越えて東京都に入り、御岳駅(みたけえき)まで下ったところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ いよいよ、関東ふれあいの道一周の最後、「悠久の東京編」開始です。 御岳駅からは、次のルート「杉の木陰のみち」に入ります。 途中、ケーブルカーの滝本駅がありますが、そのまま歩いて御岳山(みたけさん)の参道を登る。 参道を登ったら、ケーブルカー御岳山駅で今回の旅は終了。 ということで、2019年9月2日(ぼくの誕生日)の旅の続きです。 ネコに見送られ滝本駅へ 御岳駅前には、関東ふれあいの…

  • 悠久の東京編、ついにスタート!

    (写真:「山草のみち」御岳駅前、ふれあいの道案内所) どうぞ読者に! みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ 2019年9月2日(ぼくの誕生日!)の旅の続きです。 美しい白谷沢の渓流登りを経て、棒ノ折山に到着したところまで書きましたね。 前回までの旅はコチラ⤵ 棒ノ折山は、埼玉と東京の県境。 ここで、7ヶ月におよぶ埼玉の旅は終わり。 そしていよいよ、関東ふれあいの道一周の最後の都県、東京都に入ります! 今回のルートのおさらいです⤵ 棒ノ折山からは東京のコース「山草のみち」に入り、岩茸石山(いわたけいしやま)、惣岳山(そうがくさん)を経て御岳駅(みたけえき)へ。 御岳駅から「杉の木陰のみち」に…

  • さよなら埼玉! 棒ノ折から東京へ

    (写真:棒ノ折山山頂での蝶) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (`・ω・´)ノ 2019年9月2日(ぼくの誕生日)、「混沌の埼玉編」最後の旅の続きです。 誕生日ですからね、いい旅になるといいな。 前回は名栗川又バス停を出発し、美しい白谷沢を登ったところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ さて、ルートのおさらいです。 現在は白谷沢を登ったところ。 これからゴンジリ峠を経て棒ノ折山に登ります。 そして、ここでとうとう「混沌の埼玉編」は終了! 2019年2月16日に群馬・埼玉県境の三波石狭を越え、あれから約7ヶ月。 埼玉編のはじまりはコチラ⤵ 秩父の山並みを北から南へ縦断し、8ヶ月にし…

  • 奥多摩の美しい水源 白谷沢を登って

    (写真:「水源のみち」白谷沢の巨石) どうぞ読者に! みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 関東ふれあいの道一周「混沌の埼玉編」もいよいよ大詰め。 前回は竹寺から入間川に下り、そこで水遊びをしたところまで書きましたね。 前回の記事はコチラ⤵ 埼玉・東京県境の棒ノ折山はもう目の前。 今回は、その棒ノ折山を越え、とうとう東京都に入る旅です。 旅の全体図はコチラ⤵ どうです!(ドヤ顔) とうとう関東一周も、最終段階ですよ! (* ´ Д`) おぉー 東京・神奈川県境を出発して4年、とうとう東京に戻ってきました! 抑えきれない気持ちをぐっと抑えて、今回のコースを説明します。 埼玉県最後のルート「水源の…

  • トムラウシ山遭難にみる低体温症の恐怖

    (写真:羽根田治他『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』ヤマケイ文庫、2012年、表紙) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 今回はふれあいの道の旅はお休みして、久しぶりの「山の本、旅の本」紹介です。 前回は7月に羽根田治さんの『ドキュメント道迷い遭難』を取り上げましたから、このコーナーは4ヶ月ぶりですね。 前回の「山の本、旅の本」はコチラ⤵ 今回紹介するのはヤマケイ文庫から2012年に出版された『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』です。 なんか遭難系の本が続きますが、ぜひ読んでもらいたい本、ということで。 山登りに興味のない人でも、2009年7月16日に起きた北海道トムラウシ山での大量遭…

  • 入間川の初夏、冷たい水

    (写真:入間川にて) どうぞ読者に⤵ みなさん、こんにちは。 (= ´ ω `)ノ 前回は「奥武蔵の古刹を訪ねるみち」の途中、竹寺への到着まで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 竹寺は初夏の深い緑の中にたたずんでいて、その静けさが神秘的でした。 この竹寺を出れば、あとは入間川沿いの平地へと下るのみです。 ルートの詳細はコチラ⤵ 入間川まで出れば、東京と埼玉の県境は目と鼻の先です。 とうとう、ここまできたなぁ・・・ ということで、2019年5月26日の旅の続きです。 竹寺とたくさんの神仏 本殿の軒先をお借りして、昼食を食べたのが12時30分 深い静寂に包まれていましたが、人の声も聞こえてきました…

  • 子の権現と竹寺 二つの古刹を訪ねて

    (写真:子の権現「手」) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ 前回は「奥武蔵の古刹を訪ねるみち」の途中、あまりに無防備なネコに出会ったところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ しかしまだ、吾野駅を過ぎたばかり。 まだ子の権現への途中、浅見茶屋にすら到着していない。 ルートの詳細はコチラ⤵ ということで、2019年5月26日の旅の続きです。 子の権現でアイスを食べる しかしこのネコですが、本当に人懐っこい。 でも、もうキリがないから行くぞ! 人間には悪い奴もいるから、あんまり無防備じゃダメだぞ! そう思いながら、後ろ髪を引かれる思いで立ち上がり、先に進みます。 なんと…

  • なんとも無防備ネコ ふたたび吾野へ

    (写真:「奥武蔵の古刹を訪ねるみち」路上の無防備ネコ) どうぞ読者に! みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 関東ふれあいの道一周、いよいよ「混沌の埼玉編」も終わりが近くなってきました。 前回は、初めて奥さんと娘ちゃんが旅に付き合ってくれたのですが、やはり20kmを越える道のりはキツかったようで・・・ 最後は雨の中、何とか吾野駅まで到着したのでした。 前回の旅はコチラ⤵ さて、旅の進捗状況を見てみましょう。 2019年2月16日から始まった埼玉の旅も、約3ヶ月を経て、いよいよ終わりが近くなってきました。 今回は東京との県境間近まで行く予定。 では、ルートの詳細図です。 「奥武蔵の古刹を訪ねるみ…

  • 雨の権現 そして吾野駅まで

    (写真:子の権現、巨大鉄わらじ) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (´・ω・`)ノ 「伊豆ヶ岳を越えるみち」の最終回です。 前回は伊豆ヶ岳に登った後、古御岳、高畑山、天目指峠(あまめさすとうげ)を経て、子の権現(ねのごんげん)まで到着したところまで書きましたね。 今回はなんと、ふれあいの道一周史上、初めて奥さんと娘ちゃんが同行してくれるというサプライズ! しかし、伊豆ヶ岳からの過酷なアップダウンに奥さんが次第にグロッキー状態に・・・ 前回の旅はコチラ⤵ さらに、子の権現に到着すると、これまでパラパラだった雨がかなり強く・・・ これが奥さんにさらなるダメージを与える。 ( Д )・・・…

  • 子の権現へ がんばれ妻よ!

