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HelenTech https://helentech.jp/

当サイトでは、ChromebookをはじめとしたChrome OSデバイスや周辺機器に関するウワサやリーク、発表などの最新情報と製品紹介、レビュー、比較などをするサイトです。

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2016/07/24

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  • Chromebook・Workspace 週間まとめ (6/14週): 137 安定版の展開、ASUS 教育向け新モデル発表など

    この記事では、2025 年 6 月 7 日から 6 月 13 日までの間にあった Chromebook / ChromeOS および関連サービスの主な出来事をまとめる「週間まとめ」です。 今週は、ChromeOS 137 のメジャーアップデート、ASUS Japan の教育市場向け新モデルの投入、Chromebook Showcase の予告や開発中の新機種の続報といった情報がありました。 今週の ChromeOS / Chromebook 関連ニュース 今週は、ChromeOS 137 へのメジャーアップデート、新機種関連の情報が中心です。 ChromeOS 137 のメジャーアップデート (137.0.7151.86) が展開 Google は 2025 年 6 月 11 日(米国時間)、Chromebook などサポートされる ChromeOS および ChromeOS Flex デバイスに向けて ChromeOS 137 安定版をリリースしました。 このアップデートでは、ほとんどが管理者向けの機能強化が中心となっていて、ユーザー向けはオーディオの改善など一部となっています。 関連記事: Chromebook 向け ChromeOS 137 安定版のメジャーアップデートが展開 ASUS JAPAN の教育向け Chromebook の新モデル発表 ASUS JAPAN は、2025 年 5 月 11 日から開催された EDIX 関西 2025 に先駆けて、Chromebook CR11 Flip、Chromebook CR12 Flip、軽量モデルの Chromebook CZ11 Flip などを発表しました。これらのモデルは昨年発表されたモデルからのマイナーアップグレードモデルです。 関連記事: ASUS JAPAN、Intel N150 搭載の教育向け「Chromebook CR11 Flip / CR12 Flip」を発表 ASUS、約105g軽量化した11.6インチ「Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」の新モデルを発表 なお、2025 年 6

  • Comeen for Google Chat、自然言語でリソース予約などが可能に

    Google は 2025年6月13日(米国時間)、Google チャット向けのサードパーティ製アプリ「Comeen」に、生成 AI を活用した新機能「Workplace AI Agent」が追加されたことを発表しました。Comeen は、Google チャット内での通知を通じて会議室やデスクの予約確認・解放を行えるようにすることで、オフィスのリソース管理を効率化するアプリです。今回発表された Workplace AI Agent により、ユーザーは自然言語での簡単な指示で、リソースの予約や職場に関する情報の取得ができるようになります。 Workplace AI Agent の主な機能新しい Workplace AI Agent は、主に以下の2つの機能を提供します。職場リソースの予約デスクや会議室といった職場のリソースを、自然言語を使って予約できます。ユーザーのいる建物、必要な収容人数、設備などの好みに基づいて、Comeen アプリが最適なリソースを見つけ出します。例えば、以下のようなプロンプトで予約が可能です。「明日のデスクを予約して」「デュアルスクリーン付きのデスクを予約して」「午後2時から8名で、Google Meet ハードウェア付きの会議室を予約して」職場や建物に関する質問への回答自身のワークスペースや同僚について質問すると、組織の設定や個人の状況に合わせてカスタマイズされた回答を得られます。例えば、以下のような質問ができます。「今、利用可能な会議室は?」「明日の午後3時、会議室 New York は空いていますか?」「3階のどこで印刷できますか?」利用を開始するにはこの機能を利用するためには、管理者およびエンドユーザーで以下の設定が必要です。管理者:ドメイン内の全ユーザーに対して Comeen アプリを有効にするには、管理者が Google Workspace Marketplace からアプリをドメインにインストールします組織の Marketplace アプリのインストール設定が「許可リストに登録されたアプリのインストールと実行をユーザーに許可する」となっている場合、管理者は Comeen for Google Chat を許可リストに追加する必要がありますエンドユーザーこのアプリを使用するには、エンドユーザーが Comeen のライセンスを所有している必要がありますまた、この生成 AI を活用し

  • Google 検索、検索結果の「音声概要」を Search Labs でテスト中

    2025 年 6 月 13 日(現地時間)、Google は検索における実験的な機能を提供する「Search Labs」において、新たに「音声概要」のテストを開始しました。この機能は、「NotebookLM」で最初に利用可能になり、現在非常に高い評価を得ている機能です。Google の AI モデル「Gemini」を活用し、ユーザーが検索したトピックの概要を 2 人のバーチャルホストが対話するポッドキャストのような形式で生成するのが最大の特長です。ただし、現時点では米国在住のユーザーを対象としており、言語は英語のみに対応しています。機能の特長と使い方この機能を試すには、Search Labs で実験に参加する必要があります。有効にすると、検索結果ページに「音声概要を生成」というボタンが表示されるようになります。このボタンは既存の「AI 概要」とは別の場所に表示されることがあるため、見つからない場合はページを少し下にスクロールする必要があるようです。Google によると、音声概要の生成には最大で 40 秒ほどかかる場合があるとされていますが、初期のテストでは 10 秒程度で完了するケースも報告されています。ただし、検索クエリの複雑さによって時間は変動する可能性があります。注意点として、生成中に他のページに移動すると、作成中の音声概要は破棄されてしまうため、結果を聞きたい場合は処理が終わるまで待つ必要があります。まとめこの実験は、現時点では米国在住のユーザーを対象としており、言語は英語のみに対応しています。しかし、NotebookLM で利用できる音声概要機能は、すでに 50 以上の言語をサポートしていることから、将来的には他の地域や言語へも展開されることが期待されます。テキストを読む時間がない時や、何かをしながら情報を得たい時に非常に役立つ機能であり、日本でも展開してくれると嬉しいですね。出典: Google, Android Authority

  • Android 通知のリンクをタップすると別のサイトに飛ぶ脆弱性。Google は修正対応中

    Android の通知システムにおいて、表示されているリンクとは異なる Web サイトにアクセスさせられる可能性のある脆弱性が発見されました。この問題について、Google はすでに問題を認識しており、将来のセキュリティアップデートで修正すべく積極的に取り組んでいるとコメントしています。この問題はセキュリティ研究者の Gabriele Digregorio 氏によって明らかにされ、同氏のブログで詳細な手口が公開されています。この脆弱性は、WhatsApp や Instagram、Slack といった、通知上にリンクを表示する多くの人気アプリに影響を及ぼす可能性があります。脆弱性の仕組みと手口この脆弱性は、メッセージ内に目に見えない特殊な Unicode 文字を挿入することで悪用されます。この隠された文字を受け取った Android システムは、通知内のテキストを誤って解釈し、表示されている URL の一部分だけを実際のリンク先として認識してしまいます。例えば、Digregorio 氏が公開した実演動画では、以下のような手口が示されています。表示: 通知上には Amazon.com という安全に見えるリンクが表示されます。実際の動作: しかし、「リンクを開く」をタップすると、隠された文字によって分割された zon.com という全く別のドメインにアクセスしてしまいます。https://youtu.be/QoS3QDbAiVYこのように、ユーザーが見ているリンクと実際に開かれるリンクが異なるため、非常に悪用されやすい脆弱性と言えます。どんな危険性があるのか?この脆弱性が悪用された場合、ユーザーは以下のようなリスクに晒される可能性があります。フィッシング詐欺: 正規のサイトを装った偽の Web サイトに誘導され、ログイン情報やクレジットカード情報などの個人情報を盗み取られる危険性があります。意図しないアプリ操作: アプリの「ディープリンク」機能が悪用されると、ユーザーが意図しないアクションが実行される可能性があります。例えば、特定の相手に勝手にメッセージを送信させられたり、アプリ内の特定のアクションを起動させられたりするケースが考えられます。本来、アプリ側でリンクからのアクションを実行する前に確認を求めるべきですが、一部のアプリではその確認が行われず、リスクをさらに高めています。Google の対応とユーザーができる対

  • Pebble スマートウォッチ後継機「Core 2 Duo」は7月出荷開始。新アプリは旧 Pebble にも対応

    かつて人気を博したスマートウォッチ「Pebble」の創業者である Eric Migicovsky 氏が主導する復活プロジェクトについて新たな進展があり、後継モデルとなる新しい「Core 2 Duo」の出荷が 2025 年 7 月から開始されることが明らかになりました。さらに、既存の Pebble ユーザーにも朗報として、新しいコンパニオンアプリが旧モデルの一部にも対応します。「Core 2 Duo」の出荷は 7 月からMigicovsky 氏の公式ブログによると、新しいスマートウォッチ「Core 2 Duo」は量産体制に近づいており、予約注文分は 7 月から 8 月にかけて順次出荷される予定です。出荷に先立ち、予約者には 6 月下旬に配送先住所の確認と、居住国に応じた関税や税金の支払いに関する案内メールが送付されるとのことです。また、本格的な出荷に先駆けて、最初の200台がベータテスト参加者に先行して送付されます。もう一方の上位モデルと見られる「Core 2 Time」に関しても、開発はスケジュール通り進んでいるとしています。新コンパニオンアプリは旧モデルもサポート今回のプロジェクトでは、「Core 2 Duo」および「Core 2 Time」向けに新しい iOS / Android アプリが開発されています。このアプリのベータ版が間もなく公開される予定ですが、この新アプリが旧モデルの Pebble でも動作することが明らかになりました。サポート対象となるのは以下のモデルです。Pebble Time (Steel/Round)Pebble 2これにより、従来の Pebble ユーザーも新しいアプリの恩恵を受けられるようになります。ベータテスターを募集中現在、新しいハードウェアやソフトウェア、モバイルアプリをテストするためのベータテスターが募集されています。このベータテストには「Core 2 Duo」を予約注文したユーザーだけでなく、対象の古い Pebble ウォッチ(Pebble Time シリーズまたは Pebble 2)を所有しているユーザーも応募が可能です。ただし、ベータテストへの参加には審査があり、誰でも参加できるわけではないとしています。まとめこれまでにも開発に関する進捗は伝えられてきましたが、いよいよ「Core 2 Duo」が 2025 年 7 月に登場することがわかりました。新アプリが旧モデルをサポ

  • Google、Gemini のプロンプトインジェクション攻撃に対する多層防御戦略を公開

    Google は、生成 AI モデル「Gemini」を悪意のある攻撃から保護するための、多層的なセキュリティ戦略の詳細を公開しました。この戦略は、特に「間接的なプロンプトインジェクション攻撃」と呼ばれる、巧妙な脅威への対策を強化するものです。 プロンプトインジェクション攻撃とは プロンプトインジェクション攻撃とは、AI に悪意のある指示(プロンプト)を与えることで、情報を盗み出したり、意図しない操作を実行させたりするサイバー攻撃の一種です。特に「間接的」な攻撃では、メールやドキュメント、カレンダーの招待など、AI が読み込む外部データソース内に悪意のある指示が隠されています。 ユーザーが Gemini を利用してこれらの情報を要約したり処理したりする際に、隠された指示が実行され、データ流出などの被害につながる可能性があります。 Google の多層的なセキュリティアプローチ Google は、この脅威に対抗するため、単一の対策に頼るのではなく、プロンプトのライフサイクルの各段階で機能する複数の防御策を組み合わせた「多層防御」アプローチを採用しています。これにより、攻撃者がシステムを突破するための難易度、コスト、複雑さを大幅に高めています。 このアプローチの中核となる、Gemini に直接組み込まれた主な防御策は以下の通りです。 プロンプトインジェクション コンテンツ分類器 Google は、AI の脆弱性に関する高度なカタログを活用し、悪意のあるプロンプトや指示を検出する独自の機械学習 (ML) モデルを構築しました。ユーザーが Gemini で Workspace のデータを扱う際、この分類器がメールやファイル内の有害な指示をフィルタリングし、安全なコンテンツのみを処理します。これは、Gmail がスパムやフィッシングを 99.9% 以上ブロックする既存の防御機能に追加される形となります。 セキュリティ思考の強化 この技術は、プロンプトの周囲に特定のセキュリティ指示を追加することで、LLM (大規模言語モデル) がユーザーの本来のタスクに集中し、コンテンツに紛れ込んだ敵対的な指示を無視するように促します。これにより、LLM が悪意のある要求から逸脱することを防ぎます。 Markdown サニタイゼーションと不審な URL の編集 Gemini は、Markdown 内に含まれる外部画像の URL をレンダリング

  • Spotify、Wear OS などへスマホから遠隔ダウンロードが可能に。プレイリストのデバイス管理も改善

    Spotify は、Premium ユーザー向けに、スマートフォンアプリから Wear OS や Apple Watch などのスマートウォッチへ、プレイリストなどを遠隔でダウンロードできる機能と、どのデバイスに何がダウンロードされているかを管理する 2 つの新機能を展開しました。スマートフォンから他のデバイスへ遠隔ダウンロードSpotify Premium のユーザーは、これまでもスマートフォンやスマートウォッチに音楽やポッドキャストをダウンロードしてオフライン再生が可能でした。しかし、ダウンロードを開始するにはそれぞれのデバイスを操作する必要がありました。今回のアップデートにより、ユーザーはスマートフォン上の Spotify アプリから、他のデバイスへのダウンロードを遠隔で開始できるようになります。この機能は、他のスマートフォンやタブレットに加えて、Pixel Watch や Galaxy Watch といった Wear OS スマートウォッチ、そして Apple Watch にも対応します。特に便利な点は、ダウンロード先のデバイスが手元にない場合でも操作できることです。これにより、例えば外出先から自宅のタブレットに、あるいはデスクで仕事をしている間にスマートウォッチに、聴きたいプレイリストのダウンロードを済ませておくといった使い方が可能になります。この機能は、これまで Apple Watch ユーザーに限定されていましたが、今回のアップデートで Wear OS にも拡大され、より多くのユーザーが利用できるようになりました。ダウンロード管理機能の改善一方、複数のデバイスでダウンロード機能を利用していると、どのデバイスに何を保存しているか分からなくなることがありました。この問題を解決するため、Spotify はダウンロード管理機能も改善しており、プレイリストなどのメニューに新しく「他のデバイスにダウンロード」ボタンが追加され、そこからどのデバイスにそのコンテンツがダウンロードされているかを一覧で確認できます。さらに、この画面から不要になったコンテンツを遠隔で削除することも可能です。Spotify のオフラインダウンロードは最大 5 台のデバイスという制限があるため、この新しい管理機能は、上限に近づいた際に空き容量を確保する上で非常に役立つことが期待されます。実際に筆者も Spotify Premium ユーザー

  • Samsung Galaxy Z Fold 7、店頭ポップがリーク。薄さとデザインに期待

    Samsung の次期折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Fold 7」 が、従来モデルから大幅に薄型化される可能性が、新たにリークされた販促用の画像によって示唆されています。なお、すでに Samsung はプレスリリースで次世代の Z Fold シリーズデバイスを「Galaxy Z Fold シリーズ史上、最薄・最軽量」であることを謳っています。リーク画像が示す薄型デザイン今回、Reddit および DogDrip に投稿された画像には、小売店などで使用されるとみられる 「Galaxy Z Fold 7」 の販促用スタンドが写っています。このスタンドでは、「Galaxy Z Fold 7」 が非常に薄いデザインであることが強調されており、ヒンジ部分もかなり小さくなっているように見えます。これまでの噂では、「Galaxy Z Fold 7」 の厚さは閉じた状態でわずか 9mm、開いた状態では約 4.5mm になると言われており、今回のリークはこの情報を裏付けるものと言えそうです。もちろん、これは販促用の大型スタンドであるため、実際のデバイスが完全に同じ印象になるとは限りません。しかし、この画像に近いデザインが実現すれば、大きな進化となることは間違いないと思われます。これまでに判明している情報Samsung はこれまで、「Galaxy Z Fold 7」 に AI を活用したカメラ機能が搭載されることや、大幅な薄型化が実現することを示唆してきました。そのほかのリーク情報では、以下のような点が伝えられています。カラーバリエーションの刷新バッテリー容量は前世代からほぼ同じ(か、ごくわずかに減少)新しいワイヤレス充電規格 「Qi2」 への対応 (Qi2 Ready)より幅が広くなったディスプレイのアスペクト比価格は据え置きの可能性まとめ現時点では、まだ具体的な数字は出ていませんが、公式情報も含めて過去の Galaxy Z Fold シリーズよりも薄く、軽くなることはほぼ間違いありません。あとは実際の使い勝手やパフォーマンスの面がどのように仕上がっているかに期待ですね。なお、Samsung は Galaxy Z Fold 7 および Galaxy Z Flip 7 を 7 月上旬に発表すると見られています。出典: 9to5Google

  • Google、写真編集アプリ「Snapseed」を数年ぶりにメジャーアップデート、ただし iOS 版のみ

    長らく更新が途絶えていた Google の人気写真編集アプリ「Snapseed」が、iOS 向けにバージョン 3.0 をリリースし、デザインと機能性が大幅に向上しました。今回のアップデートでは、UI の刷新や新機能の追加など、多岐にわたる変更が加えられています。Snapseed 3.0 の主な変更点アプリを起動すると、過去に編集した写真がグリッド形式で表示される新しいインターフェースになりました。画面下部には、編集を開始するための円形のフローティングアクションボタン (FAB) が配置されています。また、アプリアイコンもよりシンプルなデザインに変更されました。iOS 版 Snapsheed の新しい画面画面下部のタブバーの構成が新しくなり、中央にはよく使うツールを登録して素早くアクセスできる「お気に入り (Faves)」タブが新設されています。従来のタブの配置も変更され、「効果」は左端に残り、中央にあった「ツール」は右端へ移動しました。これまで右端にあった「エクスポート」機能は、画面の右上隅に移動しています。また、今回のアップデートでは、新しいヴィンテージフィルターや「Film」ツールなどが追加されました。値を調整する際には、画面下部に円弧ベースのコントローラーが表示される新しい操作方法が導入されています。Android 版のアップデートは未定今回のメジャーアップデートは、現時点では iPhone と iPad のみで利用可能です。Google の広報担当者は、Android 版のアップデートについて「現時点で共有できる情報はない」と述べており、Android ユーザーは今後の発表を待つ必要があります。Snapseed のメジャーアップデートは、2021 年に iOS 版へダークモードが追加されて以来となります。その後、いくつかのマイナーアップデートはあったものの、長期間にわたり大きな動きがなかったため、多くのユーザーから開発の継続が疑問視されていました。そのため、今回突如アップデートが提供されたことには驚きです。Snapseed は、もともと Nik Software によって開発された iOS 向けの有料アプリでしたが、2012 年に Google が買収。その後、無料アプリとして Android 版もリリースされ、高機能な写真編集ツールとして人気を博してきました。まとめ今回のアップデートは、長年 Snaps

  • Google Meet のコンパニオンモード、iPad と Android タブレットに対応

    Google は 2025 年 6 月 13 日(現地時間)、ビデオ会議サービス Google Meet の「コンパニオンモード」が、新たに Apple iPad および Android タブレット、折りたたみ式デバイスで利用可能になったことを発表しました。これにより、ノートPC を広げるスペースが限られている会議室や、大人数が参加する全社会議などでも、手元のタブレットから手軽に会議へ参加し、リアクションやチャットなどの機能を利用できるようになります。コンパニオンモードがタブレットで利用可能にコンパニオンモードは、メインの会議用デバイスとは別に、2 台目のデバイスから会議に参加するための機能です。これまでノート PC やデスクトップ、スマートフォンで利用できましたが、今回のアップデートでタブレット端末にも対応が拡大されました。この機能は、会議室の大型スクリーンで発表を見ながら、手元のタブレットで資料を拡大したり、目立たずにチャットや挙手を行ったりすることができます。コンパニオンモードでできることタブレットのコンパニオンモードで利用できる主な機能は以下の通りです。チェックイン: 会議室に入室し、自分の名前を参加者リストに表示します絵文字リアクション: 発言者の話を遮ることなく、絵文字で素早く反応を伝えられます挙手: 発言したいときに挙手をして、モデレーターに知らせることができます字幕表示: 会議中の発言をリアルタイムで字幕として表示できますチャット: 他の会議参加者とテキストメッセージを交換できますコンテンツの表示とズーム: 発表者が共有している資料などを自分のデバイスで表示し、必要に応じて拡大・縮小できます分割画面表示: Meet を分割画面で使いながら、別のアプリでメモを取るなどのマルチタスクが可能です利用方法と注意点この機能は、管理者による特別な設定は不要で、すべてのユーザーがデフォルトで利用できます。会議に参加する前の待機画面から「コンパニオンモードを使用」を選択することで起動します。なお、コンパニオンモード使用時は、音声のハウリングを防ぐため、デバイスのマイクとスピーカーは自動的にミュートされます。音声やビデオのやり取りには、会議室に設置されたマイクスピーカーなどの専用ハードウェアを使用することが推奨されています。展開スケジュールと対象ユーザー展開のペースは、Android と iOS、およびドメインによ

  • Google ドライブ、PDF を開くと Gemini が自動で要約とアクションを提案する新機能を追加

    Google は 2025 年 6 月 12 日、Google ドライブに搭載された Gemini の機能を拡張し、PDF を開くだけで内容の要約と関連アクションを提案する新しい「PDF 要約カード」を発表しました。この機能は、長いあるいは複雑なPDFファイルを扱う際の作業効率を大幅に向上させることが期待されます。PDFを開くだけで、要約と次のステップを提示これまでも Google ドライブでは、サイドパネルで Gemini を呼び出し、表示している PDF の内容について質問したり、要約させたりすることが可能でした。今回のアップデートでは、ユーザーがPDFファイルを開くと、Gemini が自動的にファイルの内容を要約し、「PDF要約カード」として表示します。さらに、このカードには単なる要約だけでなく、内容に応じたクリック可能なアクションが提案されます。例えば、以下のようなアクションです。企画書 PDF の場合: 「この内容に基づいた提案書のサンプルを作成」 履歴書 PDF の場合: 「この履歴書に基づいて面接の質問をリストアップ」ユーザーは提案されたアクションを選択するだけで、ドライブのサイドパネルで Gemini が起動し、要求したタスクを即座に実行してくれます。これにより、内容を把握してから次の作業に移るまでの時間が大幅に短縮されます。利用方法と注意点この機能は、Google ドライブのファイルリストから PDF ファイルをダブルクリックするだけで利用できます。ファイルのプレビュー画面の横に、コメントのように要約カードが表示されます。管理者向けの注意点として、組織のユーザーがこの機能を利用するためには、管理コンソールでスマート機能とパーソナライズがオンになっている必要があります。このアップデートに伴い、PDF ファイルのデフォルトの開き方が、従来の「新しいタブで開く」からオーバーレイ画面で表示される「プレビュー」に変更されます。もし従来の動作に戻したい場合は、Google ドライブの設定から PDF の開き方を変更することができます。なお、以前にこの設定を個別に変更したことがあるユーザーについては、その設定が維持されます。展開時期と対象プランこの機能は、即時リリースおよび計画的リリースドメインのユーザーに対し、2025 年 6 月 12 日から最大 15 日間かけて段階的に展開されます。この機能は、以下のG

  • Wear OS スマートウォッチ、Android の「地震アラート」に対応へ。日本では未展開

    Google は最近の Google Play 開発者サービスのアップデートにより、Android スマートフォンで利用できる地震警報機能を、新たに Wear OS を搭載したスマートウォッチでも利用できるようにしていることが報告されました。この機能拡張は、2025 年 6 月の Google Play 開発者サービス v25.21 に記載されたもので、提供が間近であることが示唆されています。今年初めには、アプリの APK 分解によってこの機能の導入への取り組みが発見されており、今回の公式な変更履歴への記載は、その実装が本格化していることを裏付けるものです。Android の地震警報システムの仕組みGoogle が 2020 年から提供している Android の地震警報システムは、世界中に存在する数百万台の Android スマートフォンに搭載されたセンサーをネットワーク化して活用するものです。地震発生時にまず到達する初期微動(P 波)を検知し、その情報をサーバーが解析。より大きな揺れをもたらす主要動(S 波)が到達する前に、周辺地域のユーザーへ警告を発信します。このシステムは完璧ではありませんが、安全を確保するための貴重な数秒間の猶予を生み出すことを目的としています。Android スマートフォンの「地震アラート」の画面スマートウォッチで警報を受け取るメリットこの機能が Wear OS に拡張されることで、ランニング中などでスマートフォンが手元にない状況でも、タイムリーに警報を受け取れるようになります。特に、単体で通信できるセルラーモデルのスマートウォッチの利用者にとっては、大きなメリットとなります。スマートウォッチの画面には、スマートフォンへの通知と同様に、推定される地震のマグニチュードや震源地からの距離といった情報が表示されると見られています。日本での利用についてただし、Google が提供する「Android 地震アラート システム」は、現時点では日本では利用できません。これは、日本には国が整備した「緊急地震速報(EEW)」という非常に高度なシステムが既に存在するためです。日本の携帯電話事業者は、国内で販売する全てのスマートフォン(Androidを含む)に、この緊急地震速報を受信する機能を標準で搭載しています。そのため、今回の Wear OS の新機能が日本の EEW システムと連携する形で搭載されるか

