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2016/09/07

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  • 電子ブック

    最近新聞を読む時間は短い。その分、電子ブックのキンドルで読む時間が長くなった。文字も大きく、知らない単語の辞書の機能も付いていて便利であるからである。紙の新聞は時代の変化に装具わなく、記事や編集の変わりがなく、読者とのコミュニケーションが少なく、以前の通りである。廃れていくだろう。質を高める変化が欲しい。私はこの地域の人が日中戦争参戦しの時撮った写真とインタビュー、出版してもどの新聞にも紹介されたことがない。昨日読書会では韓国のテレビが取材してきているのが話題になり、それが反日的なものかと憂いのことばがあっても、いくら悪くても取材しないよりはましであろうと。電子ブック

  • 韓国の終戦記念番組

    昨日サハリンの記事『1945年8月20日ソ連軍が侵入する時「韓国人がソ連軍側のスパイだ」というデマが飛び交い韓国人に裏切られたと思いこのままなら日本人が皆殺されるという恐怖と怒りで日本の青年たちが韓国人の女と子供を含む27人の全員を殺した。』について何か所、数人のコメントがある。「本当の原因は何でしょうか?」「何事も裏を取らず裏を取れずデマを鵜呑みにして決めつけることで悲劇も喜劇も引き起こされる」。私はインタビューでは日本や韓国の両側を意識せず、人間の個人が危機の状況で判断することが難しいと思うう。戦争中一発の銃声に村人が非難した状況を体験的に知っている。法律も秩序もないアノミーの状況で人はどう生きるか。私はそれを教育と結びつけたい。それをインタビューで語ったが韓国の終戦記念番組において憂いがある。日韓両側から...韓国の終戦記念番組

  • 「瑞穂村の悲劇」

    昨日は大学の研究所と研究室で夜10まで韓国KBSのインタビューされ、否、協力か、研究会のような時間であった。十数年前私が韓国と日本でサハリンの「瑞穂村の悲劇」について本をだしたことが主題であった。日本国の科研による調査に対して質問が連発した。イジョンフン氏はPDのレベルをはるかに越えった研究者のようであった。日本人の韓国人虐殺について日本政府がそのような研究を支援したのか。瑞穂村には日本人と朝鮮人は親しいとはいえないが互いに協力する間柄、朝鮮人は小作人か、労働者であった。1945年8月20日ソ連軍が侵入する時「韓国人がソ連軍側のスパイだ」というデマが流行り韓国人に裏切られたと、日本人青年たちが怒り、女と子供を含め27人の全員が殺した。ソ連の裁判が速やかに行われ、犯人は銃殺刑などになるが首謀者の森下が居なかった。...「瑞穂村の悲劇」

  • マス席

    私は日本に長く住んでもまだ日本文化の素人であろう。昨日在日のところに家内と訪ねたがお茶もいただけなかった。彼らは御茶文化が身についていない。韓国にはその文化がないこと、日本文化化されていないことであろう。私は相撲を見るとは、テレビで見るだけで現場を知らない。マス席というのがあるとは初耳であった。偉い人は後中央に座ると知っていたがトランプ大統領がマス席に座るというので近く座って迫力感を感じるかと、庶民的な気質かと思ったら意外な特別な席であるというので意外である。鉄パイプで囲んだ中に4枚の座布団を敷いた座席という。国技といいながら技の主導力はモンゴルに譲るような国際化が進んだが実はナショナリズムのセンターとも思われる。今日は韓国の国営テレビが取材に来る。ナショナリズムの独立反日番組にどう対応すべきか、気になる。マス席

