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HelenTech https://helentech.jp/

当サイトでは、ChromebookをはじめとしたChrome OSデバイスや周辺機器に関するウワサやリーク、発表などの最新情報と製品紹介、レビュー、比較などをするサイトです。

この他にもスマートフォンやタブレットなどの最新情報やレビュー、ご依頼を頂いた製品の紹介とレビュー、Chromebookに関わるイベント等の紹介もしています。

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2016/07/24

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  • 日本向け Galaxy S25 シリーズにも2025年4月のセキュリティアップデートが展開

    海外から 1 ヶ月程度遅れていますが、2025 年 5 月 26 日時点で日本国内向けの Galaxy S25 シリーズにも 2025 年 4 月 1 日付けのセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートが展開されています。筆者の Galaxy S25 Ultra でもアップデートの展開を確認しています。アップデートの詳細このアップデートは、Galaxy S25 シリーズ向けとして海外では 2025 年 4 月 17 日頃から展開されており、主にデバイスの安定性の改善とバグ修正、パフォーマンスの向上、新機能または機能改善が追加されています。対象モデル: Galaxy S25, S25+, S25 Ultraバージョン: S938QOPU1AYDB / S938QSJP1AYDB (Galaxy S25 Ultra)アップデート容量: 約 723 MBセキュリティパッチ: 2025 年 4 月を含むSamsung Galaxy S25 Ultra に展開されたアップデートアップデート画面では、具体的な変更点については触れられていませんが、海外のアップデートでは 充電、カメラ機能、セキュリティ、および一般的なシステム動作全般にわたるパフォーマンスを向上させるための安定化に関する最適化が含まれていました。まとめ海外から遅れての展開となりますが、日本市場ではアップデートの提供が遅れること自体は珍しくないため、ある意味で予定どおりの展開となっています。Samsung の One UI 7 は遅延や延期などの影響もあり、マイナーアップデートも含めてさらに遅れることが予想されていましたが、想像していたよりも早いタイミングでの展開となりました。もし Galaxy S25 シリーズをお持ちの方で、まだアップデートの有無を確認していない方は、ぜひ一度確認してみてください。アップデートは > > から確認できます。

  • Pixel スマートフォン、ライト(懐中電灯)の明るさ調整機能を Android 16 QPR1 で導入か

    Google は Android 16 QPR1 以降で、Pixel スマートフォンにライト(懐中電灯)機能の明るさを調整する機能を導入する可能性があることが報告されました。これまで Pixel ユーザーは、組み込まれているライト(懐中電灯)で明るさの調整を利用するためにサードパーティ製アプリが必要となりましたが、将来的にその手間が解消される可能性があります。導入予定のライトの明るさ調整この情報は Telegram の Google News Channel で共有されたもので、懐中電灯の明るさ調整はクイック設定タイルに統合され、使用時には現在の明るさがパーセンテージで表示されるとのことです。操作は、クイック設定タイルの右側タップ(横長・テキスト表示時)またはタイル長押し(アイコンのみ表示時)で、懐中電灯が点灯すると同時に調整メニューが表示されるとされています。今後導入予定とされる Pixel の「ライト」タイルにおける明るさ調整機能この機能により、暗所での探し物や夜間歩行時など、状況に応じた細やかな明るさ調整が可能になります。なお、Android OS はバージョン 13 以降、懐中電灯の明るさコントロール API を提供しており、他の Android スマートフォンでは既に同様の機能が搭載されている例も見られます。今回の情報は、Pixel ユーザーにとって利便性向上に繋がるものです。提供時期:最新ベータ版では未搭載、今後に期待この機能は Android 16 QPR1 での提供が予想されていますが、記事執筆時点(2025 年 5 月 26 日)で筆者の Pixel 9 Pro Fold (Android 16 QPR1 Beta 1) で試してみたところ、まだ機能は有効化されていないようです。このため、今後のベータ版アップデート、あるいは Android 16 QPR 1 のリリースに向けて開発が進められていると考えられます。QPR は Pixel 向けの四半期ごとの機能アップデートであり、ベータプログラムの進行と共に新機能が追加されることは一般的です。まとめPixel の懐中電灯の明るさ調整機能は、多くのユーザーが標準搭載を待ち望んでいる機能の 1 つです。最新ベータ版での搭載は見送られたものの、OS に統合されたスムーズな操作性への期待は依然として高く、今後のアップデートでの正式導入に期待です。出典: T

  • 【Amazonセール】Logicool MX Master 3S / Keys Mini がお買い得!

    現在、Amazon.co.jp では 2025 年 5 月 30 日から開催される「スマイルSALE」に先駆けてタイムセールが実施されており Logicool の人気製品の限定モデルが特価で販売されています。今回もセール対象でおすすめのモデルは、いずれも Amazon.co.jp 限定仕様のワイヤレスマウス MX Master 3S とキーボード MX Keys mini の2製品です。MX Master 3Sエルゴノミクスデザインの定番マウス「MX MASTER 3S (MX2300GRd)」は、保証期間1年と壁紙ダウンロードがついているだけで、通常モデルと同一製品です。性能や形状は変わりません。今回のセールでは、過去価格 16,900 円から 17% オフの 13,980 円となっています。この価格は前回のセールから引き続き安価な設定になっているため、見逃していた方や買い足したい方にちょうど良いタイミングです。筆者も Chromebook で愛用しています。MX Keys miniもう 1 つは、コンパクトなテンキーレスデザインのワイヤレスキーボード「MX KEYS Mini (KX700GRd)」で、こちらも1年保証と壁紙ダウンロード付きなだけで、通常版と同一製品です。こちらは過去価格 16,700 円から 19% オフの 13,480 円で販売されており、前回から引き続きお買い得な価格設定となっています。Chromebook ユーザーの場合、このキーボードは ChromeOS 側のアップデートにより Chromebook での使いやすさが格段に上がりましたので、Chromebook と他のデバイスを併用するユーザーにとくにおすすめです。Chromebook でも Web アプリ( Logi Web Connect )経由で Logi Blot のペアリングができるようになったり、ChromeOS の設定でボタンやキーのカスタマイズ(一部)が可能になったため、MX シリーズのデバイスは ChromeOS ユーザーでも格段に使いやすくなりました。まとめ今回のタイムセールでは、人気の高い Logicool MX Master 3S と MX Keys Mini の Amazon 限定モデルが特にお買い得ですので、高性能なマウスやキーボードを検討していた方は、この機会にぜひ検討してみてください。Amazon.co

  • Google、Tensor チップの TSMC 生産を「Pixel 14」まで確保か。今後3~5年間の協力と報道

    Google Pixel スマートフォンに搭載されている独自開発チップ「Tensor」に関して、その将来的な生産体制に新たな動きがあったようです。台湾の DIGITIMES によれば、Google が半導体製造大手 TSMC との間で、少なくとも「Pixel 14」世代まで、今後 3 ~ 5 年間にわたる Tensor チップの生産協力を確保したと報じています.TSMC との協力、Pixel 14 まで継続かDIGITIMES の報道によると、Google は Tensor チップセットの生産について、TSMC と今後 3 ~ 5 年間の契約を結んだとのことで、少なくとも「Pixel 14」シリーズまで続くとされています。これは Google の米国本社幹部が数ヶ月前に台湾を訪問した際、TSMC を訪れ、Pixel スマートフォン向け SoC(System-on-a-Chip)の生産委託について協議した結果とされています。なお、これまで報じられているように、今年登場予定の Pixel 10 シリーズに搭載される Tensor チップが、TSMC 製チップの最初の Pixel スマートフォンとなる見込みです。この Pixel 10 向け Tensor チップは、以前からの予測通り 3nm プロセスで製造されることも改めて伝えられています。Tensor チップ開発の今後の展望Google は次世代の Tensor チップ開発に向けて、台湾にテスト施設を確保したと以前に報じられています。また、将来の Tensor チップには MediaTek 製のモデムが採用されるという噂や、「Tensor G5」と呼ばれることになるかもしれないチップでは、完全にカスタムされた ISP(イメージシグナルプロセッサ)が搭載されるとの情報も出ています。これまでの情報によれば、Google は Tensor チップセットに求めているのは高速なパフォーマンスではなく AI を含むトータルバランスの良さで、チップセットの発熱やバッテリー消費の対策などに注力しているとも言われています。さらに以前の別の情報では、Google は TSMC と協力して Pixel 11 に 2nm 製造プロセスを採用した Tensor G6 を目指している可能性があります。まとめ今回の報道が事実であれば、Google Pixel スマートフォンの Tensor チッ

  • Google Pixel 10 および Pixel 10 Pro のカラーオプションがリーク。今回も4色展開になるかも

    Google は今年も夏頃に新しい Google Pixel 10 シリーズを発表すると予想され、先日はその広告撮影現場がリークされましたが、続けて Pixel 10 および Pixel 10 Pro のカラーオプションがリークされました。 この情報はリーカーの Mystic Leaks 氏が Telegram で共有したもので、Pixel 10 と Pixel 10 Pro にはそれぞれ 4 色が含まれており、Pixel 9 のカラーラインナップとも少し異なる可能性が示唆されました。 Pixel 10 の予想カラーラインナップ 今回の情報によれば、Google は Pixel 10 を以下のカラーで展開する可能性があります。 Obsidian (ブラック) Blue (ブルー) Iris (パープル) Limoncello (イエロー 「Obsidian」は定番の色であり、先日の広告撮影現場のリークでも確認されています。一方で、従来の白系統の色(Porcelain など)がありません。 代わりに「Limoncello」がその役割を果たす可能性があります。ただし、「Limoncello」が最終的な名称になる可能性は低く、Google は以前に「Lemongrass」の仮称として使用していました。 「Iris」は Pixel 9a に続く色となり、Google は昨年「Blue」をスキップしていました。過去には、限定版の「Really Blue」初代 Pixel、Pixel 2 の「Kinda Blue」、Pixel 4a の「Barely Blue」、Pixel 8 Pro と Pixel 8a の「Bay」などがありました。 Google がどのような色合いの「Blue」を選ぶのか、そしてそれが「Iris」と競合しないのかが注目されます。もし Google がより明るい「Blue」を選ぶ場合、それは Porcelain の代替となる可能性もあります。 Pixel 10 Pro および Pixel 10 Pro XL のカラーラインナップ 続けて、今回の情報による Pixel 10 Pro および Pixel 10 Pro XL のカラーは以下の通りです。 Obsidian (ブラック) Green (グリーン) Sterling (グレー) Porcelain

  • GEEKOM A5 2025 を実機レビュー。Ryzen 5 7430U 搭載、5万円未満で買える高コスパミニPC

    この記事では、GEEKOM が「5 万円未満の最高のミニPC」としてリリースした、AMD Ryzen 5 7430U と 16GB RAM を搭載するコストパフォーマンスに優れた GEEKOM A5 2025 モデルの実機レビューをお届けします。なお、今回のレビューにあたり実機の提供を受けています。 GEEKOM のミニPCはこれまでもいくつかレビューしてきましたが、いずれも高いコストパフォーマンスを実現しており、エントリーモデルから高性能モデルまで幅広いラインナップが魅力です。 今回の GEEKOM A5 2025 モデルは、特に突出したスペックを追い求めるのではなく、手頃な価格で日常的な作業を快適にこなせるバランスの取れたモデルという位置づけです。実際に使用してみると、パフォーマンスと静音性がしっかりと確保されており、扱いやすいミニPCという印象です。 デザインとインターフェース GEEKOM A5 2025 モデルの外観は、これまでの GEEKOM 製ミニPCのデザインを踏襲しており、約117mm x 112mm x 49.2mm という非常にコンパクトなサイズ感です。 GEEKOM A5 2025 の天板 このコンパクトさにより、デスク上のスペースを有効活用できるのはもちろん、付属の VESA マウントキットを使用すれば、モニターの背面などに設置することができます。 筐体には高強度メタルフレームとオールメタルのボトムケースが採用され、ケース表面には傷を防ぐための透明樹脂コーティング(UVコーティング)が施されています。 なお、GEEKOM によると、製品の堅牢性と信頼性を担保するため、200kg の圧力テストや EMI 放射試験など、複数の独自テストを実施しているとのことです。 内部へのアクセス 底面のゴム足部分のネジを取り外すことで、すぐ内部にアクセスすることができるため、RAM とストレージの交換は簡単です。なお、RAM は DDR4 SO-DIMM、最大64GB、M.2 SSD は PCIe Gen3 NVMe または SATA、最大2TB に対応しています。 GEEKOM A5 2025 の内部。RAM とストレージを交換できる ただし、底面パネルの裏側には依然としてケーブル類が接続されているため、分解する際はケーブルを傷つけないよう、ゆっくりと慎重にパネルを取り外すようにしましょう。 ちなみに、

  • Google の新しい「G」ロゴ、ファビコンや検索ウィジェットにも展開 ダイナミックカラーにも対応

    Google I/O 2025 の基調講演で披露された新しい「G」ロゴが、Google の各サービスやウェブサイトで順次展開されています。先日は Google 検索アプリのロゴが変更されたことをお伝えしましたが、さらに多くの場所でこの新しいロゴが確認できるようになりました。各所で見られる新しい「G」ロゴ今回、新たに変更が確認されたのは以下の箇所です。google.com のファビコン: ウェブブラウザのタブやブックマークに表示される google.com のファビコンが新しい「G」ロゴになりました。サイズが小さいためグラデーション効果は若干認識しにくいものの、赤から黄色、黄色から緑、緑から青へと色が移り変わるデザインが採用されています。google.co.jp の新しいファビコンGoogle アプリの検索バーウィジェット: Android および iOS の Google アプリのホーム画面ウィジェットの検索バーにも、新しい「G」ロゴが適用されました。新しいロゴが適用された Google アプリの検索バーウィジェットと Pixel LauncherSearch AI Mode: Google アプリ内の Search AI Mode の入力ページ最上部にも、新しいロゴが表示されるようになりました。iOS の検索結果ページ: iOS 版 Google アプリでは、検索結果ページの左上に新しい「G」ロゴが表示されています。一方で、Android 版アプリでは、引き続き「Google」というテキスト表記が使用されています。Pixel Launcher は今後の更新に期待なお、Android 16 QPR1 Beta 1 および Android 15 の時点では、Pixel Launcher の検索バーのロゴはまだ更新されていません。これについては、Android 16 の正式リリースに合わせて変更されることが期待されます。今回の変更により、Google のブランドイメージがより現代的で統一感のあるものへと変化したように思います。今後も他の Google サービスで新しいロゴへの移行が進んでいく可能性があります。出典: 9to5Google

  • Android 版 Google アプリ、検索履歴などをまとめた「アクティビティ」タブを広く展開

    Android 版 Google アプリにおいて、過去数ヶ月間テストされていた新しい「アクティビティ」タブが、バージョン 16.19 以降で広く展開され始めました。この変更により、従来の「保存済み」タブが「アクティビティ」タブに置き換わり、ボトムバーの「ホーム」「検索」「通知」と並ぶ最後の項目として表示されるようになります。この新しいタブは、主に 3 つのセクションで構成されています。「アクティビティ」タブの概要この「アクティビティ」タブでは、履歴、保存済みのアイテム、コレクションにアクセスすることができます。履歴:直近4件の検索履歴と、検索結果から開いたサイトが表示されます各項目はカード形式で、ファビコン、クエリまたはページ名、日付/曜日、時間、ドメイン名が記載されますオーバーフローメニューからは、「保存」、「共有」、「削除」が可能です右上の「◯件のアイテム」をタップすると、完全な「履歴」リストが表示されます。これにより、従来アカウントメニューから「検索履歴」を開くよりも早くアクセスできるようになります保存済みアイテム:これは以前の「すべての保存済みアイテム」コレクションビューに相当し、すべてがカルーセル形式で表示されますウェブサイト、画像、商品、Google マップのリスティング、映画、テレビ番組などが含まれますコレクション:保存済みアイテムのデフォルトおよびカスタムのグループです従来の「アクティビティ」タブの表示が良い場合には、アカウントメニューの「保存とコレクション」から引き続きアクセス可能です新しい「アクティビティ」タブの画面まとめこの新しい「アクティビティ」タブは、Google アプリのバージョン 16.19 (安定版チャネル含む) で広く展開が始まっています。筆者の環境でもこの変更が適用されていることを確認しました。Google 検索アプリを活用しているユーザーにとっては、地味ですが便利なアップデートとなりました。ただ、いざ自分のアクティビティを見ると保存した覚えのないコレクションが表示されていることもあります。また、それを削除したいがためにコレクションを削除してしまうと復元ができない(実際に筆者はやった)ため、削除するときには慎重にしましょう。出典: 9to5Google

  • Samsung Galaxy Z Fold7 とされる実機写真がリークか?背面のデザインが明らかに

    Samsung から近日中の発表が期待される新型折りたたみスマートフォンに関して、新たなリーク情報が登場しました。フラッグシップモデルの一つである Galaxy Z Fold7 の実機とされる写真が Weibo でリークされ、そのデザインの一部が明らかになった可能性があります。 リークされた Z Fold7 の写真詳細 今回リークされた写真は、 Weibo のリーカー Setsuna Digital 氏が共有したもの(現在は削除)で、 Galaxy Z Fold7 の背面を捉えたものとされています。写真からは、Samsung の折りたたみスマートフォンでお馴染みの縦型トリプルカメラの配置が確認できます。 リークされた Galaxy Z Fold 7 とされるデバイスのリアパネル この写真からは、以前から噂されているいくつか新機能については確認することができません。唯一わかる変更点としては、現行 Galaxy Z Fold 6 よりも LED フラッシュの位置が少し下に移動しているようです(以前は一番上のカメラの真横に配置されていた)。 また、この写真が完全な実機ではなく、ダミーユニットの一部またはプロトタイプである可能性が指摘されています。とはいえ、この画像が最初に投稿された Weibo の投稿は既に削除されており、この情報がある程度の信憑性を持っている可能性を示唆しています。 噂される Z Fold7 のスペック これまでに Galaxy Z Fold7 に関していくつかのスペック情報が噂されています。 OS: One UI 8 (Android 16 ベース) カバーディスプレイ: 6.5 インチ メインディスプレイ: 8.2 インチ プロセッサ: Snapdragon 8 Elite for Galaxy RAM: 12GB リアカメラ: 200MP メインカメラ、12MP 超広角カメラ、10MP 望遠カメラ フロントカメラ: 10MP (カバー側) バッテリー: 4,400mAh、25W 有線充電 本体サイズ: 開いた状態: 158.4 × 143.1 × 3.9 mm 閉じた状態: ? × ? × 8.9 mm 昨年、一部市場限定で発売された Galaxy Z Fold

  • 【Amazonセール】Galaxy Tab A9+ (Wi-Fi) が16%オフの30,101円に

    現在、Amazon で開催されているタイムセールでは、Samsung の手頃な価格の Android タブレット「Galaxy Tab A9+」が、参考価格 35,800 円から 16% オフとなる 30,101 円で販売されています。この価格は過去最安値というわけではありませんが、直近のセール価格と同等程度に値下がりしており、手頃な価格で 11 インチの Galaxy タブレットが欲しいユーザーには良い選択肢になります。Galaxy Tab A9+ は、2023 年 10 月に日本で発売しており、Snapdragon 695 と 4GB RAM、64GB ストレージ、microSDカードで最大 1TB まで拡張可能といった、現状ではやや古めのエントリークラスの Android タブレットです。しかし、ブラウジングやメール、チャット、動画視聴(90Hz リフレッシュレート対応)、電子書籍閲覧といったライトな使い方であれば十分使えます。このほかに、リアカメラは 8MP、フロントカメラは 5MP、バッテリーは 7,040mAh を搭載、Wi-Fi 5 と Bluetooth 5.1 をサポート、顔認証もサポートし、Android 13 と One UI で動作しています。本体サイズは 168.7 x 257.1 x 6.9mm、重さは 480g です。

  • 【Amazonセール】Galaxy Tab S10 FE シリーズが15%オフ。過去最安値の71,247円から

    現在、Amazon では 5 月 30 日からのスマイルSALEに先駆けてタイムセールが実施されており、Samsung の新しいタブレット「Galaxy Tab S10 FE」シリーズが 15% オフのセール価格で販売されています。 ベースモデルの 10.9インチ Galaxy Tab S10 FE は、参考価格 83,820 円のところ 71,247 円に値下げされ、より大きな 13.1 インチ Galaxy Tab S10 FE+ は参考価格 109,010 円のところ 92,659 円で購入することができます。どちらも過去最安値のセール価格となっています。 Galaxy Tab S10 FE シリーズの仕様 Galaxy Tab S10 FE シリーズは、日本では 2025 年 4 月 18 日から販売を開始しています。 Galaxy Tab S10 FE と Galaxy Tab S10 FE+ は、ディスプレイサイズがそれぞれ 10.9 インチ(2304×1440)と 13.1 インチ(2,880×1,800)という違いと、バッテリー容量が 8,000Ah か 10,090mAh という違い以外は共通しています。 どちらも 90Hz リフレッシュレートと最大 800 nits の明るさを備えた LCD ディスプレイ、Exynos 1580 チップセット、8GB RAM と 128GB ストレージ、13MP リアカメラと 8MP フロントカメラ、最大 45W 有線充電、IP68 防塵・防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、指紋センサ内蔵電源ボタン、Bluetooth 非対応のSペンなどを備えています。 Galaxy Tab S10 FEGalaxy Tab S10 FE+OSOne UIbased Androidディスプレイ10.9インチ

  • Google Pixel 10 の広告撮影現場がリーク。タグラインは「Ask more of your phone」か

    Google は次期フラッグシップスマートフォン Pixel 10 シリーズの開発に取り組んでいることは周知の事実ですが、どうやら Google Pixel 10 のものと思われる広告撮影現場の様子がリークされました。これは X ユーザーの @MarksGonePublic 氏がバンクーバーで撮影されたとする商業撮影の動画を共有したもので、そのタグライン(キャッチコピー)やデザインの一部が明らかになった可能性があります。明らかになったタグラインとストーリーボードリークされた情報によると、Pixel 10 シリーズのタグラインは「Ask more of your phone」となる可能性が高く、撮影現場にあったストーリーボードから、このタグラインとともに「Google Pixel 10」の文字を確認することができます。リークされた広告撮影現場のタグラインと Google Pixel 10 の文字ストーリーボードには、Pixel 10 Pro (あるいは 10 Pro XL) と思われるデバイスの背面デザインも描かれており、カメラの右側にはフラッシュと温度計センサーを示す2つの円が見られます。また、電源ボタンや音量ロッカー、カメラレンズ部分も描かれており、そのデザインは現行の Pixel 9 Pro から大きな変更はないように見受けられます。なお、今回撮影されている広告はカメラの機能に焦点を当てているようで、1 つは通常の写真撮影に関するもの、もう 1 つは Pixel 9 シリーズでリリースされた「Add Me(一緒に写る)」機能を紹介している可能性があります。Pixel 10 Pro の実機とされる画像もさらに、今回のリークでは Obsidian (オブシディアン) と思われるブラック系の Pixel 10 Pro の実機とされる画像も遠景ながら確認できます。こちらもストーリーボードのデザイン同様、Pixel 9 Pro との顕著な外観上の違いは見られません。リークされたPixel 10 Proの実機とされる遠景画像まとめ今回のリークにより、Google が Pixel 10 シリーズのリリースに向けて着実に準備を進めていることが確認されました。また、Pixel 10 に関する情報が公式に近い形かつ実際に確認されたのは、今回が初めてかもしれません。確認された内容から、これまでのリーク情報と同様に現行 Pixel

  • Google カレンダー、スマートフォンからカレンダーの一般公開できるようになるかもしれない

    これまで Google カレンダーでカレンダーを一般公開するにはウェブ版のカレンダーを利用する必要がありましたが、まもなくスマートフォンアプリからも直接設定できるようになるかもしれません。Android Authority が Google カレンダーの APK (バージョン 2025.20.0–760372935-release) 分析より、モバイルアプリでカレンダーを一般公開するためのコードを発見しました。この機能が実装されれば、わざわざブラウザ経由で Google カレンダーを開かなくても、スマートフォンから手軽にカレンダーを世界中に共有できるようになります。モバイルアプリからカレンダーを一般公開現在、Google カレンダーのモバイルアプリ (Android および iOS) では、作成したカレンダーを特定の人やグループとのみ共有できます。カレンダーを一般公開したい場合は、ウェブ版の Google カレンダーを使用する必要がありました。今回発見されたコードは、この制限が将来的に解除される可能性を示唆しています。APK 分解は、開発中の機能が将来的にリリースされる可能性を示唆するものですが、必ずしも全ての機能が一般公開されるわけではない点に注意が必要です。Google カレンダーの一般公開とは?カレンダーを「特定の人と共有する」のとは異なり、「一般公開する」場合、そのカレンダーはインターネット上の誰でも閲覧可能になります。さらに、Google 検索を通じて発見される可能性もあります。一般公開する場合でも、カレンダーの所有者は公開する情報の範囲を以下の2段階で制御できます。予定の表示 (時間枠のみ、詳細は非表示)予定の表示 (すべての予定の詳細を表示)一般公開カレンダーは、主に広くユーザーと共有したい予定の場合に便利で、例えば学校行事の共有やクラブ・組織のイベントスケジュール、ゲームイベントの告知など様々なケースが考えられます。モバイルアプリでの設定今回発見された新機能は、各カレンダーの設定画面内に一般公開を切り替えるためのトグルスイッチとして表示されます。Android Authority が共有したスクリーンショットによれば、カレンダーの設定ページ内に「一般公開」を許可するスイッチがあり、それを切り替えると前述の 2 つの共有権限のポップアップが表示されます。ただし、Android Authority が