  • Google、Chromebook Plus で生産性を高める 14 の便利な機能を紹介

    Google は Chromebook Plus で利用できる生産性や創造性を向上させるための 14 の便利な機能について、公式ブログで改めて紹介しました。 ここで紹介されている機能は全て Chromebook Plus で使用することができますが、一部の機能に付いては Plus 以外の Chromebook でも使うことができます。また、一部を除いて日本語環境でも利用可能です。 Gemini Chromebook Plus では、デフォルトでシェルフに固定されており、ワンクリックで Gemini を起動し、ブレインストーミングのパートナーやリサーチアシスタントとして活用できます。さらに、Chromebook Plus を購入すると、より高性能な AI 機能やストレージを利用できる「Google AI Pro」を 1 年間無料で利用可能です。 Chromebook で Gemini を使うシーン クイックインサート 新しい Chromebook Plus で導入された「クイックインサートキー」またはショートカット (ランチャーキー + f) を使って、絵文字、GIF、最近の URL を素早く呼び出せます。さらに、「文書作成サポート」などの AI ツール、簡単な計算、現在の日付の挿入も可能です。 クイックインサートのメニュー ちなみに、従来のランチャーキー(Capslock の位置)が「クイックインサート」キーに置き換えられたことで、ランチャーキーは「G」キーとしてスペース左横の Alt の左横(Windows キーがある位置)に移動しました。 文書作成サポート テキストフィールドで右クリックするだけで、Gemini の文章作成支援機能「文書作成サポート」を呼び出せます。メールの作成から SNS の投稿まで、あらゆる場面で最適な文章を作成する手助けをします。 Chromebook Plus で文書作成サポートを使っているところ この機能は、テキストフィールドならどこでも呼び出すことができるため、Gemini アプリを介さずに AI 生成による文書入力が可能になります。 ただ、記事執筆時点では日本語で入力すると、変換候補の決定のエンターでプロンプトが送信されることがあります。 文書読解サポート ウェブサイトやドキュメント上で右クリックして「文書読解サポート」の「要約」をクリックすると、内容をすぐに要約することができま

  • Samsung Galaxy Tab S11 Ultra が Geekbench に登場。Dimensity 9400+ を搭載か

    Samsungの次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S11」シリーズのうち、「Galaxy Tab S11 Ultra」と見られるデバイスのベンチマークが Geekbench に登場しました。 この情報から、Galaxy Tab S11 Ultra には MediaTek のフラグシップチップ Dimensity 9400+ や 12GB RAM、Android 16 などが搭載される可能性が示唆されました。 Geekbench で判明した Galaxy Tab S11 Ultra の性能 Geekbench では Galaxy Tab S11 Ultra とされる型番「SM-X736B」で登録されており、今回のベンチマークから、以下のような 8 コア構成を備えていることが明らかにされています。 この構成は、今年 4 月に MediaTek が発表した Dimensity 9400+ と同じ構成であることから、Galaxy Tab S11 Ultra には Dimensity 9400+ が搭載される可能性が高いと予想されます。 3.73GHz × 1 (Cortex-X925) 3.30GHz × 3 (Cortex-X4) 2.40GHz × 4 (Cortex-A720) 今回のベンチマークで確認されたスコアは、シングルコアが 1,420、マルチコアが 5,312 となっています。 なお、現在販売されている Dimensity 9400+ 搭載デバイスのスコアがシングルコア 2,700 程度、マルチコアが 8,500 程度となっていることから、今回掲載された情報はプロトタイプである可能性があり、最終的な製品版ではさらに高いスコアが期待されます。 また、12GB RAM を搭載しており、OS には最新の Android 16 がプリインストールされていることから、最新の One UI 8 で動作していることが推測されます。 Galaxy Tab S11 Ultra とされるデバイスの Geekbench スコア その他の予想スペック 現時点で Galaxy Tab S11

  • MediaTek Dimensity 9500 の目標ベンチマークスコアがリーク。Snapdragon 8 Elite 2 に匹敵するか

    Qualcomm と MediaTek は、2025 年 9 月にそれぞれ次世代のフラッグシップ向けチップセットを発表すると予想されています。Qualcomm が 9 月 23 日から 26 日にかけて開催される Snapdragon Summit で「Snapdragon 8 Elite 2」を発表すると見込まれる一方、MediaTek はそれより早く「Dimensity 9500」を発表すると噂されています。 こうした中、信頼性の高い情報筋であるリーカー Digital Chat Station 氏が、MediaTek Dimensity 9500 の Geekbench における目標のベンチマークスコアに関する情報を明らかにしました。 Dimensity 9500 の目標ベンチマークスコア Digital Chat Station 氏によると、Dimensity 9500 は Geekbench 6 のベンチマークテストにおいて、シングルコアで 3,900 以上、マルチコアで 11,000 を超えるスコアを理論上の目標としているようです。 Digital Chat Station 氏による投稿 これは、現行の Dimensity 9400 が記録したシングルコア 2,900 以上、マルチコア 9,200 以上というスコアから大幅な性能向上を示しています。また、以前のレポートでは、AnTuTu ベンチマークにおいて 400 万点を超えるスコアを達成できる可能性も示唆されていました。 Dimensity 9500 のスペック詳細 最近の報告によれば、Dimensity 9500 は TSMC の N3P プロセスで設計されるとされています。これは第 3 世代の 3nm ノードであり、電力効率と性能のさらなる向上が期待されます。 CPU は、新設計の「オールビッグコア」レイアウトを採用した 8 コア構成になるとのことです。その内訳は以下の通りです。 Travis コア (Armの新しいCortex-X9ベース) × 1 Alto コア (Armの新しいCortex-X9ベース) × 3 Gelas コア (Armの新しいA7シリーズベース) × 4 Travis コアと Alto コアは

  • Android 16 QPR1 Beta 2、壁紙選択画面に「ライブ効果」設定が追加

    先日、Pixel ベータプログラムユーザーにリリースされた Android 16 QPR1 Beta 2 では、Android の壁紙選択画面にいくつかの変更が加えられ、壁紙とスタイルのホーム画面に「ライブ効果」と「おすすめの写真」セクションが導入されました。壁紙ピッカーの新しいセクション以前の Android 16 QPR1 Beta 1 では、ロック画面とホーム画面のカスタマイズページが刷新され、Material 3 Expressive を採用した新しい外観や、より多くのカスタマイズが可能な時計オプションが追加されたことが報告されていました。今回の Android 16 QPR1 Beta 2 では、その壁紙選択メニューにさらに 2 つの新しいセクションが追加されています。これらは Pixel デバイスの「壁紙とスタイル」からアクセスできます。おすすめの写真1 つ目は「おすすめの写真」セクションです。このセクションは、以前のベータ版でも限定的に利用可能でしたが、今回のアップデートでより広く展開された模様です。ただし、筆者の Pixel 9 Pro Fold では確認することができませんでした。この機能は、ユーザーが最近撮影した画像の中から、人物や動物など壁紙に適していると思われる写真をカルーセル形式で提案してくれます。これにより、ユーザーは壁紙に最適な写真を簡単に見つけることができます。壁紙に向いていない写真は表示されない仕組みになっています。ライブ効果2 つ目は、Android 16 QPR1 Beta 2 で新たに追加された「ライブ効果 (Live effects)」セクションです。これは、以前のベータ版で登場した「Magic Portrait」機能への新しいアクセス方法となります。壁紙ピッカーには、画像に様々な効果が適用されていく様子を示す、アニメーション GIF 付きのカードが表示されます。このカードをタップすると、デバイス内の任意の画像を選択でき、効果を編集する画面に直接移動することができます。これは新しい特別なツールというよりも、Google がユーザーに対して画像にエフェクトを追加できる機能の存在を知らせ、利用を促すための方法と言えそうです。「ライブ効果」で利用できる「シェイプ」や「天気エフェクト」といった機能の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。関連記事: Android 16

  • Android 16 QPR1 Beta 2 で、Pixel Launcher 検索バーの新デザインがテスト中

    Google は現在、次期アップデートとなる Android 16 QPR1 の最新ベータ版 QPR1 Beta 2 において、Pixel Launcher の検索バーに新しいデザインをテスト導入していることが明らかになりました。この変更には、検索バー自体の構造的なデザイン変更と、Googleロゴの刷新が含まれています。AI モードボタンなどが独立したセグメントデザインAndroid 16 QPR1 Beta 2 を適用した一部のユーザーから、Pixel Launcher のホーム画面下部に表示される検索バーのデザインが新しくなっていることが報告されています。新しいデザインは、最近 Google アプリで更新されたホーム画面ウィジェットに似た「セグメント(分割)スタイル」を採用しています。従来の横長だった検索バーが少しコンパクトになり、例として、その右隣に円形の「AI モード」ショートカットボタンが独立して配置されています。新しいデザインの Pixel Launcher (画像元: Reddit)これら 2 つの要素が、背景とは対照的な色のカプセル型コンテナに収められており、より明確に機能が区別されたデザインとなっています。この変更は、ユーザーが AI 検索機能へアクセスしやすくするための試みと考えられます。ただし、このデザインは、現時点では Google アプリの検索バーウィジェットには反映されていません。Google ロゴもグラデーションの新デザインへまた、デザインの変更は検索バーの構造だけではなく、検索バーの左端にある Google の「G」ロゴも、新しいデザインに置き換えられています。この新しいロゴは、赤、黄、緑、青の色の境界が曖昧なグラデーションスタイルとなっており、最近の Google のブランディングを反映したものです。このロゴ変更は、ホーム画面の検索バーだけでなく、アプリドロワー上部の検索バーにも適用されています。また、スマートフォンのテーマカラーに合わせてアイコンの色が変わる「テーマアイコン」にも、この新しいグラデーションスタイルが反映されます。まとめ今回確認された変更は、まだ Android 16 QPR1 Beta 2 における一部ユーザーを対象としたテスト段階です。そのため、今年後半に予定されている安定版の正式リリースまでに、さらなるデザインの変更や調整が加えられる可能性があります。現時点

  • Google Meet、意図しない参加リクエストを制御する機能を追加

    Google は 2025 年 6月 12 日(米国時間)、 Google Meet の主催者向けに、会議への参加をリクエストできるユーザーをより厳密に制御するための新しい管理機能を発表しました。このアップデートにより、会議の主催者は、意図しないユーザーからの参加リクエストを未然に防ぐことが可能になり、会議の中断を減らしセキュリティを向上させることができます。なお、この変更は筆者の Google Workspace 環境でも実際に確認できました。新機能の概要これまで Google Meet では、会議のアクセス権の種類を「信頼済み」または「制限付き」に設定していても、会議のリンクを知っていれば誰でも参加をリクエストすることができました。今回のアップデートで「会議のリンクを知っているユーザーなら誰でも参加をリクエストできます」という設定がオプションで表示されるようになり、無効にできるようになりました。これを無効にすると、カレンダーの招待状に含まれているユーザーや、主催者によって招待されたユーザーのみが会議に参加できるようになり、それ以外のユーザーは参加リクエストを送ること自体ができなくなります。ちなみに、信頼済みと制限済みでチェックボックスの文言が異なります。信頼済み: 会議のリンクを知っているユーザーなら誰でも参加をリクエストできます制限付き: ダイヤルインするユーザーを含め、誰でも参加をリクエストできますこの機能のメリットこの新機能は、特に以下のような場面でメリットがあると考えられます。大規模なイベントやウェビナー: 参加リンクが広範囲に共有される可能性がある場合でも、招待者リストにないユーザーからの予期せぬ参加リクエストを防ぐオンライン授業: 学校や教育機関がオンライン授業を行う際に、部外者の侵入(いわゆる「Zoom爆撃」のような行為)を未然に防ぐ機密性の高い会議: 役員会議や人事関連の面談など、参加者を厳密に管理する必要がある場合に、より高いセキュリティを確保できるこれにより、会議の主催者は予期せぬユーザーからの通知に悩まされることなく、本来の議題に集中しやすくなります。設定方法この設定は、Google カレンダーから会議の作成時と会議の開催中の両方で変更できます。会議の作成時 (Google カレンダー)Google カレンダーでビデオ会議を含む予定を作成します「ビデオ通話オプション (歯車アイコン)」を

  • Galaxy Watch 8 シリーズ、全モデルで Ultra 風デザイン採用か。レンダリング画像がリーク

    来月にも発表が期待される Samsung の次期スマートウォッチ「Galaxy Watch 8」シリーズに関して、新たに CAD ベースのレンダリング画像がリークされました。 これは Android Headlines が報じたもので、「Galaxy Watch 8」、「Galaxy Watch 8 Classic」、「Galaxy Watch Ultra 2025」の 3 モデル全てが、昨年登場した「Galaxy Watch Ultra」に似たデザインを採用する可能性があるとしています。 Galaxy Watch 8 シリーズの新たなデザインと各モデルの特長 今回リークされたレンダリング画像からは、3 モデルすべてが角の丸い四角形(スクワークル)のディスプレイデザインを共有していることが分かります。これは、これまで丸型デザインを基本としてきた Galaxy Watch シリーズのデザインにおける大きな変更点となる可能性があります。 Galaxy Watch 8Galaxy Watch 8 ClassicGalaxy Watch Ultra (2025) 今回の情報による、各モデルの特長は以下のとおりです。 Galaxy Watch 8 ベースモデルとなる「Galaxy Watch 8」にとって、スクワークルデザインの採用が最も大きな変更点となります。なお、以前ファームウェアで発見されたアニメーションから、ベースモデルの Watch 8 もデザインが変わる可能性が示唆されていました。 このデザインは、もともと「Galaxy Watch Ultra」でハイカーやアウトドア活動向けに、耐久性を高める目的で採用されたものでした。頑丈さが特長ではないベースモデルにこのデザインが採用される理由については、まだ分かりません。 サイズについては、現行の「Galaxy Watch 7」(40mm と 44mm)と同様に 2 つのサイズで展開されると予想されています。 Galaxy Watch 8 Classic 「Galaxy Watch 8 Classic」は、Ultra モデルと似た外観を持ちつつも、ファンに人気の高い物理的な回転ベゼルを引き続き搭載する可能性があります。ベゼルには操作のための刻み目が確認できます。 また、昨年 Ultra モデルで初めて採用された「クイックボタン」が Classic モデルにも搭載されるよう

  • Googleストア、7月13日までサマーセールを開催。Pixel 8a、9 Pro、Pixel Watch 3 などがお買い得

    Google は、2025 年 6 月 13 日から 7 月 13 日までの期間限定で、Google ストアにて「サマーセール」を開催します。 期間中は、Google Pixel スマートフォンや Pixel Watch、Pixel Buds などの対象製品が、本体の値引きに加えて、ストアクレジットの付与や下取り増額によって通常よりもお得に購入可能です。 主なセール対象製品とキャンペーン内容 今回のサマーセールでは、注目のGoogle製品が多数対象となっています。特に魅力的なキャンペーン内容は以下の通りです。 Google Pixel 8a: 手頃な価格で人気のAIスマートフォンです。対象端末の下取りなどを利用することで、最大 45,000 円お得に購入できます。コストパフォーマンスを重視しつつ、Google の AI 機能を試したいユーザーにおすすめです。 Google Pixel 9 Pro / 9 Pro XL: シリーズ最高性能を誇るフラッグシップモデルです。下取りやストアクレジットを組み合わせることで、Pixel 9 Pro は最大 110,000 円、Pixel 9 Pro XL は最大 120,000 円お得になります。さらに、数量限定でムーミンオリジナルケース&スタンドもプレゼントされます。 Google Pixel Watch 3: 最新のスマートウォッチもセール対象です。下取りを利用することで、45mm モデルは実質 19,800 円から、41mmモデルは実質 12,800 円から購入可能です。 キャンペーン対象製品と特典の一覧 各製品のセール内容の詳細は以下の通りです。全てのプロモーションには利用規約が適用されます。 対象製品通常価格セール内容や​特典Google Pixel 8a72,600 円より実質値引き額:​最大 45,000 円- 通常価格から​ 15,000 円引き- 10,000 円分の​ストア クレジット- 対象スマホの下取りで払い戻し(Google Pixel 7a の​場合、​最大 20,000 円)同時購入で Google Pixel Buds Pro 2 が 14,720 円引きGoogle Pixel 9 Pro159,900 円より実質値引き額:​最大 110,000 円- 通常価格から 32,000 円引き- 20,000 円分の​ストア クレジット-

  • Pixel カメラ v9.9 が配信開始。「ソーシャルで共有」が削除、各モードの使い方のヒントは今後追加

    Google は 2025 年 6 月の Pixel Drop の一環として、Pixel スマートフォン向けに Pixel カメラアプリ v9.9 のアップデートの配信を開始し始めています。このアップデートでは、各カメラ機能(カメラモードなど)の使い方を学べる新しい「教育ハブ」機能が追加される予定ですが、現時点ではまだ有効になっていないようです。一方、写真の共有を素早く行える「ソーシャルで共有」機能が削除されていることが報告されています。「ソーシャルで共有」機能が削除Pixel カメラ v9.9 にアップデートすると、これまで利用可能だった「ソーシャルで共有」機能が設定メニューからなくなっていることが確認されました。「ソーシャルで共有」は、撮影後に表示されるプレビューを上にスワイプすることで、指定した 3 つのアプリに写真を素早く共有できる機能でした。このショートカットには、デフォルトでクイック共有も含まれていました。この変更がバグなのか、あるいは意図的な削除なのかは明らかになっていませんが、現状では意図的に削除された可能性が高いと考えられます。この機能を頻繁に利用していたユーザーにとっては、少し不便になるかもしれません。各モードの使い方のヒントは今後提供今回のアップデートで公式に発表された新機能「教育ハブ」は、現時点ではまだ利用できません。今後のサーバーサイドアップデートによって有効になるものとみられています。この機能は、カメラアプリの右上に表示される「?」アイコンをタップすると、各モードの機能を示す視覚的なヒントと、役立つ操作方法を確認できるものです。Google によると、以下の機能の使い方のヒントが表示される予定です。一緒に写るパノラマ: 高解像度の美しいパノラマ写真を撮影できます天体写真: 星の動きを捉えた夜空の写真を撮影できます夜景モードマクロフォーカス: 小さな被写体や虫などを細部まで捉えた接写ができます「例 (Examples)」タブでは、それぞれのモードで撮影された実際の写真(撮影者名付き)を見ることができ、撮影のインスピレーションを得られます。また、「使い方」タブでは、各モードの具体的な操作方法が説明されます。まとめPixel カメラ v9.9 のバージョン番号は「9.9.106.767010485.16」で、Google Play ストアを通じて順次展開されています。記事執筆時点では筆者の

  • Wear OS、旧ウォッチフェイスのサポート終了へ。お気に入りは2026年1月14日までのインストールを

    Google は、Wear OS の文字盤(ウォッチフェイス)に関して、新しい「Watch Face Format (WFF)」のみをサポートする方針へと移行し、旧形式である AndroidX や Wearable Support Library (WSL) で作成されたウォッチフェイスのサポートを段階的に終了することを発表しました。 この変更により、現在、旧形式のウォッチフェイスを利用しているユーザーは、2026 年 1 月 14 日までにデバイスにインストールしておく必要があります。 Watch Face Format (WFF) への完全移行 Watch Face Format (WFF) は、2023 年の Google I/O で導入された、カスタマイズ可能で電力効率の良いウォッチフェイスを簡単に作成するためのフォーマットです。 このフォーマットを利用することで、開発の簡素化やパフォーマンスの向上、セキュリティの強化、Wear OS の最新機能へのアクセスが可能になるなど、開発者とユーザーの両方にメリットがあります。 開発者向けの対応 開発者は、公開中のウォッチフェイスを Play ストアで提供し続けるために、以下の対応が求められます。 AndroidX や WSL で構築されたウォッチフェイスは、2026年1月14日までに Watch Face Format へ移行し、Play ストアに再申請する必要があります Watch Face Studio で構築されたウォッチフェイスは、バージョン 1.8.7 以上を使用して Play ストアに再申請する必要があります ユーザー向けの対応 ユーザーにとって最も重要な点は、愛用しているウォッチフェイスが旧形式である場合、2026 年 1 月 14 日までに Play ストアからインストールを完了させておく必要がある、ということです。この期限を過ぎると新規での入手はできなくなりますので、早めの確認をお勧めします。 サポート終了までのスケジュール サポートの終了は以下のスケジュールで段階的に実施されます。 2025年1月27日から (実施済み): Play ストアにおいて、AndroidX または Wearable Support Library (WSL) を利用した新規の旧形式(レガシー)ウォッチフェイスを公開することができなくなりました ただし、開発者は既存の

  • Google、AI でサイクロンを予測する「Weather Lab」を公開。最大15日先の進路や勢力を高精度で予測

    Google は、AI 技術を活用して気象予測の精度向上に取り組んでおり、その最新の成果として、新しいウェブサイト「Weather Lab」を公開しました。このサイトでは、特に AI を駆使した実験的なサイクロン(ハリケーンや台風)の予測モデルが紹介されています。ただし、このツールは現時点では研究者や専門家向けに提供されており、一般のユーザーが利用することを目的としたものではありません(現在、ページにアクセスすると 404 エラーになります)。「Weather Lab」とAIサイクロン予測の概要「Weather Lab」は、Google DeepMind と Google Research が共同で開発した、AI 気象モデルの成果を共有するためのインタラクティブなウェブサイトです。このサイトで公開されている実験的な AI サイクロンモデルは、確率論的ニューラルネットワーク(stochastic neural networks)に基づいており、サイクロンの発生から進路、勢力、大きさ、形状までを予測し、最大 15 日先までの 50 通りの可能性のあるシナリオを生成することができます。サイクロン、ハリケーン、台風はすべて熱帯低気圧であり、発生する場所によって呼び名が異なります。Google によると、この AI モデルはサイクロンの進路と強度の予測において、従来の物理ベースのモデルよりも高い精度を示すことが多いとしています。従来モデルを上回る予測精度Google は、この AI モデルの有効性を科学的に検証するため、米国国立ハリケーンセンター(NHC)と協力しています。2023 年と 2024 年の北大西洋および東太平洋で観測されたハリケーンデータを用いた初期評価では、この AI モデルの 5 日後の進路予測が、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の主要な物理ベースのアンサンブルモデル「ENS」と比較して、平均で 140km も実際のサイクロンの位置に近かったと報告されています。これは、ENSの 3.5 日後の予測精度に匹敵し、通常であれば 10 年以上かかるとされる 1.5 日の予測精度向上を実現したことになります。Google が公開したアニメーションでは、2025 年 3 月 2 日の予測で、マダガスカル南方のサイクロン「Honde」と「Garance」の進路を正確に予測し、さらに約 7 日先にインド洋で発生

  • Google、海外で6月下旬開催予定の Pixel 10 先行イベントを中止。9月に代替イベントを開催へ

    Google が、一部の Pixel Superfans 向けに 2025 年 6 月 27 日にロンドンで開催を予定していた特別イベント「Pixel Penthouse」を中止したことが明らかになりました。 このイベントでは、次期モデル「Google Pixel 10」シリーズの先行プレビューが期待されていましたが、「予期せぬ事態」によりキャンセルとなりました。 「予期せぬ事態」によりイベントはキャンセルに Google は先月末、一部の Pixel Superfans に向けて、未発表の Pixel デバイスを先行体験できるイベントへの招待メールを送付していました。イベント名は「Pixel Penthouse」とされ、6 月 27 日にロンドンで開催される予定でした。 しかし、Google は対象者に対し、イベントを中止する旨のメールを改めて送付しました。その理由として「unforeseen circumstances(予期せぬ事態)」を挙げていますが、具体的な詳細については明らかにされていません。 予期せぬ状況により、Pixel Penthouse イベントへのご招待はできなくなりましたが、代わりの特別な賞品として、9 月 4 日に開催される次のイベント、Pixel Superfans Insider イベントへの早期ご招待を差し上げます。 このイベントは、8 月の発表が有力視されている「Pixel 10」シリーズにいち早く触れることができる機会とみられていたため、参加予定だったファンにとっては残念なお知らせとなりました。 代替イベントは9月4日に開催。内容は不明 イベント中止の知らせとともに、Google は代替案を提示しており、今回招待された Superfans に対して、「Pixel Superfans Insider Event」と名付けられた次回のイベントへ招待することを約束しました。 この新しいイベントは、9 月 4 日に開催される予定ですが、Google はこの代替イベントで何が行われるかについては、現時点で言及していません。 当初のイベントが「未発表デバイスの先行プレビュー」と明記されていたのに対し、9 月のイベントが同様の内容になるかは不明です。 Pixel 10 の発表スケジュールへの影響は? 今回のイベント中止が、Pixel 10 シリーズの発表や発売スケジュールに影響を与えるかどうか

  • Pixel 10 の新 AI 機能「Magic Cue」がリーク。アプリの状況に応じて情報や操作を提案か

    Google Pixel 10 シリーズに関する新たなリークとして、今年初めにその存在が示唆された「Pixel Sense」という機能が、「Magic Cue」という名称に変更され、その具体的な機能の一端が明らかになりました。「Magic Cue」とはMystic Leaks が Telegram で公開した情報によると、Magic Cue は、ユーザーが使用しているアプリの状況に基づいて、AIが役立つ情報や時間短縮につながるアクションを自発的に提案する機能です。これは、以前噂されていた「Pixel Sense」アシスタントの精神的な後継機能とされています。Google は当初、Pixel デバイス向けに「Pixie」というアシスタントを開発していましたが、この計画は中止され、Gemini アシスタントと Pixel Screenshots アプリにその役割が引き継がれました。「Magic Cue」は、これらの機能とは別に、より能動的にユーザーを補助する機能として開発されているようです。「Magic Cue」の機能例リークされた情報では、「Magic Cue」の具体的な使用例として以下のシナリオが挙げられています。例えば、友人からチャットでフライト番号を尋ねられた場合、Magic CueはあなたのGmailからその情報を見つけ出すことができます。これにより、自分で検索する手間が省けます。この機能がどのように呼び出されるか、またインターフェースがどのようなものになるかはまだ不明です。しかし、上記の例からは、ユーザーが手動でプロンプトを入力することなく、「Magic Cue」が画面上の文脈(この場合は友人からの質問)を理解して動作することが示唆されます。これは、既存の「かこって検索」や Gemini のオーバーレイからさらに一歩進め、ユーザーの操作を不要にするものと考えられます。仕組みとプライバシー「Magic Cue」は、AI、アプリの使用状況データ、「最近の画面アクティビティ」、そしてメールや電話番号といったGoogleアカウント情報など、様々なデータを活用して機能します。設定画面からは、「Magic Cue」がデータを使用できるアプリを選択できるようです。対象となるアプリには、Gmail、カレンダー、Keep、Todo リストといった Google 製アプリがあり、Google アカウントのデータや、連絡先、メ

