医療の最初ってどこだろう、を考えるとかなり昔までさかのぼりました。知らない事ばかりで面白かったです。 <医療の歴史②>ーーーーー読んでくださりありがとうござい…
ブログで読める絵本・童話一覧王様は言いました。 「これまで、私の先生である岐伯に、鍼を使う治療について、たくさん聞いてきたが、先生の話はいつも、営衛気血から…
ブログで読める絵本・童話一覧岐伯を見つけた王様は、さっそく地図を広げながら言いました。 「岐伯、聞きたいことがあるんだ。これまでに、人の体は自然の世界と相応…
ブログで読める絵本・童話一覧このおはなしは黄帝内経霊枢より第三十二「海論」をもとにしています。王様は以前、岐伯に、世界にある十二の川と、体の中の十二の経脈が…
ブログで読める絵本・童話一覧「では、もし食べたり飲んだりをせず、体の中に何も入ってこなければ、人はどうなるのだ?」 伯高は言いました。 「何も食べないでのが…
ブログで読める絵本・童話一覧王様は言いました。 「では、胃の3斗5升が一番多い量で、だんだんに進みながら減っていくのだな。 胃から小腸に行くと2斗の固形物…
ブログで読める絵本・童話一覧王様は言いました。 「つまり、食べたり飲んだりしたものが通っていく腑は長さが5丈8尺4寸で、入る総量総9斗2升1と2分の1強合、…
ブログで読める絵本・童話一覧このおはなしは、黄帝内経霊枢より第三十二「平人穀絶」をもとにしています。王様と伯高の話は続いています。 「では、伯高は、食べたり…
ブログで読める絵本・童話一覧伯高は続けて言いました。 「胃は、曲がりくねって、屈んでいますが、伸ばすと長さが2尺6寸あります。周囲の大きさは1尺5寸、直径は…
ブログで読める絵本・童話一覧この篇は、消化管について、長さ、径の長さ、重さ、容量などが書かれています。「口の広さは二寸半…大きさ五合容る」一般的に一合は18…
ブログで読める絵本・童話一覧 このおはなしは黄帝内経霊枢より第三十一「腸胃」をもとにしています。王様は、伯高と話をしています。伯高は、黄帝の家臣、名医であり…
ブログで読める絵本・童話一覧 王様は言いました。 「六つの成分の重要度には、順位の高い低いがあるか?」 岐伯は言いました。 「六つの成分は、それぞれが担当…
ブログで読める絵本・童話一覧王様は言いました。 「なるほど、六つの成分の、有余、不足、たとえば、気が多少や、脳髄の虚實、血脈の清濁、はどのようにして分かるの…
ブログで読める絵本・童話一覧 岐伯は言いました。 「精とは、男と女の神気が互いに交わり和合したときに、体が出来るもより先に、生じるものです。 気とは、上焦を…
ブログで読める絵本・童話一覧 このおはなしは、黄帝内経霊枢より第三十「決気」をもとにしています。 王様は聞きました。 「なあ、岐伯、 人の体の中には、精、…
ブログで読める絵本・童話一覧 王様は聞きました。 「体のどのへんを見れば、分かるのだ?」 岐伯は言いました。 「肺は、臓腑の中で一番上に広がっているので、蓋…
ブログで読める絵本・童話一覧 王様は言いました。 「本蔵篇※には、体つきや、手足の関節や、肉づきから、体の内にある五臓六腑が大きいか小さいかを知ることが出来…
ブログで読める絵本・童話一覧 王様は言いました。 「しかし、生まれた時からお城に住んでいる王族や、贅沢な暮らしをしている貴族やお金持ち、生肉を美食している神…
ブログで読める絵本・童話一覧王様は言いました。 「むむ?胃の中が熱で、腸の中が寒であれば、胃が冷たい飲み物を欲しがり、腸が熱い飲み物を欲しがって、両方の望み…
ブログで読める絵本・童話一覧王様は言いました。 「それぞれが順じて欲しいことは、何だ?」 岐伯は言いました。 「他所の国に入ったなら、その国の風俗習慣を聞…
ブログで読める絵本・童話一覧岐伯は言いました。 「なんと、深いお考えでしょうか、さすが王様、すばらしいことです。 人民を治めるにも、ご自身の体を治めるにも、…
