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2017/03/19

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  • トンデモもののけ辞典60 臼負い婆

    1⃣臼負い婆臼負い婆(うすおいばば)は、新潟県佐渡島の怪談集『佐渡怪談藻汐草』にある日本の妖怪。 概要新潟県佐渡郡小木町(現・佐渡市)宿根木の「あかえの京」という場所の海で、ある者が仲間と一緒に釣りをしていた。よく釣れると評判の場所だったが、その日はまったく魚が釣れず、雨が降り出し、まだ七つ下がり(午後4時過ぎ)なのに周囲は薄暗くなってきた。 やがて、海の底から人の形のような化け物が浮かび上がって...

  • トンデモもののけ辞典59 浮き物

    1⃣浮き物5月から6月頃の花曇のような日、海上に巨大魚とも陸地ともつかない物体が浮かんで見える「浮き物」(うきもの)と呼ばれる怪異が伝わっている。おおよそ特定の場所に現れるが、海面を移動することもあり、人が近づくと消え去ってしまうという[9]。魚または海鳥の群れ[9]、未確認の巨大魚などの説がある[10]。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%9F%E5%B3%B6_(%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C)#%E4%BC%9D%E6%89%BF より引...

  • トンデモもののけ辞典58 守宮(いもり)

    1⃣守宮(いもり)守宮(いもり)とは、日本の妖怪の一種で、戦乱で死んだ武士の霊が、守宮という小人の妖怪となって井戸の周りに住み着くというもの。浅井了意による江戸時代の怪異小説集『伽婢子』に記述がある。漫画家・水木しげるの著書では「井守」と表記されている[1]。読みは「いもり」だが、実際には両生類のイモリではなく爬虫類のヤモリの怪異を描いたものである[2][3]。 概要 越前国湯尾(現・福井県南条郡南越前町...

  • とんでももののけ辞典57 波山

    竹原春泉画『絵本百物語』より「波山」https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ShunsenBasan.jpg より引用1⃣波山波山(ばさん)は、伊予(現在の愛媛県)に伝わる怪鳥。婆娑婆娑(ばさばさ)、犬鳳凰(いぬほうおう)ともいう[1]。江戸時代の奇談集『絵本百物語』に記述がある[2]。 概要 赤々とした鶏冠を持つ鳥で、口から同じく赤々とした炎を吐き出す。この炎は狐火などと同様に熱を伴わず、物を燃やすことはない[1]。 ...

  • とんでももののけ辞典56 一反木綿

    1⃣一反木綿地元出身の教育者・野村伝四と民俗学者の柳田國男との共著による『大隅肝属郡方言集』にあるもので、約一反(長さ約10.6メートル、幅約30センチメートル)の木綿のようなものが夕暮れ時にヒラヒラと飛んで、人を襲うものとされる[1]。 首に巻きついたり顔を覆ったりして窒息死させるともいい[2][3]、巻かれた反物のような状態でくるくる回りながら素早く飛来し、人を体に巻き込んで空へ飛び去ってしまうともいう[4]。...

  • トンデモもののけ辞典 磯撫で

    竹原春泉画『絵本百物語』より「磯撫で」 1⃣磯撫で外見はサメに似ており、尾びれに細かい針がおろし金のように無数にある[1][2]。北風が強く吹くと現れ、近くの海を通りかかる船を襲う。その襲い方は実に巧みで、水を蹴散らして泳ぐのではなく、あたかも海面を撫でるかのように近づき[2]、人を襲うまでは決して姿を見せない。そして尾びれの針で人を引っ掛けて海中に落とし、食べてしまう[1][3]。船に乗っている人は、磯撫での接...

  • とんでももののけ辞典54 磯天狗

    1⃣磯天狗磯天狗(いそてんぐ)は、愛知県佐久島、和歌山県新宮、須賀利、三重県北牟婁郡に伝わる海の妖怪[1][2][3]。 民俗学者・日野巌による『日本妖怪変化語彙』によれば、天狗という名前に反して天狗の類ではなく、河童の一種とあり、怪火を出すものとされる[1]。和歌山、三重では、磯辺で火を灯しているともいう[2]。 愛知県知多郡南知多町では、ある漁師が雨の夜に海に出たところ、大量の魚が採れたが、どこからか火の玉が...

  • トンデモもののけ辞典53 磯女

    1⃣磯女外見は、上半身は人間の美女に近いが、下半身は幽霊のようにぼやけている[2]、龍やヘビのようになっている、常人と変わりないなどの説があり、背後から見るとただの岩にしか見えないともいわれる[3]。全身が濡れており、髪は地面に触れるほど長く垂れているともいう[4]。 長崎県南高来郡西郷(現・南島原市)の伝承では、長い黒髪の磯女が砂浜に現れて沖合いをじっと見つめており、それを見た者が声をかけようとすると、鼓...

