今回は初夏から晩夏あたりまでに茶花として使われる植物の異名・別名を集めました。茶杓の銘のみならず、茶入や茶碗などの銘として使うのもオシャレかと思います。植物の異名を銘にすると知的でオシャレに感じるのはなぜなんでしょうか。牡丹(ボタン)の異名...
お茶の基本的な疑問や魅力など、初心者にもわかりやすく書ければ良いなと思います。 茶の湯で生活をより豊かにできたら嬉しいですね。
とっつきやすく楽しいお茶、茶の湯LIFEを始めるきっかけになれば嬉しいです。 習わなくてもお茶はできます。まぁ、習うと深く学べますが(先生によるか…)。
「植物の異名・別名」を茶杓の銘に使えば突然オシャレに 5・6・7月(晩春~夏の植物編)
今回は初夏から晩夏あたりまでに茶花として使われる植物の異名・別名を集めました。茶杓の銘のみならず、茶入や茶碗などの銘として使うのもオシャレかと思います。植物の異名を銘にすると知的でオシャレに感じるのはなぜなんでしょうか。牡丹(ボタン)の異名...
「植物の異名・別名」を茶杓の銘に使えば突然オシャレに(春の植物編)
ある程度お茶の稽古に慣れてくると、茶杓などの銘を考えたときに「できれば少しオシャレな銘をつけたいな」と思うときありますよね。そんな時には植物の異名や別名を使うというのも一つの手です。季節に合った植物の異名は知的な空気を醸し出せる銘ですので、...
炉の時期の茶花といえば、なんといっても椿ですよね。この時期の茶席で一番使用頻度の高い茶花というのは「椿」なのではないかなと思います。とはいえ炉の時期は6ヵ月もあり、晩秋から春までですので、咲く種類・品種が違っています。自分で育てるには、どん...
湯返しをする点前か、しない点前かがややこしい 判断するためのルール【裏千家茶道】
お点前では湯返しをする点前としない点前があります。今回はどの点前では湯返しをして、どの点前では湯返しをしないのかを考える際に役に立つルールを書いていきます。 また、なぜそういうルールになっているのかも解説します。
竹の蓋置を使う点前か?竹以外の蓋置か?のルール【裏千家茶道】
今回はお点前で使う「蓋置」についてです。 どんな点前の時に竹の蓋置を使って、どんな点前のときに竹以外の蓋置を使うのでしょうか?
ウリハムシ対策・駆除 桔梗・撫子を枯らす害虫 【茶花】クロウリハムシ
今回はキキョウとナデシコの大敵ウリハムシ(クロウリハムシ)の話です。あなたのキキョウやナデシコが食べられている・弱っている原因は実はウリハムシかもしれません。
今回は裏千家茶道の小習で習う「荘り物」の点前(茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘)で問答する「由緒」について考えてみたいと思います。 これら荘り物の点前では「由緒のある道具を使いますよ」という事になっているのですが、この由緒というのが、どうもよ
「秋の七草」は茶席でもよく花入に入れられ、古くから日本にある7種類の花です。お茶をやっているなら、秋の七草をパッと言えたりしたいですよね。ということで今回は、秋の七草の覚え方とそれぞれの植物について解説します。 秋の七草とは 何の植物? 秋
【漆の名工】茶道をしてたら知っておきたい「お塗り」 じっくり拝見しないと損します 薄器のお作
今回は茶道具で登場する漆関係のThe名工な職人・作家さんたちです。 前回は漆関係の人間国宝の方を紹介しましたので、今回は茶の湯の黎明期くらいの人から現代より少し前くらいの方までズラッと紹介します。 茶道具は古い道具もたくさん出てきますので、
薄茶点前の稽古の問答で「お棗のお塗は?」→「宗哲でございます」と言うの、そろそろ飽きてきませんか? 「そうは言っても、中村宗哲以外の塗師や作家さんを知る機会が無いですよね」 なんて思ってる人も多いと思います。 ということで今回は、「宗哲以外
【初炭手前(炉)】の覚え方 「運び・棚・台子」を比較していっぺんに覚える 裏千家茶道
