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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • テナガテッポウエビ Alpheus japonicus :浜売りミニ水族館にて

    2024年3月31日(日)テナガテッポウエビAlpheusjaponicus2024021040mmほど横島の底引き網漁で採られたテッポウエビの1種水深数十mほどの泥底に生息しているためか今まで河口域の泥干潟などで見かけたことはない初見のテッポウエビ鉗脚が相当長いことから「手長」という和名になったらしいはさみの部分を急激に閉じて生じる強い衝撃波と音波で獲物をしとめることから「鉄砲のエビ」ということだ飼育していてガラス水槽を割られたこともあるテッポウエビ類とハゼ類の共生は有名な話だがコイツの場合、水揚げの様子からおそらくイトヒキハゼと共生しているようだ潜って観察できればいいのだけれど、泥が舞うから相当むずかしいだろう人はわずか数十mほどの距離(水深)にいる生き物のことがほぼわからないままなんだなあ今日は、横...テナガテッポウエビAlpheusjaponicus:浜売りミニ水族館にて

  • うどんにはチラシ:讃岐巡礼の記

    2024年3月26日(火)3月11~12日のこと、兄貴と先祖の地へと向かった。そのついでの「さぬきうどん巡り」まず、観音寺の大喜多うどんかけうどんを注文したのに揚げがのってて、おろし生姜付きもちろん、幼い頃舌が覚えてる味、うまいに決まってる。谷川米穀店駐車場があるから気付く、もう少し進めば徳島県という土器川上流域の店ここでは釜玉の小独特の青唐辛子も含め、うどんは恍惚の味。がもううどん朝、雨だというのに、開店30分前の8時にもう長蛇の列かけの小を外のテント下にある木のベンチで食べるたくさん人がいるのに音がしない。もちろんうまいが、何といっても広い田んぼと駐車場ののどか!足元1mにうどんの端っきれを求め、スズメがじっとしていたほどだ。さか枝うどんかけの小自分でデポに麺をうつし温めて、つゆをかける。ワカメ入れ放...うどんにはチラシ:讃岐巡礼の記

  • セリバオウレン Coptis japonica :カタクリの咲く前に

    2024年3月22日(金)セリバオウレンCoptisjaponica両性花20240318花径10mmほど5~7片のがく、8~12片の花弁、白い雄しべ、中央に赤緑色の雌しべセリに似た葉をした花期3〜4月のキンポウゲ科の小さな野草だ友人とカタクリの花を見に出かけ、まだ時期尚早でまだ、やっと葉が伸び始めたばかりと、山裾にそって咲いていたのがセリバオウレンよく知らないままかんさつしてると中央が緑・赤、そして真っ白なままのがあって念のためにいろいろ撮影しておき、帰宅後調べることに例えば、コイツは真っ白これは、雌しべをもたない雄花だコイツは中央までびっしり雄しべが占めている雄花だ雌雄異株だそうで、雄株・雌株・両性株の3型をもつことできっと生存に有利にはたらくのだろう雄しべのない雌花を探しそこねたことが少し残念だった...セリバオウレンCoptisjaponica:カタクリの咲く前に

  • ケヤキツヤカスミカメ Deraeocoris ulmi :欅の横の杉の木で

    2024年3月19日(火)ケヤキツヤカスミカメDeraeocorisulmi202403184mmほど光沢が強く、デザインが渋くて美しいカメムシに出会った。本来は、ケヤキの樹皮下で越冬するらしいが、コイツは公園のケヤキの横の杉にいた。トビイロマルハナノミと一緒に越冬していた。ケヤキにはユアサハナゾウムシがいて、イチゴハナゾウムシと勘違い。公園にはアトリが降りていて、カワラヒワと勘違い。ややこしい公園だ。そもそも、「そろそろカタクリの花が咲く頃だよ」と友人誘って出かけカタクリはまだたった1本の蕾だけ、4月にならないと咲かないと地元の人に教えられセリバオウレンの可憐な白花でお茶をにごすというていたらく。いやあ、年をとったなあ~ケヤキツヤカスミカメDeraeocorisulmi:欅の横の杉の木で

  • イスカ Loxia curvirostra ですか?

    2024年3月17日(日)イスカLoxiacurvirostra のメスですか?20240316スズメ大昨日まで、「先祖の墓参り」ついでの「うどん屋さん・鮮魚屋さんツアー」を兄貴としたりチラシ配りをしたり駄文書きで図書館に通いつめ、形になるたびに素材探しに出かけ、また駄文に書き加えその分文章を削り、また形になったら出かけ・・・という無駄なリサイクル運動をしたりと、バタバタしてた。で、ひとまず目途がついたので・・・「そろそろオツネントンボが飛んでる頃かもしれない」と、近隣の町の湿地帯へ。長く机についてると、妄想は膨らみ、腰は痛み、体はきしみ、つい出かけたくなる。弁当を食い、オツネントンボを探す。・・・いなかった。代わりといってはなんだが、初見のホソミオツネントンボらしき錆のような赤茶けたイトトンボがいた。・...イスカLoxiacurvirostraですか?