    (写真:「伊豆ヶ岳を越えるみち」子の権現の仁王像) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^) 混沌の埼玉編、「伊豆ヶ岳を越えるみち」の続きです。 前回は、正丸駅を出発し、正丸峠を経て伊豆ヶ岳に到着したところまで書きましたね。 ルートの詳細はコチラ⤵ なんと今回は、奥さんと娘が一緒に旅してくれるという、関東ふれあいの道一周史上、かってなかった状況なのです! 足かけ4年にわたり旅をしていますが、こんなことは初めて! ようやく、家族の理解が得られたか・・・ もう、喜びもひとしお。 ;つД`) 嬉しい・・・ ということで、2019年5月1日の旅の続きです。 首吊り?! 暗い森の中に・・・ …

  • いざ伊豆ヶ岳

    どうか読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)b 混沌の秩父編、前回は白石の集落から七つの峠を越え、正丸駅で終了しましたね。 前回の旅はコチラ⤵ なんと、早くも埼玉の旅も残すところ、あと半分ほどになってしまいました。 もう、一山越えればそこは東京との県境。 全体図はコチラ⤵ 群馬や千葉の、あの果てしもない長さに比べれば、まるで嘘のような進捗のスピード。 やはり、東西に長い県を南北に縦断していますからね。そこは短い。 ともあれ、旅も終わりが着々と近づいてきた。 嬉しいような、寂しいような・・・。 さて、今回の旅の細部ルートです。 正丸駅を出発し、前回下った谷沿いを逆に登って正丸峠まで。 正…

  • 七つの峠を越えて

    (写真:「峠の歴史をしのぶみち」武甲山を望む) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^) 前回の記事からずいぶん日がたってしまった! 前回は、昔ばなしから抜け出てきたかのような白石の集落から出発し、白石峠まで登ったところまで書きましたね。 (覚えてませんよね・・・) 前回の記事はコチラ⤵ 今回は、白石峠から正丸峠までの7つの峠を越え、終点の正丸駅までの旅です。 ルートはこちら⤵ ということで、2019年4月13日の旅の続きです。 関東平野を見おろして さて、第一の峠、白石峠に到着したのはちょうど10時。 この道をまっすぐ行くと、第二の峠、高篠峠です。 自動車が通行できる、しっかりし…

  • まるで昔ばなしの花咲き村

    (写真:「峠の歴史をしのぶみち」白石の集落) どうぞ読者に!⤵ ( ^ ω ^ )ノ みなさん、こんにちは。 さて、「混沌の埼玉編」第3回目の旅です。 全体の進捗はコチラ⤵ 前回は、親鼻駅から出発し、大霧山を経て白石峠、そして白石車庫バス停まで旅しましたね。 前回までの旅はコチラ⤵ 今回は再び白石車庫バス停から出発し、西武秩父線正丸駅までの「峠の歴史をしのぶみち」15.6kmの旅です。 旅の詳細図はコチラ⤵ 秩父の山並みを北から南へ。 白石峠、高篠(たかしの)峠、大野峠、刈場坂峠、虚空蔵峠、旧正丸(しょうまる)峠そして正丸峠と7つの峠を縦走する日帰りの旅です。 ということで、前回から1週間後の…

  • 陽の当たる尾根を越え、桃源郷

    (写真:「大霧山に登るみち」の尾根) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (= ´ ω`)ノ 前回は、二十三夜寺から大霧山に登ったところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回はその続き、大霧山を後にして今回の旅の終点、白石車庫バス停までの旅です。 ルートの詳細図はコチラ⤵ 大霧山からは、旧常峯峠、常峯峠そして白石峠と3つの峠を越えます。 ということで、2019年4月6日の旅の続きです。 獅子に見える? 獅子岩 大霧山の山頂は、広々としていてベンチもあります。 低山ながら見事な眺望。 ここですこし遅い昼ご飯を食べた後、出発したのは13時20分でした。 大霧山からは南の尾根線を下り、旧…

  • 大霧山で「おーい」と叫ぶ

    (写真:「大霧山に登るみち」大霧山山頂) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 前回は、2019年4月6日に親鼻駅を出発し、美の山公園を経て二十三夜寺までの旅を書きましたね。 花が至る所で咲き、秩父にも春がやってきました。 そんな秩父の春の旅の続きです。 ルートの詳細はコチラ⤵ 今回は、二十三夜寺を後にし、高原牧場入口バス停から「大霧山に登るみち」に入り、粥仁田峠を経て大霧山までの旅のことを書きますね。 それでは、旅を続けましょう! 春の山里を歩く 二十三夜寺から高原牧場入口バス停への道は、参道を降りるのではなく、再び山を通ります。 大きな桜の木の下を通り、山道へと入っていく…

  • 秩父にも春 花咲く美の山公園へ

    (写真:「花の美の山公園を訪ねる道」桜と武甲山) どうか読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 「混沌の埼玉編」は長瀞渓谷まで進んだところです。 前回の旅はコチラ⤵ 関東ふれあいの道一周は、現在こんな感じ。 ホントに、一周まであと少しになってきました! がんばるぞっ! さて、今回のルートの詳細です。 長瀞渓谷沿いの親鼻駅からスタート 親鼻は前回終了した上長瀞駅の隣の駅です。 ここから「花の美の山公園を訪ねるみち」に入ります。 このルートは美の山公園を越え、二十三夜寺に下り、高原牧場入口バス停で終了する8.2kmの道。 高原牧場バス停からは「大霧山に登るみち」13.1kmに入ります。 大霧山に登った…

  • 『ドキュメント 道迷い遭難』が語るもの

    (写真:羽根田治『ドキュメント道迷い遭難』山と渓谷社、2006年、表紙) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 今回は「山の本、旅の本」シリーズです。 前回『世界最悪の旅』を紹介したのが1月ですから、もう半年もこのシリーズはご無沙汰でしたね。 前回の「山の本、旅の本」はコチラ⤵ さて、今回紹介する『ドキュメント 道迷い遭難』ですが、山を歩く人なら誰でも、このタイトルにドキッとすることでしょう。 低山・高山問わず道迷いは起こりうるし、さらに言えば、初心者・ベテラン問わず誰でも一度は程度の差こそあれ、山で道を間違えたり、迷ったりした経験があるでしょう。 つまり、誰にでも起こりうる遭難。 そんな…