  • Pixel 10 シリーズ、Qi2 対応はケース経由か。本体へのマグネット搭載は見送りの可能性が高い

    今年 8 月の発表が期待される Google Pixel 10 シリーズに関して、ここ数日でワイヤレス充電機能に関する情報が複数報じられています。 最新の情報では、Pixel 10 シリーズには新しいワイヤレス充電規格 Qi2 に対応する一方で、その中心機能であるマグネットはスマートフォン本体ではなく、公式ケースに内蔵される可能性が報告されました。 マグネットはケースに内蔵か、本体に内蔵か 先日、Android Authority からの報告によって、Google が Pixel 10 シリーズで Qi 2.2 ワイヤレス充電規格をサポートするとともに、「Pixelsnap Charger」、「Pixelsnap Charger with Stand」、「Pixelsnap Ring Stand」という 3 つのアクセサリーの販売も計画されていることが示唆されました。 この情報では、関連する充電器の情報から Qi 2.2 規格と MPP(Magnetic Power Profile : マグネットを利用して充電器とデバイスを最適な位置に固定する電力供給プロファイル)のサポートが確認されていますが、マグネットがスマートフォンに内蔵されるのか、Pixel 9 シリーズのようにケースを経由する必要があるかは明らかにされていませんでした。 しかし、今回 Android Headlines によると、Google は Pixel 10 シリーズでも、マグネットを内蔵した純正ケースを発売すると報じました。 つまり、この報道が事実であれば、Pixel 10 シリーズスマートフォンの本体にはマグネットは搭載されず、Qi 2.2 ワイヤレス充電をサポートするものの、ケースが必要になる可能性が高いことを示しています。 ただし、現時点では純正ケースにマグネットが搭載されるという情報だけで、本体へのマグネットが搭載されないという決定的な証拠がないことも事実です。そのため、現状ではどちらになるかはまだわかりません。 とはいえ、現行 Pixel 9 シリーズも似たような流れで最終的にマグネットは搭載されなかったことや、Android スマートフォンでは HMD Skyline を除いて Qi2 対応と内臓マグネットを備えたデバイスがない(ほとんどはケースが必要)ことから、Pixel 10 シリーズでも搭載されない可能性は高いと言えます。 新

  • Android 16 で Pixel のバッテリー寿命を延ばす新機能「バッテリーの健全性アシスタント」が展開

    Google が先日リリースした最新の Android 16 安定版において、Google Pixel スマートフォンのバッテリーの健全性を長期的に維持するための新機能「バッテリーの健全性アシスタント」が、Pixel 9a に続き、Pixel 9 Pro や Pixel 7 Pro などの既存モデルにも展開されていることがわかりました。 バッテリーの健全性アシスタントとは? 今年初めに Pixel 9a とともに発表された「バッテリーの健全性アシスタント」は、バッテリーの経年劣化を抑制することを目的とした機能です。これは充電速度やバッテリーのパフォーマンスを意図的に調整することで、バッテリーへの負荷を軽減します。 この機能は、Google が Pixel 9a 以前のデバイスにもオプションとして提供することを明らかにしていたもので、Android 16 QPR1 Beta 2 での提供が報告されていましたが 、このたび安定版の Android 16 においても、Pixel 9 Pro や Pixel 7 Pro といった既存モデルで利用可能になっていることが確認されました。 以下は筆者の Pixel 9 Pro における「バッテリーの健全性アシスタント」の設定のスクリーンショットです。 Google Pixel 9 Pro で利用可能になった「バッテリーの健全性アシスタント」 機能の仕組みとユーザーへの影響 Google のヘルプページによると、この機能は充電サイクルに応じて「バッテリーの最大電圧を調整」することで機能します。この電圧調整は 200 回の充電サイクルから始まり、最大 1,000 サイクルまで段階的に行われるとのことです。 Google は、この機能によりユーザーが「バッテリー駆動時間のわずかな減少」や「充電性能のわずかな変化」に気づく可能性があると説明しています。これは、バッテリーの寿命を延ばすためのトレードオフと言えます。 なぜ今、この機能が展開されるのか? この機能の展開は、近年報告されている Pixel スマートフォンのバッテリー問題と無関係ではないと考えられます。ここ最近では、以下のような Pixel とバッテリーに関連した問題が報告されています。 Pixel 6a: 非純正充電器の使用中に発火した事例(事例 1, 事例 2)。さらにバッテリー容量を減らす強制アップデートも配信予定 Pix

  • Google Home がアップデート、Web アプリの操作性向上やGemini でのブロードキャストに対応

    Googleは 2025 年 6 月 10 日(米国時間)、Google Home に関する多数のアップデートと新機能を発表しました。 今回のアップデートでは、Web 版 Google Home の機能拡張、Gemini アプリとの連携強化、カメラ機能の改善、お気に入りのカスタマイズ性向上などが含まれています。 Web 版 Google Home の機能拡張 これまで操作よりも表示が中心だった Web 版の Google Home ( home.google.com ) ですが、近日中にパブリックプレビュープログラムにおいて、より多くの操作機能が追加される予定です。 これには、Web ブラウザから直接、照明の調整、室温の設定、ドアの解錠といった操作が可能になります。PC での作業中にスマートフォンを取り出すことなく、スマートホームデバイスをコントロールできるため、利便性が大きく向上することが期待されます。 現在の Web 版 Google Home のページ Gemini アプリとの連携強化 Google の AI モデルである Gemini アプリ内の Google Home アプリ機能(拡張機能)を通じて、新たな操作が可能になります。 ユーザーは自然言語で質問を入力することで、宅内のスピーカーにブロードキャスト(音声メッセージ)を送信したり、カメラの録画履歴を検索したりできるようになります。 現在、音声によるブロードキャストは Google アシスタントの機能を利用していますが、今後は Gemini を通じたテキストベースでの操作という新しい選択肢が加わることになります。 カメラ機能の改善と Google TV との連携 Nestカメラの利便性を向上させるためのアップデートも発表されました。 Google TV Streamer を利用しているユーザー向けに、Nest Cam の映像をピクチャー・イン・ピクチャー (PiP) で表示する機能がパブリックプレビューで提供されます。これにより、テレビ番組や映画の視聴を中断することなく、玄関の来訪者を確認したり、庭の様子をチェックしたりすることが可能になります。 また、カメラの録画履歴を確認する際の操作性も改善されます。プレーヤーの左右をダブルタップすることで10秒間の早送り・巻き戻しができる機能が追加されるほか、内部的な改善により、履歴のスクロールが大幅にスムーズ

  • Google、AOSP の方針転換を発表。Pixel 向けカスタム ROM 開発に大きな影響

    Google は今年初め、開発プロセスを簡素化するために Android OS の開発をより非公開な形に移行すると発表しましたが、その際はソースコードの公開は継続されると約束されたため、影響は限定的でした。 しかし今回、新たに公開された Android 16 のソースコードにおいて、これまで提供されてきた Pixel デバイス向けのハードウェア関連ファイル(デバイスツリーなど)の公開が停止されたことで、再び懸念の声が上がっています。 これにより、コミュニティでは「AOSP (Android Open Source Project) が終了するのではないか」との憶測も飛び交いましたが、Google はこれを否定しています。とはいえ、この変更は意図的なものであり、Pixel を中心としたカスタム ROM 開発に大きな影響を与えることは避けられないようです。 何が起こったのか? 2025 年 6 月 10 日(米国時間)、Google は Android 16 安定版を Pixel デバイスにリリースするとともに、そのソースコードも AOSP にリリースしました。しかし、今回のリリースには、従来含まれていた Pixel デバイス向けの「デバイスツリー」や「ドライババイナリ」といった、AOSP を特定のハードウェア(Pixel)で動作させるために不可欠なファイルが含まれていませんでした。 これらのファイルは、カスタム ROM 開発者が OS のアップデートを開発したり、独自の機能を追加したりする上で重要な役割を果たしてきました。この突然の変更は、開発コミュニティに大きな衝撃を与え、AOSP の将来に対する懸念の声が上がりました。 Google の公式見解「AOSP は終わらない」 こうしたコミュニティの反応を受け、Android プラットフォーム担当副社長兼 GM の Seang Chau 氏は、X の投稿で「AOSP がなくなることはない (AOSP is NOT going away)」と明確に否定しました。 Seang Chau 氏の X の投稿 Google によると、この変更は AOSP のリファレンス(基準)となるターゲットを、特定のハードウェアから独立させるための意図的な決定です。今後は、Google の Pixel を含む特定のコンシューマー向けハードウェアではなく、仮想デバイスである「Cuttlefis

  • Android 16 の新デスクトップモード、タブレット画面では動作するが折りたたみ式では非対応と Google が確認

    先日、Google は Android 16 安定版をリリースしましたが、Material 3 Expressive によるデザインの大幅な刷新などは今年後半に予定されています。今回、今後登場予定の機能のうち、新しい「デスクトップモード (Desktop windowing)」に関して、この機能はタブレットデバイスでは単体で機能するものの、折りたたみ式スマートフォンでは単体で使用できないことが明らかになりました。この情報は ArsTechnica によるもので、Google は折りたたみ式デバイスはスマートフォンと同様に扱われ、デスクトップエクスペリエンスを外部モニターに拡張するオプションはあるものの、本体のネイティブディスプレイでは実行できないと説明したことを伝えています。Samsung DeX を発展させたネイティブデスクトップモードAndroid の新しいデスクトップモードは、スマートフォンやタブレットを外部モニターに接続した際に、ウィンドウのリサイズや複数アプリの同時表示が可能な、パソコンのような操作環境を提供するものです。この機能は、長年 Samsung のデバイスで提供されてきた「Samsung DeX」のウィンドウシステムを基盤として、GoogleとSamsungが協力して開発されました。これにより、Android タブレットでのマルチタスクが、より快適になることが期待されます。タブレットと折りたたみ式で異なる対応今回明らかになった重要な点は、このデスクトップモードの利用方法がデバイスの種類によって異なることです。Android 16 を搭載したタブレットは、外部モニターに接続することなく、タブレット自身のディスプレイ上でデスクトップモードを起動できます。しかし、Google が ArsTechnica に認めたところによると、例えば Google Pixel 9 Pro Fold のような折りたたみ式スマートフォンでは、このデバイス単体でのデスクトップモード利用はサポートされないことが明らかになりました。これにより、折りたたみ式スマートフォンは、外部モニターに接続した場合にのみデスクトップモードを利用できる、という位置づけになります。この制限は、Samsung DeX が単体での利用をタブレットに限定しているのと同様です。機能の利用はデバイスメーカー次第この便利なデスクトップモードですが、Andr

  • Android 16、通知の自動グループ化が OS レベルで強制へ。アプリの通知をまとめる

    Google は 2025 年 6 月 10 日(現地時間)に Android 16 安定版をサポートされる Pixel デバイス向けにリリースし、いくつかの変更の一つとして「通知の自動グループ化」をデフォルトの機能として提供することを発表しました。Android 16 では通知のグループ化が強制Android 16 では、同じアプリから届いた通知が自動的にグループ化されるようになります。これにより、単一のアプリからのすべてのアラートが一つにまとめられ、ユーザーはタップするだけで簡単に展開したり折りたたんだりできます。この機能自体は、 Android 7.0 からサポートされていました。しかし、これまでは通知をグループ化するかどうかはアプリ開発者の判断に委ねられており、実装は任意でした。そのため、一部のアプリでは通知が個別に表示され続け、通知パネルが特定のアプリで埋め尽くされてしまうこともありました。Android 16 ではこの点が変更され、OS がすべてのアプリの通知を強制的にグループ化します。これにより、開発者の選択に関わらず、一貫した整理された通知がユーザーに提供されることになります。いままでは、特定のアプリが通知パネルを占有されてしまい、重要な通知を見逃す可能性がありましたが、通知が自動でグループ化されることにより、そういった見逃しが減ることが期待できます。Live Update 機能なども追加なお、通知という点では予告されていたように「Live Update」機能も追加されます。この機能は、iOS と同様にロック画面とステータスバーに現在進行中の通知を目立たせる機能です。また、ロック画面の通知を最小化して、画面の見やすさを向上させる機能も導入されています。まとめAndroid 16 で導入された通知の自動グループ化は、これまで開発者に委ねられていた機能を OS レベルで強制するものです。この地味ながらも重要な変更により、特定のアプリによる通知で埋められてしまうことを抑えられ、ユーザーは重要な情報を見逃しにくくなります。出典: Google

  • Gboard、Pixel 9 以降でカスタムステッカーを直接生成可能に。Pixel スタジオは不要

    Google は 2025 年 6 月の Pixel Drop により、Google のキーボードアプリ「Gboard」にカスタムステッカーを生成する新機能を追加したことを発表しました。これにより、Pixel 9 以降のデバイスでは、これまでのように「Pixel スタジオ」アプリを開くことなく、Gboard 上で直接カスタムステッカーを生成できるようになります。Gboard 内で直接生成これまでカスタムステッカーを作成するには、一度 Pixel スタジオアプリを起動し、そこで作成したものを Gboard のステッカー選択画面から呼び出す必要がありました。しかし、今回のアップデートではこのプロセスが簡略化され、Gboard 内でステッカーの生成から送信までが完結するようになりました。これにより、ユーザーはメッセージのやり取りを中断することなく、よりシームレスにオリジナルのステッカーを作成・共有できるようになります。この機能は、以前 Gboard のベータ版から見つかっていたコードによって示唆されていましたが、予想よりも早く正式にリリースされる形となりました。新機能の使い方新しいカスタムステッカーの作成方法は非常にシンプルです。まずは Google メッセージなどでテキスト入力フィールドに移動して、Gboard のショートカットから 絵文字や GIF、ステッカーを挿入する画面を開きます。このなかに新しい「カスタムステッカー」の項目が追加されており、ここから と の 2 つの方法でカスタムステッカーを作成することができます。AI を使用して作成(テキストプロンプト): テキストで作りたいステッカーの内容を入力し、感情を選択するだけで、AI がユニークなステッカーを生成してくれます画像から作成(写真ライブラリ):自身の写真ライブラリ(またはアルバム)にある写真を使ってステッカーを作成することも可能です。写真を選択すると、AI が自動で背景を切り抜き、被写体だけをステッカーとして利用できるように加工してくれます。なお、この機能は日本語でも利用することができ、以下は実際に筆者の Google Pixel 9 Pro で有効になっていたので、その画面のスクリーンショットです。このカスタムステッカー生成機能は、Pixel 9 シリーズ以降のデバイスで利用可能になる予定です。現時点では、それ以前の Pixel デバイスで利用できる

  • Pixel VIP ウィジェットが配信開始。最大8人の重要な連絡先をホーム画面に表示

    Google は 2025 年 6 月の Pixel Drop (Pixel Feature Drop) を通じて、Pixel 6 以降のデバイス向けに新しい「Pixel VIP ウィジェット」の提供を開始しました。この機能は、最大8人までの重要な連絡先を選択し、不在着信やメッセージ、共有された現在地、誕生日といった情報をホーム画面に表示するものです。また、VIP に設定した連絡先は「おやすみモード」をバイパスすることも可能です。Pixel VIPs ウィジェットの主な機能今回提供が開始された「Pixel VIP ウィジェット」は、連絡先アプリから利用できる 4×1 サイズのホーム画面ウィジェットです。これにより、最大 8 人までの最も重要な人々とのつながりを維持しやすくなります。連絡先の VIP ウィジェットウィジェットには、以下のような主要な情報が表示されます。最終通話やメッセージの履歴 (WhatsApp にも対応)共有されている場合の位置情報誕生日や記念日など、重要なイベントの通知Google は、この機能を最大限に活用するために、連絡先アプリ内で VIP に設定する人の情報を充実させることを推奨しています。誕生日やメールアドレス、住所などを追加しておくことで、ウィジェットに表示される情報がさらに充実します。以前の情報によれば、住所を登録しておくことで、その連絡先の現地の天気や時刻といった情報も表示される可能性があるようです。また、このウィジェットのもう一つの便利な機能として、VIP に設定した連絡先が「おやすみ時間モード 」に設定していても通知が届きます。緊急の連絡や、必ず気づきたい相手からの通知を見逃すリスクを減らすことができます。とはいえ、これまでも「おやすみ時間」を設定するときに、通知のフィルタから割り込み可能なユーザーを設定できたため、全くの新機能というわけではありません。なお、筆者の Pixel 9 Pro (Android 16 にアップデート済み) でも Pixel VIP ウィジェットの展開が利用可能になっていることを確認しています。Pixel VIP ウィジェットと、その画面まとめ直前にアプリのアップデートで確認された「Pixel VIPs」とウィジェットが、今回の 2025 年 6 月の Pixel Drop アップデートでついに正式リリースとなりました。頻繁に連絡を取り合う家族や友

  • Snapdragon 8 Elite Gen 3 に関する情報がリーク。2027年も値上げ、標準と上位モデルで性能差も拡大か

    Qualcomm からはまだ Snapdragon 8 Elite Gen 2 も登場していませんが、早くも 2026 年後半から 2027 年にかけてのフラッグシップスマートフォンに搭載されると見られる「Snapdragon 8 Elite Gen 3」に関する最初のリーク情報が登場しました。 これは著名なリーカー Digital Chat Station によるもので、ユーザーにとってはあまり嬉しくない情報も含まれています。 Apple と同様、2 つのバージョンで展開か 今回のリークによると、Qualcomm は SM8950 という型番で知られる Snapdragon 8 Elite Gen 3 を、2 つのバージョンで提供する可能性があるとしています。 リーカーは、性能を抑えた下位バージョンを仮に「SM8945」と呼んでおり、上位チップを「SM8950」としています。この 2 つのチップの関係性は、Apple が iPhone に採用しているチップ戦略に似ていると指摘しています。 Apple は標準モデルの iPhone 16 / 16 Plus には「A18」チップを、Pro モデルの iPhone 16 Pro / Pro Max には、より GPU 性能などが強化された「A18 Pro」チップを搭載しています。Snapdragon 8 Elite Gen 3 も、これと同様の戦略をとる可能性があります。 2nm プロセス採用とコスト増による価格への影響 このチップは、TSMC の先進的な 2nm プロセスで製造されると伝えられています。しかし、それに伴いチップ自体のコストが「急騰」しているとも指摘されています。この影響で、2026 年末以降に登場するフラッグシップスマートフォンは、価格が上昇する可能性があるとのことです。これは、ユーザーにとっては嬉しくないニュースです。 標準モデルの性能は控えめ? ユーザーの選択に影響も コスト増の最も大きな影響として、標準的なフラッグシップモデル、例えば「Galaxy S27」や「Xiaomi 17」などには、性能を抑えたバージョン(SM8945)が採用される可能性が示唆されています。 一方で、フルスペックの Snapdragon 8 Elite Gen 3 は、「Plus」や「Pro」、「Ultra」といった、より高価な上位モデル専用になるかもしれません。 こ

  • Snapdragon 8 Elite 2、目標ベンチマークスコアがリーク。CPU・GPU性能は大幅向上か

    Qualcomm は、2025 年 9 月 23 日から 26 日(海外時間)にかけて年次イベント「Snapdragon Summit」を開催する予定です。このイベントでは、次世代のフラッグシップスマートフォンに搭載される見込みの新しいチップセット「Snapdragon 8 Elite 2」が発表される可能性が高いと見られています。 今回、信頼性の高い情報筋である Digital Chat Station が Weibo に投稿した内容によると、この次期 SoC は、処理性能とグラフィックス性能において、大きなアップグレートが含まれる可能性があります。 CPU と GPU の大幅な性能向上 リークされた情報によれば、Snapdragon 8 Elite 2 は Qualcomm の第 2 世代 Oryon CPU アーキテクチャを採用するとのことです。ベンチマークテスト Geekbench 6 において、シングルコアで 4,000 点以上、マルチコアで 11,000 点以上を目指していると報告されています。 Digital Chat Station による投稿 現行の第 1 世代 Snapdragon 8 Elite がそれぞれ約 3,100、約 9,800 であることを考えると、これは CPU 性能の大幅な性能向上となる可能性があります。 さらに、グラフィックス性能においても、16MB の GMEM キャッシュとアップグレードされた Adreno 840 GPU を搭載すると予想されています。これにより、要求の厳しいビジュアルやグラフィックスを多用するアプリケーションも快適に動作させることが可能になり、将来のフラッグシップデバイスにおけるパフォーマンス効率と熱制御の向上が期待されます。 ただし、あくまで「目標」とされる理論的な数値のようなので、この結果が必ずしも保証されるわけではありません。 Snapdragon 8 Elite 2 の仕様(噂) これまでの噂でも、Snapdragon 8 Elite 2 は前世代を大きく上回る改善が施されると言われていました。CPU は 2 + 6 のコア構成で最大 5GHz のクロック周波数に達する可能性があるとされています。 製造には TSMC の第 3 世代 3nm プロセスが採用される見込みで、CPU のベース周波数は 4.4GHz となり、前世代の 4.32GHz

  • REDMAGIC Gaming Tablet 3 Pro が中国で正式発表。グローバルでも「Astra」として7月発表予定

    予告されていたように、REDMAGIC の新しいゲーミングタブレットとなる「REDMAGIC Gaming Tablet 3 Pro」が中国市場で正式に発表されました。 さらに、このタブレットはグローバル市場でも 2025 年 7 月にグローバルでも「REDMAGIC Astra」という名前で発売することが予告されています。記事執筆時点(2025 年 6 月 12 日)では、日本でのアナウンスはありませんが、過去のモデルが投入されてきた経緯もあるため、リリースが期待できます。 REDMAGIC Gaming Tab 3 Pro (Astra) の主な特長と仕様 新たに発売された「REDMAGIC Gaming Tablet 3 Pro (REDMAGIC Astra)」は、165Hz リフレッシュレート、最大輝度 1,600 nits (標準輝度 1,000 nits)、1ms 未満の応答速度、5,280Hz PWM 調光などを備える 9.06 インチ OLED ディスプレイを搭載します。 中国向けとグローバル版の両方で、Snapdragon 8 Elite チップセット、ICE-X 冷却システム、サンドイッチ構造のベイパーチャンバー、リキッドメタル 2.0、Active Turbo Fan などを備えており、超解像やフレームレート最適化などのゲーム機能を処理するRed Core R3 Pro コプロセッサも搭載しています。 9600Mbpsで動作するLPDDR5T RAMとUFS 4.1 Proストレージを搭載し、高速パフォーマンスを実現することも特長です。 リアカメラには 13MP、フロントカメラには 9MP、8,200mAh バッテリーと 80W 有線高速充電を備え、充電中の使用時にデバイスの温度上昇を抑えるバイパス充電にも対応しています。 この他の機能では、2,000Hz タッチサンプリングレートを備えた Synaptics S3930 タッチコントローラー、デュアルスピーカー、X 軸リニアモーター、NFC、指紋センサなどが搭載されています。 スペックシート 以下は、記事執筆時点で確認できた REDMAGIC Gaming Tablet 3 Pro の仕様です。 OSREDMAGIC OS 10.5based Android 15ディスプレイ9.06 インチ OLED最大輝度 1,600 nits通常輝度

  • ShokzOpenDots ONE の実機レビュー。Dolby Audio 対応イヤーカフ型オープンイヤーイヤホン

    今回の記事では、Shokz からは初めてとなるイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン「Shokz OpenDots ONE」の実機レビューをお届けします。 なお本レビューにあたりメーカーから実機の提供を受けていますが、内容についてメーカーからの関与はなく、実際に使用したうえでの率直な感想をまとめています。 「Shokz OpenDots ONE」は、日本のクラウドファンディングサイト GREEN FOUNDING に登場した直後から高い人気を得ています。 イヤーカフ型ならではの軽快な装着感に加え、16mm 相当のデュアルドライバーと Bassphere テクノロジーによるパワフルなオーディオ、Shokz 製品として初めて Dolby Audio に対応し、音質も強化されている点が大きな特長です。 公式ストアおよび Amazon.co.jp における販売価格は 27,780 円となっており、高額ですが価格に見合う仕様を備えています。 Shokz OpenDots ONE の主な特長と仕様 Shokz 初のイヤーカフ型オープンイヤーイヤホンとして登場した「OpenDots ONE」は、耳を塞がない快適さと音質にも妥協しないモデルとして設計されています。 イヤホンは Shokz では最軽量となる 6.5g でありながら、16mm 相当のカスタムデュアルドライバーと Bassphere テクノロジーにより、コンパクトながらも深みのあるパワフルなオーディオを実現しています。 さらに、Shokz のイヤホンとして初めて Dolby Audio に対応し、ライブ会場にいるかのような臨場感あふれるサウンドを楽しめるようになりました。 その他にも、装着したイヤホンが左右どちらの耳にあるかを自動で検出するダイナミックイヤー検出技術や、ワイヤレス充電対応のコンパクトな充電ケース、IP54 等級の防塵防水性能など、日常的な使い勝手を高める機能も充実しています。 Shokz OpenDots ONE の仕様は次のとおりです。 製品名: Shokz OpenDots ONE カラー: ブラック、グレー 重さ (イヤホン片側): 約 6.5g ドライバー: 16mm カスタムドライバー相当のデュアルドライバーシステム オーディオ技術: Dolby Audio Bassphere™ テクノロジー Shokz DirectPitch™ 技術 (音漏れ抑

