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HelenTech https://helentech.jp/

当サイトでは、ChromebookをはじめとしたChrome OSデバイスや周辺機器に関するウワサやリーク、発表などの最新情報と製品紹介、レビュー、比較などをするサイトです。

この他にもスマートフォンやタブレットなどの最新情報やレビュー、ご依頼を頂いた製品の紹介とレビュー、Chromebookに関わるイベント等の紹介もしています。

HelenTech
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藤枝市
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島田市
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2016/07/24

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  • Android のドキュメントスキャンに自動補正機能が追加

    Google は Android スマートフォンにおけるドキュメントスキャン機能を改善し、スキャンしたドキュメントが自動的に補正されるようになりました。これにより、ユーザーはより手軽に、紙の書類をデジタル化することができます。これまでも、Google ドライブアプリや Files by Google、Pixel カメラアプリなどで「スキャン」機能を利用すると、画像の補正(フィルター)を使うことはできましたが、スキャンしたあとにフィルターのメニューから、手動で適用する必要がありました。自動補正の導入今回のアップデートによって、Google ドライブや Pixel カメラアプリを使って紙のドキュメントなどをスキャンすると、自動的に画像補正が適用されるようになりました。以下はそのスクリーンショットですが、補正が適用されるとスキャンした画像の右上に「Enhance」というバッジが表示されます。なお、このバッジをタップすると、補正のオン・オフを切り替えることができます。この自動補正機能により、これまで手動で行っていた補正の手間が省け、よりスムーズにドキュメントのスキャン作業ができるようになります。通常、日本語表記は他の AI 機能だと「補正」などになるはずですが、英語のままなのでまだテスト的な導入か、今後のアップデートで正式に対応となる可能性があります。まとめこの新しい自動補正機能は、Google Play 開発者サービスアプリのバージョン 25.17.30 以降で利用可能になっているようです。Android Authority では Pixel 7 Pro で、筆者も Pixel 9 Pro でこの機能を確認できました。多くの Android ユーザーがすでにこの便利な機能を利用できる可能性があります。スマートフォンのカメラを使ったドキュメントスキャンは非常に便利な機能ですが、今回のアップデートにより、さらに便利になりました。出典: Android Authority

  • ASUS Chromebook CX14 (CX1405) の実機レビュー。妥協点もあるが、低価格は狙い目

    今回の記事では、CES 2025 で発表され、2025 年 3 月 15 日に ASUS JAPAN が国内販売を開始した手頃な価格の 14 インチモデル「ASUS Chromebook CX14 (CX1405)」の 8GB RAM モデルの実機レビューをお届けします。 ASUS から登場した新しい「Chromebook CX14 (CX1405CKA)」は、14 インチの FHD ディスプレイを搭載しながら、比較的手頃な価格帯を実現しているモデルです。特に 4GB RAM モデルは 3 万円以下で購入できる場合もあり、Chromebook を初めて使う方や、サブ機を探している方で、14 インチと大きめのサイズが必要な方にとって魅力的な選択肢の 1 つです。 なお、本レビューにあたっては実機の貸出を受けていますが、内容についてメーカーからの関与はなく、実際に使用したうえでの率直な感想をまとめています。 デザイン 本体の外観は落ち着いた雰囲気で、安っぽさを感じさせません。表面には「和紙からインスピレーションを得た質感」の加工が施されており、触るとサラッとしています。 ASUS Chromebook CX14 CX1405 の天板の画像 この加工のおかげで、ベタつき感も少なく指紋や手の油脂が付きにくく、持ち運ぶ際に滑りにくくなっているため、快適に扱えます。 ASUS Chromebook CX14 CX1405 の天板表面の加工 重さは 14 インチの Chromebook としては少し軽めの 1.36kg (実測)で、一般的な 1.4kg 超えモデルに比べると、ほんの少し負担を減らして持ち運びをすることができます。 搭載されているポート類は、USB Type-C、USB Type-A、HDMI がそれぞれ1つずつと、3.5mm オーディオジャックという、比較的シンプルな構成です。低価格モデルらしい割り切りとも言えますが、日常的な用途であれば十分でしょう。 ASUS Chromebook CX14 CX1405 のポートの画像 なお、外部モニターへの出力の上限は最大 4,096×2,160 解像度 / 60Hz ですが、デバイスへの負荷を考えると 1,920×1,200 解像度あたりまでが安牌です。 キーボード キーボードは ASUS 製ノートPC でよく見られる日本語配列ですが、過去数モデルからいくつかの変更点が

  • Google Gemini アプリ、UI 変更を準備中。「保存された情報」の名称変更やチャット履歴検索の改善も

    Google は、Gemini の Android アプリにおいて、ユーザーインターフェース (UI) の変更や機能改善に継続的に取り組んでいることが報告されました。これは Android Authority が、Google アプリのベータ版 (v16.16.39.sa.arm64) の解析から、現在開発中と思われるいくつかの変更点を発見したものです。ヘッダーデザインの変更現在テストされている変更の一つとして、アプリのヘッダー部分から「Gemini」というラベルが削除される可能性があります。これにより、バージョンだけのよりすっきりとしたシンプルな表示になり、モデル選択画面においても同様の変更が見られ、モデル名とその説明の表示方法も整理されるかもしれません。「保存された情報」から「Memory (メモリ)」に変わる?Gemini にユーザーの好みや個人情報を記憶させておくための「保存された情報」機能について、名称が「Memory (おそらく ChatGPT と同様にメモリになる)」へと変更される可能性があります。機能そのものがなくなるわけではなく、より直感的な名称へのリブランディングが検討されているようです。チャット履歴機能の強化以前から開発が示唆されていたチャット履歴の検索機能について、チャット履歴画面の上部に検索バーを設置する UI や、「Gem」の表示位置がメニュー一覧の上部に移動し、チャット履歴を下に変更するレイアウトもテストされています。現時点では、新しいレイアウトと検索バーは連動していないようですが、今後は細かい調整が行われる可能性があります。Compose Box の新機能テキストを入力する「Compose Box」にも新機能が追加される可能性があり、DeepResearch や Canvas に関連する提案が表示されるかもしれません。まとめ今回明らかになった変更点は、いずれもまだ開発中のものであり、最終的に一般公開されるかは現時点では不明です。しかし、Google が Gemini アプリの利便性向上に向けて、細かな調整や新機能の開発を活発に進めていることは間違いなさそうです。今後のアップデートでこれらの機能が正式に導入されるか、正式リリースに期待です。出典: Android Authority

  • Google Chrome 136 の Enterprise および Education 管理者向けリリースノートが公開

    Google は 2025 年 4 月 23 日に、企業および教育機関の管理者向けに Chrome ブラウザの最新バージョンとなる Chrome 136 のリリースノートを公開しました。このアップデートには、セキュリティ強化、ユーザー体験の向上、管理機能の拡充など、多岐にわたる変更が含まれています。 本記事では、Chrome 136 で追加・変更された管理者向けの主なポイントをまとめて紹介します。 Chrome ブラウザの主なアップデート Google レンズの結果表示変更 (iOS) デバイスのカメラやウェブ上の画像検索から Google Lens を利用した際の検索結果が、画面下部からスライドするネイティブ UI パネルに表示されるようになりました。以前は新しいタブのウェブページで表示されていました。この動作は既存の LensCameraAssistedSearchEnabled ポリシーで制御可能です。   ユーザーの利便性は向上しますが、業務に関係ない利用が増えないか、ポリシーによる制御を検討しましょう。 悪意のある APK ダウンロードチェック (Android) Chrome でダウンロードされた Android パッケージキット (APK) ファイルについて、安全性を確認するために Google へ情報が送信されるようになります。これはテレメトリのみの実験的な段階であり、現時点では警告表示やダウンロードブロックは行われません。このチェックは、Google セーフブラウジングの拡張保護機能に登録しているユーザーのみが対象です。SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーで無効化できます。 将来的なモバイルマルウェア対策強化に向けた動きです。現時点での影響は少ないですが、拡張保護機能の利用状況を確認しておくと良いでしょう。 Chrome Tips のプロアクティブ通知 (iOS) 数日間 Chrome を使用していない iOS ユーザーに対して、役立つ機能 (Google レンズや拡張セーフブラウジングなど) を紹介する Chrome Tips がプロアクティブに通知されるようになります。これは Chrome 137 で利用可能になる ProvisionalNotificationsAllowed ポリシーでオフにできます。   ユーザーへの機能周知には役立ちますが、通知が不要な場合

  • Samsung、One UI 8.0 で Galaxy AI に動画の要約機能を追加する可能性

    Samsung が開発中とされる、Android 16 をベースにした次期ユーザーインターフェース One UI 8.0 において、Galaxy AI の新機能として「動画要約ツール」が追加される可能性が報じられました。これは SammyGuru が明らかにしたもので、報じられている情報によると、この新機能は動画の内容を AI が解析し、その要点をまとめたリストを生成するものです。具体的には、動画内の音声、視覚情報、字幕を検出し、これらの情報をもとに内容の要約を作成します。実際に有効化されていることを確認できるスクリーンショットが共有されており、YouTube 上で Galaxy AI の機能によって提供されていることがわかります。画像元: SammyGuruこの動画の要約機能は、YouTube など一部のプラットフォームで既に提供されているものと似ています。しかし、Samsung は標準ブラウザである Samsung Internet に統合され、Galaxy AI スイートの一部として提供される点が異なります。これにより、YouTube の動画だけでなく、ウェブサイト上に埋め込まれた様々な動画においても、ブラウザ上でシームレスに要約機能を利用できる可能性があります。さらに、Galaxy S25 シリーズのデバイスは動画要約の処理をオンデバイスで実行するとして言われており、これによりプライバシーの保護やデータ通信量の節約、Snapdragon 8 Elite による処理速度の高速化などが期待できます。なお、この機能を発見した SammyGuru によると、テスト段階での要約精度は非常に高かったとのことです。ただし、現時点では Galaxy AI の要約オプションにある「詳細 (Detailed)」設定は、この動画要約ツールではまだ機能しないようです。とはいえ、この動画要約機能は One UI 8.0 向けに開発中の実験的な機能であり、最終的に製品版としてリリースされるかはまだ確定していません。One UI 8.0 自体のリリースも、従来のスケジュールを踏襲する場合、まだ先になる可能性があります。Google も Gemini Live などで画面共有を利用した解析・要約機能の開発を進めていますが、Samsung の Galaxy AI に組み込まれた機能は、より簡単に使うことのできるものになることが期待されます

  • ChromeOS LTS 132 にマイナーアップデート(132.0.6834.222)がリリース。セキュリティ修正を含む

    Google は 2025 年 4 月 29 日 (現地時間)、長期サポートチャンネル(Long Term Support : LTS) を利用している Chromebook などの ChromeOS デバイスに向けて、ChromeOS 132 LTS のマイナーアップデートをリリースしました。このアップデートには、いくつかのセキュリティ修正が含まれており、バージョン 132.0.6834.222 (プラットフォームバージョン: 16093.104.0) へと更新されます。今回のアップデート内容は次のとおりです。CVE-2025-3620 (深刻度: 高):  USB 機能における解放後のメモリ使用の脆弱性CVE-2025-2476 (深刻度: 高):  Lens 機能における解放後のメモリ使用の脆弱性その他のセキュリティ修正: CVE-2024-50066、CVE-2024-53141、CVE-2024-50264、CVE-2024-53057これらの修正は、悪意のある第三者がシステムを不正に操作したり、機密情報にアクセスしたりするリスクを軽減する上で重要です。特に、深刻度の高い「解放後のメモリ使用」脆弱性への対応は、ユーザーの安全性を確保する上で不可欠です。また、LTS (長期サポート) チャネルは、通常の ChromeOS アップデートサイクルよりも長く、特定の安定したバージョンを維持したいユーザーや企業にとって重要な選択肢となります。今回のマイナーアップデートは、LTS 環境の安定性と安全性をさらに高めるものと期待されます。ChromeOS 132-LTS は、2025 年 4 月 9 日にメジャーアップデートが展開されています。次回の LTS 向けメジャーアップデートは、2025 年 10 月 14 日に ChromeOS LTS-138 への更新が予定されています。ChromeOS LTS 132 の含まれる、ChromeOS 127 から ChromOS 132 までの変更点やアップデートについては、以下の記事でもまとめています。関連記事:ChromeOS 132ChromeOS 131ChromeOS 130ChromeOS 129ChromeOS 128ChromeOS 127出典: Chrome Releases

  • Google Chrome 136 安定版が正式リリース。8件のセキュリティ修正と改善を含むアップデート

    Google は 2025 年 4 月 29 日 (現地時間)、デスクトップ向け Chrome ブラウザの最新安定版となる Chrome 136 を Windows、Mac、Linux 向けにリリースしました。今回のアップデートも、複数のセキュリティ脆弱性への対応が主な内容となっており、すべてのユーザーに早めの適用が推奨されます。アップデートは今後数日から数週間かけて順次展開される予定です。 今回のアップデートにおけるバージョンは以下の通りです。 Linux: 136.0.7103.59 Windows および Mac: 136.0.7103.48 / 49 また、企業向けなどで利用される拡張安定版 (Extended Stable Channel) も、Windows および Mac 向けに 136.0.7103.48/49 へとアップデートされ、同様に順次展開されます。 8 件のセキュリティ修正 Chrome 136 には、合計 8 件のセキュリティ修正が含まれています。今回のアップデートでは、悪用された場合に重大な影響を及ぼす可能性がある、深刻度が「高」に分類される脆弱性 (CVE-2025-4096) が修正されています。 その他にも、外部の研究者によって報告された脆弱性として、開発者ツール (DevTools) における境界外メモリアクセス (CVE-2025-4050) や不十分なデータ検証 (CVE-2025-4051)、不適切な実装 (CVE-2025-4052) など、Medium および Low レベルのものが修正されています。 CVE-2025-4096 (高): HTML におけるヒープバッファオーバーフロー CVE-2025-4050 (中): DevTools における境界外メモリアクセス CVE-2025-4051 (中): DevTools における不十分なデータ検証 CVE-2025-4052 (低): DevTools における不適切な実装 これらの脆弱性情報の詳細は、ほとんどのユーザーがアップデートを適用するまで、アクセスが制限される場合があります。Google は、内部監査やファジング (自動的なバグ検出テスト) などによって発見された多数のバグ修正も行っています。 セキュリティの詳細については、Chromium Security をご覧ください。 その他の改善と新機能につ

  • Galaxy S25 Edge の追加リーク。未発表の Gorilla Glass Ceramic 2 搭載か

    Samsung の次期フラッグシップモデルの一つとして注目される Galaxy S25 Edge に関する新たなリーク情報が登場しました。著名なリーカーである Evan Blass 氏 (evleaks) が X (旧 Twitter) に投稿した情報によると、Galaxy S25 Edge はチタン製ベゼルや、まだ Corning から正式発表されていない次世代保護ガラスを採用する可能性があるとのことです。 新素材と(再び)明らかになった仕様 Evan Blass 氏が公開したのは、Galaxy S25 Edge のプレスリリースかマーケティング資料の一部と見られる画像です。このリーク情報によれば、Galaxy S25 Edge は以下の特長を備えるとされます。 このリーク情報によれば、Galaxy S25 Edge は以下の特徴を持つとされています。 薄さと軽さ: 厚さ 5.8 mm、重さ 163 g、非常にスリムで軽量なデザイン。 チタン製ベゼル: フレーム素材にチタンを採用 Corning Gorilla Glass Ceramic 2: ディスプレイを保護するガラスとして、Corning Gorilla Glass Ceramic 2 を搭載 プロセッサと OS: Qualcomm の Snapdragon 8 Elite と One UI 7 を搭載。 カメラとバッテリー: 「プログレード」の 200MP カメラと「一日中使える (all-day)」バッテリー、スマート AI 機能 これらの仕様のうち、厚みや重さ、プロセッサなどはすでに過去のリークでも示唆されていましたが、特に注目されるのは「Gorilla Glass Ceramic 2」の採用です。現時点では「Gorilla Glass Ceramic 2」は正式に発表されておらず、もしこの情報が正しければ、Galaxy S25 Edge が世界で初めて Gorilla Glass Ceramic 2 を搭載するスマートフォンになる可能性があります。 なお、Corning は Gorilla Glass Ceramic (第1世代) を発表したばかりですが、Galaxy S25 Ultra に採用されている Gorilla Armor や、Galaxy

  • Galaxy A シリーズでも電源ボタン長押しで Gemini が起動可能に。5月より順次提供開始

    Samsung は Google との連携により、ミッドレンジスマートフォンである Galaxy A シリーズの一部機種において、電源ボタン(サイドボタン)の長押しで Google の AI アシスタント「Gemini」を起動できる機能を提供開始すると発表しました。このアップデートは 2025 年 5 月初旬より順次グローバルで展開される予定です。 より多くのユーザーに最新 AI を提供 これまで、高度な AI 機能は処理能力の高いハイエンドモデルのスマートフォンが中心に搭載されてきました。しかし、Samsung は比較的手頃な価格帯である Galaxy A シリーズでも、Gemini を提供しており、今回の発表によって、さらに簡単に Gemini にアクセスできるようになります Samsung はすでに最新の Galaxy A56 5G、Galaxy A36 5G、Galaxy A26 5G において「Awesome Intelligence」として、いくつかの AI 機能を提供していますが、今回のアップデートにより電源ボタンを長押しすることで Gemini を呼び出せるようになります。 Galaxy S25 Ultra で Gemini を呼び出したところ Google は近年、従来の Google アシスタントから Gemini への移行を進めており、2025 年末までには完全に置き換える計画を発表しています。 電源ボタン長押しによる起動は、これまで Google アシスタントに割り当てられていたショートカットであり、今回の変更は Gemini を標準的な AI アシスタントとして普及させる Google と Samsung の戦略の一環と考えられます。 なお、Samsung は Galaxy S25 シリーズからデフォルトのアシスタントを従来の Bixby ではなく Gemini へと切り替えています。 対象機種と提供時期 この機能は、2023 年から 2025 年に発売された一部の Galaxy A シリーズが対象となります。具体的な対象機種のリストは公開されていませんが、Samsung によると 2025 年 5 月初旬からソフトウェアアップデートを通じて順次提供が開始されるとのことです。 時期的なことを考えると、おそらく Android 15 ベースの One UI 7 のアップデートの一部として提

  • Google、Pixel 10 シリーズでディスプレイのちらつきを改善か。PWM 問題の対応を示唆

    Google Pixel スマートフォンは、カメラ性能や AI 機能に注力して改善が進められていますが、一方でディスプレイに関しては、画面のちらつきに関連する PWM (Pulse-Width Modulation) 調光の問題が一部のユーザーから指摘されていました。 今回、Google が Android Central に対してこの PWM 問題への対応を示唆し、次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 10」シリーズでの改善が期待されます。 PWM 調光と Pixel の問題 OLED ディスプレイで画面の明るさを調整する方法の一つに PWM 調光があります。これは、画面を高速で点滅させ、点灯している時間の割合(パルス幅)を変えることで、人間の目には明るさが変わって見えるようにする技術です。 しかし、この点滅の周波数(PWM レート)が低いと、ちらつき(フリッカー)として知覚されやすくなり、一部のユーザーにとっては目の疲れ、頭痛、場合によっては吐き気などの原因となることがあります。PWM レートが高ければ高いほど、このちらつきは抑制され、目への負担が軽減されると考えられています。 Pixel 9 Pro Fold で画面がちらついて見える例 これまで Google Pixel シリーズの PWM レートは、他社のデバイスと比較して低い傾向にあり、例えば、Pixel 8 Pro の PWM レートは 246Hz でした。一方で、同世代と言える Samsung Galaxy S24 シリーズは 492Hz、中国メーカーなどでは最大 3,840Hz を採用するデバイスもあり、ほとんどのデバイスが Pixel 8 Pro より高いレートを採用しています。 輝度や色の再現性といった点では高い評価を得てきた Pixel ですが、この PWM レートの低さは、一部のユーザーにとっては見過ごせない弱点といえました。 Pixel 10 での改善が期待 今回、Google の担当者は Android Central の取材に対し、PWM 問題について「我々のチームはこの問題を認識し、調査している」、「今年後半にアップデートが期待できる」とコメントしました。 これは、Google がこれまで公には触れてこなかった PWM 問題について、初めて公式に対応を示唆したことになります。コメントでは「Pixel 10」シリーズと明言さ

  • NotebookLM の「音声概要」が日本語を含む 50 以上の言語に対応

    Google は 2025 年 4 月 29 日、AI 搭載のノート作成ツール NotebookLM の機能である音声概要 (Audio Overviews) が、新たに日本語を含む 50 以上の言語に対応したことを発表しました。 NotebookLM の音声概要は、ユーザーがアップロードしたソース(文書、スライド、サイト、動画・音声、テキスト、サイトなど)の内容を要約し、AI ホスト 2 名が対話形式で解説する、ポッドキャストのような音声コンテンツを生成する機能です。昨年後半にリリースされて以来、移動中などに手軽に学習できるツールとして人気を集めていました。 今回のアップデートは、Gemini のネイティブ音声サポートにより実現したもので、日本語を含む多くのユーザーが母国語または好みの言語で音声概要を利用できるようになります。Google は、これが本機能の初期段階であり、今後もユーザーからのフィードバックに基づき改善を続けるとしています。 言語設定と利用方法 音声概要は、NotebookLM のアカウント設定で優先言語として選択されている言語で生成されます。今回のアップデートにより、設定メニューに新たに「出力言語」オプションが追加されました。 実際に、筆者も NotebookLM で確認してみましたが、各種設定と日本語で音声概要が出力できるようになっていました。 ユーザーはここから音声概要の生成言語を自由に選択・変更でき、音声とチャットの応答は選択した言語に反映されます。これにより、例えば以下のような活用が可能になります。 多言語コンテンツの作成: 異なる言語の資料を一つのノートブックにまとめ、指定した言語で音声概要を生成する 学習資料としての活用: 教師が様々な言語の資料(例: ポルトガル語のドキュメンタリー、スペイン語の研究論文、英語のレポート)を生徒と共有し、生徒は各自が理解しやすい言語で音声概要を生成して内容を把握する 移動中や時間がないときの概要把握: 学校、ビジネスなどにおいて必要な資料や情報を要約し、移動中や時間がないときに内容を把握するために音声概要を生成する なお、上の画像では「オーバーライドする言語を選択」で「日本語」に切り替えていますが、おそらくデフォルトの言語で音声概要が作成されるため、他の言語に切り替えたい場合にのみ切り替えるだけで良さそうです。 実際に試してみた印象 実際に試してみ