  • 全員が「好き」

    トランプ大統領に注目した。CNNで到着から昨日の相撲観覧と施賞式など。あるテレビ番組「委員会・・・」ではアメリカジャーナリストを除いて出演者全員が「好き」といった。正直、率直なパーソナリティからであるという。私も選挙戦から好きであった。オバマは素晴らしい演説で当選・平和賞の受賞してから静かな「皇帝」の存在、それとは異なるパーソナリティのトランプ大統領、メディアにただ一日も欠かず現れる。安倍外交の成功とか、昨日ある韓国知識人は韓国は外交的にワンター・いじめられているといった。KBSニュースではトランプは北朝鮮との関係にボルトン氏の強硬な態度に牽制したという韓国政府側に偏った報道をした。教会で丘長老に私の寄稿文「白熱教室’謝罪’」が載った新聞を差し上げながら耳元で「読んでコメントしてくれる人は貴方したない」と囁いた...全員が「好き」

  • トランプ大統領

    昨日の午後相撲NHK中継、CNNの羽田空港でトランプ大統領の中継、夜9時ニュースで日程の中で「日王」と会うと報道した。名づけや造語には特に原理原則がなくても通用すれば良いといえる。日本では休戦線を「38度線」、動員を「強制連行」などというのは無知からの造語が多いが韓国ではもっと多い。日王をはじめ「挺身隊」「36年」など。通用すれば言葉として生きるだけであるがその言葉を以て争うことがある。「日本海」争いがまだ続いている。講義で「EnglishChannel」「IndianOcean」「GulfofMexico」などを提示し、意見を求めた。中国の留学生の梅傑君が日本海は「日本国の海」の意味ではないと明快な説明をした。「東海」とは世界どこでもありうる。私に日韓の橋渡し役という誉め言葉にも気になる。橋から落ちるかも気に...トランプ大統領

  • 「知らない」

    朝8時前に出勤して日本文化論の講義にプリント資料、PPT、映像など数時間準備をして午後から講義をした。映画「サユリ」を点々カットしながら見せて、日本と中国からの非難された点に絞って話した。日本人からは日本文化が正しく紹介されていないと、中国から芸者=売春婦の役が中国の有名俳優になっていることへの非難である。フィクションとドキュメンタリーの差、文学や映画とドキュメンタリーとは区別できないと問題点にしぼって説明した。しかし全員「知らない」と、理解していない。私の説明が足りないか、学生たちの日本語の能力の問題であるか、大いに失望した。来週からはレベル下げを考えた。その直後熊本から熊本学園大学東アジア学科の柴公也教授が来られ話が長く続いた。彼は初面ではありながら日韓の私の学脈関係、恩師などまで、さらに私の経歴から研究の...「知らない」

  • 女性下着が変わる

    風雨が去り、日差しが気になる。蘭類にはネットを囲んであげる。私は20余年前から日傘を差している。帽子を被る人が多いが、それはファッションのようでありしない。昨日の毎日新聞の「余禄」に江戸幕府が男性の日傘を禁じたと書かれている。王座の権威の象徴なものであり、一般庶民にはできないということであろう。私は合理的であれば恥知らず使ってきた。今健康上でも進められている。アメリカで女性下着が変わるともいわれる。下着盗みが話題になるほどセクシな下着とは変えるべきであろう。そのような思想が先進文化であろう。昨日読書会でメンバー揃って私の新著の題を『世界の植民地:旅しながら考える』と決めた。終わりところに櫛田学長とも別れ挨拶もあった。女性下着が変わる

  • 民族とは何か

    国家や社会のためにと訴える人の映像や画像が氾濫する。私はどうであるか。自分の研究歴を振り返って見てもそのような愛国や愛族の熱気は見当たらない。世界への調査旅行もほぼ自分の好奇心によるものであった。ただ現地で問題点を感じ、勝手な日程になったことが多い。シベリアのシャーマニズムの調査中、サハリンの朝鮮人犠牲碑石を見つけ、ショッキング、そして急転向、民族とは何かへの問題点を考え、調査、本を書き残した。南アフリカで植民地支配者が憎まれず記念されている碑石を見てもショッキングであった。今度の本、今校正中である。それは社会へ貢献する意識とは全く違う。今トストエフスキーの『罪と罰』と山本氏の『林の坂』を読んでいる。慰められる。個人の創作と社会へ貢献は関係あるのか。民族とは何か

