雲が目の高さに降りる天空2,400mに見える立山室堂の地獄谷の風景です。 雄大な立山連峰の山々に囲まれた雪原で見る素晴らしい光景に目を奪われっ放しです。天空の噴煙地帯 地獄谷 (富山県 立山町) Photo No.3169立山室堂のエンマ台付近では、巨大な雪の層もここでは薄く見えるほどの雄大な風景の広がりを見ることができます。 雪山に、初夏を迎え生命力を取り戻した緑の木々、モクモクと昇る熱を帯びた噴煙。 ここ...
熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市)
震災のときに大きな被害を受けた熊本城ですが、今は修復がどんどん進行しています。 そんな熊本城が浮き出す風景が楽しめる熊本市の夜の電車通りからです。 熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794路面電車がひっきりなしに行き来する熊本市の市街地です。 こんなところに九州でも指折りの大都市熊本市の活気を感じながらの撮影です。 (鉄道のある風景 / 通...
南阿蘇を元気に ONE PIECE サニー号トレインが行く! (南阿蘇鉄道/熊本県 南阿蘇村)
熊本県の南阿蘇鉄道から最後の1枚です。 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の完全復旧を応援する漫画・アニメで人気のONE PIECE(ワンピース)のラッピング列車「サニー号トレイン」です。 車内にもワンピースの漫画の世界がいっぱい。 阿蘇山麓の風景と一緒に楽しい時間が過ごせます。 南阿蘇を元気に ONE PIECE サニー号トレインが行く! (南阿蘇鉄道/熊本県 南阿蘇村) Photo No.2793今回は、以前、紹介のSL...
熊本県の南阿蘇鉄道からの1枚です。 熊本地震の時から約7年の時を経て2023年7月にようやく南阿蘇鉄道全線復旧となりました。 よくある話ですと、それでそのまま廃線というのがありますが、そんな危機を回避でき、今日も阿蘇の集落を縫って、その走りを続けます。 山村を走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2791長閑な風景を走るローカル線は魅力いっぱいで、もう少しいろいろな場所で撮影をしたい...
ようやく全線復旧となった南阿蘇鉄道からの1枚を続けます。 こちらはダムの貯水部分から見た風景となります。ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村/立野駅付近) Photo No.2790鉄道の復旧、ダムの稼働開始とうれしいことが2重に重なった南阿蘇エリアです。 新しいスポットも整備され、多くの人々が足を運んでくれそうな予感です。 (鉄道のある風景)SONY α1 FE100-400mm F4.5-5.6GM 112mm f...
熊本県南阿蘇村にある「立野(たての)」駅付近にある阿蘇立野ダム展望台からの眺めです。 こちらからは2024年4月に運用開始となる阿蘇立野ダムを背に橋梁を走る南阿蘇鉄道の風景を楽しむことが出来ます。 2016年4月に発生した熊本地震の影響を受け、全線運休、部分開通を経て、2023年7月にようやく全線復旧にこぎつけた南阿蘇鉄道です。 ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2790前回訪問...
ANA機は熊本市上空を旋回し、着陸態勢に入ろうとしています。 ちょうど雲の切れ間があり、噴煙を上げる阿蘇山が天空の火山のように見えます。 手間の丸い山は肥後の金峰山(665m)でしょうか。 雄大な熊本の風景を堪能です。雲海から噴煙出す阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2788上空からのモノトーン調の風景が広がります。 珍しい風景をまたまた見ることが出来たと思う一方で、これが晴天であった...
空の上からの富士山、南アルプスと日本の名山の眺めを楽しみます。 ANA機は飛行を続け、熊本県上空に入りました。 熊本県上空はあいにくの雲に包まれていますが、九州を代表する名山のひとつ、標高1,592mの阿蘇山の雲の上に顔を出し、噴煙を上げる姿はとても見ごたえがありました。雲海から噴煙出す阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2788何とも珍しい阿蘇山の見え方に再び大興奮です。 これから熊本空港着陸...
西へと向かう旅の最初のお楽しみは乗り物からの富士山の眺めです。 今回の旅はANAを利用しているのですが、期待感半端ない富士山の北を行くコースとなっています。 今度はどんな富士山を見ることが出来るのかとても楽しみだったのですが、目に飛び込んできたのは笠雲の富士山。 今まで何度も富士山上空の1枚を撮って来ましたが、笠雲をかぶった状態はまれで、大興奮です。空から見る笠雲かぶる富士山 (山梨県上空...
