ジャスパー国立公園内のFive lakes、その名の通り5つの湖が隣り合う。 そのうちの3番目がここ。 (pic : Third lake of five lakes) 3番4番5番は釣りができるということでも知られているし、 僕も4番でBrook Troutを釣った。小さいサイズだった。 その中で、この三番はひときわ美しい。 写真で見て分かるかるように、真ん中が深く、周りが浅くなっているため、 その深浅の差から見られる コバルトブルーとディープブルーの見事な境目。 そして、この3番湖には大きいトラウトが潜むという。 スプーン(ルアーの一種)を一番深いところに投げ込んでみたが、 どこまでも潜っ…
Sun Dogと呼ばれる自然現象。 (pic : Sun Dog with Pinetree) 太陽の周りに光の環を作るという、 "Sun Dog"は日本語で"幻日"。 幻(まぼろし)の日(ひ)。 言葉の通り、実際に光を発している物体はなく光を観察できるのだが、 屈折やら反射がうまい具合の角度で入って ようやく見られる自然現象。 日本で見たことあるかなーと記憶を辿るのだが、 ありそうで、なさそうな感じ。 でも、ひとつ覚えてることがある。 小学生の理科の時間に、 直接太陽が見られるフィルター(黒っぽいやつ)を用いて太陽を観察した。 その時に、太陽の周りに光の環も見えた。 でもあれは中心からだいぶ…
この間釣ってきたRainbow Trout。 日本のニジマスと一緒のはず。でかいけど。 (pic : レインボートラウト Malin lake) ジャスパーの湖に生息するレインボートラウト。 僕が釣ったのは45cmくらいで、日本で釣ったことのあるニジマス(25cmくらい?)よりはるかに大きい。 でも、日本とここのレインボーに共通するのは、 何と言っても美しいボディ。 実際に名前の通り7色ではないが、 鮮やかなドット模様に ピンクライン。 多分僕が見てきたどの魚よりも綺麗だ。 (pic : レインボートラウトの鮮やかな赤い身) そして美味しい。 レインボーはオーストラリアの海鮮物マーケットでも売…
エドモントンで買い物を終えた後 LIQUORショップでビールを購入した。 (Pic : 6 enjoyable beer's pack from Wildrose Brewing ) Beers Beer food brewery calgary craft beer wild rose brewery Wildrose Brewingはカルガリーにあるビール製造会社のひとつ。 カラフルなボトルにユニークなビールが特徴的。 左から順に簡単な説明と感想。 (IBU : 苦味 0-100 数字がでかいほど苦い) (SRM : 色 数字が少ないほど透明) VELVET FOG アルコ…
ジャスパーの長い冬が終わり、夏が来た。 (Picture : Pylamid Mountain in winter) 人々は山へハイキングへ出かけ、 湖でカヌーや釣りを楽しみ、 テントを張りキャンプをする人もいる。 同時に動物たちも活発に動き出し あちこちで熊も見かける。 蚊や吸血ノミなども発生し、いいことだけではない。 でも、街の人々は「待っていた」とばかりに 公園で日光浴を楽しんだり、 パティオでビールを飲んだり。 ジャスパーの夏は短い。 Let's Go Nature。 (picture : Pylamid Mountain now) にほんブログ村
オーロラといえばイエローナイフやアイスランドをイメージすると思うが、 ここジャスパーでも見ることができる。 (写真:先週突如現れたオーロラ by iphone7) 仕事終わりに空を見上げると、うっすらライトグリーンの帯のようなものを目にする。 街の少し暗めのベランダに移動し、そこから眺めていると、 目が慣れてきたせいか、うっすらとしか見えなかったものが次第に色濃く目に映る。 ここで、これが"オーロラ"だと認識する。 人生で初めてオーロラを観測した。 刻々と姿を変えていくオーロラ。 もっと暗いところから見ようと思い、 一人登山道にある大きな岩へと寝転んだ。 深夜2時。 暗闇の中、空を見上げている…