  • 宝登山、そして長瀞渓谷へ

    (写真:「長瀞の自然と歴史を学ぶみち」:長瀞渓谷) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (* ´ ω`)ノ 前回は、水潜寺から破風山に登り、風戸の集落までの旅を書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、風戸入口バス停から、次の「長瀞の自然と歴史を学ぶみち」起点となる根古谷橋バス停までの連結区間を経て、宝登山に登り、長瀞(ながとろ)渓谷までの旅です。 ルートの詳細はコチラ⤵ それでは、旅を続けましょう。 長いなぁ、舗装道 さて、風戸入口バス停に到着したのは11時40分でした。 ここから「長瀞の自然と歴史を学ぶみち」の起点となる根古屋橋バス停までは、1kmほどの 連絡区間になります。 とい…

  • 破風山は低山の名山

    (写真:「秩父盆地を眺めるみち」破風山頂上) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 前回は城峯山で野営をし、次の日、山を下って秩父華厳の滝から水潜寺の入り口までの旅を書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、水潜寺から「秩父盆地を眺めるみち」に入って、破風山(はっぷさん)に登る旅のことを書きますね。 細部のルートはコチラ⤵ ということで、2019年2月17日の旅の続きです。 クマが出ますよ、とお坊さん 水潜寺に到着したのが9時40分。 本堂へ至る坂道には、ずらりと石仏が並んでいます。 日本百観音、と石に刻んである。 本堂前の解説板で知ったのですが、水潜寺は日本百観音霊場(秩…

  • 秩父にも華厳の滝がある

    (写真:秩父華厳の滝にある不動像) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 ( ^ ω ^ ) 前回より「混沌の埼玉編」がスタートしましたが、今回はその続きです。 群馬県境の登仙峡を起点に埼玉県に入り、城峯公園を経て城峯山に登り、城峯神社にある城峯山キャンプ場で野営したところまで書きました。 (なんだか城峯ばっかりだな・・・) 前回の旅はコチラ⤵ ルートの詳細はコチラ⤵ 今回は、城峯神社を出発し石間峠から「将門伝説を探るみち」の終点となる西門平バス停へ下ります。 そこから「秩父盆地を眺めるみち」の起点、水潜寺までの連結区間を進みましょう。 ということで、2019年2月17日の夜明けがやってき…

  • さあ行こう! 埼玉の旅

    (写真:「将門伝説を探るみち」:暮れていく秩父の山並み) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 今回から、関東ふれあいの道一周の新章、「混沌の埼玉編」の開始です! 前回は三波石峡に到達し、とうとう群馬・埼玉の県境を越えたところまで書きました。 前回の旅はコチラ⤵1年4ヶ月かかって旅した群馬ともお別れ。 今回から、いよいよ埼玉の旅がスタート。 これまでの旅の全体像はコチラ⤵ 赤がこれまでに旅した道、青が今回の旅です。 それでは、今回の旅の詳細ルートを見てみましょう。 まずは、前回終了した登仙峡を起点に「将門伝説を探るみち」14.3kmに入ります。 神流湖を一望する城峯公園(じょうみねこうえん…

  • 三浦半島縦走の旅(終) そして海へ

    (写真:津久井ヶ浜の海岸) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (= ^ω^)ノ 三浦半島縦走の旅も、いよいよ最後の山地部を残すばかりとなりました。 前回は、大楠山から南の尾根を下り、沢山池(たくさんいけ)に出たところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、沢山池から平地部を抜け、第三の山地部に入り、武山(たけやま)から三浦富士を下り、目的地の津久井ヶ浜まで到着します。 それでは旅を続けましょう! 沢山池から武山の市街地へ 大楠山からの下りは登山道の設定がなく、最後はヤブ漕ぎとなり、かなり大変でした。 そんな密林地帯を抜けると、突如として沢山池が出現 さっきまでの里山地獄がウソの…

  • 三浦半島縦走の旅③ 大楠山から難所を越えて

    どうか読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (*´Д`)ノ 「三浦半島縦走の旅」の続きです。 前回は、二子山から乳頭山、畠山へと連なる尾根線を下り、集落に出たところまで書きましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、不動橋から阿部倉温泉を通り、この旅の二つ目の山地部、大楠山を越え沢山池へと進む旅です。 ルートの詳細図はコチラ⤵ それでは、行きましょう! なかなか遠いぞ大楠山 畠山から竹林を下り、不動橋に到着したのが11時50分。 昼には大楠山に着きたかったのですが、出だしでイノシシの罠に引っかかったりして遅れてしまいました。 ちょっと急ぎましょう。 ということで、まずは横浜横須賀道路(横横道路)沿い…

  • 三浦半島縦走の旅② 表情豊かな尾根を行く

    (写真:乳頭山から海を見る) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 「三浦半島縦走の旅」の続きです。 前回は、森戸川のジャングルトレイルを経て二子山に登ったところまで書きました。 前回の旅はコチラ⤵ ルートの全体像はコチラです。 今回は、二子山の尾根をたどって乳頭山、畠山と下り、阿部倉温泉を経て大楠山から沢山池までの記録です。 表情豊かな尾根を行く さて、二子山山頂を出発したのが9時40分。 いったん下って、先ほど通過した森戸川、二子山、乳頭山のそれぞれに至る道の交点まで戻ります。 そしてここからが乳頭山までの尾根道のスタート。 まずはなだらかな広い尾根を進んでいきます。 森…

  • 三浦半島縦走の旅➀ 森戸川ジャングルトレイル

    (写真:森戸川に沿うトレイル) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ ブログ本編の旅は、いよいよ群馬県境を越え埼玉へ入ったところまで進みましたが、今回はちょっと寄り道して、違う旅の話です。 関東ふれあいの道の旅はコチラ⤵ 2019年の5月4日に、「三浦半島縦断の旅」をしました。 ルートはこちら。 京急新逗子駅を出発し、二子山、大楠山、武山、三浦富士と、三浦半島の背骨に連なる低山を縦走し、海までの旅。 定められたハイキングコースがあるわけではなく、自分で勝手に選定したルートです。 前日には図書館に行って、三浦半島の地図をしっかり収集してきました。 距離はあまり良くわかりません。…