  • タイミング

    オーストリア在住の友人の奥さんが今朝のフェースブックに、夫は人間関係を切らない、ご自身は切ると投稿している。私はどうであろう。似て異なる点は、私は気まずくなっても許し、謝罪による再結合に努力する。向こうの夫は聖人、私は凡人のように映る。研究にもその傾向がある。以前の研究も修正、補完していく。長く研究調査をしたサハリンについて韓国からインタビューが来るというところに、『樺太朝鮮人の悲劇』の再出版の話が届いた。全く偶然一致、何のタイミングであるか。韓国から私が昔撮影のシャーマニズム写真へ使い要請、福岡からシャーマニズムの研究会への講演、明日には研究者からシャーマニズムに聞きに来る。これらのタイミングは何だろうか。忙しくなった。その忙しさは家内へ、読書会のメンバーたちへ伸びていく。周りも忙しくなる。タイミング

  • シェヘレト香Onycha

    一昨日在日韓国基督教下関教会では金成彦牧師の委任式が盛大に行われた。多くの牧師達は韓国から日本に宣教や職業求めて来られた。彼らのお祝いの言葉が多く語られた。中に繰り返し目立つのが「高慢・驕慢してはいけない」とメッセージであった。私には彼らの高慢さを感じた。牧師、長老、執事など厳格な階級社会であり、まるで中世のようである。大学では教授、准教授、講師などの階級があってもそれによって区分される稀である。私はその教会の主要成員ではある全く存在感がない。私が彼らの高慢さや階級制について抵抗感を感ずるのは私自身が高慢さを持っているのではないかと反省する。しかしその中に宝のような金鐘武牧師の御言葉のメッセージがあった。シェヘレト香Onychaの作り方からのメッセージである。日本では酒と一緒に煮て香料を作るが地域によっては硬い...シェヘレト香Onycha

  • 教会のシャーマニズム

    ある教会の名誉長老が教会のシャーマニズムを脱皮しなければならないと言うのを聞いていた。黙っていた。韓国の初期外国人宣教師たちがシャーマニズムの研究に熱心であった。何故か、説明するのは無駄であろう。もはや牧師達には。私はシャーマニズムという神霊主義が韓国キリスト教を盛況させたという論文も書いたことがある。その研究状況も知らない牧会者たちにその背景を説明したくもない。西南学院大学で開かれる7月研究会にシャーマニズムに関する講演依頼が来た。その時話をする。教会のシャーマニズム

  • 映像から見る植民地朝鮮 (22世紀アート)

    <お知らせ>映像から見る植民地朝鮮(22世紀アート)崔吉城 2019/5/14Kindle版会員の方は読み放題でお楽しみいただけます.または、¥1,000で購入日本語で執筆するためには日本語の駆使する力が要る。単語より、センテンスへ、パラグラフへ、レトリックへ、心へと中学時代の国語教科書通りに思い出す。今日本では多くの妄言が話題、問題になっている。それらの多くは単語が主である。話す言葉は聞き手、状況、意図などによって理解しなければならない。聞くには言葉の能力が必要である。文章を書くということもそうである。心や精神の力で書くべきであろう。今『思い浮かぶ植民地』(仮題)の後書き中である。植民地の支配と被支配の間に悲劇になった人のこと、なぜが自分のことのように感ずるか。植民地史に自分を透視し、悲しくなった。感情を入れ...映像から見る植民地朝鮮(22世紀アート)

  • 地元名士

    昨日二人の高齢者のお客が研究室に訪ねて来た。一人は市内の地元地主の方、また現在も有力者である。彼が政治や権力の話をするかと思ったら小説の話、意外であった。ある女性の実名を使いながら性に関して小説を書こうとしている。発表紙なども決まっている。女性と酒が好きであるとは言うが、性をどう扱うか。小説の導入部の書き方に私が話をした。私に会って良かったと言いながら本を借りた。地元の名門高校の西高出身、私の親しい知人の堀研氏とは同級生、すぐ電話をした。また櫛田学長を紹介し、私もその地元名士グループにネットが繋がる。それは広がるだけではなく、深まる。楽しい。地元名士