  • Google Play、VPNを利用した地域価格差の悪用をブロックへ

    Google は、 VPN などを利用して他国の安い価格でアプリやサブスクリプションを購入する行為への対策を強化しました。これにより、これまで一部のユーザーが行っていた、より安価な地域設定を利用してサービスを契約するといった方法が利用できなくなります。これまでの状況と新たな対策近年、多くのアプリやサービスがサブスクリプションモデルを採用しており、ユーザーは月々の支払い負担を少しでも軽減しようと様々な方法を試みています。その一つとして、VPN (Virtual Private Network) を利用して、自身の所在地を物価の安い他の国に偽装し、その国の地域価格が適用された安価な料金で契約するというテクニックがありました。例えば、Spotify のようなサービスが、ナイジェリアやインドといった地域でより低価格で提供されている場合、VPN を経由することでその価格でサブスクリプションに登録できるといったことです。しかし、Google はこのような行為を問題視し、Google I/O 2025 のセッション「Maximizing ROI on Google Play」の中で、同社は地域価格差を悪用した不正購入に対する保護をより多くの国に拡大したことを発表しました。Google は現在、地域間の価格差を悪用した不正な購入を自動的に検出し、ブロックするようになりました。地域価格差を悪用した不正購入に対する保護について説明しているシーン開発者とユーザーへの影響この変更は、アプリ開発者にとっては朗報です。開発者は収益を損なうリスクを心配することなく、地域に合わせた価格設定やプロモーションを積極的に展開できるようになります。一方で、これまでこの抜け道を利用してきたユーザーにとっては、一つの節約手段が失われることになります。今後は、自国の適正価格で購入するか、サブスクリプション自体を見送るか、あるいは別の手段を探す必要に迫られるかもしれません。Google Play のその他の取り組みさらに Google は、アプリ開発者が期間限定コンテンツの提供をより細かく管理できるよう、Play Console における支払い場所の制限機能を提供しています。また、サブスクリプションの無料トライアルにおける不正利用に対する保護も強化されました。これらの対策は、長年にわたってユーザーが見つけてきた様々な不正利用の抜け道を塞ぐものです。一部のユーザ

  • Galaxy Watch 8 シリーズのチップは据え置きの可能性。One UI 8 Watch の新機能もリーク

    Samsung の次期スマートウォッチ、Galaxy Watch 8 シリーズの発表が数週間後に迫っていると見られる中、搭載が噂される新 OS 「One UI 8 Watch」に関する新たなリーク情報が登場しました。 この情報は Android Authority が APK の分解によって発見したもので、新しいタイルプレビューやクイックボタンの機能強化、そして搭載チップに関する情報が明らかになったようです。 One UI 8 Watch の新しいタイルプレビュー One UI 8 Watch では、新しいタイルプレビューが導入されることが以前から示唆されていましたが、今回の報告では「電卓」、「Buds (Galaxy Buds を指すと思われます)」、「レコーダー」のタイルプレビューが追加される可能性があるとのことです。 これにより、各機能へ素早くアクセスし、インタラクティブな操作が可能になることが期待されます。 電卓、Buds、レコーダーのタイルのプレビュー画像 クイックボタンに録音機能が追加か Galaxy Watch Ultra に搭載されているクイックボタンに関しては、クイックボタンを使用して、音声録音を素早く開始・停止できるようになる可能性があります。 2回押し、長押し、短押しといった操作にそれぞれ録音の開始や停止を割り当てることができ、カスタマイズも可能になる見込みです。 スマートフォンを取り出す時間がない場面でも、手首の操作だけで素早く音声メモを残せるようになり、非常に便利な機能となりそうです。 この機能は、Galaxy Watch Ultra に加えて、今後登場するとされる Galaxy Watch 8 Classic でもサポートされる可能性があります。 Galaxy Watch 8 シリーズのチップセットは据え置きの可能性 一方で、Galaxy Watch 8 シリーズのチップセットに関しては、APK 内のコードから大きな刷新はない可能性が示唆されました。 コードでは、Galaxy Watch 7 シリーズで採用された Samsung 製チップ「Exynos W1000」(部品番号: SC55535AHA) が、Galaxy Watch 8 および Watch 8 Classic と思われるコードネーム「Fresh 8」「Fresh 8 Small」「Wise 8」に関連付けられていることが

  • Android Auto に「Spotify Jam」機能が導入予定。今後数ヶ月以内で提供

    先日、Google I/O 2025 では Android や Gemini に関する多くの新発表を行い、Android Auto でも同様に多数の新機能のリリースに関する発表がありました。 さらに今回、Android Auto の開発者向けセッション中に、Spotify のソーシャルリスニング機能「Spotify Jam」が、Android Auto および Google built-in 搭載車で利用可能になることが明らかになりました。 これにより、ドライブ中の音楽再生において、同乗者が自身のスマートフォンからプレイリストの編集や再生コントロールに直接参加できるようになります。 Spotify Jam:リアルタイムでの共有プレイリスト機能 Spotify Jam は、複数のユーザーがリアルタイムで一つのプレイリストを共有し、各自が選曲や曲順の変更を行えるようにする機能です。 この機能により、異なる場所にいるユーザー同士でも、同じ音楽体験を共有することが可能になります。Apple Music の SharePlay と比較して、Spotify Jam はより多くのプラットフォームに対応している点が特長です。 ただし、Jam を開始およびホストするには、Premium プランへの登録が必要です。Free ユーザーは、対面での Jam が可能で、Premium ユーザーがホストする Jam に参加したり、楽曲を追加したりできます。 Android Auto / Google built-in の Spotify Jam 対応 Spotify Jam が Android Auto や Google built-in に対応するにあたり、Google が提供する新しい車内アプリ向けの仕組みが活用されます。この仕組みは、ドライバーの安全性を考慮し、運転中でもアプリが操作しやすく、注意が散漫になりにくい画面デザインを実現することを目的としています。 Android Auto の新しいメディアアプリのデザイン ユーザーにとっては、再生画面が見やすくなったり、聴きたい曲を探す際の操作がよりシンプルになったりといった、直接的なメリットが期待できます。 一方、Spotify Jam の場合は Android Auto の画面に表示される QR コードを同乗者が読み取るだけで、特別な設定をすることなく Spotify Jam セッシ

  • Google Vids に新しい「開始ページ」が登場。動画制作の開始がより簡単に

    Google Workspace の動画作成ツール Google Vids に、動画制作をより手軽に始められる新しい「開始ページ」が導入されました。このアップデートにより、ユーザーは自身のニーズやスキルに合わせて、様々な方法で動画の制作を開始できるようになります。新しい「開始ページ」で提供される主なオプション今回導入された「開始ページ」では、以下の方法で動画制作を始めることができます。なお、一部は言語や地域によって表示されていない可能性があります。動画作成のサポート(AI 機能)動画クリップの生成(AI 機能)録画して共有アップロードして作成テンプレートを使って開始空白の動画この新しい開始ページにより、専門的なビデオ編集スキルがないユーザーでも、より直感的かつ効率的に、目的に応じた動画コンテンツ制作が開始できるようになると期待されます。対象ユーザーと展開状況この新しい「開始ページ」は、以下の Google Workspace エディションで利用可能です。Business Starter, Standard, PlusEnterprise Starter, Standard, PlusEssentials, Enterprise Essentials, Enterprise Essentials PlusEducation PlusNonprofitsGemini Education または Gemini Education Premium アドオンユーザー以前に Gemini Business または Gemini Enterprise アドオンを購入しているユーザーこの機能は即時リリースドメインと計画的リリースドメインの両方ですでに展開が完了しています。まとめGoogle Vids に新しく追加された「開始ページ」は、動画作成をどうやって始めたらいいか悩んでしまうユーザーに、Vids がどんな方法で動画を作れるかがわかりやすくなる良い変更だと思います。機能の詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。出典: Google Workspace Updates

  • ChromeOS 136 に1回目のマイナーアップデート(136.0.7103.142)が配信開始

    Google は 2025 年 5 月 23 日 (米国時間)、Chromebook などの ChromeOS および ChromeOS Flex の安定版 (Stable Channel) を利用しているデバイス向けに、ChromeOS 136 の 1 回目のマイナーアップデートの配信を開始したことを発表しました。 今回のアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 136.0.7103.102 から 136.0.7103.142 へと更新されます。前回は 5 月 15 日に ChromeOS 136 へのメジャーアップデートが行われました。 記事執筆時点(2025 年 5 月 24 日)では、アップデートのリリース告知は出ていますが、詳細な内容については公開されていません。cros.tech でアップデートの展開状況を確認したところ、サポート対象となるほとんどの Chromebook 等が更新されています。 なお、前回のメジャーアップデート配信の展開が遅れていたごく一部のデバイス(例えば、HP Elite Dragonfly Chromebook など)も、今回のアップデートによって 135.0.7049.128 から更新されました。 今回のアップデートと既知の問題について 今回の Chrome Releases の発表でも、このバージョンアップに伴う具体的な新機能やセキュリティ修正に関する詳細な情報は記載されていませんでした。ChromeOS のマイナーアップデートは、主にセキュリティ修正や細かなバグ修正が中心となることが多く、新機能の追加は稀です。 なお、ChromeOS 136 では「Quick Share の機能強化」が行われていますが、現状では一部のユーザーから段階的に展開されて始めています。まだ全てのユーザーに展開されているわけではなく、一部のユーザーでのみ利用可能となっているものの、フラグを有効にすることで早期に試すこともできます。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。 また、バグ情報について IssueTracker などで確認してみましたが、136.0.7103.142 および .102 ではユーザーに広く影響を与えるような問題は報告されていないようです。なお、筆者は影響を確認できていませんが、バージョン 136 になってから影響のありそうな問題として、主に次のような内容がユー

  • Google、大学生限定で Gemini を15ヶ月無料でアップグレードキャンペーンを実施 (6/30まで)

    Google は、大学生を対象に「Gemini」の有料プラン「Google AI Pro (旧 Google One AI プレミアム)」を 15 ヶ月間無料で利用できる期間限定の特典を発表しました。 この特典を利用することで、試験勉強、レポート作成、宿題のサポートなど、大学生活における様々な場面で AI の力を活用できます。 Gemini 学生向け特典 公式サイト Gemini でできること 試験対策 ノートや講義資料をアップロードするだけで、Gemini が学習ガイドや模擬テスト、さらにはポッドキャスト形式の音声概要まで作成します。これにより、効率的な試験対策が可能になります。 文章作成サポート レポートや論文の作成で悩んでいませんか? Gemini を使うことで、初稿の作成から論点の構築、アイデアの洗練まで、文章作成のあらゆる段階をサポートしてくれます。 宿題のサポート 課題の画像やファイルをアップロードすれば、Gemini が問題をステップごとに分解し、自力で解決策を見つけられるよう段階的にサポートしてくれます。 Gemini の高度な機能も試せる 今回の無料アップグレードでは、Google の最先端 AI モデル「2.5 Pro」を利用した、さらに高度な機能も体験できます。 Google の最先端 AI モデル「2.5 Pro」 より深く、より速い、Google 最先端 AI モデル「2.5 Pro」を使うことができます 動画生成 (Gemini Veo 2) Gemini Veo 2 を使って、簡単なテキストプロンプトから動画を生成できます。プレゼンテーション資料や自主制作プロジェクトに活用しましょう。 Deep Research 2.5 Pro を搭載した高性能リサーチアシスタントが、数時間かかるような調査作業を数分で完了させます。 あらゆるトピックについて詳細なレポートを生成し、そのレポートに基づいて質問をしながら洞察を深めることができます。 Gemini は、あなた専用のリサーチパートナーとしていつでもサポートします。 音声概要(ポッドキャスト) Deep Research のレポートを含むさまざまなファイルをポッドキャストに変換し、いつでもどこでも聴くことができます。 2.5 Pro の Deep Research で収集した情報を瞬時にポッドキャストに変換できるため、「ながら学習」にも最適で

  • Android 16 の「Live Updates」は Wear OS でも2026年に導入予定

    Google の次期 OS である Android 16 のメジャーアップデートで注目されている新機能の一つ 「Live Updates」が、 スマートフォンだけでなく Wear OS 搭載スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスにも展開されることが明らかになりました。 Live Updates とは? Live Updates は、配達状況、配車サービスの到着時間、ナビゲーションの進捗といったリアルタイム情報を、スマートフォンのホーム画面上で直接確認できる機能です。 これまでアプリを開いて確認する必要があった情報に、より手軽にアクセスできるようになります。 Google I/O 2025 におけるLive Updates のデモ Apple の iPhone では 「ライブアクティビティ」 として同様の機能が提供されており、 Android ユーザーからも待望されていました。 Google は、この Live Updates 機能を Pixel スマートフォンだけでなく、対応する他の Android スマートフォンへも提供する方針を示しています。 2026 年に Wear OSでも Live Updates が導入 Google は先日開催された Google I/O 2025 の開発者向けセッションの中で、Live Updates 機能を 2026 年に Wear OS スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスへ導入することを正式に認めました。 ウェアラブルデバイスのサポートは 2026 年に予定 Apple Watch が watchOS で「ライブアクティビティ」をサポートしているように、Wear OS スマートウォッチでもリアルタイム情報を確認できるようになることで、ユーザーの利便性が向上することが期待できます。 現時点では、Wear OS 上で Live Updates がどのように表示されるかの詳細は明らかにされていません。 2026 年のリリース予定から、Wear OS 6.x または Wear OS 7 といったバージョンでこの機能が搭載されると推測されます。 今後、情報は明らかになると思われますが、現状では Wear OS でアプリからの情報を一覧表示できる「タイル」機能に、Live Updates が統合される可能性が考えられます。 あるいは、Apple Watch の「スマートスタック

  • Samsung、Android 16 ベータ (One UI 8) の提供開始が間近か。公式サイトにページが登場

    Samsung が、Galaxy デバイス向けに最新の Android 16 ベースとなる「One UI 8」ベータ版の提供を間もなく開始することを示唆する動きを見せています。今回の報告では、 Samsung 各国の公式サイト上で、ベータ版に関連するページが複数確認されました。One UI 8 ベータ版リリースの背景Samsung は、2025 年 5 月初旬に開催された「The Android Show」にて、Android 16 ベースの One UI 8 を「今年の夏」にリリースすると公式に発表していました。この発表により、以前から噂されていた One UI 8 ベータ版が 5 月にリリースされるという話が現実味を帯びてきました。そして今回、著名なリーカーである Tarun Vats 氏によって、米国の Samsung 公式サイト上で Galaxy S25 シリーズ向けの Android 16 ベースとなる One UI 8 のベータ版関連ページが公開されていることが指摘されました。その後、同様のページはドイツ、英国、インド、ポーランドでも確認されています。これらのウェブページ自体には、現時点で One UI 8 の具体的な新機能に関する詳細な情報は記載されていません。しかし、過去の Samsung の OS リリースパターンを踏まえると、このようなページの出現は、ベータ版のリリースに向けた準備が最終段階に入っていることを示すものと考えられます。まとめOne UI 8 の安定版については、2025 年 7 月に発表が噂される Samsung の新しい折りたたみ式スマートフォンへの搭載が期待されています。ベータ版の開始時期が近づいていることから、新 OS の詳細な情報や正式なリリーススケジュールについても、今後数週間以内に明らかになる可能性があります。One UI 7 安定版が広くリリースされてから 1 ヶ月程度で次世代のベータ版展開となりますが、One UI 7 のリリースが想定よりも遅延したことにより、Google がリリースする最新の Android 16 との足並みを揃えるためだと言われています。とはいえ、以前からお伝えしているように現時点では日本市場において Galaxy S25 シリーズ以外への One UI 7 の展開や、S25 シリーズにも月例のセキュリティパッチの展開がグローバル市場から遅れ

  • Workspace ユーザー向け Gemini、Deep Research のアップデートと新機能が I/O 2025 で発表

    Google は 2025 年 2 月に発表した Google Workspace ユーザー向けの Gemini の Deep Research について、先日開催された Google I/O 2025 にて、Gemini のアップデートの一つとして Deep Research 機能に関するいくつかのアップデートを発表しました。 Deep Research の主な新機能 今回のアップデートにより、Deep Research はさらに強力なリサーチツールへと進化しました。主な変更点は以下の通りです。 より高性能なモデルの利用とファイルアップロード機能 Deep Research で Gemini 2.5 Flash experimental が利用可能になりました。 Gemini Advanced ユーザーは引き続き、最も高性能なモデルである Gemini 2.5 Pro (experimental) を利用でき、より高度な推論が可能です。 また、PDF や画像を Deep Research に直接アップロードできるようになり、公開情報とユーザーが提供する詳細情報を組み合わせたリサーチレポートの作成が可能になりました。 また、Google ドライブからドキュメントをリンクすることもできます。 関連リソースの提案と Canvas との連携強化 Gemini がレポート内で関連リソースを積極的に提案し、ユーザーの知識を深める手助けをします。 これには、インタラクティブなグラフ、計画シミュレーター、関連トピックの追加詳細調査などが含まれます。 さらに Deep Research レポートを Google Workspace の新しいコラボレーションツールである Canvas に直接インポートし、編集や改良を行った上で、さらに共同作業を進めるためにドキュメントにエクスポートできるようになりました。 展開ペースと利用対象ユーザー 即時リリースおよび計画的リリースドメインに対して、2025 年 5 月 22 日から最大 3 日以内に完全展開されます。この機能は以下の Google Workspace エディションおよびアドオンで利用可能です。 Google Workspace エディション: Business Starter, Standard, Plus Enterprise Starter, Standard, Plus

  • Google ウォレットが「近くのパスを通知」する機能が追加。複数のアップデートも発表

    Google I/O 2025 では、Google ウォレットおよび Google Pay の利便性を向上させる複数の新機能が発表されました。特に注目されるのは、Google ウォレットに追加される「Nearby Passes notifications (近くのパスを通知)」機能と、デザインが刷新される Google Pay の支払いシートです。 Nearby Passes notifications (近くのパスを通知) Google ウォレットに、ユーザーが特定の場所の近くにいることを検知して関連情報を通知する「近くのパスを通知 (Nearby Passes notifications)」する機能が追加されます。この機能は、ポイントカード、クーポン、搭乗券、イベントチケットなど、様々なパスに対応しています。 Google ウォレットの Nearby Passes notifications の通知表示デモ 例えば、ウォレットにポイントカードを保存しているコーヒーショップに近づくと、その店のポイントカードが通知され、画面をワンタップするだけでポイントカードを素早く提示できるようになります。コンサート会場の近くにいれば、入場に必要なチケットが自動的に通知されるといった活用も可能です。これにより、アプリを開いて目的のパスを探す手間が省けます。 この「Nearby Passes notifications」機能は、デフォルトではオフになっており、利用を開始するにはユーザーによる有効化が必要です。 通知のオン・オフは、ウォレットアプリ内の各パスの詳細画面(例:「このポイントカードの通知を受け取る」)や、システムの通知設定にある「周辺パス通知チャンネル (Nearby Passes Notifications Channel)」から、パスごと、または機能全体としてユーザーが自由にコントロールできます。 Google ウォレットの Nearby Passes notifications の通知設定画面 ただし、この機能が全てのパスですぐに利用可能になるわけではない点には注意が必要です。一部のパスでは、開発者がパスを利用できるジオフェンス(仮想的な地理的境界)を指定する必要があるため、対応状況はパスによって異なる可能性があります。 その他のアップデート 今回の Google I/O 2025 の発表では、ユーザー向けの機能

  • Xiaomi Pad 7 Ultra も中国市場で正式発表。14 インチ OLED と自社開発 XRING O1 チップ搭載

    Xiaomi は 2025 年 5 月 22 日、予告どおり新型スマートフォン Xiaomi 15S Pro とともに、Xiaomi デバイスで最大かつ最も高価なタブレットとなる Xiaomi Pad 7 Ultra を中国市場向けに発表しました。 このタブレットは、新しいスマートフォンと同様に自社開発の XRING O1 チップを搭載し、12000mAh の大容量バッテリーを備えています。 Xiaomi Pad 7 Ultra の主な仕様と価格 Xiaomi Pad 7 Ultra は、TCL 製の M9 発光素材を使用した 14 インチ OLED ディスプレイを搭載し、3.2K (3,200×2,136) 解像度と 120Hz リフレッシュレートに対応、最大輝度 1,600 nits となっています。 さらに、Xiaomi Pad 7 Ultra はナノソフトライトスクリーンコーティングを施しており、反射防止コーティングとナノレベルのエッチングにより、周囲光の干渉を最大 99% 除去すると謳っています。 プロセッサには、TSMC の 3nm N3E プロセスで製造された新しい自社開発チップ XRING O1 を搭載しています。このチップは、2+4+2+2 のクラスターに分かれた10コアアーキテクチャを採用し、最速コアは 3.7GHz で動作します。メモリには LPDDR5T RAM と UFS 4.1 ストレージを採用しており、同時に発表された Xiaomi 15S Pro スマートフォンと同様の規格に対応します。 12,000mAh の大容量バッテリーを搭載し、USB 3.2 Gen 2 Type-C ポート経由で 120W の急速充電に対応しています。本体のサイズは 305.8 × 207.47 × 5.1mm、重さは約 609g となっています。 リアカメラには 50MP、フロントカメラには 32MP が搭載され、その他に 4 つのアンプを備えた 8 スピーカー、4 つのマイク、Wi-Fi

  • Android 16 QPR1 ベータ版、外部ディスプレイでのデスクトップモードを強化予定。スマートフォンにも導入

    Google は、Android OS のデスクトップモード機能の強化を進めており、スマートフォンやタブレットを外部モニターに接続した際に、パソコンのようにウィンドウを自由に配置して使える新しいデスクトップ表示機能を導入します。この機能は開発者向けイベント Google I/O 2025 で発表され、Android 16のベータ版(QPR1 Beta)から利用可能になる予定です。この新機能は、Android 15 QPR1で開発者向けに提供されていたものがベースとなっており、Android 16 QPR1 以降の正式リリース版にも搭載される見込みです。スマートフォンとタブレットでの動作の違いこの新しいデスクトップモードでは、外部モニター接続時の動作がデバイスの種類によって異なります。スマートフォンの場合: スマートフォンを外部モニターに接続すると、モニター側でパソコンのようなデスクトップ画面が起動します。スマートフォンの操作はそのまま継続でき、スマートフォンとモニターは独立して動作します。アプリは、スマートフォンで開けばスマートフォンの画面に、モニターで開けばモニターの画面に表示されるようになります。タブレットの場合: 対応するタブレットを外部モニターに接続すると、タブレットの画面とモニターの画面が一体化し、より広い一つのデスクトップ画面として機能します。これにより、マウスカーソルやアプリのウィンドウを両方の画面間で自由に移動させて使うことができます。提供のスケジュールこの新しいデスクトップ機能は、2025 年の第 3 四半期 (25Q3) にリリースされる Android 16 QPR1 のベータ版から提供が開始される予定です。ただし、すでにリリースされている最初のベータ版 Android 16 QPR1 Beta 1 には、この機能はまだ含まれていません。Googleによると、「外部モニターの強化されたサポートは、Android ベータプログラムの開発者プレビューとして間もなく提供される」とのことです。各メーカーはこの機能を利用して機能を開発することも可能になりますが、一般ユーザーがいつからこの機能を利用できるかは現時点では未定です。アプリ開発者向けのポイントGoogleは、アプリ開発者に対して、この新しいデスクトップモードで快適な利用体験を提供するために、以下の点に対応することを推奨しています。外部キーボー