  • トンネルは怖い・・・だけど

    どうか読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (/ω\) キャー 今回は、ふれあいの道の旅はちょっとお休み。 番外編です。 旅をしていると、いろんな道に出会いますが、中には苦手な道も・・・ 実を言うと、ぼくはトンネルが苦手です。 以前、トンネルですごく怖い思いをしたというのもあり・・・ (いつかお話しますね・・・いつか) 入口でためらう トンネルで一番勇気のいる場所は? それはやはり、入口でしょう。 できれば入りたくない! でも、入らなければ旅が続けられない・・・ この葛藤・・・・ 微かな明かりを心の支えに、闇の中に突入です。 (;´・ω・) 遠い・・・ それでも、出口の明かりが見えていれば、まだ…

  • さよなら群馬 三波石峡を渡って

    (写真:「三波石峡のみち」終点の登仙橋) よければ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (= ^ω^)ノ 埼玉県境を目指す旅の最終回です。 前回は、群馬・埼玉県境最深部の渓谷を抜け、神流(かんな)湖を望むところまで到達しました。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、とうとう県境まで到達! 詳細図はコチラ⤵ 保美濃山バス停から、群馬最後のルート「三波石峡のみち」に入り、県境の登仙峡バス停までの約5kmの旅です。 神流湖に沿って 石神峠から8kmにわたって続くスーパー林道を下り、ようやく見えた神流湖 湖の真ん中が県境。 つまり、向かいに見える山々は埼玉・秩父の山並み。 もう矢も楯もたまらず、一気に林道を下り…

  • 見えた! 県境、神流湖

    (写真:「渓流を下るみち」から望む神流湖) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 埼玉県境を目指す旅の続きです。 前回は、上鹿島バス停から、温石峠を越える連結区間を経て、「渓流を下るみち」の起点となる妹ヶ谷バス停に到着したところまでを書きました。 前回の旅はコチラ⤵ ちょっと赤面しちゃうような石像もありましたね。 まだ見ていない人はぜひ、一見の価値ありです。 今回は、「渓流を下るみち」に入り、いよいよ群馬と埼玉の県境に横たわる神流(かんな)湖を望みます。 妹ヶ谷不動尊から石神峠をくだって保美濃山バス停までの旅のことを書きますね。 ルートの細部はコチラ⤵ このルートはだいたい1…

  • 神社で赤面! 埼玉県境への道

    (写真:鹿島神社にて) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ 前回は、富岡の平地部から高崎を経て、埼玉県境に近い小梨峠までの旅を書きました。 前回の旅はコチラ⤵ さあ、いよいよ長かった群馬の旅も、終わりが見えてきた。 今回はいよいよ、 埼玉県境を越える旅となります。 そうすると、残すはあと埼玉と東京! さて、旅の詳細図です。 前回終了した上鹿島バス停を出発し、まずは5kmほどの連絡区間。 温石(おんじゃく)峠を越え、妹ヶ谷バス停まで南下。 ここから「渓谷を下るみち」に入り、妹ヶ谷不動尊、石神峠を経て山を下り、群馬と埼玉の県境となる神流(かんな)湖のほとり、保美濃山バス停ま…

  • 妖狐が化かす小梨峠へ

    (写真:牛伏山の牛像) どうぞ読者に!⤵ みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 富岡から埼玉県境へ向かう旅の最終回です。 前回は、上野(こうずけ)三碑をめぐる旅のことを書きました。 前回の旅はコチラ⤵ 金井沢碑、山ノ上碑を経て、多胡碑に到着したのが11時45分のこと。 「小梨峠から牛伏山へのみち」は残り18kmほど。 詳細図はコチラ⤵ ここから牛伏山に登り、小梨峠を越え、埼玉県境に近い上鹿島バス停で終了の予定。 さて、明るいうちに到着できるでしょうか? そして牛伏山へ 多胡碑を後にして、南へ。 正面に見える山が牛伏山のようです。 なるほど、牛が寝そべっているようにも見える。 しかし、結構遠いな…

  • 世界の記憶 三つの石碑をめぐる

    (写真:高崎駅に展示されている上野三碑のレプリカ) よければ読者になって下さい⤵ みなさん、こんにちは。 (*^ω^*)ノ 前回は高崎の街を出て、「石碑をめぐるみち」に入り、昼なお暗き里山地獄で苦しんだところまで書きました。 前回の旅はコチラ⤵ その里山地獄もようやく終わり、上野(こうずけ)三碑のうち、まずは金井沢碑へと向かう道路へたどり着いたのでした。 詳細図はコチラ⤵ 今回は、上野三碑をめぐる旅について書きますね。 上野(こうずけ)三碑とは? ところで、これからたどる上野(こうずけ)三碑とは、一体何でしょうか? なんと、2018年にユネスコの「世界の記憶」遺産に登録された、歴史ある石碑らし…

  • どこまでも里山地獄

    (写真:「石碑めぐりのみち」入口) どうぞ読者になって下さい⤵ みなさん、こんにちは。 (= ´ ω`)ノ 埼玉県境へと向かう旅の2日目。 2018年5月21日の朝。 前回は巨大な白衣観音を経て、高崎駅の近くで一夜を過ごしたところまで書きました。 前回の記事はコチラ⤵ 今日は、昨日の終点高風園バス停まで戻り、馬庭駅までの「石碑めぐりのみち」14.8kmそして牛伏山から小梨峠を越える「小梨峠から牛伏山へのみち」20kmの旅です。 詳細図はコチラ⤵ 地図を見ると、牛伏山までは全般的には平地。 山があっても里山・裏山程度でしょう。 (^ω^) スイスイ行こう! と、甘く考えていたら、大変なことになっ…

  • 富岡の初夏 色とりどりの道

    (写真:「歴史を尋ねるみち」長学寺の山門) みなさん、こんにちは。 (* ´ з `)ノ 群馬の旅も、上毛三山を越え富岡の平地部へと到達。 埼玉県境は、もう目と鼻の先です。 前回の旅はコチラ⤵今回は、富岡の平地部から高崎を経て、県境山地部までの旅を書きますね。 全体図はコチラ⤵ 埼玉まで、もう少しだ! そして、関東一周も! 今回の旅の詳細図です。 スタートは、前回の終着点である上州一ノ宮駅。 ここから貴前神社へ。この後、富岡の北側に広がる丘陵地帯を横断し、中高尾バス停までが「歴史を尋ねるみち」11.5kmです。 この後2km弱の連絡区間を挟み、すみれ保育園前のバス停から「白衣観音のみち」となり…