  • Android Auto のエアコン操作 UI が明らかに。開発中のデモ画面が公開

    以前から Google が Android Auto でエアコンなどを直接操作する機能の開発に取り組んでいることは報告されていましたが、その具体的なユーザーインターフェース (UI) を示す初めてのデモが公開されました。このデモは Android Authority によるもので、この機能が実現すれば、Android Auto を利用中にわざわざ車両のシステム画面に切り替えることなくエアコンの温度や風量を調整できるようになり、利便性の向上が期待されます。ただし、後述するように、機能の利用には対応する車種や環境が必要となる点には注意が必要です。明らかになった開発中のエアコン操作 UI今回の Android Authority によるデモは、Android Auto アプリ (バージョン 14.3.151804) の内部コードを解析し、開発中のエアコン操作 UI を実際に有効化して、その具体的な見た目や動作を明らかにしています。この機能が有効になると、画面下部の操作パネルに以下の項目が表示されるようです。左右独立の温度調整風量調整運転席と助手席の設定の同期シートヒーター / ベンチレーションフロント / リアのデフロスター (曇り止め)その他の設定へのアクセスデモでは比較的大きなディスプレイで表示されていますが、画面サイズによっては UI が最適化される可能性も考えられます。また、この操作パネルが有効な状態では、Google アシスタント / Gemini のマイクアイコンや通知アイコンなどが画面中央に移動していることが確認できます。期待されるメリットと注意点この機能は、特にエアコン操作をタッチスクリーンで行う車両にとって、運転中の視線移動や操作のステップを減らし、より便利になる可能性があります。タッチパネル中心のインターフェースを持つ車でも、Android Auto 利用中は別画面への切り替えが必要な場合があり、この機能はその手間を省くことが期待されます。一方で、この機能が広く実用的になるためには、いくつかの注意点があります。まず、大前提として、車両がデュアルゾーンエアコンやシートヒーターなどの対応ハードウェアを備え、かつ Android Auto と車両システムが連携するためのソフトウェア的な対応がされている必要があります。純正システムではなく後付けされたディスプレイオーディオやカーナビを使用している場合や、車両

  • Chromebook アプリ インストール ガイド:Web・Android・Linux アプリの追加方法

    この記事では、Chromebook で利用できる 3 種類のアプリ(Web アプリ、Android アプリ、Linux アプリ)のインストール方法を解説します。 なお、今回は個人の Google アカウントを利用しているユーザーを想定しています。学校や企業で利用している Chromebook の場合、管理者により Google Play ストア(Android アプリ)や Linux の使用が許可されていない場合があるため、ご注意ください。 Chromebook でアプリを選ぶ前に Chromebook は、そのシンプルさ、起動の速さ、セキュリティの高さで人気ですが、その本質は Chrome ブラウザを中心とした Web 体験の快適さにあります。 もともと、Web サイトや Web アプリケーションを軽快に利用するために設計されたデバイスです。 そのため、Chromebook を最大限に活用するには、まず目的の作業が Web アプリ(特に PWA)でできないか検討するのが基本 となります。 近年では Android アプリや Linux アプリも利用できるようになり、活用の幅は大きく広がりました。しかし、特に Android アプリのサポートは、あくまで Chromebook の機能を「補助」するもの と捉えるのが適切です。「Android スマートフォンやタブレットのように、あらゆる Android アプリが完璧に動く」ことをイメージして Chromebook を選ぶと、操作感や互換性の面で「想像していたのと違う」と感じる可能性 があります。 これについては Google や家電量販店の売り方にも問題があるように思いますが、それぞれの特長を理解し、ご自身の使い方に合ったアプリを選んで Chromebook をより便利に活用しましょう。 1. Web アプリ Web アプリは、特定のウェブサイトを通常のアプリのように利用できるものです。Chrome ブラウザ上で動作するため、Chromebook と最も相性が良く、動作も軽快です。近年は PWA(プログレッシブ ウェブ アプリ) と呼ばれる、オフライン利用やプッシュ通知に対応した高機能な Web アプリが主流になっており、これらはウェブサイトから直接インストールできます。 インストール方法: 多くの PWA 対応ウェブサイトは、アクセスするだけで簡単にインストール

  • MediaTek Dimensity 9500 の新たな仕様がリーク、Cortex-X930 や 100 TOPS NPU 搭載か

    MediaTek の次期フラッグシップ SoC となる可能性のある「Dimensity 9500」について、新たな詳細スペックに関する情報がリークされました。 この情報は、著名なリーカーである Digital Chat Station (DCS) 氏によって Weibo 上で共有されたものです。Dimensity 9400 / 9400+ の後継とされるこのチップは、現行よりもさらにパフォーマンスを引き上げる可能性があります。 今回のリークで明らかになった Dimensity 9500 の詳細 最新のリーク情報によると、Dimensity 9500 は以下の特長を持つとされています。 CPU: 新コア Cortex-X930 (Travis) ×1 + Cortex-X930 (Alto) ×3 + Cortex-A730 (Gelas) ×4 という構成が噂されています。これは、以前リークされた新しい CPU アーキテクチャの情報を裏付けるものであり、Dimensity 9400+ (Cortex-X925 + X4 + A720) からの着実な進化を示唆します。 GPU: Immortalis-Drage と呼ばれる新しい GPU が搭載される見込みです。改善されたレイトレーシング性能と低消費電力化により、よりリアルで快適なゲーミング体験が期待できます。 キャッシュ: 16MB L3 + 10MB SLC という構成は、Dimensity 9400+ の 12MB L3 から強化されており、CPU 性能の向上に寄与すると考えられます。 メモリ・ストレージ: LPDDR5x (10,667Mbps) と最新の UFS 4.1 (4-Lane) に対応。特に UFS 4.1 は、アプリの起動速度や大容量データの読み書き速度をさらに向上させ、スマートフォンの応答性を高める重要な要素です。 AI 性能: NPU 9.0 を搭載し、100 TOPS という高い AI 処理能力を持つとされています。これにより、オンデバイスでの高度な画像処理、リアルタイム翻訳、AI アシスタント機能などが、より高速かつ効率的に動作することが期待されます。 製造プロセス: TSMC の 3nm プロセス「N3P」 を採用する見込みです。プロセス微細化は、性能向上と消費電力削減(バッテリー持ちの向上)に直結するため、大きな注目点となります。

  • Nothing Phone (3)、米国での発売を Carl Pei 氏が明言

    Nothing の CEO である Carl Pei 氏が、次期フラッグシップスマートフォン Nothing Phone (3) を米国で発売することを明らかにしました。ファンからの質問に対し、同氏は X (旧 Twitter) で「100%」と回答しており、米国市場での展開がほぼ確実となりました。 また、同氏は以前に Phone (3) の発表時期についても言及しており、2025 年第 3 四半期 (7 月〜9 月) に予定していることを明らかにしています。 CEO が X で「100%」発売を明言 Nothing は、2023 年に発売した Nothing Phone (2) で初めて米国市場へ参入し、一般販売を行いました。しかし、その後リリースされた Phone (2a) や Phone (3a) シリーズ、サブブランド CMF のスマートフォンについては、米国内では同社ウェブサイトを通じた限定的な「ベータプログラム」での提供にとどまり、対応する携帯電話周波数帯も一部省略されるなど、購入や利用のハードルがありました。ちなみに、昨日発表された「CMF Phone 2 Pro」も米国ではベータプログラムとなっています。 Carl Pei 氏 X 投稿のスクリーンショット そのような中で、今回、Carl Pei 氏が Nothing Phone (3) の米国発売を明言したことは、かなり注目される出来事です。 この発言は、Nothing Phone (3) が Phone (2) と同様に、ベータプログラムに限定されず、より広範なユーザーが購入できるようになる可能性を示唆しています。ただし、現時点では「ベータプログラム以外で販売する」と明確に述べられているわけではありません。 発売は 2025 年第 3 四半期を予定 Carl Pei 氏は以前にも、Nothing Phone (3) の発売時期が 2025 年第 3 四半期 になると示唆しています。Nothing Phone (2) が 2023 年 7 月に発売されたことを踏まえると、Phone (3) も同様に 7 月頃に登場する可能性が考えられます。 関連記事: Nothing Phone (3) は2025年第3四半期に発表予定と確認 一方、現時点では日本における

  • Google Workspace、組織外から共有されたファイルの警告機能を提供開始

    Google Workspace は、組織のセキュリティを強化するための新機能として、ドメイン外ファイルの警告機能の一般提供を開始しました。この機能は、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドにおいて、ファイルが組織外のユーザーによって所有されている、または組織外のユーザーから共有されている場合に、ユーザーに注意を促すものです。機能の詳細この機能が有効になっていると、対象となるファイルを開いた際に、ファイル名の上部などに「External」(外部)という黄色のバッジが表示されます。Google ドキュメントに表示された「外部」バッジの画像このバッジは、Google チャットなどで外部のユーザーが含まれる場合に表示されるものと同じデザインです。さらに、ファイルが外部で所有されている場合には、詳細情報を示すポップアップが表示され、必要に応じて不正利用を報告するオプションも提供されます。これにより、ユーザーはファイルを開く前に、それが組織外から来たものであることを認識でき、フィッシング詐欺などの潜在的なリスクを特定し、回避するのに役立ちます。また、外部から共有されているドキュメントかどうかを一目で判断できるようになるため、誤操作のリスクを減らすことが期待できます。ただし、この警告バッジには次のような注意点があります。ファイルが内部の Google グループと共有されている場合、たとえそのグループに外部メンバーが含まれていても、警告バッジは表示されません。ファイルがサービスアカウントと共有されている場合、そのサービスアカウントが組織内部のものであっても、警告バッジが表示されます。サービスアカウントはユーザーではなく、アプリケーションや Compute Engine インスタンスなどのコンピューティング ワークロードで使用される特別なアカウントです。設定と展開スケジュール管理者向けの設定では、この機能はデフォルトで有効になっていますが、管理者は Google Workspace の管理コンソールから、ドメイン全体または組織部門単位で無効に設定することも可能です。管理者向けの設定は、2025 年 4 月 28 日から数日間かけて順次展開されています。Google 管理コンソール上の設定画面なお、この設定は管理コンソールの > > > のセクションに追加されます。エンドユーザーは、管理者が設定を変更しない限り、こ

  • Spotify、スマートシャッフルを完全に無効化するオプションをテスト中

    音楽ストリーミングサービスの Spotify が、一部のユーザー向けに「スマートシャッフル」機能をアプリ全体で無効化できる新しいオプションを実験的に導入していることが分かりました。この新機能が有効になると、ユーザーは従来の「順番通り再生」と「シャッフル再生」のみを選択できるようになり、スマートシャッフルボタン自体が表示されなくなります。スマートシャッフルの課題Spotify の「スマートシャッフル」は、再生中のプレイリストに関連性の高い楽曲を Spotify が自動で追加してくれる機能です。新しい音楽との出会いを促進することを目的としていますが、ユーザーからはいくつかの不満点が指摘されていました。特に、「おすすめされる楽曲が偏っていて、同じような曲ばかり再生される」、「おすすめの更新頻度が低い」、「自分の好みとは違う、地域で人気のポップソングばかりが流れる」といった声がよく聞かれます。また、ユーザーが「いいね」した楽曲を集めたプレイリストであっても、スマートシャッフルによって好みではない楽曲が挿入されることにストレスを感じるユーザーも少なくありませんでした。これまではプレイリストごとにスマートシャッフルをオン・オフにすることはできましたが、アプリ全体で切り替える機能はありませんでした。新しい設定オプションの登場今回、Reddit ユーザーによって、Spotify アプリの設定内に新しいトグルスイッチが追加されていることが報告されました。設定内の メニューに「すべての再生モードを有効にする」という項目が表示され、これをオフにすることでスマートシャッフル機能が無効化されます。筆者の Android デバイス (Pixel 9 Pro, Spotify アプリバージョン 9.9.36.697)で確認したところ、同様に「すべての再生モードを有効にする」というオプションが表示されており、これをオフにすることでスマートシャッフルが無効化されることを確認しました。Spotify に追加された「すべての再生モードを有効にする」設定なお、機能の説明では「有効にすると、プレイリストで順番通り、シャッフル、スマートシャッフルの再生モードを選択できます。オフにすると、スマートシャッフルのオプションがオフになります」と書かれています。まとめただし、このオプションは現在テスト段階にあるとみられ、すべてのユーザーが利用できるわけではないようで

  • Samsung PC の Quick Share アプリ、Google 製から Samsung 製へ5月28日に切り替え

    Google は、Samsung 製の Windows PC 向けに提供している Quick Share アプリについて、2025 年 5 月 28 日をもってサポートを終了し、Samsung が提供する Quick Share アプリへ移行することを発表しました。 これにより、Samsung 製 Windows PC 上での Android デバイスとのファイル共有は、今後 Google 製ではなく、Samsung が提供する Quick Share アプリを利用することになります。 Samsung 製 PC での Quick Share の統一 Google のファイル共有機能 Nearby Share と Samsung の Quick Share は 2024 年に統合され、「Quick Share」ブランドに統一されました。 現在、多くの Android デバイスや Windows PC ではこの統合された Quick Share が利用可能ですが、今回の変更により、Samsung 製の Windows PC においては、今後 Samsung が開発・提供する Quick Share アプリが標準となります。 「Quick Share」はもともと Samsung が提供していた機能名でもあり、Samsung としては、PC を含めた自社の Galaxy エコシステム全体で、このブランド名を冠した体験を統一したいという狙いがあるのかもしれません。 この Samsung 製 PC におけるアプリの移行は 2024 年初頭から準備が進められており、当初は 2024 年 Q3 の互換性実現が目標とされていました。最新バージョンの Windows 版 Google Quick Share アプリ (v1.0.2180.0) では、Samsung 製 Quick Share アプリとの互換性が確保されました。

  • Google Play 開発者サービス v25.16 (2025年4月28日) のアップデートがリリース

    Google は 2025 年 4 月 28 日付けで、Android デバイス向けの Google Play 開発者サービス v25.16 および Google Play ストア v46.0 のアップデートを提供開始しました。 今回のアップデートでは、Google ウォレットでのパス編集機能や、Play ストアでの購入後の通知設定など、ユーザーにとって便利な新機能が追加されたほか、システムのパフォーマンスやセキュリティに関する改善も行われています。また、前回のアップデート以後に Android WebView v136 の更新も行われました。 以下に、今回の Google システムアップデートにおける主な変更点をまとめます。 Google Play 開発者サービス v25.16 の主な変更点 Google Play 開発者サービスは、Android OS のコア機能や Google 製アプリの基盤となるアプリです。今回の v25.16 アップデートには、以下の変更が含まれます。 デベロッパー サービス Google とサードパーティのアプリ デベロッパー向けの新しいデベロッパー機能が追加され、デバイスの接続性に関する処理をアプリ内でサポートできるようになりました。 Google とサードパーティ製アプリのデベロッパー向けの新しいデベロッパー機能が追加され、アカウント管理に関する処理をアプリ内でサポートできるようになりました。 これらにより、対応アプリの機能性が向上する可能性があります。 システム管理 システム管理サービスを更新し、バッテリー駆動時間とデバイスのパフォーマンスを改善しました。 システム管理サービスを更新し、デバイスの接続性、プライバシー、セキュリティ、更新可能性を改善しました。 これにより、より快適で安全な動作が期待できます。 ウォレット この新機能により、Google ウォレットに保存されているスキャン済みのパスを変更できるようになりました。 この新機能により、より多くのデバイスや国で自動入力の通知がサポートされるようになりました。 これにより、登録されている情報の変更などが簡単になる可能性があります。 Google Play ストア v46.0 の主な変更点 アプリのダウンロードやアップデートを行う Google Play ストアも v46.0 にアップデートされ、以下の新機能や改善が加えられ

  • Google、子ども向けの Gemini アプリを今後数ヶ月以内に提供へ。「ファミリーリンク」で保護者が管理可能に

    Google は Gemini アプリを、今後数ヶ月以内に 13 歳未満の子供も利用できるようにすることを発表しました。保護者は Google の家族向け管理ツール「ファミリーリンク」を通じて、子どもの Gemini 利用を管理できます。提供が開始されると、子どもたちは Android、iOS、および Web 版の Gemini アプリにアクセスできるようになります。Android デバイスでは、Gemini をデフォルトの音声アシスタントとして設定することも可能です。なお、子ども向け Gemini アプリの開発とファミリーリンクでのサポートについて、以前からその兆候が確認されていました。子ども向け Gemini の活用シーンと利用上の注意Google は、子どもたちが Gemini を宿題のサポートとして利用したり、様々な質問をしたり、物語を作成したりといった場面で活用されることを想定しています。一方、Google は、保護者に対し、Gemini が間違いを犯す可能性があることを強調しています。そのため、子どもたちが Gemini の回答を鵜呑みにせず、批判的に考えるよう教えることが重要であるとしています。具体的には、以下の点を子どもに伝えるよう推奨しています。Gemini は人間ではなく、自分で考えたり感情を持ったりすることはできないことGemini の回答が正しいか、他の情報源を使ってダブルチェックする習慣をつけること個人情報や機密性の高い情報を Gemini に入力しないことまた、Google は不適切なコンテンツへのアクセスを制限するフィルターを設けていますが、それらは完璧ではないため、子どもが意図しないコンテンツに触れる可能性もあるとしています。さらにもう一つの注意点として、既存の Google アシスタント向けに設定されたペアレンタルコントロール(利用時間制限など)は、Gemini アプリには適用されません。このほか、Google は保護者が子どもと AI について建設的に話し合うための会話ガイドや、AI の基本的な知識を学べる動画などのリソースも提供しています。ファミリーリンクによる管理方法保護者は、ファミリーリンクアプリまたはウェブサイトを通じて、子どもアカウントの Gemini へのアクセスを簡単に有効化・無効化できます。ファミリーリンクの「コントロール」タブ内に、「Google Play」や

  • Snapdragon 8 Elite 2、前倒しで9月に発表される可能性。性能向上の一方で値上がりも懸念

    Qualcomm が開発中とされる次期フラッグシップチップセット Snapdragon 8 Elite 2 (仮称) に関する新たなリーク情報が登場しました。 この情報は著名なリーカー Digital Chat Station によるもので、Snapdragon 8 Elite 2 (仮称) は 2025 年 9 月末に発表され、これを搭載するスマートフォンは早ければ 10 月にも登場する可能性があると伝えました。これは、前世代の Snapdragon 8 Elite が 2024 年 10 月に発表されたことと比較すると、発表スケジュールがわずかに前倒しされる動きとなります。 大幅な性能向上が期待される Snapdragon 8 Elite 2 Snapdragon 8 Elite 2 は、現行の Snapdragon 8 Elite から大幅な性能向上が見込まれています。リークされた主な情報は以下の通りです。 製造プロセス: TSMC の第3世代 3nm プロセスを採用すると予想。これにより、クロック速度を変更せずに、前世代と比較して電力効率が約 9 %向上するとされています。 CPU: 第 2 世代の自社開発 CPU アーキテクチャ (Oryon コア) を採用し、ベース周波数は 4.4 GHz に達する可能性があります (前世代は 4.32 GHz)。コア構成は、2 つのプライムコアと 6 つの高性能コアという噂もあります。 GPU: 専用キャッシュが前世代の 12 MB から 16 MB に増量され、グラフィック性能の向上が期待されます。全体的なパフォーマンスは約 30 % 向上するとも言われています。   その他: より高速なメモリのサポートや、マルチメディア・グラフィックス処理を効率化する Arm64 アーキテクチャの一部である新しい SME 命令セットの統合などが噂されています。 また、以前リークされた AnTuTu ベンチマークでは、シングルコアで約 4,000 ポイント (前世代は約 3,200 ポイント)、マルチコアで約 13,000 ポイント (前世代は約

  • Samsung Galaxy Watch 8 Classic が Bluetooth 認証通過、回転ベゼル復活に期待

    Samsung の次期スマートウォッチ「Galaxy Watch 8 Classic」が、Bluetooth SIG 認証を通過したことが明らかになりました。この認証通過により、型番 SM-L505U の製品名が Watch 8 Classic であることも再確認されました。 現在、Galaxy Watch 8 シリーズの発表は、今年 7 月の開催が噂される Galaxy Unpacked イベントで行われると予想されています。 Bluetooth SIG 認証での名称確定 今回、XpertPick が発見した Bluetooth SIG の認証情報によると、SM-L505U という型番は「Galaxy Watch 8 Classic」として登録されています。このモデル番号は以前からリークされていましたが、今回正式な名称が紐づけられました。 Bluetooth SIG の認証リスト画面(画像元:XpertPick) これまでの傾向から、Bluetooth SIG 認証は通常、製品発売の約 1ヶ月前に行われることが多いため、7 月の発表が有力視されます。 回転ベゼル復活への期待 「Classic」モデルは、昨年リリースされた Galaxy Watch 7 シリーズではラインナップに含まれず、Galaxy Watch 6 シリーズ以来の登場となります。過去の Classic モデルは、物理的に回転するベゼルによる操作が特長のひとつだったことから、今回の Watch 8 Classic でも、この回転ベゼルの復活が期待されます。 この回転ベゼルは、Apple Watch や Google Pixel Watch にはない Samsung の Galaxy Watch Classic の特長で、Wear OS 搭載デバイスとしてはかなり珍しい機能です。物理的にダイヤルを回すことでタイルの切り替えや通知の確認、スクロールなどの直感的な操作が可能でした。 しかし、昨年 Classic モデルの代わりに初登場した Galaxy Watch Ultra では、回転しないベゼルを採用していたことなどもあり、今回の Watch 8 Classic も必ず回転ベゼルが採用されるかは現状わかりません。 Galaxy Watch 8 シリーズの他の情報 他のリーク情報によると、Galaxy Watch 8 シリーズには過去モデルと同様に標