炉の茶事ではご馳走とも言われる「炭手前」ですが、炭手前をお稽古で頻繁にすることが出来る方はあまり多くないと思います。 今回も風炉の炭手前を解説したページと同様に、”炉”の炭手前によって変化するポイントに注目して複数の ”炉の初炭手前” の順
ある程度の期間お茶を習っていると、「炉開きのときに亥の子餅を食べるのはなぜですか?」なんて先生には聞きづらくなってしまったりすると思います。 今回はそういった、炉開きの頃にお茶で言われるうんちくについてです。 亥の月に炉を開くのはなぜ? 亥
【初炭手前(風炉)】の覚え方 「運び・棚・台子」を比較していっぺんに覚える 裏千家茶道
炭手前は茶事では必須ですが、お稽古で学べる機会はあまり多くないのではと思います。 実際に炭を置くのを見たり、自分でやったりするチャンスが少ないと覚えるのにも苦労しますよね。 また、炭手前は棚のアリナシなどによって順序ややり方が違っていたりし
【裏千家の好みの抹茶(京都以外編)】家元・大宗匠好み茶銘・詰 おススメ
このページでは京都以外にあるお詰め(お茶屋さん)さんの「裏千家好みのお抹茶」を紹介いたします。京都のお詰めの裏千家好みの抹茶は「裏千家の好みの抹茶(京都編)」をご覧ください。京都以外のお茶屋さんは馴染みの薄い方も多いと思いますので、「今まで
【抹茶 裏千家のお好み(京都編)】家元・大宗匠好み茶銘・詰 おススメ
今回は裏千家の御家元・大宗匠のお好みの京都の抹茶にはどんな銘の抹茶(濃茶・薄茶)があるのかという話です。濃茶のお点前の茶銘・お詰めの問答の際に「どのお茶銘を言ったらよいのか??」とか抹茶を買って自宅で飲みたいという場合、お茶の稽古はしていて
お点前で拝見を請われた後の所作【裏千家】このパターンだけは覚えて
茶道の点前を覚える時には「このときはこうする」というパターンを知っておくと、かなり簡単に覚えることができると思います。今回は裏千家のお点前で「拝見を」と言われた後のパターンについてです。実は拝見を請われた後のパターンというのはほぼ3種類しか
裏千家の奥伝【真之行・大円真・行之行・大円草】以外にも 十段ってなに?
裏千家茶道で一般に習うことのできる奥伝のお点前は4種類あります。普通の奥秘伝の真之行台子行之行台子円能斎が作ったと言われる大円真台子大円草という4つのお点前があります。裏千家では奥秘伝と言われるお点前も、許状さえいただければ誰でも習う事がで
千家十職と言えば千家の茶道をしている人にはお馴染みの職方だと思います。千家十職は茶道具作家として非常に有名ですし、値段もかなりするものですので、なんとなく利休時代から続く十の職人の家だと思っていたりしないでしょうか。家によって違いますが、実
炭手前の基礎【裏千家】炭道具の扱い 羽箒・鐶・火箸・香合・釜敷・灰器
炭手前は順序を覚える以前に、炭道具の取り扱いについて知っておく必要があります。炭道具の扱いがわからないと、稽古では先生に指摘される点が多くなり過ぎて、順番の説明などが頭に入ってきませんよね。最低限の炭道具の準備の仕方、取り扱いを理解しておき
炭手前の基礎【裏千家】炭道具の扱い 羽箒・鐶・火箸・香合・釜敷・灰器
炭手前は順序を覚える以前に、炭道具の取り扱いについて知っておく必要があります。炭道具の扱いがわからないと、稽古では先生に指摘される点が多くなり過ぎて、順番の説明などが頭に入ってきませんよね。最低限の炭道具の準備の仕方、取り扱いを理解しておき
11月(霜月)の茶道のお稽古などで使える「銘」について勉強します。さらに、炉開きの時期である11月にある茶道の行事や暦も知ることで、銘を自分で考えることもできるようになります。恐る恐る先生に銘を尋ねる必要はもうありません(笑)。茶道で使う銘
11月に茶杓などで使用される「銘」と、茶道との関わりの深い行事・暦を勉強して銘に対する理解を深めます。茶杓などにつけられる銘には年中行事、自然の風物などが深く関わっています。道具の取り合わせのヒントにすることができますので、色々な銘を知って