  • 圧倒! 白衣観音を仰ぎ見る

    (写真:「白衣観音めぐりのみち」白衣観音像の威容) みなさん、こんにちは。 Σ (;゚Д゚) 前回は、上州一ノ宮駅を出発し、富岡の北側に伸びる里山を東に進み、長学寺から中高尾バス停までの旅を書きました。 前回の旅はコチラ⤵ 旅の詳細図はコチラ⤵ 今回は、中高尾バス停から連結区間を経て、すみれ保育園バス停~千人隠れ~白衣観音~高風園前バス停までの「白衣観音めぐりのみち」約19km、そして高崎での夜のことを書きますね。 燃える初夏の日 中高尾バス停近くで、アイスを食べて一休み。 この日は2018年5月20日ですが、5月とは思えないほどの暑さ! 時刻は13時15分。 すでに朝の涼しさは失われ、照り付…

  • 旅人は「一日の王」

    (写真:北杜夫編『日本の名随筆 山』作品社、1983年、表紙) みなさん、こんにちは。 Σ (´゚д゚`) 今回は「山の本、旅の本」シリーズです。 前回の「山の本、旅の本」はコチラ⤵ 前回は、南極探検をアムンセンと争ったスコット隊の遭難を記録した『世界最悪の旅』のお話をしました。 5名の極点隊が全員死亡するという悲劇を扱った本なので、愉快に読むというわけにはいきません。特に、皆の足手まといにならないようにと、自ら死を選んだオーツという隊員の最後は、読んでいて強く心を打たれます。 今回紹介する『日本の名随筆 山』は、その名の通り山をテーマにした随筆集ですから『世界最悪の旅』とは違って気楽に読める…

  • もう遅いけどネコの日

    みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ もう3月になってしまいましたが、2月22日は「ネコの日」です。 (ニャーニャーニャーだから) 猫好きのぼくとしては、毎年ネコの日にはネコ関連の記事を書いていたのですが、今年は仕事もろもろで忙しく、この日を忘れてしまうという痛恨のミス。 過去のネコ記事はコチラ⤵ 旅の途中でネコを見つけると、必ず写真に撮る! が、しかし・・・ ネコは警戒心が強く、すばしっこいので、たいていロクな写真が撮れません。 ( `゚Д゚) いたっ! 目の前を横切って、悠然と歩いてる。 しかし「撮ったる!」という気配が伝わるのか、突然走り出して繁みに入ってしまう。 うわー、めっちゃ警…

  • 「なんじゃい」という町を経て

    みなさん、こんにちは。 (´・ω・`) 妙義を越える旅の最終回です。 前回は、妙義を下り秩父を一望する大桁山に登ったところまで書きました。 前回の旅はコチラ⤵ ここからは大桁山を下り、富岡の平地部を進んで上州一ノ宮駅で終了です。 細部ルートはコチラ⤵ というわけで、2018年3月12日の旅の続きです。 杉の木立を下って 大桁山の山頂から秩父の山並みを一望します。 秩父はもう埼玉県。 いよいよ長かった群馬の旅も終わりに近づき、しばし感慨にふけった後、富岡の平地部へと続く道を下ります。 けっこう急な下りだ。 杉木立の中を通り抜けていきます。 なかなか気持ちがいい。 木々の間から明るい日差しが溢れて…

  • ジャイアント大黒、そして大桁山

    (写真:「さくらの里と石門のみち」中之岳神社の巨大大黒像) みなさん、こんにちは。 (* ´ з `)ノ さて、妙義の旅の続きです。 前回は、奇岩・巨石が続く妙義の中腹を抜け、第四石門に到着したところまでを書きました。 前回の旅はコチラ⤵ ルートの詳細です。 今回は、第四石門から中之岳神社へ下り、さくらの里を経て大桁山までの道のりを書きますね。 2018年3月11日から12日の旅の記録です。 圧巻! ジャイアント大黒 妙義の登山道も、第四石門からはいよいよ最後の下りとなります。 ところどころ巨石が姿を見せますが、すでに奇観の雰囲気はありません。 あとは一路、足を速めて下っていきます。 お堂が岩…

  • 奇岩城 第四石門を通る

    (写真:「さくらの里と石門のみち」第四石門) みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 妙義山を抜ける旅の続きです。 前回は、横川駅から妙義神社を訪れ、妙義山へと続くトレイルに入ったところまでを書きました。 ルートの詳細はコチラ⤵ 今回は、妙義山の中腹を通り、第四石門までの旅を書きますね。 ということで、2018年3月19日の旅の続きです。 妙義のふところへ 第二見晴という場所まで来ましたが、ここまでは歩きやすいトレイルでした。 岩稜を行く上級者ルートとは違い、このまま普通の道が続くのかな。 少し拍子抜けしつつ、先へ進みます。 「石門」とあるくらいだから、岩の下をくぐるのでしょうか。 ちょっと期待…

  • 妙義の旅のはじまり

    (写真:「旧道裏妙義のみち」からのぞむ妙義山) みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ しばらく京都一周トレイルなどの記事で、遠ざかっていましたが、また「関東ふれあいの道」一周の旅に戻ります。 旅の進捗を見てみましょう。 群馬編も、いよいよ後半に突入。 関東一周も、かなり現実味を帯びてきた! 前回は西松井田駅から仙ヶ滝をへて、横川駅まで旅しました。 横川駅では碓氷鉄道文化むらに立ち寄りましたね。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、いよいよ上毛三山の最後、妙義山を越えて富岡市の平地部まで旅します。 横川駅を出発し、まずは妙義神社まで。ここまでは「旧道裏妙義のみち」7.5km。 妙義神社からは「桜の里と石…

  • 『世界最悪の旅』とは?