  • Google、Home API に Gemini 統合を発表。Pixel 向け「Home Summary Widget」もテスト導入

    Google I/O 2025 で、サードパーティ開発者向けに Home API へ Gemini を統合することに加え、Pixel デバイス向けの新しい Home Summary Widget を発表しました。これにより、開発者は AI を活用したより高度なスマートホーム機能の開発が可能になります。 Home Summary Widget この新しいホーム画面のウィジェットは、きらめきのエフェクトが付いたホームアイコンと、更新アイコン、最終更新時刻とともに、自宅のスマートホームデバイスの使用状況や関連アクションを表示できます。Google によると、このウィジェットの目的は 「アプリを開かなくても家の状況に関する情報を提供する」 ことにあります。 Google Home アプリの Home Summary Widget この 「パーソナライズされたリアルタイムの概要」 は、ユーザーの 「使用状況と好み」 に基づいて自宅で起きていることを会話形式で表示します。例えば、以下のような情報が表示されます。 玄関で荷物を確認: 表示 2階の掃除機が作動開始: 停止 1階の暖房が 70度 (華氏) に設定: 調整 Pixel デバイス向けのこのウィジェットは、オンデバイス AI である Gemini Nano によって動作するようです。Google は Pixel の Home Summary Widget が現在一部のユーザーを対象にテスト中であると述べています。 Home API に Gemini を搭載 Google は、サードパーティのアプリやハードウェアが Home API を使用している状況についても最新情報を提供しました。開発者は Google Home に接続された 7 億 5000 万台以上のデバイスにアクセス可能であるとのことです。 Google は Home API に Gemini を導入し、開発者がビデオの AI 解説やカメラ履歴の検索といった機能を利用できるようにします。 オートメーション API のための Gemini の新機能としては、「提案された自動化」 があります。これは、「ユーザーが思いつかなかったかもしれない潜在的に有用な自動化を積極的に提案する」 ものです。さらに、日付や気象条件といった、より高度な自動化の開始条件 (トリガー) も追加されました。 Gemini によるカメラ機能の

  • Xiaomi が「Xring O1」搭載の「Xiaomi 15S Pro」を中国で正式発表

    2025 年 5 月 22 日、Xiaomi は予告していたように自社開発の最新ハイエンドチップセット「Xring O1」と、それを搭載した新型フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 15S Pro」を中国市場向けに発表しました。 中国のスマートフォンメーカー各社は、部品供給における自立性を高めるべく努力を続けていますが、Qualcomm や MediaTek のフラッグシップ製品に匹敵する独自のチップセット開発を実現した企業はごくわずかです。Xiaomiは、この発表によりその一翼を担うことになります。 自社開発チップ「Xring O1」について Xiaomi 15S Pro は、デザインこそ Xiaomi 15 Pro とほぼですが、搭載された自社開発チップ「Xring O1」が大きな特長です。このチップは Xiaomi によって開発・設計され、TSMC の第 2 世代 N3E 3nm プロセスで製造されています。 Xring O1 は以下の特長を持つ 10 コア CPU クラスタを搭載しています。 3.90GHz Cortex-X925 プライムコア ×2 3.40GHz Cortex-A725 パフォーマンスコア ×4 1.89GHz Cortex-A725 パフォーマンスコア ×2 1.80GHz Cortex-A520 高効率コア ×2 GPU には 16 コアの ARM Immortalis-G925 を採用し、NPU は 44 TOPS の処理能力を持つ 6 コア構成となっています。 Xiaomi によると、このフラッグシップチップは AnTuTu ベンチマークテストで 300 万点以上を記録し、Snapdragon 8 Elite を上回る性能を示しました。また、Geekbench 6 のテストではシングルコアで 3,000 以上、マルチコアで 9,000 以上を達成し、特にマルチコアスコアにおいては Apple の A18 Pro をも凌駕するとしています。 さらに、Xring O1 は最新の LPDDR5T RAM、UFS 4.1 ストレージ、USB 3.2 Gen2 接続、Wi-Fi 7、そして

  • Android Auto のライトモードが間もなく登場か。Google が開発者向け資料で初公開

    Google は、長年にわたり開発が進められてきた Android Auto のライトモードを、開発者向けドキュメントで初めて公式に披露しました。これにより、近いうちに正式に利用可能になる可能性が高まっています。Android Auto のライトモードについてAndroid Auto にライトモードが導入されることにより、特に日中の運転中に画面が見やすくなることが期待されます。これまでのダークモードに加え、ユーザーの好みや車内環境に合わせて表示を選択できるようになる見込みです。Android Auto のライトモードは 2023 年に最初の情報が報告されていましたが、当時はまだ開発の初期段階でした。しかし、最近リリースされた Android Auto アプリの新しいバージョンで、ライトモードに関するアップデートが含まれていることが確認され、完成が近づいていることが示唆されていました。開発者向けドキュメントでデザインが公開Google は、2025 年 5 月 22 日週に公開した開発者向けドキュメントの一つである Figma デザインキットで、様々なディスプレイサイズにおける Android Auto のライトモードとダークモードの表示例を掲載しました。これには、メインダッシュボード、モックアップアプリ、そして Android Auto の設定メニューなどが含まれています。以下はそのデザインキットからのスクリーンショットです。特に注目されるのは、ライトモードにおけるメッセージアプリの表示で、これまで公開されていなかった新しい情報となります。Google 公式資料における Android Auto のライトモードの画像まとめAndroid Auto のライトモードは、多くのユーザーが待ち望んでいた機能の一つです。Google はこの開発者向けドキュメントの中でライトモードについて直接言及しておらず、正式な発表もまだありませんが、公式資料内でデザインが公開されたことで、この新モードが間もなく利用可能になることを示唆しています。出典: 9to5Google

  • Nothing Phone (1)、Android 16 へのアップデートは提供されないことが公式に確認

    Nothing は初代 Nothing Phone (1) に対して、約束していた 3 回のメジャーアップデートをすでに完了していることから、次期 Android 16 へのアップデートを行わないことを公式に確認しました。 Android 16 にはアップデートされない Nothing Phone (1) は、2022 年に Android 12 を搭載して発表された、Nothing スマートフォンの第 1 弾です。 その後、Android 13、Android 14、そして 2025 年 1 月には Android 15 へのアップデートが提供されています。 Nothing は、Phone (1) に対して「3 年間の Android OS アップデートと 4 年間のセキュリティパッチ」を提供するという約束を満たしたことから、Nothing Phone (1) が Android 16 のアップデートを受信しないことを明らかにしました。これは Android Authority が Nothing の担当者から確認した情報です。 あと 1 年間はセキュリティアップデートを継続 ただし、OS のメジャーアップデートは Android 15 が最後となりますが、セキュリティアップデートは今後も継続して提供される予定です。 Android Authority の記事によると、ユーザーは今後約 1 年間のセキュリティアップデートを引き続き受け取ることができる見込みです。 これにより、新たに発見された脆弱性などからデバイスを保護し続けることができます。 まとめ Nothing Phone (1) が Android 16 を受信しないというニュースは、一部のユーザーにとっては残念なお知らせかもしれません。しかし、これはメーカーが当初から提示していたアップデートポリシーに沿ったものであり、既に 3 回の OS メジャーアップデートが提供された後の決定です。セキュリティ面に関しては、今後も約 1 年間のサポートが継続される見込みですので、引き続き安心して利用することができます。 なお、Nothing Phone (1) は、日本国内においても Nothing の公式サイトなどを通じて販売されました。洗練されたデザインと独自の Glyph Interface により、ガジェット好きの間で注目を集めた一台です。 タイミングを考慮

  • OPPO、グローバル版「Reno14」シリーズで Google Gemini とアプリ統合を発表

    OPPO は、Google との提携を強化し、まもなくグローバルで登場する次期スマートフォン「OPPO Reno14」シリーズにおいて、Google の AI モデル「Gemini」を OPPO の標準アプリに統合することを発表しました。 これにより、ユーザーはよりシームレスに Gemini AI 機能を使うことができるようになります。 Gemini と OPPO アプリの連携 Google は、すでに Samsung のスマートフォンで Gemini とデフォルトアプリの連携を実現していますが、OPPO も同様の取り組みを進めています。具体的には、OPPO の「ノート」、「カレンダー」、「時計」といったアプリが Gemini と連携します。 この連携により、ユーザーは Gemini とのチャットを通じて、これらのアプリから情報を引き出したり、タスクを直接完了させたりすることが可能になります。例えば、サイドボタンを長押しするだけで Gemini を起動し、様々な操作を音声やテキストで行えるようになります。 OPPO によると、まもなくグローバルで発売予定の「Reno14」シリーズから提供が開始されるとのことです。 複数アプリを横断したタスク実行 今回の連携における大きな特徴の一つが、Gemini による複数アプリを横断したタスク実行のサポートです。 これにより、ユーザーは複雑な作業をシンプルな自然言語の指示で行えるようになり、時間の大幅な節約が期待できます。 OPPO がプレスリリースで紹介している使用例は次のようなものです。 長文ドキュメントの要約と OPPO Notes への直接保存: Gemini に指示するだけで、長文のドキュメントから主要なポイントを要約し、その内容を OPPO Notes に直接保存できます。 YouTube のレシピ動画から手順を抽出し、OPPO Notes へ保存: Gemini の強力なマルチモーダル機能を活用し、YouTube 上のレシピチュートリアル動画から重要な手順をキャプチャし、効率的に OPPO Notes に保存させることが可能です。 旅行の予約情報を OPPO カレンダーへ自動登録: 旅行の手配を予約した後、Gemini に「これを OPPO カレンダーに追加して」と指示するだけで、OPPO カレンダーに予定が自動的に作成されます。 OPPO の AI 戦略と今後の

  • Google Chrome 137 の Enterprise および Education 管理者向けリリースノートが公開

    Google は 2025 年 5 月 20 日に、企業および教育機関の管理者向けに Chrome ブラウザの最新バージョンとなる Chrome 137 のリリースノートを公開しました 。このアップデートには、セキュリティ強化、ユーザー体験の向上、管理機能の拡充など、多岐にわたる変更が含まれています。 Chrome Enterprise および Education リリースノート 本記事では、Chrome 137 で追加・変更された管理者向けの主なポイントをまとめて紹介します。 Chrome ブラウザの主な変更内容 Gemini in Chrome Gemini が macOS および Windows 上の Chrome に統合され、現在のページの内容を理解できるようになりました。これは Google I/O 2025 で Gemini の新機能として発表された内容です。 ユーザーは Chrome のタブを離れることなく、シームレスに開いているページの要約や質問などができるようになり、テキスト経由で Gemini と対話できるチャット機能と、音声経由で Gemini と対話できる「Gemini Live」が含まれます。 Chrome 137 では、米国内の Google AI Pro および Ultra プラン加入者向けに提供されます。管理者は GeminiSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用してこの機能を無効にできます。詳細については、ヘルプセンターの Gemini in Chrome を参照してください。 Blob URL パーティショニング: Fetching/Navigation ストレージパーティショニングの継続として、Chrome 137 では Blob URL アクセスがストレージキー(トップレベルサイト、フレームオリジン、および has-cross-site-ancestor ブール値)によってパーティション化されます。 ただし、トップレベルナビゲーションはフレームオリジンのみによってパーティション化されたままとなります。 この変更は PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。 詐欺被害を軽減するためのクライアントのLLM支援 ウェブ上のさまざまな詐欺に対処するため、Chrome は

  • Galaxy Watch 8 Classic のレンダリング画像が登場、回転ベゼルの復活が濃厚に

    2025 年 7 月に開催が期待される Samsung の Unpacked イベントにて、新型 Galaxy Watch 8 シリーズの発表が噂されています。その中でも特に注目されているのが「Classic」モデルの復活です。 そしてこの度、著名なリーカー @OnLeaks 氏と SammyGuru によって、Galaxy Watch 8 Classic のデザインとされる初期のレンダリング画像がリークされました。 回転ベゼルの復活を裏付けるリーク画像 今回リークされたレンダリング画像は、回転ベゼルの復活を強く示唆しています。 この物理的な回転ベゼルは、昨年の Galaxy Watch 7 シリーズでは「Classic」モデルが存在しなかったため搭載が見送られていました。 しかし、Galaxy Watch 8 シリーズでの Classic モデルの再登場と回転式ベゼルの復活は、直感的な操作性を重視するユーザーにとって朗報となりそうです。 Galaxy Watch Ultra に似た堅牢なデザイン 初期のレンダリング画像を見ると、Galaxy Watch 8 Classic は、より「正方形に近い」ベースの上に円形のフレームが際立つデザインを採用しているように見受けられます。 これは、Galaxy Watch Ultra で見られたデザインに似ています。 ディスプレイサイズは約 1.5 インチになると予想されています。本体のサイズは約 46 × 46.5 × 14.2 mm とされており、これは 47mm の単一サイズでの展開の可能性を示唆しています。 なお、以前ファームウェア情報からリークされた Galaxy Watch 8 Classic のアニメーションデザインと今回のレンダリング画像は似ています。また、側面のボタンの 1 つは Galaxy Watch Ultra と同じ「クイックボタン」になる可能性が示唆されていました。 これまでに確認されている情報 これまでにいくつかの認証機関も通過しており、バッテリー容量が定格 435mAh(通常容量では 450mAh と表記されることが多い)であることが判明しています。これは前モデルの Classic (Galaxy Watch 6 Classic) の 425mAh からわずかに増加しています。 また、Bluetooth モデルが SM-L500、LTE モデル

  • Eufy、Google の「検索ハブ」対応紛失防止トラッカー SmartTrack Card と Link を発売

    アンカー・ジャパン株式会社は 2025 年 5 月 22 日、スマートホームブランド「Eufy (ユーフィ)」より、Google の「検索ハブ (旧 デバイスを探す)」に対応した紛失防止トラッカー「Eufy SmartTrack Card」および「Eufy SmartTrack Link」を発表しました。同日より Anker Japan 公式オンラインストアなどで予約販売を開始しています。 これらの製品は、2022 年 10 月に発売した Eufy SmartTrack シリーズの最新モデルで、Android デバイスユーザーに待望されていた Google の「検索ハブ」に対応し、Google アカウント経由で持ち物の位置確認や音による捜索が可能になります。 製品概要と仕様 今回発表されたのは、以下の2種類の紛失防止トラッカーです。 Eufy SmartTrack Card: 薄さ約2.4mm のカード型で、財布やパスポートケースへの収納に適しています Eufy SmartTrack Link: 約3.7cm 四方のタグ型で、鍵やカバンへの取り付けが簡単です これらの製品は、「Works with Android」を取得しており、Google の「検索ハブ」機能を利用できます。 主な機能は以下の通りです。 位置情報の確認: 「検索ハブ」を通じて、トラッカーを付けた持ち物の位置を確認できます 音による捜索: スマートフォンとトラッカーが Bluetooth 接続範囲内 (最大約80m) にあれば、「検索ハブ」からトラッカーの音 (80db) を鳴らして置き場所を特定できます デバイス共有: 「検索ハブ」の機能により、トラッカーの場所を2つのアカウントで共有可能です。家族間で大切な物の場所を把握するのに役立ちます スマートフォンを鳴らす: Eufy アプリを使用すれば、逆にトラッカーからスマートフォンを鳴らして探すこともできます 置き忘れ防止機能: Bluetooth 接続が切れてから一定時間経過すると、スマートフォンにアラート通知が送られます 拾った人からの連絡: Eufy アプリで紛失モードを ON にし、連絡先情報を登録しておくと、製品裏面の QR コードを通じて拾得者からの連絡を受け取ることが可能 プライバシーへの配慮: 位置情報や履歴は暗号化され、個人が特定されることはありません。 それぞれの主な仕様は次の

  • Quick Share が自動車にも対応へ、Google Built-in 搭載車で利用可能に

    Google の便利なファイル共有機能「Quick Share」が、その対応範囲を拡大し、まもなく自動車でも利用できるようになることが明らかになりました。これは Google I/O 2025 に関連した Android Developers Blog の投稿に小さく記載されています。Google によると、この新機能は Google Built-in を搭載した自動車で提供される予定で、これによりスマートフォンと自動車の間で、インターネット接続を必要とせずにコンテンツを簡単に共有できるようになります。具体的な提供開始時期については、現時点では発表されていません。Quick Share の車載対応で何が可能になるかQuick Share はこれまで、Android スマートフォンやタブレット、Chromebook、そして PC 間でのシームレスなコンテンツ共有を実現してきました。Quick Share がGoogle の車載プラットフォームと連携することによって、ユーザーの利便性はさらに向上すると期待され、例えば以下のような活用が考えられます。書類やナビゲーションのルート情報を、スマートフォンの画面から自動車の大きなディスプレイに表示して確認する音楽や動画などのメディアファイルをスマートフォンから自動車に転送し、オフライン環境や自動車単体で再生して楽しむ理論上は、Android アプリケーションを自動車にサイドロードする際の手順が簡略化される可能性も考えられますまとめ今回の Quick Share の自動車への対応は、Google が進める車載システム強化の一環と考えられます。Google の同じ投稿のなかでは、Gemini が Android Auto および Google Built-in に対応することも改めて発表されています。以前報告されているように、Android Auto が将来的にはスマートグラスや自動車のエアコンシステムとの連携をサポートする可能性も示唆されており 、Google が自動車とテクノロジーの融合を積極的に推し進めていることが伺えます。Quick Share の具体的な提供開始日や、対応車種などの詳細については、Google の今後の発表をお待ちください。出典: Android Authority, Android Developers Blog

  • Android 16 QPR1 Beta 1、クイック設定の「モード」にワンタップ操作が復活

    Google は Android 16 QPR1 Beta 1 をベータプログラムの Pixel デバイス向けにリリースし、クイック設定も新しい Material 3 Expressive に準拠したユーザーインターフェース (UI) に刷新されていますが、さらに「サイレントモード」をワンタップで切り替える操作が復活していることが報告されました。Android 15 での「サイレントモード」の操作昨年リリースされた Android 15 は、QPR2 のアップデートで「モード」機能が導入されたことに伴い、クイック設定から独立した「サイレントモード」のトグルが削除されました。ユーザーは、クイック設定内の「モード」ショートカットをタップし、表示されたリストの中から「サイレントモード」を選択する必要がありました。これは、以前のバージョンに比べて操作がやや煩雑になったと感じるユーザーもいました。Android 15 QPR2 以降の「モード」の画面Android 16 QPR1 での改善点しかし、Android 16 QPR1 の最初のベータ版では、Material 3 Expressive デザインへの刷新とともに、クイック設定の「モード」ボタンの挙動が変更されており、使い勝手が向上しています。新しいクイック設定 UI では、「モード」ボタンが 3 つの機能を併せ持つようになっており、ボタンのテキスト部分をタップしたときと、アイコン部分をタップしたときで動作が異なるようになりました。テキスト部分をタップ: Android 15 QPR2 以降と同様に、モードの選択メニューが開くアイコン部分をタップ: 前回使用した「モード」が即座に有効になるボタンを長押し: 大きいサイズの場合、モードの設定画面に移動する(これは従来同様)小さいサイズ(アイコンのみ)の場合、モードの選択メニューが開くさらに、Android 16 QPR1 Beta 1 では、タイルのサイズを変更することができるようになったことで、タイルがテキストラベル付きのフルサイズか、アイコンのみの小さいサイズかによって、長押しの動作も異なります。まとめAndroid 16 では、クイック設定における「サイレントモード」の操作性が改善され、多くのユーザーが待ち望んでいたワンタップでのオン/オフが可能になりました。Android 15 QPR2 以降で操作ステップが増え

  • Android 16 QPR1、デュアル SIM の電波強度バーを刷新。iOS に似たデザインに

    Google は先日から Android 16 の最新ベータ版となる Android 16 QPR1 Beta 1 をベータプログラムに登録された Pixel デバイス向けにリリースしています。 このアップデートには、ユーザーインターフェースに新しいデザイン言語の「Material 3 Expressive」が導入されており、その一環としてデュアル SIM 利用時の電波強度表示アイコンも新しくなっていることが報告されました。 Android 16 QPR1 Beta 1 でデュアル SIM の電波強度表示が刷新 従来の Android では、デュアル SIM 利用時の電波強度インジケーターは、ステータスバーに2つが横並びで表示されていました。 しかし、このレイアウトではどちらがメインの SIM なのか、またそれぞれの電波強度がどの程度なのか直感的に把握しづらいという課題がありました。Android 16 QPR1 Beta 1 で導入された新しい表示では、この点が改善されています。 Reddit ユーザー rbrtxd 氏によって発見された情報によると、新しいアイコンはメイン SIM の電波バーが上に少し大きく、もう一つの SIM の電波バーがその下にやや小さく表示される、上下2段重ねのデザインへと変更されました。 これにより、SIM の優先度とそれぞれの電波状況が一目で理解しやすくなることが期待されます。 従来と新しい電波強度のアンテナアイコンのデザイン(画像元: Reddit) Apple iOS との類似性 どこかで見たことがあると感じるユーザーもいると思いますが、この新しいデュアル SIM 電波強度アイコンのデザインは、Apple の iOS に搭載されているものと非常によく似ています。メインの回線が少し大きく表示される上下2段の構成は、iOS 18 で採用されているスタイルとほぼ同じです。 iPhone iOS 18 の電波強度のアンテナアイコン また、Google は今後予定しているバッテリーアイコンの変更においても、Apple のデザインから影響を受けている可能性が指摘されています。 まとめ デザインの類似性については様々な意見があるかもしれませんが、以前よりも直感的にわかりやすくなったことや、ステータスバーの表示スペースの節約にもつながっている印象なので、ユーザーにとっては歓迎すべき変更と言えそう

  • Android 16 QPR1 Beta 1 で Auracast による「音声の共有」設定が復活。まだ機能はしていない

    Google は、Android における Bluetooth の Auracast 機能を利用した「音声の共有」機能への対応を進めています。この機能は、1 台のスマートフォンやタブレットから、複数の Bluetooth イヤホンやヘッドホンへ同時に音声を共有できるもので、今回 Android 16 QPR1 Beta 1 のリリースで再び登場したことが確認されました。 この「音声の共有」機能は、当初 Android 15 の初期ビルドで確認され、Android 16 の初期リリースではデフォルトで有効化されていました。しかし、その後のビルドでは削除され、Android 16 の安定版リリースが近づく中でも利用できない状態が続いていました。 「音声の共有」機能の詳細 Android 16 QPR1 の最初のベータ版(Beta 1)において、「音声の共有」機能が復活しました。この機能は、設定アプリ内の > > からアクセスすることができます。 Android 16 QPR1 Beta 1 の「音声の共有」の設定画面 この機能を通じて、ユーザーは以下のことが可能になります。 LE Audio (Low Energy Audio) をサポートするヘッドフォンへの接続 「付近の音声ストリーム」を通じて、デバイスから共有されている音声や、近くの Auracast ブロードキャストへの接続 Auracast を使うことで、1 つの音源(デバイス)から複数の Bluetooth ヘッドホンやイヤホンへ音声をブロードキャストできるため、複数人で音楽をシェアして聴きたい場合には便利です。 Auracast のサポート状況 Auracast は、すでに一部の Samsung Galaxy デバイスでサポートされていますが、その対応はまだ限定的です。例えば、Apple の iPhone は現時点では Auracast に対応していません。 Google Pixel Buds Pro 2 は Auracast をサポートしているものの、Android 16 QPR1 を搭載した Pixel 9 Pro Fold で試そうとしたところ、この機能を利用することはできませんでした。これは、完全な動作のためにはまだ追加の作業が必要であることを示唆しています。 まとめ 現時点ではまだ試すことはできませんが、これまで導入が望まれていた Auraca

  • Google、Android の Quick Share に「モバイルデータを使用する」機能を正式導入。現在展開中

    Google は 2025 年 2 月に導入を予告していた、Quick Share の「モバイルデータを使用する」オプションを広くユーザーに提供し始めました。これにより、ユーザーは Wi-Fi 接続が不安定な状況でもファイル転送を継続できるようになります。 Quick Share で「モバイルデータを使用する」 Quick Share は、Android や Windows PC、Chromebook などのデバイス間で写真、動画、ドキュメントなどのファイルを簡単かつすばやく共有できる機能です。 これまで Quick Share は主に Wi-Fi 接続や Bluetooth を利用していましたが、今回新たに追加された「モバイルデータを使用する」オプションを有効にすると、ファイル共有中に Wi-Fi が切断された場合でも、自動的にモバイルデータ通信に切り替えて転送を続行できるようになります。 Quick Share の設定で「モバイルデータを使用する」オプションを有効にしたところ これにより、例えばサイズの大きなファイルを転送している途中で Wi-Fi の電波が届かなくなったり、接続が不安定になったりしても、転送が中断されるリスクを減らすことができます。 ただし、機能の説明にも書かれているように、モバイルデータを使用してファイルを共有する場合、データ通信量が発生する場合があるため、特に大きなファイルを共有するときには注意してください。 また、この「モバイルデータを使用」オプションはお使いのデバイスの設定によってはデフォルトで有効になっている場合があります。 モバイルデータの使用を避けたい場合は、設定を確認し、必要に応じてオフにすることをおすすめします。 提供状況 この新機能は、Google Play サービスのバージョン 25.18 以降で提供が開始されています。 筆者の Android 15 や Android 16 QPR1 Beta 1 を搭載したデバイスで利用可能になっていることを確認していますが、まだ全てのデバイスに広く展開されているわけではないようです。 Google Play サービスのアップデートを通じて順次提供されるため、お使いのデバイスで利用可能になるまで時間がかかる場合があります。 なお、Quick Share の「モバイルデータを使用する」オプションは 2025 年 2 月の Google