  • 「謝罪」個人と国家、個人と歴史

    昨日朝から講義準備、万全なところで教壇に立った。しかしコンピューターが開かない。一瞬パニックになった。前日が幸運の日であったら悪運の日に感じた。世界の名門と言われるハバード大学のサンデル教授の講義の映像を流し、その間コンピューター開くようにした。映像の内容はサンデル教授が日本のアジアへの「謝罪」の問題であった。村山首相の謝罪を知っているか。まず中国の学生が「はい」と言った。韓国の学生は「心からの謝罪かどうか、疑いを持ちます」という。それについて日本人のあゆみは「自分がやったことなら、謝ったり、誠意を見せることができるが、わたし自身がやったことではないので、どうしたらいいかわからない」。サンデル教授は「いまの時代を生きるわたしたちには、前の時代に犯した道徳的な問題について世代を超えた責任は存在しないということだね...「謝罪」個人と国家、個人と歴史

  • 幸運の日

    昨日は幸運の日のようである。朝、韓国と日本からの電話とメール、「先生の日」という。という日本にない韓国のこと。先生とは社会的ステータスと収入の面でも優遇されている。教育を大事にする。韓国の近代化はその力が多き。昨日アマゾンで再び久しぶりに昨年に出した拙著『慰安婦の真実』にベストベルロマークが付いた。電子ブック出版、世界からKindleで読める新著が出現した。遠くから来られたお客からご馳走になった。昨日は特別「運が良い日」だった。運が良い日があるのか。偶然なものであろう。悪運の日もある。韓国では運が悪いことを「財数がない」という。経済的に思うからであろうか。ただ、物事が生じ、消えるだけなのに、人々がそのように運だと思っているのだろう。運を見る「運勢占」がある。昔、私が村山智順の『朝鮮の占卜』を分析したことがある。幸運の日

  • 운이 좋은 날

    어제는운이좋은날인것같다.아침한국과일본으로부터전화와메일,스승날이라고장용걸,신기동,최종성,노진화,이영희등등으로이어졌다.아마존에서다시오래간만에작년에낸책에베스트벨러마크가나타나고,킨들에새책이등록이되고,멀리서찾아온손님으로부터저녁식사를대접받았다.운이좋은날이었다.좋은날이있을까.우연히생긴것일까.악운의날도있다.그냥일들이생기고사라질뿐인데사람들이그렇게운이라고생각하는것일것이다.운세를보는점이존재할뿐이다.운이좋은날

  • 「愛されている」

    台湾から頼氏が老犬ミミに会いたいとミミに見舞いのように会って帰った。ミミは今便通で苦労し、家内は深夜貫通処理などで眠らず介護した。私も眠れず見守った。何故か私はイヌの便などが汚物ではなくなったのである。介護が負担と感じない。以前のエゴイスト的な性格が全く変わっている。なぜ私がこのように変ったのか。ミミのことを自分の高齢と思うからでもあろうが、本気で犬を愛するからであろう。愛犬とは実に「愛されている」という。「愛されている」

  • 下川正晴氏の『日本統治下の朝鮮シネマ群像』

    下関地元の人から下関には冬と夏の間の季節がないといわれた。日本では「四季」と歌われても、ここ下関では冬と夏、私は「二季だよ」と返した。世界的には広く乾季と雨季の地域はあるが、この二季「寒季と暑季」「冷暖」房、冬服と夏服など、どう表すべきか。既に梅雨宣言の声が聞こえる。昨日研究所で本を分類しながら韓国についても「冷と暖」の本が多いことに気になった。「反日と嫌韓」の本が多く、日韓関係も「冷暖」の二季しかない。韓国映画に関する本が届いた。下川正晴氏の『日本統治下の朝鮮シネマ群像』。日本の植民地朝鮮の映画に関する映画が総網羅している。著者はソウル在中経歴や韓国の友人も多く、私も彼と研究会などを一緒に、そして私は彼を招請講義に呼び、長く話をしたことがある。私も彼と同様植民地の映像に関心があり、共通している。10年ほど前韓...下川正晴氏の『日本統治下の朝鮮シネマ群像』