香川県三豊市の瀬戸内海に浮かぶ島々や津嶋神社が遠くに見える風景です。 海岸線を走る予讃線(よさんせん)を1年に2日だけ列車が止まる津島ノ宮駅を背に貨物列車が通り過ぎて行きます。遠くに津嶋神社の見える風景 (香川県 三豊市) Photo No.27865一番青空の欲しい場所で、残念な空模様となった今回の訪問となりました。 それでも観音寺市、三豊市の誇る素晴らしい眺めに、またやって来たいなと強く思わせる魅...
香川県三豊市の1年に2日間のみしか渡ることが出来ないという津嶋神社の海の橋です。 この橋を渡って本殿に行けるのはこれからやって来る8月4日と5日となります。 子どもたちの健やかな成長を祈るために2日間の夏季例大祭に訪れる人々たちは、なんとのべ10万人を超えるとか。 この日も目の前の駅を素通りして電車が走って行きましたが、その時ばかりは停車して大賑わいになるそうです。 1年2日だけ渡れる海の参道...
香川県三豊市には、1年に2日間のみしか渡ることが出来ないという津嶋神社があります。 津嶋神社は、瀬戸内海に浮かぶ津島に本宮があり、子どもの守り神とされています。 、今から300年ほど昔の宝永3年(1706年)に本殿が造営され、牛馬の神と子供の守護神として信仰され、昭和27年(1952年)に「津島神社」より現在の「津嶋神社」に改められたとのことです。靄の瀬戸内海に浮かぶ津嶋神社 (香川県 三豊市) Photo No...
香川県観音寺市の稲積山(404m)の頂上に本宮がある高屋神社からです。 高屋神社の最高の見どころといえば、天空の鳥居です。 鳥居越しに見る、観音寺の街や瀬戸内海の風景はとても素晴らしく、壮観でした。天空の鳥居 (高屋神社/香川県 観音寺市) Photo No.2783天空の鳥居の下には石の直線階段が麓に向かって続いています。 こちらの高屋神社は、この位置ならでは話も残っていて、Wikipediaには、当初は...
思った以上に見どころの多い、香川県三豊市・観音寺市エリアです。 やって来たのは観音寺市の高屋神社です。 高屋神社は標高404メートルの稲積山の頂上に本宮があることから、稲積神社(いなづみじんじゃ)とも呼ばれているそうで、普通に参道を歩いてくれば、約50分の山登り&階段上りとなるそうです。 それでもここまでたどり着けば、その展望も素晴らしくやって来た甲斐があるというものです。讃岐 高屋神社にて...
香川県三豊市から観音寺市の高屋神社に向かう山道からの1枚となります。 目の前に広がるパノラマ風景は三豊市街地です。 そこにはいかにも讃岐らしいおむすび山と呼ばれる丸い山やため池の眺めが広がります。 遠くには雨上がりでうっすらと靄がかかっていいます。ため池とおむすび山 讃岐の町の風景 (香川県 三豊市) Photo No.2781香川県はその地形から、水がとても貴重で、そのため狭いエリアにため池...
この日はあいにくの曇り空の朝となりました。 観音寺駅に向かう四国特急「いしづち」です。 松山駅と高松駅を結ぶいしづちは、西日本の最高峰1982mの石鎚山に由来するとのことです。夜明けを切り裂き走る四国特急 (香川県 観音寺市) Photo No.2780四国の鉄道車両は独特なフォルムを持つものが多く、それを見るのも楽しみのひとつです。SONY α1 FE 24-105mm F4 G 53mm f4 1/500s (-1.7)...
香川県観音寺市の巨大な砂の「寛永通宝」の見える高台からの眺めです。 夜暗くなってからやって来たのですが、この日はグリーンの光で闇夜に、江戸時代の貨幣を模した砂の寛永通宝が浮かび上がっていました。 こちらは銭形砂絵と呼ばれていて、江戸時代の寛永10年(1633年)に丸亀藩藩主の生駒高俊が領内を巡視にやって来るのに合わせて一夜にして作られたという伝説も残っているようです。 瀬戸内海を望む有明浜の白...
香川県三豊市の紫雲出山(しうでやま)での一番のお楽しみは、瀬戸内海に沈む夕陽を見ることだったのですが、計算ミスで、夕陽の位置が目の前の木々に邪魔されることがわかりました。 展望所からの風景をもっと楽しみたい気持ちがいっぱいなのですが、その思いを断ち切って、大急ぎで下山し、海辺からその瞬間を楽しみます。 新居浜辺りでしょうか、瀬戸内の海の向こうに夕陽が沈み行きます。瀬戸内海のティアラ (瀬戸...
