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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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2016/07/28

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  • マルバコオイゴケ

      写真はマルバコオイゴケ Diplophyllum obtusifolium でしょう。 岩上の斜面に育っていて、古い茎は斜面に沿い、新しい茎は立ち上がっているので、背面も腹面も写っています。 ヒシャクゴケ科は腹片が背片より大きいのが特徴です。 葉を含めた茎の幅は1~1....

  • ミドリゼニゴケの蒴

    朽木上にミドリゼニゴケ Aneura pinguis が育っていました(上の写真:2025.4.5. 京都市の京北上弓削町にて撮影)。 若い胞子体をつけていたので(上の写真の黄色の円内)、持ち帰って育てていたところ・・・ 4月26日に蒴が開裂しました。 飛散した胞子や弾糸が...

  • ヒメテングサゴケ

    上の写真、胞子体をつけているのはヒメテングサゴケ Riccardia planiflora でしょう。 水の滴る岩上でツガゴケなどと混生していました。 和名のとおり、Riccardia(スジゴケ属)のなかでは小形です。(上の写真のスケールの数字の単位は ㎜ です。) 上の...

  • ツキヌキゴケ?

    水の滴る岸壁に垂れ下がる写真のコケ、2025.4.19.に京都府右京区京北上弓削町の標高500m付近で撮影しました。 Calypogeia (ツキヌキゴケ属)にも似たものが多く、消去法でツキヌキゴケ Calypogeia angusta としたのですが、平凡社では「亜高山帯...

  • ホラゴケモドキ

    写真はホラゴケモドキ Calypogeia azurea です。 2月の岡山コケの会関西支部の観察会で、朽木上に生育していたらしいのですが、私は見逃してしまい、それを持ち帰って育てている人から少し分けていただきました。 小さいコケですのでプレパラートにしたのが上の写真ですが、...

  • ロゼットツボミゴケ

    上はロゼットツボミゴケ Solenostoma rosulans でしょう。 近畿地方以西の本州と九州の低地の、やや湿りがちの所に生育するのだと思っています。 平凡社の図鑑では、ツボミゴケ科のツボミゴケとして載せられています。 和名が変更されたのは、「ツボミゴケ」は科名にも...

  • ツムウロコゴケ

    赤くなるコケはいろいろありますが(注1)、上の写真の崖を赤く染めるコケはツムウロコゴケ Solenostoma fusiforme でした(2025.4.5.に京都府右京区京北上弓削町にて撮影)。 北海道~九州の山地帯の湿った崖や土手などに生育するコケで、児玉(1971)の『...

  • ホソエヘチマゴケ

    上は マイマイツボミゴケ の所に出した写真の再掲です。 今回は細長い葉のコケの方で、ホソエヘチマゴケ Pohlia proligera だと思います。 茎の上半部の葉腋に,多数の無性芽があふれるようについています。 少し動かすだけで無性芽がパラパラと落ちます。 上の写真の...

  • フサゴケ

    岩上に広がる写真の大形のコケ、フサゴケとコフサゴケはとてもよく似ているのですが、たぶん前者の  Rhytidiadelphus squarrosus だろうと思います。 茎は赤褐色、葉は著しく背側に反り返っています。 コフサゴケはこれほど著しく反り返ることは無いと思います。...

  • 蒴をつけたヤマトチョウチンゴケ

    ヤマトチョウチンゴケ Plagiomnium japonicum が蒴をつけていました(2025.4.5. 京都府南丹市 美山にて撮影)。 昨年同じ場所で採集した本種を こちら に載せていますので、今回は上の1枚の写真だけにしますが、直立茎の高さは4~6cmでした。

  • ヒメツボミゴケ

    たくさんの胞子体を伸ばした苔類の群落、調べてみると、2種類の苔類が混生していました。 上の写真のピントの合っているコケは マイマイツボミゴケ だと思いますが、今回はその後ろにある少し小形のヒメツボミゴケ Solenostoma emarginatum です。 同定には今回も...

  • マイマイツボミゴケ

      湿岩上でマイマイツボミゴケ Solenostoma torticalyx がたくさん胞子体をつけていました(上の写真)。 胞子体に栄養を取られたためか、時期的なものか、あまり緑色は残っていません。 なお、上の写真で混生しているのはホソエヘチマゴケだと思います。 最初の写...

  • イヌムクムクゴケ

    上はイヌムクムクゴケ Trichocoleopsis sacculata を腹面から撮っています。 いろいろな蘚苔類が混生している群落にほんの少し混じっていました。 コケ群落を持ち帰って調べている時に見つけたので、生態写真はありません。 本来はもう少し緑色をしているコケですが...

  • 「苔類だけのコケ展」のおしらせ

    私たち(生物学的意味の)消費者は食べないと生きていくことはできません。 生産者である植物が海から陸上に上がってきてくれたからこそ、人類も誕生できたと言えるでしょう。 その上陸した光合成できる植物にいちばん近いのがコケ植物だと言われています。 そこからいろいろな植物が進化し、それ...

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