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医療の最初ってどこだろう、を考えるとかなり昔までさかのぼりました。知らない事ばかりで面白かったです。 <医療の歴史②>ーーーーー読んでくださりありがとうござい…
お久しぶりです。4月から、大阪関西万博が始まりました。私は、万博が大阪招致が決まった7年前から会場に東洋医学ブースがあるという夢があって(夢のブログ)健康が題…
お久しぶりです!黄帝内経をマンガにしようの取り組みが、どうにも進まなくなってしまったので、別の道を色々考えている中で、華佗について知り、功績や人柄も面白く、黄…
ご無沙汰しておりました、皆様お元気ですか?私は、マンガに挑戦しています。 黄帝内経で一番印象だったのは素問第一と、霊枢第十で、この2篇をマンガにしたいと考えて…
高校の授業以来、古典を読んだこと無かった私が、黄帝内経を読むことになって、これで続けてこられました。書き出してみると、四回読んでいました。 ①読み下し文をWo…
気のはなし絵本元気 はじめのき ・衛気 まもるき ・宗気 むねのき ・清気 そらのき ・水穀の気 つちのき ・営気 いきるき 東洋医学の絵本陰陽五行 まわるき…
王様は言いました。 「岐伯先生の話では、癰と疽があったがこれらは何によって違うのだ?」 岐伯は言いました。 「癰と疽の違いは、見て分かります。疽の出来物の上の…
岐伯は続けて言いました。 「脛にできる出来物を、『兎齧』といいます。兎に齧られたように赤く、骨まで至るので急いで治さなければいけません。治せなければ人の命に関…
岐伯は続けて言いました。 「大腿部にできる出来物を、『股脛疽』といいます。見た目の変化はそうひどくはないのに、内部で膿が骨まで行きます。急いで治さないと三十日…
岐伯は続けて言いました。 「胸部にできる出来物を、『井疽』といいます。大豆のような形で、出来てすぐ三、四日目で早く治さないと、下りて、お腹に入ってしまうので、…
王様は言いました。 「出来物について、形や状態、治療でしてはいけないこと、治るか治らないか、治らないなら死ぬ日数、病名について聞かせてくれたまえ。」 岐伯は言…
岐伯は言いました。 「王様がおっしゃるとおり、人の経脈はいつも流れていて止まりません。それは、天だけでなく、地の法則とも合っています。まず、それをお話させてく…
王様は言いました。 「これまでに私は、いろんなことを聞いた。 食べ物が胃腸に入ると、消化されて気が取り出される。上焦から出た衛気は、肌肉を温め、骨と関節を養い…
いよいよ、最後の篇になりました。本当にここまで来れるとは、思ってなかったけど、亀の歩みでも、ちょっとずつを何年も続けたら、こんなとこまで来れるんだなあとびっく…
王様は言いました。 「よくわかったぞ、ありがとう。ちなみに、これらのいろんな病変や症状を治すには、どうするのだ?」 岐伯は言いました。 「必ず先に、病人の、体…
王様は言いました。 「いつもよく寝て、睡眠時間が長い人は、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「そういう人は、腸胃が大きく、皮膚が渋で、肌肉の間が通りにくいタ…
王様は言いました。 「病になった人が眠れないというのは、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「人が寝るしくみは、体をめぐっている衛気が、昼は体表の陽を行き、夜…
王様は言いました。 「では、高い所で目がくらんだ時は、どうすればいいのだ?」 岐伯は言いました。 「心は良いと思っているのに、神気が嫌がっているのは、同時に反…
王様は言いました。 「どういうことだ?」 岐伯は言いました。 「目というのは、五臓六腑みんなの精気が上って注ぎ入ることによって、視える力となりますので、精の集…
王様は言いました。 「私は以前、とても高い台に上った時に、階段の途中で振り返ると、目がくらんでしまい、そこから立てなくなって、腹ばいになったまま階段を進んだの…