香川県三豊市の紫雲出山(しうでやま/352m)の展望所からは瀬戸内の3方向の眺めが展望可能です。 穏やかな海に浮かぶ島々の様子を楽しんだり、高い位置からの大浜漁港の風景を味わったりと楽しいひと時が過ごせました。夕暮れ 瀬戸内の町の眺め (大浜漁港/香川県 三豊市) Photo No.2777春の桜の名所として世界にも紹介された紫雲出山ですが、この時期は混み合う前の夕刻でしたので、誰もいない場所から自由に撮影で...
香川県三豊市の紫雲出山(しうんでやま/しうでやま/352m)の展望所からの1枚です。 この日は紫雲出山からの瀬戸内海の眺めも春霞のソフトフィルター効果で、目の前の景色がとても柔らかになっています。 その様子はとても幻想的で、穏やかな瀬戸内海らしさが強調されているようにも感じました。幻想の海に浮かぶ島々 (紫雲出山/香川県 三豊市) Photo No.2776三豊市は、最近ではウユニ湖のような砂浜での反射写真...
夕暮れ時にやって来たのは、香川県三豊市の荘内半島に位置する紫雲出山(しうんでやま/しうでやま/352m)の展望所です。 紫雲出山からの桜や紫陽花など四季折々の瀬戸内海の眺めは見事で三豊市に訪問の際には是非訪れてみたいスポットのひとつです。天空の東屋 (紫雲出山/香川県 三豊市) Photo No.2775瀬戸内海を望む紫雲出山からの眺めは素晴らしく、私は春を前にした時期での訪問でしたが、この時期ならではの見通...
香川県坂出市の瀬戸大橋記念公園からはきれいなフォルムの瀬戸大橋を見ることが出来ます。 その姿はまるで瀬戸内海にかかったティアラのようです。瀬戸内海のティアラ (瀬戸大橋/香川県 坂出市) Photo No.2774少し霞が空かった瀬戸大橋です。 よく見るとディズニーランドのアトラクションのようでもあります。SONY α1 FE100-400mm F4.5-5.6GM 135mm f8 1/160s (-0.3) ISO100 24.2.18■ ...
岡山から坂出に伸びる瀬戸大橋もいよいよ陸地につながります。 電車の窓からの工業地帯の風景も見どころ満載で、この日は東からの風に流される水蒸気の白煙が見応えがあり楽しめました。巨大白煙たなびく (瀬戸大橋/香川県 坂出市) Photo No.2773石油基地のような施設があったり、何社もの大きな工場の様子を見れたりと、四国の玄関口は社会科の勉強のような風景がとても印象的です。SONY α1 FE 24-105mm F4 G...
大槌島と小槌島の見える瀬戸内海の風景 (瀬戸大橋/香川県 坂出市)
今年の2月に香川県に出かけてきました。 この日は岡山まで新幹線で移動し、そこから鉄道を使って瀬戸大橋を渡っての移動です。 瀬戸大橋からの瀬戸内海の風景をしばし楽しんでいます。大槌島と小槌島の見える瀬戸内海の風景 (瀬戸大橋/香川県 坂出市) Photo No.2772奥に横並びのように見えるとがった島が二つ見えますが、左が大槌島、右が小槌島と呼ばれているようです。 この島の間は船の多く行き交う要所の...
桜と菜の花の残堀川を行く特急かいじE353系 (東京都 立川市)
東京都立川市を流れる多摩川の支流で、桜の名所でもある残堀川に菜の花の見事な黄色が戻ってきました。 思い起こせば2019年の秋の台風19号による洪水の翌年、残堀川の菜の花の株が流されてしまい、それ以降、桜の季節になっても貧弱な黄色しか見ることができませんでした。 それが、今年は見事に復活、素晴らしい桜と菜の花のコラボが楽しめました。 そんな残堀川での桜と菜の花、中央線の特急かいじE353系がコラボ...
桜満開 柴犬ラーテルたたずむ瓦屋根の養老駅前 (岐阜県 養老町)
岐阜県養老町の養老駅の駅舎です。 養老駅は大正時代からの建物を改築して現在に至るようです。 そんな駅前は桜の名所のようでもあります。 駅前に佇むのは柴犬のラーテル(RATEL)です。 桜満開 柴犬ラーテルたたずむ瓦屋根の養老駅前 (岐阜県 養老町) Photo No.2770ご主人承認で撮影させていただいています。 ラーテルは今年もたくさん桜の名所を訪問したようです。 (鉄道のある風景) ...