ここでは四ヶ伝の特徴を書いてどんな点前なのかザックリ書いています。手順を覚えるのも重要ですが、単なる記憶勝負になるよりも「どんなお点前なのか」を知ることで理解をしやすくなると思います。
裏千家茶道の薄茶点前の順序が覚えられない!という記憶に自信の無い方におすすめな、薄茶点前の覚え方を解説します。覚えるよりも考えたら判るようになった方が、後々役に立ちますし、記憶の定着も良いと思います。
お茶の稽古のときに茶杓などの銘を考えるのは、慣れないと難しいですよね。茶道具の銘の問答の参考にる、「季節に関係なく使える銘」を挙げています。茶道で使う銘は大きく分けると季節ごとに相応しそうな、いわゆる「風流銘」と呼ばれるものと、堅い感じにな
12月に茶杓などで使用される「銘」と、茶道でよく取り上げられる行事・暦を勉強して銘の理解を深めていきます。旧暦十二月は冬の最後の月、新暦12月では冬の真ん中です。12月という年末独特の雰囲気を銘にできればうれしいですね。茶杓などに使われる銘
茶道・茶の湯と言えば、何かというと大徳寺関係のお坊さんの軸や茶杓などが出てくるのは不思議ですね。茶道にはたくさんの流派がありますが、大徳寺のお坊さんの掛物を掛けたりすることがとても多いです。茶道と大徳寺にはいったいどんな関係があるんでしょう
秋になると食べられる超おススメな栗の和菓子といえば「栗きんとん」。岐阜 中津川や恵那の名物ですが、ムチャクチャ美味しいので全国的に有名ですよね。和栗のおいしさは洋栗とは比べものにならない!と勝手に思ってますが、皆様はどうでしょうか。さて、栗
今回は茶道の掛物でも出てくる四愛についてです。四愛というのは菊・蓮・梅・蘭の4つの植物のことです。それぞれの植物を愛した文人・君子がいますよ、という事で四愛という名前になっています。「陶潜は菊を愛し、周茂叔は蓮を愛し、林逋は梅を愛し、黄魯直
10月によく使用される銘と茶道とのかかわりの深い行事・暦を勉強して、銘に対する理解を深めます。茶杓などにつけられる銘には年中行事、自然の風物が深く関わっています。道具の取り合わせのヒントにすることができますので、色々な銘を知っておくと自分に
9月によく使用される銘と茶道とのかかわりの深い行事や暦を勉強して、銘に対する理解を深めましょう。茶杓などの茶道具につけられる銘には気候や植物、年中行事が深く関わっています。銘や年中行事を道具の取り合わせのヒントにすることができますので、色々
茶道は習っていても、美術館にはほとんど行かないという方がいるかもしれません。しかし、美術館に行かないというのはかなり損してるのではないかと、私は感じます。茶道美術や歴史の理解をする上で、美術館での鑑賞はゼッタイに外せないと思うのですが、「じ
8月に茶道でよく使用される銘と、茶道との関わりの深い行事を勉強して「銘」に対する理解を深めていきます。茶杓など茶道具につけられる銘には気候や植物、年中行事などの歳時記も深く関わっています。銘の理解を深めると道具の取り合わせのヒントにすること
「茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘」荘り物の点前の特徴・覚え方 裏千家小習
「茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘」の点前の特徴や覚え方について書いています。これらは”荘り物(かざりもの)”と呼ばれ、裏千家の小習事十六ヶ条の中にあります。点前は単独に一つ一つ覚えるよりも、似ているお点前を比較して異なる点をポイントとして覚
7月によく使用される銘と、茶道とのかかわりの深い行事を勉強して、銘に対する理解を深めていきます。茶杓など茶道具につけられる銘には気候や植物、年中行事が深く関わっています。銘や年中行事を道具の取り合わせのヒントにすることもできます。どんな意味
濃茶点前の「順序・特徴」の覚え方 薄茶との違いが簡単にわかる【裏千家の茶道】