  • Google I/O 2025 に先立ち、Android 特別イベントが5月14日に開催と予告

    Google は、開発者向けカンファレンス Google I/O 2025 の開催(2025 年 5月20 日開始)に先立ち、Android に関するアップデート情報を発表する特別イベント 「The Android Show: I/O Edition」 を開催することを発表しました。 このイベントは、Google I/O 本番を前に Android の最新情報を共有することを目的としています。Android エコシステム担当プレジデントの Sameer Samat 氏は、「I/O に向けて準備ができるように、ニュースを共有します。I/O ではさらに特別な発表やサプライズを用意しています」と述べており、I/O 本番でも更なる発表があることを示唆しています。 なぜ別イベントなのか? 近年、Google I/O における Android の発表時間は減少傾向にありました。昨年は AI を中心とした検索機能の再設計や、Gemini の各種 Google サービス(Docs、Gmail、カレンダーなど)への統合が大きく取り上げられました。Android 15 ベータ版の新機能(AI による詐欺電話検出、かこって検索、盗難検出ロックなど)も発表されましたが、これまでのようにイベント全体の中心的な話題ではありませんでした。 今回、Android の発表が独立したイベントとして開催される背景には、おそらく Google I/O 2025 本番では Gemini をはじめとする AI 技術により多くの時間を割くという Google の意向があると考えられます。 とはいえ、Google によると、Android は引き続き Google I/O の基調講演や開発者向け技術セッションでも取り上げられる予定です。 まとめ Google I/O とは別に Android の情報に特化したイベントが開催されることで、ユーザーや開発者は Android の新機能やアップデートに関する情報をまとめて得やすなります。 なお、すでに予告されているセッションなどから、少なくとも今年の Google I/O における Android 関連の発表では、Android 16 の次のアップデートや Android XR、Android Auto、Material Design の新しいバージョン「Expressive」、Google TV 向け Androi

  • CMF Phone 2 Pro が正式発表。日本での発売は未定

    Nothing のサブブランド CMF by Nothing は、予告していたように新型スマートフォン CMF Phone 2 Pro を含む、4 つの新製品を正式に発表しました。 CMF Phone 2 Pro は、前世代のモジュラーデザインを継承しつつ、より薄型化されたボディ、新たに追加された望遠カメラ、アップグレードされたディスプレイやチップセット、そして Essential Key と Essential スペースなど、手頃な価格のモデルながら機能が盛りだくさんとなっています。 CMF Phone 2 Pro の特長と仕様 CMF Phone 2 Pro は、前世代と同様にモジュラーデザインを採用しており、リアパネルを交換したり、様々なアクセサリーを取り付けることができます。アクセサリーはリアパネルやウォレット、スタンド、ストラップのほか、魚眼レンズとマクロレンズの取り付けが可能です。 本体の厚みも前世代の 8.2mm から 0.4mm 薄い 7.8mm、重さも約 185g になっており、IP54 防塵・防水も備えています。 ディスプレイは 120Hz リフレッシュレート、1,000Hz タッチサンプリングレート、最大 3,000nits の明るさなどを備えた 6.67 インチ Flexible AMOLED パネルを採用し、ベゼルの厚みも 1.42mm から 0.88mm へと狭くなりました。 リアカメラは、1/1/.57 インチの 50MP メインカメラ、8MP 超広角カメラ、そして最大 2 倍光学ズームと最大 20 倍ハイブリッドズームに対応した 50MP 望遠カメラ(f/1.85)を搭載しています。フロントカメラは 16MP を搭載。 カメラ機能として TrueLens Engine 3 を搭載し、高度な Ultra XDR アルゴリズム と AI による画質の向上により、明るさや色をよりリアルに撮影することができます。カメラアプリにはプリセットのフィルター機能なども備わっています。 チップセットには Dimensity 7300-Pro を採用しています。これは前世代の CMF Phone 1 に搭載されていた Dimensity 7300 と比べて、CPU は 10% 高速化、GPU は約 5% 高速化しており、MediaTek 第6世代 NPU による最大

  • Google ウォレット、NFC タッチでのカード追加機能を開発中の可能性

    Google ウォレットに、より簡単に非接触で支払い用カードを追加できる新機能が導入される可能性があることが報告されました。この情報は Android Authority によるもので、最新の Google Play 開発者サービス ベータ版 (バージョン 25.16.33) の APK ファイル解析から、NFC を利用してカードをスマートフォンにタップするだけで、Google ウォレットに登録できる機能が開発中であることが判明しました。開発中の「タッチで追加」機能現在、Google ウォレットにカードを追加するには、スマートフォンのカメラでカードをスキャンするか、カード情報を手動で入力するか、あるいは銀行・カード会社のアプリから連動する必要があります。しかし、近いうちに NFC 対応カードをスマートフォンの背面にタップするだけで、簡単にカードを追加できるようになるかもしれません。今回の報告では、実際に機能は有効化できておらず、開発中のコードでのみ確認できています。そのコード内には、ユーザーに操作を促す以下のようなテキストが含まれていました。Tap to add a card (タップしてカードを追加)Hold your card close to the back of your device until it vibrates (端末が振動するまで、カードを背面に近づけてください)Tap card to phone (カードをスマートフォンにタップしてください)これらの記述から、「カードを追加」画面に、従来のカメラでのスキャンや手動入力と並んで、タップで追加する選択肢が表示されると予想されます。NFC を利用して、スマートフォンがカード番号や有効期限などの情報を読み取ると考えられますが、セキュリティ上の理由から CVV (セキュリティコード) は手動で入力する必要がある可能性が高いです。また、NFC での読み取り後も、カード発行会社によっては追加の認証手順が必要になる場合もあります。また、全てのカードがこの機能に対応するとは限らず、特に EMV (Europay, Mastercard, Visa によって策定された規格) に準拠したカードが主な対象となるかもしれません。EMV カードは IC チップにデータを保存しており、カードを挿入する取引と NFC による非接触決済の両方をサポートしています。そのため、

  • Google、eSIM 情報を Google One バックアップ対象に追加か

    Google が、SIM カード(特に eSIM)の情報を Google One のデバイスバックアップ対象に加える機能を開発中である可能性が報じられました。これが実現すれば、スマートフォンの故障時や機種変更における eSIM の移行が、より簡単になるかもしれません。スマートフォンの故障や機種変更は誰にとっても一大事ですが、特に eSIM を利用している場合、新しい端末への回線情報の移行が課題となることがあります。物理的な SIM カードとは異なり、eSIM は端末内部に組み込まれているため、端末が操作不能になると、ユーザー自身での移行が困難になるケースがありました。今回、Android Authority の報告によると、Google がこの問題に対する解決策として、Google One のデバイスバックアップ機能に SIM カード情報を含めることを検討しているようです。開発中のバックアップ機能の詳細eSIM は物理的なカードの抜き差しが不要で便利な反面、スマートフォンが壊れたり紛失した場合や機種変更した場合は、保存されている eSIM の情報を新しい端末に移すには、通常、契約している通信キャリアへの連絡と再発行手続きが必要となります。物理 SIM であれば、単にカードを新しい端末に差し替えれば済むため、この点は eSIM のデメリットとも言えます。今回、Google Play 開発者サービスの最新ベータ版(v25.16.33)の APK ファイル内から、デバイスバックアップのデータタイプとして「SIMs」という文字列が見つかりました。これは、Google が SIM カード情報をクラウド(Google One)にバックアップし、必要に応じて復元できる機能を開発していることを示唆しています。また、物理 SIM カードの情報は基本的に端末の初期化の影響を受けないため、この機能は主に eSIM を対象としたものと考えられます。Android Authority が掲載した画像によると、Google One のデバイスバックアップ設定画面の中に、「SIM カード(SIMs)」がバックアップ項目として含まれていることがわかります。現在のバックアップ機能には SIM カードは含まれていません。「SIMs」が含まれているバックアップ設定の画像この機能が実現すれば、端末の故障・紛失時、あるいは機種変更時のスムーズなデータの移

  • Android の「デバイスを探す」ネットワークが4倍高速化、Google が改善を認める

    Google は、Android デバイスや互換性のあるトラッカーを探すための「デバイスを探す (Find My Device)」ネットワークが、サービス開始当初と比較して 4 倍高速になったことを明らかにしました。これにより、紛失したアイテムの発見や位置情報の更新が速くなります。この改善は、Google が行った「継続的なアルゴリズムと技術的な内部改善」によるものだと説明されています。主にデバイスとトラッカー間の通信を容易にするため、Bluetooth スキャンの頻度や時間を調整したとのことです。さらに、Google は、ネットワークのプライバシー設定をデフォルトの「トラフィックの多いエリアでのみ」から「すべてのエリア」に変更するユーザーが増えていることも、改善の一因として挙げています。Google は昨年、この設定変更を促す通知をアプリ内で表示しましたが、現在もデフォルト設定は「トラフィックの多いエリアのみ」となっています。UWB 対応も「間もなく」登場かGoogle はまた、「デバイスを探す」ネットワークにおける UWB (超広帯域無線) のサポートに関する詳細情報を間もなく発表すると述べています。これにより、対応デバイスやトラッカーを使えば、より正確な位置特定が可能になることが期待されます。現時点では、Motorola の Moto Tag が UWB ハードウェアを搭載した唯一の「デバイスを探す」ネットワーク対応トラッカーです。Google I/O の開催も近づいていることから、近いうちに UWB に関するさらなる発表があるかもしれません。今後の展開と日本での状況「デバイスを探す」ネットワークは着実に改善されていますが、一部のテストでは、依然として Apple の「探す (Find My)」ネットワークの方がアイテム発見能力において優れているとの指摘もあります。The Verge によるテストでは、Android のネットワークはプライバシーを重視する設計(デフォルト設定など)が、Apple のネットワークと比較して機能面で劣る一因となっている可能性が示唆されています。これは、ネットワーク自体のパフォーマンスの問題というよりは、設計思想の違いによるものと考えられます。加えて、日本国内では、現状ではネットワークに対応したトラッカーの選択肢が海外に比べて少ないことが普及の課題として挙げられます。Apple

  • 海外で Chromecast with Google TV の代替になる Thomson Cast 150 が登場

    Google は「Chromecast with Google TV 4K / HD」モデルの販売を正式に終了しましたが、海外では Chromecast with Google TV の代替となり得る新しいストリーミングドングル「Thomson Cast 150」が登場しました。 Thomson はフランスのブランドで、主にヨーロッパ市場などでテレビ、家電、オーディオ製品を展開しています。今回発表された「Cast 150」は、Google TV に対応するストリーミングドングルで、見た目や機能も従来の Chromecast with Google TV とほぼ同等です。 Thomson Cast 150 の仕様 Thomson Cast 150 は、Google TV 対応のドングルデバイスで、Chromecast with Google TV と同様にプラグアンドプレイ方式を採用、HDMI 端子を備えた様々なディスプレイに接続ができます。また、4K ストリーミングにも対応しているため、Chromecast with Google TV 4K の代替製品として使うことができます。 Thomson Cast 150 の主なスペックは以下の通りです。 OS: Google TV (Android TV) 解像度: 4K 解像度 SoC: 4コア Cortex A35 プロセッサ グラフィックス: ARM Mali-G31 GPU RAM: 2GB ストレージ: 8GB 接続: HDMI, Wi-Fi (2.4GHz/5GHz), Bluetooth その他: Dolby Atmos、Dolby Vision、リモコン付属 なお、以前報告されていたように新しいデザインの音声リモコンが同梱されています。このリモコンの中央には目立つ ボタンが搭載され、Netflix、YouTube、Prime Video、Disney+ へのショートカットボタンもあります。 Thomson Cast 150 の製品画像 価格と販売地域 現時点では、Thomson Cast 150 の販売価格については明らかにされていませんが、おそらく Chromecast with Google TV と同じような手頃な価格設定が期待されます。

  • EarFun OpenJump 実機レビュー。1万円以下の価格で快適・高機能なオープンイヤーイヤホン

    今回の記事では、EarFun の新しいオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホン「EarFun OpenJump」の実機レビューをお届けします。 「EarFun OpenJump」は、2025 年 4 月 25 日に発売した耳掛け式のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンです。耳を塞がずに周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのが特長で、14.2mm の高品質な羊毛複合ダイナミックドライバーを搭載し、クリアでバランスの取れたサウンドを目指しています。 価格も 8,990 円と手頃ながら、ハイレゾオーディオワイヤレス認証を取得、高音質コーデック LDAC にも対応している点が大きな魅力です。 さらに、イヤホン単体で最大 11 時間、充電ケース込みで最大 42 時間の長時間再生が可能で 、IPX7 の高い防水性能 、ワイヤレス充電 、専用アプリによるカスタマイズにも対応するなど、機能性に優れたモデルとなっています。 クーポン情報 2025 年 5 月 7 日までの期間は、EarFun 公式サイトおよび Amazon で購入時にクーポンコード EARFUNOWHTを入力すると、6,711 円で購入することができます。 なお、Amazon ではストアクーポン(商品ページで適用できる)と併用する必要があるため、どちらも忘れずに適用してください。 なお、本レビューにあたり EarFun より実機の提供を受けていますが、内容についてメーカーからの関与はなく、実際に使用したうえでの率直な感想をまとめています。 デザインと装着感 まずは充電ケースですが、素材は樹脂製で特に高級感があるわけではありません。安っぽいというほどでもなく、これまでの EarFun 製品らしい質感です。 ケースの写真 ケースのサイズは、一般的な完全ワイヤレスイヤホンのケースと比較するとやや大きめで、重量は約73.5g(イヤホン込み) です。ポケットに入れるには少し大きいと感じるかもしれませんが、バッグやポーチに入れて持ち運ぶ分には問題ないサイズ感です。 ケース正面にはLEDインジケーターが1つ搭載されており、緑(30%〜100%)、黄(10%〜30%)、赤(10%未満)、充電中は点滅と色でバッテリー残量を示してくれます。 ワイヤレス充電に対応している 充電はケース背面の USB-C ポートからの有線充電に加え、この価格帯ながらワイヤレス充電に対応している点は非常に便利

  • ChromeOS 135 でウィンドウの角丸デザインが以前の角張ったものに戻る

    Google は ChromeOS 133 のメジャーアップデートで、「角が丸い」ウィンドウのデザインを正式に展開しましたが、現在最新の ChromeOS 135 では以前の「角張った」ウィンドウのデザインに戻っていることが報告されました。ウィンドウの角丸デザインは、ChromeOS 133 で正式に導入された比較的新しい視覚要素です。この変更は、ChromeOS のインターフェースをよりモダンに見せるためのもので、1 年以上前から開発に取り組まれていました。今回の問題しかし、Chrome Unboxed が報じたように、ChromeOS 135 安定版にアップデートしたあと、この角丸デザインが適用されず、ウィンドウが以前のような角張った見た目に戻ってしまいました。従来のウィンドウ「角丸」ウィンドウ記事執筆時点では、筆者のデバイスとアカウントではすべてこの現象が発生しているため、ChromeOS 135 で何らかの仕様変更が行われた可能性があります。明確な原因は不明ですが、角丸デザインの実装自体に何らかの問題が見つかったのか、あるいは意図せず以前のデザインに戻ってしまった(バグ)という可能性などが考えられます。とはいえ、この問題が発生したことで機能的な影響はなく、注意して見なければ気づかない程度の変化ですが、見た目の印象が少し変わるかもしれません。対処法(フラグで戻せる)なお、筆者が試したところ、フラグによる有効化は機能しており、従来のデザインが気に入らず角が丸いウィンドウに戻したい場合には、フラグ chrome://flags#rounded-windows を Enable にすることで、角丸ウィンドウを復活させることができます。関連記事: Chromebook 向け ChromeOS 135 安定版が展開。画像検索やマウスファストペアなど追加出典: Chrome Unboxed

  • Samsung の三つ折りスマホ Galaxy G Fold は9.9インチか。Huawei Mate XT より小型の可能性

    Samsung が新しい三つ折りタイプの折りたたみスマートフォンを開発中であると噂されていますが、新しいリーク情報が登場しました。著名リーカー Digital Chat Station 氏によると、画面サイズは Huawei の「Mate XT」よりもわずかに小さくなる可能性があるとしています。 画面サイズは Mate XT より小型か この情報は Weibo のリーカー Digital Chat Station 氏によるもので、同氏によれば Samsung 初の三つ折りスマートフォンのディスプレイサイズは、展開した 3 画面の状態で約 9.9 インチになるとしています。これは 2024 年 9 月に Huawei が発表した、世界初の市販三つ折りスマートフォン「Mate XT」の 10.2 インチと比較すると、わずかに小さいサイズとなります。 なお、展開時には 10 インチ程度(9.96 インチ)になるという噂は以前にもあり、その当時は折りたたんだ状態で約 6.49 インチディスプレイになると言われていました。 Digital Chat Station @Weibo また、Samsung はこの Galaxy G Fold を非常にニッチな製品として位置づけ、供給量も限定的になる可能性があると考えられています。参考として、Mate XT の 2025 年における中国国内での販売台数は約 42 万台と推定されており、これは同社の従来の折りたたみモデル Mate X6 の約 100 万台と比較すると少ない数字です。この状況を考えると、Samsung の戦略も理解できるかもしれません。 予想されるリリース時期 さらに Digital Chat Station 氏は、この Galaxy G Fold が 2025 年後半に、従来の折りたたみモデルである Galaxy Z Fold7 や Galaxy Z Flip7 と合わせて発表されると主張しています。 ただし、これまでの噂によれば Galaxy Z Fold 7 と Galaxy Z Flip は 7 月頃に発表されると言われていますが、三つ折りスマホと Galaxy Z Flip FE はその数カ月後に発表(予想では

  • 【Amazon セール】Lenovo Chromebook Duet 11 と Flex 3i Gen 8 がお買い得

    現在、Amazon でタイムセールが実施されており、特にタブレットとしても使える「Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9」と人気のコンバーチブルタイプ「Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook gen 8」がお買い得になっています。 「Chromebook Duet 11 Gen 9」は、過去価格 69,300 円から 22% OFFとなる 53,800 円に、「Flex 3i Chromebook Gen 8」は、過去価格 35,774 円から 11% オフとなる 31,800 円のタイムセール価格で販売されています。 この価格は先日まで開催されていた「スマイル SALE GW」のセール価格をそのまま継続しているため、買い逃した方にもちょうど良いタイミングです。なお、セール期間は不明なため、予告なく終了または価格が変更される場合があることに注意してください。 Chromebook Duet 11 Gen 9 の主な特長 今回セール対象となっている「Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9」は、以下のような特徴を持つ魅力的なデバイスです。 高精細ディスプレイ搭載のタブレット: 10.95 インチのディスプレイは 1,920×1,200 の高解像度で、動画視聴やWebブラウジングも快適です。 付属品が充実: マグネットで着脱可能なキーボード、角度調整が自由なキックスタンド付きカバー、そして筆圧検知に対応した Lenovo USI スタイラスペンが標準で付属します。購入してすぐにノートPCライクな使い方やペン入力が可能です。 普段使いに十分な性能: CPU には MediaTek Kompanio 838、8GB RAM と 128GB eMMC ストレージを搭載し、複数のアプリを同時に利用したり、多くのデータを保存したりするのにも十分なスペックを備えています。 充実の接続性と機能: データ転送や充電に使える USB-C ポートを2つ、Web会議に便利な 5MP のフロントカメラ (プライバシーシャッター付き) と、記録用の 8MP リアカメラを搭載。Wi-Fi 6 と Bluetooth 5.3 をサポート。 軽量・コンパクトで持ち運びに最適: タブレット本体の重量は約510g、キーボードやカバーを含めても約1kgと非常に軽量です。カバンに入れ

  • Android Auto 14.3 ベータ版が配信開始、現時点での変更点は不明

    Google は、Android Auto アプリの新しいベータ版となる バージョン 14.3 の配信を開始しました。このアップデートは、ベータプログラムに参加しているユーザー向けに Google Play ストアを通じて順次提供されています。今回のアップデートに関して、9to5Google によると、現時点のバージョン 14.3 では、ユーザーが直接確認できるような目立った新機能やインターフェースの変更点は確認されていないと報じています。Android Auto のアップデートでは、アプリ自体のバージョンアップだけでなく、Google 側のサーバーからの更新 (サーバーサイドアップデート) によって新機能が有効になるケースも多くあります。そのため、今回の 14.3 ベータ版へのアップデートだけでは、すぐに変化が見られない可能性があります。とはいえ、ここ最近の Android Auto のアップデートでは新機能の導入は見られず、マイナーアップデートが中心となっていることから、Android Auto 14.3 においても将来的な新機能追加に向けた内部的な準備や、安定性向上、バグ修正などが主な目的である可能性があります。なお、記事執筆時点では日本国内での Android Auto 安定版は v14.1 が最新となっています。Android Auto 関する他のニュースや過去のアップデート情報は、こちら をご覧ください。出典: 9to5Google

  • Google、Pixel デバイスに「ダブルタップして画面をオフ」にできる機能を導入予定

    Google は Pixel デバイスに「ロック画面をダブルタップして画面をオフにする」機能を導入する可能性が報告されました。これは最新の Android 16 Beta 4 から、この機能が追加される可能性を示すコードが発見されたことによるものです。「ダブルタップで画面をオフ」機能についてSamsung Galaxy や Xiaomi、OnePlus など、多くの競合 Android スマートフォンでは、ロック画面の空いている場所をダブルタップするだけで簡単に画面をオフ(スリープ)にできます。これは、電源ボタンに手を伸ばす手間を省ける便利な機能です。Samsung Galaxy の「ダブルタップして画面をOFF」しかし、これまで Pixel スマートフォンでは、画面オフ時にダブルタップでオンにする「スマートフォンをタップしてチェック」する機能はあっても、この「ダブルタップでオフ」のする機能は搭載されていませんでした。Google Pixel の「スマートフォンをタップしてチェック」設定画面Android Authority の Mishaal Rahman 氏によると、最新の Android 16 Beta 4 の内部コードから、この「画面ダブルタップでオフ」機能の実装に向けた動きが発見されたとのことです。同氏が機能を有効化して試したところ、ロック画面の何もない領域をダブルタップすると、期待通りに画面がオフになる動作を確認できたと報告しています。なぜ、Pixel スマートフォンにこのような機能がなかったのかは不明ですが、Pixel スマートフォンは、素の Android としてのシンプルさを主とし、OS の基本的な操作に関わる部分のカスタマイズ項目を、あえて最小限に抑えているためかもしれません。しかし、他の Android スマートフォンから Pixel に乗り換えたユーザーにとっては、独自 UI で導入されている便利な機能がないことで、逆に不便を感じることが多くなる可能性もあるため、その差を埋めようと考えた可能性があります。いつリリースされるかは不明ただし、この機能は Android 16 Beta 4 の段階ではまだ有効化されておらず、ユーザーが設定アプリからオン/オフを切り替えるような項目も用意されていません。そのため、もうすぐ登場予定の Android 16 の安定版(正式版)リリース時に、この機能がす