  • Google、テレビ向け Android 16 ベータ版 (Android 16 for TV)をリリース

    Google は 2025 年 5 月20日(米国時間)に開催された Google I/O 2025 にて、テレビ向けの最新 OS となる「Android 16 for TV」のベータ版を発表しました。このベータ版は、開発者が新しい API やデザイン要素を試し、将来の正式リリースに向けてアプリを準備できるよう設計されています。主な新機能と開発者向けツール以前から予告されていた AI アシスタント「Gemini」の Google TV への搭載が、今秋に予定されています。これにより、ユーザーはより自然な会話を通じてテレビを操作が可能になり、見たいものを探したり、複雑な質問に対する回答を得たりすることができるようになります。例えば、映画や番組を検索した後、Gemini はユーザーが利用するアプリから関連性の高いコンテンツを提案し、コンテンツの見つけやすさを大幅に向上することが期待できます。さらに、ユーザーが興味を持ったトピックについて質問すると、関連動画とともに回答を得ることができます。このほかにも、次のような変更があります。MediaQualityManager: 開発者は画質プロファイルをより細かく制御できるようになります。これにより、コンテンツに応じた最適な映像設定を提供しやすくなり、ユーザーはより美しい映像体験を得られる可能性があります。Eclipsa Audio コーデックのサポート: プラットフォームレベルで Eclipsa Audio コーデックがサポートされ、クリエイターは IAMF (Immersive Audio Model and Format) 空間オーディオ形式を利用できるようになります。これにより、家庭でも映画館のような没入感のあるサウンド体験が実現するかもしれません。メディア再生の改善: メディア再生の速度、一貫性、効率が向上します。HDMI-CEC の信頼性向上: HDMI で接続された機器間の連携機能 (HDMI-CEC) の信頼性が向上し、よりスムーズな操作が期待できます。64 ビットカーネルのパフォーマンス最適化: 64 ビットカーネルのパフォーマンスが最適化され、システム全体の動作がより快適になる可能性があります。Video Discovery API: これにより、ホーム画面から視聴途中の動画を簡単に再開できたり、自分の契約しているサービスに合わせておすすめが表示されたりす

  • Google TV アプリ、アプリ内の評価やレビューが可能になりました

    Google TV 上のアプリで、スマートフォンやタブレットのように評価やレビューを求めるポップアップが表示されるようになりました。これにより、ユーザーはテレビから直接、または他のデバイスを使用してアプリに関するフィードバックを送信できます。主な変更点今回の変更は、開発者向けのリリースノートで明らかになったもので、開発者は Google Play In-App Review API を利用して、アプリ開発者は Google TV アプリ内でユーザーに評価やレビューを促すプロンプトを表示できるようになりました。Google TV 上のアプリで通知されるレビューのプロンプトこのプロンプトにより、ユーザーはテレビ画面上で直接アプリの評価を送信したり、レビューを書き込んだりすることが可能になります。その際、リモコンの方向パッドでの評価選択、Gboard のオンスクリーン音声入力、または「別のデバイスで評価」オプションを選択することで、スマートフォンなど他のデバイスで評価やレビューを行うこともできます。また、レビューを後でスマートフォンなどから行いたい場合は、モバイル通知を送信して都合の良いときにレビューを完了させることも可能です。加えて、アプリのストア掲載情報ページからは、他のユーザーによる平均評価の確認、レビューの閲覧、そして自身のレビュー投稿もできるようになりました。Google TV 上でアプリ評価を求められる画面のイメージユーザーにとってのメリット・デメリットこの新機能により、メリットとしては、開発者がユーザーからのフィードバックを得やすくなることで、アプリの改善に繋がる可能性がある点が挙げられます。不具合の報告や改善要望などを開発者に直接伝えやすくなることが期待できます。一方でデメリットとしては、ポップアップ表示のタイミングによっては煩わしいと感じる可能性があることです。ただし、Google は開発者に対し、ユーザーがコンテンツを視聴している最中などを避け、UI がアイドルの状態など、操作の邪魔にならないタイミングでプロンプトを表示するよう推奨しています。まとめGoogle TV へのアプリ内評価・レビュー機能の導入により、ユーザーはアプリに対する意見を開発者に伝えやすくなりました。開発者はこのフィードバックをアプリの品質向上に活かすことが期待されます。ポップアップ表示を煩わしいと感じる可能性はありますが、長期

  • Galaxy Z Flip 7、多くの国で Exynos 2500 搭載の可能性が濃厚か

    Samsung の次期折りたたみスマートフォン Galaxy Z Flip 7 に関する噂が飛び交う中、搭載チップセットについての新たな情報が出てきました。 以前から Exynos 2500 の採用が噂されていましたが、SamMobile は独自の情報を引用し、Galaxy Z Flip 7 の「ほとんどの国」で Exynos 2500 チップが採用されると報じています。 Exynos 2500 搭載の可能性 今回の情報によると、韓国やインドなどの主要市場を含む多くの国で、Galaxy Z Flip 7 には Samsung 製の Exynos 2500 が搭載される見込みです。 これが事実であれば、Exynos チップを最初に採用する Galaxy Z シリーズとなる可能性があります。ただし、全ての地域で Exynos に限定されるわけではないようです。 Samsung のスマートフォンは、韓国市場で Exynos チップを採用する場合でも、北米、特に米国では Snapdragon チップを採用する傾向があります。そのため、米国市場向けの Galaxy Z Flip 7 には引き続き Snapdragon チップが搭載される可能性も残されています。 Exynos 2500 の採用理由として、Snapdragon 8 Elite の発熱が比較的大きいことが影響している可能性があるようで、薄型化が求められる Galaxy Z Flip 7 にとっては、Exynos 2500 の方が適している可能性があるとのことです。 しかし、さらに薄いとされる Galaxy Z Fold 7 では引き続き Snapdragon 8 Elite for Galaxy が採用されるという情報もあり、この点についてはさらなる情報が待たれます。 Exynos 2500 の詳細 (リークなどから) これまでのリーク情報などから、Exynos 2500 は、Samsung にとって初の第 2 世代 3nm プロセスで製造されるスマートフォン向けプロセッサとなる見込みです。 予想される Exynos 2500 のコア構成は次のようになると言われています。 CPU: ARM Cortex-X925 3.30GHz × 1コア ARM

  • Google、NotebookLM に動画も生成する「動画概要」をまもなく導入。PDF や写真から自動生成

    Google の便利な AI 搭載ツール「NotebookLM」に、アップロードした資料に基づいて動画で概要を説明する新機能「動画概要 (Video Overviews)」がまもなく追加されることが明らかになりました。この機能は、特に視覚的な情報が理解を助けるトピックの学習に役立つと期待されます。あわせて、既存の「音声概要」機能もアップデートされ、再生時間の調整が可能になっています。NotebookLM とは?NotebookLM は、Google が提供する AI を活用した調査・執筆アシスタントツールです。ユーザーがアップロードした PDF、Google ドキュメント、ウェブサイトの URL といった情報源 (ソース) を AI が分析し、内容に関する質疑応答、要約作成、さらにはアイデア創出などをサポートしてくれます。これまでも、ソースに基づいて AI がポッドキャスト風の音声解説を生成する「音声概要」機能があり、情報を耳から学習するのに役立っていました。新機能「動画概要」で何ができる?今回発表された「動画概要」は、この学習体験をさらに視覚的な要素を含めたものにする新機能です。ユーザーが NotebookLM にアップロードした PDF や写真、その他のソースから、AI が短い動画形式の概要を自動で生成します。例えば、NotebookLM の X アカウントで公開されたデモンストレーションでは、サンアンドレアス断層に関する資料をソースとして使用し、AI が生成した動画には、構造プレートがどのように機能するかを示す視覚資料、地震の発生頻度を表すグラフィック、地球形成の歴史をたどるタイムラインなどが含まれており、視聴者の関心を引きつけ、理解を助けるような工夫が見られました。https://twitter.com/NotebookLM/status/1924887922194456686この機能により、文章だけでは伝わりにくい複雑な概念や、視覚的な説明が効果的なトピックの学習効率向上が期待できます。ただし、提供開始時期については、現時点では「近日公開 」とのみアナウンスされており、具体的な日付は不明です。また、'短い動画概要'とされていますが、具体的に何秒程度の動画が生成できるかも不明です、投稿されているデモ動画は 60 秒未満なので、比較的短いものになることが予想されます。まとめ今回発表された「動画概要」は、最初

  • Android 16 QPR1 Beta 1 で Pixel のクイック設定が再設計

    Google は Android 16 QPR1 Beta 1 をリリースし、Material 3 Expressive が正式に導入されたことで Pixel スマートフォンのクイック設定パネルに大幅なデザイン変更を加えました。 今回のアップデートでは、タイルのサイズ変更機能や背景のぼかし効果などが導入されています。これまでのクイック設定と今回の変更点現行のクイック設定は、Android 12 でのデザイン刷新以降、基本的な部分は維持されてきました。 完全に展開した状態では、8つの大きなタイルが 2 × 4 の配置で表示されます。 その後、一部のクイック設定タイルを拡張してインラインコントロールを表示する機能や、ボタン配置の変更などが行われてきました。Android 16 QPR1 Beta 1 では、これらの要素をベースに、さらに使いやすさと見た目の変更が加えられています。主なデザインの変更点完全に展開した状態で、上から変更点を見ていきます。輝度スライダー: 輝度を調整するスライダーのデザインが変更され、 長方形の Material You コンテナ内に配置され、目立つハンドルバーが特長ですクイック設定タイル:形状の変化: 非アクティブ時のタイルは、アイコンが円の中に収められたピル形状(楕円形)です。 有効化すると、角の丸い長方形や正方形に変化しますサイズの変更: タイルはサイズ変更が可能になり、テキストラベルなしで半分のスペースに縮小することもできます。 タップしてスライダーをドラッグすることで調整しますタイルのグループ化とリセット機能: 利用可能なクイック設定タイルは、カテゴリにグループ化されました。また、設定の一番下に「リセット」ボタンが追加されましたなお、タイルは以下のカテゴリにグループ化されています接続ユーティリティディスプレイプライバシーユーザー補助システムアプリからインストールしたアプリからAndroid 16 QPR1 Beta 1 の Material 3 Expressive になった設定タイルこのほか、通知シェードにも変更があり、従来の通知エリアにプラスして、「履歴」、「すべて消去」、「通知設定」のボタンが追加されました。クイック設定と同様に、通知シェードにも背景ぼかし効果が適用されています。Android 16 QPR1 Beta 1 の通知シェードまとめAndroid 16 QPR1

  • Android 16、ロック画面の壁紙をぼかして常時表示する「アンビエント AOD」機能を開発中か

    Google は 2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催した Google I/O 2025 に合わせて、Pixel デバイス向けに最新ベータ版となる Android 16 QPR1 Beta 1 をリリースしました。今回、このベータ版のリリースのなかに、ロック画面の壁紙をぼかした状態で常時表示ディスプレイ (AOD) に映し出す新機能「アンビエント AOD (ambient AOD)」の導入に取り組んでいる可能性が報じられています。 この機能は、Android 16 で導入される新しいデザインシステムである Material 3 Expressive デザインにおける背景ぼかしの活用をさらに推し進めるものとなりそうです。 開発中の「アンビエント AOD」とは? 常時表示ディスプレイ (AOD) は、日本語では「時間と情報を常に表示」という設定項目になっており、ロック画面の設定から変更することが可能です。 「アンビエント AOD」は、ユーザーが設定したロック画面の壁紙を、ぼかし処理を施した上で AOD に表示する機能です。 これまでの AOD 壁紙表示機能(Android 9 Pie で Pixel 3 シリーズに短期間実装されたものなど)とは異なり、壁紙全体を表示することを目指しているとされています。 Google は先日の「The Android Show: I/O Edition」で、この機能を短時間ながら示唆する映像を公開しました。 Android Authority の Mishaal Rahman 氏が Pixel 8 Pro で早期バージョンを動作させたところ、期待通りに機能したものの、画面の点滅といったバグも確認されたとのことです。 「アンビエント AOD」が有効になったロック画面(画像元: Android Authority) 現状の課題と今後の展望 Mishaal Rahman 氏によると、Pixel 8 Pro での「アンビエント AOD」の動作は不安定で、画面が定期的にちらつく問題が発生しているようです。 これは、Pixel 8 Pro のディスプレイがこの機能に完全に対応していないためかもしれず、内部コードからは「特定のディスプレイでのみサポートされる」との記述が見つかったことを伝えています。 このことから、「アンビエント AOD」機能は、現行の Pixel デバイスでは利用で

  • REDMAGIC 10S Pro シリーズ、5月26日に中国発表と予告。一部仕様とAnTuTu ベンチマークも明らかに

    Nubia はゲーミングブランド REDMAGIC の新型スマートフォン「REDMAGIC 10S Pro」シリーズを5月26日に中国で発表することを明らかにしました。 すでに多くのハイエンドデバイスで搭載されている Snapdragon 8 Elite チップですが、今回の新しいゲーミングスマートフォンも、通常版をオーバークロックした Snapdragon 8 Elite Leading Version を搭載している点が特長となる見込みでです 発表に先立ち、最上位モデルと思われる REDMAGIC 10S Pro+ が、AnTuTu ベンチマークのデータベースに 3,157,833 点という驚異的なスコアで登場しました。同時に、Nubia ブランドはいくつかの詳細情報を公開しています。 REDMAGIC10S Pro+ が AnTuTu ベンチマークに登場 AnTuTu が Weibo に投稿した情報によると、データベースに登場したモデル番号 NX789S_V2A の Nubia 製スマートフォンが、近日発表される REDMAGIC 10S Pro+ であるとのことです。上記の AnTuTu スコアの内訳は、CPU テストが 751,409 点、GPU テストが 1,284,404 点、メモリテストが 591,635 点、UX テストが 530,385 点となっています。 REDMAGIC 10S Pro+ とされるデバイスの AnTuTu ベンチマークスコア この AnTuTu のリストから、REDMAGIC 10S Pro+ が 4.47GHz で動作する Snapdragon 8 Elite Leading Version (画像では OC : オーバークロックと表記) を搭載していることが確認できます。 さらに、24GB の LPDDR5X RAM と 1TB の UFS 4.0 ストレージを組み合わせ、144Hz のリフレッシュレートに対応したディスプレイと Android 15 を搭載していることも明らかになりました。 確認された主なスペックと REDMAGIC 10S Pro シリーズのポイント REDMAGIC

  • Android 16 QPR1、Pixel に新機能「Magic Portrait」が導入。ロック画面の壁紙を簡単カスタマイズ

    Google が Pixel デバイス向けにリリースした Android 16 QPR1 Beta 1 のアップデートにより、Pixel スマートフォンに新しい壁紙カスタマイズ機能「Magic Portlait」が登場しました。 この機能はロック画面の壁紙に写っている人物やペット(あるいはそう見えるモノ)などを自動で切り取り、ユニークなフレームで飾ることができます。また、壁紙に霧や雨といった天候エフェクトも設定することができます。 「Magic Portrait」の機能 「Magic Portrait」は、Android 16 QPR1 Beta 1 を搭載した Pixel スマートフォンで利用可能になる新しい壁紙効果です。 すでに Pixel デバイスでは「シネマティック壁紙」という写真に 3D 効果やモーション効果を追加する壁紙カスタマイズ機能が使えますが、それに追加する形で「シェイプ」と「天気」という 2 つのエフェクトが追加されます。 これは Pixel デバイスの > > して、プレビュー画面の下に表示される というボタンをタップすると設定画面に移動します。 シェイプと背景色のカスタマイズ 壁紙を設定するときに、画面下に表示される というボタンをタップすると「Magic Portlait」が起動します。システムがロック画面の壁紙を分析し、、主要な被写体を自動的に切り抜いて、フレーム内に配置します。 ここでは、以下のカスタマイズが可能です。 フレームの形状: 楕円形や丸みを帯びた正方形、クローバーなど 5 種類 背景色: 5 種類の背景色とスライダーによる濃度変更 基本的なデザインと色は選択できますが、現時点ではもう少しカスタマイズの自由度があれば、より多様な表現が可能になったかもしれません。 Android 16 QPR1 Beta 1 の「Magic Portlait」でシェイプを設定している画面 天気エフェクト 「Magic Portrait」のもう一つのオプションは、壁紙に天候エフェクトを適用する機能があります。 これは、Samsung の One UI 6.1.1 以降に搭載されている「ライブエフェクト」に似た機能です。 選択可能なエフェクトには、現在地、霧、雨、雪、晴れと、それらの強さを変更できるスライダーがあります。これらを適用することで、静的な壁紙に動きと雰囲気を加え、よりダイナミックなロ

  • Android 16 QPR1 Beta 1 で「壁紙とスタイル」も刷新。Pixel Tablet のロック画面カスタマイズも強化

    Google I/O 2025 が開催されたタイミングで Android 16 QPR1 Beta 1 がリリースされ、新しいデザイン言語 Material 3 Expressive が正式に導入されました。このうち、「壁紙とスタイル」の設定も再設計されており、 Pixel Tablet では、長らく待たれていたロック画面のカスタマイズ機能も追加されています。 ロック画面のカスタマイズオプションが刷新 Android 16 QPR1 では、ロック画面のカスタマイズに関して主に以下の 3 点が変更されました。 時計メニューの変更 1つ目は時計メニューの変更です。従来の小さな設定アイコンの下にプレビューイメージで表示されていた時計メニューは、専用のボタンの下に表示されるようになり、スワイプで時計のオプションを選択できるようになりました。 時計スタイルの選択が簡単に: 新しいメニューでは、各時計スタイルの小さな視覚化ボタンが表示され、デザインを簡単に比較できます 色のカスタマイズ性向上: 色の変更もこのメニュー内で行え、スライダーを使って色の強度を調整できます。Material You のデフォルトカラーオプションに加えて、他の複数の色からも選択可能です サイズ設定: サイズ設定は従来の「動的」または「小」のオプションではなく、「大」のトグルだけになりました Android 16 QPR1 Beta 1 の「スタイルと壁紙」のロック画面設定 ショートカット表示の改善 2 つ目は、ロック画面のショートカットの設定メニューが大きく変更されました。従来のカルーセル表示からグリッド表示になり、利用可能な選択肢を一目で比較しやすくなっています。また、左右のショートカットを切り替えるトグルは、画面下部に移動しました。 Android 16 QPR1 Beta 1 のロック画面ショートカットの設定画面 通知設定の統合と拡張 一部の通知設定がロック画面の設定メニューから直接アクセスできるようになりました。従来の「ロック画面に通知を表示する」という単一のオプションの代わりに、表示設定や複数のトグルを備えた新しいメニューが用意されています。 表示オプションの追加: コンパクトビューと一覧ビューに加えて、「表示済みの通知を表示」という新しいオプションが追加されました。これをオフにすると、一度表示された通知は非表示になります。 サイレント通知

  • Android 16 QPR1 Beta 1、「最近使ったアプリ」の画面を刷新。ボタンとメニューが分かりやすくなる

    Android 16 QPR1 Beta 1 がリリースされたことにより、Google は「最近使ったアプリ」画面のデザインを更新し、これまで隠れていたアプリの操作メニューが、新しいピル型のボタンによって分かりやすく示されるようになります。これにより、特に 2 つのアプリを画面分割で表示する機能がより見つけやすくなりました。「最近使ったアプリ」画面の主な変更点Android に慣れていないユーザーにとって、2 つのアプリを分割画面モードで利用する方法はあまり直感的ではありません。通常、分割画面を起動するためのボタンは、多くの場合操作メニュー内にあり、そのメニューの存在自体が分かりにくかったためです。 これまで、このメニューにアクセスするには、「最近使ったアプリ」画面でアプリアイコンを長押しする必要がありましたが、これを示す明確な視覚的な情報がありませんでした。しかし、Android 16 QPR1 Beta 1 では、ユーザーがより見つけやすくするため「最近使ったアプリ」画面に変更が加えられています。従来、タスクの上にアプリのアイコンのみが表示されていました。これが今回のアップデートにより、「最近使ったアプリ」画面では、アプリのアイコン、アプリ名、そして下向きの矢印が、タスクにオーバーレイされた小さなピル型のボタン内に表示されるようになりました。以下は筆者の Google Pixel 9 Pro Fold で確認してみたスクリーンショットです。Android 16 QPR1 Beta 1 の「最近使ったアプリ」画面のスクリーンショットアプリ名が表示されることで、各タスクプレビューがどのアプリに対応するのかが明確になりました。さらに下向き矢印が追加されたことで、追加メニューがあることを分かりやすくしています。これにより、ユーザーが「最近のアプリ」画面から直接さらなる操作にアクセスできることに気づきやすくなるはずです。Android 16 QPR1 Beta 1 の「最近使ったアプリ」画面のコンテキストメニューでは、次のような操作が提供されています。アプリ情報分割画面固定(筆者環境では確認できず)アプリを一時停止スクリーンショット選択閉じるアプリのペア設定を保存(分割画面使用時)アスペクト比を変更(Pixel 9 Pro Fold)一部は分割画面使用中または特定のデバイスを使用中のみに表示されます。なお、最近使ったア

  • Google、最新 AI モデル「Gemini 2.5」シリーズを発表。Deep Think やネイティブ音声出力など新機能多数

    Google は 2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催された Google I/O 2025にて、これまでで最も高性能な AI モデルである Gemini 2.5 Pro と、速度と効率性に優れた Gemini 2.5 Flash のアップデートを発表しました。 今回のアップデートでは、Gemini 2.5 Pro 向けの実験的な強化推論モード「Deep Think」や、より自然な会話体験を実現するネイティブ音声出力など、多くの新機能が追加されています。 Gemini 2.5 Pro:パフォーマンスのさらなる向上と新機能 Gemini 2.5 Pro は、特にコーディングにおいて高い評価を得ており、WebDev Arena および LMArena の両リーダーボードで現在世界トップのモデルとなっています。また、学習支援の分野でも最高レベルの性能を発揮していることが示されています。 主なアップデート内容 Deep Think: 非常に複雑な数学やコーディングの問題に対応するために設計された、実験的な強化推論モードです。応答前に複数の仮説を検討することで、より高度な思考を可能にします。現在、最も難しい数学ベンチマークの一つである 2025 USAMO や、競技レベルのコーディングベンチマーク LiveCodeBench で優れたスコアを記録しています ネイティブ音声出力: より自然で表現力豊かな会話体験を可能にします。ユーザーは話し方、アクセント、スタイルの指示を出すことができ、例えば物語を語る際にドラマチックな声にするようモデルに指示できます Project Mariner によるコンピューター利用: Gemini API や Vertex AI を通じて、コンピューター操作の自動化機能を提供開始します セキュリティの強化: 間接プロンプトインジェクションのようなセキュリティ脅威に対する保護が大幅に強化され、これまでで最も安全性の高いモデルファミリーとなっています Gemini 2.5 Flash:速度と効率性をさらに追求 Gemini 2.5 Flash は、速度と低コストを重視して設計されたモデルです。今回のアップデートで、推論、マルチモーダル、コード、長文コンテキストといった主要なベンチマーク全体で性能が向上し、さらに効率化も進み、トークン使用量が 20〜30% 削減されたと報告されています。 G

  • Android 16 QPR1、設定アプリがカラフルなデザインに刷新。Material 3 Expressive 導入

    以前報告されていたように、Android 16 QPR1 Beta 1 のリリースに伴い、設定アプリのデザインが大幅に刷新され、よりカラフルなものになりました。この変更は、Google I/O 2025 でサプライズリリースされた Android 16 QPR1 のデザインシフトの根幹をなすものであり、新しいデザイン言語「Material 3 Expressive」に基づいています。Material 3 Expressive によるデザイン変更Android 16 QPR1 Beta 1 の設定アプリは、これまでのグレーを基調としたデザインから一新され、各カテゴリに異なる色のアイコンが割り当てられました。これにより、アプリ全体がライトモード・ダークモードのどちらでも明るく見えるようになりました。Android 16 QPR1 では、「Material 3 Expressive」という新しいデザイン言語が採用されており、ロック画面など全体的な外観が変更されています。設定アプリのカラフルな変更も、この新しいデザイン言語に沿ったものです。設定アプリ内の各カテゴリには、それぞれ異なるパステルカラーが採用されています。いくつかの類似カテゴリでは同じ色合いが共有されていますが、アプリ全体の印象は従来のものとは大きく異なります。以下は筆者の Google Pixel 9 Pro で適用されている、実際の設定アプリの画面のスクリーンショットです。Android 16 QPR1 Beta 1 の Material 3 Expressive が導入された設定アプリの画面ただ、なぜこのような色分けになっているのかは不明です。機能的な変更なし今回の設定アプリの変更は、主にデザイン面のものであり、機能的な変更は特に報告されていません。Android 16 QPR1 で行われている OS 全体の再設計に合わせて、アプリがより明るく、モダンな雰囲気なりました。なお、設定アプリのトップページだけでなく、そのほかの設定画面に表示されるボタンやアイコンなども微調整が行われており、Material 3 Expressive によるデザインの刷新はほぼ全体で適用されています。出典: 9to5Google