  • セトウシノシタ Pseudaesopia japonica:浜売りミニ水族館

    2024年3月14日(木)セトウシノシタPseudaesopiajaponica若魚202403033月2日、みぞれの降る中、横島底曳き網漁の浜売りへ5度目の顔出し。「今日は面白いのを取っといたよ!」と、龍神丸のSさん。トロ箱ミニ水族館にいたのがコイツ。かるく撮影させていただいて「明日も子どもたちのために置いておくんですよね?」「はいっ!」ということで、次の日に友人連れてもう一度出かけ、店じまいの頃いただいた。さ、友人と丁寧に記録撮影、し直しだ。ステープル(ホチキス)のような口元には、細かな毛状突起が密に生えている。餌を感じる感覚器官なんだろうか?尾びれは、背びれ・尻びれとくっきり分かれていて、よく似たシノウシノシタとの判別になる。ひれの周囲は、黄色と青色に縁どられていて、ゆらゆら泳ぐたび鮮やかに輝く。な...セトウシノシタPseudaesopiajaponica:浜売りミニ水族館

  • 「びんごの自然誌」を手に入れた!

    2024年3月11日(月)『備後の自然誌』3冊手元に届いた!備後地方のいろんな生き物たちが沢山の画像で紹介されてる。スナモグリの分類とかのマニアックな紹介とか地元大学生の日々の生活で出会った虫の紹介とかジャンルも中身もさまざまで面白い!届いた後、知る。地元の図書館にもあったじゃん!「びんごの自然誌」を手に入れた!

  • ホウボウ Chelidonichthys spinosus:底曳き漁ミニ水族館

    2024年3月10日(日)ホウボウChelidonichthysspinosus20240301体長40cm弱この立派なサイズのホウボウが、横島の浜売り『龍神丸のミニ水族館』で泳いでいるのである。「持って帰っていいよ!」「1匹しか採れんかったから!」と、船主のNさん・Sさんは口々に言う。数そろわない魚たちは水族館行きとなるシステムみたいだ。「え?いいんですか?とっても美味しいのに・・・」と、言いつつ撮影に苦労してる私。「この角度でいい?」見かねたNさん、青い網カゴに入れ、撮影しやすくしてくれた。接客で、とても忙しいのに・・・通りすがりにアブオコゼを見つけ、夢中で撮影してから6度目の訪問。少しは顔なじみになれたのかもしれない。信用をおいてくれたのかもしれない。ありがたいことだ。この科の魚では最大級の成長をす...ホウボウChelidonichthysspinosus:底曳き漁ミニ水族館

  • ノミゾウヒメコバチ Entedon nomizonis?:Small is beautiful

    2024年3月6日(水)ノミゾウヒメコバチEntedonnomizonisかな?202401133mm弱スギの樹皮下で越冬していた小さなハチを散策中に見つけた。全身緑色の金属光沢の美しいハチだ。最初、「出会うと幸運を呼ぶ」とされる大人気のミドリセイボウか?と思いあまりに小さすぎるよな?といぶかしげ調べるのが大変で・・・何せ、ハチかアブかハエか、その区別さえ不安など素人なんだから。実は、昨年末にも出会ってて・・・そのときは、記録だけ撮ってほったらかしていた。20231230意を決して調べてみて、ヒメコバチの仲間Entedonsp.であることは確からしい。で、この場では敢えてノミゾウヒメコバチにしたのはノミゾウヒメコバチは、3mmほどの小さなアカアシノミゾウムシを宿主としてるそうだ。アカアシノミゾウムシOrc...ノミゾウヒメコバチEntedonnomizonis?:Smallisbeautiful

  • ウロコナガコムシの1種 Lepidocampa sp.:陸のプランクトンたち

    2024年3月4日(月)ウロコナガコムシの1種Lepidocampasp.202401045mm弱カニムシたち土壌生物に魅せられて、里山の山道をはずれ、砂留直下の落ち葉の堆積層を歩く。ふんわり足元が包まれる。落ち葉の下のリター層をひとつかみいれた100円ショップの金ザルを白バットの上でふるう。夕日に光る5mmに満たない透明な生き物がスススと走る。「コムシだっ!図鑑で見たコムシだっ!」眼は退化し、体は透明で消化管内容物が透けて見える。地中生活に適応した進化をしたんだなあ。コムシ目は昆虫類と同じ六脚類に含まれ、親戚すじにあたる連中。国内には3科10数種が生息するとされているが、もっと研究が進めば種類は増えそうだ。ウロコナガコムシの1種Lepidocampasp.:陸のプランクトンたち

  • ホシムクドリ Sturnus vulgaris :冬の銀河のごと

    2024年3月1日(金)ホシムクドリSturnusvulgaris20231127体長20cmほど黒と褐色の地模様に白い斑点をちりばめた冬の銀河のような美しい鳥だ。日本には冬鳥として主に西日本以南に飛来するそうだ。この日、隣町を散策中電線に止まってたムクドリの群れの中に、少し小さなヤツが1羽混じっててモニター画面を確かめて「ホシムクドリじゃあ~」と驚いた。いかんせん逆光である。カラスたちがよく集まる通りに狙いをしぼって順光側からぶらぶら歩く。「いたっ!」数十羽の群れだ!と、何枚か撮ってたら・・・カラスの急襲襲われたら、飛んで逃げるのではなく、まず落ちるのだと知った。かくして、まともな画像は最初とこの1枚。この日から、何度か足を運んだけど全然会えてないもんなあ。ホンマに冬鳥なのかなあ~?もっと暖かいとこへと...ホシムクドリSturnusvulgaris:冬の銀河のごと

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