  • 「母の日」

    昨日は「母の日」、韓国の「父母の日」、牧師家族から信者たちへカーネーションが贈られた。嬉しい。その若い牧師が説教の冒頭、信者たちへ感謝の挨拶、異例な新鮮さを感じた。聖句は有名なペテロのイエスを3回否定する裏切りの話の前段階の話である。一瞬私は疑った。今私が執筆中のエッセーで「裏切り」の聖句を以て、ある牧師と質疑中であるからである。この説教では「私を愛するか、どのくらい愛するか」など愛の質を問う、母の日のメッセージ、バランスがとれた良い説教であった。私は2回も褒めた。私の高慢さと言われるかもしれないが私の愛である。母の日に合わせて広大時代の弟子の上田君からプレゼントが届いた。彼は新学期から南山大学へ転勤した。ますます学界の重鎮になっていくだろう。「母の日」

  • <お知らせ>

    <お知らせ>明屋書店・長府店に拙著『植民地朝鮮映像が語る』『慰安婦の真実』『米軍慰安婦の真実』が販売されています。読者皆様、よろしくお願いします。崔吉城<お知らせ>

  • 天皇を'日王’と表記するのは間違い

    韓国の代表的な月刊雑誌「月刊朝鮮」には日本に関する記事が載る。日韓に問題になっている徴用工、慰安婦に関するものはない。一つの記事がある。「日王」ではなく「天皇」という。私の記憶からは朝鮮日報が初めて、主導的に「日王」と表記し、言ってきたので当時私は韓国の毎日新聞に論説で訂正を主張したことがる。その朝鮮日報社系列社が発行する雑誌に「わが言論では天皇を'日王’と表記するが、日本人が天皇制に対して思っている特別な特別な感情を知らない表現といえる」と述べている。大きい進展だと歓迎する気持ちである。昨日研究所で長く本を触りながら仕事か読書で過ごし、明屋書店に寄った。拙著が並べられているのをみて、店長と相談した。先日本欄で『植民地朝鮮映像が語る』についてお知らせを書かせていただいた直後書店に10件以上注文があって感謝であり...天皇を'日王’と表記するのは間違い

  • 韓国からオープンキャンパス

    昨日韓国からオープンキャンパスに来られた学生や校長先生らを迎え、一行の中の元広島領事の金賢中氏と昼食をしながら広島時代の話が披露された。途中講義にもどり、私の定期健診、鵜澤副学長とまた港送別、同僚礒永氏の病見舞いなどで忙しかった。日本文化論の講義では前回の天皇制についてほぼ「知らない」と書かれていた。原爆のキノコ煙と玉音放送の映像を見せてから意見を発表させた。タイからの留学生が王様と仏僧を尊敬するが、軍隊が権力を振る国であることを議論した。私の忙しさとは真逆な患者の忙しさを感じた。患者は菌などとの戦いで真剣である。早い回復を祈る。彼は私より20歳以上若い、医療施設は良い日本、頑張れと。韓国からオープンキャンパス

  • アジアの英語

    山口県日韓親善協会の専務理事の伊藤巧氏から電話、先日原稿請託に応じ投稿した拙稿が掲載されるという電話、嬉しい。何故かは多くの読者も知っているように続いて韓国側からバッシングがあったからである。悪く(親日)と批判されながらも正しく評価してくれる人も多い。直後「アジア文化言語論」を講義した。多民族国家の留学生を混合するようにあ座席を指定した。日本語が共通語であるが、英語を使うこともある。今アジアでは英語を通してコミュニケーションすることが多い。英語圏ではない地域では英語が共通語になることが一般的でもある。英語はノンネイティブ・スピーカー同士で話す率が高い。その英語地域のアジアでは今、約三億五千万人が英語を使う。六人に一人が英語を使う。非常に大きな英語圏になっている。国際英語であるが、国内の共通語になっている国家もあ...アジアの英語