三重県桑名市と岐阜県揖斐町を結ぶ養老鉄道養老線からの1枚です。 岐阜県養老町の養老駅の駅でも知られているとのことです。 ちょうど、駅に桑名行きの電車が入線してきましたので桜と合わせての撮影です。 最近は東急線の車両も入る養老鉄道ですが、近鉄の関係会社ということもあって 近鉄マルーンレッド色の電車が似合います。 伝統の近鉄マルーンレッド残る養老鉄道 (岐阜県 養老町) Photo N...
輪中堤の桜並木を行く養老鉄道 7700系赤帯電車 (岐阜県 神戸町)
2024年 岐阜の桜のローカル線シリーズの最後は養老鉄道 養老線からの紹介となります。 こちら安八郡神戸町(あんぱちぐん ごうどちょう)の700本の桜並木が見事な輪中堤脇を走る養老鉄道7700系の通称赤帯車両です。 輪中堤の桜並木を行く養老鉄道 7700系赤帯電車 (岐阜県 神戸町) Photo No.2768養老線の大垣駅から北に位置する広神戸ー東赤坂駅間からの輪中堤の桜並木を行く養老線の電車です。 一見、東京での写真...
長良川鉄道沿線は桜が綺麗な場所が多くあります。 こちらは国道156号線と長良川鉄道のカーブに沿うように春を彩る桜並木です。 ちょうど目の前を美濃太田駅方面に向かう上り列車が通過して行きました。 春行きの列車 (岐阜県 郡上市) Photo No.2767桜のシーズンでなければ、何も気にせずに通過する場所ですが、この季節だけは華やかに輝いています。 (鉄道のある風景/南苅安-福野駅間) (桜の咲く風...
私の旅の楽しみのひとつに、ローカル線の風景の撮影があります。 今回は岐阜の桜とローカル線の風景の撮影を楽しんでいます。 今日のご紹介も長良川鉄道 越美南線 深戸駅からになります。 深戸駅の桜はとにかく大きくて枝の広がりもよく、上り側、下り側,どちらで撮っても見応え抜群です。 二人の特等席 (深戸駅/岐阜県 郡上市) Photo No.2765深戸駅を北濃方面に向かって走る ナガラ300形 306号車両です。 ...
大きな桜の駅を出発するおくみの号カラー車両 (深戸駅/岐阜県 郡上市)
岐阜県郡上市を走る長良川鉄道と桜の1枚です。 大きな桜の木が満開となっている深戸駅を出発したナガラ600形 601号車です。 こちらのカラーの列車は国鉄・越美南線時代に運行していた「急行おくみの号」を再現した車両となります。 大きな桜の駅を出発するおくみの号カラー車両 Photo No.2765長良川鉄道越美南線は国鉄時代に福井県を走る越美北線(現在はJR西日本)を結ぶという目標もあったようですが、それも果...
桜と“ながてつ” みんなで撮り鉄の日 (深戸駅/岐阜県 郡上市)
沿線で桜が咲き誇る岐阜県の中央を南北に走る、ながてつこと、長良川鉄道の撮影を楽しみます。 桜の名所、深戸駅からのカットを続けます。 下り電車の到着に合わせ、撮影場所の移動をしました。 ホームにはお父さん、お母さん、お姉さん、弟の4人家族が列車のやって来る瞬間をスマホを手に撮り鉄です。 線路脇には個人の撮り鉄の皆さんと、のどかな駅周辺がちょっぴりにぎわったひと時となりました。 桜と“な...
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雲が目の高さに降りる天空2,400mに見える立山室堂の地獄谷の風景です。 雄大な立山連峰の山々に囲まれた雪原で見る素晴らしい光景に目を奪われっ放しです。天空の噴煙地帯 地獄谷 (富山県 立山町) Photo No.3169立山室堂のエンマ台付近では、巨大な雪の層もここでは薄く見えるほどの雄大な風景の広がりを見ることができます。 雪山に、初夏を迎え生命力を取り戻した緑の木々、モクモクと昇る熱を帯びた噴煙。 ここ...
立山室堂エリアの中で、最も危険な場所のひとつ、地獄谷。 こちらの様子をエンマ台展望台から眺めます。 人が歩けるような歩道もありますが、立ち入り禁止状態が何年にもわたって続いていると聞いています。 毒々しい硫黄の色とともに、妖艶な水色の雪の層に、雪が解けた流れが惹き付けます。 こちらでは、歩道の杭の高さでこちらの場所のスケール感を知ることが出来ます。 厚い雪溶かす地獄谷 (富山県 立山町...