  • Chromebook 向け ChromeOS 137 安定版のメジャーアップデートが展開

    Google は 2025 年 6 月 11 日(米国時間)、Chromebook などサポートされる ChromeOS および ChromeOS Flex デバイスに向けて ChromeOS 137 安定版をリリースしました。このアップデートは今後数日かけて、順次展開される予定です。今回のアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 136.0.7103.158 から 137.0.7151.86(プラットフォームバージョン: 16267.43.0)へと更新されます。cros.tech におけるアップデート状況を確認したところ、特に遅れの目立つデバイスはなさそうです。筆者の Chromebook Plus デバイスなども問題なくアップデートされました。このアップデートの内容は、Chromebook コミュニティへの投稿で紹介されていますが、そのほとんどは管理者向けの機能強化が中心となっています。一部、オーディオの改善などが一般ユーザー向けとなります。なお、今回の変更には Chrome 137 における管理者向けのリリースノートで公開されていた内容も含まれています。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。ChromeOS 137 の変更点以下は、ChromeOS 137 で導入された Chromebook に関連した変更点です。「顔コントロール」の管理ポリシーChromeOS 137 では、新たに追加された FaceGazeEnabled ポリシーにより、管理者が組織内のデバイスにおける顔による操作(Face Control)へのアクセスを制御できるようになりました。これにより、学校や企業などの組織で、必要に応じてこの機能の利用を許可または制限するといった、より細かい管理が可能になります。クロストーク キャンセレーションによるオーディオ体験の向上内蔵スピーカーのオーディオ体験を向上させる「クロストーク キャンセレーション」機能が追加されました。この機能により、ユーザーはスピーカーの物理的な位置から音が聞こえるのではなく、まるでヘッドホンを装着しているかのように、頭の周りを音が取り囲むような、より没入感のあるオーディオ体験を得ることができます。特に、空間オーディオに対応したゲームや動画の視聴時に効果を発揮し、あらゆる方向からの音を感じられるようになります。ChromeVox と点字ディスプレイの連携強化ス

  • Google、Pixel Buds Pro 2 にファームウェアアップデート v3.154 を配信開始

    Google は今週、Pixel スマートフォンや Pixel Watch のアップデートに加えて、Pixel Buds Pro 2 向けにも新しいファームウェアアップデート v3.154 の配信を開始しました。今回のアップデートについて今回配信されるファームウェアのバージョンは 3.154 で、前回のバージョン 3.144 からの更新となります。Google のコミュニティへの投稿によれば、今回のアップデート内容にはマイナーなバグ修正が含まれているとしています。Pixel Buds Pro 2 のファームウェアアップデートは、発売後今回で 2 回目です。前回のアップデートは 1 月に配信され、「ファームウェアと音質の改善」および「イヤホンをケースに戻したときの効果音」が追加されました。記事執筆時点(2025 年 6 月 12 日)では、筆者の Pixel Buds Pro 2 でこのアップデートを確認できていません。アップデートの適用方法自動更新: 自動更新をオンにしている場合、次回 Pixel Buds Pro 2 を Pixel スマートフォンまたは Android 6.0 以降のデバイスで使用する際に、アップデートが自動的にダウンロードされます。アップデート中(約 10 分間)も Pixel Buds Pro 2 を使用できます。または、十分なバッテリーがある充電ケースに収納すると、次回使用時にアップデートが開始されます。手動更新: 自動更新をオフにしている場合は、アップデートが利用可能になり次第、スマートフォンで手動でダウンロードを開始できます(約 15 分かかります)。また、スマートフォンがリンクされていない、または近くにない場合でも、ウェブコンパニオンアプリから最新のファームウェアを直接入手することも可能です。mypixelbuds.google.com にアクセスして開始してください。出典: Google Pixel Buds Community

  • Google、Pixel 6a のバッテリー容量を減らす「強制」アップデートを提供予定と発表。過熱問題に対応

    Google は、Pixel 6a のバッテリー過熱問題に対処するため、バッテリー容量と充電性能を低下させる強制的なソフトウェアアップデートを配信することを正式に認めました。このアップデートは、一部の Pixel 6a デバイスが対象となり、バッテリーが 400 回の充電サイクルに達した後に適用されます。相次ぐ発火報告と Pixel 4a の前例この強制アップデートは、ここ数週間で報じられている複数の Pixel 6a の充電中の発火報告(1, 2)を受けてのものです。この状況は、以前 Pixel 4a で提供されたバッテリーパフォーマンスプログラムのアップデートと似ており、Pixel 4a ではバッテリー寿命が大幅に短縮されるアップデートが配信され、Google は一部のユーザーにバッテリー交換を提供していました。アップデートの詳細と Google の説明最新の Android 16 ベータ版でこの変更が発見された後、Google は 9to5Google への声明で、Pixel 6a ユーザーが「バッテリーの潜在的な過熱のリスクを軽減する」ためのアップデートを受け取ることを確認しました。Google の説明によると、このアップデートは「強制」であり、バッテリーが 400 回の充電サイクルに達すると、バッテリー容量と充電性能の両方が低下するとのことです。一部の Pixel 6a スマートフォンには、バッテリーの潜在的な過熱のリスクを軽減するために、強制的なソフトウェアアップデートが必要になります。このアップデートにより、バッテリーが 400 回の充電サイクルに達した後に容量と充電性能を低下させるバッテリー管理機能が有効になります。影響を受けるお客様には来月、問題に対処するために必要なすべての情報をご連絡いたします。すべての Pixel 6a デバイスが影響を受けるわけではありませんが、対象となるユーザーには来月(2025 年 7 月)に、問題への対処方法に関する詳しい情報が Google から連絡される予定です。なお、Google はユーザーへの連絡は来月行われるものの、アップデート自体の展開はそれほど早くない可能性があると 9to5Google に説明しています。まとめこのアップデートが Pixel 6a のバッテリーにどの程度影響するかは不明ですが、所有者はバッテリー交換または新しいデバイスへの買い替えを検

  • Google Pixel 10 は Qi 2.2 規格サポートと磁気アクセサリー「Pixelsnap」を搭載か

    Google は Pixel 10 シリーズで、ユーザーから最も要望の多かった機能の 1 つである Qi 2.2 規格対応の磁気充電機能を搭載する可能性が報告されました。 この情報は Android Authority によるもので、「Pixelsnap」という名称で Pixel 10 シリーズ向けのアクセサリーの開発に取り組まれており、さらに小売業者向けのマーケティング資料から、「Pixelsnap Charger」、「Pixelsnap Charger with Stand」、「Pixelsnap Ring Stand」という 3 つのアクセサリーが計画されていることも示されています。 Pixel Snap アクセサリーと Hub Mode の連携 現時点では「Pixelsnap Charger」、「Pixelsnap Charger with Stand」、「Pixelsnap Ring Stand」の 3 つのアクセサリーに関する具体的な仕様はまだ不明です。しかし、その名称から「Pixelsnap Charger」は Apple の MagSafe 充電器のような標準的な充電器であると推測されます。「Pixelsnap Ring Stand」はスマートフォンを立てるためのアクセサリー、そして「Pixelsnap Charger with Stand」はその両方を兼ね備えた製品となる可能性があります。 特に注目すべきは、「Pixelsnap Charger with Stand」と、Google が現在開発中の「Hub Mode」との連携です。これにより、Pixel デバイスは充電中に小型のスマートディスプレイとして機能し、Apple の「スタンバイ」モードを搭載した iPhone と同じような使い方ができると思われます。 Qi 2.2 と 60W 充電の可能性 さらに、今回の報告では貿易関連のデータベースから新しいワイヤレス充電器「STN4」を発見したとしています。この充電器は、Qi 2.2 規格と MPP(Magnetic Power Profile)を搭載する予定であることが直接的に記載されているようです。 また、この充電器は「Rock Candy」(おそらくブラック系)と「Mist」(おそらくオフホワイト系、Pixel 9 Pro Fold の Porcelain のコードネーム)の 2 色で展開さ

  • Android Auto 14.4 安定版が広く展開中。ただし大きな変更点はなし

    Google は 2025 年 5 月にベータ版としてリリースしていた Android Auto 14.4 が、安定版としてより多くのユーザーに展開されています。Android Auto のアップデートは予測可能なスケジュールで展開されることが多く、今回の 14.4 安定版の広範な展開は、5 月下旬の限定的なリリースに続くものです。Android 14.4 の変更点今回のアップデートでは、ユーザーが直接的に体感できるような新機能の追加は報告されていません。前回、APK ファイルの内部解析によると、開発者向けの参照情報として「デバイスを探す」が「Find Hub (検索ハブ)」に名称変更されている点が確認されましたが、これはユーザー向けの機能変更ではありません。そのため、Android Auto 14.4 は、特定のデバイスや車両で発生する限定的なバグの修正や、安定性の向上を目的としたアップデートである可能性が高いと考えられます。今後の Android Auto の新機能現在、ベータ版では Android Auto 14.5 がテストされていますが、こちらも同様に目立った変更点は見つかっていません。しかし、今後のアップデートでは、AI アシスタント「Gemini」の統合や、UI の「ライトモード」といった新機能の追加が期待されています。今回のバージョン 14.4 は、これらの将来的な機能に向けた準備段階のアップデートである可能性がありますが、現時点でこれらの新機能が有効になるわけではありません。つまり、今回の Android Auto 14.4 安定版は、主に内部的な改善が中心のアップデートと言えそうです。ユーザーが新機能を利用できるようになるためには、今後のさらなるアップデートを待つ必要があります。出展: 9to5Google

  • Google フォーム、Gemini による回答の要約機能を追加。英語のみで提供開始

    Google は 2025 年 6 月 10 日(米国時間)、Google フォームに Gemini を活用してフォームで集められた回答を自動で要約することができる機能を導入したことを発表しました。Gemini によるフォーム回答の要約機能について今回追加された新機能は、Google フォームに集まったテキストベースの回答を Gemini が分析し、内容の要約を生成するものです。ユーザーは、生成された要約を確認し、内容に問題がなければ「コピー」ボタンをクリックするだけで、Google ドキュメントや Gmail、Google スライドといった他のアプリケーションで簡単に利用できます。また、要約が生成された後に新しい回答がフォームに送信された場合でも、「更新」ボタンをクリックすることで、最新の回答を含んだ内容に要約を再生成することが可能です。ただし、現時点では英語のみで利用可能になっており、日本語での回答の要約や、今後の対応予定については言及されていません。展開時期と対象プランこの機能は、即時リリースドメインで 2025 年 6 月 10 日以降、計画的リリースドメインでは 2025 年 6 月 26 日以降、それぞれ最大15 日かけて段階的に展開される予定です。利用可能な Google Workspace エディション(プラン)は以下のとおりです。Google Workspace Business Standard and PlusGoogle Workspace Enterprise Standard and PlusGemini Education または Gemini Education Premium アドオンを利用中の教育機関Google AI Pro and UltraGemini Business または Gemini Enterprise アドオン (2025年1月15日に販売終了) を過去に購入したユーザーまとめこれまで、アンケートやフィードバックなどで大量のテキスト回答が集まった場合、その内容を把握するには手作業で一つ一つ確認する必要がありました。今回の Gemini による要約機能の登場により、顧客からのフィードバックの傾向分析や、イベント参加者の意見集約といった作業が大幅に効率化されることが期待されます。現時点では英語のみの対応ですが、今後の日本語サポートにも期待したいところです。出展:

  • EDIX 関西 2025 参加レポート。ASUS の Chromebook を踏んで耐久性を体験してきた

    今回の記事では、2025 年 6 月 11 日から 13 日までの期間、インテックス大阪で開催された「教育総合展 EDIX 関西 2025」への参加レポートをお届けします。 当サイトの主軸となる Chromebook (デバイス) と Google Workspace を中心に紹介していきますので、包括的な内容ではなく偏りがあることにご了承ください。なお、今回は ASUS ブースで積極的な PR が行われており、そこで得た情報が多いため、ASUS に関する内容が中心となります。 Google / Google for Education ブースの様子 今年 4 月後半に東京ビッグサイトで開催された EDIX 2025 に引き続き、Google / Google for Education が出展していました。 基本的に展示やセッションで紹介されていた内容は大きく変わっておらず、デバイスというより、Chromebook と Google Workspace の実際の導入事例や活用事例など、より「現場」に近い内容が中心となっていました。 また、教育現場での Gemini や NotebookLM など生成 AI の活用に関する内容が過去よりも増えはじめています。 展示されていた主な Chromebook ASUS、HP、Lenovo、NEC など個別ブースで出展しているメーカーもありましたが、それ以外の Acer や Dynabook などのデバイスもちゃんと Google ブースで展示されていました。 ほとんどは過去にも展示されていた既存モデルですので、いくつかピックアップしておきます。 Dynabook Chromebook C70 Acer Chromebook Spin 511 R756 Acer Chromebook Tab 311 D723(参考出品) Acer Chromebook Spin 311 ROA731T (参考出品) Lenovo Chromebook Plus 2-in-1 NEC Chromebook Y4 …など なお、ASUS に関しては先日発表された ASUS Chromebook CZ11 Flip の軽量モデルなどが展示してありました。 ASUS の新しい教育向け Chromebook

  • Android Enterprise、2025年6月の Feature Drop を発表。Android 16 の新機能を含む

    Google は 2025 年 6 月 10 日、法人向けとして「Android Enterprise」の最新機能アップデート(Android Enterprise Feature Drop)を発表しました。 今回発表された新機能は、「セキュリティ」「チーム向けのモダンな体験」「簡素化された管理」の3つの柱で構成されており、企業が直面する課題に対応し、より安全で柔軟な働き方を実現することを目的としています。 なお、発表された一部の内容は、同日発表された Android 16 安定版に含まれているものや、すでに一部で利用可能なものもあります。また、以前ベータ版の時点で確認・紹介している機能もあるため、該当する記事へのリンクも紹介しています。 強固なセキュリティと統合された防御 今回のアップデートでは、モバイル接続と従業員を保護するためのエンタープライズ向けのセキュリティ機能が複数追加されました。 高度な保護機能 「高度な保護機能」は、ワンタップで Google の強力なモバイルデバイス保護機能を有効にできます。これにより、オンライン攻撃、有害なアプリ、危険なウェブサイト、詐欺電話などからチームを保護します。 ID チェック 「ID チェック」は、カフェやコワーキングスペースなど、信頼できる場所以外でデバイスや企業の機密情報にアクセスする際に、PIN の代わりに生体認証を要求する機能です。これにより、肩越しからの覗き見(ショルダーサーフィン)や PIN 盗難といった一般的な詐欺のリスクを軽減し、企業データを安全に保ちます。 Google ウォレットの社員証 従業員は、自身の社員証(Corporate ID Badge)を Android スマートフォンの Google ウォレットに追加できます。これにより、NFC 対応のオフィスビルなどにスマートフォンをかざすだけで、安全かつ便利に入館することが可能になります。 APN Overrides via AMAPI 管理者は、アクセスポイント名(APN)のオーバーライド機能を利用して、管理対象デバイスのカスタム携帯ネットワーク設定をプログラムで定義・適用できます。これにより、デバイスがどのように携帯データ通信を利用するかを細かく制御し、ネットワークアクセスを保護します。 現代のチームのために構築された新しい体験 直感的なデザインと自動化ツールにより、外出先でも効率的に作業で

  • Google Chrome 137 にアップデート (137.0.7151.103/.104) が展開。2件の脆弱性を修正

    Google は 2025 年 6 月 10 日 (米国時間)、デスクトップ向け Chrome ブラウザの安定版を Windows、Mac 向けにバージョン 137.0.7151.103/.104 へ、Linux 向けにバージョン 137.0.7151.103 へとアップデートしたことを発表しました。このアップデートは今後数日から数週間かけて順次提供されます。このビルドにおける全変更点の一覧は、Log で確認できます。今回のセキュリティ修正今回のアップデートでは、合計 2 件のセキュリティ修正が行われました。いずれも外部の研究者によって報告された、深刻度が「高 (High)」の脆弱性です。詳細は以下の通りです。 高 CVE-2025-5958: Media における解放済みメモリ使用 (Use after free) の脆弱性。2025 年 5 月 25 日に Ant Group Light-Year Security Lab の Huang Xilin 氏によって報告されました。 高 CVE-2025-5959: V8 における型混乱 (Type Confusion) の脆弱性。2025 年 6 月 4 日に TyphoonPWN 2025 の一環として Seunghyun Lee 氏によって報告されましたなお、バグの詳細や関連リンクへのアクセスは、大多数のユーザーが修正版にアップデートされるまで制限される可能性があります。Android 版 Chrome もアップデートまた、同日に Android 版 Chrome もバージョン 137 (137.0.7151.89) へとアップデートされ、Google Play ストアを通じて今後数日間で提供される予定です。この Android 版のリリースには安定性とパフォーマンスの改善が含まれており、特に記載がない限り、デスクトップ版と同様のセキュリティ修正が含まれています。まとめ今回の Chrome のアップデートは、デスクトップ版および Android 版が対象となっており、深刻度の高い 2 件の脆弱性に対処するものです。ユーザーの安全を確保するため、影響を受けるすべての Chrome ユーザーには速やかなアップデートが推奨されます。日頃からブラウザを最新の状態に保つことは、セキュリティリスクを軽減する上で非常に重要ですので、アップデートを確認し、適用するようにしま

  • Google、Android 16 QPR1 Beta 2 をリリース。カメラの不具合など7つの問題を修正

    Google は、Android 16 安定版や2025 年 6 月の Pixel Feature Drop、セキュリティアップデートのリリースに続き、Android 16 の次期四半期プラットフォームリリース (QPR1) のベータプログラムの最新バージョン QPR1 Beta 2 もリリースしました。 このアップデートにはいくつかの重要な問題の修正が含まれており、Android ベータプログラムに参加している対象の Pixel デバイスに OTA 経由で順次配信されます。 なお、筆者の Google Pixel 9 Pro Fold でも Android 16 QPR1 Beta 2 のアップデートが受信できたことを確認しています。 Android 16 QPR1 Beta 2 で解決済みの問題 Google が公開したリリースノートによると、Android 16 QPR1 Beta 2 のアップデート(ビルド番号: BP31.250523.006)では、以下の 7 つの主な問題が修正されています。 自動ダークテーマが機能しません(問題 #394471802、問題 #419213868 ) 再生中の画面でトラックを選択するとクラッシュします(問題 #421862329 ) カメラが頻繁に起動に失敗する(問題番号 421870862 ) 新しくダウンロードしたアプリのショートカットが自動的に追加されない(問題 #419320526 ) アプリリスト UI でホームボタンが機能しない(問題 #419256078 ) 壁紙設定で「その他の壁紙」ボタンの位置がずれている(問題番号 419295443 ) Gemini がロック画面で動作しない(問題 #421276731 ) 特に、カメラの起動失敗や再生中のクラッシュといった、日常的な利用に影響の大きい問題が修正されました。 アップデートの詳細と対象デバイス Android 16 QPR1 Beta 2 のビルドに関する主な情報は以下の通りです。 リリース日: 2025 年 6 月 10 日 ビルド番号: BP31.250523.006 セキュリティパッチレベル: 2025 年 5 月 Google Play サービス: 25.18.34 このベータアップデートは、以下の Pixel デバイスで利用可能です。 Pixel

  • Google、Pixel Watch シリーズに2025年6月のアップデートを展開

    2025 年 6 月 10 日(現地時間)、Google は Pixel Watch シリーズに対して 2025 年 6 月のソフトウェアアップデートの配信を開始しました。 このアップデートには、Pixel Watch での公共交通機関(一部の市営交通カード)の支払いの改善やスマートホームコントロールの利便性向上といった、同日発表された Android の新機能 6 選で紹介されている機能が含まれています。 アップデートは本日より、対象となるすべての Pixel Watch デバイスに段階的に展開されます。 2025 年 6 月のアップデートの概要 今回配信が開始されたアップデートのソフトウェアバージョンは以下の通りです。 グローバル (Pixel Watch 1, 2, 3): BW1A.250605.004 ただし、日本とシンガポールの携帯通信(セルラー)機能付きモデルについては、数週間以内に別途アップデートが提供される予定です。ユーザーは、自身のデバイスでアップデートが利用可能になると、ウォッチ上で通知を受け取ることができます。 なお、Wi-Fi 版は日本でもすでにアップデートが展開されており、筆者の Pixel Watch 3 でも確認しています。 また、本アップデートには最新のセキュリティ修正も含まれています。このアップデートで 2025 年 6 月 5 日付けの Android セキュリティパッチが導入されます。詳細は公式の Pixel Watch セキュリティ情報を参照してください。 主な新機能 今回のアップデートで追加される主な機能は以下の2つです。 Wear OS ウォッチでの公共交通機関の支払いの改善 これまで、Pixel Watch で Google ウォレットを使って公共交通機関で支払いを行う際は、事前にアプリを起動する必要がありましたが、今後は Google ウォレットアプリが閉じている状態でも、ウォッチを決済端末にタップするだけで支払いが完了するようになります。 この機能の対応状況は、使用するカードの種類によって異なります。 市営交通カード: ワシントン D.C.、シアトル、トロントの交通システムで自動的に有効になります。 クレジットカード/デビットカード: ウォッチの Google ウォレット設定から、この機能を有効にする必要があります。 なお、この機能を利用する際は、ウォッチのロッ

  • Google、2025年6月の Android の新機能を6つ発表。チャットのカスタマイズや AI 写真編集など

    Google は 2025 年 6 月 10 日(現地時間)、Android デバイス向けに 6 つの新機能を発表しました。これらのアップデートには、グループチャットのカスタマイズ、AI を活用した写真編集、スマートホームデバイスの操作性向上などが含まれています。Android の新機能(2025年6月)今回発表された 6 つの主な新機能は以下の通りです。グループチャットのカスタマイズ機能近日中に、Google メッセージの RCS グループチャットごとにカスタムアイコンやユニークな名前を設定して、他のチャットと見分けやすくすることができるようになります。さらに、連絡先リストの中から RCS が有効になっている友人を簡単に確認したり、特定のグループチャットの通知を好きな期間だけミュートしたりする機能も追加されます。Google フォトの画像エディタが刷新Google フォトの画像エディタが刷新され、新しいエディタでは、AI によるワンタップでの編集提案機能が利用できます。また、編集したい部分をタップしたり、丸で囲んだり、ブラシでなぞったりするだけで、直感的な操作が可能です。「イマジネーション」機能を使えば、実現したいイメージを文章で説明するだけで写真に反映させることができ、「オートフレーム」機能はシーンの拡大や最適なトリミングをサポートします。Google Home のお気に入りをデバイスごとに最適化Google Home アプリで、デバイスごとにお気に入りのショートカットを設定できるようになります。これにより、スマートホームデバイスにより早くアクセスできます。例えば、Google TV にはセキュリティカメラを、Android スマートフォンにはキッチンのスピーカーを、Wear OS スマートウォッチにはサーモスタットを、といったように、各デバイスの利用シーンに合わせて最適なショートカットを固定できます。「安全確認」機能に時間延長オプションを追加パーソナルセーフティアプリの「安全確認」機能が強化され、チェックイン時間を簡単に延長できるようになります。運動や一人での外出時に、あらかじめ設定した時間に無事を知らせるこの機能ですが、予定が少し長引いた場合でも、新しい安全確認を作成し直す必要がなくなります。スマートフォンやスマートウォッチから数タップで時間を延長できるため、安心して活動を続けられます。新しい「絵文字キッ

  • Google Pixel に2025年6月のアップデートが配信開始。Android 16 安定版と Pixel Drop も

    Google は Android 16 安定版および Pixel Drop とともに、2025 年 6 月のセキュリティパッチを含むアップデートをサポートされる Pixel デバイス向けに展開しました。 このアップデートは、本日よりすべてのサポート対象 Pixel デバイスに順次提供が開始されます。お使いのデバイスでシステムアップデートが利用可能になると、通知が届きます。アップデートは、お使いの通信キャリアやデバイスによって、今後 2 週間かけて段階的に展開される予定です。 H2: 2025年6月のアップデート内容 2025年6月のアップデートには、Pixel ユーザー向けのさまざまなバグ修正と改善が含まれています。詳細は以下の通りです。 生体認証 特定の状況下における指紋認証と応答の全般的な改善 Bluetooth 特定の条件下で一部の Bluetooth デバイスの接続が切れる問題を修正 カメラ 特定の条件下でのカメラの安定性を向上させる修正 ディスプレイとグラフィックス ディスプレイの安定性に関する全般的な改善 フレームワーク 特定の条件下で、ライトテーマとダークテーマの通知に一貫性がなくなる問題を修正 特定の UI 切り替え時におけるパフォーマンスと安定性の全般的な改善 センサー 特定の状況下におけるハプティクスの強度と応答の追加調整 特定の条件下での画面の明るさの移行を改善する修正 システム 特定の条件下でのシステムの安定性とパフォーマンスに関する全般的な改善 テレフォニー 特定の条件下でのネットワーク接続の安定性とパフォーマンスに関する全般的な改善 ユーザーインターフェース 長いスクリーンショットを撮影した際に、コンテンツが複製されることがある問題を修正し、コンテンツ全体が正しくキャプチャされるようにしました 特定の条件下で、ステータスバーの通知シンボルが重なって表示されることがある問題を修正 特定の条件下で、ロック画面からホームボタンが表示されない問題を修正 特定の条件下で、壁紙ピッカーに誤った壁紙が表示されることがある問題を修正 特定の条件下で通知が表示されない問題を修正 「スナップショット」ウィジェット使用時の、天気のタップ精度と操作性を改善 各修正の対象デバイス 以下に特に記載がない限り、修正プログラムはサポートされているすべての Pixel デバイスで利用可能です。一部の修正プログラムは携帯