  • Google I/O 2025 で Android XR グラスのデモ公開、Samsung や Warby Parker と提携

    Google は、2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催された Google I/O 2025 において、Android XR グラスが日常生活でどのように活用されるか、より具体的なデモンストレーションを行いました。このプロジェクトは現在も進行中です。 Android XR グラスの機能 2024 年 12 月の発表に続き、Google は本日、全ての Android XR グラスにカメラ、マイク、スピーカーが搭載されることを明らかにしました。また、「必要な時に役立つ情報を個人的に表示する」レンズ内ディスプレイはオプションになると説明しています。 このグラスは「スマートフォンと連携し、ポケットからスマートフォンを取り出すことなくアプリにアクセスできる」ようになります。さらに、AI アシスタントの Gemini が「ユーザーの行動を見て聞き、状況を理解し、重要なことを記憶し、必要な時に情報を提供する」とのことです。 デモでは、Google カレンダー、マップ、メッセージ、フォト、タスク、翻訳といったアプリへのアクセスが示され、例えば友人へのメッセージ送信、予約作成、道案内、写真撮影といった日常的な利用シーンに加え、リアルタイムでの言語翻訳機能も披露されました。 パートナーシップとエコシステム Google は「この技術を実現するためにブランドやパートナーと協力している」としており、具体的にはメガネブランドの Warby Parker や Gentle Monster の名前を挙げています。将来的には Kering Eyewear のような、さらに多くのパートナーとの協業も視野に入れているとのことです。 これは「一日中着用したいと思えるものでなければ本当に役立つとは言えない」という考えから、Android XR を搭載した「スタイリッシュなメガネ」を開発することも目指していると伝えています。 一方、Google は Samsung とのパートナーシップをヘッドセットから Android XR グラスへと正式に「前進」させています。 Google と Samsung は、エコシステム全体が高品質なグラスを開発できるよう、ソフトウェアおよびリファレンスハードウェアのプラットフォームを共同で構築し、「開発者は今年後半にこのプラットフォーム向けの構築を開始できる」ことも発表しました。 このほか、現状ではプライバシー

  • Android 16 QPR1 Beta でスナップショットウィジェットが縮小。アプリ配置スペースが拡大

    Google は Pixel デバイス向けに Android 16 QPR1 の最初のベータ版 (QPR1 Beta 1)をリリースしました。このアップデートでは、今月初めに発表された Material 3 Expressive デザインの変更が導入されたほか、Pixel ランチャーに改良が加えられ、常に表示されている「スナップショット」ウィジェットが縮小したことで、ホーム画面のアプリ用スペースがより多く確保されるようになりました。スナップショットウィジェットの変更点Android 16 QPR1 Beta 1 のアップデートでは、Pixel のスナップショットウィジェット (At a Glance widget) のサイズが縮小され、ホーム画面に追加の行が確保され、他のウィジェットやアプリアイコンを配置できるようになりました。ベータ版ビルドをインストールして起動すると、この変更を強調するポップアップが表示され、「このたび、ホーム画面のレイアウトが新しくなり、アプリやウィジェットをより多く配置できるようになりました」と通知されます。Android 16 QPR1 Beta 1 で表示された「アプリの新しい配置方法」を通知するポップアップPixel ユーザーは、スナップショットウィジェットがホーム画面の上半分のかなりの部分を占有するため、数年前からこのウィジェットをオフにする方法を求めていました。Google は最新の Android 16 Beta アップデートでもこのオプションを導入していませんが、スナップショットウィジェットを小さくすることで、ウィジェットを完全に削除することなく、より多くのアプリをホーム画面に追加できるという中間的な解決策を提供しています。ロック画面への影響ちなみに、Google はホーム画面だけではなくロック画面のスナップショットウィジェットも縮小しました。これは、ロックスクリーンウィジェットのためにより多くのスペースを確保するためと考えられます。Android 16 QPR1 Beta 1 のロック画面のスクリーンショットGoogle は既に、Android 16 QPR1 が Android スマートフォンにロック画面ウィジェットのサポートを導入することを確認しており、スナップショットウィジェットの縮小により、ユーザーはロック画面にもより多くのウィジェットを追加できるようになります。ま

  • Android 16 の新機能「Live Updates」が正式発表。提供は今後1年かけて

    Google は、次期 Android のメジャーバージョン Android 16 の新機能として「ライブアップデート (Live Updates)」に関する詳細が、Google I/O 2025 の Developer Keynote で明らかになりました。この機能は、iOS の「ライブアクティビティ」に似た機能となり、ナビゲーションや配達状況など、時間とともに変化する情報をロック画面や通知でリアルタイムに表示するものです。Android 16 の新機能「Live Updates」とは?「Live Updates」は、アプリの最新情報を小さなカード形式で表示し続ける機能です。例えば、Google マップでのナビゲーション状況、Waymo One の配車状況、Uber Eats の配達状況などが、進行状況バーや詳細情報と共に表示されます。この機能は、Apple の iOS における「ライブアクティビティ」と同様のコンセプトであり、ユーザーはアプリを開かずに重要な情報をリアルタイムで確認できるようになります。各デバイスでの表示例Google I/O のデベロッパーキーノートでは、Pixel スマートフォン、Samsung Galaxy S25 Ultra、そして iPhone と見間違うほど類似したロック画面デザインを持つ Oppo 製デバイスで「Live Updates」が動作するプレビューが公開されました。Google が公開したブログでは、これらのデモのより詳細な画像が提供されています。提供時期と今後の展開Google によると、「Live Updates」機能は Android 16 の最初の QPR1 ベータ版にはまだ搭載されていません。ブログ記事では「間もなく利用可能になる」と述べられており、ステージ上では「今後1年かけてデバイスに展開される」と発表されています。この段階的な展開の理由の一つとして、各アプリが「Live Updates」に対応するためのアップデートが必要になる点が挙げられます。そのため、実際に多くのユーザーがこの機能を利用できるようになるまでには、数ヶ月かかる可能性があります。まとめAndroid 16 に搭載される「Live Updates」は、リアルタイム情報の確認をより便利にする注目の新機能です。Google マップや Uber Eats といった日常的に利用するアプリでの活用が期

  • Android Auto、Gemini 搭載や動画・ブラウザアプリ対応など新機能が発表

    Google は 2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催された Google I/O 2025 において、Android Auto および Android Automotive OS の機能強化に関する複数の発表を行いました。これには Gemini の統合や新しいアプリカテゴリの導入など、ユーザー、メーカー、開発者のそれぞれに向けた重要なアップデートが含まれています。 現在、Android Auto はほぼ全ての新車でサポートされ、約 2 億 5000 万台の対応車両が存在します。また、Google built-in を搭載した Android Automotive OS 車も50以上のモデルが登場しており、Play ストアでは 300 以上の最適化されたアプリが利用可能です。 Gemini の統合 : Gemini for Cars 今回の発表で特に注目されるのが、Google の 「Gemini」が Android Auto など車載システムへの導入です。 これは Google がアシスタントから Gemini への完全移行を進める一環であり、以前から開発されていることが示唆され、実際に取り組んでいることも公式から明らかにされていましたが、ついに正式発表となりました。 Gemini は、自然な音声会話とシームレスなマルチタスクを実現し、ドライバーがより多くのことを簡単に行えるよう支援します。 例えば、充電ステーションを簡単に見つけたり、メールから直接場所情報を読み取ってナビゲーションを開始したりといったことが、自然な会話を通じて可能になります。 Android Auto / Android Automotive OS への Gemini 統合は、今後数ヶ月以内に展開が開始される予定です。 Android Auto の変更点 Android Auto に関しても多くのアップデートが発表されています。主な変更点は次のとおりです。 動画アプリ対応 (Android 16 以降): Android 16 を搭載したスマートフォンを利用し、対応車種において駐車中に動画アプリが利用可能になります 天気アプリの正式提供: れまでベータ版だった天気アプリアテゴリが正式版となりました Car App Library 1.8 alpha の新テンプレート: Android Auto 向けに、新たに「SectionedI

  • PC 版 Google Chrome に Gemini が統合。Gemini Live 機能も使えるように

    Google は、AI アシスタント「Gemini」および「Gemini Live」機能を、Mac および Windows 版の Google Chrome ブラウザに統合することを発表しました。 この新機能により、ユーザーは閲覧中のページに関する質問をしたり、将来的には Gemini がウェブサイトのナビゲーションやその他の操作を代行したりできるようになります。 これまで Google が開発に取り組んでいることは示唆されており、実際にフラグなども登場していましたが、まだ開発途中のためか実際に機能させるまでには至っていませんでした。 Gemini in Chrome の主な特長とアクセス方法 Gemini は、Chrome ウィンドウの右上、Windows のタスクバー、Mac のメニューバーに表示されるほか、キーボードショートカット(Windows: Alt + G、macOS: Ctrl + G)でも起動できます。 Chrome ブラウザのウィンドウに表示される Gemini アイコン Gemini を起動すると小さなフローティングウィンドウが表示され、「Gemini に相談」というテキストボックスに質問を入力できます。 閲覧中のページのテキストや画像を理解し、例えば商品比較をしている際には、新しいページに移動しても過去の情報を記憶しておくことが可能です。 Google Chrome に統合された Gemini のチャット画面 ページコンテキストの共有はデフォルトでオンになっており、チャットウィンドウ下部のチップ表示で確認・操作できます。 このウィンドウはタブを切り替えても開いたまま維持されるため、参照や追加の質問がスムーズに行えます。 さらに、フローティングウィンドウ右下からは「Gemini Live」を起動でき、タイピングの代わりに音声で Gemini と対話できます。 Google は、Gemini が個人の家庭教師、買い物アシスタント、さらには料理の副料理長にもなり得るとアピールしています。 Google Chrome の Gemini チャット画面右下に表示された Gemini Live のアイコン 初期機能と将来の展望 この機能が提供される当初は、閲覧中の内容に関する明確化(clarify)や要約(summarize)を Gemini に依頼できます。 将来的には、Gemini Live がユー

  • Google、Android 16 の新しいデスクトップモードは「Samsung DeX」がベースと明らかに

    Android 16 では、デスクトップモードの大幅なアップデートが予定されており、以前から注目されていました。そして Google I/O 2025 での発表により、このアップデートが Samsung の提供するデスクトップ環境「Samsung DeX」を基盤として行われていることが明らかになりました。 この協力関係は、Android デバイスにおけるデスクトップ体験を一層向上させ、より強力な生産性ワークフローを実現することを目的としています。 Google と Samsung の協力体制 Google は Google I/O 2025 の基調講演で、Samsung との協力を正式に認め、次のように説明しています。 Samsung DeX の基盤の上に成り立っており、Android 16 で強化されたデスクトップウィンドウ機能を提供し、より強力な生産性ワークフローを実現する これは、長年にわたりモバイルデバイスでのデスクトップ体験をリードしてきた Samsung DeX の技術とノウハウが、Android 標準のデスクトップモードに活かされることを意味しています。 Android 16 のデスクトップモードが Samsung DeX を基盤としているという今回の発表は、これまでのリーク情報とも一致しています。以前リークされた Android 16 のビルドでは、デスクトップモードに関する Google の進捗の多くが明らかになっていました。 なお、別のリークでは Samsung DeX も Android 16 ベースの再設計に取り組んでいることが報告されており、両社の基本的な機能は共通していく可能性が示唆されています。これにより、Samsung DeX も Android 標準のデスクトップモードとより深く連携し、進化していくことが期待できます。 アダプティブなアプリ開発の重要性とデスクトップモード また、Google は Android Developers Blog の投稿で、Android デバイスのフォームファクタが拡大し、Android 16 でデスクトップウィンドウや接続ディスプレイといった新機能が登場する中で、「アプリがさまざまな画面サイズにシームレスに適応する能力がますます重要になっている」と強調しています。 新しいデスクトップモードの登場は、このアダプティブなアプリ開発の重要性を示しており

  • Google I/O 2025、AI 検索の「AI Mode」の新機能が多数発表

    Google は 2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催された Google I/O 2025 にて、検索における AI の新機能を多数発表しました。 昨年は、Google 検索に初めて「AI による概要 (AI Overviews)」が導入され、より複雑で長文のものや、マルチモーダルな質問が含まれるなど、Google 検索の使われ方に大きな変化が起きているとしています。 AIによる概要の成功と検索体験の変化 Google によれば、AI による概要は、複雑な質問やマルチモーダルな質問に対しても、ウェブサイトへのリンクと共に役立つ回答を提供し、過去 10 年で最も成功した検索機能の一つと評価されています。 AI による概要の利用者は満足度が高く、より頻繁に検索する傾向にあり、特定のクエリにおいてはGoogle検索の利用が10%以上増加する結果も出ているとしています。これは、ユーザーがAIによる概要の利便性を認識し、積極的に活用していることを示しています。 AI Mode の利用範囲拡大と機能拡張 Google は、AI Mode の提供を米国のすべてのユーザーに拡大することを発表しました。AI Mode は、より高度な推論、マルチモーダル対応(文字だけでなく画像や音声など複数の情報を組み合わせて理解する能力)、そして追加質問やウェブへのリンクを通じた深掘り能力を備えた、Google で最も強力な AI 検索です。 AI Mode には「クエリファンアウト」という技術が活用されており、ユーザーの質問を複数のサブトピックに分解し、それらに対して同時に検索を実行することで、従来の検索よりもはるかに深くウェブを探索し、関連性の高い情報を広範囲から見つけ出すことを可能にします。 今後、Gemini の最新機能はまず AI Mode に導入され、ユーザーからのフィードバックを元にして機能に組み込まれていく予定です。今週からは、Gemini 2.5 のカスタムバージョンが、米国の AI Mode と AI による概要の両方に導入されます。 さらに、AI Mode に追加予定の以下の新機能も発表されました。これらは数ヶ月後に Labs を通じて提供開始予定です。 Deep Search より詳細な回答が求められる複雑な質問に対し、AI Mode に Deep Search 機能が導入されます。クエリファンアウト技術をさ

  • Google、Wear OS 6 開発者プレビューをリリース。新しい Material 3 Expressive などが試せる

    Google は、スマートウォッチ向けプラットフォームの最新バージョンとなる「Wear OS 6」の開発者プレビューをリリースしたことを発表しました。 このアップデートは、Android 16 をベースにしており、Material 3 Expressive ベースのデザイン刷新、バッテリー寿命の向上、そして使いやすさを高める多くの新機能が含まれています。開発者向けには、Wear OS 6 Developer Preview の提供が開始されており、新しいテーマシステムや UI の変更点を試すことができます。 Wear OS 6 のユーザー向け変更点 Wear OS 6 は、特にユーザーエクスペリエンスの向上に重点を置いたアップデートとなっています。現時点では開発者向けのみのリリースとなっていますが、発表・確認されている主な変更点は次のようなものがあります。 Material 3 Expressive の導入 Wear OS 6 では、Android 16 と同様に Google の最新デザインシステム「Material 3 Expressive」が採用され、見た目が大きく変わります。 新しいアニメーションとスムーズな操作感: UI 全体に新しいアニメーションが導入され、より滑らかな画面遷移やスクロールを体験できるようになります ウォッチフェイスに合わせたダイナミックカラー: 最大の注目点は、ウォッチフェイスの色に合わせてアプリアイコンやシステム全体のカラーテーマが動的に変わる機能です。 これにより、スマートウォッチ全体に統一感が生まれ、よりパーソナルな表現が可能になります バッテリーの持ちが最大 10% 向上 スマートウォッチで気になるバッテリー寿命も改善されます。Google によると、Wear OS 5 から Wear OS 6 へアップデートすることで、最大 10% のバッテリー寿命向上が見込まれるとのことです。 これにより、わずかでも充電の頻度を減らし、より長時間スマートウォッチを活用できるようになることが期待できます。 タイルのデザイン変更 情報を素早く確認できる「タイル」機能も、よりスペース効率の良いデザインに進化します。例えば、情報を3つの区画に整理して表示する新しいレイアウトにより、一目でより多くの情報を把握しやすくなります。 様々な画面サイズに対応できるように設計されています 操作性の向上 We

  • Google I/O 2025 で発表された Gemini の新機能まとめ

    Google は、2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催された Google I/O 2025 において、AI アシスタント Gemini の大幅な進化と多数の新機能を発表しました。 すでに日本語の Google 公式ブログでも Gemini の新機能について紹介されていますが、改めてその内容を紹介していきます。 Gemini の主な新機能とアップデート Google I/O 2025 で発表された Gemini の主なアップデート内容は以下の通りです。 Gemini Live: スマートフォンをかざして話すだけで操作できる Gemini Live のカメラと画面共有機能が、Android と iOS で無料提供開始されます Imagen 4: 高画質、優れたテキスト描写、高速な処理速度を特長とする新しい画像生成モデル Imagen 4 が搭載されます。 Veo 3: 効果音、背景音、キャラクター間の対話をネイティブにサポートする世界初の動画生成モデル Veo 3 が搭載されます Deep Research と Canvas: 情報分析、ポッドキャスト作成、ウェブサイトやアプリのヴァイブコーディングなど、新たな可能性を広げる大幅なアップデートが行われました Chrome との連携: Gemini が Chrome ブラウザでも利用可能になり、ウェブ閲覧中に質問ができるようになります 学生向け特典: 世界中の学生がインタラクティブなクイズを簡単に作成できるようになります。米国に加え、日本、ブラジル、インドネシア、英国の大学生は、本日から 2025 年 6 月 30 日までの申し込みで 15 ヶ月間、Gemini のアップグレードを無料で利用できます Google AI Ultra: 新しいプレミアムプラン Google AI Ultra は、Gemini アプリの利用上限の拡大や新機能をいち早く試したい先進的なユーザー向けのプランです 2.5 Flash: 新たな標準モデルとなり、優れた品質と超高速な応答時間の両立を実現します Gemini Live が Android と iOS で無料提供開始 Gemini Live のカメラと画面共有機能が Android と iOS のすべてのユーザーに無料で提供開始されます。 この機能は、壊れた家電のトラブル解決や個人的な買い物のアドバイスなど、多岐にわたる用途

  • Google ドキュメント、参照した資料に基づく文書作成支援機能を発表

    Google は、ドキュメント作成ツール「Google ドキュメント」に、AI を活用した新しい文章作成支援機能を導入することを発表しました。この機能は「ソースに基づいた文書作成サポート (source-grounded writing help)」と呼ばれるもので、ユーザーが指定した参照資料のみに基づいて Gemini が文章作成をサポートします。これまで、レポートや提案書などの作成時に、関連情報が複数の資料やデータ、ドキュメントに散在している場合、それらを切り替えながら作業する必要がありました。新機能により、こうした煩雑さから解放され、より執筆作業に集中できるようになります。この機能の主な特長今回 Google ドキュメントに導入される新機能の主な特長は、次のとおりです。参照資料をドキュメントに直接リンク: ユーザーは、作成中の Google ドキュメントに、関連するプレゼンテーション資料 (Google スライドなど)、データ、レポートといった各種ドキュメントを直接リンクすることができますGemini がリンクされた情報のみを活用: Gemini は、リンクされたこれらの参照資料に含まれる情報のみを抽出し、それに基づいて文章の提案や校正を行います。これにより、提案内容が信頼できる情報源に限定され、より焦点の定まった、精度の高い文章作成が可能になります推測やタブ切り替えは不要に: 必要なコンテキストが明確になるため、AI が不確かな情報に基づいて提案を行ったり、ユーザー自身が複数のタブやウィンドウを切り替えて情報を確認したりする手間が省けます これらの機能の導入より、とくに関連するデータや過去の報告書を参照したり、複数の論文や実験データのサマリーを作成する場合、事業計画など既存の情報をベースにしたい場合など、ユーザーが情報収集や整理にかかる時間を大幅に削減し、より精度の高い情報と本質的な内容の検討・推敲に時間を割けるようになります。この新機能は、来四半期に一般提供が開始される予定です。まとめGoogle ドキュメントに新たに搭載される「ソースに基づいた文書作成サポート」機能は、Gemini がユーザーの指定した信頼できる情報源のみを参照することで、文章作成の効率と質を大きく向上させることが期待できます。日々のドキュメント作成業務において、よりスムーズで確実な作業ができるようになると思われます。https://

  • Google Vids、AIを活用した新機能を発表。トリム・音声調整や AI アバター機能など

    Google は、ビジネスや教育現場における動画活用のニーズに応えるため、同社の動画作成ツール「Google Vids」にAIを活用した複数の新機能を導入することを発表しました。これにより、専門的なスキルや高価な機材がないユーザーでも、より手軽に質の高い動画コンテンツを作成できるようになります。新機能は、Google AI Pro または Ultra プランのユーザー向けに本日より順次提供が開始されます。なお、「Google AI Pro プラン」とは既存の「Google One AI プレミアム」プランが名称変更されたもので、「Google AI Ultra」は新たに追加されたサブスクリプションプランです。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。Google Vids で導入された主な新機能今回の新機能には、動画制作のサポートから編集作業を効率化する機能まで含まれています。Geminiによる動画生成支援の強化: 既存の Google スライドを基に動画を生成する機能において、Google の AI モデル「Gemini」がスクリプト作成、ナレーション生成、アニメーションの追加などを支援します。これにより、より洗練された動画コンテンツの制作が効率的に行えるようになります自動文字起こしのトリム機能: 録画された動画のトランスクリプト(文字起こし)を Gemini が自動生成し、「えー」や「あのー」といったフィラーワードや不要な沈黙を識別します。ユーザーはワンクリックでこれらの箇所を削除し、編集作業を大幅に効率化できますバランスサウンド機能: 動画内の音声レベルのばらつきをワンクリックで自動調整し、全体の音量を均一化します。複雑な音声ミキシング作業を行うことなく、聞き取りやすいクリアな音声品質を実現しますhttps://youtu.be/weroMkrAZU8AIアバター機能: ユーザーが作成したスクリプトに基づき、AI アバターがメッセージを伝達する動画を生成します。これにより、実際に人物を撮影することなく、オンボーディング資料、各種アナウンス、製品説明などの動画コンテンツを迅速かつ一貫した品質で制作することが可能になります。タレントの選定や撮影スケジュールの調整といった手間を削減できます。https://youtu.be/X2G3utAQuAU各機能の提供開始時期これら 4 つの提供開始時期はそれぞれ異なります。

  • Gmail のスマート返信にユーザーらしさを追加した文章を自動作成するパーソナライズ機能が登場

    Google は、2025 年 5 月 20 日(米国時間)に開催した Google I/O 2025 にて Gmail のスマート返信機能を大幅に強化し、ユーザーの文脈やトーンを理解して、より自然でパーソナライズされた返信文案を作成する新機能を発表しました。この機能は、過去のメールや Google ドライブ内のファイルを活用し、まるでユーザー自身が書いたかのような、その人らしい返信を提案します。新しいスマート返信の特長従来のスマート返信機能は、短い定型文の提案が中心でしたが、新しいパーソナライズされたスマート返信機能は、より高度な処理を行います。例えば、過去に送受信したメールの内容や、Google ドライブに保存されているドキュメントから、ユーザーが普段どのような言葉遣いや表現をするのか、どのようなトピックについてやり取りしているのかを学習します。これにより、例えば丁寧な言葉遣いを好むユーザーにはフォーマルな文面を、親しい間柄の相手とのやり取りが多いユーザーにはカジュアルな文面を提案するなど、状況に応じた最適な返信文案が自動で作成されます。この機能により、メール返信にかかる時間と手間が大幅に削減されるだけでなく、AI が作成したとは思えないほど自然で、その人らしさが反映されたコミュニケーションが可能になります。Google は、「返信があなたらしく聞こえるように、鮮明でフォーマルなものであれ、温かく会話的なものであれ、あなたの典型的なトーンに適応します」と説明しています。新機能: 受信トレイの整理と予約ページの簡単共有さらに、今回の発表では、AI モデル Gemini を活用した Gmail の新機能として、以下の 2 点も紹介されています。受信トレイの整理: 例えば、「昨年送られてきた The Groomed Paw からの未読メールをすべて削除して」のように指示するだけで、関連するメールを特定し、ワンクリックで削除やアーカイブが可能になりますGmail 内での簡単なアポイントメント予約: 社外の人との日程調整も、Gmail から離れることなくスムーズに行えるようになります。Gemini が会議設定の意図を検知すると、Google カレンダーの予約ページを簡単に共有できる機能が利用可能になり、煩雑な日程調整の手間を軽減しますこれらの機能は、パーソナライズされたスマート返信機能と合わせて、Gmail での作業効