この前一緒にパイク釣りをしたベンの車。 ここジャスパーでは、冬の雪道にスリップのしにくいヘビーな車を所有する人が多い。 アウトドアでも活躍するし、荷物もたくさん積み込めるこのトラック型の車は、ジャスパーの人口に対する比率としては、かなりの数だ。 日本ではなかなか目にすることのないサイズだが、実際に乗り込むとさすがの安定感。 (アメ車ということで、維持費と燃費については、まあご想像通り) 兎にも角にも、ベンはこの車を所有している。 彼は18歳。 まだ高校生。(もうじき卒業) 船もある。 もう一曹ある。 僕は正直驚いた。 日本で、アメ車乗って、船持って、釣りに生きる。。。 そんな高校生聞いたことな…
パイク釣り Talbot Lake vol.3 "パイクを食らう" #48
僕が釣った中で一番大きいパイク。 (写真 : パイク推定60cm超) お腹のふっくら膨れた、脂がのってそうな一匹だ。 でも見た目、美味しそうか? 僕個人的な意見は"NO"。 こんなん日本で釣っても普通に食わない 臭くて、スライミーな表面。 ぬるぬる。 しかしまあ、とりあえず食べれないこともないみたいなので "百聞は一見に如かず" 新しいモノも試しよう。 ベンのアドバイスで、肉厚な部分だけさばいてそこだけ食べることにした。 真ん中は骨だらけだそうだ。 家に持ち帰り、 さて、まずは臭いから洗うか。 そう、本当に生臭いというか、川臭いというか。。 たっぷりの塩で洗いながら、臭みとぬるぬるを取り除こう…
パイク釣り Talbot Lake vol.2 "釣りの模様" #47
朝早くから集合して、タルボットレイクまでドライブし、 車からボートを降ろし 椅子二脚 ライフジャケット二着 釣竿4本 モーターやオール等々 全部どさっとボートに詰め込んだらいざ出港。 (写真:釣り風景 on the Talbot Lake) ボートを走らせ、パイクが潜んでいそうな茂みを目指す。 茂み付近に投げ込み、糸を巻く。その繰り返し。 キャスト&リール。 そうして、腹を空かせたパイク呼び起こし、誘惑する。 愚かなパイクは、偽物の生物とは気づかずに ”がぶり”と 大きな口を開けてルアーやフライに食いつく。 (写真:フライを丸呑みしたパイク上部) 引き上げてみると、ほら、丸呑み。 でっかい口広…
パイク釣り Talbot Lake "vol.1 フロッグルアー" #46
ついにオープンしました。 ここジャスパーでのレイクフィッシング解禁です。 (写真:Talbot Lake) 今回挑んだのがNorthern Pikeという(日本語名カワカマス)北アメリカではほぼ全域に古来から生息するという魚です。 通称パイク。 日本語でカワカマスと呼ぶことだけあり胴長で、色はブラウン、全体的にドットが入り、口の大きいのも特徴的です。 (写真:フロッグルアーの優雅な背泳ぎ) 僕が主に使ったのがこいつ。 カエルを擬似ったルアー。 「こんな生きてもいない蛙食うわけないヤン」 って、普通の人は思うかもしれませんが、 パイクは雑食です。 なんでも食います。 でかいパイクは、ブルームって…
これなんだか分かりますか? そうですチョコボールです。 ジャスパー級の大自然の中には、このようにチョコボールの種をココナッツの実のような容れ物に詰め込んだ木々がうじゃうじゃと生えています。 それらの実たちが、春にかけて暖かくなると、パカッと割れて、ボトボトっという音を立てて、無数のチョコボールを高いところから降らせます。 味はまさしくチョコボールピーナッツ味。 なぜかカカオ風味の表層を囓れば、中にはサクッとピーナッツ。 嘘です。 こいつです。 ムースです。 ムースのくそです。 見たことないですが、かなりレア度高いらしいです。 (写真:googleより引用) ムース レア度 ★★★★☆ ですね。…
ジャスパーアーティスト Rico "vol2.一筆書きアート"#44
ジャスパーで活躍する日本人アーティストRicoさんの二回目(僕にとって)の展示会"一筆書きアート”について。 "一筆書きアートとは"その名の通り、一筆書きで一つの作品を作成するという、これもまた新しいアート手法。 英語で"One Line Art"。 途中さすがに手は休めると言われてますが、再度筆を挙げたところからスタート。 書き始めてから、横に横にと進んでいくため、アコーディオンのようなアート用紙に、すらすらと見たものをそのまま描いていく。 これは日本でヴァケーションをとった時に描いたものだそう。 納豆・味噌汁・焼きじゃけ・緑茶 どれもこれも”今”僕が欲するものたちだ。 これは僕の一番のお気…
ジャスパーアーティスト Rico -vol.1ひかり絵- #43