    (写真:A. チェリー=ガラード、戸井十月訳『世界最悪の旅』小学館、1994年、表紙) みなさん、こんにちは。 (=´∀`)ノ 今回は「山の本、旅の本」です。 前回紹介した本はコチラ⤵ 冒険や探検に興味がある人なら、誰しもが南極点到達を競ったアムンセンとスコットの名を知っているでしょう。 結果、ノルウェーのアムンセンはイギリスのスコットより先に極点に到達。 スコット隊は帰路遭難し、隊長のスコットを含む5名の極点隊は全員が死亡。 残されたスコットの手記は、彼らの壮絶な死の様子と、死に際して隊員達が示した冷静さ、責任感、情愛などが記され、全世界の人々に深く感動を与えました。 (スキーを履いたスコッ…

  • 京都一周トレイルの楽しみ方(京都一周トレイルの旅番外編)

    (写真:大文字山から京都を望む) みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 全4回にわたり、2018年12月29日~30日にかけて行った「京都一周トレイル」の旅について書いてきました。 旅の記事はコチラ⤵ 今回は、この魅力あるトレイルの楽しみ方をご紹介してみます。 京都一周トレイルの特徴 京都一周トレイルには次のような特徴があります ➀ 市街地から近く、気に入った部分のみを歩くことができる。補給も容易。 (市街を囲む環状ルートというのも大きい) ② 標識や地図が充実していて、安心して歩くことができる。 ③ 山歩き、渓谷歩き、寺社旧跡めぐりとバラエティに富む。 これらの特徴を備えたトレイルは、実は少…

  • 渓谷の旅そして嵐山(京都一周トレイルの旅 おわり)

    (写真:清滝川沿いのトレイル) みなさん、こんにちは。 (* ´ω`)ノ 京都一周トレイルの旅の最終回です。 前回は、薬王坂から鞍馬、盗人谷、沢ノ池を経て高尾に到着したところまでを書きました。 前回の旅はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 旅のルートはコチラ⤵ 今回は、高雄から西明寺を経て清滝川の渓流沿いの道に入り、清滝、落合とたどって嵐山にゴールするまでの記録です。 高雄に到着したのが14時25分。 嵐山には17時までに到着したいと思いますが、どうなるでしょうか。 高雄から清滝までの道 高雄もまた、歴史ある寺社が集まる由緒ある土地です。 鳥獣戯画で名高…

  • まるで水墨画のトレイル(京都一周トレイルの旅③)

    (写真:鞍馬駅前の天狗像) みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 京都一周トレイルの旅の第3話です。 前回は、比叡山から京都・滋賀県境の尾根に伸びる回峰行道に沿って、横高山、永井山と縦走し、静原キャンプ場でツェルト泊したところまで書きました。 前回の旅はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 旅のルートはコチラ⤵ 旅の2日目、2018年12月30日の行程は、静原キャンプ場を6時30分に出発し、嵐山に17時に到着する予定です。 水墨画のようなトレイル 昨夜、鍋やモチを食べ、ホットウイスキーで温まったおかげか、この寒さにもかかわらず熟睡しました。 準備を整え、再…

  • 比叡山から修行の道へ(京都一周トレイルの旅②)

    (写真:静原キャンプ場でのツェルト泊) みなさん、こんにちは。 (= ´ω `)ノ 京都一周トレイルの旅の第2話です。 前回は、蹴上を出発して大文字山に登り、哲学の道を通って比叡山に登ったところまで書きました。 trailtravel8hureai.hatenablog.jp 旅のルートはコチラ⤵ 今回は、ケーブル比叡駅から京都・滋賀県境に伸びる尾根沿いに下り、横高山・永井山を経て静原キャンプ場で野営するところまで書きますね。 雪の延暦寺 ケーブルカー比叡駅に到着したのが、予定より1時間以上遅れた12時15分。 このままでは、明るいうちに山を出れるか怪しい おまけに雲が出て日差しも乏しくなり、…

  • 冬の京都を縦走するよ(京都一周トレイルの旅➀)

    (写真:比叡山延暦寺 転法輪堂) みなさん、あけましておめでとうございます。 (= ^ω^)ノ 「ロングトレイルの旅」ブログも3年目に入りますが、引き続きよろしくお願いします。 さて、今回から数回は「関東ふれあいの道」から離れ、2018年の暮れに「京都一周トレイル」を旅した件について書きますね。 「京都一周トレイル」とは京都市街を取り囲むようにコース設定された縦走路です。 りっぱな公式ガイドマップも売ってる。 一冊500円です。 写真もいっぱい入っているので観光案内としても使えそう。 今回、冬休みの帰省を活用して、このトレイルを旅しようと考えました。 ルートはこの通り。 東山の蹴上(けあげ)か…

  • 時の流れと鉄道ぶんか村

    みなさん、こんにちは。 (*´Д`)ノ 前回は、西松井田駅から出発し、横川駅までの旅の後半部分を書きました。 前回の記事はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp この旅は「碓氷峠鉄道文化むら」が大きな見どころでした。 なので、今回はそこだけを特集してご紹介しますね。 碓氷峠鉄道文化むらは、横川駅のすぐそばにある鉄道テーマパークです。 かつて横川駅は、碓氷峠を越えて関東と信越を結ぶ交通の要衝でした。 しかし、北陸新幹線の開通に伴って軽井沢―横川の区間が廃止されたために、終着駅になってしまったのです。 鉄道文化村では、碓氷峠越えに活躍した列車などが展示されていて…

  • 関所・鉄道・釜めし 横川を楽しむ

    (写真:横川名物「峠の釜めし」) みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 西松井田から横川までの旅の続きです。 前回は、春の花咲く里を通り、千ヶ滝でお昼ご飯にしたところまで書きました。 前回の旅はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp ルートのおさらいです。 今回の旅は、ちょっと短めですが、西松井田駅を出発し、土塩という部落から「小根山森林公園へのみち」に入り、森林公園を通って横川駅で終了。 2018年3月4日の日帰り旅です。 寂しい谷間を行く お昼ごはんも済ませたので、再び出発。 ここまで春の気配たっぷりの道だったので、この先も期待です。 ウキウキしながら先…

  • 春の訪れ 妙義のふもとで

    (写真:妙義山と春の訪れ) みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ 群馬の旅も、いよいよ終わりに近づいてきました。 上毛三山のうち、赤城、榛名を越え、ついに妙義のふもとへ到達。 前回の旅はコチラ⤵trailtravel8hureai.hatenablog.jp 全体像はこんな感じです。 今回は、前回終了した松井田駅の次、西松井田駅から出発です。 細部のルートはこのとおり。 西松井田駅からは連結区間を挟み、土塩という部落から「小根山森林公園へのみち」にはいります。 その後、千ヶ滝、小根山森林公園を経て横川駅へ。 短いですが、今回はここで終了。 その後、碓氷峠鉄道文化むらに行くつもりです。 とい…