  • Google Meet、「リアルタイム音声翻訳」機能のベータ版を一般提供開始

    Google は Google AI Pro および Ultra プランのユーザー向けに、Google Meet に新機能「リアルタイム音声翻訳」をベータ版として一般提供することを発表しました。この機能により、異なる言語を話す人同士でも、より自然でスムーズなコミュニケーションが可能になります。なお、「Google AI Pro プラン」とは既存の「Google One AI プレミアム」プランが名称変更されたもので、「Google AI Ultra」は新たに追加されたサブスクリプションプランです。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。Google Meet のリアルタイム音声翻訳機能とは?Google Meet のリアルタイム音声翻訳は、会話の音声をほぼリアルタイムで、かつ低遅延で翻訳する機能です。 単に言葉を置き換えるだけでなく、話し手の声のトーンや表現も維持されるため、同じ言語で会話しているかのような自然さが特長です。 https://youtu.be/hyXqcsWOONo主な特長としては、次のとおりです。ほぼリアルタイムな低遅延翻訳: 会話が途切れることなく、スムーズなコミュニケーションを実現します声、トーン、表現の維持: 機械的な翻訳ではなく、話し手の感情やニュアンスまで伝わります自然な会話体験: 言語の壁を感じさせない、まるで母国語同士のような会話が可能ですデモ動画を見る限り、話し始めてから少し間は空きますが、リアルタイムの翻訳版ニュースを聞いているような感覚で相手が話している内容を聞くことができるため、かなり実用的な機能だと思われます。とくに、この機能は海外とのやり取りが多いユーザーや、メンバーに海外ユーザーがいる場合、教育現場で海外の学生や教員とのコミュニケーションを取りたい場合、海外に住む知人や友人、家族との会話をしたい場合には、非常に便利そうです。対応状況と今後の展開このリアルタイム音声翻訳機能は、まず Google AI Pro および Ultra プランの加入者向けにベータ版として提供が開始されました。 初期対応言語は英語とスペイン語で、今後数週間以内にさらに多くの言語が追加される予定です。また、当初は個人の Google アカウントユーザーが対象ですが、Google はこの音声翻訳機能をさらに発展させ、Workspace を利用する企業顧客向けにも、年内に早期テストを開始する予定です。

  • Google、新AIサブスクリプション「Google AI Ultra」を発表。月額249.99ドルで最上位モデル・機能を提供

    Google は 2025 年 5 月 20 日、Google I/O 2025 で新たな AI サブスクリプションプラン「Google AI Ultra」を発表しました。 このプランは、Google の最も高性能な AI モデルやプレミアム機能への最大限のアクセスを提供するもので、特に映画制作者、開発者、クリエイティブプロフェッショナルなど、Google AI の最高レベルの機能を求めるユーザー向けに設計されています。 Google AI Ultra プランの詳細 Google AI Ultra プランは、米国で月額 249.99ドル(記事執筆時点で約 3.6 万円)で提供が開始され、初回利用ユーザー向けには最初の3ヶ月間 50%オフの特別オファーも用意されています。 提供地域は今後順次拡大される予定です。 このプランには以下の主要な機能とサービスが含まれます。 Gemini: 最高バージョンの Gemini アプリを利用可能。Deep Research、Veo 2 による最先端の動画生成、最新の Veo 3 モデルへの早期アクセスにおいて、利用上限が最も高く設定されています。コーディング、学術研究、複雑なクリエイティブ作業に適しています。今後数週間以内に、Ultra 加入者は新しい強化された推論モードである Deep Think in 2.5 Pro にもアクセス可能になります Flow: Google DeepMind の最先端モデル(Veo, Imagen, Gemini)向けにカスタム設計された新しい AI 映画制作ツールです。プロンプト入力により、映画のようなクリップ、シーン、一貫した物語の制作を可能にします。Google AI Ultra では、1080p 動画生成、高度なカメラ制御、Veo 3 への早期アクセスといった Flow の上限機能が解放されます Whisk: Google AI Ultra では、テキストと画像の両方のプロンプト、Veo 2 を使用して画像を鮮やかな8秒間の動画に変換する Whisk Animate の利用上限が最も高く設定されています NotebookLM: 学習、教育、プロジェクト作業など、NotebookLM の利用上限が引き上げられ、モデル機能も今年後半に強化される予定です Gmail、Docs、Vids などでの Gemini: Gmail、Docs、Vids

  • Android 16 QPR1 Beta 1 が Pixel デバイスに展開。Material 3 Expressive も導入

    Google は Google I/O 2025 に合わせて、Pixel 6 以降の Pixel デバイスに向けて、ベータプログラムの最新バージョンとなる Android 16 QPR1 Beta 1 をリリースしました。 このアップデートには、バグ修正、パフォーマンスの最適化、Material 3 Expressive を含む新機能が多数含まれ、2025 年 5 月付けのセキュリティパッチも含まれています。 リリース日: 2025 年 5 月 20 日 ビルド: BP31.250502.008 セキュリティ パッチレベル: 2025 年 5 月 Google Play 開発者サービス: 25.13.33 記事執筆時点(2025 年 5 月 21 日)では、リリースノートで詳細な変更点は公開されていませんが、Material 3 Expressive が導入されることでデザインが大きく変更されます。これについては、筆者もこれから確認していくところですので、改めて記事で紹介したいと思います。 Google Pixel 9 Pro Fold に展開された Android 16 QPR1 Beta 1 のアップデート画面 アップデート対象の Pixel デバイス 今回の Android 16 Beta 4.1 アップデートは、以下の Pixel デバイスで利用可能です。 Pixel 6, Pixel 6 Pro, Pixel 6a Pixel 7, Pixel 7 Pro, Pixel 7a Pixel Tablet Pixel Fold Pixel 8, Pixel 8 Pro, Pixel 8a Pixel

  • Acer Chromebook Plus Enterprise 714 の2025年モデルが登場。前世代よりさらに良く

    Acer の Chromebook Plus モデルのうち、今年 3 月に公式サイト上で Chromebook Plus 514 と Chromebook Plus 516 の 2025 年モデルが掲載されていましたが、さらに最高峰の Acer Chromebook Plus Enterprise 714 の 2025 年モデル (CBE794-1) もリリースされることが確認できました。 この情報はおふぃすかぶ (@OfficeKabu) 氏が台湾で開催されている Computex 会場の Acer ブースで展示品を発見しており、現在公式サイトでも「Acer Chromebook Plus Enterprise 714(CBE794-1)」として公開されています。 Acer Chromebook Plus Enterprise 714(CBE794-1)の主なスペック 現時点では、Acer Chromebook Plus Enterprise 714(CBE794-1)は海外・日本とも正式なリリースなどはありませんが、サイトなどでいくつかの仕様が公開されています。 14インチ 最大 2,800×1,800 解像度 IPS ディスプレイ 最大輝度 400 nits、sRGB 100% 120Hz リフレッシュレート タッチスクリーン Core Ultra 5 または Ultra 7 最大 16GB LPDDR5X 最大 512GB NVMe SSD USB-C (Thunderbolt 4) ×2、USB-A (3.2) ×2、HDMI 1.4b ×1、Ethernet ×1 1440p ウェブカメラ、プライバシーシャッター Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3 指紋センサ、MIL-STD 810H 53Wh バッテリー、急速充電対応 DTS オーディオ、トリプルマイクアレイ、バックライトキーボード 厚み 16.95mm 重さ 約 1.24kg

  • 13インチタブレット Blackview MEGA 8 が Amazon でお得!クーポン利用で33%オフの31,148円に

    Blackview の Android タブレット「Blackview MEGA 8」が、Amazon で非常にお得なセールを実施中です。通常価格 46,900 円のところ、現在提供されている Amazon クーポンの 12,000円オフからさらにクーポンコード「QNUEXGFN」を適用することで、合計 33% オフの 31,148 円で購入可能です。このクーポンセールは 2025 年 5 月 22 日までとなっていますので、高性能なタブレットをお探しの方はこの機会をお見逃しなく。Blackview MEGA 8 の主な特長Blackview MEGA 8 は、90Hz リフレッシュレートに対応した 13 インチ 1920×1200 解像度の IPS ディスプレイ、Unisoc T620 チップセット、12GB の物理 RAM に加えて 24GB 仮想 RAM 機能、ストレージも 256GB と大容量で、最大 2TB に対応した microSD カードスロットを備えています。仮想 RAM のおかげで複数のアプリを同時使用するときでも安定性が向上し、ストレージも大容量なの動画、写真、書籍、音楽、ゲームなど、さまざまなデータを容量を気にせず保存できます。なお、このモデルは Widevine L1 に対応し、Netflix などの一部の動画ストリーミングサービスの高画質視聴に対応しています。また、11000mAh の大容量バッテリーを搭載し、長時間のビデオ視聴やウェブブラウジング、音楽再生が可能です。本体の厚みも 8mm と比較的薄めで、独立した 3.5mm ヘッドフォンジャックも備えています。50MP リアカメラと 8MP フロントカメラを搭載し、顔認証によるロック解除をサポートしています。このほかには、4 つの衛星測位システム (GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO) 対応、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0 を備え、Android 15 ベースの Doke OS_P 4.0 で動作しています。購入はこちらからBlackview MEGA 8 は、大画面で高性能、かつ多機能なタブレットを求めている方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。特に今回のセールでは、3万円台前半と手が届く価格設定になっているため、ぜひチェックしてみてください。クーポンコード: QNUEXGFN

  • AI 写真編集「Luminar フォトエディタ」、Chromebook でも使える Android 版として登場

    AI 搭載の写真編集アプリ「Luminar」シリーズが、ついに Android スマートフォンおよび Chromebook 向けにも「Luminar : フォトエディタ」として Google Play ストアでリリースされました。 これまでデスクトップ版 (Windows/Mac) や iOS 版 (Luminar Mobile) で高い評価を得てきた Luminar は、高度な編集スキルがなくてもプロ並みの写真編集が手軽に行えることで知られています。 今回の Android 版の登場により、Chromebook ユーザーにとっても強力な写真編集の選択肢が増えることになります。 Google Play ストア - Luminar フォトエディタ 「Luminar フォトエディタ」とは? Luminar フォトエディタは、写真編集ソフトウェア開発で知られる Skylum 社が Google と提携して発表しました。 このアプリの最大の特長は、AI を活用した編集ツールで、従来は専門知識や複雑な操作が必要だった高度な写真編集も、数タップの簡単な操作で実現できます。 また、冒頭でもお伝えしているように、Luminar フォトエディタは、スマートフォンだけでなく、タブレット、折りたたみ式スマートフォンといった多様な Android デバイスだけでなく、Chromebook でも利用できるように最適化されています。 主な機能 Luminar フォトエディタは、AI を活用したユニークな機能と、基本的な写真編集ツールをバランス良く搭載しています。例えば、次のような AI ツールは Android 版でも使うことができます。 SkyAI: 曇り空を見事な空にシームレスに置き換え EnhanceAI:スライド一つで色、トーン、明瞭度を調整 StructureAI: 隠れたディテールを引き出し、コントラストとテクスチャを向上 RelightAI: 照明条件を自在にコントロール SkinAI: 肌を自動的にレタッチし、きれいで滑らかな仕上がりに BodyAI: 体型を自然に補正、ボリューム調整 また、写真編集の基本ツールには次のようなものがあります。 カーブ: 色とトーンを精密に調整 ディテール: ワンタップで細部を際立たせる クロップ: トリミング、回転、反転で理想の構図を実現 ランドスケープ: 風景を鮮やかに加工、ゴールデンアワ

  • Google が Gem の共有機能の開発に取り組んでいる可能性が改めて示唆

    Google の AI モデル「Gemini」のカスタム指示機能である「Gem」について、ユーザー間で直接 Gem を共有できる機能が近いうちに提供される可能性が報告されました。現状の Gemini アプリでは Gem 自体の共有ができず、多くのユーザーから改善を求める声が上がっています。Gemini Gem とは?現状は共有できないGemini の Gem 機能は、2025年3月に無料版にも提供が拡大された、AI の振る舞いを定義するカスタムプロンプトテンプレートです。ユーザーは独自の Gem を作成できますが、チームメンバー等と直接共有することはできず、チャット履歴の共有のみ可能でした。この制約に対し、Google ヘルプコミュニティでは4月中旬、ユーザー KelsieRS 氏から「営業支援チームで同じ Gem を使いたい」、「チームで一貫したトレーニングコンテンツを同じ AI ボットから作成できるように、Gem 全体を共有したい」といった要望が投稿されています。これに対し Google のプロダクトエキスパートは、現状のエンタープライズワークスペース内での共有は不可能とし、代替案として回答をスライドや Vids にエクスポートする方法を提示しました。共有機能への高まる期待と競合との比較この件に関するスレッドには多くのユーザーから「+1」と賛同の声が寄せられ、特に OpenAI のカスタム GPT がクリック一つで共有できるのに対し、Gem が依然として制限されていることに不満の声が上がっています。この共有機能の欠如について、多くの企業のエンジニアチームや営業支援チーム、大学の研究室などからも Google にアプローチの見直しを求める声が出ていました。共有機能実装の可能性しかし、3月初めに Google Cloud コミュニティのスタッフメンバーが「(Gem の共有は)現時点では不可能ですが、ロードマップには含まれています。ご期待ください!」とコメントし、進展を示唆しました。Google Cloud コミュニティで Gemini Gem に関する投稿さらに同月、TestingCatalogue が、Gemini の Web インターフェースの Gem マネージャー内に新しい共有ボタンを発見したと報じました。 この発見は、Google がユーザーから数ヶ月にわたり要望のあった共有機能を実際に開発していることを

  • Redmi Pad 2 のレンダリング、スペック、価格に関する情報がリーク

    Xiaomi のサブブランドである Redmi が、2022 年にリリースした Redmi Pad の後継モデル「Redmi Pad 2」の発売を準備していることが報告されました。 今回、YTECHB によってレンダリング画像、詳細スペック、および価格に関する情報がリークされ、新しい Redmi Pad 2 には、いくつかのアップグレードが施される可能性が示唆されています。 Redmi Pad 2 のレンダリング画像とデザイン リークされた情報によれば、Redmi Pad 2 のデザインは前世代から大きく変わらず、横向きで持ったときに電源ボタンがタブレット左側面、音量ボタンが上部側面左に配置されます。デュアルステレオスピーカーと USB-C ポート、3.5mm イヤホンジャックも搭載されます。 Redmi Pad 2 の予想スペックと価格 今回のリークでは、Redmi Pad 2 は次のようなスペックを備えると伝えられています。 ディスプレイ: 11インチ、2,560×1,600、90Hz リフレッシュレート チップセット: MediaTek Helio G100 Ultra RAM: 4GB または 8GB 内部ストレージ: 128GB または 256GB バッテリー: 9,000mAh、18W 有線充電 カメラ: 8MP リアカメラ (f/2.0)、5MP フロントカメラ カラー: Graphite Gray 価格について、ヨーロッパ市場では 4GB RAM / 128GB ストレージモデルが 229 ユーロ(約 3.7 万円)、8GB RAM / 256GB ストレージモデルが 279 ユーロ(約 4.5 万円)になるようです。 まとめ 今回リークされた Redmi Pad 2 は、2022 年に発売された初代 Redmi Pad から解像度やパフォーマンスの向上、バッテリー容量の増加など着実なアップデートが示唆されています。とくに MediaTek Helio G99 から G100 Ultra へとアップデートされることで、大きな性能向上はないかもしれませんが、最適化が進んだことにより安定した動作などが期待でしょう。 なお、日本でも初代 Redmi Pad

  • MediaTek、2nm プロセスチップ開発を正式発表。来年のリリースを予定

    MediaTek は、台湾で開催中の Computex 2025 の基調講演において、初の 2nm プロセスを採用したチップを開発中であり、2025 年後半にテープアウト(設計完了)する予定であることを正式に発表しました。 現在、多くのフラッグシップスマートフォン向けチップが 3nm プロセスを採用しており、さらなる性能向上と電力効率の改善が期待される 2nm プロセスへと移ろうとしています。 従来、TSMC の最先端プロセスは Apple が最初に採用するケースが多く見られましたが、次期 iPhone 向けチップにおける 2nm プロセスの採用については不透明な状況です。 生産時期やコストの問題から、Apple が改良型の 3nm プロセスである N3P ノードを A20 チップに採用する場合、MediaTek が市場で初めて 2nm プロセスのスマートフォン向け SoC(System-on-a-Chip)を投入する可能性があります。 現時点でわかっていること MediaTek は Computex 2025 で、2nm プロセスチップのテープアウトが 2025 年 9 月になることを明らかにしました。 半導体開発におけるテープアウトとは、最終設計が製造準備段階に送られることを意味します。 このスケジュールは、TSMC の計画とも一致しており、N2 プロセス(2nm プロセス)の量産を2026年後半に開始する見込みです。 予想されるチップ名と位置づけ MediaTek はチップの具体的な名称を明らかにしていませんが、2026 年後半に量産されるとすれば、次世代フラッグシッププロセッサである「Dimensity 9600」となることが予想されています。この SoC の詳細については、量産開始まで1年以上あるため、まだしばらく情報が伏せられると考えられます。 これまで、MediaTek のチップは Qualcomm のフラッグシップ製品に対して少し手頃な代替品と見なされてきました。しかし、情報によれば Dimensity 9600 に採用される TSMC の N2 ウェハは非常に高価であり、10% の価格上昇も噂されています。 これにより製造コストがさらに上がり、Dimensity 9600 は MediaTek にとって、最もプレミアムで高価な製品の一つとなる可能性があります。 性能向上と消費電力削減、AI 機能

  • Nothing Phone (3)、2025年7月に発表との予告。フラッグシップモデルの再登場に期待

    Nothing は 2025 年 5 月 20 日(日本時間)に X 公式アカウントにて、次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」を 2025 年 7 月に発表することを明らかにしました。 これまでミッドレンジの Android スマートフォンを中心に展開してきた Nothing ですが、Phone (3) は Nothing にとって「真のフラッグシップモデル」への転換を示す一台となることが期待されています。 X での発表とティザー動画 Nothing は X 公式アカウントで、「Phone (3). It's a magic number. Coming July 2025.」というメッセージとともに、ドットマトリックスで「3」と表示される短い動画を投稿しました。 この「3」という数字は、Nothing OS の UX デザイン哲学へのオマージュである可能性が示唆されています。 このティザーから得られるものはありませんが、著名なリーカーである Yogesh Brar 氏は、この投稿に対し「プレミアムなビルド、パフォーマンス重視 (Premium build, Big on Performance)」とコメントしており、これが Phone (3) のマーケティングタグラインになる可能性も考えられます。 CEO のコメントと過去モデルの発売時期 以前より、Nothing の CEO である Carl Pei 氏は、Nothing Phone (3) が第3四半期に登場することを示唆していました。 今回の発表は、その登場時期をより具体的に絞り込んだ形となります。 参考として、過去のモデルの海外発表時期は以下の通りです。 Nothing Phone (1): 2022年7月21日発売 Nothing Phone (2): 2023年7月11日発表、2023年7月21日発売 これらの情報からも、7月という発表時期は Nothing の製品サイクルに沿ったものであると考えられます。 なお、日本で Nothing Phone (3) がリリースされるかはまだわかりませんが、前世代の Phone (2) がリリースされていることや、ミッドレンジラインの Phone (3a) や CMF デバイスも投入されていることから、最新の Phone (3) の投入は十分にあり得ると思われます。 Nothing Phon

  • Lenovo Chromebook Duet 11 も Amazon で53,800円になるタイムセール中

    現在、Amazon でタイムセールが実施されており、タブレットとしても使える「Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9」がお買い得になっています。参考価格は 69,300 円のところ、22% オフで 53,800 円で購入することができます。この価格は過去のセールと同等で、Amazon では現状最安値と変わらないため(過去も同じ価格なので)おすすめです。Chromebook Duet 11 Gen 9 の主な特長今回セール対象となっている「Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9」は、着脱式キーボードとカバー、スタイラスペンを備えたタブレットデバイスで、次のような仕様を備えています。ディスプレイ: 10.95 インチ IPS、1,920×1,200、タッチスクリーン、ペン対応プロセッサ: MediaTek Kompanio 838RAM とストレージ: 8GB RAM、128GB eMMCカメラ: 5MP フロントカメラ(プライバシーシャッター付き)、8MP リアカメラポート: USB-C ×2その他: Wi-Fi 6、Bluetooth同梱品: 着脱式キーボード、キックスタンド付きカバー、Lenovo USI スタイラスペン重さ: タブレット本体 510g、キーボード&カバー込みで約 1kgハイエンドほどではありませんが、多少のマルチタスク作業であればこなす性能を備えており、レポート作成や調べ物をする学生、外出先で手軽に使えるセカンドPCを探しているビジネスユーザー、動画視聴やネットサーフィンを手軽に楽しみたいユーザー、タブレットと Chromebook の「いいとこ取り」をしたい方、スタイラスペンでの入力やメモ書きを試したい方にはおすすめです。購入はこちらから「Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9」は、タブレットの手軽さと Chromebook の利便性を両立し、さらにスタイラスペンまで付属する多機能なモデルです。筆者自身もこのモデルをサブデバイスとして愛用していますが、その軽さと必要十分なパフォーマンスのおかげで、おすすめできる1台です。なお、より手軽さを求める場合には、Lenovo Flex 3i Chromebook Gen 8 もセールとなっていますので、合わせてチェックしてみてください。

  • Amazon で Lenovo Flex 3i Chromebook Gen 8 が31,799円のタイムセール中

    現在、Amazon でタイムセールが実施されており、人気のコンバーチブルタイプ「Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8」がお買い得になっています。このモデルは過去価格 35,513 円のところ、10% オフの 31,799 円で購入することができます。この価格は過去最安値ではありませんが、前回以前の継続したセール価格と同等のため、最近 Chromebook の購入を検討していたユーザーには、選択肢の一つとしておすすめです。IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 の主な特長この Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 は、以下のような特長を持つエントリークラスのChromebookです。ディスプレイ: 12.2インチ WUXGA (1920x1200) IPS グレア液晶、タッチ対応、コンバーチブルタイププロセッサ: Intel N100メモリ: 4GB LPDDR5ストレージ: 64GB eMMC、microSD カードスロットWeb カメラ: 720p プライバシーシャッター付きバッテリー駆動時間: 最長 12 時間重量: 約1.25kgその他: Wi-Fi 6対応、USB-C ポート ×1、USB-A ポート ×1、HDMIとくにアスペクト比 16:10 を採用した 12.2 インチサイズで、1,920×1,200 と高解像度かつ IPS(広視野角ディスプレイを搭載している点が魅力です。コンパクトサイズかつ重さも約 1.25kg と軽量で、持ち運びにも適しています。搭載されているCPU (Intel N100) やメモリ容量 (4GB) から、複数のアプリを同時に動かすようなマルチタスクや、動画編集などの高負荷な作業には向きませんが、ウェブ閲覧やメール、動画視聴、文章作成や簡単な資料作成には十分な性能です。持ち運び用のサブデバイス、子ども用のパソコンとしておすすめの 1 台です。購入はこちらから「Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8」は、高解像度なタッチ対応ディスプレイと携帯性を兼ね備えながら、3 万円台前半という手頃な価格で購入できることが今回のポイントです。基本的な作業をこなすには十分な性能を持ち、様々なスタイルで使えるため、コストパフォーマンスに優れた Ch

  • Teclast T50 Mini が Amazon で15,900円のセール価格で販売中。G99 搭載8.7インチタブレット

    Teclast は、MediaTek Helio G99 プロセッサを搭載した新しい 8.7 インチ Android タブレット「Teclast T50 Mini」の発売を先日から開始しました。 現在、発売を記念して 5 月 23 日 23:59 までの限定で、通常価格 20,900 円のところ、特別価格 15,900円 で購入できるキャンペーンを実施します。 Teclast T50 Mini 発売記念キャンペーン 今回のキャンペーンでは、「Teclast T50 Mini」が通常価格から 24% オフの 15,900 円で購入することができます。キャンペーン期間は、2025 年 5 月 23 日 23:59 までとなっています。Amazon で配布されているクーポンの適用に加えて、お支払い画面まで進むと最終価格が表示されるとのことです。 Teclast T50Mini の主な特長 Teclast T50 Mini は、幅 125mm、厚さ 8.2mm というスリムな設計により、持ち運びに便利です。3.5mm の薄型ベゼルを採用することで、コンパクトながらも最大限の画面サイズを実現し、通勤中の動画視聴やカフェでの作業、就寝前の読書など、様々なシーンで使いやすい1台です。 ディスプレイには、8.7 インチの IPS パネルを搭載し、1340×800 の HD 解像度、120Hz リフレッシュレート、そして Teclast 独自の T-Colour 6.0 テクノロジーにより、鮮やかで美しい表示が可能です。さらに、240Hz のタッチサンプリングレートによるスムーズで応答性の高い操作感となっています。 プロセッサには MediaTek Helio G99 を採用し、スムーズな動作、バッテリー駆動時間の長さ、そして低発熱をバランス良く提供することが期待できます。メモリは 8GB LPDDR4 RAM を搭載し、最大 12GB までの仮想メモリ拡張に対応。ストレージは 128GB の高速 UFS ストレージを備え、Micro SD カードによる拡張も可能です。これにより、シームレスなマルチタスクと十分な保存容量を提供します。 バッテリー容量は 5100mAh を搭載し、日常的な使用において十分な駆動時間が期待できます。このほか、4GーLTE、Wi-Fi 5 や LDAC コーデックに対応した Bluetooth 5.2、