  • Nothing、Phone (3a) シリーズに Android 15 の「プライベートスペース」機能を導入

    Nothing のミッドレンジスマートフォン Nothing Phone (3a) シリーズ向けに、ソフトウェアアップデートを通じてプライバシー保護を強化する Android 15 の新機能「プライベートスペース (Private Space)」が導入されました。なお、Nothing スマートフォンに「プライベートスペース」が導入されることについては、先月末の APK 解析の報告から示唆されていました。今回、Nothing Phone (3a) シリーズはアップデートによって、ファームウェアバージョンは Nothing OS V3.1-250417-1222 へと更新され、Android 15 で導入された新機能「プライベートスペース」以外にも、望遠カメラの 4K 動画撮影サポートとカメラ周りの様々な改善、テザリングされたデバイスの管理機能などが含まれます。また、2025 年 4 月のセキュリティパッチが適用されます。Android 15 のプライベートスペースとは?新機能「プライベートスペース」は、スマートフォン内にもう一つ別の安全なスペースを作成する機能で、ユーザーは特定のアプリケーションなどをこのスペースに隠し、メインの環境とは異なる Google アカウントで管理することができます。例えば、仕事用のアプリやプライベートな SNS アカウントなどをメインの画面から隠し、プライベートスペース内だけで利用するといった使い方が想定されます。以下は Google Pixel スマートフォンにおける「プライベート スペース」の参考スクリーンショットです。Google Pixel スマートフォンにおける「プライベートスペース」の参考画像アクセスするには、通常のロック解除方法(指紋認証やパスコード)とは別に、プライベートスペース専用の認証方法を設定することができます。これにより、他の人にスマートフォンを貸した場合でも、プライベートスペース内の情報を見られる心配がありません。関連記事: Android 15 で「プライベートスペース」が使えるようになりました。安全な個別環境を作ることができるまとめ現在、Nothing は Phone (3a) シリーズデバイスに向けてアップデートを段階的に提供しており、すべてのユーザーが同時にアップデートを受け取るわけではないことに注意してください。また、今回のアップデートとは別に、Goo

  • ChromeOS・Workspace 週間まとめ (4/26週) : Plus 新モデル、Snapdragon X Plus 搭載機開発

    この記事では、2025 年 4 月 19 日から 4 月 25 日までの間にあった Chromebook / ChromeOS および関連サービスの主な出来事をまとめる「週間まとめ」です。 今週は ASUS が海外で Chromebook CX14/CX15 シリーズの新モデルを発表、Acer Chromebook Plus 516 の販売が開始、CES 発表の Lenovo Chromebook Plus 2-in-1 の国内販売の確認、Snapdragon X Plus 搭載の Chromebook が開発などがありました。また、今週は東京ビッグサイトで「教育総合展 (EDIX) 2025」が開催されました。 今週の ChromeOS / Chromebook 関連ニュース 今週は新しい機種に関する情報を中心にお届けしていきます。 ASUS が新型 Chromebook Plus を含む CX14 / CX15 シリーズを海外で発表 ASUSは 2025 年 4 月 18 日、海外市場において Intel Twin Lake プロセッサを搭載した手頃な価格帯の新しい Chromebook となる「ASUS Chromebook CX14」および「ASUS Chromebook CX15」シリーズを発表しました。また、同シリーズには Chromebook Plus も用意されています。 これらのモデルのうち、すでに日本で発売されている ASUS Chromebook CX14 CX1405 以外は日本に登場するかは不明です。 詳細はこちら: ASUS が新型 Chromebook CX14/CX15 シリーズを海外発表。Chromebook Plus も含む Acer Chromebook Plus 516 が Bestbuy で販売開始 今年 3 月に Acer 公式サイトで情報が掲載された新しい「Acer Chromebook Plus

  • Pixel Watch、メディアコントロール機能が大幅強化。キュー表示やシャッフル等に対応

    Google は Pixel Watch のメディアコントロール機能のアップデートを展開しており、以前よりも多くの操作が可能になりました。これは 2025年3月の Feature Drop で予告されていた機能の強化で、再生キューの表示やシャッフル設定、ポッドキャストの再生速度変更などが追加されています。今回の変更点と追加された機能今回のアップデートにより、Pixel Watch でスマートフォン上の音楽やポッドキャストを操作する際に、従来の再生/一時停止、曲送り/戻し、音量調整に加えて、以下の新しい機能が利用できるようになります。再生キューの表示: コントロール画面の左側に新しく表示されるボタンをタップすると、「次に再生」のリストが表示されます。YouTube Music の場合は最大 24 曲が表示され、リスト内の曲をタップしてすぐに再生を開始できます。シャッフル・リピート・高評価: 画面右側のメニューボタン(3点ドット)から、シャッフル再生やリピート再生の設定が可能です。また、YouTube Music の場合は、再生中の曲への高評価もここから行えます。 ポッドキャスト向けの機能強化: YouTube Music でポッドキャストを聴いている際には、再生速度を段階的に変更したり、次のエピソードや前のエピソードへ簡単に移動したりするボタンが利用できます。ただし、これらのメディアコントロール機能は、すべてのメディアアプリで利用できるわけではありません。筆者も実際に変更を確認しており、YouTube Music アプリで利用できましたが、Spotify のような独自アプリでは利用できませんでした。まとめ今回のアップデートにより、Pixel Watch 上で完結できる音楽・ポッドキャスト操作が大幅に増え、スマートフォンの操作頻度を減らすことができそうです。特に再生キューの確認やシャッフル設定が手元でできるようになったことで、利便性が向上するものと思われます。この機能強化は、現在 Pixel Watch 3 (Wear OS 5.1) で確認されています。利用するには、ウォッチ本体にインストールされている 'Wear Media' というシステムアプリを、Play ストア経由で最新バージョン (記事執筆時点では 1.6.7.x など) にアップデートする必要があります。出典: 9to5Google

  • Google Play ストア、誤購入防止のスワイプ操作の展開が一部ユーザーで確認

    Google は、Play ストアにおいて、意図しない購入を防ぐための新しいスワイプ操作機能を、一部のユーザーに展開していることが報告されました。この機能は、Telegram ユーザーの @Adamzampahere が共有舌スクリーンショットについて Android Authority が報じているもので、これまでのワンタップ購入に代わり、横方向へのスワイプすることで購入を確定する仕組みに変更されています。今回の変更点について従来、Google Play ストアでサブスクリプションやアプリ内購入を行うとき、生体認証の後に購入ボタンを押すことで購入が確定します。しかし、誤操作により意図せずに購入するケースがないとは言えません。もしこのスワイプ操作が正式に導入されれば、アプリ内課金やサブスクリプションなど、Play ストアの課金システムを利用する全ての購入において、誤操作による意図しない購入を減らす効果が期待できます。購入前に改めて確認操作が加わることで、ユーザーはより慎重に購入の判断をすることもできます。以下は共有されたスクリーンショットです。展開状況についてこの機能は、2025 年 3 月 31 日の Google Play 開発者アップデートサービスのアップデートに含まれていましたが、現時点では全てのユーザーに展開されているわけではないようです。Play ストア のバージョン 45.8.21-31 以降で確認されたという報告がありますが、利用できるかどうかはユーザーによって異なる可能性があります。記事執筆時点では、筆者はこの変更を確認することができず、Android Authority も確認できていないと伝えていることから、現時点ではまだテスト段階である可能性も考えられます。今後の Google からの正式な発表や、より多くのユーザーへの展開が注目されます。出典: Android Authority

  • モバイル版 Gmail アプリ、Gemini を使って画像生成が可能に

    Google Workspace の最新アップデートにより、Android および iOS デバイスの Gmail アプリのサイドパネルで Gemini を使用して画像を生成できるようになりました。これまでウェブ版の Workspace アプリのサイドパネルで提供されていた機能が、モバイル版 Gmail にも拡張されます。これにより、移動中や外出先でも、アイデアをすぐに画像として具現化し、コミュニケーションに活用することが可能です。例えば、言葉だけでは伝えにくいアイデアのイメージや会議の状況などを視覚的に共有でき、認識のずれを防ぎ、よりスムーズな意思疎通が期待できます。画像を生成するには、上部のメニューバーに表示される Gemini アイコンをタップし、プロンプトを入力します。生成された画像の中から希望のものを選び、「保存」「コピー」、または「作成」中の下書きメールに直接「挿入」することができます。この機能は、すでに即時リリースおよび計画的リリースドメインのユーザーに展開されています。以下の Google Workspace プランおよびアドオンを利用中のユーザーが利用可能です。Business Starter / Standard / PlusEnterprise Starter / Standard / PlusGemini Education / Education PremiumGoogle One AI プレミアムなお、Android アプリで左右のペイン幅の調整が導入され、iOS アプリでは Material 3 デザインによる刷新が行われました。出典: Google Workspace Updates

  • ChromeOS 135 に1回目のマイナーアップデート (135.0.7049.120) が配信開始

    Google は 2025 年 4 月 25 日 (現地時間)、Chromebook などの ChromeOS および ChromeOS Flex の安定版 (Stable Channel) を利用しているデバイス向けに、ChromeOS 135 の 1 回目のマイナーアップデートの配信を開始したことを発表しました。今回のアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 135.0.7049.104 から 135.0.7049.120 へと更新されます。これは Chrome ブラウザ 135 系における最初のマイナーアップデートとなります。サーバー側のアップデート状況を確認したところ、特に大きな遅れのあるデバイスなどは確認できていません。現在、アップデートは段階的に展開されていますが、筆者の複数のデバイスでも今回の更新を確認しています。追加情報と既知の問題について今回の Chrome Releases の発表では、このバージョンアップに伴う具体的な新機能やセキュリティ修正に関する詳細な情報は記載されていませんでした。また、バグ情報についても IssueTracker などで確認してみましたが、ChromeOS 135.0.7049.120 で広く影響しているような問題は報告されていないようです。ただし、一部のユーザーに影響がありそうな問題としては、次のような報告があります。キャストスクリーンの品質が時間の経過とともに低下する: Chrome で画面全体またはタブをキャストすると、最初は良好な品質で表示されますが、比較的短時間(5 分未満)で画質と動画の滑らかさが低下し、判読不能な状態になる場合がある(413595426)なお、ChromeOS 134 で発生していた、日本語入力時の変換候補の日付変換機能は、前回の ChromeOS 135 メジャーアップデートで修正されています。もし、ChromeOS 135 のアップデート以後、新たな問題が発生していることに気づいた方は、ぜひ > > から Google にフィードバックを送信することをご検討ください。関連記事: Chromebook 向け ChromeOS 135 安定版が展開。画像検索やマウスファストペアなど追加出典: Chrome Releases (2025/04/25)

  • Google、マップのナビ画面下にあった「アシスタント運転モードバー」提供終了を認める

    Google は、Android 版 Google マップのナビゲーション画面下部に表示されていた 「アシスタント運転モードバー (Driving Mode bar)」 の提供を終了したことを、9to5Google への声明で公式に認めました。この「運転モードバー」は、ナビゲーション中に画面下部に表示され、Google アシスタントへのアクセスやメディアコントロールを素早く行うためのインターフェースでした。今回の変更についてGoogle アシスタントの運転モードは、かつて提供されていた「Android Auto for Phone Screens」の代替として 2019 年に発表され、当初は大きなアイコンが並ぶ「ダッシュボード」機能など、よりリッチな体験を提供していました。しかし、2024 年には YouTube Music や Spotify といったアプリ一覧を表示する画面が削除され、機能が縮小されていました。今回廃止されたのは、その縮小後に残っていた画面下部の「バー」の部分です。Google は 9to5Google に対し、このバーがここ数週間で利用できなくなったことを認めています。廃止の背景には、Google アシスタントから Gemini への移行があるようです。Google は、今年後半に Android 上の Google アシスタントを Gemini に置き換える計画を進めており、この運転モードは Gemini には引き継がれないため、今回の機能終了に至ったと説明しています。これまで運転モードバーで行っていた操作については、以下の方法が案内されています。地図関連の操作 (ガソリンスタンド検索、ルート変更など): ナビゲーション画面 右上のアシスタントボタン (将来的には Gemini ボタンになる可能性があります) を利用します。着信通話やテキストメッセージ: スマートフォンの通知を通じて確認・対応します。音楽などのメディア操作: Google マップの > > を有効にすることで、フローティングアクションボタン (FAB) が表示され、そこから操作できます。このうち、音楽などのメディア操作に関しては、先日報告した記事でも紹介しています。まとめ今回の Google マップの変更により、ナビ画面下部に集約されていた便利なインターフェースはなくなりましたが、個別の機能は代替手段を通じて引き続き利用可

  • Google Nest Thermostat (初代・第2世代) のサポートが2025年10月25日に終了

    Google は、スマートホームデバイス Nest Learning Thermostat の第 1 世代および第 2 世代モデルに関するサポートを、2025 年 10 月 25 日に終了することを発表しました。 この変更は Google Nest Community で発表され、すでに Google Nest ヘルプページでも告知されています。サポートが終了すると Google Nest アプリまたは Google Home アプリに接続ができなくなり、リモートでの制御や連携機能が利用できなくなります。 ただし、Nest Learning Thermostat は日本市場で正規販売されていないため、今回の終了による大きな影響はないものと思われます。 今回のサポート終了の詳細 Google によると、以下の初期モデルはハードウェアの制約から最新のアップデートを提供し続けることが困難になったため、サポート終了を決定したとのことです。 Nest Learning Thermostat (第 1 世代 - 2011 年発売) Nest Learning Thermostat (第 2 世代 - 2012 年発売) Nest Learning Thermostat (第 2 世代 欧州版 - 2014 年発売) いずれもサポートの終了は 2025 年 10 月 25 日となっています。 サポートが終了すると、ソフトウェアアップデートの提供も終了し、リモートコントロール機能の停止(アプリからの操作ができない)、Google アシスタントとの連携が停止されます。一方、本体に搭載されているディスプレイやダイヤルを使った温度調整やスケジュール変更などの直接操作は引き続き利用可能です。 日本ではほぼ影響なし 結論から言うと、日本国内の多くのユーザーにとって、今回のサポート終了による直接的な影響はほとんどありません。これは、Google Nest Thermostat シリーズが日本市場で正式に販売されていないためです。 ただし、並行輸入品などでこれらのデバイスを利用している場合、2025 年 10 月 25 日以降はスマートフォン等(アプリ)からの遠隔操作や音声操作ができなくなり、利便性が大幅に低下する点に注意が必要です。本体での直接操作は引き続き可能ですが、スマートサーモスタットとしての主要な機能が利用できなくなります。 まとめ

  • Android 版 Gmail アプリ、大画面デバイス向けに左右の幅を調整する機能が導入

    Google は、Android 版 Gmail アプリに、ユーザーがインターフェースの表示幅を自由に調整できる新しいレイアウトの展開を開始しました。これにより、特にタブレットや折りたたみ式スマートフォンなど、画面スペースの広いデバイスでの使い勝手が向上します。今回の変更点タブレットや大画面デバイスでGmailアプリを利用する際、従来は左側のフォルダ/ラベルリストやメール一覧と、右側のメール本文表示エリアの幅は固定、あるいは限定的な調整しかできませんでした。今回のアップデートにより、画面中央に表示される左右ペイン間の区切り線をドラッグすることで、表示幅を自由にカスタマイズ可能になりました。さらに、不要な側のペインを完全に非表示にして、一方のペインだけを画面全体に表示させることも可能です。これにより、メール本文の閲覧に集中したり、フォルダやラベルのリストを広く表示して整理しやすくしたりと、利用シーンに合わせて最適な表示を選択できます。これにより、特にタブレットや折りたたみ式スマートフォンなどの大画面デバイスで Gmail を使っているユーザーが大きな恩恵を受け、使い勝手が向上することが期待できます。この左右ペインの調整・表示/非表示機能は、特に画面の広いタブレットや折りたたみ式スマートフォンで Gmail を活用するユーザーにとって、作業効率と視認性を大幅に向上させるものです。昨年、Google Keep アプリで同様のレイアウト調整機能が導入されたことからも、Google が大画面向け UI/UX の改善に継続的に取り組んでいることが示唆されています。まとめ現在、Android 版 Gmail アプリのバージョン2025.04.13.xで展開されており、Google Workspace における即時リリースおよび計画的リリースドメインのユーザーへの展開はすでに完了しています。筆者が使用している Pixel 9 Pro Fold と Galaxy Tab S9 FE の Gmail でも、個人のアカウントと仕事用プロファイルの両方で反映されていることが確認できました。今回はタブレットと折りたたみ式スマートフォンユーザーには嬉しい変更となるため、最新版へのアップデートおよびすでにアップデートされているユーザーは、変更をチェックしてみてください。出典: Google Workspace Updates

  • Google、iPhone / iPad 版 Gmail アプリのデザインを「Material 3」にリニューアル

    Google は iPhone および iPad など iOS デバイス向け Gmail アプリに、最新のデザインシステムである Material Design 3 (Material 3) を導入したことを発表しました。このデザインの導入は iOS では遅れ気味でしたが、今回の変更により Google の Android アプリや Web アプリなど先に広く利用されていたサービスとデザインの統一感が出てきます。今回の変更点Material Design 3 は、Google が提供するアプリの見た目や使い勝手を統一するための最新のデザインルール(デザインシステム)です。これを取り入れることで、アプリは全体的によりモダンな印象になり、ボタンなどの形が柔らかくなったり、色使いが新しくなったりします。また、他の Google アプリとのデザイン的な統一感が高まるのも特徴です。今回、Gmail で導入された変更点では、例えば、検索バーが丸みを帯びた長方形ではなくピル型(錠剤型)に変更、下部のバーで選択しているタブを強調する表示の変更、メール作成ボタンの形状変更、アクセントカラーに「青」が使われるようになりました。一方で、Gmail のフォルダとラベルを表示するナビゲーションドロワーは変更されていません。メッセージビューでは、3 点ドットのオーバーフローアイコンが水平に表示されるという変更が加えられています。まとめGoogle は、これらの新しいデザインを導入することで、Android アプリや Web アプリ、その他の Google アプリとサービスとのデザイン、使用感の統一を目的としています。この変更は、iPhone および iPad 版の Gmail アプリ v6.0.250413 で展開されています。現在、即時リリースおよび計画的リリースドメインに展開中で、個人の Google アカウントユーザーも含めて今後利用できるようになります。App Store - Google Gmail出典: Google Workspace Updates

  • モトローラ、カフ型イヤホン「moto buds loop」と大画面スマートウォッチ「moto watch fit」を発表

    モトローラから、新しいワイヤレスイヤホンとスマートウォッチが登場しました。今回発表されたのは、耳を塞がずないオープンイヤー(イヤーカフ)型の「moto buds loop」と、大きくて見やすい画面を備えた「moto watch fit」です。 moto buds loop : ワイヤレスイヤホン 「moto buds loop」は、耳をふさがないオープンイヤータイプで、最近流行りのイヤーカフ形状を採用しています。これにより、イヤホンを装着したままや音楽を聴きながらでも、周囲の音が自然に入ってくることが特長です。 Motorola moto buds loop オープンイヤー設計: 音楽を聴きながらでも周囲の環境音(例: 車の接近音、アナウンス、会話など)が自然に聞こえる構造です。これにより、装着したままでの会話や移動などが安全かつ簡単になることが期待されます。軽量で耳の後ろにフィットするデザインは、快適な装着感を目指して設計されています。ただし、構造上、音漏れが発生する可能性はあります。 Bose監修のサウンド: 音質面では、オーディオ技術で知られる Bose 社が協力し、サウンドチューニングを行っています。クリアさとバランスを重視した音質を目指しており、12mm 径ドライバーと空間オーディオ技術も搭載することで、臨場感のある再生が期待されます。 クリアな通話機能: 2 つのマイクと AI によるノイズ抑制技術「CrystalTalk AI」を搭載。これにより、騒がしい環境下でも、通話相手に自身の声をよりクリアに届けることを可能にします。 デザインと耐久性: カラーは標準色の「Pantone Trekking Green」のほか、スワロフスキー・クリスタルを装飾した「Pantone French Oak」モデルも用意されています。小雨や汗に対応する撥水設計も施されています(完全防水ではありません)。 バッテリーと連携: バッテリー駆動時間は、イヤホン単体で最大 8 時間、充電ケースとの併用で合計最大 37 時間とされています。特定のモトローラ製スマートフォンとの連携時には、「moto ai」機能や、デバイス間での音声出力を切り替える「Smart Connect」機能が利用可能です。タッチ操作にも対応します。 イヤホンは今年の夏頃に「一部の国」で発売され、英国での価格は 129.99 ポンド (約 2.5 万円)

  • Google、Gemini を今年後半に Wear OS と Android Auto にも拡大することを発表

    Google は、スマートウォッチ向けの「Wear OS」および「Android Auto」におけるデジタルアシスタントを、従来の Google アシスタントから Gemini へと年内に移行する計画を正式に発表しました。これは、モバイルデバイスにおける Google アシスタントから Gemini への完全移行計画に続く動きです。Google アシスタントからの移行と Gemini の拡張Google はすでに、年内にモバイルデバイス上の Google アシスタントを Gemini へ完全に移行することを発表しています。今回の発表は、この AI アップグレードをモバイル以外にも広げるものです。Alphabet の CEO である Sundar Pichai 氏は、2025 年第 1 四半期の決算説明会において、モバイルデバイスでの Gemini へのアップグレードに続き、年後半にはタブレット、自動車、そしてスマートフォンに接続されるヘッドフォンやスマートウォッチにも展開する計画を明らかにしました。これにより、ユーザーはスマートウォッチや運転中の車内でも、より高度な AI 機能を利用できるようになります。関連記事: Google アシスタントが Gemini に完全移行。今年後半には利用不可にWear OS と Android Auto における GeminiWear OS への Gemini 搭載については、今年 1 月にアプリの解析からその兆候が見つかっていました。その後、4 月には機能に関する情報とテキストの微調整など、展開が間近に迫っている可能性が示唆される変更も見つかっています。また、Android Auto 向けの Gemini とより会話的なインターフェースの「Gemini Live」機能についても、2024 年 8 月のアプリ解析で発見され、先月には実際に有効化されたとの報告もあり、提供開始が間近に迫っている可能性が示唆されていました。まとめすでに Google は主要なサービス 15 製品をはじめとして Gemini モデルが活用されており、Wear OS と Android Auto へと展開されることで、エコシステム全体でより深く統合する流れを強化しています。Google アシスタントから Gemini への移行は、単なるアシスタント機能のアップグレードだけでなく、様々なサービスとデバイスと