  • 2025年6月の Pixel Drop アップデートが配信開始。Pixel VIPs など Pixel デバイスに新機能導入

    Google は 2025 年 6 月 10 日(現地時間)、Pixel スマートフォンなどの Pixel デバイス向けに新機能を追加する「Pixel Drop (元 Pixel Feature Drop)」の配信を開始したことを発表しました。 今回のアップデートには、数日前にアプリ更新のあった「Pixel VIPs」ウィジェットや、生成AIを活用した Gboard のカスタムステッカー作成機能など、いくつかの新機能が導入されています。 また、今回のアップデートと同時に、最新の OS バージョンである Android 16 安定版の Pixel デバイスへの展開も開始されています。 Pixel VIPs Pixel 限定の新機能として、連絡先アプリに「Pixel VIPs」ウィジェットが追加されました。このウィジェットをホーム画面に設置することで、家族や友人など、特に大切な人へのアクセスを簡単に行うことができます。 連絡先に誕生日や住所などの詳細情報を追加しておけば、ウィジェットから前回の通話やメッセージ(WhatsApp を含む)を確認したり、共有されている位置情報を表示したり、誕生日などの重要なイベントの通知を受け取ったりすることが可能です。 さらに、VIPs に設定した連絡先は、スマートフォンの「おやすみモード(サイレントモード)」の制限を受けずに通知を届けられるため、緊急の際にも連絡を取り合うことができます。なお、通話履歴やメッセージ内容といった機密データはデバイス上で処理され、外部に送信されることはありません。 生成 AI で Gboard のカスタムステッカーを作成 Pixel Studio の生成AIを活用し、Gboard 上でオリジナルのステッカーを作成できる機能が追加されました。 Gboard 内で作りたいステッカーの説明をテキストで入力し、感情を選択するだけで、想像力豊かなカスタムステッカーを生成できます。例えば、「サングラスをかけた悲しいヒトデ」や「キラキラ光る青いスニーカー」といったユニークなステッカーも作成可能です。 また、カメラロール内の写真からステッカーを作成する機能も搭載されており、写真の背景が自動的に除去され、被写体だけをステッカーとして使用できます。 既存機能の提供範囲が拡大 以前から提供されていた一部の便利な機能が、より多くのユーザーに提供されます。 Pixel 衛星 SOS

  • Google、Pixel デバイス向けに Android 16 安定版をリリース

    Google は 2025 年 6 月 10 日(現地時間)、サポートされる Pixel デバイス向けに Android 16 安定版をリリースしました。 予告どおり例年よりも早いこの時期のリリースとなり、本日よりサポート対象の Pixel デバイスに配信が開始され、Samsung、OPPO、OnePlus をはじめとする他のスマートフォンメーカーのデバイスへは、年内に順次展開される予定です。 今回のアップデートでは、新しいデザイン言語「Material 3 Expressive」の基盤を築くとともに、通知機能の改善、タブレットでの生産性を高める新機能、アクセシビリティの強化などが盛り込まれています。ほとんどの機能は、Google I/O 2025 でも言及されていたものです。 通知機能の改善 Android 16 では、通知機能の利便性を向上させるための 2 つの大きな改善が加えられました。 ライブアップデートの導入 フードデリバリーや配車サービスの状況を確認するために、何度もアプリを開く必要がなくなります。新しい「ライブアップデート」機能により、通知上でリアルタイムに状況が更新されるようになります。 この機能は、対応するフードデリバリーや配車サービスアプリから提供が開始されます。また、Google はパートナー企業と協力し、Samsung の「Now Bar」や OPPO、OnePlus の「Live Alerts」といった各社独自の機能にもこのライブアップデート機能を統合していく予定です。 通知の自動グループ化 同一のアプリから届く複数の通知は、自動的にグループ化されるようになります。これにより、通知シェードが整理され、情報が散らかるのを防ぎ、すっきりと見やすい状態を保ちます。 補聴器を利用するユーザーのための機能改善 Android 16 は、補聴器を利用するユーザーのための機能を大幅に強化しました。 現在の LE Audio 対応補聴器は、主に相手の声を拾うために設計されたマイクを内蔵していますが、自分の声をクリアに届けることが難しい場面がありました。今回のアップデートにより、騒がしい環境下での通話時に、スマートフォンのマイクに入力を切り替えることが可能になり、より明瞭な音声で通話できるようになります。 さらに、OS レベルでの補聴器ネイティブコントロールが導入されます。これにより、補聴器の音量などを

  • Nothing Phone (3) のレンダリング画像がリークか。Glyph 非搭載でトリプルカメラを採用

    Nothing は 2025 年 7 月 1 日(現地時間、日本では 2 日の午前 2 時)に Nothing Phone (3) を発表することを予告していますが、現在その Phone (3) のデザインを示すレンダリング画像がリークされました。この情報は著名なリーカー Max Jambor 氏によるもので、以前 Nothing 公式がティーザーで投稿したデバイスの一部分も確認することができます。Glyph Interface は非搭載前回、Nothing がティーザーで明らかにしているように、これまでの Nothing スマートフォンに象徴的だった「Glyph Interface」がなくなりました。一方、これまでの噂では「ドットマトリックス」形式の新しいライトが採用されると言われていますが、今回の画像からはそれを確認することはできません。https://twitter.com/MaxJmb/status/1932342720334348660カメラはユニークなレイアウトの 3 眼構成かレンダリング画像で次に目を引くのは、新しいカメラモジュールです。この画像が正しければ、Nothing Phone (3) は 3 つのカメラを搭載することになります。レイアウトは、Phone (2a) のデザインに似ていますが、よりユニークな配置となっています。これまでの噂ではカメラの性能が向上する可能性が示唆されており、主にアップグレードされたペリスコープ望遠カメラが搭載されると言われています。まとめNothing Phone (3) は、Nothing 初となるオーバーイヤーヘッドホンとともに、7 月 1 日に正式発表される見込みです。リーク情報によれば、米国市場における価格は 800 ドル前後になるのではないかと予想されています。今回リークされたレンダリング画像が本物であれば、Nothing Phone (3) はブランドの象徴であった Glyph Interface を廃止(あるいは大幅に変更)し、カメラ性能の向上に注力したモデルとなる可能性があります。いずれにしても来月には正式な発表が行われますが、それまでの間にさらなる詳細なリークが登場することにも期待したいですね。出典: X (@MaxJmb)

  • Googleストア、6月13日よりサマーセール開催。Pixel スマホや Pixel Watch などが特別価格に

    Google は、2025 年 6 月 13 日から 7 月 13 日までの期間限定で、Google ストアにて「サマーセール」の実施を予告しました。 期間中は、Google Pixel スマートフォンや Pixel Watch シリーズ、Pixel Buds シリーズなどの対象製品が、値引きやストアクレジットのプレゼント、下取り増額によりお得に購入可能です。 主なセール対象製品とキャンペーン内容 今回のサマーセールでは、人気の Google 製品が多数対象となっています。特に注目度の高い製品のセール内容は以下の通りです。 Google Pixel スマートフォン Google Pixel 8a: 手ごろな価格で人気の AI スマホ。セール期間中は 15,000 円の値引きに加え、10,000 円分のストアクレジットをプレゼント。さらに、対象スマホの下取りを組み合わせることで、実質最大 45,000 円お得に購入できます。 Google Pixel 9 Pro / 9 Pro XL: シリーズ最高性能を誇るフラッグシップモデル。両モデルとも 32,000 円引きとなり、下取り増額やストアクレジット (Pixel 9 Pro は 20,000 円分、Pixel 9 Pro XL は 30,000 円分) を適用することで、大幅な割引価格となります。また、期間中の購入者にはムーミンオリジナルケース&スタンドが数量限定でプレゼントされます。 Google Pixel Watch、Buds、Tablet など Google Pixel Watch 3: 最新のスマートウォッチもセール対象。14,200 円の値引きと下取り増額により、45mm モデルは実質 19,800 円から、41mm モデルは実質 12,800 円から購入可能です。 Google Pixel Buds シリーズ: 最新ワイヤレスイヤホンの Google Pixel Buds Pro 2 は 9,200 円引き、Google Pixel Buds A-Series は 3,425 円引きとなります。対象の Pixel スマホと同時購入すると、さらに割引が適用されます。 Google

  • YouTube でコメントが読み込めないバグが発生中。Google が修正に取り組んでいることを認める

    2025 年 6 月 9 日、一部の YouTube ユーザーから、動画のコメントセクションが完全に読み込まれないという厄介な問題が報告されています。この問題は、特にコメントを「評価順」で並べ替えた場合に発生するようです。多くのユーザーが Reddit などでこの不具合について不満を表明しており、総コメント数の一部しか表示されない、あるいはまったく表示されないといった状況が報告されています。YouTube でコメントが読み込まれない問題Reddit の r/youtube スレッドでは、あるユーザーが「最近、YouTube でコメントのセクションが全部見れない。修正方法はある? コメントが 48 件あると表示されても、開くと返信のないコメントが 1 つしか表示されない。最近見たすべての動画や投稿でこの現象が起きていて、とても困っている」と投稿しました。この投稿に対し、他の多くのユーザーも同様の問題が発生していることを報告しており、影響を受けている範囲が広い可能性があります。YouTube は問題を認識し、修正に取り組んでいる幸いなことに、YouTube はこの問題を公式に認め、修正に取り組んでいることを明らかにしました。TeamYouTube の Maya 氏は、約 19 時間前に以下の声明を発表しています。一部のユーザーにおいて、特定の動画の下にコメントが表示されない問題が発生していることを認識しており、現在調査中です。発生している可能性のある現象は以下の通りです。「評価順」でコメントを並べ替えられないコメントが表示されない/見えない:「評価順」を選択するとコメントが消える、または非表示になる「新しい順」を選択した場合にのみコメントが表示されるコメントが単に表示されない投稿後にコメントが消えたご不便をおかけしますが、しばらくお待ちください。更新があり次第、こちらでお知らせします。記事執筆時点(2025 年 6 月 10 日 15:09)では、YouTube から具体的な修正のタイムラインなどは公開されていませんが、問題の調査が行われているようです。まとめYouTube で発生しているコメントが表示されない問題について、多くのユーザーが影響を受けていますが、公式が修正に向けて動いていることが確認できました。現状、ユーザー側で試せる一時的な対処法として、コメントの並べ替えを「新しい順」にすることです。根本的な解決に

  • Google、Gemini Live に新しいコンパクト表示が追加か。全画面にせず会話を開始可能に

    Google が、Gemini の音声会話機能である Gemini Live に、新しいコンパクトなオーバーレイ表示を準備していることが明らかになりました。この情報は Android Authority によるもので、最新の Google アプリ ベータ版からこの変更を発見しており、将来的には全画面表示に切り替えることなく、Gemini Live との会話を開始できるようになる可能性があるようです。Gemini Live の新しいコンパクトオーバーレイ現在、Gemini のオーバーレイから Gemini Live を開始すると、インターフェースが必ず全画面表示に切り替わります。会話を一時停止したり終了したりするためのショートカットは通知パネルに表示されますが、会話を開始するためには一度全画面にする必要がありました。今回、アプリのファイル解析によって発見された新しいコンパクトな画面表示は、現在の Gemini オーバーレイに似た小さなウィンドウで Gemini Live が起動します。これにより、他のアプリを操作しながら、マルチタスクで会話を続けることが可能になります。新しい Gemini Live オーバーレイのスクリーンショット(画像元: Android Authority)報告によれば、このコンパクトなオーバーレイ画面には、全画面表示で利用できる以下の4つのショートカットがすべて含まれています。会話の終了会話の再開画面共有カメラモード画面共有機能もコンパクトなオーバーレイから直接利用できますが、カメラモードを開始すると従来通り全画面インターフェースに切り替わる仕様のようです。また、会話中には全画面表示と同様の背景アニメーションが表示され、使用しないときは Gemini アイコンのボタンとして最小化することもできます。まとめこの機能はまだベータ版アプリの解析段階で見つかったものであり、一般ユーザー向けにはまだリリースされていません。今回発見された機能は、あくまで開発中のものであり、最終的に製品版に搭載されない可能性もあります。しかし、Gemini Live の新しいコンパクト表示は、他の作業をしながらAIと音声で対話したいユーザーにとって、便利なアップデートとなりそうです。共有された情報を見る限り完成度も高そうなので、Google が近いうちに正式にリリースすることが期待されます。出典: Android Aut

  • DOOGEE Tab A9 Pro+ を実機レビュー。約1.5万円の手頃な価格の11インチ Android タブレット

    今回の記事では、Android 15 で動作する DOOGEE の新しい11インチタブレット「DOOGEE Tab A9 Pro+」の実機レビューをお届けします。 なお、本レビューにあたっては実機の提供を受けていますが、内容についてメーカーからの関与はなく、実際に使用したうえでの率直な感想をまとめています。 今回レビューする DOOGEE Tab A9 Pro+ は、11 インチサイズの Android タブレットです。Unisoc T7200 チップセット(旧 Unisoc T606 )、6GB の物理 RAM に加えて最大 24GB までの仮想 RAM 拡張機能を搭載し 、日常的な利用には十分な性能を持っています。 特に動画視聴や電子書籍の閲覧といったライトな用途に向いており、WideVine L1 に対応しているため、Prime Video などの対応サービスで高画質再生が可能です。記事執筆時点で約 1.5 万円の価格帯で購入できる Android タブレットとしてはスタンダードなモデルとなっています。 デザインと操作性 今回レビューしている DOOGEE Tab A9 Pro+ の本体は金属製の筐体を採用しており、この価格帯のモデルとしては標準的な仕様だと思います。サイズ感はスタンダードな11インチモデルで 、本体サイズは 257.3 × 168.8 × 7.9mm、重さは約 644g です。 大きな問題はないのですが、少し本体がパキパキ音がするので、特別堅牢というわけではなく価格なりといった印象です。 ディスプレイは 1280×800 解像度の IPS パネルで 、視野角や色味に大きな問題はなく、明るさも日常使いには十分です。ただ、若干白く見える点は価格なりと言えるかもしれません。 90Hz のリフレッシュレートに対応しており(デフォルトはオート設定で、60Hz/90Hz/オートから選択可能 )、スクロールやアニメーションはスムーズです。タッチ操作への反応については特に不満はありませんでした。 指紋センサはありませんが、顔認証に対応しています。顔の登録時に画面が縦向きになるものの、タブレットを横向きにしたままでも問題なく設定可能です。これによりロック解除で PIN などを入力せずスムーズに行えます。 ちなみにディスプレイを横持ちにした際、フロントカメラを上部に配置すると、USB-C ポートは左下側に、3

  • 既存の Pixel デバイスに展開予定の新機能「バッテリーの健全性アシスタント」の設定画面が明らかに

    以前、Google が Pixel スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすための新機能「バッテリーの健全性アシスタント (battery health assistance)」を開発中であることをお伝えしました。今回、この機能の詳細と設定ページのスクリーンショットが明らかになりましたので、改めて紹介していきます。この情報は、Google Pixel 9a に初めて導入された機能の一つですが、今回、AssembleDebug 氏が今後の Pixel デバイスに搭載される機能を手動で有効化し、そのスクリーンショットを公開しました。「バッテリーの健全性アシスタント」の仕組み「バッテリーの健全性アシスタント」は、バッテリーの長期的な健全性とパフォーマンスを管理し、スマートフォンの寿命を延ばすことを目的としています。この機能は、バッテリーの経年劣化が進むにつれて、バッテリーにかかる最大電圧と充電速度を自動的に調整します。これにより、バッテリーへの負荷が軽減され、劣化の進行を緩やかにすることが期待できます。詳しくは前回の記事でも紹介していますので、詳細については こちらの記事 をご覧ください。明らかになった設定ページリークされた情報によれば、「バッテリーの健全性アシスタント」は、設定アプリ内の > ページに追加されるようです。公開されたスクリーンショットでは、この機能が「長期的なバッテリーの状態とパフォーマンスを管理するのに役立ちます」と説明されており、有効にすると「バッテリーの経年劣化に伴い、充電性能とバッテリー容量にわずかな変化が見られる場合があります」との注意書きが表示されます。これについては、前回コード上から確認されたテキストと同じもののようです。さらに、この項目をタップすると、機能をオンまたはオフにするための専用ページが表示され、トグルスイッチで簡単に切り替えができるようになっています。対象デバイスと今後の展開Google は以前、この機能が 「Pixel 9a」 だけでなく、その他の Pixel デバイスにも展開する予定であることを認めており、既存の Pixel スマートフォンにはオプション設定として展開することを示唆していました。ただし、「Pixel 9a」 ではこの機能が標準で有効になっており、設定をオフにすることはできません。「バッテリーの健全性アシスタント」は、Android 16 安定版のアップデートと

  • Samsung、次期モデル「Galaxy Z Fold 7」をシリーズ史上最薄・最軽量の折りたたみスマホと再予告

    Samsung は、まもなく発表されるとみられる次期折りたたみ式スマートフォンに関する新たなティーザー情報を公開しました。今回の発表では、新しい Galaxy Z シリーズが「史上最も薄く、最も軽く、最も先進的な折りたたみスマートフォン」になることが強調されています。 より薄く、軽くなったデザインを改めて示唆 Samsung が公開した新しいティーザーでは、次期モデルとなる 「Galaxy Z Fold 7」 と思われるデバイスが、非常に薄いタブレットへと展開する様子が描かれています。また、折りたたんだ状態でも、従来モデルと比較して大幅に薄くなっていることが示唆されています。 先週、Samsung は最初のティーザー情報を公開しましたが、「Ultra experience」といった曖昧な表現が多く、その意図が分かりにくいものでした。当サイトを含め、「Ultra」の名を冠した「Galaxy Z Fold Ultra」が登場するかと憶測もありましたが、実際はそうではないようです。今回の発表ではより直接的で、次期モデルが携帯性の向上に重点を置いていることを明確に示しています。 携帯性向上への継続的な取り組み Samsung は公式プレスリリースの中で、2019 年に初代 「Galaxy Fold」 を発表して以来、ユーザーのニーズに応えるため、各世代の Galaxy Z シリーズをより薄く、軽く、そして丈夫に改良してきたと述べています。 スマートフォンが常に持ち歩くものである以上、ユーザーが折りたたみデバイスに対して、使いやすさと同等の持ち運びやすさを求めるのは当然だと考えています。その上で、今年の新しい Galaxy Z シリーズは新たなマイルストーンに到達すると説明しています。 近年、特に中国メーカーから、Samsung のデバイスよりも薄くて軽い折りたたみスマートフォンが複数登場しています。Samsung が今回「史上最薄・最軽量」を強くアピールしている背景には、こうした競合製品への対抗意識があると考えられます。 何が「Ultra」?これまでの予想 現時点では、Samsung から公式発表はありませんが、この「Ultra」級のアップグレードについては、これまでのリークでも伝えられているように、カメラ、パフォーマンス、薄型化、そして残念ながら価格面でのアップグレードを意味している可能性があります。 カメラ: Gal

  • Google スプレッドシートの Gemini、編集可能なグラフを生成可能に。データ変更にも対応

    Google は、Google スプレッドシートの Gemini 機能をアップデートし、これまでの静的な画像ではなく、完全に編集可能なグラフを生成できるようになったことを発表しました。このアップデートにより、生成されたグラフは元のデータと連動し、データが変更されると自動で再描画されるようになります。編集可能なグラフの生成が可能にこれまで Google スプレッドシートの Gemini では、データに基づいたグラフを生成できましたが、それらはスプレッドシート上に静的な画像として挿入されるだけでした。今回のアップデートにより、Gemini は完全に編集可能なグラフを生成できるようになります。サイドパネルの Gemini に「x 軸を日付、y 軸を合計にしたグラフを作成して」のようなプロンプトを入力すると、Gemini がグラフを生成します。挿入されたグラフは新しいシート(タブ)に表示され、タイトルや色など、様々なグラフ要素を後から自由に編集できます。具体的な利用シーンこの新機能は、様々な場面でデータ分析の効率を大幅に向上させます。マーケティング担当者: 「市場別のキャンペーンパフォーマンスを示す棒グラフを作成」と依頼し、視覚的なレポートを素早く作成できます。スモールビジネスのオーナー: 「今年の各月の年間プロジェクトの折れ線グラフを作成」と依頼し、キャッシュフローを管理できます。財務アナリスト: 「過去 1 年間の在庫量の内訳を示す円グラフを作成」と依頼し、在庫トレンドを調査できます。利用上の注意点この機能を利用する上で、いくつか注意すべき点があります。生成されたグラフは、元々分析していたデータではなく、新しく作成されたシート(タブ)内のデータに紐付けられます。グラフのデータを変更したい場合は、この新しいタブで行う必要があります。最適な結果を得るためには、データを一貫した形式に整え、明確なヘッダーを設定し、欠損値がない状態にすることが推奨されます。Gemini にデータ分析を依頼する際は、リクエストを正確に理解させるために、できるだけ具体的なプロンプトを使用してください。100 万セルを超えるような複雑な分析では、Gemini のパフォーマンスが安定しない可能性があります。一部のグラフタイプでは、引き続き画像としてグラフが生成される場合があります。画像として生成されたグラフは編集できず、データが変更されても自動更新さ

  • Android 版 Gboard、絵文字・GIF・ステッカーの選択画面デザインを刷新。安定版で展開中

    Android 版 Gboard アプリにおいて、絵文字や GIF、ステッカーを選択する画面(ピッカー)のデザインが新しくなっていることが明らかになりました。この変更は、先月からベータ版でテストされていましたが、現在、安定版ユーザー向けに順次展開されています。新しいナビゲーションデザイン今回のアップデートで最も大きな変更点は、キーボード下部に表示されるナビゲーションのデザインです。言語と記号: これまで「?123」キーの隣にあった「ABC」や「あいう」キーが、独立したピル型(錠剤型)のデザインに変更されました。表現ツール: 「絵文字」「GIF」「ステッカー」「顔文字」の各ボタンは、角の丸い長方形のコンテナに収められています。これらのコンテナは従来よりも幅が広いため、お使いのデバイスによっては一画面に収まらない可能性がありますが、スクロールせずに最後の項目をタップすることは可能です。その他の変更点ナビゲーション以外にも、いくつかの細かい変更が加えられています。削除ボタン: テキストの削除ボタンは、テキストが入力されているときにのみ表示される FAB(フローティングアクションボタン)に変更されました。このボタンは、他の要素の少し上に重なるように表示されます。 ピッカー上部: 各ピッカーの上部にあったヘッダー(戻るボタンと検索ボタンの間のスペース)が削除され、より多くのカテゴリが表示されるようになり、表現豊かなコンテンツを見つけやすくなりました。 絵文字セクション: 絵文字の各セクション名(例: SMILEYS & EMOTION)の表記が、これまでのすべて大文字から通常の表記に変更されています。今回のデザイン刷新に伴い、最近使用した絵文字、絵文字キッチン、GIF をまとめて表示する「すべて (All)」のページは廃止されました。また、この新しいデザインは Android タブレットでも同様に反映されています。まとめこの新しい絵文字・GIF・ステッカーピッカーのデザインは、Gboard の最新の安定版(バージョン 15.3)に対するサーバーサイドアップデートによって展開されています。そのため、全てのユーザーに同時に反映されるわけではないようです。記事執筆時点では、筆者のデバイスではベータ版を利用しているため、すでに反映された状態となっています。今回の変更で、ナビゲーションのデザインが大きく変わったので、慣れるまで少し時

  • Google AI Pro、AI 動画生成「Veo 3 Fast」を毎日3回まで利用可能に

    Google は、サブスクリプションサービス「Google AI Pro」の特典を更新し、最新の AI 動画生成モデル「Veo 3 Fast」を毎日 3 回まで生成できるようになったことを発表しました。 これまでは 1 回限りのトライアル提供にとどまっていましたが、今後は日常的に最新モデルを試すことが可能になります。 1 回限りのトライアルから毎日の利用へ Google の AI 動画生成機能は、これまで「Google AI Pro」のメンバーに対して、10 回分のトライアルパックとして提供されていました。今回の変更により、このトライアルが廃止され、代わりに毎日 3 回まで「Veo 3 Fast」を生成できる権利が付与されます。この上限は毎日リセットされます。 Google Labs および Gemini のバイスプレジデントである Josh Woodward 氏によると、「Veo 3 Fast」は 720p の解像度を維持しながら、従来のモデルより 2 倍以上高速に動画を生成できるとのことです。また、サーバーの最適化により、より多くのユーザーが利用できるようになりました。 Gemini アプリと Flow で利用可能に 高速モデルである「Veo 3 Fast」は、Gemini アプリと、映像制作アプリ「Flow」で利用できます。 ただし、Flow で「Veo 3 Fast」を利用する場合、1 回の動画生成で 20 クレジットが必要となります。 各プランのクレジットと生成可能数 Google の AI 機能は、サブスクリプションプランに応じて付与されるクレジットを消費して利用します。各プランの料金とクレジット、そして各モデルで生成可能な動画数の目安は以下の通りです。 モデル1回あたりのクレジットGoogle AI Pro (最大生成数)Google AI Ultra(最大生成数)Whisk Animate10100本1,250本Flow (Veo 2 - Fast)10100本1,250本Flow (Veo 2 - Quality)10010本125本Flow (Veo 3 - Fast)2050本625本Flow (Veo 3 - Quality)100-125本 なお、Google AI Pro は月額 2,900円 (月間 1,000 クレジット)、Google AI Ultra は月額 36,400 円