僕の住む町、ジャスパーで活躍するアーティストRicoさんの展示会に行ってきた。 まだ雪の降り注ぐ初春の頃である。 "ひかり絵"とは光と和紙を使ったアートのことで、Ricoさん自ら思いついた作品方法。 和紙を重ね合わせ、後ろから光を当てることで、一枚の絵に遠近が出てくる。 和紙の持つ"柔らかい"感じをものすごく上手に用いた手法であり、 Ricoさんの持つ"柔らかい人柄"だからこそ生まれたアートだと感じた。 (実際にRicoさんとお話させてもらったが、本当に”ふわっ”と柔らかい人柄) この鳥の羽はえぐいくらい繊細。 僕が見た作品は、ジャスパー近郊で見られる動物の様子や、美しいピラミッドレイクの景色…
Medicine Lakeは僕の住むジャスパーから車で30分ほど走ったところにある湖である。 この湖は他のとは異なり、湖の水量が季節によって増減する。 冬場は湖と呼べるような姿はなく、そこにはより高地から流れる川だけが残る。 そして、春から夏にかけて雪が溶けるにつれて、だんだんと水嵩が増してくる。 なので、ここメディスンレイクは最後に釣りが解禁される湖である。 秋になり、水嵩がまた減り始める頃 フィッシャーマンたちは、皆ウェイダースーツを着て ぐちゃぐちゃの沼みたいな湖底を歩き、 フライフィッシングロッドを前後にスイングさせているらしい。(今年参戦予定) ジャスパーには湖がいくつもあり、 各湖…
朝7時まで麻雀をした後の帰宅途中に撮影。 単なる一枚の写真だが、春になりかけるすがすがしい朝だったのを覚えている。 8時間ほどの4人麻雀で久しぶりに一人負けし、 外に出た途端、目に強い刺激。 目がくらむ中、自転車をこぎ出し ようやく太陽の光に慣れてきた頃 目の前にそびえ立つカナディアンロッキー。 その神々しく輝く姿に、再度感動し 思わず立ち止まり、 ポケットからiPhoneを取り出して撮影した一枚。 朝の清らかな空気のため、より一層綺麗に見えたのかもしれない。 こういう日々の小さな感動を忘れないように こういう日々の小さな感動に気づける心を にほんブログ村
エルクとはアメリカアカシカの別名で、東北アジア(日本寄りのロシア辺り)にも生息する動物である。 日本語ではヘラジカ。 wikipediaにはシカ科シカ属。(これはシカ科に他の属類がいるということか?) (写真 早朝まで麻雀をしていて窓から見えたエルクたち) ダウンタウンから少し離れれば、すぐに遭遇するエルクたち。 レア度で言えば★☆☆☆☆。 自転車で通勤途中によく目撃する「道草食ってるエルク」。 夜中50頭以上の群れで「街中を横断するエルク」。 釣りをしていると対岸で「水を飲むエルク」 車を止めさせて「高速道路を横断するエルク」。 それはもうどこにでも現れる。 僕の働くレストランのメニューにも…
朝起きてから、まず熱いシャワーで目を覚ます。 マネキッタのエスプレッソメーカーにコーヒーを少し濃いめにセット。 豆はイタリアのLAVAZZAから(これはいつも変わる)。 (写真:オーストラリアにいる頃から愛用のマネキッタ) コーヒーを待っている間、Spotifyで朝の音楽(最近はSunny/twinsetから)を流す。 いい香りと共に、ブクブクと音が聞こえたらCoffee is ready。 ジャスパー教会のチャリティマーケットで見つけたモスグリーン色のマグカップに注ぐ。 熱いうちにエスプレッソコーヒーを飲みながら、1日のプランを考える。 バックパックにルアーBOXと水とエナジーバーと手ぬぐい…
まずはPermission(許可証)を獲得します。 これがAnnual Permissionで、毎年4月〜翌3月の一年間有効となっています。 用紙の背景にトラウトが描かれていて、なかなかいい感じの許可証ですね。 取得方法は、街のFishing Storeに行って "Please give me fishing permission"って言えば"one day or annual?"と聞かれるので One day : $9 Annual : $34.3 で購入しましょう。 にしてもOne day高い。年間パスが$34.3でめちゃくちゃ安いのに。 ちなみに僕は、3月で一回釣りに行っているので、デイ…
映画"Blue is the Warmest Colour 〜アデル、ブルーは熱い色" #37