裏千家の茶道を始めてしばらく薄茶を稽古すると、濃茶を習うようになります。ですが、「薄茶でも覚えるの大変なのに濃茶に入ったら頭メチャクチャ!ナニコレ?」って思いますよね。濃茶点前の順番などをどうやって覚えたらよいのか悩んでしまったりしますが、
六月によく使用される銘と、茶道とのかかわりの深い行事を勉強して、銘に対する理解を少し深めていきます。茶杓などにつけられる銘には気候や植物、年中行事が深く関わっています。「この銘はどんな意味なの?」という疑問もあると思いますので少し解説を付け
五月によく使用される銘と、茶道とのかかわりの深い行事を知って、銘に対する理解を少し深めていきます。茶杓などにつけられる銘には植物や年中行事が深く関わっています。五月によく使われる銘牛若 うしわか落し文 おとしぶみ 冠 かんむり
四月によく使用される銘と、茶道とのかかわりの深い行事を勉強して、銘に対する理解を少し深めていきます。茶杓などにつけられる銘には植物や年中行事が深く関わっています。四月によく使用される銘初桜 はつざくら 咲いて間もない桜山桜 やまざく
お稽古で茶杓の銘を考えるときの参考にしていただければ幸いです。銘は茶杓だけでなく、茶入、茶碗などにもついたりしますので、茶道具につけるあれこれ考えると楽しいかもしれません。三月によく使用される銘3月によく使われる銘を挙げています。若草
二月によく使用される銘早春 春浅し はるあさし春嵐 春寒 春雪 雪垣 寒松 かんしょう淡雪 あわゆき風花 かざはな 雪のこと不香の花 ふきょうのはな 雪のこと六花 りっか 雪のこと 六華青女 せいじょ 雪
お稽古で茶杓や茶入、茶碗の銘に困ることがあると思います。どんな銘をつければ良いかわからない方は参考にしていただけると嬉しいです。参考までに、日本では1873年(明治6年)から新暦になり、旧暦との差が1か月以上あります。ここでは新旧暦ひっくる
今回は茶席の掛け軸の画題についてです。「寒山拾得」と「蝦蟇仙人」について勉強していきます。さて、茶席に掛かる掛物は文字のみが書いてある掛け軸を見る事が多いですが、絵が描いてある掛け軸の場合もあります。文字でしたら、なんと書いてあるのかが判れ
【茶道をするメリット】お点前で魅力がアップ 見た目力を激増させる所作
茶道の稽古には見た目の魅力がアップの効果がかなりあると思います。ということで、この記事では茶道のお点前、稽古で見た目力を激増させる理由を解説してみました。「凛とした美しさのただよう和服美人感」を手に入れたい方は参考にしてみていただけると嬉し
薄茶、濃茶、初炭、後炭を一通りできるようになると、裏千家茶道では小習というものを習います。小習は十六ヶ条あり、「前八ヶ条」と「後八ヶ条」に分かれています。小習事十六ヶ条 前八ヶ条貴人点(きにんだて)貴人清次(きにんきよつぐ)茶入荘(ちゃいれ
【初心者向け】お点前をyoutubeで勉強 おすすめチャンネル
茶道を始めると先生からお点前のご指導が色々とあると思います。お点前を上達させたい!と思うかたは稽古のとき以外にも、「自宅で他の人のキレイなお点前を動画で勉強したいな」と思いますよね。今は便利になったもので、youtube を観ればその望みが
濃茶に使う茶碗と言えばやっぱり高麗茶碗!という人がいると思います。良いと言われる茶会での濃茶の茶碗はたいてい高麗茶碗ですからね。ただ、私のような一般人にとっては実際に手に取って見ることのできる高麗茶碗は御本茶碗だと思います。光悦会とかだと井
お茶席などで掛かる軸について基本的な事を勉強します。今回は表具(表装)の真行草(しんぎょうそう)の見分け方です。真行草の特徴を最初からおぼえるのは大変なので、見分け方から入って特徴を覚えると良いと思います。それと「真行草がわかると何が良いの
茶道では道具がかなり重要な位置を占めていますが、専門的な用語が多くてなかなかわかりづらいですね。中でもよく耳にするのは「箱書」(はこがき)だと思います。今回は箱書についての基本的な事項を解説します。箱書(はこがき)茶道具が入った箱に、筆で書