立山室堂を歩くライチョウのメスです。 何となくドヤ顔に見えるのは気のせい?! オスと違って大きな赤い目の上のアクセサリーがありませんので、ここは足元で勝負でしょうか。 オレンジ色のレッグウォーマー(本当は足輪)が可愛かったりします。 雪解けの高地に立つ立山室堂の雷鳥 (富山県 立山町) Photo No.3171足輪(足環)は環境省が個体識別のため付けているとのことですが、それにより移動の様子が分かっ...
雪解け進む、立山室堂からのライチョウの1枚です。 立山室堂では変化に富んだ地形がみられますが、それに合わせたライチョウたちの様子を今回はしっかりと楽しませていただくことが出来ました。 雪解けの高地に立つ立山室堂の雷鳥 (富山県 立山町) Photo No.3170冬の厳しい気候の中で、雪や風に耐えてようやく迎えた春の高地。 雪の大谷を見れば木々もすっぽりと雪に埋まってしまうのではと思うのですが、わ...
立山室堂のみくりが池の畔からです。 湖畔の岩の高いところで辺りを見渡すように止まっていたライチョウのオスですが、気が付いたら、餌をついばみながらメスがどんどん離れていってしまいました。 あれ?!って感じでしょうか。 飛ぶには身体が大きすぎて微妙な距離のようで、自分の脚を使って大急ぎで岩を下ります。 急な岩場を降りる雷鳥 (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.3169こちらのライチョ...
この日の立山室堂訪問では、ライチョウたちの出現頻度がとても高くて、まさにライチョウ天国と言っていい状況でした。 その中で、みくりが池を背景にした場所に現れてくれればもっと嬉しいのになんて思ったりしていたのですが、なんとつがいで登場してくれました。 雷鳥とみくりが池 (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.31682羽のライチョウをひとつの画面に収めるために標準ズームに切り替えです。 望遠レ...
いよいよ待ち遠しかった春が来た立山室堂では、ライチョウたちがペアを作っての活動に入ったようです。 こちらのつがいはハイマツの林付近で、小さな若芽などを一緒についばんでいました。 一緒についばめば (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.3167ライチョウの目の上の赤い部分は、肉冠と呼ばれ、繁殖期や興奮したときに大きくなるそうです。 ちょうどこれから半商機となるので大きいのかも知れません。 ...
しばらく立山室堂で野鳥の撮影を楽しみます。 非日常的な天空の地での生き物たちの出会いは、日々のストレスを忘れさせてくれます。 ハイマツの歩道を歩いていると、茂みから出たり入ったりしているカヤクグリに遭遇しますが、みくりが池の湖畔の休憩所では、目の前に現れ、その鳴き声も披露してくれました。 カヤクグリは比較的高地で活動する日本固有種で、全国的には絶滅危惧種の指定を受けている場所も多いようで...
雪解けの季節の立山室堂からのライチョウの1枚です。 これまで何度かこの地を訪れましたが、ここまでライチョウたちに出会えたのは珍しいくらいです。 高原バスの車内放送の案内によれば、ライチョウは朝夕、天気の悪い時に活動することからライチョウ(雷鳥)と名付けられたとのことです。 そういえば、この日もこれから天気が悪くなることもあったからでしょうか、とてもよく顔出しをしてくれました。 ハイ...
春の立山室堂からです。 雪解けの季節になると、この2400mの高地にもイワツバメがやって来ます。 今年も南国からやって来て、春から夏にかけて室堂の建物に巣を作って子育てをします。 こちらは室堂のホテルの建物付近での1枚です。 ちょうどハイマツの横にある岩の上にライチョウが顔を出しましたが、その上をイワツバメが忙しそうに飛び回っていました。 春の使者とライチョウ (立山室堂/富山県 ...
今回の立山訪問は、室堂までの半日ほどの訪問となりますが、大好きな撮影ジャンルの風景、野鳥、鉄道の3本立ての贅沢撮影旅が目的で、まずまずの撮影が楽しめました。 野鳥に関しては室堂ターミナルからみくりが池展望台の間のハイマツの生える辺りでたっぷり出てくれるのでうれしい限りです。 ここは、危害を加える生き物が少ないこともあり、野鳥と人の距離が短い印象です。 遊歩道を歩いていたらいきなり足元に飛ん...