  • 『百年を生きている』

    昨日ある地元新聞記者と取材ではない談笑を長くして帰宅してメールを見ると、ソウルの高校同級生から哲学者・随筆家の金亨錫氏のインタビューが送られてきた。私が青春時代以来愛読した金先生九十八才でも元気、執筆を継続しているという話である。最近『百年を生きている』という本がベストセラーという。「働かないのは大変だったよ」といい「私は、仕事が人生です」。彼は同僚たちから雑文書きと非難されたが、「私は私だ。他人の視線にこだわらず、私の人生は私の責任なる」と考えできた。金ソンス氏に親日派という人がいるが、私は否定する。その時はある程度有名人であればそのようなことは多かった。状況も分からないのに親日派だと呼んでいると。김형석은아흔여덟살인데도나무처럼꼿꼿했다.'백년을살아보니'는10만부판매됐고지금도일주일에서너번씩강의를한다....『百年を生きている』

  • 私の読書法と映像鑑賞法

    我が家は新築状態に復元したように奇麗になった。家内の姉が連休期間より長くおられ我らと生活を一緒にしながら清掃もしてくれた。履く、拭く、磨くという分け方があるが、彼女の清掃はそのレベルをはるかに超えたコンピューターの復元モードであろうともいえる。それと合わさったようにその期間、私の読書、執筆、映像やドラマ鑑賞も質をアップグレードした。まず私の研究のための読書法を紹介する。まず本文をスキャンして読みながらリライトする。解体と再構成のニュークリティーズム批評論で学んだ作業である。昨日は「南太平洋SouthPacific」を映像分析のように鑑賞した。英語のトーキーと英語字幕でミュージカルを楽しんだ。ハワイの隣島での撮影、景色と恋愛だけで楽園のような映画のようであったが突出する台詞、アメリカで教育されたtaught憎しみ...私の読書法と映像鑑賞法

  • お知らせ

    連休の最後の昨日、彦島の和田邦子氏から筍をいただいた。これで2年目、地域の住民から愛されていると感じる。5月初めからキンドル販売予定が連休で遅れている。長府の明屋書店に下関地域での総販のようなことをお願いしてきた。店長の高橋行雄氏が親切に受け取ってくれた。その本屋には私の本『慰安婦の真実』(ハート出版、2017)が10冊ほど置いてある。今度はまた別の新著『植民地朝鮮映像が語る』(東亜大学東アジア文化研究所、2018)である。<連絡・注文処>明屋書店・長府店〒752-0928山口県下関市長府才川2-12-7℡083-248-1144yukio_takahashi@haruya.co.jpお知らせ

  • トマト

    連休中いただいたプレゼントのトマトを近隣にも分け食べること、それは長府のリサイクルセンターまで足を延ばすることになった。帰りに明屋書店に寄ったら店長が私が『慰安婦の真実』の著者であると知っていた。そこから旧イギリス領事館で開かれる古本市にも寄った。梓書店など数店が本を出していた。皆と人かッと、またくまざわ書店により映画DVD「南太平洋」を購入した。観光人類学の講義資料であり、帰宅して視聴した。ストーリーは当時の軍人の看護士の恋愛物語り、南太平洋の素晴らしい景観、ロマンスとの幸せを満喫するという。明日から平日に戻る。ハレからケへのリズム、ハレが長くケガ短くなっていく将来の時間意識構造の変化が予兆であろう。トマト

  • 清涼里農病院長の崔信海

    私のような自由業のような研究生活はリズム生活が緩いかも知れないが、それなりに規則的ではある。連休中家内の姉との過ごし、家がピッカピッかするようになる。お風呂が新品化されたようになった。その調子に乗って私の模様替え思考が発つ、応接中央に食器棚を立てた。食器を飾るには気になることがある。若い時読んだ韓国清涼里農病院長の崔信海(1919∼1991)の随筆が思い出す。家庭訪問してその家の性格をキャッチするという。食器や酒瓶などを飾ると食欲人、布団ダンスを飾ると寝る文化などと判断するという。これから訪ねてくる人はどのような印象を持つか気になる。結局私は人を気にする愚か者か。清涼里農病院長の崔信海