【衿止め】男性が首回りをキレイに着物を着るための必須アイテム
「衿止め(えりどめ)」さえ使えば、着物になれていない男性でも”衿元”、”首回り”をキレイに着ることができます。という事で、今回は ”男性は必ず衿止めを持っておこう” という話し。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.Mosh
茶道具を買いたいと思ったら、最初に欲しいと思うのは茶碗ではないでしょうか。茶碗があれば、あとはお茶と茶筅があれば、抹茶が飲めますからね。茶碗は色々持っているよ、という方にも読んでもらえそうな、茶碗に関してだけではない、失敗しない茶道具選びの
茶道で使う道具にはよく描かれている四君子(しくんし)ですが、日常生活ではあまり出てこない言葉ですよね。 「四君子図の着物」とか「四君子蒔絵中棗」とか。四君子とは何の事なんでしょうか。茶席なんかで、「水指は四君子の文様なんですよ」っていわれた
お茶の中でよく出てくる言葉で織部(おりべ)ってありますよね。「お茶碗は?」と聞いて「織部です」とか。 釉薬を見て「織部ですね」とか言う人がいたり。 背が高い細長い茶入だなと思ったら、「織部です」と言われたり。ひしゃげた水指を見て「いかにも織
仁清写と並んで、よく出てくる茶道具といえば乾山写(けんざんうつし)です。 写っていうのは形も何もかもソックリってのが本来ですけど、仁清写のときと同様に何もかもがソックリでなくても乾山写となります。むしろソックリそのままでないことの方が多いの
色絵の茶碗や水指で仁清写(にんせいうつし)ってよく見ますね。仁清写は「野々村仁清が作った物を真似したもの」という意味です。今回は「仁清写」という茶道具においてよく見かける用語を詳しく解説します。「写」って何?「写」(うつし)というのは簡単に
千家の茶道をしている者にとっては、お点前で使う柄杓と言えば炉用柄杓風炉用柄杓差通し柄杓という3種類しかないような気もしてしまいますが、実際にはもっと多くの柄杓があります。千家茶道で使う柄杓千家流のお点前で使う柄杓は、現在三千家共通となってい
お茶の葉に含まれる成分で、体に良いと言われる代表的な成分がカテキンです。カテキンはポリフェノールの一種で、様々な健康効果があるということを近頃とてもよく耳にしますね。茶道で使う抹茶にもやはりこのカテキンが含まれています。抹茶は茶葉(葉肉)を
お点前の順序を覚えるのってけっこう大変ですよね。始めて間もない頃だと、アレもコレも覚えることが多すぎて「ホント意味ふめ…」とか思ったりするものです。ですが、お点前にはある程度根本的なルールがあります。そのルールを覚えておくと、意外にメチャク
お茶を習ったことのない人でも、「茶道では茶碗を回してから飲むらしい」という事をなんとなく知っている人が多いですよね。習う前には「なぜわざわざ飲む前に回したりするの?変な作法だなぁ~」と思ったりしますよね。では、お茶を習っている方は茶碗を回す
裂地(きれじ)の名称についての基本 茶道でよく出てくる布のはなし
茶道で必ず出てくる裂についての基本のはなし。名称はどういう風についているものなのかを知れば、自分で裂の名前を見つけることができるようになります。 裂地の見分け方を知っておきましょう。
お茶を始めよう!と思ったら茶道教室へ習いに行くのが良いと思いますが、気を付けておきたい点もあります。それは、入る前から悪い印象を与えないようにすること。教室に入る前から悪い印象だと、お断りされてしまう事にもなりかねませんので。こんな行動は嫌
お茶でゼッタイ必要な茶筌(茶筅)について。今回は「この茶筅を買えば間違いない!」と思う物を紹介。この茶筅メーカー以上の茶筅を私は知りません。ちなみに某家元でも使われているという、非常に信頼のおける茶筅です。安い、高品質、長持ち の三拍子そろ
茶会に行った記録 2016.10.22. 柳沢堯山茶会 ぬるであんって?