立山室堂の周辺は程よい山岳散策ができ、それも魅力的です。 室堂は立山黒部アルペンルートの中で最も高い、標高2,450mに位置しますので、日本の名山の山頂並みの高さの体験はありがたい限りです。 眼前に広がるのは、いよいよ雪解けが始まった「みくりが池」です。 雪解けの青い水の色が何とも言えません。 みくりが池は、約1万年前にできた周囲約630m、水深約15mの火山湖で、夏の頃の紺碧の色合いも魅力的です。 ...
立山の春の名物、雪の大谷の風景です。 雪の大谷ウォークの歩行ギリギリの場所に立って、人を入れない風景を楽しみました。雪の大谷の今年最大の高さは16m(4月25日)だったようですが、およそ1か月後のこの日5月24日でも高さ15mが記録されました。 最高地点は室堂近くで記録されていて、地形的にこの場所が特に激しい雪の吹き溜まりになることが影響しているとのことです。 最高地点16m 雪の大谷2025 (富山県 立...
残雪の初夏の立山室堂付近からです。 立山連峰の中でもひときわの存在感を示しているのが、日本百名山の一つに選ばれている雪と岩の殿堂 剱岳(2,999m)です。 アルピニストの憧れの山のひとつと聞いています。 私的には、見た目も厳しいその頂にはさすがに行かないにしろ、できれば、圧巻の風景が広がる剱沢キャンプ場で夜を明かしてみたいものです。 剱岳 眼前の頂 (富山県 立山町) Photo No.3160一般的な...
初夏の富山県立山町を起点とした立山黒部アルペンルートからの1枚です。 標高977mの美女平駅をスタートした高原バスの標高2,450mの室堂ターミナルを目指して走行もゴールまであとわずか。 人々を乗せたバスはいよいよ室堂近くの雪の大谷に突入し、最後の走行となります。 天空へと続く道 (富山県 立山町) Photo No.3159標高2400mから見える空の大海原を背景にバスがやって来る様子は、まさに奇跡の風景にも...
初夏の立山黒部アルペンルート訪問からの1枚です。 立山ケーブルカーに乗車、標高977mの美女平駅で高原バスに乗り換え、向かうは標高2,450mの室堂ターミナルです。 50分ほど時間をかけてゆっくりのバス移動となりますが、その間も見どころが点在しています。 ゆっくりなのであまり意識がないのですが、気が付けば、かなり高いところまで上って来たようです。 残雪の高原にはS字のような道が描かれています。 ...
終着駅の立山駅で電車を降りれば、そこから先はいよいよ立山黒部アルペンルートへのスタート地点。 乗り換えで立山駅から美女平に向かって標高差502mを一気にのぼって行く立山ケーブルカーです。 黒部ダム建設用の資材を積んでいたこともある荷台付き仕様となっています。 美女平に向かう立山ケーブルカー (富山県 立山町) Photo No.3157一旦、靄が切れたのですが、再び靄が出てきてくれました。 雪の大谷を...
立山黒部アルペンルートの入り口、立山駅に向かう富山地鉄の列車です。 およそ1時間に1本、富山駅から立山に訪問者を運びます。 小雨降る中、終着駅の立山駅に向かって常願寺川を渡ります。 アルペンルートへ (富山県 立山町) Photo No.3156新緑の頃の靄のある風景は魅力ある被写体のひとつです。 この日は昨日の晴天から一転、曇りから雨の予報となっています。 残念なことに、今年も平日晴れ、週末下...
花曇りの富山市八尾の神通川さくら堤からの1枚です。 この日は曇り空にも関わらず、立山連峰がくっきりと浮かび上がっていまして、日本海側の雪国の待ちに待った春の風景がそこにありました。 神通川さくら堤は神通川の堤に800本の桜が植林されていまして、その眺めはこの空の下でも実に壮観でした。 花曇り空と神通川さくら堤 (富山県 富山市) Photo No.3155背景の立山連峰の山は大日岳(2,501m)となります。...
東京都港区の水族館「マクセル アクアパーク品川」からの最後の1枚を紹介させていただきます。 ドルフィンパフォーマンス ナイトver.もいよいよフィナーレ。 15分の最後を飾るのは、クリスチャン・ラッセンのイラスト作品の南洋の夕陽モノを彷彿させるような演出が見事には決まっていました。 3154 南洋の夕陽に舞う (東京都 港区) Photo No.3154夕陽のような光の演出の中、クロスするように水面を舞うイルカた...