  • Google、アカウントの電話番号が特定される脆弱性を修正

    今回、Google アカウントに紐付けられた電話番号が、アカウント復旧ツールを悪用することで比較的容易に特定できてしまう脆弱性が存在したことがセキュリティ研究者の報告により明らかになりました。現時点では、この脆弱性はすでに Google によって修正されたことが報告されており、この脆弱性が悪用されたという事例は確認されていないようです。この脆弱性の仕組み今回の脆弱性を報告したのは、セキュリティ研究者の Brutecat 氏です。攻撃の起点となったのは、ユーザーがログイン情報を忘れた際に使用する Google のアカウント復旧ツールでした。通常、Google の多くのフォームには、ボットによる自動的な操作を防ぐためのレート制限(一定時間内の試行回数を制限する仕組み)が設けられています。しかし、Brutecat 氏が発見したアカウント復旧のプロセスには、この制限を回避できる抜け道がありました。攻撃者はまず、Google の Looker Studio などのツールを悪用して、標的となる Google アカウントの表示名を取得します。次に、アカウント復旧ツールにアクセスすると、本人確認のヒントとして、アカウントに登録されている電話番号の下 2 桁が表示されます。攻撃者は、すでに取得している表示名と、表示された下 2 桁のヒントを利用します。そして、レート制限の脆弱性を突くことで、電話番号の残りの桁をブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)によって試行し続けます。これにより、最終的に完全な電話番号を特定することが可能でした。Brutecat 氏によれば、国コードなどから有効な番号の範囲を絞り込むことで、国によっては最短 4 分、長くても 20 分未満で電話番号を特定できたとしています。https://youtu.be/aM3ipLyz4swGoogle は脆弱性を修正済みBrutecat 氏はこの脆弱性を 2025 年 4 月に Google へ報告しました。報告を受けた Google は問題の深刻度を評価し、5,000 ドルの報奨金を支払うと共に、脆弱性の修正に着手したとしています。TechCrunch によれば、この修正は 5 月下旬から展開され、現在は完全に修正が完了しているとのことです。Google の広報担当者 Kimberly Samra 氏は、TechCrunch に対して以下のようにコメントしています。この問

  • Google Vids、新モデル「Veo 3」を搭載し音声付き動画クリップの生成に対応

    Google は、AI ビデオ作成アプリ「Google Vids」において、最新の AI モデル「Veo 3」を利用して、音声付きの動画クリップを生成できるようになったことを発表しました。これは、先月発表された Veo 2 による動画生成機能をさらに強化するものです。 これにより、ユーザーはより高品質でリアルなサウンドを含む 8 秒間の動画を、Google Vids 内で直接作成できます。 Veo 3 で音声付き動画が生成可能に これまで Google Vids では、AI モデル「Veo 2」を利用して高品質なカスタム動画クリップを生成できましたが、今回のアップデートで最新モデルの「Veo 3」が導入されました。 Veo 3 は Veo 2 の機能をさらに強化し、より高品質でリアルな音声を含む最大 8 秒間の動画を生成することが可能になります。 Veo 3 の使い方 Veo 3 を利用した動画生成の手順は以下の通りです。 Google Vids を開きます。 Vids エディタの右サイドバーにある「Generate video (動画を生成)」アイコンに移動します。 「Veo 3」を選択します。 プロンプト(指示文)を入力し、「Create (作成)」をクリックします。 プレビューが表示され、問題がなければ「Insert (挿入)」を選択すると、生成されたコンテンツが Vids のプロジェクトに直接追加されます。 ただし、記事執筆時点では AI 機能は英語でのみ利用できます。 プロンプトの例 Google は、この機能の活用方法としていくつかのプロンプト例を挙げています。 安全トレーニング: プロンプト例: 「会社の安全ビデオのイントロを話す、ネオン グリーンの安全ベストを着た作業員。作業用のトラックが住宅街の道路脇に駐車されている。彼はカメラに向かって直接話す。『フィールド技術者トレーニングへようこそ。このコースでは、当社のネットワーク インフラストラクチャで安全に作業するためのスキルを習得します』」 製品デモ: プロンプト例: 「山の夕暮れのキャンプ場で、太陽光発電式の懐中電灯を持った広報担当者が話す。『こんにちは。Cymbal Outdoor Goods の新しい太陽光発電式懐中電灯でよくある問題のトラブルシューティング方法を説明します』」 従業員へのお知らせ: プロンプト例: 「オフィスパークを歩きなが

  • Android 版 Google ドキュメントにも Gemini が登場

    これまで Google Workspace ユーザーの Gemini 機能は Gmail アプリに限定されていましたが、Google は新たに Android 版の Google ドキュメントアプリにも Gemini を展開することを発表しました。 これにより、外出先でもスマートフォンやタブレットからドキュメントの内容を素早く把握したり、要点を確認したりすることが容易になります。 Android 版 Google ドキュメントにおける Gemini の機能 Android 版の Google ドキュメントアプリでドキュメントを開くと、画面上部にある3点リーダーメニューの左側に新しく Gemini のアイコン(キラキラアイコン)が表示されるようになります。 このアイコンをタップすると、デスクトップ版のサイドパネルに相当するボトムシートが現れ、プロンプトを入力して Gemini を利用できます。Google によると、この機能を使って「モバイルでドキュメントを理解し、要約し、質問する」ことが可能になります。 Gemini アイコンとボトムシートが表示された Google ドキュメントの画面 機能は Gmail と同様に動作し、以下のようなアクションが提案されます。 このドキュメントを要約 主要なポイントを説明 改善点のリストを提案 また、状況によっては、右下の編集ボタン(フローティングアクションボタン)の横に「このドキュメントを要約」という提案が表示されることもあります。 想定される利用シーン Google は、この機能の具体的な利用例として以下の3点を挙げています。 通勤中に長い調査レポートの要点を把握する: AI が生成した要約を読むことで、移動時間を有効活用できます。 会議前に予算関連のドキュメントの詳細を確認する: 特定の詳細について Gemini に質問することで、会議に必要な答えを準備できます。 チームのブレインストーミング直後に計画の初稿を作成する: アイデアが新鮮なうちに簡単なプロンプトを入力し、迅速にローンチプランのたたき台を作成できます。 利用できない機能と今後の展開 現時点では、Android 版 Google ドキュメントの Gemini で「文章作成サポート」や「画像生成」といった機能は利用できません。これらの機能はデスクトップ版では利用可能であり、モバイルへの今後の展開が期待されます 対象

  • Pixel の「拡大鏡」アプリがアップデート、リアルタイムのテキスト検索に対応

    Google は Pixel スマートフォンで利用できる「拡大鏡」 アプリをアップデートし、カメラをかざしているだけでリアルタイムにテキストを検索できる新機能を追加しました。この機能は、書類やメニューなどから特定の情報を素早く見つける際に役立ちます。リアルタイムのテキスト検索機能今回のアップデート (バージョン 2.0.0.745828117) における最大の変更点は、ライブビューでのテキスト検索機能です。これまで、拡大鏡アプリでテキストを検索するには一度写真を撮影する必要がありましたが、今回のアップデートにより、カメラで対象を写しているだけで検索が可能になりました。UI も変更されており、シャッターボタンの下にあった「ズームをリセット」は、虫眼鏡の形をした検索アイコンに置き換えられています。新しい「拡大鏡」アプリの UI (画像元: 9to5Google)テキスト検索の使い方はシンプルです。検索アイコンをタップし、探したい単語やフレーズを入力しますカメラを書類や看板など、検索したい対象に向けますアプリが一致するテキストを検出すると、触覚フィードバック (振動) とともに、画面上で該当箇所がハイライト表示されますまた、新たに「ぼかし」アイコンも追加され、ハイライトされたテキスト以外の背景を暗くする効果を無効にすることも可能です。このリアルタイム検索機能により、レストランの長いメニューから特定のワードを探したり、時刻表や案内表示から目的の地名や番号を探すといったことが、より簡単になります。ただし、手動で検索する必要がある点は、Gemini Live 機能などよりも手間がかかります。まとめ今回の拡大鏡アプリのアップデートで提供されたリアルタイムのテキスト検索は、拡大鏡の機能が必要となる様々な場面で役立つ可能性があります。この新機能を搭載した Pixel 拡大鏡アプリは、バージョン 2.0.0.745828117 として Google Play ストア経由で順次展開されています。ただし、記事執筆時点ではまだ広く利用可能にはなっていません。筆者も確認したところ、まだ最新バージョンには更新されていませんでした。なお、このアプリは引き続き Pixel Fold と Pixel Tablet には対応していません。出典: 9to5Google

  • Galaxy Watch 8 Classic のプロトタイプがリークか。新デザインと64GBストレージの存在が明らかに

    Samsung がまもなく発表するとされている新型スマートウォッチ「Galaxy Watch 8 Classic」とみられるデバイスが eBayに出品されていることが発見され、その実機写真から新しいデザインや仕様の一部が明らかになりました。これは GSMArena が報告したもので、eBayに 「Galaxy Watch 8 Classic」 が出品されていることがわかりました。この出品は数日間にわたる入札形式となっており、非常に珍しいケースです。なによりも、この出品にはデバイスの実機を撮影した鮮明な写真が複数掲載されており、これまで噂されてきた新モデルの詳細が明らかになっています。新デザインと仕様の変更掲載された写真からは、いくつかの重要な変更点を確認できます。まず、デバイス名が 「Galaxy Watch 8 Classic」 であることがわかります。デザインについては、これまでのリーク情報通り、円形と四角形を組み合わせたような「squircle (スクワークル)」デザインを採用していることが確認できます。ベゼル部分は物理的に回転しそうに見えますが、出品情報ではその機能について言及されていません。また、製品の外箱からストレージ容量が 64GB であることが判明しました。これは、昨年のハイエンドモデル 「Galaxy Watch Ultra」 の 2 倍の容量となります。バンドの接続部分も新しくなっており、「Galaxy Watch Ultra」 で採用された方式に変更されています。これにより、従来のピンを利用したバンドは、アダプターなどを介さない限り互換性がなくなる可能性があります。写真にはレザーバンドが装着されており、これが 「Galaxy Watch 8 Classic」 の付属品になると推測されます。現時点では完全動作はしない模様出品情報によると、このデバイスは現時点ではまだ完全には動作しないようです。理由として、ペアリングに必要な 「Galaxy Wearable」 アプリが、まだこの新しいデバイスに対応しておらず、セットアップを完了できないためとしています。Samsungは、7月上旬に開催が噂されるイベントで、新型の折りたたみ式スマートフォンなどと共に 「Galaxy Watch 8」 シリーズを発表すると予想されています。今回のプロトタイプのリークにより、これまで噂されていたデザインの変更やスペッ

  • Google、Chromebook Showcase を米国で2025年6月17日に開催予定

    Google は 2025 年 6 月 17 日(米国時間)に、ニューヨークで「Chromebook Showcase」を開催することを決定したようです。この情報は Chrome Unboxed によるもので、おそらく海外メディアには招待状が届いているものと考えられます。約 8 ヶ月半ぶりのハードウェアイベント前回の Chromebook Showcase は2024年9月末に開催され、その内容に関する情報が公開されたのが10月上旬でした。そのため、今回は約8ヶ月半ぶりとなるハードウェアに関する大きなニュースです。なお、日本では昨年 10 月末に Chromebook Plus と ChromeOS に関するプレス向け説明会が開催されました。これについては筆者も参加しており、発表内容はこちらの記事でまとめています。本命は Kompanio Ultra 搭載の「Navi」か今回のイベントで最も期待されているのは、MediaTek の新しい Kompanio Ultra を搭載したChromebook「Navi」の発表です。Chrome Unboxed によれば、「Navi」は 16インチの 16:10 シャーシに 4K OLED スクリーンを搭載する可能性があるとされていますが、当サイトでは開発コード上の DPI などから 14 インチ 1,920×1,200 解像度になると予想しています。いずれにせよ、COMPUTEX で披露された Kompanio Ultra の高い性能と優れたバッテリー駆動時間、そしてプレミアムな Chromebook Plus としての仕上がりが期待されます。その他にも、いくつかの Chromebook が登場すると予想されますが、今年はハイエンドの ARM プロセッサ搭載 Chromebook が登場し、これまでの Intel プロセッサが中心だった市場に変化をもたらす年になりそうです。いずれにしても 6 月 17 日以降には新情報が登場するはずなので、とても楽しみです。出典: Chrome Unboxed

  • Fitbit Charge 6 の繰り返しアラームの問題、アップデートから数ヶ月経つも未解決

    Google が販売するフィットネストラッカー「Fitbit Charge 6」において、繰り返しアラーム機能が正常に動作しない問題が、2025 年 3 月のファームウェアアップデート以降、数ヶ月にわたり未解決のままとなっています。現在もユーザーからは、日常生活に支障をきたすとして、公式コミュニティや Reddit などで早期の対応を求める声が相次いでいます。この問題の症状この不具合は、Charge 6 および一部の Inspire 3 ユーザーにおいて、繰り返しアラームを設定しても、デバイス上のアイコンが有効(黄色)ではなく、無効化されたかのようなグレーアウト表示(✕印付き)になるというものです。画像元: Redditこれにより、アラームが実際にセットされているかどうかが一見して判断できなくなり、「アラームが鳴らなかった」という報告も一部で上がっています。仕事のための起床や定時の服薬など、重要なスケジュール管理に利用しているユーザーの間で大きな混乱が生じています。Fitbit の対応は遅れ、ユーザーの不満が拡大問題が報告された当初、Fitbit のモデレーターはアラームの再設定やデバイスのデータ消去といった一般的な対処法を案内しました。しかし、多くのユーザーにおいて問題は解決していません。Fitbit のモデレーターは 4 月上旬に問題をチームに報告済みであると共有し、解決に取り組んでいると発表しましたが、6 月現在も根本的な修正アップデートは配信されていません。この対応の遅れに対し、ユーザーからは「1ヶ月以上経っても問題を修正できずにいる」といった厳しい意見が寄せられています。モデレーターによる回答表示上の問題か、一部ではリセットで改善も現状、この不具合は主にユーザーインターフェース(UI)上の表示問題と見られており、アイコンがグレーアウトしていてもアラーム自体は機能するケースが報告されています。しかし、有効・無効の状態が紛らわしいデザインは、ユーザーの信頼を著しく損なう結果となりました。対処法として、一部のユーザーは工場出荷時リセットで改善したと報告していますが、効果がなかったり、かえって別の不具合を誘発したりするケースもあり、万全な解決策とは言えない状況です。なお、筆者の Fitbit Charge 6 では今回報告されているような問題は発生しておらず、今のところ正常に動作しています。すべてのユーザーに影

  • Google Pixel 10 シリーズ、ディスプレイ自動調整機能「アダプティブトーン」を復活か

    Google が今年 8 月にリリースを計画してると言われている次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 10」シリーズにおいて、かつて 「Pixel 4」 に搭載されていたディスプレイの自動調整機能「アンビエント EQ」が「アダプティブトーン」として復活する可能性が報告されました。「アダプティブトーン」とは?この情報は Android Authority が Google 内部の情報源から入手したものとして報じており、Pixel 10 シリーズには「周囲の明かりに合わせて、ディスプレイの色合いを自動的に暖色や寒色に調整」する「アダプティブトーン」が導入される予定です。この機能は Apple 製品に搭載されている「True Tone」と同様の機能で、過去に「Pixel 4」シリーズでは「アンビエント EQ」という名前で提供されていましたが、「Pixel 5」以降のスマートフォンでは採用が見送られていました。その後、「Pixel Tablet」で「アダプティブトーン」として復活しており、これが「Pixel 10」シリーズでも再導入される可能性があるとしています。Google Pixel Tablet の「アダプティブトーン」の設定なぜ、この機能が Pixel 10 で復活する可能性があるかといえば、新しい高度な環境光・カラーセンサー 「ams TMD3743」 の採用があると見られています。このセンサーは、折りたたみ式モデルを除く 「Pixel 10」 の全デバイスに搭載される可能性が高いとのことです。まとめ「アンビエント EQ」 は、2018 年の 「Nest Hub」 で初めて導入され、その後 2019 年の 「Pixel 4」 に搭載されました。しかし、当時の評価としては、ホワイトバランスの調整が十分ではないといった指摘もありました。「Pixel Tablet」 で復活した際も完璧とは言えなかったため、Google が過去のフィードバックを基に 「Pixel 10」 でどれだけ改善された機能を提供できるかが注目されます。最新のリークによれば、Google は「Pixel 10」シリーズを 2025 年 8 月 20 日(米国時間)に発表すると見られています。Google Pixel 10 シリーズに関するニュースはこちら。出典: Android Authority

  • Google Pixel 向け新機能「Pixel VIPs」が登場か。Play ストアでアプリ更新が配信

    2025 年 6 月 8 日の夜、一部の Google Pixel ユーザーに対し、Google Play ストア経由で「Pixel VIPs」という名称のアプリのアップデートが配信されていることが明らかになりました。筆者の Google Pixel 9 Pro でもこのアプリの配信を確認しており、アプリの説明では「大切な人とつながって、大事な連絡を見逃さないようにしましょう」と書かれています。「Pixel VIPs」の概要と機能Play ストアの記載によると、「Pixel VIPs」 は「大切な人とつながって、大事な連絡を見逃さないようにしましょう」ための機能と説明されており、具体的な機能の説明としては、次のような内容があります。大切な相手とすばやく簡単につながれます。前回の通話やメッセージ、リアルタイムの位置情報、アクティビティの提案などが表示されます。サイレントモードでも VIP からの通知は届くので、大事な連絡を見逃すことはありません。アイコンは Google 連絡帳アプリのスタイルを踏襲しつつ、頭の部分が青いハートになったデザインが特徴的です。スクリーンショットから推測される具体的な機能また、Play ストアに掲載されたスクリーンショットから、いくつかの具体的な機能が推測できます。まず、ホーム画面のウィジェットは Google 連絡帳の「お気に入り」に非常によく似ています。VIP に設定した連絡先は「サイレントモード」をでも通知が届くため、重要な通知を見逃すことがなくなります。ウィジェットや連絡先アプリから特定の連絡先をタップすると、以下のような情報が表示されるページに移動します。連絡先オプション: プロフィール画像の下に、電話、メッセージ、WhatsApp などの連絡手段が表示されます。誕生日通知: 近日中の誕生日をカード形式で知らせてくれます。Last connection: 最後に通話やメッセージをやり取りした日時を確認できます。Location updates: 相手のリアルタイムの位置情報や、現地の天気、時刻が地図上に表示されます。Notes: Google Keep のようなカードベースの UI で、その人に関するメモを作成・管理できます。Things to do together: 「一緒に行うこと」として、アクティビティの提案が表示されます。好みを設定することで、よりパーソナライズされた

  • ASUS、Intel N150 搭載の教育向け「Chromebook CR11 / CR12 Flip」を発表

    ASUS JAPAN は、2025 年 6 月 9 日に国内教育市場向けの新しい Chromebook として、Intel N150 プロセッサを搭載する 11.6 インチの「ASUS Chromebook CR11 Flip」および 12.2 インチの「ASUS Chromebook CR12 Flip」を発表しました。 これらのモデルは、今年 1 月にロンドンで開催された BETT 2025 でグローバル発表されており、昨年に投入されている同名シリーズの CPU アップグレード版(前世代は N100 搭載)となります。なお、本日は11.6インチ軽量モデルとなる「ASUS Chromebook CR11 Flip (CZ1104F)」も発表されていますが、こちらは昨年と同様に Kompanio 520 を搭載しています。 今回発表された、新しい「ASUS Chromebook CR11 Flip (CR1104F)」および「ASUS Chromebook CR12 Flip (CR1204F)」のスペックは次のとおりです。 ASUS Chromebook CR11 Flip / CR12 Flip のスペック ASUS ChromebookCR11 Flip (CR1104F)ASUS ChromebookCR11 Flip (CR1104F)ディスプレイ11.6インチ 広視野角1,366×768グレアNTSC 50%250nitsタッチスクリーンGorilla GlassUSI 2.0 サポート12.2インチ 広視野角1,920×1,200グレアNTSC 50%300nitsタッチスクリーンGorilla GlassUSI 2.0 サポートCPUIntel N150RAM4GB LPDDR5-4800内部ストレージ64GB eMMC外部ストレージ–Web カメラ720pプライバシーシャッター付きアウトカメラ13MP AF 対応ポートUSB-C (3.2 Gen 1) ×2USB-A (3.2 Gen 1) ×2HDMI 1.4b ×13.5mm コンボジャック ×1ネットワークWi-Fi 6Bluetooth 5.2 4G-LTE モデルバッテリー42Whその他MIL-STD 810H防滴キーボードゴム製バンパーASUS 抗菌ガード指紋防止仕上げサイズ296.9×213×21.15mm重さ1.45kg どちら

  • ASUS、約105g軽量化した11.6インチ「Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」の新モデルを発表

    2025 年 6 月 9 日、ASUS JAPAN は教育市場向けの 360 度回転するディスプレイを備えた頑丈なコンバーチブルタイプの Chromebook「ASUS Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」シリーズにおいて、新しい軽量モデルを発表しました。この新モデルは昨年発表された現行モデルとなる「ASUS Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」の重量を軽量化したもので、前モデルが約 1.4kg であるのに対し、新モデルは約 1.295kg と、約 105g 軽くなっています。この軽量化により、児童や生徒が毎日学校へ持ち運ぶ際の負担が軽減され、より手軽に活用できるようになります。製品の基本的な堅牢性やフリップ機能は維持しつつ、携帯性を高めたモデルとなります。それ以外の基本スペックについて変更はありません。スペック型番CZ1105FM2Aディスプレイ11.6 インチ1,366×768タッチスクリーンCPUKompanio 520RAM4GB LPDDR4X内部ストレージ64GB eMMC外部ストレージ–ポートUSB-C (3.2 Gen 1) ×1USB-A (3.2 Gen 1)×2HDMI ×13.5mm Audio JackWebカメラ720p HDスライドカバーアウトカメラ5MP AF 対応ネットワークWi-Fi 6Bluetooth 5.3バッテリー最大 14.8 時間その他MIL-STD 810Hラバーバンパー防滴キーボード抗菌仕様ASUS USI ペン(本体収納式) またはASUS Passive Penサイズ296.9×213×21.1mm重さ約 1.295kg (前世代は 1.4kg)発表時期と先行展示この新しい「ASUS Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」の発売は、2025 年の年末頃が予定されています。なお、発売に先立ち 2025 年 6 月 11 日から 13 日にかけて開催される西日本最大の教育総合イベント「第8回 EDIX(教育 総合展)大阪」の ASUSブースにて、本製品が先行展示されます。来場者は、この機会にいち早く新しい軽量モデルの実機に触れ、その重さや質感を確かめることができます。まとめ今回発表された新しい「ASUS Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」は、すでに定評のある堅

  • Galaxy S26 Ultra のバッテリーは5,000mAhで45W充電を継続する可能性がある

    Samsung の次期フラッグシップモデル 「Galaxy S26 Ultra」 に関する新たなリーク情報として、バッテリー容量と充電速度は現行モデルから据え置かれる可能性があることが報告されました。この情報は、ここ最近 Galaxy デバイスに関するリークを行っている @PandaFlashPro 氏によるもので、これが事実であれば、バッテリー性能の向上を期待していたユーザーにとっては、残念なニュースとなるかもしれません。Galaxy S26 Ultra のバッテリー性能に大きな変化はない可能性現時点ではまだ確定ではありませんが、Samsungは 「Galaxy S26 Ultra」 のバッテリー容量をアップグレードする計画はまだないようです。仮に容量が増加したとしても、5,400mAh 未満に留まると伝えられています。これは、一部で噂されていた高密度バッテリーの採用を、現時点では見送る可能性が高いことを示唆しています。これまで Samsung は、Galaxy S26 シリーズでシリコンカーボンバッテリーの導入を「検討」していたが、最近になってバッテリーの外装にステンレス鋼素材ケース(SUS CAN)を採用する可能性が報告され、少なくともシリコンカーボンバッテリーは導入されない可能性が高いと言われていました。一方で、プロトタイプには 5,500mAh バッテリーが搭載されていることなども噂されており、大きなアップグレードはないものの、容量が増加する可能性も示唆されていました。しかし、今回の情報からは次期モデルも現行機と同様に5,000mAhのバッテリーを搭載し続ける可能性も捨てきれないようです。Galaxy S シリーズの Ultra モデルは、2020 年の登場以来、5,000mAh のバッテリー容量を維持してきました。さらに、残念なニュースとして、充電性能についても現行の 45W 有線急速充電が維持されるとしています。ワイヤレス充電に関する言及はありませんでしたが、バッテリー容量と有線充電速度に関しては、大きな進化は期待できないかもしれません。中国メーカーとの差とユーザーの期待5,000mAh というバッテリー容量は決して小さいわけではなく、Samsung はこれまでもソフトウェアや機能の最適化によって、バッテリー駆動時間を延ばすことを実現してきました。しかし、近年では OnePlus 13 が 6,00

  • ASUS、Xbox と共同開発した新型ハンドヘルドゲーミングPC「ROG Xbox Ally」シリーズを正式発表

    Microsoft の Xbox と ASUS が共同で開発した新しいハンドヘルドゲーミングPC 「ROG Xbox Ally」および「ROG Xbox Ally X」が正式に発表されました。 これらのデバイスの価格や対応アクセサリー、予約注文などの詳細については、今後数カ月以内に改めて発表予定とされています。また、2025年の年末商戦までに日本を含む一部市場で販売される予定です。 ROG Xbox Ally / Ally X とは 今回発表されたのは、プレイスタイルに応じて選べる 2 つのモデルです。 ROG Xbox Ally: カジュアルプレイヤーから熱心なゲームファンまで、幅広い層に向けたコストパフォーマンスに優れたモデル。 ROG Xbox Ally X: 最高のパフォーマンスを求めるコアプレイヤー向けに設計された、ハイエンドモデル。 両モデルとも、Xbox、Battle.net、その他の主要な PC ゲームストアのゲームをネイティブでプレイできるほか、Xbox Cloud Gaming (Beta) や Xbox コンソールからのリモートプレイにも対応しています。 Xbox 向けに最適化されたデバイス 「ROG Xbox Ally」シリーズは、ポータブルデバイスでのゲームプレイを快適にするために、Windows 11 をベースに様々な最適化が施されています。 デバイスを起動すると、ポータブルゲーム機に特化して最適化された新しい「Xbox フルスクリーンエクスペリエンス」が直接表示されます。この機能は、バックグラウンドタスクを最小限に抑え、システムリソースをゲームプレイに集中させることで、より高いフレームレートと没入感のある体験を実現します。 Xbox Game Pass のタイトルはもちろん、Battle.net など、複数のストアからインストールしたゲームを一つのライブラリで管理し、素早くアクセスできる新機能が搭載されます。これにより、複数のランチャーを切り替える手間なく、シームレスにゲームを起動できます。 「ROG Xbox Ally」シリーズは、Xbox のエコシステムと深く連携しています。 専用 Xbox ボタン: コントローラーに搭載された Xbox ボタンから、チャットや設定などに素早くアクセスできます。 Xbox Play Anywhere: 一度購入すれば、追加費用なしで Xbox 本