この記事は2016年10月に書いたものです2016年は江戸時代中期~後期の大名 柳沢堯山(1753-1817)の200回忌だとのことで、それに因んだ茶会でした。柳沢堯山ってだれ 堯山ってダレよ?感じかもしれませんが、松平不昧と親交があった人
茶道には流派を問わず受けられる検定というものがあります。その名も茶道文化検定茶道文化に関しての総合的な知識を問われる検定で、流派を問わず受験できるようになっています。毎年、秋の11月後半くらいに受験できますよ。しかし、茶道って日常生活からか
茶席の和菓子について 薯蕷(じょうよ)まんじゅうの罠?!と種類
茶席の菓子で薯蕷(じょうよ)饅頭が出てきた時にどうやって食べるのか迷った事はないでしょうか。食べ方を知っておくと茶席での失敗が防げると思います。薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)の食べ方出典:とらや薯蕷とは山の芋、つくね芋、長芋のことを指します
茶道人口が減っていると言われ、現代人には縁遠くなってきている「茶道」ですが、お茶は他の習い事では味わえない風情を味わう事のできる最強の習い事だと思います。お茶をやってみたいなと思っているアナタにお茶のおススメな点をお伝えしたいと思います。茶
お茶の稽古をしているときに先生から「これは濃茶に使える茶碗ではありませんよ」と指摘されたことはないでしょうか?よくわからないうちはどこがいけないのだろう?と感じますよね。この記事では濃茶に使える茶碗とはどのような物か、の基本を解説します。濃
お茶の稽古をしているときに先生から「これは濃茶に使える茶碗ではありませんよ」と指摘されたことはないでしょうか?よくわからないうちはどこがいけないのだろう?と感じますよね。この記事では濃茶に使える茶碗とはどのような物かを解説します。濃茶には使
茶席では、ほぼ必ずお菓子が出てきます。お茶会に行ったことが無くても、これを読んでいるかたは観光地の呈茶席に入って、和菓子を食べた事があるのではないでしょうか。茶席で出されるお菓子は”どうやって食べるのか”また、”どういったお菓子があるのか”
抹茶を自宅で飲むのには特別な道具がたくさん必要なのでは無いかと思っていませんか?抹茶とはいっても、それほど特別な物では無いと考えていただいて大丈夫です。抹茶は実はスグに点てて飲むことのできる飲み物なんです!抹茶を点てるのに最低限必要な物さっ
お茶会に呼ばれた時に何が必要なのか、必要な物がわからないということがあるかと思います。今回はお茶会に必要な持ち物と、それよりも何よりも一番大事な事を解説します。これさえわかっていれば、どこの流派でも関係なく安心してお茶会に参加できますよ。お
お茶を始めるにはどういう方法があるのか。茶道経験の無い人がいきなり始める方法を解説。先生についてならうメリット、デメリットなど
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今回は初夏から晩夏あたりまでに茶花として使われる植物の異名・別名を集めました。茶杓の銘のみならず、茶入や茶碗などの銘として使うのもオシャレかと思います。植物の異名を銘にすると知的でオシャレに感じるのはなぜなんでしょうか。牡丹(ボタン)の異名...
ある程度お茶の稽古に慣れてくると、茶杓などの銘を考えたときに「できれば少しオシャレな銘をつけたいな」と思うときありますよね。そんな時には植物の異名や別名を使うというのも一つの手です。季節に合った植物の異名は知的な空気を醸し出せる銘ですので、...
炉の時期の茶花といえば、なんといっても椿ですよね。この時期の茶席で一番使用頻度の高い茶花というのは「椿」なのではないかなと思います。とはいえ炉の時期は6ヵ月もあり、晩秋から春までですので、咲く種類・品種が違っています。自分で育てるには、どん...
お点前では湯返しをする点前としない点前があります。今回はどの点前では湯返しをして、どの点前では湯返しをしないのかを考える際に役に立つルールを書いていきます。 また、なぜそういうルールになっているのかも解説します。
今回はお点前で使う「蓋置」についてです。 どんな点前の時に竹の蓋置を使って、どんな点前のときに竹以外の蓋置を使うのでしょうか?
