大正人達が散り、今日の姿となって仕舞った日本。彼らの意思を継ぎ、本当の日本を未来へ紡いで参ります。
明治維新以降の日本は、日本人の意思とは違った歩み方をしている様に想えます。穏やかな風土と天に通じる唯一の言語 日本語を持しながらも、自らの良さを感じ取れないこのもどかしさを、日本人として何とかしなければと想います。我が国古来の神々達は、教養と高い精神性を身に付けた大正生まれの天使達を、自国に降ろして下さいました。大東亜戦争で潔く散花した彼らの意思を継ぎ、本当の日本を未来へ紡いで参ります。
飯田線と中央アルプス 平成二十九年 四月 四日… 伊那谷は今朝も 清涼なる空気に包まれる そして何処か 憂いを帯び 凜とした天竜川は 爽やかで優しげな 朝の佇まいを奏でている 遠く駒ヶ根の方を見れば 木曽の山々が 中央アルプスと言う敬称に相応しく 絶唱にも似た激しさと 凛々しさとを以って 峰々に焦がれる人々の情念を 捉えて離さない また左方に目線を移せば 遠く赤石の山々が まるで桁の違う摩天楼の様な姿で以って 木曽の峰々と共に 人間界の遥か頭上での会話を 悠々と奏でている様にも想えて来る 伊那に一夜を過ごし 然も早起きをした余韻が 様々な形で現実に 私を癒してくれる この瞬間 万物に対する大い…
レマン湖畔に佇む 浪漫 シヨン城… 其の佇まいに主体を置き F 10号カンバスに描いてみた あの楽しかったサヴォア家の時節 古城シヨンは 未だ未だ 真新しさに 包まれていた…
此度は遊び心で 海外の景勝地を絵にしてみた 所要時間は一時間ちょっと… モチーフのレマン湖は 琵琶湖よりもほんの少しだけ小さな 三日月型の湖… 湖畔には中世の古城シヨンが 何時までも色褪せること無く 浪漫な姿で佇む… 十三、四のときに一度 油彩で描いたことがある 其れは 私の中の 飛び切り楽しい記憶… その頃を想い出しながら 鉛筆で描いてみた…
鉛筆画 松代情景… 畝の向こうに 皆神( みなかみ )と 尼巖( あまかざり )… 本当の日本へ 穏やかで 優しき 古代縄文の日々へ… 想い巡らす とき…
紫陽花 紫陽花からの メッセージ 幾つもの 色あるゆえの 移り気か… ひっそりと 力強く…
信州 青木湖 水和みても 白馬の姿 移ろいて いつも寄り添う 仁科の湖水 どこか悲しく 澄み渡る… かつて 私は糸魚川から 左手に頚城の山々を眺めながら 白馬(はくば)に逢いに行くのが 好きだった あの突然 真正面に現れる 真白き巨大な水晶 白馬岳(しろうまだけ)と後立山連峰に 心ときめいた… そして 山々の麓に 異様な建造物など あるはずもなかった
此の話は 昨春 秋田でのこと… かつて 十三湖を目指し 西洋やシナイ半島から寄せ来た 渡来の風… 黄金の國への焦がれは 甚だ激しく 然し すめらみことの恩を忘れ 宇宙的生き方を自ら捨て去った アトランティスの民… アーリア人と其の亜種たち 程では無いにしろ そもそもが粗暴なる要素を持つ クロマニヨン人たる アトランティス族は 精神的に満ちていると言う 意味に於いて 物質的では無い様々な富に溢れる 古代日本 黄金の國ジパングに対し 自らの 焦がる魂の記憶からなのか… 変わらずに 魅せられ続けていた 洋の東西を問わず 人々の魂の根底にある 其の様な すめらみことの世の 幸せに満ちた忘れ得ぬ記憶と言…
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