  • トンデモもののけ辞典52 イクチ

    1⃣妖怪イクチ『譚海』によれば常陸国(現・茨城県)の沖にいた怪魚とされ、船を見つけると接近し、船をまたいで通過してゆくが、体長が2キロメートルにも及ぶため、通過するのに12刻(3時間弱)もかかる。体表からは粘着質の油が染み出しており、船をまたぐ際にこの油を大量に船上にこぼして行くので、船乗りはこれを汲み取らないと船が沈没してしまうとある[1]。 『耳袋』ではいくじの名で述べられており、西海から南海(近畿地...

  • トンデモもののけ辞典51 小豆はかり

    1⃣妖怪・小豆はかり『怪談老の杖』では、以下のように語られている。 その昔ある男が、麻布に住む友人の家に妖怪が出没するという話を聞いた。男は「ぜひ見たい」と言い、友人の家に泊まらせてもらった。 前述の特徴の通り部屋を静かにしていると、天井裏を踏み歩くような大きな音がし、続いてあの小豆をまくような音が聞こえてきた。音は次第に大きくなり、挙句にはその音は、一斗(約18リットル)の小豆をまくかのような大きさ...

  • 「はだしのゲン」はどこまで真実に近いか。

    「はだしのゲン/中沢啓治(汐文社)」は作者の体験をベースに描かれているということだが、どれくらい真実に近い内容が描かれているのか。それを確認するために、ネット上の関連する記事を探してみた。ただし「記事の内容が正しい」としているわけではない。過剰に反応する人がいそうなのであらかじめ言っておくが 「こういう記事がある」といっているだけなので、誤解のないようお願いしたい。 リンク記事に偏りがあると感じら...

  • ノーベル賞受賞者とY染色体ハプログループは関係がない。

    「日本列島の古代史 日本人の遺伝子」 という記事があり、間違った内容なので、指摘しておきたい。1⃣現世人類はアフリカで誕生して世界中に拡散したので、日本列島にはどこからかやってきたと考えないと辻褄があわない。氷河期でも津軽海峡と對馬海峡は氷結しなかったため、大陸とは地続きにはならなかったため、日本独自の歴史を歩みました。約 200 万年前には日本固有の明石象が、日本国内に広く生息していたことが分かっていま...

  • YAP遺伝子は親切遺伝子、神の遺伝子は都市伝説

    1⃣YAP遺伝子?ある有名な元大学教授がこんなことを言っておられた。「遺伝子のタイプもそれぞれ違うタイプの人間がアフリカから出てきた。 その遺伝子を持ってる人間はもうすでに日本だけだというそういう説もある。」日本人だけが持っているY染色体ハプログループD1a2aのことを言っておられるのかと思ったがときどきネットで「YAP」という言葉を見かけるので、「もしかしたら、それのことだろうか」と考えて調べてみた。する...

  • トンデモもののけ辞典㊿ 浅茅ヶ原の鬼婆

    歌川国芳『観世音霊験一ツ家の旧事』1⃣浅茅ヶ原の鬼婆浅草寺(東京都台東区)の観音菩薩にまつわる伝説として江戸時代以後には書籍や演芸・芝居なども取り上げられ、広く知られていった。一軒家に棲む老女が宿泊する旅人をあやめて金品を奪っていたなどとする話は各地にみられ、これもそのうちの一例と見ることができる。 用明天皇の時代、武蔵国花川戸の周辺に浅茅ヶ原と呼ばれる原野があり陸奥国や下総国を結ぶ唯一の小道があっ...

  • 岩宿時代人がどこからやってきたのか、なぜ大陸系のO(Y染色体)が多いのかの説明がない。(長濱氏批判)

    1⃣朝鮮半島は無人だったのか?長濱氏は、動画14:56あたりで韓国中央国立博物館 年表(1993年)を提示して、半島は紀元前10000年~紀元前5000年ごろ無人だったと主張されている。これについて、調べてみたが真偽はわからなかった。もしかすると、この時代の遺跡などが発見されていないということかもしれない。日本でもかつて、「縄文時代以前の旧石器時代は日本にはない」と考えられていた時代があった。太平洋戦争が終わる頃まで...

  • 弥生時代、渡来人は大勢やってきていた。(長濱浩明氏 批判)

    1⃣長濱氏「遺跡を調査すると渡来人が大勢来たなんてのはどこにもない」 上記動画、21:44あたりで長濱さんは次のように発言されている。例えば九州大学の学者ですね、中橋孝博ってたかな、彼は、遺跡を調査すると渡来人が大勢来たなんてのはどこにもない。どこにもないのに、骨の形が変わったっていうのはおかしいといってどうしたかというとじゃあちょっと人数は少ないんだけど、男は朝鮮半島から日本に侵略してきて文明を築...

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