フランス少女の青春を描いた2013年の映画「アデル、ブルーは熱い色」。 この映画は、一人のフランス人女子学生アデルのデュアルな恋愛をとても細かく描写した映画である。 映画の見所を簡単に3つ 1.フランス人の生活 フランス映画のため、言語もフランス語である。 学校に通う様子だったり、友人関係やホームパーティ、お酒やタバコにオープンな国柄、カフェのコーヒーはエスプレッソだったり、特にフランスの若者にフォーカスして撮影されている。 2.過激なベッドシーン この映画のベッドシーンは、言うまでもなく僕が今まで見た映画の中では最も過激だ。(特命係長 只野さんより) しかも、相手が男性ではなく(一度あった)…
ジャスパーの隣町"ヒントン"にて初めて発見したマクドナルドinカナダ。 僕の住むジャスパーにはマクドナルドが消えてしまいました。 というのも、過去にはあったからです。 ジャスパーは、国立公園内にある街として、地元の商業をサポートするという方針をとっているそうです。 よって、やたらめったらに外企業が入ることはできません。 マクドナルドがかつてできる前にも、いろいろと問題があったそうですが、完成後に結局住民の反対によりなくなってしまったそうです。(何年間続いたかはわかりませんが。。) その代わり、地元のカフェは地元民から愛され、長い間営業できるというわけです。 素敵な街の方針だと思いませんか? ち…
最近鑑賞した"映画The Revenant" 主演のレオナルド・ディカプリオは、この作品で初めてアカデミー主演男優賞を受賞した。 過去数回ノミネートされていたが、今回が初めてということで、本人含め多くのフアンにも喜ばしい賞だったと思う。 この映画の見所を簡単に3つ紹介したいと思う。 1.ハンターとして生活する一団の当時の生活模様が感じられるところ。 1823年を舞台にした映画で、キャンプ地での生活の再現や、原住民とのやりとり、食べ物や酒の様子がうかがえた。(話す英語もだいぶ聞きづらかった。) そして、こういう映画に必ず強姦シーンもつきもの。 2.グリズリーとの対戦を想像させてくれるところ。 主…
ワーホリに来れば英語力が伸びる? 〜来る前にできる英語勉強〜 #34
ワーホリにこれから来ようと思っている方々の中には、"英語力向上"というのが一つの目的となっている人が少なからずいると思います。 けれど、実際にカナダやオーストラリアのような英語ネイティブの国に来たからといって、自動的に英語が喋れるようになるわけではありません。 英語でコミュニケーションできるようになるには、ある程度の努力が必要になります。 今記事では、それがなるべくスムーズにいくであろうステップを、僕なりの考えで紹介したいと思います。 はじめに 目次 ⑴ワーホリに来れば英語力が伸びるというのは偽夢 ⑵英語勉強の3ステップ ⑶現地での英語勉強 ⑷終わりに 〜英語ができなくても十分楽しめるワーホリ…
ジャスパーの図書館で何か簡単に読めそうな英語の本ないかなーと探していたところ、 見つけたのがこれ、"THE STRANGE LIBRALY / Haruki Murakami"。 英語の勉強も兼ねて、薄めの本を探そうとしていたところ、パッと思い浮かんだのが村上春樹の著書。 彼は短編から長編まで幅広く著しており、 彼の著書は、日本だけでなく海外でも多く翻訳されている。 アジアやヨーロッパを旅している時にも、外国人バックパッカーが読んでいたり、古本屋やブックショップなどで何度も見かけた。 この本は、表紙から示唆するところをみると、読者の対象を小学生や中学生にしていると思う。 実際に読んでみても、字…
僕は、休みの日や空いた時間を見つけるとトラウト釣りに川へ出かけます。 そして、「今日は釣れないなー」と見切ると、荷物を担ぎ散歩します。 そこで一本の真っ白になって死んでしまった松の木を見つけました。 僕はそこで考えます。 「どうして死んでしまった松の木が川のど真ん中に倒れているのか」と。 一番ありそうなのが、昨シーズンの冬になりかけの頃、運良く(悪く)川に向かって倒れたこの木が、上流から流れてきます。 極寒の冬ですから、川の水もだんだんと分厚く凍ってきます。 川底の浅いあたりから凍り、そこへこの木が打ち上げられたと、こういうことです。 他の説としては、流れながら凍った、または誰かが何かのために…
