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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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富田林市
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2016/07/28

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  • ヤノウエノアカゴケ

      上の写真のコケ、名前を調べてほしいと頼まれたコケですので、生育状況を示す写真はありません。 葉の長さ1~1.5mm、茎の高さ3~5mmの小さなコケで、蒴柄は赤っぽい色をしています(撮影:2023.4.24.)。 町中にあったコケで、珍しいコケではないはずなのに、どうしても...

  • ヤクシマゴケ

    写真はヤクシマゴケ Isotachis japonica です。 屋久島ランド線の道路わきの湿った岸壁を覆っていました(2023.3.9.撮影)。 所々紅色を帯びるのは本種の特徴です。 本種は東アジアから東南アジアにかけて分布していますが、日本では屋久島以外では確認されてい...

  • ヒダハイチイゴケ?

    樹液が保水能力を高めているのか、単に水が溜まりやすい場所なのか、樹幹に小さな葉の密なコケ群落がありました。 葉は卵形で非対称、やや扁平につき、長さは1mm未満です。 葉の上部には細かい歯があります。 中肋は短く2叉している葉もありましたが、多くは不明でした。 上は葉身細胞...

  • 無性芽をつけたアブラゴケ

    アブラゴケ Hookeria acutifolia が葉先に無性芽をつけていました。 上の写真は屋久島で 2023.3.10.に撮影しました。 本種については、屋久島産と大阪付近で見るものとで違いはほぼ無いでしょうが、これまでスケールを入れた写真や無性芽をきっちり撮った写真...

  • シコクヒメクサリゴケ

    上は屋久島で見たコケで、岩にくっついていました。 平凡社の検索表をたどると、シコクヒメクサリゴケ Cololejeunea shikokiana のようです。 分布は近畿以西となっています。 平凡社には種別の解説は無く、水谷(1961)の図とも少し異なる点があり、心配では...

  • コクシノハゴケ

    岩の壁を這うコケ、上の写真にはいろいろなコケが写っていますが、多くはコクシノハゴケ Ctenidium hastile です。 特に這うタイプの蘚類は、育ち方でずいぶんと印象が変わります。 本種も、上の写真のように、茎が長さの揃った枝を左右にたくさん出しながらまっすぐに伸び...

  • ヒメハミズゴケ

    ヒメハミズゴケ Pogonatum camusii の胞子体が伸びてきていました(2023.3.10. 屋久島にて撮影)。 上の写真では下の方は チャボホラゴケモドキ などに覆われて見えませんが・・・ 基物上を宿存性の原糸体が覆い、その上に退化した配偶体が散生し、その配偶体...

  • 野田藤

    写真は大阪市福島区にある阪神電車野田駅前で撮った野田藤です(撮影:2023.4.16.)。 野田藤は昔からその美しさで知られていました。 室町幕府二代将軍・足利義詮(よしあきら)が むらさきの雲とやいはむ藤の花 野にも山にもはいぞかかれる と詠んだ歌は、発祥の地と言われる春...

  • エゾミズゼニゴケの雌包膜やカリプトラなど

    湿った崖にエゾミズゼニゴケ Pellia neesiana が育っていました。 上は 2023.3.8.に屋久島の標高750m付近での撮影です。 和名に「エゾ」とついていますが、本種は北海道から九州まで分布しています。 胞子体が伸び始めていましたので、ホソバミズゼニゴケとの...

  • カネマルテングサゴケ

    写真はカネマルテングサゴケ Riccardia crassa だと思います。 朽木に育っていました。 分布は屋久島以南のようです。 本種は雌雄異株です。 枝の一部を取り出してみると(上の写真)、重なり合って隠されていた所に、雄性生殖器官らしきものがたくさんついていました。 ...

  • コケ観察会(ご案内)

      5月20日(土)に、コケ観察会を実施します。 この観察会は、今週の土曜日(4月15日)からNHK文化センター京都教室で始まる講座「 ミクロで楽しむコケの不思議 」(全6回)のプログラムに組み込まれている2回の現地観察会のうちの1回です。 身近にありながら種子植物とは全く違...

  • ヤクシマタチゴケ

    写真はヤクシマタチゴケ Atrichum yakushimense でしょう。 ナミガタタチゴケ や ヒメタチゴケ は土上に育ちますが、本種は上の写真のように岩上に点々とついていました。 雌雄異株のようですが、たくさん蒴をつけています。 和名に「ヤクシマ」とついていますし...

  • ミドリヤスデゴケ

      写真はミドリヤスデゴケ Frullania ericoides でしょう。 樹幹についていたのですが、枝が樹幹から離れて空中に伸び出しているので、背片の腹側への巻き込みが強く、細いフルノコゴケのような印象でした。 こちら のような、幹にぴったり張り付いている場合は、かわ...

  • イサワゴケ

      写真はイサワゴケ Syrrhopodon tosaensis だと思います。 崖に接して這う蔓の上を中心に広がっていました。 植物体は白緑色で、葉先に無性芽をつけている葉も多く見られます。 上は乾いた状態ですが、葉はあまり縮れていません。 葉は披針形で、葉縁には舷があ...

  • ベトナムムチゴケ

    写真はベトナムムチゴケ Bazzania vietnamica だと思います。 屋久島の標高1030m付近の樹幹についていました。 Bazzania vietnamica は、古木(2021)により蘚苔類研究12(8)で日本新産として報告されたコケです。 上の写真では葉...

  • ハセガワカタシロゴケ

    写真はハセガワカタシロゴケ Calymperes fasciculatum のようです。 屋久島の渓流から突き出た岩上で育っていました(2023.3.10.撮影)。 葉先に無性芽をつけています。 上は乾いた状態で、葉は茎の方に寄っていますが、あまり縮れていません。 これに水...

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