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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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2016/07/28

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  • 羽化したばかりのオオスカシバ

    オオスカシバ Cephonodes hylas は昼間飛び回る大形の蛾で、幼虫がよく植栽されるクチナシを食餌植物としていることもあって、都市部でもよく見かけます。 飛び回っている成虫は、和名に透翅(すかしば)とあるように翅が透明ですが、羽化したばかりの頃は、他の多くの蛾同様...

  • エゾミズゼニゴケの雄株@5月

    晩秋にはホソバミズゼニゴケは葉状体の先が細かく分かれて無性芽となりますが、エゾミズゼニゴケはそのような無性芽を作らず、違いは明瞭になりますが、その他の時期は、両者はよく似ています。 エゾミズゼニゴケはホソバミズゼニゴケより少し黄色みが強い意向があるのですが、時期や生育環境にもよ...

  • オニヒカゲワラビ

    写真はオニヒカゲワラビ Diplazium nipponicum です。 川沿いなど空中湿度の高い所を好み、本来は常緑性ですが、寒地では夏緑性となる大型の多年性のシダです。 上の写真からも根茎が短く這っていることが分かります。 葉は3回羽状複葉、ソーラスは線形で一端が中肋に...

  • オオスギゴケの若い蒴と雄株

    岩の崖に育っていた上の写真のコケ、オオスギゴケかと思いましたが、蒴を見ると・・・ 蒴には縦に稜があって Polytrichum (スギゴケ属)に間違いなさそうですし、このような大形のものはウマスギゴケとオオスギゴケしか思い当たりません。 両者の区別は蒴があると簡単で、頸部のく...

  • リンゴコブガの幼虫

      リンゴコブガ Evonima mandschuriana の幼虫がいました(上の写真)。 頭部から上後方に伸びるモコモコした長い角のようなものは・・・ 上は正面から撮った写真ですが、連なった丸いものの1つひとつをよく見ると、下に口器らしきものがあり、頭部らしいことが分か...

  • ユミゴケ

    岩の崖で育っていたコケ群落(上の写真)、シッポゴケ科のような葉に内外2列の蒴歯を持った蒴、不思議に思って調べたところ、ユミゴケの群落にアカイチイゴケが少し混生していて、蒴はアカイチイゴケのものでした。 以下はユミゴケ Dicranodontium denudatum につい...

  • アツブサゴケ

    上はアツブサゴケ Oticodium laevisetum だと思います。 コンクリート製の堰堤の壁についていました。 基物に密着していた茎は密に枝分かれしており、そこから多くの枝を上方に出しています。 乾いた状態で枝の幅は葉を含めて約1mm、蒴は卵状円筒形で直立、蒴柄...

  • コネジレゴケ

    写真はコネジレゴケ Tortella japonica だと思います。 岩上にありました。 茎が短く、他の多くのコケが混じっていて分かりにくいのですが、狭披針形の葉が本種の葉です。 蒴の蓋には長い嘴があり、その上をさらに長い帽が覆っています。 1mm方眼紙に置いてみました(...

  • クラガリシダ

    クラガリシダ Drymotaenium miyoshianum を教えていただきました。 小さな渓流近くの樹幹についていました。 ウラボシ科の常緑のシダで、葉の長さは 20~40cmです。 分布は本州中部以西と四国・九州で、環境省のRDBで絶滅危惧IB類(EN)になっています...

  • 「ミクロの世界のコケ図鑑」の学名さくいん

    「ミクロの世界のコケ図鑑」には、ページ数の関係や、本の性格上必要とする人がそんなに多くないと思われることから、「学名さくいん」は載せていません。 必要な場合は、下をご利用ください。 【 A 】 Acrolejeunea sandvicensis … 166 Andreaea r...

  • エゾキヌタゴケ

      上はエゾキヌタゴケ Homomallium connexum でしょう。 コンクリートの上に育っていました。 少し離れた所には、帽の取れた蒴がありました(上の写真)。 透明感のある蓋の美しさに惹かれて撮ったのですが、撮った写真を見て頸部の不思議な色にも気がつきました。 ...

  • シゲリゴケ

    みごとに茂ったシゲリゴケ Cheilolejeunea imbricata 、大きさが分かるようにマメヅタの葉を少し入れておきました。 コンクリート製の擁壁に厚く育った蘚苔類の群落に混じっていました。 茎は不規則に分枝しています。 背片は円頭、腹片は背片の約1/2の長さで、...

  • 顕微鏡の無い人にコケ図鑑の顕微鏡写真は役に立たないか

    コケ植物は小さいものです。 小さいために見分けがつけにくいのがコケです。 肉眼で見分けのつくのは、ほんの一部で、コケ観察にはルーペは必需品です。 コケ庭に使われているコケも、コケテラリウムに使われるコケも、特別な環境に育つ大形のコケに限られているのですが、それらのコケでも、似た...

  • 「ミクロの世界のコケ図鑑」のページ

     「ミクロの世界のコケ図鑑」に関する事項のホームページです。    ➡  「ミクロの世界のコケ図鑑」発行のおしらせ 本の主な特徴などを書いています。  ➡  ちょっとコアな「ミクロの世界のコケ図鑑」の特徴

  • 「ミクロの世界のコケ図鑑」発行のおしらせ

      コケの魅力やコケとはどのような植物かを知ってもらおうと作成した「 コケの国のふしぎ図鑑 」も出版から5年が経ち、改訂版を出版することになりました。 改訂にあたっては、特徴は残しつつも図鑑としての内容を充実させ、コケ初心者には「分かりやすい!」、少しコケに詳しくなった人には「...

  • ヒロハツボミゴケ

    写真はヒロハツボミゴケ Jungermannia exsertifolia (ツボミゴケ科)ではないかと思います。 これも京都市の梅小路公園の「苔類だけのコケ展」に出展されていたコケです 葉は長さと幅がほぼ同じです。 仮根は少なく、めだちません。 葉身細胞は薄壁です。 油体...

  • ハラツボミゴケ

    上も京都市の梅小路公園の「苔類だけのコケ展」に出展されていたコケで、ハラツボミゴケ Solenostoma rotundatum (ソロイゴケ科)でしょう。 常緑樹林帯で見られる苔類です。   仮根は束にならず、茎に沿って流下していません。 葉の幅は、長さとほぼ同じか、やや広...

  • アキウロコゴケ

    写真はアキウロコゴケ Syzygiella autumnalis (アキウロコゴケ科)のようです。 京都市の梅小路公園で2024.5.3.~5.6.に開催された「苔類だけのコケ展」で出展されていました。 育っている場所も姿もクチキゴケに似ている普通種で、平凡社の図鑑にも「倒木...

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