  • 「鋸山で遭難が急増?」 低山を登るには

    (写真:「東京湾を望むみち」鋸山山頂) みなさん、こんにちは。 今回は、遭難関係の記事です。 前回の遭難関係の記事は、多くの人に読んでいただいたようですが、今回も多くの人にとって参考になればと思っています。 前回の記事はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 「千葉・鋸山(のこぎりやま)で遭難が急増 標高の低い山で相次ぐ理由は」 という特集が、NHKニュース「首都圏ネットワーク」で放送されました。(2018年11月19日放送) 鋸山は関東ふれあいの道のルートにも入っているし、このブログでも紹介しているので、これはちょっと気になる。 鋸山の旅はコチラ⤵ tra…

  • 100記事目! そして旅路を振り返る

    (100記事目到達時の「ふれあいの道一周」踏破状況。 図は「NATS自然大好きクラブ」さんのHPのものを加工しています) みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ なんとなんと・・・ このブログ「ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周」ですが、 とうとう100記事となりました! 2017年の1月7日にブログを開始して以来、約1年10カ月。 ふと立ち寄って目を通してくれる方、 いつも(または時々)読んでくださる皆様、 読者になっていただいた人たち、 スターやコメントを頂ける方々、 今日まで続けてこれたのも、みなさんのおかげです。 引き続き、どうぞよろしくお願いします。 今回は100記事目という…

  • 峠を越えて夜 松井田までの道

    (写真:松井田駅へ向かう途中の廃温泉) みなさん、こんにちは。 ( * ´Д`*)ノ 2018年1月6日から7日にかけての旅の最後です。 前回は、榛名神社からちょっとエッチな双体道祖神までの旅を書きました。 前回の旅はコチラ⤵ 今回は、そこから風戸峠を越え、秋間梅林付近まで続く「山菜のみち」と、そこから松井田駅までの旅です。 ルートのおさらいはコチラ⤵ それでは、旅を続けましょう。 夜の前に山を越えたい 道祖神は通常、男女が仲良く手をつないでいる像ですが、双体道祖神はちょっと仲が良すぎてエッチでした。 お気に入りなので何度でも貼ります。 めっちゃ仲良しです。 ニヤニヤしながら眺めているうちに、…

  • 榛名神社とラブラブ道祖神

    (写真:「榛名山へのみち」榛名神社の奇岩) みなさん、こんにちは。 ヽ(^。^)ノ 前回は、伊香保の街を2018年1月7日の朝に出発し、榛名山の南側尾根を通り抜けたところまで書きました。 前回までの記事はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jptrailtravel8hureai.hatenablog.jp trailtravel8hureai.hatenablog.jp ルートのおさらいです。 天目山を過ぎると、いよいよ榛名神社は目と鼻の先。 榛名神社からは一旦平地に出て、最後に風戸峠を越え松井田駅まで行くよ。 今回の記事は、その途中、双体道祖神までの記録で…

  • 榛名の尾根にそって

    (写真:「榛名山へのみち」尾根から見る榛名湖と榛名富士) みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 2018年1月6日~7日の旅の続編です。 前回は、赤城のふもとJR敷島駅から伊香保温泉に到着し、そこで一夜を過ごしたところまで書きました。 前回までの記事はコチラ⤵trailtravel8hureai.hatenablog.jp trailtravel8hureai.hatenablog.jp いつもはツェルトで野営ですが、今回はスーパー銭湯とはいえ温泉で一泊。 すっかり体力も回復! 今日は、伊香保から榛名の南側尾根を進み、榛名神社、そして風戸峠を経て松井田駅まで行く予定です。 凍てつく朝のみち 朝…

  • 温泉の夜 伊香保の夜

    (写真:「榛名から水沢のみち」:伊香保温泉の石段街) みなさん、こんにちは。 (= ´ ω `)ノ 2018年1月6日~7日の旅の続きです。 前回は、赤城のふもと敷島駅から伊香保までの旅を書きました。 前回の旅はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 今回の旅のルート図です。 敷島駅から伊香保を経て榛名を越え、妙義山を臨む松井田駅までの約70kmの旅です。 今回は何と、いつものツェルト野営ではなく、温泉に宿泊する計画です! (*´ω`*) わくわく まずは露天風呂 さて、伊香保に到着したので、まずは街の中心部へ。 有名な石段街の入り口です。 この石段を登ると…

  • 伊香保温泉を目指して

    (写真:「榛名から水沢のみち」伊香保温泉の街並み) みなさん、こんにちは。 ( ^ω^ )ノ ずいぶん間隔があいてしまいましたが、再びふれあいの道一周の旅です。 前回は、赤城山を越え、JR敷島駅までの旅を書きました。 前回の旅はコチラ⤵trailtravel8hureai.hatenablog.jp ということで、上毛三山の一つ、赤城山を越え、いまや榛名山が目の前に ! いよいよ群馬ルートの核心部へと迫ります。 全体図はコチラ⤵ 今回は、敷島駅から、温泉で有名な伊香保を通り、さらに榛名山を越えて、一気に妙義山のふもとまで行ってみようと思います。 残すところ、群馬もあと少し。 いよいよ旅もクライ…

  • 奇怪な「山海経」の世界

    (平凡社ライブラリー『山海経』高馬三良訳、表紙) みなさん、こんにちは。 ( ゚Д゚)/ 「山の本、旅の本」の紹介です。 これまでに、「黒部の山賊」と「八甲田山死の彷徨」の話をしました。 trailtravel8hureai.hatenablog.jp trailtravel8hureai.hatenablog.jp 今回紹介する「山海経」はこの2冊とは全く異なる本です。 「黒部の山賊」も「八甲田山」も、山でおこった体験談、実話をもとにしたエッセイ、物語です。 しかしこの「山海経」にはそういったストーリー性や現実性は全くありません。 ただただ、空想上の土地に存在する、空想上の生物・種族について…

  • ④(終わり) 何もない夏は、本当に何もなかったか

    みなさん、こんにちは。 もう3回にわたり、父のことを書いていますが、今回で最後です。 前回は、父が死んでしまったところまで書きました。trailtravel8hureai.hatenablog.jp 今も残る自責の念 正直に言うと、今でも自責の念に駆られて、思い出すと苦しくなります。 ぼくのせいで、父は不必要な苦痛の中で死んだのではないかと考えます。 鎮静剤を使いたいといった父に反対したのはぼくだけでした。 医者も、母も、妹もみな父に賛成していたのです。 しかしぼくには、この数日、夜もよく眠り、アイスクリームも食べ、阪神タイガースの試合もテレビで一緒に見ていた父に対し、二度と目覚めないような薬…