ジャスパーにある家の様子。 ここジャスパーでは木製の家が目立ちます。 薪ストーブ用の薪を保存しておくスペースもある。 ちなみに写真の家は、中でも立派なものだ。 空にはばたくのは、地元アイスホッケーチーム"オイラーズ"のエンブレムフラッグ。 自分の家にフラッグとは、、、 さすが熱狂的なホッケーファンが多いここカナダならでは。 僕の地元愛知でグランパスやらドラゴンズのフラッグを家の外に堂々と掲げているのは見たことないが、 多分、大阪で言うところのタイガーズくらい皆熱狂的だ。 木製の家は、やはり温かみがあり、僕個人でも好みだ。 日本の家に関しても、西欧風の家よりも やはり、昔ならではの木製の古民家に…
スーパーのおもちゃコーナー。 カナダのスーパーのおもちゃは二大映画関連のものが大半だ。 ディズニーとスターウォーズ。 中でも、僕はスターウォーズが好みなので、 スーパーなんかを歩いていると 勝手に目に入って、一度手にとってしまう。 それから、これをどのように楽しむか考え、 自分では手持ち無沙汰だと思い、また元あったラックに戻す。 ダースベイダーの顔チョコレート。 スターウォーズキャラクタークッキー。 ヨーダの緑色の靴下。 チューバッカの澄んだ顔したベットカバー。 どれもこれもセンスがいいとは思えないが フアンには関係のないこと。 "STARWARS"という文字さえついていれば。 MAY THE…
部屋を借りてる家の駐車場を一枚。 ここジャスパーの家の駐車場には、このような小さなゴールが置かれていることがある。 平日の放課後、子供達が集まって 土日は、父親も一緒にクラブを持って 皆でホッケーを楽しんでいる。 ラオスでは、空き地に集まりサッカーを。 ベトナムでは、夜暗くなってもダーカウ(足バトミントン)を。 インドでは、ガンジス川沿いや屋上でクリケットを。 皆で、スペースを見つけて身体を動かして遊んでいる。 僕は何して遊んでいたのだろう。 公園で兄貴とサッカーしたり 友達と壁当てキャッチボールしたり 山に秘密基地を作っていたり そんなことが思い浮かぶ。 自分の身体を動かす遊びが一番面白い。
EDITH CAVEL SNOW HIKING vol extra #28
無人ロッジの過酷な水汲み。 「水は人類が生きる上で空気の次に必要な物質である」 と、誰かがそう言うように、水のない生活は成立しない。 朝起きてから夜床に就くまでの間、どれだけ人は水を使用するのか。 飲み水、料理、洗い物、人間の生理行為等々。 そしてもし、その水を我々自身で確保しなければならないとしたら。 今回の宿泊では、近くに流れる川まで下り、給水ボトルに水を汲み、宿まで往復するという行為が必要となった。 往復1km弱の道のりだが、水を汲んでからの急な帰り登り道はたとえ短い距離だとしても大変だ。 暖かいコーヒーが飲めるのも、水のおかげなのだ。 ありがとう水。ありがとう水道。
EDITH CAVEL SNOW HIKING vol3 #27
朝6時半に起床し、Glacier(氷河)を拝むためにもう3kmほどの雪道を歩みだした。 ここ最近誰も足を踏み入れてないのが明らかに分かる新雪だ。 この上でスノーシューを脱いだら全身が埋まることは間違いない。 (やってみたい気もするが、その時は寒すぎて、しかも軽く寝ぼけていてそんな余裕もなかった) スノーシューを履いてさえも、20-30cmくらいはズボズボと沈んでいく。 そしてなぜか、それと同時に、自分の心も高まっていく。 ズカズカと。 昔から、人があまり行ってなさそうなところに行くと興奮する性格だ。 純粋に、ただただ雪道を歩くのが楽しい。 誰の足跡も、動物さえもいないこのだだっ広い新雪の上を。…
EDITH CAVEL SNOW HIKING vol2 #26
これが僕らが滞在することになったHostel。 およそ5時間ほどかけて歩き、頂上までたどり着いた僕たち雪山登山隊。 想像以上に筋肉疲労を感じずにはいられなかったが、やはり宿に着いたら皆上機嫌。 部屋はドミトリーで$30。 この時期はunstaffed(スタッフ不在)のため、プロパンガスのスイッチ探しから始まり、水汲みに薪ストーブの着火等々各自各グループで準備しなくてはならない。 幸い、この日に滞在したのは僕らだけだったため(こんな時期に泊まる客はなかなかいない)、キッチンやリビングルームを自由に使うことができた。 この日の夕食は、料理好きな友人のコリアンスープ。 ハイキングバディのインド仕込み…
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