  • Google の Quick Share、Samsung のクラウド共有リンクに直接対応の可能性が示唆

    Google と Samsung は、Android デバイス間のファイル共有体験を向上させるため、それぞれの共有機能「ニアバイシェア」と「クイック共有」を統合し、名称を「Quick Share」に統一しました。 この統合は現在も進行中であり、新たに Google の Quick Share が Samsung のクラウド共有リンクを直接開けるようになる可能性が報告されました。 この情報は Android Authority と AssembleDebug 氏が、Google Play 開発者サービス ベータ版 v25.23.30 の APK 分解によって確認したものです。 Quick Share の統合と現状 Google と Samsung は2024年初頭に、Android の標準機能であった「ニアバイシェア (Nearby Share)」と Galaxy デバイスに搭載されていた「クイック共有 (Quick Share)」を統合し、ブランド名を「Quick Share」(一時期、日本語環境ではクイック共有またはクイックシェアなどと表記されていましたが、現在は英語表記)に統一することを発表しました。 これにより、Galaxy デバイスとその他の Android デバイス間でのファイル共有がよりシームレスになりました。最近では、両社の Quick Share のユーザーインターフェース (UI) も似たデザインに再設計されるなど、さらなる連携強化が進められています。 Samsung Cloud 経由のリンクを直接処理 Samsung の Quick Share には、Wi-Fi や Bluetooth を使った直接的なファイル転送だけでなく、ファイルを一時的に Samsung Cloud にアップロードし、ダウンロードリンクを発行して共有する機能があります。このリンクは 48 時間有効で、相手が近くにいない場合でも簡単にファイルを共有できる便利な機能です。 Android Authority によると、Google Play サービス v25.23.30 ベータ版のコード内に、Google の Quick Share がこの Samsung Cloud のダウンロードリンクを検知し、ブラウザを介さずに直接アプリ内で処理するための記述が見つかりました。 実際に機能を有効にできたとしており、テストの結果以下のよう

  • Blackview、12.1インチ 2.5K ディスプレイ搭載の新型タブレット「MEGA 3」を発表

    Blackview は 2025 年 6 月 5 日、最新のフラッグシップタブレット 「Blackview MEGA 3」 を発表しました。現在、AliExpress に登場しており、約 3.5 万円の手頃な価格で販売されています。 このデバイスは 90Hz リフレッシュレートに対応した 12.1 インチの 2.5K 高解像度ディスプレイを搭載しており、MediaTek Helio G100 と 12GB RAM を搭載したミッドレンジクラスの Android タブレットです。 AliExpress - Blackview MEGA 3 Blackview MEGA 3 の主な特長 「Blackview MEGA 3」は、最大 90Hz リフレッシュレート に対応した 12.1 インチ 2.5K ディスプレイを搭載し、TÜV SÜD の低ブルーライト認証を取得しています。Widevine L1 に対応しており、Netflix や Disney+ などのストリーミングサービスで 1080p の高画質再生をサポートしています、 チップセットには MediaTek Helio G100、12GB の物理 RAM と 24GB 仮想 RAM による最大 36GB RAM を備え、256GB ストレージと microSD による最大 2TB までの拡張に対応しています。 リアカメラには 50MP (Sony IMX 362) メインカメラと 2MP 深度カメラを搭載し、フロントカメラには 13MP を搭載しています。なお、フロントカメラは顔認証によるロック解除をサポートしています。 MEGA 3 は、単なるギミックではない実用的な AI を目指して開発されたとしており、以下の 4 つの AI アプリがプリインストールされており、30 日間の無料トライアルが付属しています。 Hi Doki APP:

  • Kompanio Ultra を搭載するもう1つの Chromebook 「Hylia」は Acer のコンバーチブルモデルか

    この 1 年間、ChromeOS の開発で特に注目を集めているのが、MediaTek の高性能プロセッサ 「Kompanio Ultra (MT8196)」 を搭載する Chromebook です。 このプロセッサは 「Rauru」 という共通のベースボードを基に開発が進められており、パワフルかつ電力効率に優れた ARM 搭載 Chromebook の新しい時代を切り開くものとして期待されています。 この 「Rauru」 から派生したデバイスとして、主に 「Navi」 と 「Hylia」 という2つのコードネームが追跡されてきました。 これまでの「Navi」と「Hylia」の開発状況 これまでの調査により、「Navi」 は Lenovo 製のプレミアムなクラムシェルタイプの Chromebook になる可能性が高いとみられています。スペックとしては、14インチの 1,920×1,200 OLED ディスプレイ (16:10)、Wi-Fi 7、指紋センサーなどを備えたフラッグシップモデルとなることが予想されています。 一方で、もう一方の 「Hylia」 に関しては、これまで具体的な情報が少なく、「Navi」 と同様にクラムシェルタイプのデバイスとして開発されていると考えられてきました。しかし、今回新たな情報により、クラムシェルではなくコンバーチブルになる可能性が示唆されました。 「Hylia」はコンバーチブルモデルか この情報は Chrome Unboxed が Chromium Gerrit に最近投稿されたコミットから確認しているもので、「Hylia」 がコンバーチブル型の Chromebook として開発されている可能性が高いことが分かりました。 Chromium Gerrit で「タブレットモード」に言及しているコミット コミット内で明確に 「tablet mode (タブレットモード)」 について言及されていることが、この推測の根拠です。ここでは「タブレットモードに移行したときに、もしキーボード上に電源ボタンがあるならそれを無効化する」と書かれています。 現時点では、このデバイスがタブレットかコンバーチブルモデルかは確定ではないものの、着脱式キーボード(デタッチャブル)に関する記述や、タブレット開発で見られる特有のキーボードコードネームは見つかっていないことなどから、コンバーチブルモデルになる可能性が高い

  • YouTube Music、無料ユーザーの再生画面にもバナー広告の表示をテスト中か

    YouTube Music が、無料プランを利用するユーザー向けに、曲の再生中に表示される広告のテストを行っている可能性が報告されました。これまでは曲と曲の間に広告が再生されていましたが、新たに再生画面自体にもバナー広告が追加されるようです。再生画面に常時表示される新たな広告これまで YouTube Music の無料プランでは、数曲再生するごとに音声または動画広告が挿入されていました。広告再生中は、アルバムのアートワークが広告画像に切り替わり、プログレスバーが黄色で表示される仕様でした。今回一部のユーザーから報告されている新しい広告は、曲を聴いている最中の再生画面に表示されるバナー広告です。これはアルバムのアートワークのサイズが縮小され、アートワークと再生コントロールの間に広告スペースがあり、ここに広告主の画像、テキスト、「Sponsored」というラベル、ウェブサイトへのリンク(URL)が表示されます。右側には「今すぐ購入」といったアクションを促すボタンが配置される、Google の標準的な広告フォーマットです。バナー広告が表示されている YouTube Music の再生画面(画像元: Reddit)この変更により、ユーザーは音楽を聴いている間、常に広告が視界に入ることになります。新しい再生画面デザインと関連かこの新しい広告の表示は、YouTube Music が数ヶ月前からテストしている新しい再生画面のデザインと関連している可能性があります。この新デザインはまだ広く展開されていないため、ほとんどのユーザーは従来の再生画面を利用しており、現時点ではこのバナー広告を目にすることはないと思われます。今後、新デザインが正式に導入されるタイミングで、この広告表示も本格的に開始されるのかもしれません。YouTube Music の無料プランと Premium プラン今回の変更は、広告付きの無料プランが対象です。YouTube Music の各プランで利用できる主な機能は以下の通りです。広告付きプランで利用できる機能:ポッドキャスト、楽曲、ミュージックビデオのオンデマンド再生ほとんどのポッドキャストにおける音声のみの再生、バックグラウンド再生、ダウンロードキュー(再生リスト)の作成、リピート再生、無制限のスキップ「サンプル」タブや「Music Tuner」機能の利用トップリスナーなどのファンバッジへのアクセスPremi

  • Google、Pixel のバッテリー寿命を延ばす「バッテリーの健全性アシスタント」の旧機種への拡大を準備中

    Google は、Pixel 9a で「バッテリーの健全性アシスタント」機能を導入しており、この機能は旧型の Pixel スマートフォンにも拡大する予定であることは明らかにされていましたが、現在その準備に取り組まれていることが報告されました。 この機能は、バッテリーの長期的な健全性とパフォーマンスを維持し、デバイスをより長く使えるようにすることを目的としたもので、旧機種への拡大が準備中であることは 9to5Google がアプリのコード解析から発見しています。 なお、今年 3 月の時点で、Google はこの機能を以前の Pixel デバイスにもオプションで提供する予定であることを伝えています。 「バッテリーの健全性アシスタント」とは 「バッテリーの健全性アシスタント」は、Google が Pixel 9a で初めて導入したソフトウェア機能で、バッテリーの経年劣化を管理し、以下の 2 つの方法でバッテリーを保護します。 最大電圧の段階的調整: 200 回の充電サイクルから始まり、1000 回の充電サイクルに至るまで、バッテリーの最大電圧を段階的に調整します。これにより、バッテリー性能の安定化と劣化の抑制を図ります。 充電速度の最適化: 調整されたバッテリー容量に基づき、スマートフォンの充電速度も最適化されます。 この機能の副作用として、バッテリーの経年劣化に伴い、バッテリーの駆動時間がわずかに減少する可能性があるとされています。また、Google Pixel 9a の場合、「バッテリーの健全性アシスタント」の設定はユーザーがカスタマイズすることはできません。 ちなみに、Google 公式の情報によると、Pixel 8a 以降のモデルは「約 1000 回の充電サイクルで最大 80 % の容量を維持する」ように設計されており、これは Pixel 3a から Pixel 8 Pro までの「約 800 回で最大 80 %」という基準から改善されています。 新旧モデルで異なる提供方法 この機能の提供方法は、お使いの Pixel のモデルによって異なります。 Pixel 9a 以降の新しいデバイス 2025 年 3 月に発表(発売は 4 月)された Google Pixel 9a が最初にこの機能を導入しており、デフォルトで有効となっているため、ユーザーがオフにすることはできません。今後登場する Pixel 10 シリーズ

  • Google、Pixel Watch 装着時にスマホを置き忘れると自動ロックする新機能を開発中か

    Google は Pixel Watch とペアリングしているスマートフォンから離れた際に、自動でスマートフォンをロックする新機能が開発中であることが示唆されました。これは、Pixel Watch とペアリングしたスマートフォンのロックを解除できる既存の「ウォッチ認証」機能を補完するもので、スマートフォンの置き忘れによるセキュリティリスクを軽減することが期待されます。既存の「ウォッチ認証」と課題現在、Pixel Watch ユーザーは「ウォッチ認証」機能を利用できます。これは、ロックが解除された状態の Pixel Watch を身につけてスマートフォンの近くにいれば、PIN コードの入力や生体認証なしでスマートフォンのロックを解除できる便利な機能です。Pixel Watch の「ウォッチ認証」の画面しかし、この機能は一方向にしか機能しません。つまり、ユーザーが Pixel Watch を着けたままロック解除されたスマートフォンから離れても、スマートフォンは自動的にはロックされません。そのため、スクリーンのタイムアウト設定を長くしている場合、意図せずスマートフォンをロック解除された状態で置き忘れてしまうというセキュリティ上の懸念がありました。新機能「切断時にロック」でセキュリティが向上今回、Android Authority が Google Pixel Watch アプリの最新バージョン(3.5.0.758720535)を APK 解析したところ、この課題を解決する可能性のある新機能の記述が発見されました。発見された文字列には、以下のような内容が含まれています。lock_on_disconnect_title: Lock phone when left behind(置き忘れたときに電話をロックする)lock_on_disconnect_summary: Phone will lock when it disconnects from your watch, like when it’s far away(スマートフォンが時計から切断されたとき、例えば遠くに離れたときにロックされます)これらの記述から、新機能は Pixel Watch とスマートフォンの Bluetooth 接続が切れたことを検知し、自動的にスマートフォンの画面をロックするものと推測されます。これにより、ユーザーがスマートフォンをどこかに置き忘れ

  • Chromebook・Workspace 週間まとめ (6/7週): ASUS 新機種発表、開発中の機種新情報など

    この記事では、2025 年 5 月 31 日から 6 月 6 日までの間にあった Chromebook / ChromeOS および関連サービスの主な出来事をまとめる「週間まとめ」です。 今週は ChromeOS 136 のマイナーアップデート、ASUS が日本国内向けに追加の新機種発表、MediaTek MT8189 搭載と Snapdragon X Plus を搭載する開発中の Chromebook の新情報などがありました。 今週の ChromeOS / Chromebook 関連ニュース 今週は ChromeOS のマイナーアップデートに関連した情報と新機種、開発中の情報が中心です。 ChromeOS 136 のマイナーアップデート (136.0.7103.158) が展開 Google は ChromeOS および ChromeOS Flex の安定版 (Stable Channel) を利用しているデバイス向けに、ChromeOS 136 の 3 回目のマイナーアップデート v136.0.7103.158 の配信を開始しました。 今回のアップデートに関する内容は公開されていませんが、バグ修正やセキュリティ修正を含む定例のアップデートとなります。このバージョンにおける大きな問題などは報告されていません。 関連記事: ChromeOS 136 の3回目のマイナーアップデート (136.0.7103.158) が配信開始 ASUS JAPAN が 15.6 インチの「ASUS Chromebook CX15 (CX1505CKA)」を発売 今年 4 月にグローバルで発表されており、日本では 2021 年から販売されている「ASUS Chromebook CX1 (CX1500)」の実質的なマイナーチェンジモデルとなる「ASUS Chromebook CX15 (CX1505CKA)」が日本でも発売されました。 15.6インチ FHD、Celeron N4500、4GB または 8GB RAM、64GB eMMC ストレージ、USB-C / A とも 1 つずつ、HDMI ポート、重さ約 1.59kg、テンキー、MIL-STD 810H 準拠 などを備えています。

  • Android 版 Chrome の Material 3 Expressive デザインが Canary で確認

    Google は Gmail や Google メッセージなど、主要なアプリのデザインを Android の新しいデザイン言語「Material 3 Expressive」へと更新を進めています。この流れのなかで、ついに Android 版 Chrome ブラウザの Canary チャンネルにおいて、Material 3 Expressive に基づいたデザインの刷新が確認されました。この変更は Reddit ユーザー Leopeva64-2 氏によって発見されたもので、UI (ユーザーインターフェース) がよりカラフルになっていることが特長です。主な変更点現在 Canary チャンネルでテストされている主なデザイン変更は以下の通りです。オーバーフローメニューの更新画面右上の 3 点リーダーから開くオーバーフローメニューがわずかに更新されました。背景がより明るくなり、上部に表示されるアイコンが円形のボタンに見えるようになっています。新しくなった Chrome のオーバーフローメニューと以前のメニューよりカラフルになったタブグループタブグループの UI が大幅にカラフルになりました。これまでの安定版では、選択した色がタブグループカードの横に点で表示されるだけでしたが、新しい UI ではカード全体に色が適用されます。また、色の選択ツールも更新され、Material 3 Expressive のデザインに沿ったピル型のチップに変更されています。新しいタブグループのデザインとカラーピッカー新しいアニメーションとタブのアーカイブ機能UI の変更に加え、新しいアニメーションも追加されています。リンクを新しいタブで開くと、タブスイッチャーボタンに弾むようなアニメーションが表示されるようになりました。さらに、デザインの刷新と合わせて、以前別の記事で紹介しているタブをドラッグ&ドロップで「アクティブでないタブ」セクションに移動させてアーカイブできる新機能も導入されています。まとめこれらの変更は現在、開発者やテスター向けの Canary チャンネルでのみ利用可能です。通常、Canary でのテストが完了すると、次にベータチャンネル、そして最終的にすべてのユーザーが利用する安定版チャンネルへと展開されます。順調に進めば、今後数週間以内に安定版でもこの新しいデザインが利用できるようになる可能性があります。Google による Mater

  • Wear OS 6 で Pixel Watch に「アダプティブ充電」が追加される可能性が高まる

    Google は Pixel スマートフォンと Pixel Tablet において、バッテリーを長持ちさせるための「アダプティブ充電」機能や「充電上限を 80% に制限」する機能をすでに導入していますが、Pixel Watch には同様の機能はありません。 しかし、今回 Android Authority により、Google は次期 Wear OS 6 において Pixel Watch などのスマートウォッチのバッテリー劣化を防ぐための新機能「アダプティブ充電」が搭載される可能性を示す新たな証拠が発見されました。 アダプティブ充電でバッテリーの劣化を防ぐ 今回発見された「アダプティブ充電」は、スマートウォッチのバッテリー寿命を延ばすことを目的とした機能です。 この機能が有効になると、充電は 80% で一時停止します。その後、ユーザーが普段デバイスを充電器から外す時間(多くの場合は起床時間)を学習し、その時間に合わせて 100% になるように充電を再開します。これにより、バッテリーが満充電の状態で長時間放置されることを防ぎ、バッテリーへの負荷を軽減して劣化を遅らせることができます。 この仕組みは、すでに Google Pixel スマートフォンに搭載されている「アダプティブ充電」と非常によく似ています。Pixel スマートフォンでは、アラームの設定時間などからユーザーの習慣を学習し、起床の約 1 時間前に満充電になるよう調整されます。Wear OS でも同様の動作になることが予想されます。 もちろん、急いでいる場合など、すぐに 100% まで充電したいときのために、この機能を一時的に無効化するオプションも用意されるようです。 Wear OS 6 のプレビューから証拠が発見される この情報は、Mishaal Rahman 氏が最新の Wear OS 6 Developer Preview を調査する中で発見したものです。 同氏は、システムアプリ ClockworkSysUiGoogle 内に、「アダプティブ充電」に関連する以下のような記述を発見しました。 Charging to full now Adaptive charging overridden Charging will be completed by %1$s Adaptive charging is on Override Ready to go! こ

  • ChromeOS LTS 132 のマイナーアップデート (132.0.6834.225) がリリース。6件のセキュリティ修正

    Google は 2025 年 6 月 6 日 (現地時間)、長期サポートチャンネル (Long Term Support : LTS) を利用している Chromebook などの ChromeOS デバイスに向けて、ChromeOS 132 LTS の新たなマイナーアップデートの展開を開始しました。 このアップデートには合計 6 件のセキュリティ修正 が含まれており、Chrome ブラウザのバージョンは 132.0.6834.225 (プラットフォームバージョン: 16093.107.0) へと更新されます。 セキュリティ修正の内容 今回のアップデートで修正された主なセキュリティ脆弱性は次のとおりです。 CVE-2025-4664 (深刻度: 高): Loader における不十分なポリシー適用 CVE-2025-5419 (深刻度: 高): V8 における境界外の読み書き CVE-2024-53164 の修正 CVE-2024-56770 の修正 CVE-2024-53125 の修正 CVE-2023-52926 の修正 これらの修正、特に深刻度「高」とされている V8 (JavaScript エンジン) の脆弱性への対応は、悪意のあるウェブサイトからデバイスを保護する上で極めて重要です。LTS を利用しているユーザーは、安定性と安全性を維持するために早めのアップデート適用が推奨されます。 LTS (長期サポート) チャンネルとは LTS (長期サポート) チャネルは、機能の安定性を重視し、6 ヶ月ごとにメジャーアップデートを受け取るリリースチャンネルです。通常の Stable (安定版) チャンネルよりもアップデートの頻度が少ないため、企業や教育機関など、安定したバージョンを長期間利用したい場合に適しています。 前回のマイナーアップデート (132.0.6834.223) が 5 月にリリースされたことから、Google が LTS チャネルに対しても継続的かつ迅速にセキュリティアップデートを提供している姿勢がうかがえます。 なお、次回の LTS 向けメジャーアップデートは、2025 年 10 月 14 日に ChromeOS LTS-138 への更新が予定されています。 ChromeOS 132 LTS に含まれる、ChromeOS 127 から ChromOS 132 までの変更点やアップデートについて

  • Lenovo Chromebook Kids 100e が33%オフの19,800円に。Amazon タイムセール

    現在、Amazon では 11.6 インチのエントリークラス Lenovo Chromebook Kids 100e が、参考価格 29,800 円から 33% オフとなる 19,800 円になるタイムセールを実施しています。この価格は過去最安値となっており、2 万円以下で購入できるのは非常に魅力的です。Lenovo Chromebook Kids 100e の特長Lenovo Chromebook Kids 100e は、11.6 インチ HD (1,366×768) ディスプレイ、Intel N4500 プロセッサ、4GB RAM と 64GB eMMC ストレージを搭載したエントリーモデルです。重さは約 1.21kg、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性、最大 11.9 時間のバッテリー駆動など、持ち運びもしやすく、子ども向けの1台としてもちょうど良いモデルです。ただし、タッチ操作に非対応なこと、ややディスプレイの質が悪いこと、キーボードが US (英語) 配列であることに注意してください。とはいえ、キーボードはローマ字入力のユーザーであれば大きな支障はありません。そのほか、USB-C と A ポートが各 1 つずつ、Wi-Fi 6 と Bluetooth 5.1 サポート、プライバシーシャッター付き 720p ウェブカメラ、microSD カードスロットなどを備えています。自動更新ポリシーの期限は 2032 年 6 月までとなっており、長期間にわたってセキュリティアップデートが提供されるため、安心して利用できます。購入はこちらからエントリークラスの性能ですが、2 万円以下という手頃な価格で購入できるのであれば検討する価値は十分にあります。サブデバイスや子ども用としておすすめできますので、この機会にぜひチェックしてみてください。

  • Google チャット、スペース内のスレッドを未読にする機能を追加

    Google は、Google チャットにおいて、スペース内のスレッドを未読としてマークできる新機能の展開を開始したことを発表しました。これまでダイレクトメッセージやグループチャットなどのメインの会話ではメッセージを未読にする機能が提供されていましたが、今回のアップデートにより、スペース内の「スレッド」においても同様の操作が可能になります。これにより、ユーザーは多忙な時でも重要なスレッドを見失うことなく、都合の良いタイミングで内容を確認し、対応できるようになります。スレッドを未読にしてメッセージ管理を効率化Google チャットの「スペース」は、特定のプロジェクトやチームでの議論を整理するのに便利な機能ですが、複数のスレッドが同時に活発に動いていると、後で確認・返信しようと思っていた重要なやり取りが流れてしまい、見失ってしまうことがありました。「ボードに固定」を使うことで代用もできますが、スペースのユーザー全体に影響を与えることや確認する手間などもあって、やや不便でした。今回のアップデートで追加されたスレッドでの「未読にする」機能を使えば、一度開いたスレッドであっても、意図的に未読の状態に戻すことができます。「未読にする」が表示されているメニューこれにより、以下のような場面でメッセージ管理がより効率的になります。後で対応が必要なスレッドの目印として: すぐに返信はできないが、忘れてはいけない依頼や質問が含まれるスレッドを未読にしておくことで、タスクのように管理できます。重要な情報の再確認: じっくり読み返したい情報共有があった際に、未読マークをつけておくことで、後から簡単に見つけ出すことができます。議論のキャッチアップ: 活発な議論が交わされているスレッドに、後から時間をとって参加したい場合に便利です。対象ユーザーと展開スケジュールこの新機能は、現在即時リリースおよび計画的リリースドメインのユーザー向けに順次展開が開始されています。筆者の Google Workspace アカウントでは、この変更を確認することができました。すべての Google Workspace ユーザー、Google Workspace Individual ユーザー、個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。まとめ今回のアップデートにより、Google チャットのスペースにおけるスレッド管理の利便性が向上しました。特に多くの

  • YouTube Premium Lite、ショート動画にも広告表示へ。一部地域で拡大

    YouTube は、一部地域で提供している広告なしで動画を視聴できる比較的安価なプラン「Premium Lite」において、広告の表示箇所を拡大することを一部のユーザーに通知しました。今回の変更により、YouTube Premium Lite ユーザーも、これまで広告なしで視聴できていたショート動画で広告を目にすることになります。Premium Lite で広告表示が拡大YouTube Premium Lite は、Premium プランよりも安価な料金で、主要な動画コンテンツから広告を非表示にできるプランです。しかし、Google はこのプランにおける「広告なし」の定義を、提供開始からわずか数ヶ月で変更し始めています。ショート動画と音楽コンテンツに広告一部のユーザーに送信されたメールによると、Google は YouTube Premium Lite において、YouTube ショート動画と音楽関連のコンテンツで広告が表示されるようになります。これまでも音楽コンテンツに関しては広告が表示される可能性がありましたが、YouTube ショート動画全体に広告が導入されるのは、米国以外の地域では新しい変更点です。YouTube ヘルプでも、Premium Lite に関する規約が更新されており、以下のように記載されています。ただし、広告は音楽コンテンツ、ショート、および検索やブラウジング時に表示される場合があります。YouTube ヘルプ - YouTubeでPremium Liteメンバーシップを取得するなお、米国では今年初めのプラン再導入時から、Premium Lite でもショート動画に広告が表示される仕様となっていました。変更は 6 月 30 日からこの変更は 2025 年 6 月 30 日から適用される予定です。現時点では、この通知がドイツのユーザーなどに送られていることが確認されていますが、今後グローバルに展開されるかどうかは明らかになっていません。Premium Lite は一部の地域で提供されており、最近サービスが再開された米国の新規ユーザーにどのような影響があるか注目されます。まとめ今回の変更により、YouTube Premium Lite ユーザーにおいても、これまで広告なしで視聴できていたショート動画でも広告を目にすることになります。とはいえ、記事執筆時点では日本で「Premium Lite」プラ