  • エレコム、NEC Chromebook Y4 用画面保護フィルム(スムース・抗菌・反射防止タイプ)を発売

    エレコム株式会社は 2025 年 5 月 20 日、NEC Chromebook Y4 向けの新しい画面保護フィルム「EF-CBNE04FLST」を発表しました。このフィルムは、画面を傷や汚れから守りつつ、快適な操作性と目への優しさを追求したスムース・抗菌・反射防止タイプです。NEC Chromebook Y4用フィルム(反射防止/抗菌) EF-CBNE04FLST画面保護フィルム「EF-CBNE04FLST」の特長このNEC Chromebook Y4 専用フィルムは、指紋が付きにくいスムースコート加工により、なめらかな指すべりを実現しているとしています。表面には鉛筆硬度 3H のハードコート加工(※実力値)が施され傷を防止し、フッ素コートが指紋や皮脂をはじき画面をきれいに保ちます。また、光の映り込みを抑える反射防止仕様で、さまざまな環境下での視認性を高めます。長時間の使用にも配慮し、画面から発せられる「ブルーライト」を約 40% カットします。目に負担をかけるとされるブルーライトを軽減することで、デスクワークや学習をサポートします。フィルムのチラつき低減加工も、見やすさの向上に役立つとしています。衛生面では、銀系無機抗菌剤を使用した抗菌仕様を採用。JSA(一般財団法人日本規格協会)が定める抗菌性試験に準拠し、SIAA(抗菌製品技術協議会)マークも取得しており、雑菌の繁殖を抑え清潔な画面を保ちます。また、特殊吸着層によるエアーレス加工で、気泡が目立ちにくく、小さな気泡は指で押し出すことが可能です。自己吸着タイプのため接着剤や両面テープは不要で、貼り直しもできます。吸着力は水洗いで回復し、専用ヘラ、ホコリ取りシール、クリーニングクロスも付属しています。詳細はこちらNEC Chromebook Y4 向けの新しい画面保護フィルム「EF-CBNE04FLST」はオープン価格となっており、詳細についてはエレコム公式サイトをご確認ください。NEC Chromebook Y4用フィルム(反射防止/抗菌) EF-CBNE04FLST出典: エレコム

  • Samsung オンラインショップ、まとめ買いで最大15%OFFキャンペーンを開催。Galaxy S25 シリーズも対象

    サムスン電子ジャパン株式会社は、本日 2025 年 5 月 20 日より、Samsung オンラインショップにて Samsung Galaxy 製品を最大 15% オフのお得な価格で購入できる「Samsungオンラインショップ まとめ買いキャンペーン」を開始しました。このキャンペーンは 2025 年 7 月 15 日 9:59まで実施されます。 また、学生や教職員向けの公式サイト Samsung Education ショップでも、「Samsung Galaxy S25 Ultra」が 20% オフとなるキャンペーンを同時に開催しています。 「Samsungオンラインショップ まとめ買いキャンペーン」詳細 「Samsungオンラインショップ まとめ買いキャンペーン」は、期間中に対象製品を 2 点以上まとめて購入すると、購入金額に応じて割引が適用されます。 税込 200,000 円以上の購入:カート合計金額から最大 15% オフ 税込 100,000 円以上 200,000 円未満の購入:カート合計金額から最大 10% オフ 例えば、Galaxy S25 Ultra (256GB) と Galaxy SmartTag2 を同時に購入した場合、総額は 203,779 円となるため、15% オフが適用されて 173,213 円で購入することができます。 Galaxy S25 (256GB) と Galaxy Fit3 を同時購入した場合は、合計金額が 10 万円以上 20 万円未満になるため、10% オフが適用されて合計 138,900 円から 125,010 円へと割引されます。 価格的に言えば、Galaxy S25 Ultra と組み合わせて買うことば最大の 15% オフの恩恵を受けることができます。もし、Galaxy S25 Ultra と同時に Galaxy デバイスの購入を悩んでいた場合には、良いチャンスかもしれません。 その他、詳細な条件や注意事項については、キャンペーンページをご確認ください。 「Samsung Educationショップ Samsung Galaxy S25 Ultra 20%OFFキャンペーン」詳細 「Samsung Educationショップ Samsung Galaxy

  • シャオミ、ケーブル内蔵の大容量モバイルバッテリーを2種類発売。1つはマグネット式ワイヤレス充電対応

    Xiaomi ことシャオミ・ジャパンは、 2025 年 5月 20 日よりケーブル内蔵で大容量のモバイルバッテリーを 2 機種の販売を開始しました。 これらのモバイルバッテリーは USB-C ケーブルを内蔵していることが特長で、強力マグネット式ワイヤレス充電を搭載した「Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)」と、大容量20000mAhの「Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable)」があります。 Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable) の特長 「Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)」の名前が示すように、33W の有線充電対応ケーブルが内蔵されているだけでなく、マグネットによる接着に対応したワイヤレス充電機能も備えています。ワイヤレス充電は最大 7.5W をサポートしています。 33W の充電速度なので、スマートフォンやタブレットだけでなく、一部の Chromebook も充電可能です。 シリコン製の磁気パネルを備えたマットシェルを採用しており、触り心地だけでなくスマートフォンへの傷もつきにさや丸みのあるエッジで持ちやすさも考えられています。また、4 つの LED インジケーターでバッテリー残量を表示できます。 コンパクトながら 10,000mAh のバッテリー容量を搭載し、国際航空基準にも準拠しているため、機内持ち込みも可能で、荷物を減らしたい海外旅行にも最適です。また、高精度温度モニターとコントローラーチップにより、リアルタイムで温度を制御。温度保護や過給電・過放電保護など、複数の保護機能によって安全な使用が可能です。 「Xiaomi 33W Magnetic Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)」の価格は 4,480 円となっていて、Xiaomi 公式サイトや楽天市場店、Amazon.co.jp などで販売されます。 Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable) の特長 「Xiaomi 22.5W Power Bank 20

  • Xiaomi、自社開発チップ「Xring O1」搭載の「15S Pro」と「Pad 7 Ultra」を5月22日発表へ

    Xiaomi は、2025 年 5 月 22 日に中国で開催する新製品発表イベントにおいて、自社開発の最新 3nm プロセッサ「Xring O1」を搭載した新型スマートフォン「Xiaomi 15S Pro」および新型タブレット「Xiaomi Pad 7 Ultra」を正式に発表することを明らかにしました。 このイベントでは他にも複数の製品が発表される予定ですが、特にこの2機種と独自開発チップが大きな話題となっています。 Xiaomi 15S Pro の噂 Xiaomi 15S Pro は、Xiaomi のスマートフォンとして初めて Xring O1 チップセットを搭載するモデルとなります。伝えられるところによると、そのデザインとディスプレイは現行の 15 Pro から多くを引き継ぎ、6.73 インチの 2K クアッドカーブスクリーン、LTPO 120Hz リフレッシュレート、そして超音波式指紋認証リーダーが採用される見込みです。 バッテリーに関しては、大容量の 6,100mAh バッテリーを搭載し、90W の有線急速充電と 50W のワイヤレス充電に対応する可能性があります。カメラシステムは Leica ブランドと協力したトリプルカメラ構成で 3 つのセンサーすべてが 50MP となり、さらに 10 倍のペリスコープ望遠レンズも搭載されると言われています。また、UWB(超広帯域無線)機能も引き続きサポートされる予定です。 Xiaomi 15S Pro の公式ティーザー画像 Xiaomi Pad 7 Ultra の噂 このイベントでは、フラッグシップタブレットとなる Xiaomi Pad 7 Ultra も発表されます。このデバイスの大きな特長は、Xring O1 チップの搭載と、超薄型ベゼル及びノッチを備えた14インチの大型 OLED パネルです。このノッチ部分には、高度な 3D 顔認証システムが組み込まれる可能性も示唆されています。 さらに、120W の超急速充電にも対応すると予想されており、生産性とエンターテイメントの両面で高いパフォーマンスが期待されます。 Xiaomi Pad 7 Ulra の公式ティーザー画像 自社開発チップ「Xring O1」 Xiaomi の CEO、Lei Jun 氏が明らかにしたところによると、Xiaomi O1 (Xring O1) チップは既に量産段階に入っており、3nm プ

  • Google Play 開発者サービス v25.19 (2025年5月19日) のアップデートがリリース

    Google は 2025 年 5 月中旬に、Android デバイス向けの Google Play 開発者サービス (v25.19) および Google Play ストア (v46.3、v46.2)、さらに Android System Intelligence (V.27/B.5) のアップデートを提供開始しました。 今回のアップデートでは、アカウント管理機能の改善、QR コードスキャナの UI 更新、Play ストアにおける旅行関連コンテンツの表示強化、アプリのおすすめ精度向上などが含まれており、ユーザーの利便性向上に繋がる変更が多岐にわたって行われています。 以下に、今回の Google システムアップデートにおける主な変更点をまとめます。 Google Play 開発者サービス v25.19 (2025 年 5 月 19 日) の主な変更点 Google Play 開発者サービスは、Android OS の中核機能や Google 製アプリの動作基盤となる重要なコンポーネントです。v25.19 アップデートには以下の変更が含まれます。 アカウント管理 管理対象アカウントに関する機能改善が行われました。 今後リリース予定のオプションセキュリティ機能に対応するため、インフラストラクチャが更新されました。 デベロッパー サービス Google およびサードパーティのアプリ開発者向けに、アプリ内でマップ関連の処理をサポートするための新しい開発者機能が追加されました。 QR コードスキャナのユーザーインターフェースが更新され、全体的なユーザーエクスペリエンスが改善されました。 Google Play ストア v46.3 (2025 年 5 月 19 日) の主な変更点 Google Play ストアは、アプリやゲーム、映画、書籍などのデジタルコンテンツを配信するプラットフォームです。v46.3 アップデートには以下の変更が含まれます。 Google Play コレクションの タブに、旅行アプリやイベントアプリの関連コンテンツが表示されるようになりました。 ウェブとアプリのアクティビティの追加設定を有効にすることで、より関連性の高いアプリのおすすめが表示されるようになりました。 Google Play インラインインストールのアップデートにより、他のアプリから最小限の手間でアプリを開けるようになりました。 大画面

  • Google、Gemini のオーバーレイから全画面表示への新しい切り替えジェスチャーを開発中

    Google は Android スマートフォンで Gemini を利用する際、オーバーレイ表示から全画面表示への切り替えをよりスムーズにするため、新しいジェスチャーの開発に取り組んでいることが報告されました。この情報は Android Authority が APK 解析によって確認したもので、現状ではまだ展開されておらず、実際にリリースされるかも未定です。しかし、この機能が利用可能になれば、スマートフォンのどこで Gemini オーバーレイを呼び出しても、会話を開始せずすぐに全画面表示に切り替えることができるようになります。開発中の新ジェスチャーの概要現在、Android スマートフォンで電源ボタンを長押ししたり、音声で呼びかけて Gemini オーバーレイを呼び出すと、最初にチャットの画面が表示されます。全画面表示に切り替えるには、まず会話を始める必要があります。しかし、Google アプリ ベータ版 (バージョン 16.19.42.sa.arm64 beta) では、会話を開始せずに全画面表示に切り替えることができるジェスチャー機能が追加されることが発見されました。これは Gemini オーバーレイのテキスト入力フィールドの上部に新しいバーが追加され、このバーを上にスワイプすることで、全画面表示の Gemini が開くようになります。新しいジェスチャーを示唆するGeminiオーバーレイの画像 (画像元: Android Authority)これにより、スマートフォンのどこからでも簡単に Gemini を呼び出してフルスクリーンで会話を開始することができるようになります。まとめ現時点では、この機能はベータ版の機能として開発中であり、いつリリースされるか、実際にリリースされるかはまだわかりません。しかし、今回報告されているように実際に機能していることから、Google は今後のアップデートで利用可能にする可能性は高いと思われます。出典: Android Authority

  • モバイル版 Gmail アプリの Gemini から、Google カレンダーの操作ができるようになりました

    Google は 2025 年 5 月 19 日 (米国時間)、Gmail に搭載された Gemini による Google カレンダー連携機能が、Android および iOS のモバイルアプリでも利用可能になったことを発表しました。これにより、ユーザーは外出先でも Gmail アプリから直接、AI アシスタントを通じてカレンダーの操作や確認がより簡単に行えるようになります。 モバイル版 Gmail で Gemini を使ったカレンダー操作が可能に 今回のアップデートにより、これまでウェブ版で提供されていた Gmail 上の Gemini を介した Google カレンダー連携機能が、Android および iOS の Gmail アプリでも利用できるようになります。 具体的には、以下の操作が可能です。 予定の作成、削除、編集: Gemini に話しかけることで、カレンダーに新しい予定を追加したり、既存の予定を削除・編集したりできます。作成された予定の鉛筆アイコンをタップすると、予定の情報を簡単に更新できます。予定自体をクリックすると、Google カレンダーアプリでその予定の詳細が開きます。 毎日のスケジュールの確認: Gemini に尋ねることで、その日の予定を教えてもらうことができます。 このアップデートにより、使用しているデバイスに関わらず、Gmail 内の Gemini を通じてカレンダー機能へのアクセスが簡単になります。これにより、移動中や外出先でも、よりスムーズに予定の作成や確認、変更ができるようになり、生産性の向上が期待できます。 Gmail を切り替える必要なく特定の日付などの予定を確認したい場合には便利だと思いますが、実際に触ってみたところ、単なる予定の確認であればプロンプトを入力する間に Google カレンダーアプリを開く方が早いかもしれません。 モバイル版 Gmail アプリで Gemini にカレンダー操作を指示している画面 対象ユーザーと展開 この機能は即時リリースおよび計画的リリースドメインのユーザーに、2025 年 5 月 19 日より最大 15 日かけて段階的に展開されています。日本語を含む 28言語で利用でき、管理者が「ユーザーのスマート機能とパーソナライズ設定」を有効にしている場合、すべてのエンドユーザーが利用可能です。 また、この機能は Google One AI プレ

  • Google Pixel、2025年5月アップデートでバッテリー消費の増加や発熱の問題が多数報告

    Google Pixel 向けに配信された 2025 年 5 月のアップデートの後、一部の Pixel ユーザーからバッテリー消費の増加や本体の発熱といった問題が報告されています。このアップデートは、大きな変更点を含まない通常の月例パッチとして提供されていました。問題の詳細Pixel ユーザーによると、2025年5月のセキュリティアップデートを適用して以降、バッテリーの持続時間が著しく短くなった、あるいはデバイスが異常に発熱するといった現象が発生しているとのことです。これらの報告は、アップデート配信開始直後から Google の公式ヘルプコミュニティや Reddit の Google Pixel コミュニティなどで多数寄せられています。影響を受けているとされるのは、2021年に発売された Pixel 6 シリーズから最新の Pixel 9 世代に至るまで、広範囲の Pixel デバイスに及んでいるようです。なお、筆者もアップデート後から Pixel 9 Pro でバッテリーの減りが早くなっているように感じ、またちょっとしたタイミングでもデバイスが少し熱くなっているように感じていました。おそらく、今回のアップデートの影響を受けた可能性があります。原因と現状ソフトウェアアップデート後にバッテリー関連の問題が発生することは、Pixel スマートフォンにおいては過去にも多数報告されています。一般的に、大型アップデートやセキュリティパッチの適用後は、バックグラウンドでシステムやアプリの最適化処理が数日間行われるため、一時的にバッテリー消費が増えたり、発熱したりすることがあります。しかし、今回の Pixel の場合は、アップデート配信直後から多数の報告が継続的に寄せられており、単なる一時的な現象とは言い切れない可能性があります。 現時点 (2025 年 5 月 20 日) で Google からこの問題に関する公式な声明や原因、対策についての発表は確認されていません。ここまで継続的な問題となっており、多くのユーザーからフィードバックが出ているため、おそらく Google 側も何らかの情報を提供するものと思われます。解決しない場合は Google へフィードバックを送信念の為、バッテリーを大量に消費するアプリがないか、バッテリーを消費する機能(Bluetooth、位置情報サービスなど)の影響がないかを確認してみてください。これ

  • ウェブ版 Gemini アプリ、チャット検索機能をついに搭載!過去の会話を簡単に検索できるように

    Google は Gemini アプリにおいて、ユーザー待望のチャット検索機能をウェブ版で順次展開を開始しました。これにより、過去の会話をより簡単に見つけ出せるようになります。チャット検索機能についてこれまで Gemini とのチャット履歴が増えてくると、過去の特定の会話を探し出すのが困難でした。最近のアップデートで、チャット履歴リストに無限スクロール機能が追加されたので、直近の履歴を探しだすときにはクリックするというひと手間を省けましたが、特定のチャットだけをピンポイントに探し出すことはできませんでした。ウェブ版の Gemini の場合、今回のアップデートにより、gemini.google.com を開くと、サイドパネルの右上に虫眼鏡アイコンが表示されます。これをクリックすると、チャット履歴の検索ページ ( gemini.google.com/search-history ) に移動し、「検索」という専用の検索フィールドが現れます。ウェブ版 Gemini アプリのチャット検索画面検索フィールドの下には、ピン留めされたチャットが優先的に表示され、それに続いて最大 18 件(筆者が確認した限り)の「最近」の会話がリスト表示されます。また、各会話の右側に日付が表示されるようになっているため、いつ頃のチャットかを確認しやすくなりました。検索機能はシンプルで、検索語句を入力すると、チャット名と検索語句を含む関連箇所が結果として表示されます。一方、スマートフォンなどのモバイル端末でウェブ版の Gemini を利用している場合でも、サイドパネルを開くと、画面上部に全幅の検索フィールドが表示され、ここからチャットを検索できます。まとめ記事執筆時点(2025 年 5 月 20 日)で、このチャット検索機能はウェブ版 Gemini アプリで展開が開始されおり、個人の Google アカウントと Google Workspace アカウントの両方で展開を確認できています。ただし、Android および iOS のネイティブアプリ版ではまだ確認されていません。Gemini アプリにチャット検索機能が搭載されたことで、過去の膨大なチャット履歴の中から必要な情報を効率的に探し出すことが可能になりました。これはユーザーにとって非常に便利な変更点となります。なお、Gemini アプリでは最近以下のような変更が行われています。いずれもユーザーに

  • Google、Android 版「デバイスを探す」から「検索ハブ」へのアップデートを配信開始

    Google は、Android デバイス向けに提供している「デバイスを探す」アプリを「検索ハブ (Find Hub)」としてリブランドし、アプリのバージョン 3.1.337-2 で広くユーザーに展開を開始しています。この変更は、先週開催された The Android Show: I/O Edition で発表されていたものです。このアップデートでは単なる名称変更にとどまらず、将来的には超広帯域無線 (UWB) や衛星接続といった新技術を活用した機能拡張も予定されており、デバイス検索機能のアップデートを期待できるものです。「デバイスを探す」アプリから「検索ハブ」アプリへ従来、「デバイスを探す」となっていたアプリ名が、新しい「検索ハブ」へと変更されました。筆者の Pixel 9 Pro でも変更が適用されていることを確認しています。アイコンのデザインは変わっていませんが、より短い名称にすることで、Google はあらゆるプラットフォームで一貫した名称を使用できるようになります。Android 版「検索ハブ」の新アプリアイコンと名称全体的に名称も変更される予定で、「検索ハブネットワーク」という名称にも反映されており、アプリがデバイスだけでなく、家族や友人を見つけるための機能も持つようになったことを示しています。「ユーザー」からベータのラベルが取れる約 2 ヶ月間のテスト期間を経て、「ユーザー」タブから「Beta」のラベルが削除されました。 これにより、同機能が正式版として提供されることになります。こちらもラベルが取れただけで、実質的な機能はこれまでと変わりありません。ベータのラベル削除された「ユーザー」タブ設定メニューの変更アカウントメニュー(右上のプロフィールアイコン)の設定項目をタップすると、「検索ハブ」と「Google 現在地の共有機能」が表示されるようになりました。以前は、直接「Google 現在地の共有機能」のページが開いていました。変更されたアカウントメニュー内の設定項目(「検索ハブ」と「Google 現在地の共有機能」がリスト表示されているスクリーンショット)なお、「検索ハブ」をタップすると、従来の「デバイスを探す」設定のページに移動します。ただ、記事執筆時点(2025 年 5 月 20 日)では、設定アプリ内の名称は以前の「デバイスを探す」のままとなっていました。また、ウェブ版の「デバイスを探す」(

  • Android 版 NotebookLM アプリがリリース。音声概要もサポート

    Google は今月初めに予告していたように、Android 向け NotebookLM モバイルアプリを正式にリリースしました。これにより Android デバイスで NotebookLM を利用するためにブラウザ経由でアクセスすることなく、ネイティブアプリで使うことができます。 なお、NotebookLM アプリは、当初 Google より米国時間の 2025 年 5 月 20 日にリリース予定と案内されていましたが、実際には日本時間の 5 月 20 日未明(米国時間 5 月 19 日の時点)には、Google Play ストアで公開され、インストール可能な状態となっていました。 Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.labs.language.tailwind&pli=1 iOS: https://apps.apple.com/us/app/notebooklm/id6737527615 実際に使ってみた 実際に筆者もインストールして、いくつかの操作を試しています。 Android 版 NotebookLM ウェブ版で追加したノートも問題なくアプリ版に反映されているため、新たに作り直す必要はありません。また、アプリ版で新規作成すれば、ウェブ版にも反映されます。 Android の NotebookLM で新規作成をすると、ウェブ版と同様に ソースを追加することができますが、PDF、ウェブサイト、YouTube、コピーしたテキストでのみが利用可能です。そのため、ウェブ版ではできる Google ドキュメントと Google スライド、音声ファイルなどは直接挿入できないのでご注意ください。 また、現時点ではアプリ版に「提供元を見る」機能は搭載されていないため、複数のウェブサイトと提案されたサイトをソースとする場合には、ウェブ版から利用するほうが便利です。 Android 版 NotebookLM のソースを追加とノートブックの画面 一方で、すでにウェブ版で追加しているソースの場合はどの形式でも参照できるので、モバイルアプリでもそのまま利用することができます。 そしてこのモバイルアプリにも、ソースをポッドキャスト風にまとめてくれる「音声概要」機能が搭載されています。下部メニューの をタップすると

  • Qualcomm、Snapdragon Summit を9月下旬に開催と予告。8 Elite Gen 2 の発表に期待

    Qualcomm の次世代フラッグシップ Android スマートフォン向けプロセッサが、予想よりも早く発表される可能性が高まりました。同社は毎年恒例の Snapdragon Summit の開催時期を前倒し、2025 年 9 月下旬に開催することを明らかにしました。 の日程が前倒し Notebookcheck によれば、Qualcomm の CEO である Cristiano Amon 氏は、台湾で開催された Computex 2025 の基調講演において、次回の Snapdragon Summit を 9月23日から25日に開催すると発表しました。これは、例年よりも早いタイミングでの開催となります。参考として、2024 年のイベントは 10 月 21 日から 23 日、2023 年は 10 月 24 日から 26 日に開催されていました。 これまでの情報でも、Qualcomm は例年よりも早いタイミングで次世代プロセッサを発表する可能性があることが示唆されていました。この早期開催により、スマートフォンメーカーは次世代のハイエンドモデルをより早く市場に投入できるようになると考えられます。 Snapdragon 8 Elite Gen 2 への期待 例年通りであれば、この Snapdragon Summit で次世代のフラッグシッププロセッサである「Snapdragon 8 Elite Gen 2」が発表されることがほぼ確実視されています。 この発表時期の前倒しを受けて、最初の Snapdragon 8 Elite Gen 2 搭載スマートフォンは、早ければ 9 月下旬にも登場する可能性があります。昨年の Xiaomi 15 および 15 Pro は、Snapdragon 8 Elite を最初に搭載したスマートフォンとして 2024 年 10 月 23 日に発表されており、今回も同様に Xiaomi が先行(おそらく Xiaomi 16 および Xiaomi 16 Pro の2モデル)すると予想されます。 さらに、Samsung の Galaxy S26 シリーズや OnePlus 15 といった主要なフラッグシップモデルの発売時期も、これに伴い早まる可能性があるのか注目されます。 Snapdragon 8 Elite