藤棚と鉄道の風景が楽しめる岐阜県美濃市の長良川鉄道「湯の洞温泉口駅」からの1枚です。 下りの列車が湯の洞温泉口駅ホームに入線してきました。 手前に藤の花、奥の山には自然の藤の花も見えます。藤棚のカーブ (長良川鉄道 湯の洞温泉口駅/岐阜県 美濃市) Photo No.2809この前から曇りの日は撮影が難しいという話題を上げていますが、ピーカンの天気もなかなか難しいと感じています。 撮影タイミングとし...
岐阜県美濃市の長良川鉄道「湯の洞温泉口駅」からの1枚です。 桜の季節に長良川鉄道の風景を楽しみにやって来た時に、こちらの駅で藤棚と長良川鉄道の組み合わせた写真が撮れると教えていただき、5月早々にやって来たというわけです。 藤棚の時期としては後半戦かなとも思っていたのですが、何とか間に合いました。藤の花眩しい長良川鉄道の風景 (湯の洞温泉口駅/岐阜県 美濃市) Photo No.2808列車がやって来る時...
今回の熊本の旅の最後の1枚を飾るのはこちらの1枚です。 帰りの飛行機からの阿蘇山の眺めです。 噴煙上げるダイナミックなその様子と足元の熊本の街の風景に火山と人の営みの近さを強く感じました。火の国 熊本のシンボル 噴煙上げる阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2807かなりの噴煙の量に感じる光景です。 今まで何度か火口にやって来たことがありますが、最近では火山性ガスを高密度に吸い込めば気分が悪く...
引き続き、熊本県宇土市の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)からの1枚です。 潮が引き、その姿を現した長部田海床路の正面付近からカメラを構えています。 背景の山は有明海の向こうでそびえる長崎県の雲仙普賢岳でまるで海床路が続いているように感じます。 こちらからの眺めは、特に夕方から夜にかけてと、満潮の2時間前後に素晴らしい眺めを楽しむことが出来るようです。雲仙普賢岳に続く有明海の長部田海床...
熊本の旅もいよいよラストに入ります。 天草から熊本市内に向かう道でちょっと寄り道するのは、宇土市の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)の風景です。 こちらはちょっとした絶景スポットとして有名です。 まずは長部田海床路を横から見た風景を撮影します。 どうせ曇り空ならとモノトーン調のイメージで狙ってみました。干潟の道を行く (長部田海床路/熊本県 宇土市) Photo No.2805ちょうどどなたか2...
熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草の展望デッキからの眺めです。 曇り空の朝となりましたが、有明海の向こうに長崎県の島原半島にそびえる雲仙岳が見えます。有明海と雲仙岳の見える風景 (熊本県 天草市) Photo No.2804これで天気がよけれ、よかったのにと思いますが、雲仙岳の山頂部も見え、儲けものだと思いながらの撮影です。 晴れた日はさぞかし素晴らしい海の色や風景が見られるのだろうと思い...
夜明け前の熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草からの眺めです。 あいにくの天候の朝となりました。 遠くに長崎県側の雲仙の山々の影が見えはじめました。静寂の朝 (熊本県 天草市) Photo No.2803朝の雰囲気を出すためにホワイトバランスを調整しています。 きれいな夜明けの色が見られればどんなによかったことかと思いますが、これはこれで一期一会の風景ということでアルバムに残します。SON...
夕暮れ時の熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草からの眺めです。 海の色のきれいな有明海を背景に立てられたリゾートホテルの様子は、まるで海外のよう。 奥にはライトアップされたチャペルも見えます。 これで天気がよければ言うことなしですね。有明海を望む天草リゾート (熊本県 天草市) Photo No.2802世界的なコロナ自粛期間が明けたものの、今は途方もない円安のため、ただでさえ費用のか...
熊本県天草市の崎津諏訪神社から、崎津教会の見える高台のチャペルの鐘展望公園に向かう山道でお目にかかれるのが、こちらに人面木です。 崎津教会の風景を見るために石段を一気に登り切ることになるわけですが、途中でこの人面木との対話をしながらのひと休みの時間をいただきました。崎津の森の人面木 (熊本県 天草市) Photo No.2801面白い木だなと思って足を止めたら、足元に人面木と書いた小さな看板が立ってい...
熊本県天草市の崎津教会の風景です。 高台からの眺めも楽しめるということで、集落の中の訪神社を経由して、山頂に続く500段以上の石の階段を上ることに決めたまではよかったのですが、登っている途中から小雨が大雨に変わり、山頂の公園に着いた時は横殴りの風も吹き、散々な状況となっていました。 そんな中で、東屋にカメラバッグを置き、身軽な状態にしたものの、強い雨風との戦いで、レンズに付く雨粒を拭きな...