  • Pixel Watch の「スマートフォンを探す」機能に誤動作防止の確認画面が追加

    Google Pixel Watch にはスマートフォンが見つからないときに、スマートウォッチからスマートフォンを鳴らすことのできる「スマートフォンを探す」機能があります。この機能は便利ですが、意図せずタップしてしまい、突然スマホから大きな音が鳴ってしまうこともありえます。今回、Google はこうした問題を解消するために、音を鳴らす前に「着信音を鳴らしますか?」というステップを追加しました。今回の変更点従来、Pixel Watch のクイック設定またはアプリの一覧から、「スマートフォンを探す」をタップすると、即座にペアリングされたスマートフォンが鳴る仕組みでした。今回のアップデートにより、タイルをタップした後に「着信音を鳴らしますか?」という確認画面が追加されました。この画面が追加されたことで、チェックマークをタップして初めて、スマートフォンが鳴るようになります。また、間違えて押してしまった場合でもバツマークをタップすることでキャンセルできます。以下は、筆者の Pixel Watch 3 で実際に表示されているスクリーンショットです。Pixel Watch 3 の「着信音を鳴らしますか?」の確認画面ウェアラブルデバイス、特にスマートウォッチのような小型デバイスでは、画面の小ささや操作性から誤タップが発生しやすいため、「意図しない操作」を減らすことで、より安心して使うことができるようになります。まとめこの変更は、Wear OS 5.1 を搭載した Pixel Watch の全世代(初代、Pixel Watch 2、Pixel Watch 3)で確認されています。筆者のデバイスも Wear OS 5.1 を実行している Pixel Watch 3 でした。さらに、他の Wear OS 搭載デバイスでも同様の変更が適用されているとの報告もあり、広範囲な展開が示唆されます。この機能は、特定の OS アップデートというよりは、Google Play 開発者サービスを通じて段階的に提供されている可能性が高いと考えられます。出典: 9to5Google

  • EDIX 2025 で見つけた Chromebook と Google Workspace for Education の動向  

    今回の記事では、東京ビッグサイトで 2025 年 4 月 23 日から 25 日まで開催された日本国内で最大級となる教育分野向け展示会「教育総合展 / EDIX 2025」の参加レポートをお届けしていきます。 視点は教育関係者ではなくいちユーザーとなりますが、Chromebook はもちろん教育向けならではの製品、企業でも使えそうなサービスやデバイスが様々展示されていました。また、Japan IT Week が並行して開催されており、企業向けの IT / DX サービスやソリューションなども見ることができました。 ただし、今回も取材範囲に限りがあったため、Chromebook/ChromeOS を中心とした展示に焦点を当ててレポートしています。 Google Workspace for Education / ChromeOS 関連 最初は Google for Education のブースから。今回も様々なミニセミナーが行われていましたが、昨年までとは違ってデバイスの紹介というより、Chromebook と Google Workspace の実際の導入事例や活用事例など、より「現場」に近い内容が中心となっていました。 Chromebook と Google Workspace は GIGA スクール構想でシェアを伸ばし、導入事例も多く報告されるようになったことから、PR のポイントを転換したのかもしれません。 また、Google ブースでは今年 1 月末に開催された BETT 2025 (海外の大規模教育向け展示会)で発表されている Google Workspace for Education の新機能「Class Tools (クラスツール)」や、Gemini と NotebookLM などの紹介も行っていました。 「Class Tools」は、Google Workspace for Education Plus で利用可能で、管理対象の Chromebook に向けてデジタルワークブックの作成、コンテンツの共有と生徒の画面への固定表示、リアルタイムで生徒へ個別サポートなどが可能になる機能です。 Gemini については海外で年齢に関するポリシーが変更されており、10代(13歳以上)の学生向け Gemini アプリの提供が開始されています。Class Tools と同様に日本でも年内に提供予定とされていま

  • Amazfit Bip 6 が日本でも販売開始。14,800円の手頃な価格で音声操作・オフライン地図など対応

    Zepp Health は、同社のスマートウォッチブランド Amazfit において、エントリーモデルの最新機種「Amazfit Bip 6」を、本日 2025 年 4 月 25 日(金)より日本国内で販売開始したことを発表しました。 Amazfit Bip 6 は 14,800 円という手頃な価格ながら、AI 音声操作システム「Zepp Flow」やオフラインマップ機能など、従来は上位モデルに搭載されることの多かった機能を備え、「Amazfit 史上最高のエントリーモデル」と位置づけられています。なお、このモデルは今月初めに海外市場で発表されています。 Amazfit Bip 6 の主な特長 Amazfit Bip 6 は手頃な価格ですが、次のような高度な機能が多数搭載されています。 Zepp Flow (AI 音声操作システム): OpenAI の GPT-4.0 を統合した Amazfit 独自の音声操作機能   メッセージへの返信(Android のみ)、アラーム設定、天気確認などを音声で簡単に操作できる Bip 6 は Zepp Flow 搭載機種として最安値 高性能センサーと健康管理: 上位モデルにも使われる「BioTracker 6.0 PPG バイオセンサー (5PD+2LED)」を搭載 心拍数、睡眠の質、心身の回復度(レディネス)などを計測・分析し、日々のコンディション管理をサポート オフラインマップ & ナビゲーション: 1.5 万円以下のスマートウォッチとしては珍しく、オフラインマップ機能に対応。事前に地図をダウンロードしておけば、通信環境がない場所でも地図を確認できます。   ターンバイターンナビゲーションも利用可能です   GPS など 5 つの衛星測位システムに対応し、屋外での位置測位も正確です ロングバッテリー: 340mAh バッテリーを搭載し、標準的な使用で最大 14 日間、バッテリーセーバーモードでは最大 26 日間持続 GPS 連続使用でも最大 32 時間 大画面 & 高輝度ディスプレイ: 1.97 インチの大型 AMOLED ディスプレイを搭載 。   最大輝度は 2,000nit と非常に明るく、屋外での視認性も良好です 。   家族間の共有機能: Zepp アプリを通じて、登録した家族の日々の歩数や睡眠データなどを共有・確認できる機能です(※これは既存の Zepp アプ

  • モトローラが Edge 60 と Edge 60 Pro をグローバルで正式発表

    Motorola は 2025 年 4 月 24 日 (現地時間)、新しいフラッグシップスマートフォン「motorola edge 60」および「motorola edge 60 pro」を正式に発表しました。 これらのモデルは、Motorora では初のクアッドカーブデザイン(4 辺曲面)、プログレードのカメラシステム、進化した「moto ai」機能、そして高い耐久性などを特長としています。 今回の 2 モデルは、先に発表されていた「motorola edge 60 fusion」に加わる形となります。 関連記事: Motorola Edge 60 Fusion が海外発表。IP69 対応や Pantone カラー採用、約5.8万円 デザイン:快適なクアッドカーブと質感、高い耐久性 新しい edge 60 シリーズは、4 辺すべてがカーブした非常に薄い「クアッドカーブデザイン」を採用し、長時間の保持でも快適な形状を追求しています。 Motoroa Edge 60 Motorola Edge 60 Pro 滑らかでソフトな手触りの曲線と、モデルごとに異なるテクスチャー加工が施された背面が特長です。カラーは Pantone Color Institute が監修した色が採用されています。 edge 60 pro: レザー調およびナイロン調仕上げで、PANTONE Shadow、PANTONE Dazzling Blue、PANTONE Sparkling Grape のカスタムカラー edge 60: キャンバス調およびレザー調仕上げで、PANTONE Gibraltar Sea, PANTONE Shamrock のカラー これらのデバイスは見た目や素材だけでなく耐久性にも優れており、両モデルとも以下の基準を満たしています。 MIL-STD-810H: 極端な温度、湿度、高地、最大 1.5m からの落下に対する耐性 Corning Gorilla Glass 7i: ディスプレイの保護 IP68/IP69: 最高レベルの防塵・防水性能(水深 1.5m で 30 分間の耐水、高温・高圧水流からの保護) 筐体フレームには 100% リサイクルアルミニウムを使用するなど、サステナビリティにも配慮されています カメラシステム:LYTIA センサーとプログレード構成 edge 60 pro と edge 60 は、Moto

  • Android Auto から天気予報カードが消える問題が報告

    現在、Android Auto の一部のユーザーにおいて、ホーム画面(ダッシュボード)の「天気カード」が表示されなくなるというバグが再発している可能性があるようです。過去にも同様の問題は発生していましたが、今回は従来の対処法が効かないケースも報告されています。今回の問題についてこの問題は、Android Auto の画面分割機能を利用し、Google マップなどと共に天気情報を表示できる「天気カード」に関するものです。特に、ディスプレイサイズが大きい一部の車種で利用可能なこの機能が、特定のユーザー環境で突然表示されなくなるとのことです。過去に同様の不具合が発生した際には、Google アプリのキャッシュをクリアすることで多くの場合解決していました。しかし、2025 年 4 月下旬現在、Reddit などのオンラインコミュニティに寄せられている報告によると、このキャッシュクリアを試しても問題が解決しないユーザーがいる模様です。報告の中には、Ford F-150 Lightning や 2024年式のスバル クロストレックといった車種が含まれています。まとめ運転中にすぐ天気を確認できる天気カードは、日常的に車を利用するユーザーにとって便利な機能の一つです。この機能が利用できなくなると地味に不便ですが、これまで有効だった対処法が通用しないとなると、根本的な解決には Google 側のソフトウェアアップデートなどが必要になる可能性があります。現時点(2025年4月25日)で Google からの公式な発表や修正に関する情報は確認されていませんが、問題の影響を受けているユーザーは少なくないと考えられます。関連記事: Google が Android Auto で天気アプリのサポートを正式に追加。ただしまだベータ版

  • Android 版 Google マップ、シート UI 刷新が「投稿」と「保存済み」にも広く展開

    Google は Android 版 Google マップアプリにおいて、画面下部のナビゲーションタブ(「スポット」、「保存済み」、「投稿」)の表示方法を更新し、地図の上にシートとしてコンテンツが表示される UI が展開されています。昨年は「スポット」タブにのみ反映され、その後「保存済み」タブと「投稿」タブも段階的に新しいシートスタイルに変更されています。主な変更点今回の変更により、画面下部のナビゲーションバーにある「保存済み」または「投稿」タブをタップすると、画面全体が切り替わるのではなく、地図の上にコンテンツが「シート」として起動するようになります。このシートは画面下部の初期状態から上下にドラッグして、画面の半分程度や大部分を覆う 2 つの表示範囲に調整することが可能です。新しいシートデザインの表示範囲当初は「スポット」タブのみでしたが、残っていた 2 つのタブにも展開されたことで、挙動と見た目に統一感が出ました。また、常に地図が背景に見えているため、現在地や周辺状況を確認しながら、各機能を利用しやすくなります。まとめ現在、この変更は Google マップ v25.16.06 で確認されており、筆者も同バージョンで「保存済み」と「投稿」に反映されていることを確認しました。安定版アプリで確認できているため、もし現状で変更されていないとしても、近いうちに利用可能になると思われます。出典: 9to5Google, Android Authority

  • Googleフォト、写真共有前の「クイック編集」機能が展開開始

    Google フォトアプリで写真を共有する前に、切り抜きと自動で写真の色合いや明るさを補正する新機能の「クイック編集」ページが表示されるようになりました。設定の名前は「共有前にクイック編集」です。\\これまでGoogleフォトで写真を共有する場合、写真を選択して「共有」ボタンをタップすると、すぐに共有先の連絡先やアプリを選択する画面が表示されていました。これは非常にシンプルで分かりやすい流れでした。Google フォトの「クイック編集」とは?しかし、今回登場した「クイック編集」機能は、共有ボタンをタップしたあとに共有先を選ぶ前に表示されます。以下は筆者の Pixel 9 Pro で実際に「クイック編集」は使用している画面のスクリーンショットです。Google フォトの「クイック編集」の画面この新しい「クイック編集」画面では、以下のような 2 つの簡単な編集操作が可能です。切り抜き(クロップ): 写真の不要な部分をカットして構図を調整できます。 補正: 「補正済み」を選択することで、Google フォトが自動で写真の色合いや明るさを最適化してくれます。これにより、共有する直前に写真の位置や色・明るさを簡単に調整することができるため、微調整に便利な機能となります。ただし、「クイック編集」の名前のように、2つの機能しか備わっていないため、細かい設定や AI 関連機能を使うためには従来の「編集」を使う必要があります。なお、共有前の「クイック編集」が必要ない場合には、Google フォトアプリを開いて右上にある [プロフィール写真/イニシャル] > > ページ内にある のトグルからオフにすることもできます。Google フォトの「共有前にクイック編集」まとめGoogle フォトに追加された「クイック編集」機能により、写真を共有する前のちょっとした修正が簡単にできるようになりました。従来の「編集」ほど機能はいらず、とりあえず送る前に自動で補正してくれる程度で良い場合には、この「クイック編集」を使うほうが簡単で良いかもしれません。現在、Google フォトの共有前の「クイック編集」機能は、一部の Android デバイスユーザー(アカウント)に対して、サーバー側からのアップデートとして提供されているようです。実際、筆者のデバイスでは Pixel 9 Pro の個人用アカウントでは確認できず、仕事用プロファイルで確認することがで

  • Android 版 Chrome ブラウザ、PDF ファイルを直接開く機能が正式に展開

    Google は、Android 版 Chrome アプリにネイティブの PDF リーダー機能を正式に展開しました。これにより、Web ページを閲覧するのと同じように、Chrome アプリ内で直接 PDF ファイルを表示できるようになります。展開状況と経緯Android Authority によると、この新しいネイティブ PDF リーダー機能は、現在 Android 15 で動作することが確認されています。現時点(2025年4月25日)では、それ以前の Android バージョンでも利用可能かは明確になっていませんが、今後のアップデートで対応範囲が広がる可能性があります。なお、筆者も Android 15 で動作する Pixel 9 Pro / Galaxy S25 Ultra で確認しました。この機能自体は新しいものではなく、昨年 2 月には実験的な機能として導入が行われており、昨年 12 月頃からフラグを有効にすることで実際に利用することができていました。これについては当サイトでも紹介していますが、現在はフラグも必要なくデフォルトの機能として利用できるようになっています。注釈(アノテーション)機能も搭載新しいネイティブ PDF リーダーは、ファイルを表示するだけでなく簡単な注釈(アノテーション)機能も搭載されています。PDF ファイルを開くとブラウザ上で表示されますが、画面の右下に編集アイコン(ペン)が表示されるため、それをタップすると編集が可能です。Android 版 Google Chrome 上の PDF ビューアーこの注釈機能では、ペンやマーカー機能、消しゴム、もとに戻す/やり直す、注釈の表示・非表示を切り替えることができます。さらに Chrome ブラウザのページ内検索機能を使うこともできます。まとめこのアップデートにより、いままでのように Chrome 経由で PDF ファイルを見るときに別のアプリをインストールしたり、ファイルが勝手にダウンロードされたり、アプリを切り替えるという手間がなくなります。現時点では、Android 15 で確認されていますが、おそらく Chrome バージョン次第になると思われますので、もしいま使えていないとしても、今後のアップデートで対応する可能性があります。出典: Android Authority

  • Motorola Razr 60 と Razr 60 Ultra が海外で正式発表

    モトローラは、米国時間の 2025 年 4 月 24 日、縦折り型スマートフォン「Razr」シリーズの最新世代を発表しました。今回の発表では、グローバル市場向けに「motorola razr 60」と「motorola razr 60 ultra」の2モデルが明らかになりました。なお、米国市場向けには「motorola razr 2025」と「motorola razr ultra 2025」として展開されます。 最上位モデルの「razr 60 ultra」は、Qualcomm のフラッグシップチップ Snapdragon 8 Elite を搭載し、カメラ、AI 機能、デザイン、耐久性において大きく進化しています。スタンダードモデルの「razr 60」も AI 性能が向上し、Ultra モデルよりも手頃な価格設定となっています。 Razr 60 シリーズ共通の変化:AI、デザイン、耐久性 今回のRazr新シリーズは、両モデル共通で以下の点が大幅に進化しました。 大型カバーディスプレイとチタン強化ヒンジ: 両モデルとも大型のカバーディスプレイを搭載。ヒンジはチタンで強化され、前世代よりも耐久性が向上。折り目もより滑らかになりました。 IP48 等級の防塵・防水性能: シリーズで初めて IP48 防塵・防水性能を備えました。これは粉塵の侵入を防ぎ、水深 1.5m の真水に最大 30 分間耐えることができます。 搭載されている AI 機能(moto ai)の強化と新機能導入 既存機能の進化: Catch Me Up (通知要約)、Pay Attention (重要情報フォーカス)、 Remember This (情報記録) がユーザーフィードバックに基づき改善。 Next Move: 画面上の情報(レシピ、旅行日程など)を認識し、次のステップ(詳細保存、関連プレイリスト生成、関連画像生成など)を提案。 Playlist Studio: テーマに合わせた音楽プレイリストを生成。 Image Studio: テキスト指示に基づき画像、アバター、壁紙、ステッカーを生成。 Smart Connect with AI: 音声やテキストコマンドでスマホのコンテンツをTVやPC/タブレットにミラーリング。 Gemini / Gemini Live: Google の AI「Gemini」をカバーディスプレイから直接利用可能。 カメラ

  • Snapdragon 8s Gen 4 を初搭載した Redmi Turbo 4 Pro が中国市場で正式発表

    Xiaomi のサブブランド Redmi は、2025 年 4 月 24 日に中国市場向けの新型スマートフォン「Redmi Turbo 4 Pro」を正式に発表しました。このモデルはパフォーマンスと耐久性を重視して設計されており、世界で初めて Qualcomm の「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載しています。 Redmi は今年 1 月に Redmi Turbo 4 をリリースしており、今回発表されたモデルはその Pro モデルという立ち位置になります。最大 16GB RAM と最大 1TB ストレージを備え、90W 有線充電対応の 7,550mAh という大容量バッテリーを搭載していることも特長となります。 Redmi Turbo 4 Pro の特長と仕様 Redmi Turbo 4 Pro は、今月初めに発表されたばかりの Snapdragon 8s Gen 4 プロセッサーを搭載する最初のスマートフォンです。これにより、フラッグシップに迫る高い処理性能を実現し、大型ベイパーチャンバーを用いた冷却システム「デュアルループ3Dアイスクーリングシステム」と、Xiaomi独自の「Rage Engine 4.0」により、高負荷なゲームプレイ中でも安定したパフォーマンスを維持します。 Redmi Turbo 4 Pro のスペック抜粋 (1) ディスプレイは最新の M9 発行素材した 6.83 インチ 2,772×1,280 解像度 LTPS フラットディスプレイを採用し、最大 3,200nits の明るさと、100nits と 600nits のデュアル輝度キャリブレーションに対応しているため、様々な環境下で見やすい画面が提供されます。ベゼルは上左右が 1.5mm、下が 1.9mm となっています。 Redmi Turbo 4 Pro スペック抜粋 (2) 本体は厚さ 7.98mm とスリムながら、航空機グレードのアルミニウム合金を使用した金属フレームを採用し、CNC 加工とサンドブラスト処理により、高級感と堅牢性を両立しています。最大 70kg の圧力にも耐える強度を持ち、IP66、IP68、IP69等級の防塵・防水性能を備え、過酷な環境下でも安心して使用できます。 リアカメラは、光学式(OIS)および電子式(EIS)手ぶれ補正に対応した 50MP メインカメラ(Sony LYT-600)と、8MP

  • Samsung、Galaxy S25 Edge を5月13日に発表、23日発売との報道

    Samsung が、歴代 Galaxy S シリーズで最も薄いとされる新型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を 2025 年 5 月 13 日に発表する可能性があると報じられました。この情報は韓国メディアの Financial News によるもので、新製品発表イベントの Galaxy Unpacked を 5 月 13 日に開催し、「Galaxy S25 Edge」の詳細な仕様やカラーバリエーション、価格などを発表する見込みです。また、発売日は 5 月 23 日とされており、まずは韓国と中国に投入され、その後、5 月 30 日に米国を含むグローバル市場での販売が開始される計画であると伝えています。この「Galaxy S25 Edge」は、当初の計画からはリリースが遅れているとの指摘があります。その遅れによる影響を最小限に抑え、さらに同年9月に発売が噂されるAppleの薄型モデル「iPhone 17 Air」に先んじるため、サムスンは今回の発表から発売までの期間を、過去のモデル(発表から発売まで約2週間)よりも意図的に短縮し、市場投入を急いでいる可能性があると分析されています。「Galaxy S25 Edge」の予想スペックと特長これまでに Galaxy S25 Edge の仕様については多くの情報がリークされていますが、次のような仕様になると言われています。120Hz、FHD+、6.7インチ AMOLED ディスプレイ Snapdragon 8 Elite と 12GB RAM256GB と 512GB の 2 つのストレージオプション200MP メインカメラと 12MP 超広角カメラのデュアルリアカメラ12MP フロントカメラ25W 有線充電とワイヤレス充電、3,900mAh バッテリー本体は 5.8 〜 6.4 mm と Galaxy S シリーズでは最も薄いデザインなお、価格については 256GB モデルが 150 万ウォン(約 14.9 万円)、512GBモデルが 163 万ウォン(約 16.2 万円)になるとしており、Galaxy S25+ よりもわずかに高価になるようです。今回の情報も韓国メディアによる業界筋の話であり、 Samsung 公式発表ではないことに注意してください。出典: Financial News

  • 8.7インチ Android 15 タブレット「Teclast P50 Mini」発売。記念セールで10,900円 (4/28まで)