高校の授業以来、古典を読んだこと無かった私が、黄帝内経を読むことになって、これで続けてこられました。書き出してみると、四回読んでいました。 ①読み下し文をWo…
気のはなし絵本元気 はじめのき ・衛気 まもるき ・宗気 むねのき ・清気 そらのき ・水穀の気 つちのき ・営気 いきるき 東洋医学の絵本陰陽五行 まわるき…
王様は言いました。 「岐伯先生の話では、癰と疽があったがこれらは何によって違うのだ?」 岐伯は言いました。 「癰と疽の違いは、見て分かります。疽の出来物の上の…
岐伯は続けて言いました。 「脛にできる出来物を、『兎齧』といいます。兎に齧られたように赤く、骨まで至るので急いで治さなければいけません。治せなければ人の命に関…
岐伯は続けて言いました。 「大腿部にできる出来物を、『股脛疽』といいます。見た目の変化はそうひどくはないのに、内部で膿が骨まで行きます。急いで治さないと三十日…
岐伯は続けて言いました。 「胸部にできる出来物を、『井疽』といいます。大豆のような形で、出来てすぐ三、四日目で早く治さないと、下りて、お腹に入ってしまうので、…
王様は言いました。 「出来物について、形や状態、治療でしてはいけないこと、治るか治らないか、治らないなら死ぬ日数、病名について聞かせてくれたまえ。」 岐伯は言…
岐伯は言いました。 「王様がおっしゃるとおり、人の経脈はいつも流れていて止まりません。それは、天だけでなく、地の法則とも合っています。まず、それをお話させてく…
王様は言いました。 「これまでに私は、いろんなことを聞いた。 食べ物が胃腸に入ると、消化されて気が取り出される。上焦から出た衛気は、肌肉を温め、骨と関節を養い…
いよいよ、最後の篇になりました。本当にここまで来れるとは、思ってなかったけど、亀の歩みでも、ちょっとずつを何年も続けたら、こんなとこまで来れるんだなあとびっく…
王様は言いました。 「よくわかったぞ、ありがとう。ちなみに、これらのいろんな病変や症状を治すには、どうするのだ?」 岐伯は言いました。 「必ず先に、病人の、体…
王様は言いました。 「いつもよく寝て、睡眠時間が長い人は、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「そういう人は、腸胃が大きく、皮膚が渋で、肌肉の間が通りにくいタ…
王様は言いました。 「病になった人が眠れないというのは、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「人が寝るしくみは、体をめぐっている衛気が、昼は体表の陽を行き、夜…
王様は言いました。 「では、高い所で目がくらんだ時は、どうすればいいのだ?」 岐伯は言いました。 「心は良いと思っているのに、神気が嫌がっているのは、同時に反…
王様は言いました。 「どういうことだ?」 岐伯は言いました。 「目というのは、五臓六腑みんなの精気が上って注ぎ入ることによって、視える力となりますので、精の集…
王様は言いました。 「私は以前、とても高い台に上った時に、階段の途中で振り返ると、目がくらんでしまい、そこから立てなくなって、腹ばいになったまま階段を進んだの…
このおはなしは黄帝内経霊枢より第八十「大惑論」をもとにしています。国の大切な儀式が行われる時、王様は一番大切な役目を担います。場面によっては、一人で高い所に登…
王様は言いました。 「岐伯の話によると、衛気は風府穴を通るたびに腠理に行って、邪気とぶつかって発作が起こるというので、発作が起こる時には、風府穴から邪気が入っ…
王様は岐伯を呼びました。 「王様、何かご用ですか?」 王様は、聞きたいことは後回しで、今読んでいる本について聞きました。 「岐伯、経の本には、夏に暑さに傷つけ…
王様は言いました。 「なるほど、では、急に死んだり、急病になるのはどうしてだ?」 少師は言いました。 「『三虚』の場合、人の死は病からあっという間です。『三實…