今回はキキョウとナデシコの大敵ウリハムシ(クロウリハムシ)の話です。あなたのキキョウやナデシコが食べられている・弱っている原因は実はウリハムシかもしれません。
今回は裏千家茶道の小習で習う「荘り物」の点前(茶入荘・茶碗荘・茶杓荘・茶筅荘)で問答する「由緒」について考えてみたいと思います。 これら荘り物の点前では「由緒のある道具を使いますよ」という事になっているのですが、この由緒というのが、どうもよ
「秋の七草」は茶席でもよく花入に入れられ、古くから日本にある7種類の花です。お茶をやっているなら、秋の七草をパッと言えたりしたいですよね。ということで今回は、秋の七草の覚え方とそれぞれの植物について解説します。 秋の七草とは 何の植物? 秋
今回は茶道具で登場する漆関係のThe名工な職人・作家さんたちです。 前回は漆関係の人間国宝の方を紹介しましたので、今回は茶の湯の黎明期くらいの人から現代より少し前くらいの方までズラッと紹介します。 茶道具は古い道具もたくさん出てきますので、
薄茶点前の稽古の問答で「お棗のお塗は?」→「宗哲でございます」と言うの、そろそろ飽きてきませんか? 「そうは言っても、中村宗哲以外の塗師や作家さんを知る機会が無いですよね」 なんて思ってる人も多いと思います。 ということで今回は、「宗哲以外
炉の茶事ではご馳走とも言われる「炭手前」ですが、炭手前をお稽古で頻繁にすることが出来る方はあまり多くないと思います。 今回も風炉の炭手前を解説したページと同様に、”炉”の炭手前によって変化するポイントに注目して複数の ”炉の初炭手前” の順
ある程度の期間お茶を習っていると、「炉開きのときに亥の子餅を食べるのはなぜですか?」なんて先生には聞きづらくなってしまったりすると思います。 今回はそういった、炉開きの頃にお茶で言われるうんちくについてです。 亥の月に炉を開くのはなぜ? 亥
炭手前は茶事では必須ですが、お稽古で学べる機会はあまり多くないのではと思います。 実際に炭を置くのを見たり、自分でやったりするチャンスが少ないと覚えるのにも苦労しますよね。 また、炭手前は棚のアリナシなどによって順序ややり方が違っていたりし
このページでは京都以外にあるお詰め(お茶屋さん)さんの「裏千家好みのお抹茶」を紹介いたします。京都のお詰めの裏千家好みの抹茶は「裏千家の好みの抹茶(京都編)」をご覧ください。京都以外のお茶屋さんは馴染みの薄い方も多いと思いますので、「今まで
今回は裏千家の御家元・大宗匠のお好みの京都の抹茶にはどんな銘の抹茶(濃茶・薄茶)があるのかという話です。濃茶のお点前の茶銘・お詰めの問答の際に「どのお茶銘を言ったらよいのか??」とか抹茶を買って自宅で飲みたいという場合、お茶の稽古はしていて
茶道の点前を覚える時には「このときはこうする」というパターンを知っておくと、かなり簡単に覚えることができると思います。今回は裏千家のお点前で「拝見を」と言われた後のパターンについてです。実は拝見を請われた後のパターンというのはほぼ3種類しか
裏千家茶道で一般に習うことのできる奥伝のお点前は4種類あります。普通の奥秘伝の真之行台子行之行台子円能斎が作ったと言われる大円真台子大円草という4つのお点前があります。裏千家では奥秘伝と言われるお点前も、許状さえいただければ誰でも習う事がで
千家十職と言えば千家の茶道をしている人にはお馴染みの職方だと思います。千家十職は茶道具作家として非常に有名ですし、値段もかなりするものですので、なんとなく利休時代から続く十の職人の家だと思っていたりしないでしょうか。家によって違いますが、実
炭手前は順序を覚える以前に、炭道具の取り扱いについて知っておく必要があります。炭道具の扱いがわからないと、稽古では先生に指摘される点が多くなり過ぎて、順番の説明などが頭に入ってきませんよね。最低限の炭道具の準備の仕方、取り扱いを理解しておき
炭手前は順序を覚える以前に、炭道具の取り扱いについて知っておく必要があります。炭道具の扱いがわからないと、稽古では先生に指摘される点が多くなり過ぎて、順番の説明などが頭に入ってきませんよね。最低限の炭道具の準備の仕方、取り扱いを理解しておき
今回は茶道具で登場する漆関係のThe名工な職人・作家さんたちです。 前回は漆関係の人間国宝の方を紹介しましたので、今回は茶の湯の黎明期くらいの人から現代より少し前くらいの方までズラッと紹介します。 茶道具は古い道具もたくさん出てきますので、
薄茶点前の稽古の問答で「お棗のお塗は?」→「宗哲でございます」と言うの、そろそろ飽きてきませんか? 「そうは言っても、中村宗哲以外の塗師や作家さんを知る機会が無いですよね」 なんて思ってる人も多いと思います。 ということで今回は、「宗哲以外
炉の茶事ではご馳走とも言われる「炭手前」ですが、炭手前をお稽古で頻繁にすることが出来る方はあまり多くないと思います。 今回も風炉の炭手前を解説したページと同様に、”炉”の炭手前によって変化するポイントに注目して複数の ”炉の初炭手前” の順
ある程度の期間お茶を習っていると、「炉開きのときに亥の子餅を食べるのはなぜですか?」なんて先生には聞きづらくなってしまったりすると思います。 今回はそういった、炉開きの頃にお茶で言われるうんちくについてです。 亥の月に炉を開くのはなぜ? 亥