    中国のタブレットメーカー Teclast は、コンパクトな 8.7 インチサイズの新しい Android 15 搭載タブレット「Teclast P50 Mini」を発表し、本日 4 月 24 日 12:00 より Amazon.co.jp にて発売記念セールを開始しました。 セール期間は 4 月 28 日 (月) 23:59 までの期間限定で、通常価格 15,900 円のところ約 31% オフとなる 10,900 円で購入可能です。 なお、プレスリリースによると「隠れクーポン」が設置しており、商品ページのクーポンを適用したうえで、支払いページまで進むことで最終価格の 10,900 円になるとしています。 Teclast P50 Mini の主な特長 今回新しく登場した Teclast P50 Mini は、持ち運びやすさと十分な機能を両立したコンパクトタブレットです。 コンパクトデザイン & ディスプレイ: 8.7 インチ IPS ディスプレイ (1,340×800) 90Hz の可変リフレッシュレートと 180Hz タッチサンプリングレートに対応し、滑らかな表示と操作感を実現 Widevine L1 対応で対応動画サービスの高画質視聴をサポート 本体幅 126 mm、厚さ 8.2 mm、重さは約 340 g で片手でも持ちやすいデザイン パフォーマンス: プロセッサーには Unisoc T606 (Unisoc T7200) オクタコアを採用 (A75 x2 + A55 x6)、GPU は Mali-G57 を搭載 Web ブラウジング、動画視聴、電子書籍閲覧などに適した性能 4GB RAM とストレージを利用した仮想 RAM 拡張機能で最大 12GB まで利用可能 128GB 内部ストレージと MicroSD カードによる拡張もサポート 5,000mAh バッテリーを搭載 その他の仕様: Android 15

  • REDMAGIC 10 Air が日本でも5月26日に発売へ。早割キャンペーンを実施

    Nubia のゲーミングブランド REDMAGIC は、今月 16 日に中国で発表されたばかりの最新のゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 10 Air」の日本投入を発表しました。 現在、5 月 15 日まで早割キャンペーンを実施しており、5 月 16 日に先行予約販売を開始、5 月 26 日に正式販売となる予定です。早割キャンペーン中にメール配信に登録すると、先行予約販売期間中に使える 1,000 円オフクーポンを入手することができます。 記事執筆時点(2025 年 4 月 24 日)では、日本国内向けの REDMAGIC 10 Air の詳細情報は後日公開とされています。公式サイトのティーザーでは、次のような構成とカラーオプションが展開されることを示唆しています。 Halistone (ホワイト) と Twilight (ブラック) 12GB RAM と 256GB ストレージ 16GB RAM と 512GB ストレージ Flare (オレンジ) 16GB RAM と 512GB ストレージ なお、Flare (オレンジ) のみ 6 月末の発売予定となっています。 REDMAGIC 10 Air の特長と仕様 国内向けの仕様とは異なるかもしれませんが、中国で発売されたモデルの仕様は次のようなものになります。 OSRedmagic OS 10based Android 15ディスプレイ6.8インチ AMOLED2,480×1,116120Hz リフレッシュレート960Hz タッチサンプリングレート最大 1,600 nitsCPUSnapdragon 8 Gen 3RAM12GB16GB※ LPDDR5X内部ストレージ256GB512GB※ UFS 4.0外部ストレージ-リアカメラ50MP メイン (f/1.9, 1/1.55', OIS)50MP 超広角 (f/2.2, 1/2.88')フロントカメラ16MP (f/2.0, 1/2.77')ポートUSB-Cネットワーク5G/4G-LTEWi-Fi 7Bluetooth 5.4NFCバッテリー6,000mAh80W 有線充電その他画面内指紋センサIP54 防塵・防水ショルダートリガー(520Hz)サイズ164.3 × 76.6 × 7.9 mm重さ約 205 g REDMAGIC 10

  • Google マップ、車のナビ中の「黒いバー」が消える。音楽操作は別 UI に

    Google は 2024 年 2 月、Google マップに組み込まれていた Google アシスタントの「運転モード(ドライブモード)」機能を削除し、シンプルな黒背景の音声バーのみが表示されるようになりました。しかし、現在はこの黒いバーも表示されなくなっています。運転モードの廃止に伴い、アプリビューもなくなってしまいましたが、少し前までは Google マップで車のナビゲーションを開始すると、画面下に黒い背景のバーが表示され、アシスタントのマイクアイコンと設定の歯車アイコンなどは表示されていました。また、YouTube アプリや Spotify などの音楽アプリを使っていると、メディアの操作をすることもできました。黒いバーは廃止されたが、メディア操作は引き続き利用できる9to5Google によれば、現在、Google アプリ v16.14 と Google マップ v25.16.x の最新の安定版ではこの機能とバーの表示が削除されています。筆者のデバイス (Google Pixel 9 Pro / Samsung Galaxy S25 Ultra / Minimal Phone) でも同様に黒いバーが削除されていることを確認しています。また、この変更はかなり前から行われていた可能性も示唆されています。一方、メディアコントロールについては別の操作で利用可能になっており、ナビゲーション中の右下にある アイコンの下に再生中のアプリのアイコンが表示されるようになりました。これをタップすると、以前と同じような曲名とアーティスト名、アルバムアート枠、音楽の再生/一時停止、前の曲/次の曲を操作できます。ただ、この状態だと アイコンと重なってしまいタップ操作がしづらい、スワイプしても元の画面に戻せず、左側の アイコンをタップするとナビが終了してしまうなど、操作性はあまり良くありません。なお、デフォルトではこの機能はオフになっている可能性があり、表示させるためには Google マップの > > の設定をオンにする必要があります。 まとめ現時点では、この機能がテストなのかバグなのか、正式に実装されたのかは判断できません。しかし、使いやすいとは言えないので、今後変更される可能性は十分に考えられます。この変更も Google アシスタントから Gemini へと完全移行する一環だと思われますが、車を運転で Android Aut

  • Android 16、メディア出力スイッチャーの UI デザインを刷新か。Beta 4 でテスト中

    Google が開発を進めている次期 OS「Android 16」では、水面下で様々なユーザーインターフェース (UI) の変更がテストされていますが、今回、メディア出力スイッチャーのデザインが刷新されていることが、最新の Android 16 Beta 4 から明らかになったと Android Authority (Mishaal Rahman 氏) が報じています。 メディア出力スイッチャーは、Android 11 で導入されて以来、UI に大きな変更が加えられてこなかった要素の一つです。 メディア出力スイッチャーとは? メディア出力スイッチャーは、音楽や動画を再生中に表示されるメディアコントロール通知の右上にある「出力先を示すチップ(ボタン)」をタップすると表示されるパネルのことです。 このパネルから、現在再生しているメディアの出力先を、スマートフォンのスピーカー、接続中の Bluetooth イヤホンやスピーカー、あるいは Google Cast 対応デバイスなどに簡単に切り替えることができます。Android 11 (2020年) で導入され、Android 14 で「スピーカーとディスプレイ」という見出しが追加されるなどの若干の更新はありましたが、基本的な UI は維持されていました。 Android 16 Beta 4 での新しいデザイン Android Authority が Android 16 Beta 4 で有効化できた新しいメディア出力スイッチャーの UI には、現行デザイン (Android 15 など) と比較していくつかの変更点が見られます。 左: 現在のデザイン / 右: 新しいデザイン (画像元: Android Authority) 例えば、「デバイスを接続」ボタンの位置が再生中のメディア情報のすぐ下に変更され、音量スライダーのデザインも変更、デバイスリストの枠の削除などの変更が行われています。 デバイスの枠が分かりづらくなった以外には、使いやすさが向上しそうな変更内容だと思われます。 なお、これらのデザイン変更が、Google I/O 2025 で発表されると噂されている新しい「Material Design 3 Expressive」テーマの一部なのかどうかは、現時点では断定できません。しかし、他の UI 変更の発見時期などを考慮すると、その可能性は十分にあるようです。 ま

  • Google Pixel 7a、バッテリー膨張問題で延長修理プログラムを開始。無料交換または代替措置を提供

    Google は、同社のスマートフォン「Google Pixel 7a」の一部デバイスにおいて、バッテリーが予期せず膨張する可能性があることを確認し、延長修理プログラムを開始したことを公式ヘルプページで発表しました。 このプログラムでは、対象となる Pixel 7a を所有するユーザーに対し、無料でのバッテリー交換、または状況に応じたその他の緩和対応オプション(返金や Google ストアクレジットなど)を提供します。また、日本もプログラムの対象地域に含まれています。 対象となる問題と症状 このプログラムが対象とするのは、Google Pixel 7a で発生する予期せぬバッテリーの膨張です 。Google によると、以下のような症状が見られる場合に、この問題の影響を受けている可能性があるとのことです。   デバイスの膨張: スマートフォン本体が通常よりも厚みを増している、または背面カバーが目に見えて膨らんでいる   背面カバーの浮き・剥がれ: スマートフォンの縁に沿って隙間ができている バッテリーの異常な消耗または充電不可: ほとんど使用していないにも関わらずバッテリーの減りが著しく早い、あるいは充電自体ができなくなる ただし、Google によれば全ての Pixel 7a がこの問題の影響を受けるわけではないとしています。 プログラムの対象条件と提供される選択肢 この延長修理プログラムを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。 対象デバイス: Google Pixel 7a であること 症状の確認: 上記のバッテリー膨張に関連する症状が見られること 対象地域の購入: 日本、米国、カナダ、英国、ドイツ、インド、シンガポールなど、指定された国・地域で購入されたデバイスであること デバイスの状態: 液体による損傷や、ユーザーによる過度の物理的損傷など、バッテリー膨張以外の問題がないこと。他の損傷がある場合、バッテリー交換自体が対象外となったり、別途修理費用が発生したりする可能性があります  資格確認: Google が提供する登録ページ(ヘルプページからリンクされていると思われます)で対象かどうかを確認し、その後の物理的なデバイス検査で最終的に判断されます 対象者: 個人で購入・使用しているエンドユーザー 対象となると判断された場合、ユーザーは以下の選択肢(または状況に応じて提示される選択肢)を選ぶことがで

  • Samsung、Galaxy Z Fold 7 / Flip 7 を7月初旬に米国発表か?3年ぶりの米国開催との報道

    Samsung は次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」および「Galaxy Z Flip 7」の発表イベント(Galaxy Unpacked)を、2025 年 7 月初旬に米国ニューヨークで開催する準備を進めていることが韓国メディアの中央日報から報じられました。 報道によると、Samsung が下半期の Unpacked イベントをニューヨークで開催するのは、2022 年の「Galaxy Z Fold 4 / Flip 4」発表以来 3 年ぶりとなります。2023 年はソウル、2024 年はオリンピック開催に合わせたパリと、近年は米国外での開催が続いていました。 米国開催の理由と時期について 中央日報によると、この米国回帰の背景には、世界最大級の市場である米国への注力があると指摘しています。 特に、米国の政治情勢(記事ではトランプ前大統領の相互関税措置リスクに言及)を考慮し、米国市場での存在感を強化する狙いがあると分析しています。また、ニューヨークを「最も代表的な文化都市」と位置づけ、話題性を高める意図もあるようです。 なお、同報道ではイベントの開催時期は「7 月初旬」とされています。昨年(2024 年)は 7 月 10 日(第 2 週)の開催でしたが、今年はさらに前倒しされる可能性があります。 ただし、7 月 4 日のアメリカ独立記念日があるため、大幅な前倒しにはなりにくいとの見方もあります。 発表が期待される製品 すでに 7 月のイベントで発表される製品として、多くの Galaxy デバイスに関する情報がリークされています。以下は 7 月の Galaxy Unpacked イベントで発表が期待されている製品です。 Galaxy Z Fold 7 Galaxy Z Flip 7 新型 Galaxy Watch 8 (仮) シリーズ 手頃な価格の FE (Fan Edition)モデルの予告 三つ折りデバイス(G Fold ?) の予告 新型 Android XR ヘッドセット 特に注目されるのは主力製品である Z Fold 7、Z Flip 7、そして新型 Galaxy Watch です。 まとめ 今回の報道は Samsung の事情に詳しい関係者からの情報とされており、少なくとも 2025 年 7 月のニューヨーク開催が検討されている可能性は高いと考えられます。 ただし、関係者は「ま

  • 新しい Acer Chromebook Plus 516 が海外で販売開始。Bestbuy で479ドル

    今年 3 月に入ってから、Acer 公式サイトに突如情報が掲載された新しい「Acer Chromebook Plus 516 (CB516-1H-31UE)」が、米国 Bestbuy で販売を開始しました。 価格は 479 ドル(約 6.9 万円)となっており、Gemini Advanced が使える Google One AI プレミアムプランの 1 年間無料特典を利用すれば、実質 239.88 ドル(約 34,800 円)相当がお得になります。 Acer Chromebook Plus 516 の特長と仕様 すでに前回の記事でもお伝えしていますが、「Acer Chromebook Plus 516」はゲーミング Chromebook としてリリースされた「Acer Chromebook Plus 516 GE」と似ていますが、より普段使いやビジネス向けとなるシンプルな作りです。 Bestbuy で販売されているモデルは、16 インチ 1,920×1,200 解像度、300nits の明るさを備えた IPS ディスプレイ、Intel Core i3-1315U、8GB RAM、128GB UFS ストレージ、1,080p Web カメラ、2 つの USB-C ポートと 2 つの USB-A ポート、HDMI ポート、テンキーなどを搭載しています。 また、新しい規格に準じているため、昨年秋の Samsung Galaxy Chromebook Plus で初めて採用された「クイックインサートキー」と「G ランチャーキー」、「音声入力」や「マイクミュート」などの新しいキーレイアウトが採用されています。 以下は Bestbuy で販売されている Acer Chromebook Plus 516 の仕様です。 ディスプレイ16インチ IPS1,920×1,200300nitsCPUCore i3-1315URAM8GB内部ストレージ128GB UFS外部ストレージ-Web カメラ1,080pポートUSB-C ×2USB-A ×2HDMI 1.4 ×13.5mm Audio jackバッテリー最大 12.5 時間ネットワークWi-Fi 6EBluetoothその他MIL-STD 810H 準拠DTS Audio スピーカーテンキーサイズ358.9×252.9×19.3mm重さ約 1.7kg 16

  • Google フォト、QR コードでアルバム共有の新機能をテスト中

    Google フォトは、写真や動画を整理・共有するための定番サービスですが、現在アルバムや「モーメント」を QR コードで直接共有できる新機能を開発中であることが明らかになりました。この情報は Android Authority による APK 解析で確認されたもので、まだ一般公開されている機能ではありませんが、Google フォトアプリのバージョン 7.26 で実際に動かすことができたことを報じています。新機能のポイント今回発見された Google フォトの QR コード共有機能は、Google フォト内のアルバムや、特定の期間やイベントで自動生成される「モーメント」の共有に特化しているため、個別の写真や動画の共有には対応していません。また、Google が Android デバイスですでに導入している「Quick Share」とは別物であり、あちらが個別のファイルや写真を QR コードで共有できるのに対し、Google フォトの機能はアルバム共有とモーメントのみとなります。https://youtu.be/hnTJMTyqP_8Google フォトの QR コード共有もその手軽さが強みで、共有したいアルバムを開いて共有オプションから「QR コードを表示」するだけで、相手がスマートフォン等でスキャンすれば共有が可能です。メールアドレスなどを登録する必要がないこともポイントです。なお、相手が QR コードをスキャンすると、その相手はすぐに共有アルバムのメンバーとして追加されます。連絡先を追加せずすぐに共有したい場合や、イベントなどで不特定多数のユーザーと共有したい場合(あまり機会はないかもしれないが)に役立つ機能となりそうです。まとめとはいえ、この機能は現在開発中のものであり、まだ一般ユーザーは利用できません。Android Authority は Google フォトアプリ(バージョン7.26)の解析といくつかの技術的な操作によってこの機能を有効化しましたが、Google がいつこの機能を正式にリリースするかは不明です。この機能が必ずしも正式にリリースされるとは限りませんが、実際に動作させることができたということは、Google がこの機能の実装に向けて開発を進めている可能性が高いことを示唆しています。出典: Android Authority

  • Android 15 搭載 13インチタブレット Teclast T65 Max が33,900円のセールに

    Teclast の人気タブレットシリーズの 13 インチ大画面モデル「Teclast T65Max」のアップグレード版が登場しました。このモデルには MediaTek のミッドレンジ Helio G99 プロセッサと最新の Android 15 を搭載し、エンターテイメントからビジネスまで幅広く使うことのできる本モデルが、4 月 25 日までの 3 日間限定で、通常価格 42,900 円から21% OFFの特別価格 33,900 円で販売されます。 Teclast T65 Max の主な特長 13インチ大画面ディスプレイ 10.1インチ比で65%も広い、13インチ IPSディスプレイを搭載 1920x1200 のフルHD解像度と 16:10 の快適なアスペクト比で、動画視聴や電子書籍、ブラウザなどにも快適 パワフルなパフォーマンス MediaTek Helio G99 プロセッサを搭載。AnTuTu ベンチマークスコアは 40 万点を超え、日常使いはもちろん、負荷のかかる作業やゲームにも使える Mali-G57 GPU と HyperEngine 2.0 ゲームエンジンにより、高いグラフィック性能と電力効率を両立 大容量メモリ&ストレージ 8GB LPDDR4X RAM に加え、仮想メモリ拡張で最大 20GB まで利用可能。マルチタスクもスムーズ 256GB の高速 UFS ストレージを内蔵し、さらに最大 1TB の MicroSD カードで容量を拡張できる 最新OSとその他の機能 最新の Android 15 を搭載し、より応答性が高く直感的な操作が可能に。プライバシー機能も強化 10,000mAh の大容量バッテリーと 18W 有線充電に対応 Wi-Fi 5(AC対応)、Bluetooth 5.2 (LDAC対応)、デュアルSIM 4G LTE、GPSなどを備える 4 スピーカー搭載の SWEET 4オーディオシステムと AI ノイズリダクション付きデュアルマイクを搭載 8MPフロントカメラと 13MP AI リアカメラを搭載 デザイン 薄型軽量のメタルユニボディデザインを採用 カメラ周りの「Aura Ring」デザインや、ベゼルに統合された隠しアンテナなど、細部までこだわったスタイリッシュな外観 まとめ Teclast T65 Max は、13 インチの大画面、使いやすいミッドレンジのスペック、最新OS、充

  • Snapdragon X Plus 搭載 Chromebook が開発中か?X1P-42-100 の採用が検討

    Chromebook 市場では Snapdragon 7c Gen 2 以来、新しいチップセットを投入してこなかった Qualcomm ですが、新たな情報により Windows 向けにリリースされていたチップセット Snapdragon X Plus プロセッサを Chromebook での搭載に向けて開発が始まっていることが報告されました。 これは Chrome Unboxed が Chromium Gerrit で発見したコミットから明らかにされており、Google は Qualcomm と「X1P42100」という Snapdragon X Plus プロセッサを搭載する Chromebook の開発が進めているようです(X1P-42-100 のことを示していると思われる)。 これは噂の段階ではなく、実際に ChromeOS を新しいハードウェアで起動させるためのステップに進んでおり、Qualcomm が本腰を入れて Snapdragon X Plus 搭載 Chromebook の開発に取り組んでいることを示唆しています。 以下は実際に Snapdragon X Plus X1P-42-100 の搭載を示す Chromium Gerrit のスクリーンショットです。 Chromium Gerrit Qualcomm の空白期間と MediaTek の台頭 Qualcomm は以前、Snapdragon 7c Gen 2 を搭載した Lenovo Duet 5 Chromebook などの人気モデルで Chromebook 市場に存在感を示していました。 しかし、期待されていた後継チップ「Snapdragon 7c+ Gen 3」搭載モデルの開発が2023年後半にキャンセルされて以降、エントリーから高性能(ミッドレンジがほとんど)の ARM Chromebook の分野では MediaTek の Kompanio シリーズが主流となっていました。 また、MediaTek は今月初めに、さらに高性能な「Kompanio Ultra」の投入も発表しており、ARM 搭載 ChromeOS は MediaTek の独壇場になるかと思われていました。しかし、今回の発見により、Qualcomm が再び競争に参加する可能性が現実味を帯びてきました。 Snapdragon X Plus とは? パフォーマンスと AI 性能

  • Android 16 は Pixel の新しいロック画面のデザインをテスト中。より見やすくなるかもしれない

    Google Pixel デバイスではロック画面とホーム画面に時計や天気、次の予定などを表示する「スナップショット」ウィジェットが搭載されていますが、次期 OS の Android 16 では、新しいロック画面のデザインがテストされていることが報告されました。この情報は Android Authority で Mishaal Rahman氏によるもので、最新のベータ版で見つかった変更から、Pixel の使い勝手をさらに向上させる可能性があります。Pixel 独自の「スナップショット」と現在のロック画面Google Pixel シリーズでは、ホーム画面やロック画面に統合された「スナップショット」ウィジェットを使うことができます。これ自体は他の Android スマートフォンでも利用できるウィジェットですが、Pixel 版は OS との連携がより深く、天気や日付だけでなく、カレンダーの予定、接続中の Bluetooth デバイス、タイマーなど、様々な情報を状況に応じて表示してくれます。現在のロック画面では、「スナップショット」ウィジェットは時計の上に配置されるか、時計が画面上部にある場合はその下に表示されます。このウィジェットは主に「日付」「天気」「その他の情報(カレンダーの予定など、左右にスクロール可能なカルーセル形式)」の3つの要素で構成されています。しかし、この「その他の情報」が表示されている状態だと、その分スペースが取られ、表示できる通知の数が少なくなってしまうという欠点がありました。Android 16 Beta 4 で新しいロック画面のヒントが見つかる今回、Android ベータプログラムユーザーに向けて展開されている Android 16 Beta 4 の内部から、新しいロック画面レイアウトが発見されました。この新レイアウトでは、「スナップショット」の要素が再配置され、よりスッキリとした見た目を実現しています。日付と天気: 時計が中央にある場合はその下に、時計が画面上部にある場合はその右横に移動します。 その他の情報: 日付や天気とは分離され、通知がない場合は画面上部に、通知がある場合は時計の下(日付・天気よりさらに下)に表示されます。この変更により、情報が整理され、ロック画面全体の視認性が向上します。特に、従来「その他の情報」が表示されることで狭くなっていた通知領域が、より広く確保される可能性がありま