熊本市から南下し訪れたのは天草市。 以前、長崎県の南島原市を訪れたときに対岸の天草に行って見たいと思っていました。 島原、天草エリアは、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」となっています。 港の向こうのエリアは「天草の﨑津集落」となっており、集落のシンボル的存在となっているのが、海の天主堂と呼ばれる﨑津教会です。 天草宝島観光協会の案内によりますと、津崎教会は、天...
夜が明けた熊本の街から見える熊本城と路面電車の1枚です。 熊本市電とお城の組み合わせはとても素晴らしく、四季を通じて様々な表情があるのではととても期待されるように感じました。 日本の城下町を代表する風景のひとつとして、路面電車は、末永く存続して欲しいものです。 朝の熊本城と市電の風景 (熊本県 熊本市) Photo No.2798この時の熊本の旅の天気予報は絶望的なものだったのですが、この日の朝...
この日は曇りのち雨の様でしたが、朝はいい朝焼けの色を見せてくれた熊本市内です。 路面電車と朝焼けの熊本市内の様子の撮影を楽しみます。朝焼け熊本路面電車 (熊本県 熊本市) Photo No.2897朝のいい色がだんだん薄くなって行きます。 東へ向かう路面電車は何本も過ぎ去って行くのですが、こちらに向かって来る電車が来なくて焦ります。 今か今かと待つうちにようやく1本やってきました。 そんな気持...
2016年4月の熊本地震による被災は熊本県の各地に多くの被害をもたらしました。 そしてその地震により、日本のお城の中でも最上級の強固さを持っているイメージのあった熊本城の一部が崩れてしまった放送映像は、今だなお、多くの人々の記憶に強く残るところです。 あれから8年経過しましたが、熊本のシンボル熊本城は市内中心部から見る姿は、一見、復旧しているような印象ですが、横から見れば、石垣は崩れたままで、そ...
昔、全国各地で走っていた路面電車ですが、今は全国に数えるほどしか残っていませんが、ここに来て残しておけばよかったという声も聞かれる街もあるようです。 路面電車が走る街には独特の雰囲気と活気を感じることが多く、熊本市では熊本城と路面電車の取り合わせも味わい深く、それも街の魅力のひとつになっているように思います。熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794夜の空に浮...
震災のときに大きな被害を受けた熊本城ですが、今は修復がどんどん進行しています。 そんな熊本城が浮き出す風景が楽しめる熊本市の夜の電車通りからです。 熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794路面電車がひっきりなしに行き来する熊本市の市街地です。 こんなところに九州でも指折りの大都市熊本市の活気を感じながらの撮影です。 (鉄道のある風景 / 通...
熊本県の南阿蘇鉄道から最後の1枚です。 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の完全復旧を応援する漫画・アニメで人気のONE PIECE(ワンピース)のラッピング列車「サニー号トレイン」です。 車内にもワンピースの漫画の世界がいっぱい。 阿蘇山麓の風景と一緒に楽しい時間が過ごせます。 南阿蘇を元気に ONE PIECE サニー号トレインが行く! (南阿蘇鉄道/熊本県 南阿蘇村) Photo No.2793今回は、以前、紹介のSL...
熊本県の南阿蘇鉄道からの1枚です。 熊本地震の時から約7年の時を経て2023年7月にようやく南阿蘇鉄道全線復旧となりました。 よくある話ですと、それでそのまま廃線というのがありますが、そんな危機を回避でき、今日も阿蘇の集落を縫って、その走りを続けます。 山村を走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2791長閑な風景を走るローカル線は魅力いっぱいで、もう少しいろいろな場所で撮影をしたい...
ようやく全線復旧となった南阿蘇鉄道からの1枚を続けます。 こちらはダムの貯水部分から見た風景となります。ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村/立野駅付近) Photo No.2790鉄道の復旧、ダムの稼働開始とうれしいことが2重に重なった南阿蘇エリアです。 新しいスポットも整備され、多くの人々が足を運んでくれそうな予感です。 (鉄道のある風景)SONY α1 FE100-400mm F4.5-5.6GM 112mm f...
熊本県南阿蘇村にある「立野(たての)」駅付近にある阿蘇立野ダム展望台からの眺めです。 こちらからは2024年4月に運用開始となる阿蘇立野ダムを背に橋梁を走る南阿蘇鉄道の風景を楽しむことが出来ます。 2016年4月に発生した熊本地震の影響を受け、全線運休、部分開通を経て、2023年7月にようやく全線復旧にこぎつけた南阿蘇鉄道です。 ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2790前回訪問...