  • YouTube、広告ブロッカーへの対策を再び強化。多くのユーザーに影響を与える

    YouTube が広告ブロッカーに対する新たな対策を開始し、多くのユーザーが再び動画を視聴できなくなる状況が発生しています。この動きは、特に人気の広告ブロックツール「uBlock Origin」や Firefox ブラウザのユーザーに影響を与えており、Reddit などのコミュニティでは、この問題に関する報告や議論が活発に行われています。新たなブロック強化とその影響2025 年 6 月上旬、YouTube は広告ブロッカーで回避策を使用していたとみられるユーザーへの対策を強化したようです。これにより、広告ブロッカーを利用しているユーザーの画面には、「広告ブロッカーは YouTube で許可されていません」や「広告ブロッカーは YouTube の利用規約に違反します」といったメッセージが表示され、動画の再生が停止されるケースが世界的に報告されています。この問題は、Firefox、Chrome、Brave といった主要なブラウザで確認されており、これまで有効だった広告ブロッカーが機能しなくなったとの声が Reddit などに多数投稿されています。YouTube は 2024 年から本格的に広告ブロッカー対策を進めており、視聴者に対して「広告を視聴する」か「YouTube Premium に加入する」かの選択を求めてきました。今回の動きは、その方針を改めて徹底するものであると考えられます。また、一部のユーザーからは、ブラウザのキャッシュや Cookie を削除したり、広告ブロッカーのフィルターリストを更新したりすることで、一時的に問題が解決したとの報告もあります。しかし、これらは根本的な解決策ではなく、数週間後には再び同様の問題が発生する可能性が指摘されています。Vivaldi ブラウザのように、拡張機能を入れていないにもかかわらず内蔵の広告ブロッカーが検出されたという報告もあり、対策がより広範になっていることが伺えます。YouTubeとユーザー、それぞれの立場YouTube は、広告がクリエイターを支援し、プラットフォームを世界中の何十億人ものユーザーに無料で提供し続けるために不可欠であるとの立場を明確にしています。広告なしの体験を望むユーザーには、クリエイターに収益が分配される代替案として YouTube Premium への加入を推奨しています。一方で、ユーザー側にも広告をブロックしたい理由があります。単に動画視

  • Pixel Watch、Wear OS 6 で「ウォーターロック」モードが追加される可能性。プレビュー版から発見

    Google Pixel Watch のユーザーにとって待望の機能の一つとなる、雨やシャワーの際に発生しがちな画面の誤タッチを防ぐための「ウォーターロック」モードが、次期 Wear OS 6 で追加される可能性が報告されました。この情報は、Android Authority が Wear OS 6 のデベロッパープレビュー版から発見したもので、タッチスクリーンの意図しない操作を防ぐための改善が期待されます。Wear OS 6 で「ウォーターロック」が追加か多くの高性能スマートウォッチは優れた耐水性能を備えていますが、画面に水滴が付着すると静電容量式タッチスクリーンが誤作動を起こし、意図しない操作が発生することがあります。この問題を解決するため、Apple Watch や Samsung の Galaxy Watch など多くのデバイスには、タッチ操作を一時的に無効化する「ウォーターロック(または水中ロック)」モードが搭載されています。このモードは、多くの場合、スピーカーに溜まった水を特定のサウンドで排出する機能とセットになっています。一方、現行の Google Pixel Watch には専用のウォーターロックモードが存在せず、水泳ワークアウトを開始したときにのみ、自動的にタッチ機能が無効化される仕様でした。そのため、ランニング中の雨やシャワーといった日常的なシーンでは、誤作動に悩まされるユーザーも少なくありませんでした。しかし、Android Authority の Mishaal Rahman 氏が Wear OS 6 のデベロッパープレビューを調査したところ、「Water Lock」と名付けられたクイック設定タイルを示唆する新しいコードが発見されました。これにより、Pixel Watch でもようやく専用のウォーターロック機能が手動で利用できるようになる可能性があります。発見されたコードは以下の通りです。Water lockWater LockWater lock onTurn on Water lock?排水機能は含まれない可能性今回発見されたコードからは、タッチスクリーンを無効にする機能の存在は読み取れますが、スピーカーから水を排出する「排水機能」に関する記述は見つかっていません。もし排水機能が搭載されない場合、この新しい「ウォーターロック」モードは、Pixel Watch に既存の「タッチロック」機能

  • Google Pixel 6a が充電中に再び溶ける事故が発生。非純正充電器を使用

    Google の手頃な価格帯スマートフォン Pixel A シリーズで、以前から報告されていたバッテリーの過熱によって溶ける事故が、再び Pixel 6a で発生したことが明らかになりました。Android Authority が報じたところによると、あるユーザーの Google Pixel 6a が就寝中の充電中に過熱して溶け、完全に破壊されたとのことです。幸い、ユーザーに怪我はなく、家屋への大きな被害もありませんでしたが、一歩間違えれば火災につながる可能性もある危険な状況でした。就寝中に起きた Pixel 6a の事故この報告は、Android Authority の読者である Arielle 氏から寄せられたものです。同氏は就寝前に、非純正の充電器を使って Pixel 6a を充電していました 。しかし、午前 4 時頃にスマートフォンから発せられる過熱アラートの音で目が覚めたといいます。警告音の直後には「ポン」という破裂音と焦げ臭い匂いがし、急いで確認したときにはすでに手遅れの状態だったと伝えています。共有された写真からは、スマートフォンのディスプレイが筐体から完全に分離し、内部の部品が破壊されている様子がわかります。さらに、溶けたデバイスのケースが、近くにあった衣服に付着するほどの状態だったとのことです。溶けて破壊された Pixel 6a の写真Google の対応についてArielle 氏は 2023 年に Google Fi を通じてこの端末を購入しており、すぐに Fi のサポートに連絡しました。数時間にわたるチャットでのやり取りと写真の共有の後、Google の専門チームから連絡があり、交換品として Google Pixel 8a を提供することが伝えられました。また、Google は事故原因の調査のため、溶けた Pixel 6a を送付するよう依頼されているとしています。興味深いのは、提供された交換品が最新モデルの Pixel 9a ではなく、旧モデルの Pixel 8a であった点です。端末が溶けるという深刻な事態に見舞われたユーザーに対して、なぜ最新モデルや、あるいは上位モデルの Pixel 9 Pro を提供しなかったのかは不明です。原因は本体の欠陥か、充電器かPixel A シリーズにおけるバッテリーの過熱と火災・融解の問題は、これが初めてではなく、以前から指摘されている問題の一つです。例

  • Gemini アプリ、新機能「アクションのスケジュール」を展開開始。AI Pro / Ultra ユーザー向け

    Google は 2025 年 6 月 6 日(現地時間)、Gemini アプリに新機能「アクションのスケジュール」を追加したことを発表しました。この機能は、Gemini アプリで定期的に実行するアクションを設定して、選択した時間や条件に応じた通知を受け取ることができます。まずは Google AI Pro および AI Ultra の有料プランユーザー向けに展開が開始されます。アクションのスケジュール「アクションのスケジュール」は、日常のルーティンタスクを効率化したり、自分用にカスタマイズした情報を自動で受け取ったりするための新機能です。ユーザーは Gemini との対話の中で、特定の時間、日付、曜日、あるいは何かのイベントの後といったタイミングを指定して、タスクの実行を依頼できます。また、すでに使っている便利なプロンプトを、毎日あるいは毎週更新情報を受け取るための定期的なアクションに変換することも可能です。モバイルデバイスでは、アクションが実行されるとプッシュ通知で知らされます。アクションをスケジュールするには、プロンプト内で「いつ」「どのくらいの頻度で」実行してほしいかを具体的に指示するだけです。設定と管理「アクションのスケジュール」機能で設定したアクションは、ウェブ版では「設定とヘルプ」から、Android / iOS アプリではプロフィール写真 > 「設定」の中に追加される新しい「時間指定アクション」ページで管理できます。このページでは、設定済みのアクションの確認、一時停止/再開、削除が可能です。現在、アクティブにできるスケジュール済みアクションは最大10個までとなっています。また、場所に関連するアクションをスケジュールした場合、Gemini はアクションを作成した時点での場所情報を、将来の応答にも使用するとのことです。具体的な使用例Google は、この機能の具体的な使用例として以下を挙げています。毎日、その日一日に備えてカレンダーの予定、ToDo リスト、未読メールを要約してもらう。Gemini に衣服のリストを入力し、それに基づいて天気予報に合わせたコーディネートのアイデアを毎日更新してもらう。お気に入りのアーティストの最新ニュースやイベント情報を毎週更新してもらう。週末にチェックしたい地元の新しいカフェやレストランを毎週まとめてもらう。対象ユーザーと提供状況この「アクションのスケジュール」機能は

  • Samsung、Galaxy Z Fold 7 と Flip 7 の名称をベータ版アプリで誤って公開

    Samsung が、まだ発表されていない次世代の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 7」と「Galaxy Z Flip 7」の名称を、意図せず認めてしまったことが明らかになりました。 この情報は、非常に限定的な条件下でアクセスできるアプリのリストから発見されたもので、Samsung らしいミスと言えるかもしれません。 One UI 8 ベータ版のブラウザアプリにヒント この情報は GalaxyClub によって報告されたもので、Samsung の公式アプリストアである Galaxy Store に掲載されている「Samsung Internet Browser」のベータ版アプリの説明文に、「Samsung Internet Browser for Fold7 and Flip7」との記載があったとのことです。 Galaxy Store に掲載された Samsung Internet Browser のリスト なお、このアプリのリストは現在 Galaxy S25 シリーズなどのごく一部の開発者向けに提供されている、次々期 OS バージョンである Android 16 ベースの One UI 8 ベータ版を搭載したデバイスからでしか確認できないとのことです。 いずれにしても Samsung は、まだ広く配布されていないベータ版 OS のユーザーにこの情報が発見されるとは想定していなかった可能性が考えられます。 「Ultra」モデルの登場はなし?今後のラインナップの可能性 また、今回の情報により、以前から噂されていたハイエンドモデル「Galaxy Z Fold 7 Ultra」の存在については、登場しない可能性がより高まったと言えそうです。これは、著名なリーカーである Max Jambor 氏が以前に示唆していた内容とも一致します。 今後のラインナップとしては、「Galaxy Z Fold 7」と「Galaxy Z Flip 7」のフラッグシップモデルに加え、より手頃な価格帯の FE モデルとして「Galaxy Z Flip 7 FE (または Galaxy Z Flip FE)」が登場することが期待されます。 また、Samsung 初の3つ折り(tri-fold)スマートフォンも年内に発表されると見られていますが、こちらは韓国と中国のみでの限定発売になると噂されています。 発表は 7 月上旬か 最

  • Dell、半期決算セールとポイントキャンペーンを同時開催。最大30%OFFでお得に

    現在、デル・テクノロジーズ公式ストアでは、「半期決算・EARLY SUMMER セール」とポイントが貯まる「Dell Rewards キャンペーン」を同時に開催しています。 セールによる割引とポイントプログラムを組み合わせることで、最新の PC やモニターを非常にお得に購入できるチャンスです。 半期決算・EARLY SUMMER セールで最大30%OFF 今回のセールの目玉として、人気の PC やモニターが通常価格から最大で 30%OFF となる「半期決算・EARLY SUMMER セール」が実施されています。 最新モデルへの買い替えや、新しい環境のためのデバイスを探している方にとって、間違いなくお得な機会です。対象製品も豊富にラインナップされているため、まずはキャンペーンページで詳細を確認することをおすすめします。 半期決算・EARLY SUMMER セール なお、最大 30% 割引の対象はクリアランスモデルとなっている Intel Core Ultra チップを搭載した「Inspiron 13 ノートパソコン」と GeForce RTX 4060 を搭載した「Alienware m16 R2 ゲーミング ノートPC」です。 ちなみに筆者が発売直後に購入した 32 インチモニター Dell U3225QE も 3,000 円オフとなっていて、ちょっとだけお買い得になりました。 Dell Rewards ポイントキャンペーンでさらにお得に セールだけでなく、Dell のポイントプログラム「Dell Rewards」を活用することで、さらにお得に購入できます。 特典1 : 新規登録で 1,500 ポイント まだ Dell Rewards の会員でない方は、新規で会員登録するだけで、1,500 円分のポイントが進呈されます 特典2:いつでも購入額の 3% をポイント還元(期間限定で最大 6%) Dell Rewards 会員は、いつでも製品購入額の 3% がポイントとして還元されます。貯まったポイントは、次回の買い物で 1 ポイント = 1 円として利用可能です。 さらに、期間限定で合計 140,000 円 (税込) 以上のご購入の場合、還元率が 2 倍の 6 %にアップするキャンペーンも実施中です。高スペックな PC などを検討している方には絶好の機会です。 【6/23(月)まで】アンバサダープログラム登録で3,0

  • REDMAGIC 10S Pro がグローバルで正式発表。649ドルからのハイエンドゲーミングスマートフォン

    先週、中国市場向けに発表された REDMAGIC の新型ゲーミングスマートフォン REDMAGIC 10S Pro がグローバルでも 2025 年 6 月 5 日(現地時間)に正式発表されました。 米国における販売価格は 649 ドル(約 9.3 万円)からとなっていて、手頃な価格ながらハイエンドなゲーミングスマートフォンに仕上がっています。 REDMAGIC 10S Pro の主な特長と仕様 REDMAGIC 10S Pro は、最大 144Hz リフレッシュレートと最大 960Hz タッチサンプリングレート、最大ピーク輝度 2,000 nits を備えた 6.85 インチ 1.5K 解像度ディスプレイを搭載しており、フロントカメラが画面下に内蔵されてノッチなどがないフルディスプレイとなっています。 チップセットには Snapdragon 8 Elite Leading Version が搭載され、LPDDR5T RAM と UFS 4.1 ストレージを組み合わせたハイエンドな仕様となります。また、12GB / 16GB / 24GB の RAM と、256GB / 512GB /1TB ストレージのオプションが用意されています。 なお、ゲーミングスマートフォンとして冷却設計も施されており、「Hot Wheels」システムと呼ばれるデバイス内蔵の物理冷却ファンが搭載され、大型ベイバーチャンバーなども備えられています。 リアカメラは 50MP メインカメラ(OV50E40)と 50MP (OV50D40) 超広角カメラ、2MP マクロカメラの 3 眼仕様、16MP フロントカメラを搭載します。 なお、グローバルモデルのバッテリーは 80W 有線充電と 7,040mAh が搭載されます。中国市場では 120W 有線充電と 7,500mAh バッテリーが搭載されている 10S Pro+ がありましたが、これはは展開されないようです。 このほか、3.5mm オーディオジャック、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、NFC、ディスプレイ内蔵指紋センサ、赤外線センサー、520Hz ショルダートリガーなどが搭載されています。 スペックシート OSREDMAGIC OS 10.5based Android 15ディスプレイ6.853インチ AMOLED2,688 × 1,216最大 144Hz リフレッシュレート最大

  • Redmi Pad 2 がグローバルで発表。9,000mAh バッテリーと 90Hz 11インチディスプレイを搭載

    Xiaomiは、新型タブレット「Redmi Pad 2」をグローバル向けに発表しました。ヨーロッパ市場における価格は 199.9 ユーロ(約 3.3 万円)からと、手頃な価格設定になっています。 この手頃な価格のタブレットは、より鮮明なディスプレイ、大容量バッテリー、新しいチップセットを搭載するなど、前モデルから多くの点でアップグレードされています。 Redmi Pad 2 の主な特長と仕様 Redmi Pad 2 は、11 インチの 2.5K (2,560×1,600) LCD ディスプレイを搭載しており、リフレッシュレートは 90Hz、最大輝度は 600 nits となっています。これは、前モデルの 10.61 インチディスプレイからのアップグレードです。 プロセッサーには、MediaTek Helio G100 Ultra を採用し、前モデルに搭載されていた Helio G99 をわずかに上回るパフォーマンスとなっていて、マルチタスクや「Asphalt 9」のようなカジュアルゲームも快適に処理します。また、4GB RAM と 128GB ストレージまたは 8GB RAM と 256GB ストレージの 2 つの構成が用意されています。 バッテリー容量は、前モデルの 8,000mAh から 9,000mAh へと増量され、より長時間の使用が可能になりました。充電は 18W の有線充電に対応しています。 カメラについては、リアカメラは8MPで前モデルから変更はありませんが、フロントカメラは8MPから5MPへと若干のダウングレードとなっています。 このほか、4G LTE(オプション)、Wi-Fi 5 ac、Bluetooth 5.3、USB-C ポート、microSD カードによるストレージ拡張、スタイラスペン対応、3.5mm オーディオジャック、クアッドスピーカーなどを備えており、仕事からプライベートまで幅広く活用できる一台です。 なお、OS には Android 15 をベースとした HyperOS 2.0 を搭載してます。本体サイズは 254.58×166.04×7.36mm、重さは 510g です。 ヨーロッパ市場における価格は次のとおりです。 4GB RAM / 128GB : 199.9 ユーロ(約 3.3 万円) 8GB RAM / 256GB : 249.9 ユーロ(約 4.1 万円) スペックシー

  • Android 設定も「デバイスを探す」から「Find Hub」に。Google Play 開発者サービスのアップデートで配信

    先月に行われた「デバイスを探す」アプリから「検索ハブ」のリブランドに続き、最新の Google Play 開発者サービスのアップデートによって Android の設定項目にある「デバイスを探す」が「Find Hub」へと置き換えられていることが確認されました。この新しい名称は、紛失したデバイスを探す機能だけでなく、友人や家族の現在地を確認できるようになったことを反映するものです。Google はここ数週間で、ウェブサイトなど様々なプラットフォームから「デバイスを探す」の名称を削除する動きを進めていました。Android 設定で「Find Hub」へ名称変更この変更は、現在広く展開されている Google Play 開発者サービスのバージョン 25.20.37 で行われています。これにより、Android の設定アプリ内にある > などのページで、従来の「デバイスを探す」が「Find Hub」と表示されるようになります。従来の「デバイスを探す」新しい「Find Hub」一方で、今回のアップデートでは、名称の変更だけでなく、機能のオン・オフを切り替えるトグルの説明も変更されています。従来は「デバイスを探すを使用」という表記でしたが、新しいバージョンでは「デバイスの場所の特定を許可」という、より具体的で機能がわかりやすい表現になりました。従来の「デバイスを探す」と新しい「Find Hub」少しわかりにくい点として、アプリの名前は「検索ハブ」と日本語表記なっているものの、機能名は英語で「Find Hub」と表記されています。また、「デバイスを探す」という名称自体も項目には残されたままとなっています。そのため、設定項目を検索するときには「デバイスを探す」または「Find Hub」と入力が必要になります。その他の変更点このアップデートに伴い、他にもいくつかの変更が確認されています。「Google サービス」メニューの「おすすめ」タブでも、同様に「Find Hub」への名称変更が適用されています。Material 3 Expressive のデザインが採用され、設定アプリ内のメニューで Google アカウント設定にアクセスするための名前/メールアドレスが表示されたヘッダーが、デフォルトでコンパクトに(非表示に)なりました。このヘッダーは下にスクロールすることで展開できます。「すべてのサービス」のリストも、以前よりコンパクトな

  • Android 版 Gemini アプリにオートコンプリート機能が追加される可能性

    Google 検索でおなじみの、入力中に検索候補を表示してくれる「オートコンプリート(自動補完)」機能が、Android 版 Gemini アプリにも間もなく追加される可能性が示唆されました。Android Authority と AssembleDebug 氏による、Googleアプリの最新ベータ版(v16.21.55)のアプリ分解の結果、この新機能を示唆するコードが発見されました。もしこれが実装されれば、ユーザーがプロンプトを入力する手間を大幅に削減できるかもしれません。Gemini に Google 検索ライクな自動補完機能今回発見されたのは、Gemini アプリのテキスト入力ボックスの自動補完機能について、Android Authority が実際にこの機能を有効化したところ、その動作は Google 検索の自動補完機能と非常によく似ていることが確認されています。ユーザーが 3〜4 文字を入力し始めると、Gemini が 3 つの入力予測候補を提示します。入力を続けるにつれて、候補はより的確なものへと絞り込まれていきます。これにより、ユーザーは全文を入力することなく、タップ一つで意図した質問を完了できるようになります。Gemini の自動補完機能が機能する様子実際の動作と現状の課題この機能は、Gemini アプリのメイン画面から新しいチャットを開始した場合にのみ動作するようです。現状では、以下の場面では機能しないことが報告されています。既存のチャット(会話)の途中他のアプリ上に重ねて表示する Gemini オーバーレイ特に、既存のチャットで機能しない点は課題と言えるかもしれません。AI チャットでは、前の回答を受けて追加の質問をすることが多いため、こうした場面でも自動補完が機能すれば、より利便性が高まると思われます。まとめ現時点で、この自動補完機能はまだ一般ユーザー向けには提供されていません。また、Google からの公式な発表もないため、最終的にいつ、どのような形で実装されるかは不明です。なお、開発段階の機能であるため、今回確認された仕様は、将来的に変更される可能性もあります。とはいえ、Google 検索の便利な機能が Gemini に統合されことで、より手軽で使いやすいものになることが期待されます。出典: Android Authority

  • Google メッセージ、ギャラリーとカメラ UI を刷新。高画質送信の設定も追加

    2024 年 11 月からテストが行われていた Google メッセージの新しいインターフェースが、安定版とベータ版の両方で広く展開され始めました。今回のアップデートでは、ギャラリーとカメラの UI が大幅に刷新され、高画質な画像を送信するための設定も追加されています。新しいカメラとギャラリーのインターフェース今回のアップデートで最も大きな変更点は、メッセージ作成画面から写真や動画を選択する際のインターフェースです。フルスクリーン UI への変更これまで、テキストフィールドの横にあるギャラリーアイコンをタップすると、画面下半分(ちょうどキーボードが表示されるサイズで)にカメラのライブ映像と最近の画像が一覧で表示される仕様となっていました。これが新しいインターフェースでは、アイコンをタップするとフルスクリーンのカメラビューファインダーが起動します。画面上部にカメラのライブ映像が大きく表示され、カメラの操作ボタン類は従来のデザインを踏襲しています。新しいフルスクリーンビューファインダー UI新しいギャラリー UIGoogle メッセージの新しい UI画面下部には、直近に撮影した 3 枚から 6 枚の画像がグリッド形式で表示され、このグリッドを上にスワイプすると、より多くの画像や動画を一覧で確認できます。一覧表示の画面には、画面上部に「個人用 / 仕事用」のプロファイルと「写真 / アルバム」の切り替えボタンがあり、画面下部にある「フォルダ」ショートカットからデバイス内の任意のフォルダにアクセスすることも可能です。写真選択後のプレビューと編集新しい写真を撮影、または既存の画像を選択すると、背景がぼかされたスタイリッシュなプレビュー画面に切り替わります。この画面では、送信前に「説明を追加」してテキストを追加したり、不要な場合はゴミ箱アイコンで削除したりできます。写真選択後のプレビューと説明の追加画面複数の画像を選択している場合は、左右にスワイプしてプレビューを切り替えることが可能です。「HD+」画質での送信が可能に前述した画面の上部バーには、「HD」または「HD+」というアイコンが表示されるようになりました。これは送信するメディアの品質を選択するための新しいオプションで、タップすると以下のような選択肢が表示されます。チャット向けに最適化: データ使用量を抑えながら、良好な品質のメディアをより高速に送信します元の画質: 最

  • Google Pixel のホーム画面検索に「AIモード」のショートカットが追加される可能性

    Google Pixel スマートフォンのホーム画面にある検索ウィジェットに、生成 AI を活用した検索機能「AI Mode (AI モード)」への新しいショートカットが追加される可能性が報告されました。この変更により、ユーザーはホーム画面からワンタップで、より複雑で複数パートにわたる質問にも対応できる AI 検索を素早く起動できるようになります。この情報は、Android 関連のリーク情報や技術的な解析で知られる AssembleDebug 氏が Android Authority を通じて報告したもので、現在ベータテスト中の Android 16 QPR1 Beta 1 の APK (Android アプリケーション パッケージ) ファイルを解析する中で発見されました。ホーム画面からの「AI モード」現在、この「AI モード」を利用するためには、Google アプリを開いてから専用のボタンをタップするか、Google 検索のタブから切り替える手順が必要ですが、新しいショートカットが実装されれば、その手間が省かれ、利便性が大きく向上します。報告によると、ショートカットは Pixel Launcher の検索ウィジェット内に、音声検索や Google レンズのアイコンの隣に配置されるとのことです。Pixel Launcherの検索ウィジェットにAIモードのショートカットが表示されている様子アイコンのデザインは、Google カラーが採用されていますが、スマートフォンの設定で「テーマアイコン」を有効にしている場合は、システムのカラーテーマに合わせて自動的にデザインが調整されるようです。Android Authority はショートカットをタップすると、Google アプリ内の「AIモード」のインターフェースが直接開くことを確認しています。まとめこのショートカット機能は、Android 16 QPR1 Beta 1 の段階ではまだ標準で有効にはなっていません。そのため、Google がこの機能をいつ、あるいは本当に一般向けにリリースするかはまだ確定していません。今後の展開としては、Android 16 の正式リリース、あるいはそれ以降の Pixel Feature Drop などのアップデートで追加されることが期待されます。とはいえ、現時点では Google 検索の「AI モード」自体が一部の国と言語に限られて展開さ

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