  • Google Pixel、2025年4月のアップデート後も通知遅延の問題が一部ユーザーで発生中か

    Google Pixel スマートフォンにおいて、最新の 2025 年 4 月のソフトウェアアップデートを適用した後、通知が遅延したり、全く届かなかったりするという問題が一部のユーザーから報告されています。 この情報は Android Police が Reddit で複数件の報告があることを報じており、全てのユーザーに影響があるわけではないようですが、一部のユーザー何らかの影響が出ている可能性があります。 なお、Pixel スマートフォンでは昨年 9 月以降から通知が遅延する問題が立て続けに起こっており、新たに問題が発生したのか、以前の問題が解消していないのかは不明です。 関連記事: Google Pixel スマートフォンで通知が遅延する問題はまだ解決していない 今回の不具合は「ロック中に通知がこない」 Reddit の複数の投稿によると、影響を受けている Pixel ユーザーは、スマートフォンの画面がロックされている(オフになっている)間、メールやメッセージングアプリなどからの通知がリアルタイムで届かず、遅延したり全く届かなかったりする問題が起きているようです。 その後、スマートフォンのロックを解除すると、溜まっていた通知が一気に届くという挙動が共通して報告されています。   さらに厄介なことに、この問題は WhatsApp などによる VoIP 通話の着信通知にも影響し、重要な電話に出られないケースもあるようです。 影響を受けているアプリのバックグラウンドでのバッテリー最適化をオフにしても、状況は改善しないとの報告もあります。これは日本で利用者の多い、LINEの通話通知にも影響が出ている可能性があります。 Reddit では、Pixel 9 Pro XL や Pixel 8 などで発生していることが報告されています。日本でも2025 年 4 月のアップデートの影響かは不明ですが、X などで Pixel の通知が来ない、遅れるといった投稿がいくつか見受けられます。 原因と影響範囲について この問題は、2025 年 4 月のセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートをインストールした後から発生し始めたと報告されています。ただし、Reddit での報告が今のところ少数であることからこの問題が広範囲の Pixel スマートフォンユーザーに影響を与えているわけではない、限定的な不具合である可能性があります。

  • OpenAI、Chrome 売却なら買収する可能性を表明。AI ファーストブラウザ実現のため

    ChatGPT で知られる OpenAI が、世界で最も利用されているウェブブラウザである Google Chrome の買収に関心を示していることが明らかになりました。これは、米司法省が Google に対して独占禁止法違反の是正措置として、Chrome 事業の売却を求めている裁判の中で、OpenAI 幹部が証言したものです。これは Bloomberg によるもので、OpenAI の ChatGPT 責任者、ニック・ターリー氏が法廷で、Chrome と自社の AI 技術(ChatGPTなど)を深く統合できれば、「AIファースト」の非常に優れたブラウジング体験を提供できると証言したと報じています。現在は Chrome 拡張機能で ChatGPT を利用できますが、買収が実現すれば、より根本的なレベルでのAI統合を目指す考えを示唆しています。背景と期待・懸念この発言の背景には、米司法省が Google の検索市場における独占的な地位に対し、是正措置として Chrome 事業の売却などを求めている裁判があります。裁判所が最終的に売却を命じるかどうかはまだ決まっていませんが、もし命令が出れば、OpenAI(や他の企業)に買収の機会が生まれることになります。AI が統合されたブラウザは、情報収集や作業効率化の面で大きな進化の可能性を秘めていますが、現在の AI 技術では不正確な情報を生成してしまう「ハルシネーション」などの課題も残されています。また、Google がユーザーデータを広告などに利用しているように、OpenAI が Chrome のデータをどのように扱うのか、特に AI モデルの学習への利用やプライバシー保護に関する懸念も指摘されています。実際に、海外メディアの読者調査では、OpenAI による Chrome 買収後の利用について、多くのユーザーが懸念や慎重な姿勢を示しているという結果も出ています。今後についてOpenAI による Chrome 買収の可能性は、現時点では司法省と Google の裁判の行方にかかっているため、実現するかどうかは全くわかりません。しかし、AI 技術がウェブブラウジングの将来をどう変えていくかは重要な点になるため、今後どうなるかはわからないものの、注目しておくべき内容だと思います。出典 : Bloomberg

  • Samsung、すでに「One UI 8.5」を開発中か。One UI 8 はマイナーアップデートの可能性が高い

    Samsung の次期ソフトウェアバージョンに関して、少し驚くべき情報が出てきました。まだ「One UI 8」すら正式に発表されておらず、多くのユーザーが「One UI 7」のアップデートを待っている状況にもかかわらず、Samsung はすでに「One UI 8.5」の開発に着手している可能性があると、Sammypolice や著名リーカー Tarun Vats 氏が報じています。 バージョン番号の「.5」が復活することから、One UI 8.5 が実質的に One UI 7 に続く、次のメジャーアップデートになる可能性も示唆されています。 One UI 8.5 開発の兆候 Sammypolice は、Samsung のシステムコンポーネントのコード内に「One UI 8.5」への言及を発見したとのことです。注目する点として、One UI 8.1 のような中間ビルドへの言及が見られなかったことで、これは Samsung が 8.0 の次のメジャーアップデートとして直接 8.5 を計画している可能性を示唆しています。 著名リーカーの Tarun Vats 氏もこの動きを裏付けており、情報筋から「One UI 8 アップデートの次は One UI 8.5 アップデートになる」と聞いていると述べています。 「.5」アップデートが復活? One UI 8 はマイナーアップデートの扱いか Samsung が「.5」というバージョン番号のアップデートをリリースするのは、2020 年の「One UI 2.5」以来となります。この「.5」アップデートの復活は、One UI 8.5 が、ベースとなる One UI 8 よりも多くの新機能や改善を含む、より実質的なソフトウェアアップデートになる可能性があることを示唆しています。 現在展開中の Android 15 ベースの One UI 7 は、展開の遅れなどが指摘されていますが、大規模な変更を含むアップデートでした。一方で、次に登場する Android 16 ベースとなる「One UI 8」は、すでに一部のデバイスで One UI 8 のテストプログラムの情報が公開されており、比較的「控えめなアップグレード」になると言われています。 もし One UI 8 での変更点が少ないのであれば、Samsung は 8.1 のような小さなアップデートをスキップし、その後の One UI 8.

  • mouse Chromebook U1-DAU01GY-A が公式サイトで約2万円オフ。49,800円に

    現在、マウスコンピューターの公式サイトにて、同社初の Chromebook となる「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」が、当初の販売価格から約 2 万円オフとなる 49,800 円で販売されています。 この割引期間などは明らかにされていませんが、突然開始されているため、突然終了となる可能性がありますので、興味のある方は早めにチェックしておくことをおすすめします。 マウスコンピューター - Mouse Chromebook U1-DAU01GY-A  mouse Chromebook U1-DAU01GY-A の特長と仕様 mouse Chromebook U1-DAU01GY-A は、筆者も実際に試用してレビュー記事を投稿していますが、11.6インチサイズのデバイスとしては他メーカーのデバイスよりも少し性能は高く、11.6インチ 1,366×768 解像度のタッチ対応ディスプレイ、Intel N100 プロセッサと 8GB RAM、64GB eMMC ストレージを搭載しています。 関連記事: マウスコンピューター Chromebook U1-DAU01GY-A を実機レビュー。バランス良くまとまってオススメ ポートも 2 つの USB-C ポートと 2 つの USB-A ポート、MicroSD カードスロット、3.5mm ヘッドセットジャックを備えており、Wi-Fi 6E と Bluetoooth 5 をサポートしています。 さらに本体は GIGA スクール構想を意識した堅牢性を重視した作りで、75cm 落下試験や IP4X 防塵規格を備え、背面にはキャリングハンドが搭載されています。5MP アウトカメラと 1MP フロントカメラ、4,096 段階に対応した USI ペンも付属しています。 この Chromebook の魅力は、Intel N100 プロセッサと 8GB RAM を搭載している点です。実際に使ってみると、Web 閲覧や簡単な作業はかなりスムーズでした。日本語配列キーボードも打ちやすく、USB ポートも左右に計4つと十分。付属のペンで手書きもできる点も魅力です。 mouse Chromebook U1-DAU01GY-A のスペックは以下のとおりです。 ディスプレイ11.6インチ グレア1,366×768タッチ対応CPUIntel N100RAM8GB内部ストレージ64GB

  • Samsung、Galaxy Tab S11 / S11 Ultra と Tab S10 Lite を開発中か。コードから判明

    Samsung が開発中と見られる次世代タブレット「Galaxy Tab S11」シリーズと、現行世代のラインナップに追加される可能性のある新しい廉価モデル「Galaxy Tab S10 Lite」に関する情報が明らかになりました。 この情報は Android Authority と AssembleDebug 氏が Galaxy S25 FE や Z Flip FE のプロセッサーに関するリークと同じ情報源から得たもので、Samsung の今後のタブレット戦略を示唆する可能性があります。 Galaxy Tab S11 / S11 Ultra:Dimensity 9400 搭載、Plus モデルは廃止か? Android Authority が発見したコードによると、次期フラッグシップタブレットと見られるモデルには以下の内部コードネームとプロセッサー情報が含まれていたようです。 gts11 (標準モデル?): プロセッサー mt6991   gts11u (Ultra モデル?): プロセッサー mt6991   ここで登場している mt6991 は、MediaTek のハイエンドチップセット「Dimensity 9400」を指しており、現行の Galaxy Tab S10+ / S10 Ultra は Dimensity 9300+ を搭載していたため 、順当なアップグレードとなる可能性があります。 注目する点として Galaxy Tab S10 シリーズではラインナップされなかった「標準モデル(無印)」のコードネーム (gts11) が存在することです 。一方で、「Plus モデル」に該当するコードネームは現時点では見つかっていないとしています。 これにより、Samsung は Tab S11 シリーズでは標準モデルを復活させ、代わりに Plus モデルをラインナップしない可能性が考えられます。ただし、まだ開発初期であり、今後 Plus モデルが登場する可能性もゼロではありません。 Galaxy Tab S10 Lite:Exynos 1380 搭載の廉価モデル登場か さらに、現行の Galaxy Tab S10 シリーズに新しい「Lite」モデルが追加される可能性も示唆されています。   Tab S10 Lite Cellular? (gts10lite_s5e8835): プロセッサー s5e8835  

  • CES 発表の「Lenovo Chromebook Plus 2-in-1」が日本でも文教・法人向けで展開

    レノボ・ジャパンは今年 1 月の CES 2025 で発表された Intel Core プロセッサを搭載する 14 インチモデル「Lenovo Chromebook Plus 2-in-1」を、国内法人・文教向けに販売を開始しています。 筆者が参加していた、2025 年 4 月 23 日から 25 日まで東京ビッグサイトで開催されている教育分野の展示会「教育総合展(EDIX)2025」で実機が展示されており、担当者に話を聞いたところ日本国内向けにも 3 月 18 日にサイレントリリースしていたようです。ただし、記事執筆時点では公式サイトの製品ページにアクセスすると、「直販サイトでのお取り扱いが停止中」と表示されます。 Lenovo Chromebook Plus 2-in-1 の特長と仕様 新しい Lenovo Chromebook Plus 2-in-1 は、アスペクト比 16:10 を採用した 14 インチ 1,920×1,200 解像度ディスプレイを採用し、タッチ操作と USI ペンでの筆記に対応するコンバーチブルタイプのモデルです。 プロセッサは Intel Core 5 120U または Core 7 150U、最大 16GB RAM、最大 512GB SSD を搭載したハイスペックな Chromebook Plus モデルです。本体はアルミニウム筐体で、サイズは 313×227×17.7mm、重さは最小構成で約 1.49kg となっています。 ポートには 2 つの USB-C ポート、2 つの USB-A ポート、HDMI ポート、3.5mm オーディオジャック、MicroSD カードスロットを備え、5MP Web カメラ、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性、最大11時間のバッテリー駆動時間、オプションの指紋センサなどを備えています。Wi-Fi 7 や Bluetooth 5.3 のサポートも含まれます。 このデバイスは、Chromebook Plus のなかでも 16GB RAM を選ぶことのできるモデルで、コンバーチブルかつスタイラスペンにも対応している点が特長です。 ちなみにデザインでは、キーボードが ThinkPad シリーズのようにキートップの中央が湾曲して指にフィットしやすい形状になっており、ウェブカメラ部分が少し盛り上がっていること、底面パネルが Google Pixelbook

  • Google Pixel、関税問題を背景に米国向け製品の生産拠点をインドへシフト検討か

    Google が、主力スマートフォン「Pixel」シリーズの生産体制に大きな変更を加える可能性が浮上しています。米国の関税政策への懸念から、これまで生産を拡大してきたベトナムからインドへ、特に米国市場向けの生産を移管することを検討していると報じられました。この動きは、グローバルなサプライチェーンの再編が進む中で、今後の製品供給や価格にも影響を与える可能性があります。背景:Pixel 生産拠点の変遷と新たな動きGoogle は近年、地政学的リスクの分散やコスト削減のため、スマートフォンの主要な生産拠点だった中国への依存度を減らし、生産体制の多様化を進めてきました。その一環として、Pixel スマートフォンの生産は主にベトナム、そして部分的にインドへと移管されてきました。しかし、インドの経済紙 The Economic Times が2025年4月22日付で報じた内容によると、Google はこの戦略をさらに推し進め、生産の一部をベトナムからインドへシフトさせることを検討しているとのことです。報道によれば、Google は過去数週間にわたり、インド国内の受託製造パートナーである Dixon Technologies や Foxconn のインド法人と、この生産移管について具体的な協議を開始したとされています。特に、米国へ輸出される Pixel デバイスが移管の主な対象となる模様です。関税問題が影響この生産拠点シフト検討の最大の要因とみられているのが、米国の複雑な関税政策です。現在、中国からの輸入品の多くには高関税が課されていますが、スマートフォンは今のところ対象外となっています。一方で、新たな懸念となっているのがベトナムからの輸入品に対する関税です。報道によると、ベトナム製品には 46 %の関税が課される可能性があり、現在は 90 日間の適用猶予期間にあるとされています。これに対し、インドからの輸入品に対する米国の関税は 26 %にとどまります。この関税率の差が、Googleにとって生産拠点をベトナムからインドへ移す大きな動機となっていると考えられます。Google は単に最終組み立ての場所を移すだけでなく、インド国内での部品調達率を高めることも視野に入れているようです。The Economic Times は、Google が製造パートナーに対し、充電器、バッテリー、指紋認証センサー、筐体といった主要部品をインド国

  • Wear OS、Google アシスタントの名称・アイコンが変更へ。Gemini への移行準備か

    Wear OS スマートウォッチに搭載されている「Google アシスタント」アプリの最新アップデート(バージョン 1.18.x)が Google Play ストア経由で配信され、アプリ名やウォッチフェイスのコンプリケーション(文字盤上のミニ表示機能)、タイルにおける「Assistant」という名称やロゴが徐々に削除・変更されていることが 9to5Google によって報じられました。現時点でアシスタントの機能自体に変更はありませんが、将来的に Google Assistant が Gemini に置き換えられることを示す、ブランド名の段階的な廃止の動きであると考えられます。主な変更点:コンプリケーションとタイル今回の「Assistant」アプリ (v1.18.x) のアップデートによって、主に以下の UI 要素で変更が確認されています。音声入力のコンプリケーション:従来の「アシスタント」から「Google」に変更機能を提供するアプリ名(システム内部などでの表示)も「アシスタント」から「デジタルアシスタント」に変更お馴染みの Google アシスタントのロゴから、汎用的な「キラキラ」アイコンに変更(ただし、Gemini のアイコンではない)スナップショットのコンプリケーション:以前は「アシスタント」アプリの一部として提供されていましたが、独立した「スナップショット」サービスからの提供という扱いに変更アシスタントのアイコンから Google の「G」ロゴに変更機能自体に変更はないアシスタントタイル:音声入力のコンプリケーションと同様に汎用的な「キラキラ」アイコンに変更され、タイルのプレビュー表示も一般化されている記事執筆時点では、筆者の Pixel Watch ではまだ確認できていません。まとめこれらの変更は、UI 上から「アシスタント」というブランド名を消し、「Google」というより一般的な名称や汎用アイコンに置き換えることで、将来 Wear OS 向けの Gemini が準備できた際に、現在の Google アシスタントとの入れ替えをスムーズにするためだと考えられます。また、Android スマートフォンでも同じような流れで Gemini が導入されていったことを考えると不思議ではありません。現時点ではまだ Wear OS 版 Gemini がどの程度の機能を持つのか(例えばスマートフォン版のような拡張機能(

  • Galaxy S25 FE、まさかの S24 FE と同じ Exynos 2400e 搭載の可能性

    Samsung の手頃な価格のモデルとして人気のある Galaxy S FE シリーズですが、次期モデルとされる「Galaxy S25 FE」に関して、少し残念な情報が出てきました。新しい情報によれば、Galaxy S25 FE には前モデルの S24 FE と同じ「Exynos 2400e」プロセッサーが搭載される可能性があることが報じられています。 この情報は Android Authority (AssembleDebug 氏協力) が内部コードの解析から明らかにしたもので、Galaxy S25 FE だけでなく主にインド市場向けとされる「Galaxy M36 5G」についても、前モデル M35 5G と同じ「Exynos 1380」が搭載される可能性が示唆されました。 Galaxy S25 FE:チップセット据え置きの可能性を示す証拠 AssembleDebug 氏が信頼できる情報源から得たコードを解析したところ、Samsung の Galaxy FE スマートフォンの内部コードネーム(R シリーズ)と、それに紐づくプロセッサの部品番号から、以下の点が示唆されたとのことです。 Galaxy S23 FE (コードネーム: R11) → Exynos 2200 (s5e9925) または Snapdragon 8 Gen 1 (sm8450) ※地域による Galaxy S24 FE (コードネーム: R12) → Exynos 2400e (s5e9945) Galaxy S25 FE と見られる次期モデル (コードネーム: R13) → Exynos 2400e (s5e9945) コードネーム R13 が Galaxy S25 FE を指すという仮定に基づくと、R12 (S24 FE) と R13 (S25 FE) が同じプロセッサ部品番号 (s5e9945 = Exynos 2400e) を使用していることが分かります。これは、S25 FE が S24 FE と同じチップセットを搭載する可能性が高いことを意味します。 パフォーマンスも大きく変わらない可能性が高い

  • Gboard ベータ版で新機能が多数開発中か。記号フリック入力、パスワード時数字行表示など

    Google の標準キーボードアプリ「Gboard」の最新ベータ版(バージョン 15.3.02 beta)から、将来的に追加される可能性のある複数の新機能が発見されました。Android Authority (AssembleDebug 氏協力) が報じています。APK 分解とフラグの有効化によって明らかになったこれらの機能には、iPad のような記号のフリック入力、パスワード入力時のみ数字行を表示するオプション、AI ライティングツールの強化、以前不評だった角丸キーデザインのオプション化などが含まれており、Gboard の使い勝手がさらに向上する可能性を示唆しています。開発中の新機能についてAndroid Authority と AssembleDebug 氏が Gboard v15.3.02 beta で発見・有効化した主な新機能は以下の通りです。記号フリック入力キーボードの各キーに小さく表示されている記号(例:「A」キーの上の「@」など)を、キーをタッチしてそのまま下にスワイプ(フリック)するだけで入力できるようになる機能です。これは Apple の iPad に搭載されているスクリーンキーボードと同様の操作方法現在の Gboard では記号入力は主にキーの長押しで行いますが、フリック入力に慣れれば、長押しよりも素早く記号を入力できる可能性があるこの機能はオプションとしてオン・オフが可能パスワード入力時のみ数字行表示現在の Gboard では、数字行を常に表示するか、全く表示しない(記号キーで切り替え)かを選択できます。大きな画面では常時表示が便利ですが、コンパクトなスマホではスペースを取るという問題がありました。これが新しいオプションとして、「パスワード入力欄をタップした時だけ、キーボード上部に数字行を自動で表示する」機能が開発されているようです。これにより、普段は画面スペースを広く使いつつ、数字入力が頻繁に必要なパスワード入力時だけ、キーボードレイアウトを切り替える手間なく数字を入力できるようになります。Writing Tools: プロンプト入力機能の追加Gboard では、入力したテキストを AI が校正したり、言い換えたりする「Writing Tools」機能が開発中ですが、これにユーザーが自由な指示(プロンプト)を入力できる機能が追加されるようです。これにより、「もっとフレンドリーな口調で」「箇

  • Google Chrome、サードパーティ Cookie 廃止計画を正式に中止へ

    Google は、Chrome ブラウザにおけるサードパーティ Cookie の段階的な廃止計画を正式に中止すると発表しました。これにより、ウェブサイトを横断したユーザー追跡などに用いられてきたサードパーティ Cookie は、当面の間 Chrome で引き続き利用可能となります。Google プライバシーサンドボックス担当 VP の Anthony Chavez 氏は、公式ブログへの投稿でこの決定を明らかにし、今後は「ユーザーにサードパーティ Cookie の選択肢を提供する現在の取り組みを維持する」と述べています。計画中止の背景Google は 2020 年に、ユーザーのプライバシー保護を強化するためにサードパーティ Cookie を廃止する「プライバシーサンドボックス」構想を発表していました 。しかし、この計画は当初から広告業界、プライバシー保護団体、そして英国 CMA や米国司法省などの規制当局から、競争阻害やプライバシーに関する懸念が長年にわたり指摘され、実施が繰り返し延期されてきました 。  Google は今回の中止決定の理由について、「エコシステム内(パブリッシャー、開発者、広告業界、規制当局など)で、サードパーティ Cookie の扱いに関する意見の対立が解消されなかったこと」を挙げています。今後の Chrome での Cookie の扱いこの決定により、ChromeにおけるサードパーティCookieの扱いは当面、現状維持となります。具体的には以下の通りです。Chrome でサードパーティ Cookie がデフォルトでブロックされることはありません Google は「現在の(ユーザーに選択肢を提供する)取り組みを維持する」としており、ユーザーは従来通り設定から手動で Cookie を管理できます以前計画されていた、Cookie を無効にするかユーザーに尋ねる新しい確認画面が表示されることもありません まとめGoogle が Chrome で進めていたサードパーティ Cookie の廃止計画は、様々な方面からの反対や懸念を受け、正式に中止されることになりました。当面は現状維持となり、ユーザーは引き続きサードパーティ Cookie を利用するかどうかの選択権を持つことになります。ただし、Google がプライバシーサンドボックスの枠組み自体を完全に放棄したわけではなく、今後も Cookie に代わる