  • OnePlus Pad 3 がグローバルで6月5日に発表との公式予告

    OnePlus は、同社が展開するタブレットの次期モデル「OnePlus Pad 3」のグローバル発表を 2025 年 6 月 5 日に行うことを正式に予告しました。これは OnePlus Europe の X 公式アカウントの投稿によって明らかにされたものです。 投稿された画像やこれまでのリーク、認証情報などから、「OnePlus Pad 3」は先日中国市場向けに発表された「OnePlus Pad 2 Pro」と同一モデルになることが示唆されており、仕様についてもおそらく同じものになると予想されています。 OnePlus Europe が OnePlus Pad 3 のリリース日を予告 OnePlus Pad 3 の主な特長 公開された画像からは、OnePlus Pad 3 が中国向けの OnePlus Pad 2 Pro と同じモデルである可能性が高いことが示されています。 同一の仕様であるとすれば、グローバルで発表される OnePlus Pad 3 は 7:5 のアスペクト比を採用した 13.2 インチ 3.4K (3392×2400) 解像度、144Hz リフレッシュレートを備える IPS ディスプレイを搭載します。 チップセットには昨年リリースされた Qualcomm の最上位チップ Snapdragon 8 Elite、LPDDR5X RAM と UFS 4.0 ストレージを搭載したハイエンドモデルとなります。また、Android 15 ベースの OxygenOS が搭載される予定です。 バッテリー容量は 12,140mAh と前世代の 9,510mAh を上回る大容量バッテリーに 67W 有線充電(これは前世代から据え置き)、13MP リアカメラと 8MP フロントカメラ(これも据え置き)、Wi-Fi 7 や Bluetooth 5.4、NFC などが搭載されます。 まとめ OnePlus Pad 3 は、中国向けの OnePlus Pad 2 Pro のリネーム版だとして、前世代からアップグレードされた性能と、OnePlus 独自のソフトウェア体験を加えたハイエンドなタブレットとなることが期待されます。 特に Snapdragon 8

  • Files by Google アプリも Material 3 Expressive の新デザインを準備中

    すでにいくつかの Google アプリが新しい Material 3 Expressive によるデザインの刷新が報告されていますが、続けて Google のファイル管理アプリ「Files by Google」も Material 3 Expressive の要素を試験的に導入し始めていることが報告されました。 この情報は Android Authority が Files by Google アプリのベータ版を APK 分析によって確認したもので、再設計されたフローティングアクションボタンと中央への移動、サムネイルの大型化、新しいプログレスバーのデザインなどが含まれます。 Material 3 Expressive とは Android の UX デザイン言語として今後主流になると見られる「Material 3 Expressive」は、今年後半に広範な展開が予定されており、Android 16 QPR1 ベータで初めて登場すると予想されています。 これに先立ち、いくつかの Google アプリでは既に Material 3 Expressive の採用が始まっており、「Files by Google」もその流れに加わった最新のアプリとなります。 Files by Google で確認された変更点 Android Authority によると、Files by Google のベータ版 v1.7528 の APK コード内に Material 3 Expressive のコンポーネントが含まれており、リリースに先立ってその一部を有効化することに成功したとのことです。 主な変更点は以下の通りです。 アプリのホーム画面: これまで画面右下に配置されていた「クイック共有」と「ファイルスキャナー」のフローティングアクションボタン (FAB) が、画面中央に並んで配置されるように変更 ボタンのデザインも変更され、「最近使用したファイル」のサムネイルも大型化 画像ビューア: アプリ内の画像ビューアにおける「編集」と「かこって検索」のフローティングアクションボタンも同様のデザイン変更 サイドバー: サイドバーのパディングやサイズにも変更が見られますが、これが意図的なものかは現時点では不明 プログレスバー: APK ファイルのインストール時やファイルを ZIP 形式に圧縮する際に表示されるプログレスバーのデザインも新しくなりま

  • Android 15 搭載の11インチタブレット「DOOGEE Tab G6+」が発売。限定セールで21,900円

    DOOGEE から新しい 11 インチの Android 15 搭載タブレット「DOOGEE Tab G6+」が、日本市場向けとして販売を開始しました。通常価格は27,900円ですが、発売を記念して楽天市場の DOOGEE ストアでは 6,000円オフクーポンが提供されており、セール価格 21,900 円で購入することができます。DOOGEE Tab G6+ の主な特長Tab G6+ は、Google の生成 AI「Gemini」をプリインストールした DOOGEE 初の AI タブレットです。Gemini を活用して AI による文章作成、検索補助、翻訳、音声操作、画像認識などの機能を利用できます。これにより、ユーザーはより直感的かつ効率的にタスクをこなしたり、学習を進めたり、エンターテイメントを楽しんだりすることが可能になります。ディスプレイは 90Hz リフレッシュレートに対応した 11インチ FHD+ (1920×1200) IPS パネルを搭載し、Widevine L1 に対応しているため、Netflix や Amazon Prime Video などの対応サービスで 1080p の高画質動画を視聴することができます。チップセットは Unisoc T7280 (T620 のリネーム版で性能は変わらない)、8 GB RAM と 24GB の仮想 RAM による合計 32GB RAM、ストレージは 256GB UFS と最大 2TB に対応する microSD カードスロットを搭載しています。このほか、18W 有線充電に対応した 8,000mAh バッテリーを搭載、Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.0、13MP リアカメラと 5MP フロントカメラ、デュアルスピーカー、顔認証、3.5mm イヤホンジャックなどを備えています。購入こちらDOOGEE Tab G6+ は、性能面ではエントリークラスとなりますが、仮想 RAM 込みの RAM 容量が多いことで、少し負荷のかかるマルチタスクでも安定した動作が期待できます。とはいえ、ブラウジングやメール、チャット、SNS、動画視聴、電子書籍閲覧といったライトな使い方に向いています。手頃な価格で 90Hz 対応 11インチ FHD+ ディスプレイを備えた Android 15 タブレットをお探しであれば、チェックしてみてください。

  • Samsung、Galaxy Z Fold 7 と三つ折りスマホの内部部品にチタンを採用か。Sペン非搭載の可能性も

    Samsung は 2025 年に複数の折りたたみ式スマートフォンをリリースすると言われていますが、新たな情報によれば、Samsung は Galaxy Z Fold 7 と同社初の三つ折りタイプのスマートフォンの内部部品に、チタンを採用する可能性があるようです。 一般的にはチタンを採用することで、薄さと軽さ、耐久性の向上が期待できるため、多くの中国企業が折りたたみ式スマートフォンの一部にチタンを採用しており、Samsung もこれに続くものと考えられます。 チタンの採用箇所はバックプレートか この情報は韓国の The Elec の報道によるもので、Galaxy Z Fold 7 および三つ折りスマートフォンのバックプレートにチタンが採用される可能性があるとしています。一般的に折りたたみ式スマートフォンでチタンが採用される場合、フレームやヒンジ部分になることが多いですが、今回はバックプレートになるようです。 このバックプレートとは、ヒンジと折りたたみ式ディスプレイパネルの間にあるサポート部品のことです。 つまり、スマートフォンの外装ではなく、内部の構造部材にチタンが使われることになります。 ガラス素材がチタンの上にさらに使用される可能性も考えられます。 なお、Samsung は過去にも同様の試みを行っており、Galaxy Z Fold Special Edition ではチタン製のバックプレートが採用されていました。 同社はこれまで、Galaxy Fold と Galaxy Z Fold 2 ではステンレス鋼のバックプレートを、Galaxy Z Fold 3 以降は炭素繊維を使用してきました。 Galaxy Z Fold 7 は S Pen 非搭載の可能性? 薄型化を優先か 報道によると、Galaxy Z Fold 7 は S Pen 入力に必要なデジタイザーを搭載しない可能性があるとのことです。 Samsung は端末のさらなる薄型化を目指しており、デジタイザーの搭載が見送られる可能性があるとしています。 これについては以前から噂されていますが、一方で、Samsung Display はデジタイザーなしでもスタイラスペンによる入力が可能な新しい OLED パネルを開発中であると報じられています。 しかし、この新技術が Galaxy Z Fold 7 に間に合うかどうかは現時点ではわかりません。 昨年、一部市場限

  • 13.3インチカラー電子ペーパー Android タブレット「BOOX Tab X C」が発表。 A4サイズもほぼ等倍表示

    ONYX International の日本正規代理店 SKT から、13.3 インチのカラー電子ペーパーディスプレイを搭載した Android 13 タブレット「BOOX Tab X C」が発売されました。公式サイトの販売価格は 138,000 円。 このデバイスは、A4 サイズの PDF をほぼ原寸大で表示できる点が特長で、論文や公的書類といった A4 サイズのドキュメントを読む機会が多いユーザーに最適です。 BOOX Tab X Cの主な特長 BOOX Tab X C は、最新の Kaleido3 カラー電子ペーパーディスプレイを採用し、目に優しく、自然な色合いで見ることができます。解像度はモノクロ表示で 300PPI、カラー表示では 150PPI となっています。また、デュアルトーンのフロントライトを搭載しており、昼夜問わずに見ることができます。 13.3 インチを採用しているため、サイズは A4 に近く、雑誌、技術資料、電子教科書、学術論文などのコンテンツを拡大縮小することなく、そのままのサイズ感で読むことができます。標準搭載の NeoReader アプリは、ハイライトや注釈機能、一覧表示など、電子書籍を快適に読むための機能を多数備えており、PDF を含む 26 種類のファイル形式に対応しています。 さらに、4,096 段階の筆圧検知に対応した新しい InkSpire スタイラスペンに対応し、Smart Scribe ツールを使って、手書き文字のハイライトや下線、図形の自動整形などが可能で、資料のレビューやメモ整理が効率的に行えます 。音声録音や画像挿入機能も搭載しています。 また、別売りのキーボードケースを取り付けることで、PC ライクな操作も可能になります。 パフォーマンスの面では、最大 2.8 GHzで動作する 8 コアプロセッサ、6GB RAM、128GB ストレージを搭載。ONYX クラウドを利用すれば、無料で 10GB のクラウドストレージが提供され、複数のBOOXデバイス間でデータを同期することも可能です。 OS には Android 13 を採用し、Google Play ストアにも対応しているため、必要な Android アプリを自由にインストールして利用できます。 本体は厚さわずか5.3mm、重量約625gと薄型軽量設計で、持ち運びにも便利です 。 なお、2023 年に発売された前モ

  • Google ウォレット、アプリ起動時にも本人認証を要求か。数分後の再起動で画面に表示

    2024年、Google Wallet はスマートフォンのロック解除後、数分経過した場合に支払い時の本人確認を必須とする機能を導入しました。今回、この本人確認のタイミングが変更され、支払い時だけでなくアプリ起動時全体に拡大される可能性が報告されました。これまでの経緯Google ウォレットはこれまで、スマートフォンのロックを解除してから 3 分以上経過した場合、アプリ上部に「セキュリティのため、支払い前に本人確認が必要です」というメッセージを表示していました。この仕様により、ロック解除から一定時間が経過すると、PIN、パターン、パスワード、指紋認証、顔認証(クラス 3 生体認証)などによる再認証なしにはタッチ決済ができなくなっていました。これは、Google がセキュリティを重視している姿勢の表れであり、日本のヘルプページでも「お支払いを行うには、セキュリティ保護のためデバイスで画面ロックを設定し、本人確認を行う必要があります」と明記されています。新たな変更の可能性9to5Google の報告によれば、最近になって Google ウォレットの挙動が変更されているとしており、ロック解除後 3 分以上経過すると、カードやパスのカルーセルが表示されるアプリのホームページにアクセスするだけでも認証が求められるようになったとのことです。この際、ウォレットのロゴが表示されたスプラッシュスクリーンと共に、システムレベルの「本人確認」シートが表示され、認証を促します。 以前のカード上部のプロンプトが表示されることもありますが、この新しい全画面での認証表示が増えているようです。 この変更は、Pixel スマートフォンと Samsung の Galaxy スマートフォンの両方で、Google Wallet バージョン 25.18 で確認されています。セキュリティと利便性のバランスについてとくに米国や一部の国では、Google ウォレットにクレジットカード情報だけでなく、ID、パスポート、自宅や車の鍵、医療情報など、個人情報を含む多くの機密情報が保存できるようになっています。 そのため、スマートフォンを手にした第三者が、ウォレット内にどのような情報が保存されているかを知ることさえ防ぎたいというニーズがあると考えられます。一方で、利便性の観点からは、利用時にのみ認証を求める方が良い場合もあります。特に、ポイントカードの提示や、頻繁に利用

  • Google Pixel 6a で発火事例が報告、非純正充電器の使用に注意喚起

    Google の Pixel A シリーズにおいて、バッテリーに関する問題が再び話題となっています。今回は Pixel 6a で、充電中に発火したとされる事例が複数報告されており、特に非純正の充電器を使用していたケースが多いようです。 Reddit やヘルプコミュニティでの報告事例 Reddit や Google のヘルプコミュニティには、Pixel 6a が夜間に充電していたところ突然発火した、というユーザー報告が海外を中心に複数寄せられています。 Reddit ユーザーの zaliver 氏は、Pixel 6a が夜中に「自然発火した」と報告しています。このユーザーは 1 年以上問題なく使用していた非純正の充電器で夜通し充電していたとのことです。また、デバイスはケースを装着した状態でした。 同様の事例はこれが初めてではありません。2024 年 12 月にも、別の Reddit ユーザー GroundAny1309 氏が、非純正充電器で夜間充電中に Pixel 6a が発火したと訴えていました(ただし、画像は提示されていません)。 さらに先月には、Google のヘルプコミュニティで、別のユーザーが Pixel 6a が何も操作していない状態で突然炎上したと報告しています。公開された画像からは、頑丈なケースが装着されていたことが確認でき、このようなケースは放熱を妨げやすいことで知られています。 これらの発火事例の多くに共通しているのは、非純正の安価な充電器を使用していた点です。非純正の充電器は、純正品や信頼できるメーカーの製品と比較して、安全保護機能が十分でない場合があります。 Pixel A シリーズで過去にもあったバッテリー問題 Google Pixel A シリーズでは、これまでにもバッテリーに関する問題が報告されてきました。 Google はこれらの問題への対処を進めており、例えば今年 1 月には Pixel 4a 向けのバッテリー関連アップデートを、また 4 月には Pixel 7a でバッテリー膨張問題が発生した一部ユーザーを対象とした無償バッテリー交換プログラムを提供開始しています。 しかし、Pixel 4a に関しては、1月に配信されたアップデート後もバッテリー関連の不具合が多数報告され、結果として別の問題が指摘される状況となりました。これとは別に、過去にはオーストラリアの製品安全に関する情報で

  • Google Pixel のハブモードに「スタンバイ」が登場? Android 16 の新機能を示唆する手がかり

    現時点ではまだハッキリとした情報ではありませんが、Apple の iOS に搭載されている「スタンバイ」モードと同様の機能が、将来的に Google Pixel スマートフォンにも搭載される可能性が改めて報告されました。 このきっかけになったのは、先週更新された Google システム リリースノートの Google Play 開発者サービス v25.18 に関する記述で、同機能に関する直接的な公式発表はないものの、いくつかの情報やコード内からの発見により、その可能性が高まっています。 Pixel 10 と Android 16 QPR1 の最新動向 Google Pixel 10 が Qi2 (または Qi v2.2) 充電規格に対応するとの公式情報はありませんが、Google の近年の開発状況や Pixel 10 が早ければ 8 月にも登場する可能性を考えると、十分にあり得ることです。 また、Google は今年初めに、Android 16 の最初の四半期リリース (QPR1) でスマートフォンにロック画面ウィジェットを導入する計画を認めています。 Pixel 10 は Android 16 を搭載してデビューし、その後まもなく Android 16 QPR1 へアップデートされ、このロック画面ウィジェット機能が利用可能になる見込みです。 「ハブモード」の進化:Android 版スタンバイモードへの布石? 現在 Google がスマートフォン向けに最適化を進めている Android の「ハブモード」は、この新しい機能の中核を担う可能性があります。 Android 16 QPR1 でハブモードがスマートフォンに搭載されれば、ユーザーはスクリーンセーバー (時計やフォトフレームなどを表示) とウィジェットをシームレスに切り替えられるようになるとされています。 この機能は、iOS のスタンバイモードが提供する体験と似ています。 Android 16 コード内の「Stanby」ボタン これまでのところ、Android 版「スタンバイ」モードの証拠はやや状況的なものでした。しかし、Google システムリリースノートの記述に加え、Android 16 のコード内からより具体的な手がかりが見つかりました。 コードについては、Android Authority が報告しているもので、Android の電源メニュー内に「St

  • XRING 01 搭載 Xiaomi 15s Pro が Geekbench に登場。仕様とパフォーマンスが明らかに

    先日、Xiaomi は自社開発の独自チップセット XRING 01 の存在を認め、5 月後半に正式発表することを予告しました。チップセットに関する公式な詳細仕様はまだ明らかにされていませんが、Geekbench で Xiaomi 15s Pro と XRING 01 と見られるデバイスのベンチマークが発見され、いくつかの仕様が明らかになりました。XRING 01 の仕様と Geekbench のスコア今回、Geekbench で発見されたベンチマークは 25042PN24C という型番のもので、この型番が Xiaomi 15s Pro を示していることが、以前中国の 3C 認証から確認されています。ベンチマークの情報から、このデバイスには新しい XRING 01 が搭載されている可能性があり、XRING 01 は次のような構成の 10 コアプロセッサになるようです。3.90GHz ×23.40GHz ×41.89GHz ×21.80GHz ×2GPU: Mali-G925 Immortalisシングルコアスコアは 2,413、マルチコアスコアは 8,068 となっており、ベンチマークスコア的には Snapdragon 8 Gen 3 と現行最上位の Snapdragon 8 Elite の中間程度の性能となります。これにより、現行のハイエンドには届かないものの、それ以前までのハイエンドを上回ることが期待できるため、普段使いやヘビータスク、ゲームなど幅広い用途に対応できると予想されます。このほか、ベンチマークからは 16GB RAM を搭載し、Android 15 で動作していることが確認されました。まとめ今回は XRING 01 の仕様とベンチマークが明らかになりましたが、それを搭載する Xiaomi 15s Pro についての情報はまだ多くはありません。しかし、ベンチマークが明らかになったことで、Xiaomi 15s Pro と XRING 01 は、高い性能を備えたスマートフォンとなる可能性が示唆されています。この XRING 01 チップの登場により、Xiaomi のスマートフォンラインナップにおけるミドルハイレンジ〜ハイエンドモデルの競争力がさらに高まることが予想されます。これが中国市場限定なのか、グローバルにも展開されるかは気になるところです。いずれにしても、今月末には詳細が明らかになりますので、XRI

  • ChromeOS・Workspace 週間まとめ (5/16週): 136 メジャーアップデートとユーザー補助機能紹介など

    この記事では、2025 年 5 月 10 日から 5 月 17 日までの間にあった Chromebook / ChromeOS および関連サービスの主な出来事をまとめる「週間まとめ」です。 今週は ChromeOS 136 のメジャーアップデート、生徒向け Chromebook のユーザー補助機能の紹介、ChromeOS 136 で導入された新機能をフラグで有効にする方法などがありました。 今週の ChromeOS / Chromebook 関連ニュース 今週は ChromeOS のメジャーアップデートに関連した情報が中心です。 ChromeOS 136 のメジャーアップデートが展開 Google は 2025 年 5 月 13 日 (米国時間) に ChromeOS および ChromeOS Flex 搭載デバイス向けに、安定版 (Stable) チャンネルのアップデート (136.0.7103.102) がリリースされました。 ユーザー向けの変更点は 1 つだけで、後述する「Quick Share 機能の強化」が含まれていました。その他の内容については管理者向けリリースノートの記事で紹介しています。 関連記事: Chromebook 向け ChromeOS 136 安定版のメジャーアップデートが展開 ChromeOS 136 の「Quick Share 機能の強化」をフラグで有効にする方法 ChromeOS 136 のアップデートには、「Quick Share 機能の強化」が含まれていますが、この変更は段階的に提供されているため、136 へのアップデート時点では利用できないユーザーもいます(筆者もその一人)。 しかし、機能自体はすでにフラグとして追加されているため、chrome://flags/#quick-share-v2 というフラグを有効にすることで、新しい Quick Share を使うことができます。 この変更が行われたことで、クイック設定パネルから Quick Share の共有設定を変更できるようになり、「全員に公開」するときの時間が最大 5 分から最大 10 分に延長されました。 関連記事: ChromeOS 136 の Quick Share 新機能をフラグで有効にする方法 Chromebook に搭載されている便利なユーザー補助機能 4 選 Google が

  • Gemini アプリ、プロンプトバーのデザインを一新。Android と iOS で展開

    Google は、Web 版の Gemini に続き、Android および iOS 向けの Gemini アプリにおいてもプロンプトバーのデザインを刷新しました。今回の変更により、ユーザーインターフェースがより直感的になり、機能へのアクセスが向上することが期待されます。プロンプトバーの主な変更点まず最初に、テキスト入力フィールドの形状が従来の丸薬型から、角の丸い長方形へと変更されました (テキスト入力前も同様)。「Gemini に相談」と表示された入力フィールドの下には、新たに「Research」と「Canvas」、「動画」というチップ形式のボタンが追加されました。これにより、Deep Research や Canvas などの機能にすぐにアクセスできるようになります。また、「+」ボタンをタップするとメニューにはシンプルに「カメラ」、「ギャラリー」、「ファイル」、「ドライブ」が表示されるようになりました。一方、プロンプトバーの右側に配置された音声入力マイクと、Gemini Live ボタンは変更ありません。モデルピッカーの変更モデルピッカーを開くと、これまで表示されていた Deep Research と Veo 2 (Advanced ユーザー向け) が削除されていることがわかります。 これらは汎用モデルというよりも Gemini の機能として位置づけられる方が適切であり、新しいチップ形式のボタンによって常に表示されるようになったことによる変更と考えられます。この変更により、モデルピッカーの選択肢は以下の 4 つになりました。説明文は Web 版と共通のようです。2.0 Flash: あらゆる場面でスピーディに対応2.5 Flash (preview): 高速処理に対応した新たな推論モデル2.5 Pro (preview): 推論、数学、コーディングPersonalization (preview): 検索履歴を使用まとめ今回のデザイン変更は、以前のミニマルなデザインから少し異なり、Google がより多くの機能をユーザーにわかりやすいようにし、Web 版の UI との統一性を図る意図があると考えられます。 gemini.google.com で最初に見られたように、Google は Gemini が何ができるのかをより明確に示そうとしています。この新しいプロンプトバーのデザインは、Android 版 Gemi

  • Google Nest Audio のライトが Gemini カラーに変化?アシスタントのアップグレードをテストか

    Google Home パブリックプレビューに参加している一部の Nest Audio ユーザーから、デバイスのライトが Gemini カラーである青と紫の配色に変わったと報告されています。 これは、Google アシスタントから Gemini へのアップグレードのテストの一環であると考えられます。 Nest Audio にも Gemini が導入? Google は 2024 年 12 月から、一部の Nest スピーカーで Gemini を活用したアシスタント機能のアップグレードテストを実施しています。 今回、Google Home パブリックプレビューに登録し、「試験運用版 AI 機能」を有効にしている Nest Audio ユーザーにおいて、コマンドの発行時や応答時に、デバイスのライトが Gemini の特長である青と紫の配色で点灯するようになったことが確認されました。 これは、すでに提供されているアップグレードされた音声に追加される形での変更です。 Nest Audio のライトが Gemini カラー (青と紫) になっている様子 (Reddit) この変更は、Nest Audio の Cast ファームウェアバージョン 3.75.468348 で確認されています。 一方で、同じくプレビュー対象である第 2 世代 Nest Mini からは同様の報告はありません。これにはハードウェア的な制約の可能性も考えられます。また、Google は Nest Hub シリーズでの Gemini テストをまだ実施していません。 ブランド戦略への影響と今後の展望 昨年 8 月の時点では、Google はアシスタント機能の向上に「Gemini モデル」を活用するものの、ホームデバイスにおいては「Google アシスタント」というブランド名を維持する方針を示唆していました。 モバイルデバイス(スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、ヘッドフォン、自動車など)では、「Gemini」ブランドへの全面的な移行の準備が進められていました。 しかし、2025 年 1 月に開催された CES 2025 では、Android TV および Google TV 上の「アシスタント」も Gemini モデルによってアップグレードされると発表されました。 さらに、今週初めには Google TV 上の体験を「Gemini on Goo

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