  • 祭りの比較

    長すぎ連休、月の半分が休日、楽しむ人とつまらない過ごしの人に分けられる。その最中昨日は下関の名物祭りである赤間神宮の「先帝祭」に見に行った。45万人と報道されるが観光客がここ下関にだけ集中したわけではない。全国的に人が浮遊し、歩くと思う。私も天気も良く気持ちよく参加した。ただ壇之浦の合戦で入水した安徳幼帝を偲ぶ「上臈参拝」行列を見るために階段を上っていっても立ち席も探せず残念であった。海辺で行われるミュージカル、華麗な正装の遊女の八文字をだっぷり観覧した。死者の怨恨を慰める祭りが演芸とされた祭りがミュージカルと公演された。私には韓国の巫祭を思い出しながら観た。巫祭の松の神木が先帝祭では榊に、シャーマンのクッがミュージカルとして私の目に映ってきた。感無量であった。私は若い時、韓国東海岸に転々として行われるムーダン...祭りの比較

  • ティームティーチング

    文大統領が日本について歴史を政治的に利用するという指摘があったという。日本では意外な感がしてしょうがない。否、韓国からメディアを見ていてはそう感ずるかもしれないと。連日メディアが圧倒的に天皇と令和の話題、そとから見るとどうだろう。歴史を利用するのではなく、江戸時代に生きているように感ずるだろう。一方ブラックホールの先端科学の話は「天文学数字」で理解ができない。文氏は権力を握っても権威が付かない。権威の構造を理解出来ないようである。教育の変化の話題をSNSで読んで紹介したい。フィンランドで学校のカリキュラムの変化の提案の話である。数学、地理、歴史など個別鴨ではない、イベント中心に考察する授業にしたい提案である。例えば第2世界大戦について地理、歴史など総合的に考察、考える学習方法である。教員も複数によるティームティ...ティームティーチング

  • 文学館観覧

    地方に行くと地域出身の人物を顕彰する傾向が強く感ずる。下関のメディアは年中高杉晋作の名を叫んでいるように感ずる。一般的に博物館や記念館も顕彰が多いが、常設展示だけで一生一回訪問式、市民とは持続的な親密な関係は粗末である。観覧から資料の活用まで出来るように展示方式も変えなければならない。一昨日北九州の松本清張記念館と文学館の展示を鑑賞した。去年火野葦平氏の自宅「河伯洞」の観覧との関連で戦争文学に関する資料調査のような観覧であった。この地域から文学者が多く出て芥川賞などを受賞し、全国的に評価されたことに感動した。松本清張は今私が住んでいる壇ノ浦というので心の接点があった。文学少年の火野の16歳の日記の原本が展示されている。肯定的に戦争に参戦し、記録を多く残し、小説を書いて、戦後に戦争賛同者とされ、バッシングや罰を受...文学館観覧

  • 天皇については「全く知らない」

    昨日は文学旅行をした。小倉の松本清張記念館と文学館で長く時間を過ごした。そのことについて後日に書くことにする。今日は日本騒ぎのことについて触れてみたい。先週の日本文化論の講義では今日から始まる元号と天皇制について講義した。圧倒的多い留学生たちのコメントは天皇については「全く知らない」と書かれている。秒読みカウントダウンなど騒ぎ、今日から「令和」新天皇に代わった。終身制から生前継承制に変わった。元々は中国発の制度ではあるが、日本化されてから古く、今は固有なものになっている。私は韓国文化財管理局で務めた時からも調査研究に着き王朝の宮中儀礼に関心をもって知っていた。その無くなった王朝の歴史が日本に現存、天皇の田植え儀式は李王朝の仮農作とご酷似しているに驚いた。しかし韓国では天皇とは帝国、つまり複数の植民地の支配者とい...天皇については「全く知らない」

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