  • ③ 何もない夏は、本当に何もなかったか

    みなさん、こんにちは。 前回は、父が抗がん剤治療を始め、中止したこと。 父の願いとして、苦痛がひどくなったら、眠らせる薬(鎮痛剤)を使用したいといったことを書きました。 trailtravel8hureai.hatenablog.jp 医者の話では、父の体力だと、この薬を使うと目覚めない可能性があるとのこと。 ぼくは使用に同意しましたが、それはもっと先のことだと思っていたのです。 医者からの電話 7月18日にいったん東京に帰り、それから一週間もしない7月25日のこと。 仕事中に医者から電話がありました。 「もう何日も持たない。 まだ話せるうちに会っておいた方がいい」 ぼくはもちろん驚きました。…

  • ② 何もなかった夏は、本当に何もなかったか

    みなさん、こんにちは。 愉快な記事ではないかもしれませんが、続けます。 ➀の記事はコチラです⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 気持ちの整理をつけないと、次に進めないような気がしますので。 どうか、お付き合いいただければ。 抗がん剤治療が始まり、終わる 医者は「効果がなく、苦痛を増やす」と言って勧めませんでしたが、ぼくは父に抗がん剤治療を受けてもらうことにしました。 治療は一週間に一度抗がん剤を投与し、それを3回行うと一週間休み、これが1セット。 6月中旬に第1回目の投与が行われました。 副作用が心配されましたが、見た目には変化がないようです。 相変わらず、ぼ…

  • ① 何もなかった夏は、本当に何もなかったか

    みなさん、こんにちは。 前回の記事、「金の竹、キンメイチクの里へ」のアップが7月15日のことですから、はや2ヶ月近くたちました。 trailtravel8hureai.hatenablog.jp 何もなかった夏 この間、ブログはもちろんのこと、山や旅に関わる活動は何もしていません。 関東ふれあいの道も、5月20日の群馬の旅以来、全く進んでいません。 (埼玉県境は、もう目前の位置まで来たのですが・・・) 去年行けなくて、今年こそ行こうと思っていた、北アルプス最奥部の雲ノ平にも。 今年は挑戦しようと思っていた南アルプスの縦走にも。 2015年から毎年出ていた「分水嶺トレイル」もDNS(出場せず)。…

  • 金の竹 キンメイチクの里へ

    (写真:「いにしえの文化のみち」敷島のキンメイチク) みなさん、こんにちは。 (= ´ ω `)ノ 前回は赤城山を後にし、雪のトレイルを下り深山(みやま)バス停までの旅を書きました。 前回の旅はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 今回は、赤城山からの旅の終わり、敷島駅までの道のりです。 いよいよ、赤城山を後にし、上毛三山の第二の山、榛名山のふもとまでやってきました。 榛名を眺めながら さて、10時10分に深山バス停に到着し、少し休憩をと思っていたのですが、何しろ何もない場所。 しかも寒い。 ということで、すぐに次の「いにしえの文化のみち」に出発することに…

  • 雪のトレイルを行く 赤城を後に

    (写真:「カラマツと熊笹のみち」で見つけた「山」?の標識) みなさん、こんにちは。 ( ^ ω ^ )ノ 前回は、赤城公園キャンプ場でビバークをしたところまで書きました。 水炊きを食べ、ホットウイスキーを飲んで、楽しい夜でした。 前回の旅はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 今回は、赤城山を後にし、西に向かって人気のないトレイルを進み、榛名山を目指す旅のことを書きますね。 ルート図です。 赤城公園キャンプ場を出発して「カラマツと熊笹のみち」に入り、赤城キャンプ場を経て深山(みやま)バス停までの雪のトレイルの旅です。 凍てつく朝に 7時に赤城公園キャンプ場…

  • 真冬のキャンプ 赤城大沼

    みなさん、こんにちは。 (^ω^)ノ 関東ふれあいの道一周の旅も、いよいよ群馬の中核部、上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)の縦走に入りました。 前回は、わたらせ渓谷から赤城山の最高峰である黒檜山を越え、大沼までたどり着いたところまでを書きましたね。 前回の記事はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp 今回の旅の全体図です。 こう見ると、かなり旅してきたと実感。 一周まで残り1/3ぐらいかな。 今回の旅の細部ルートはこちらです。 前回終了した赤城ビジターセンターからスタート。 覚満淵のほとりを進み、小沼から地蔵岳に登った後、再び大沼に下り、この日は赤城公園キャ…

  • 子連れ登山時の判断について 五頭連峰の遭難に思う②

    みなさん、こんにちは。 前回、五頭連峰での遭難事故について、道迷いの点から記事を書きました。 前回の記事です⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp もちろん、道迷いは遭難につながる大きな危険です。 しかし、前回の記事を書いた後、あの痛ましい遭難は、必ずしも単純な道迷いだけが原因ではないと強く感じるようになりました。 なので今回は、あの事故をもたらしたもう一つの要因について考えてみたいと思います。 その要因とは、小さなお子さんを連れた登山だったということです。 子供と一緒に登る山は素晴らしいものです。 ぼくもよく、子供と山に登ります。 しかし一度、途中で夜になってし…

  • 道迷いについて 五頭連峰の遭難に思う

    みなさん、こんにちは。 今回はあまり愉快な話ではないのですが・・・ 2018年5月5日から新潟県阿賀野町の五頭連峰で行方不明になっていた親子が、29日になって遺体で発見されました。 ぼくは、このニュースがすごく気になっていて、何とか生きて見つかって欲しいと願っていたのですが、悲しい結果になってしまいました。 お二人のご冥福を心よりお祈りします。 報道によると、お二人の遺体は重なり合うようにして見つかったということなので、滑落したわけではなく、道に迷い、力尽きてしまったのでしょう。 どれほど寒かったか、空腹だったか、不安だったか。 本当に心が痛みます。 お二人が見つかった地点から予測するルートで…

  • そして赤城へ

    (写真:「黒檜山から花見ヶ原のみち」黒檜山から大沼を一望) みなさん、こんにちは。 (*´ω`*)ノ わたらせ渓谷から赤城山までの旅の最終回です。 前回は、道に迷いつつも、何とか花見ヶ原キャンプ場まで到着したところまで書きました。 前回の記事はコチラ⤵ trailtravel8hureai.hatenablog.jp ルートの詳細です。 平成29年11月25日に小中駅を出発し、水沼駅付近でビバーク。 翌26日に本宿駅を出発し、花見ヶ原森林公園に到着したのが12時05分でした。 ここからは「黒檜山から花見ヶ原へのみち」に入り、赤城山最高峰の黒檜山(くろひやま)を越えて大沼に下り、赤城ビジターセン…

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