  • Kompanio Ultra 搭載 Chromebook「Navi」は指紋センサーも搭載される可能性

    MediaTek の高性能チップセット「Kompanio Ultra」を搭載した開発中の Chromebook 「Navi」(ベースボード名: Rauru)について、新たに指紋センサーが搭載される可能性が高いことが、Chromium Gerrit の開発コードから明らかになりました。これにより、「Navi」は高性能な ARM プロセッサー、OLED ディスプレイに加え、指紋認証まで備えることになり、Chromebook Plus のなかでも非常にプレミアムなモデルになる可能性があります。開発コードから示される指紋センサーの搭載今回、Chrome Unboxed が Chromium Gerrit 上のコミットから、「Navi」および「Rauru」ボードに対して、Elan 製の指紋認証コントローラーのサポートを追加するための設定が含まれていたことを伝えました。Navi と Rauru に指紋センサを追加する Chromium Gerrit のコミットまた、コミット上では「MediaTek MT8196」と示していることから、今月初めに正式発表された Kompanio Ultra 910 プロセッサー搭載のデバイスに限定されている可能性があります。少なくとも、今回のコミットは「Navi」に指紋認証センサーが搭載されることを強く示唆するものです。指紋認証センサーがあれば、パスワードを入力する手間なく、スリープから復帰したりアカウントの操作をすることもできます。Chromebook 「Navi」 のおさらいこれまでの情報から、Chromebook「Navi」は以下のような特徴を持つと予想されています。プロセッサー: MediaTek Kompanio Ultra (MT8196 / Kompanio Ultra 910)製造メーカー: Lenovo である可能性が高いディスプレイ: OLED ディスプレイ搭載が有力視ただし、ディスプレイのサイズと解像度については、情報が錯綜しています。今回の Chrome Unboxed の記事でも「16 インチ 16:10 4K OLED」と言及されていますが、以前筆者がお伝えした通り、開発コード内の DPI 情報などからは、より現実的な線として「14 インチ FHD+ (1920x1200 等、アスペクト比 16:10) OLED」である可能性の方が高いと考えられます。現時点ではどち

  • Chrome 安定版アップデート (135.0.7049.114/.115) が配信開始。セキュリティ修正1件を適用

    Google は 2025 年 4 月 22 日 (現地時間)、デスクトップ向け Chrome ブラウザの安定版 (Stable) チャンネルに対して、新しいアップデートの配信を開始したことを発表しました。今回のアップデートにより、Chrome のバージョンは Windows および Mac で 135.0.7049.114 または 135.0.7049.115、Linux で 135.0.7049.114 へと更新されます。このアップデートには 1 件のセキュリティ修正が含まれています。アップデートの詳細とセキュリティ修正について対象 OS: Windows, Mac, Linuxバージョン:Windows/Mac: 135.0.7049.114 / 135.0.7049.115Linux: 135.0.7049.114今回のアップデートは、先日リリースされたメジャーバージョン Chrome 135 に続くマイナーアップデートであり、主にセキュリティ修正や内部的な改善が中心となります。Google の発表によると、このアップデートには 1 件のセキュリティ修正が含まれています。現時点では、修正された脆弱性の詳細 (CVE 番号など) は公開されていません。また、Google はこのアップデートには、同社の継続的な内部セキュリティ作業(内部監査、ファジングなど)による様々な修正も含まれている()としています。このアップデートは今後数日から数週間かけて展開される予定です。まとめデスクトップ向け Chrome 安定版に、セキュリティ修正 1 件を含むマイナーアップデート (135.0.7049.114/.115) の配信が開始されました。すべてのユーザーに展開されるまでには時間がかかる場合がありますが、セキュリティを維持するため、アップデートが利用可能になり次第、適用することをお勧めします。出典: Chrome Releases

  • Android 版 Gmail、メール購読を一覧管理&ワンクリック解除できる「配信登録を管理」機能が展開開始

    Android 版 Gmail アプリから、登録しているメールマガジンやニュースレターなどのメール購読(サブスクリプション)を一覧で管理し、不要なものを簡単に解除できる便利な新機能「配信登録を管理」する機能の展開が開始されました。これまでも Gmail には個別のメールから登録解除する機能はありましたが、新しい専用ページでは配信登録(購読)をしているサービスをまとめて確認し、多くの場合ワンクリックで解除できるようになります。現時点では Android 版 Gmail で確認されていますが、ヘルプページによれば iOS と Web 版にも展開される予定です。新機能「配信登録を管理する」ページとは?この新機能は、Gmail アプリ内に新たに追加される設定ページで、ユーザーが現在配信登録(購読)している様々なメーリングリストやプロモーションメールの配信元を管理しやすくなります。ユーザーが登録しているメースの送信元が一覧表示され、項目には最近受け取っているメールの数も表示されます。各項目の横には「登録を解除」するボタンがあり、これをタップまたはクリックするだけで登録解除が完了します。ただし、一部のサービスではボタンをタップした後にブラウザが開き、送信元の Web サイト上で解除手続きを完了する必要がある場合もあります。Android 版 Gmail の「配信登録の管理」画面(画像元: 9to5Google)このページにアクセスするには、Gmail の左上メニューアイコン をタップし、メニューに新しく表示される「配信登録の管理」をタップします。今後の展開について現在、この「配信登録の管理」機能は Android 版 Gmail アプリ向けにサーバーサイドのアップデートによって段階的に展開中とされています。そのため、すべての Android ユーザーがすぐに利用できるわけではないことに注意してください。また、ヘルプページによればこの機能は Android 版だけでなく Web 版 Gmail および iOS 版 Gmail アプリにも展開される予定です。筆者のデバイスではこの機能をまだ確認できていませんが、購読しているメールが多いユーザーには便利な機能だと思いますので、展開に期待したいですね。出典: Google Gmail ヘルプ, 9to5Google

  • Motorola Razr 60、高画質な公式プロモ画像が登場。発表前日にデザイン再確認

    Motorola が明日 4 月 24 日に発表すると見られる新型折りたたみスマートフォン「Motorola Razr 60」および「Razr 60 Ultra」について、発表を目前にして、より手頃な価格になると予想される標準モデル「Razr 60」の高画質なプロモーション画像がリークされました。 これは著名リーカーの @evleaks 氏によって共有されたもので、レンダリングではなく公式のマーケティング写真のように見えるため、最終的なデザインを示している可能性が高いです。 リークされた Razr 60 のデザイン 今回リークされた画像は、標準モデルである Razr 60 の外観デザインを明確に示しています。 カバーディスプレイ周り: Razr 60 Ultra がカバー全体をディスプレイで覆うと予想されているのに対し、標準の Razr 60 はカバーディスプレイの下部に非表示領域があることが確認できます。これにより Ultra モデルとの差別化が図られているようです。 カラーと質感: 画像では、ブルーのカーボンファイバー調のカラーと、側面のみですが緑系のバリエーション(少なくとも 2 色)も示唆されています。 カメラモード: 画像の一つでは、デバイスをビデオカメラのように持って、メインディスプレイとカバーディスプレイの両方を活用して写真撮影を行う「カムコーダーモード」のような使い方が示されています。これは折りたたみデバイスならではの面白い機能の一つです。 その他: 全体的な形状は従来の Razr シリーズを踏襲した縦折り式で、背面には Motorola のロゴが見えます。 これらの画像は公式のプロモーション用素材と思われるため、これが Razr 60 の最終的なデザインである可能性は高いと思われます。 Razr 60 の予想スペック 以前の記事でも紹介していますが、Motorola Razr 60 のスペックは中国の TENAA 認証などから次のようなスペックになると予想されています。 6.9 インチ 2,640×1,080 120Hz メインディスプレイ 3.6 インチ 1,056×1,056 カバーディスプレイ MediaTek Dimensity 7400X 8GB / 12GB / 16GB / 18GB RAM 128GB / 256GB / 512GB / 1TB ストレージ 50MP+13MP メ

  • Google Gemini、動画をアップロードして分析できる機能を開発中

    Google は「Gemini」アプリで、ユーザーが動画ファイルをアップロードし、その内容について質問したり分析させたりできる機能を開発中である可能性が報告されました。この情報は Android Authority と Assemble Debug 氏によるもので、以前から同様の機能が開発されている兆候は確認されていました。今回、最新の Android の Gemini アプリ ベータ版 (バージョン 16.15.38.sa.arm64 beta)において、実際にこの機能を有効化し、動作させることができたと報じています。現在開発中の「動画分析」機能今回の報告では、実際に Gemini は以下のような動作をしていることが確認されています。動画のアップロード: Gemini アプリ(またはインターフェース)に動画ファイルをアップロード質問の入力: 動画と一緒に、その内容に関する質問をテキストで入力できるGemini による分析と回答: Gemini がアップロードされた動画の内容を分析し、入力された質問に対する回答や情報を提供Android Authority が実際に 3 つの異なる動画クリップでテストしたところ、Gemini はかなり正確な分析を行ったとのことです。例えば、動画内の建物の建築様式や地理的な手掛かりから、その場所を正確に推測することもできたようです。一方、今回の検証ではアップロードする動画の長さに制限があることも明らかにされています。動画の長さ制限: アップロードできる動画は、1 つの動画または複数の動画の合計で、最大 5 分までという制限がある 制限超過時の警告: 5 分を超える動画をアップロードしようとすると、最大時間を超えている旨の警告が表示されるGemini アプリの動画アップロード(画像元: Android Authority)今後の展開についてGoogle Gemini の動画分析機能については、先月に関連するコード(文字列リソース)が発見されており、さらに今月初めには複数の動画を一度にアップロードして分析できる可能性も示唆されていました。今回、実際に機能が動作していることが確認できたため、正式発表もそう遠くない可能性があります。特に来月開催される Google I/O 2025 で発表される可能性も十分に考えられます。5分という制限をどう考えるかですが、制限がなければ会議の録画などをア

  • Google メッセージ、「現在地のリアルタイム共有」機能を開発中

    Google の標準メッセージングアプリ「Google メッセージ」に、リアルタイムで現在地を共有できる「ライブ現在地共有 (Live Location Sharing)」機能が将来的に追加される可能性が出てきました。この情報は Android Authority (AssembleDebug 氏協力) が、最新の Google メッセージ ベータ版アプリの APK 分解から、この機能を示唆するコードを発見したと報じています。現在の機能と今後の機能現在の Google メッセージでも現在地の共有は可能で、メッセージの送信画面で ボタンから「場所」を選択して現在地を示す Google マップへのリンクを送信することができます。現在の Google メッセージの「場所の共有」機能これは特定の場所を伝えるには便利ですが、送信者が移動している場合、共有している場所の情報はすぐに古くなってしまうため、待ち合わせや誰かに迎えに来てもらうような状況では、リアルタイムで居場所が更新されるほうが便利な場合があります。今回、Android Authority が報告している「Live Location Sharing」という機能は、Google メセージのベータ版(messages.android_20250420_01_RC00.phone.openbeta_dynamic)で発見されています。Live Location Sharingまた機能しているわけではなく、実際の動作についてもはっきりと確認されていませんが、おそらく Googleはメッセージアプリ内で「リアルタイムで位置情報を共有するための新しいショートカット(またはオプション)」を追加する可能性を示唆しています。もし実装されれば、ユーザーは一定時間、自分の現在地をリアルタイムで相手に共有できるようになり、待ち合わせ時のすれ違いを防いだり、家族が帰宅するまでの道のりを確認したりといった様々な用途に活用できると期待されます。この機能は WhatsApp や Google マップ自体など、他の多くのアプリでは既に利用可能です。まとめ現時点では、この機能に関する情報は前述の文字列リソース 1 行のみであり、実際に機能するショートカットやオプションはまだ有効になっていないとのことです。これは、この機能がまだ開発の初期段階にあることを意味しており、Google がいつ、あるいは本当

  • Android 16 Beta 4 のフィードバック調査が開始。アンケート項目が明らかに

    Google は、先日リリースされた「Android 16 Beta 4」に関する公式のフィードバック調査(アンケート)を開始しました。Beta 4 は Android 16 ベータプログラムにおいて計画されている最後のアップデートとされており、今回の調査は正式リリース(2025 年 Q2 予定)前に行われる最終的なフィードバック収集の一つとなります。 ベータプログラム参加者は、この調査を通じて安定性やパフォーマンス、特定の機能に関する問題点などを Google に直接報告することができます。アンケート項目は、これまでのベータ版調査の内容を踏襲しているようです。 Android 16 Beta 4 Software Survey フィードバック調査の内容詳細 今回開始された Android 16 Beta 4 に関するフィードバック調査では、主に以下の項目についてユーザーからの詳細なフィードバックを求めています。 基本情報の確認: 現在使用中の Android 16 Beta 4 ビルド番号(P22.250325.007)の確認。 使用している Pixel スマートフォンまたは Pixel Tablet のモデル選択。(※ただし、Pixel 9a は現時点で選択肢にない) 国と携帯通信会社(該当する場合)の回答。 機能分野ごとの満足度評価: 以下の 14 分野それぞれについて、「非常に不満」から「とても満足」(+該当なし)の 5 段階 + N/A で評価します。 安定性 (Stability) パフォーマンス (Performance) バッテリー寿命 (Battery life) デバイス温度 (Device temperature) カメラ (Camera) Bluetooth 通話品質 (Call quality) メッセージング (Messaging) Wi-Fi 接続 (Wi-Fi connectivity) データ接続 (Data connectivity) アプリ体験 (App experience) 認証(顔・指紋)(Authentication (face/fingerprint)) 充電(有線・ワイヤレス)(Charging (wired/wireless)) システムソフトウェア更新体験 (System software update experience) 総合的な評価: 現在の状態の A

  • CMF Phone 2 Pro の公式デザイン公開。カメラサンプルも登場

    4 月 28 日の正式発表を間近に控えた CMF by Nothing の新型スマートフォン「CMF Phone 2 Pro」について、同社はソーシャルメディア等でのティーザー公開を続けています。最新の投稿では、デバイスの全体的なデザインが明らかになったほか、カメラで撮影されたサンプル写真も共有されました。 公開された CMF Phone 2 Pro のデザイン これまでのティーザーでは部分的な情報が公開されていましたが、今回、より全体像に近いデザインが CMF by Nothing によって示されました。 確認できる点は、CMF Phone 1 と同様にプラスチック製筐体と、カスタマイズ可能なネジを見せるデザインを継承しています。リアパネルは2つの異なる色合いを組み合わせたデュアルトーンデザインが採用されており、これまで公開された画像ではオレンジ系とホワイト&グレー系のカラーを確認することができます。 CMF Phone 2 Pro の2つのカラーのリアパネル カメラサンプル また、CMF by Nothing は Phone 2 Pro で撮影したとされるサンプル写真もいくつか公開しました。以下は共有されている画像です。 前世代の CMF Phone 1 のカメラも価格を考えれば十分なものですが、新しい Phone 2 Pro は、そこから大きな改善が加わったことを期待させます。ただ、あまりに綺麗に写りすぎているため、理想的な条件下で撮影されたものである可能性があります(編集が加えられている可能性もありますが、詳しくは不明)。 CMF Phone 2 Pro には、50MP メインカメラと 8MP 超広角カメラ、2倍光学望遠の 50MP 望遠カメラが搭載され、手頃な価格帯のミッドレンジスマートフォンとしてはかなり強力なカメラ構成になります。 まとめ これまでの情報を簡単にまとめると、公式からのティーザー等で確認されているものは次のとおりです。 チップセットは MediaTek Dimensity 7300 Pro リアカメラは 50MP メイン + 8MP 超広角 + 50MP (2倍) 望遠 Essential Key と Essential Space を搭載 このほかにもいくつかの仕様に関する示唆はありますが、まだ公式に認められているものではありません。 今回、CMF Phone 2 Pro の全体のデ

  • Android 版 YouTube Music、歌詞を画像で共有する新機能を展開

    Google の音楽ストリーミングアプリ「YouTube Music」で、再生中の楽曲の歌詞の一部を、背景付きの画像として簡単に共有できる新機能が展開され始めました。この情報は 9to5Google が一部のユーザーからの報告に基づいたものとして報じており、筆者も実際のデバイスで新しい共有機能が追加されていることを確認しています。新機能の「歌詞の共有」この機能が利用可能になると、以下の手順で歌詞を画像として共有できるようです。楽曲再生画面で「歌詞」タブを開きます。画面下部に新しく表示される、丸みを帯びた「共有」ボタンをタップします。「歌詞を選択 」する画面が表示されるので、共有したい歌詞の行をタップして選択します。歌詞の行は、選択した行の前後も連続して選択できるようになるため、複数行でも共有は可能です。 選択後、「次へ」をタップすると、 「歌詞を共有」のプレビュー画面が表示されます。ここで、背景デザインをカラーカルーセルから選択できます。生成される画像には、選択した歌詞に加え、上部にアルバムアートワーク、曲名、アーティスト名が表示され、下部には YouTube Music のロゴが入ります。最後に、Android / iOS 標準の共有シートが表示され、「画像を保存」したり、他のアプリ(Instagram, X, LINE など)に直接共有したりできます。以下は実際に筆者のデバイスにおける YouTube Music の「歌詞の共有」画面のスクリーンショットです。YouTube Music で「歌詞を共有」する一連の画面まとめ現時点では、この機能はまだ広く展開されているわけではないようですが、筆者のデバイスでは確認することができました。YouTube Music は昨年 11 月に再生画面の再設計を導入していますが、これもまだすべてのユーザーには完全に展開されていない状況もあるため、今回の機能がいつ全ユーザーに展開されるかは不明です。とはいえ、YouTube Music が画像付きの歌詞の共有機能を導入したことは、この機能を待っていたユーザーにとっては朗報かもしれません。今後、広く展開されることに期待です。出典 : 9to5Google

  • Samsung 初のローラブルスマホ?縦に伸びるデバイスの特許が明らかに

    Samsung が開発中と見られる、同社初となるローラブル(巻き取り型ディスプレイ)スマートフォンに関する特許が発見され、そのデザインの一端が明らかになったことが報じられていますこの情報は、リーカーの @xleaks7 氏が発見した特許情報に基づいており、画面が縦方向に伸縮する新しいタイプのスマートフォンが示唆され、Samsung がフォルダブル(折りたたみ)に続く新しいフォームファクターを模索していることを示しています。特許で明らかになったデザイン:縦方向への拡張今回発見された特許図面から、Samsung が開発している可能性のあるローラブルスマートフォンのデザインの特長を見ることができます。例えば、これまで他社がコンセプトモデルとして示してきた横方向に画面が広がるタイプとは異なり、Samsung の特許は縦方向に画面が伸び縮みする方式を採用しているようです。通常はコンパクトなサイズで、使用時に画面を引き出す(あるいは巻き出す)ことで、より大きな表示領域を得る仕組みと考えられます。完全に巻き取った状態では非常にコンパクトに見えますが、具体的な画面サイズは不明です。画面下部には、比較的厚めのベゼルが見られます。これは画面を巻き取るためのモーターや機構、あるいは巻き取られたディスプレイ部分を格納するためのスペースである可能性がありますが、特許情報からは確認することはできません。初期のフォルダブルデバイスでもベゼルが太かったように、これも将来の世代で改善される可能性があります。一方、背面には Galaxy Z Flip シリーズのように、デュアルカメラが搭載されている様子が描かれています。発売時期はまだ先か?これまで Samsung がローラブルデバイスに取り組んでいるという噂がありましたが、今回の特許でそれを裏付けることを示しています。しかし、現時点ではこのデバイスがいつリリースされるのか、本当にリリースされるのかはまだわかりません。これまで、展示会などでローラブルディスプレイのコンセプトが展示されていましたが、Samsung 本体ではなく、主にディスプレイ部門である Samsung Display によるものでした。そのため、Samsung Display が同様のディスプレイ開発に取り組んでいる最中であり、Samsung がスマートフォンとして仕上げるには、まだ時間がかかる可能性があります。さらに、新しい機構部

  • Samsung オンラインショップで GW キャンペーン開始。S25 購入でケース+Tag2 無料、Watch 半額など

    Samsung は、本日 2025 年 4 月 22 日 (火) 10:00 より、公式オンラインショップおよび一部直営店にて「Samsung オンラインショップ 2025 ゴールデンウィークキャンペーン」を開始しました。 キャンペーン期間は 5 月 15 日 (木) 9:59 までとなり、期間中、対象の Galaxy スマートフォン、タブレット、ウォッチなどを購入すると、アクセサリーや Galaxy SmartTag2 の無料プレゼント、同時購入割引、Samsung リワードポイントの増量など、様々な特典が用意されています。 キャンペーンページ: https://www.samsung.com/jp/offer/golden-week-campaign-2025/ キャンペーン期間と対象店舗 期間: 2025 年 4 月 22 日 (火) 10:00 ~ 2025 年 5 月 15 日 (木) 9:59 対象店舗: Samsung オンラインショップの主な特典内容 オンラインショップでは、大きく分けて 3 種類の特典が用意されています。内容は予告なく変更される場合や、在庫限りとなる場合があり、一部対象外製品もあるため、詳細はキャンペーンページをご確認ください。 特典①:購入で無料プレゼント 対象製品の購入で、関連アクセサリーなどが無料でもらえます。 Galaxy S25 シリーズ (S25 / S25+ / S25 Ultra) 購入: 好きな専用ケース + 保護フィルム + Galaxy SmartTag2 (ホワイト) のセットをプレゼント。 Galaxy Z Fold6 / Z Flip6 購入: 好きな専用ケース + 保護フィルム のセットをプレゼント。 さらに、Samsung リワードポイント還元率 14% アップ。 Galaxy Tab S10+ / S10 Ultra 購入: Galaxy Buds3 (ホワイト)

  • Google Play 開発者サービス v25.15 (2025年4月21日) のアップデートがリリース

    Google は 2025 年 4 月 21 日付けで Android デバイス向けとなる Google Play 開発者サービス v25.15 のアップデートをリリースしました。 リリースノートによれば、今回の Google Play 開発者サービス v25.15 のアップデートには、Android Auto のデベロッパーサービスとシステム管理、スマートフォンなどのウォレットカテゴリーにおける機能改善や修正が含まれています。 また、同日付けで Google Play ストア v45.9 のアップデートが提供され、スマートフォンで「検索のホーム画面に最近プレイしたゲームの最新情報が表示」されるなどの機能が追加されました。 なお、前回の Google Play開発者サービスのアップデート以後、Private Compute Services V.25 と Android System Intelligence V.26 のアップデートも行われました。 以下は、今回の主な変更内容となります。 Google Play 開発者サービス v25.15 (2025 年 4 月 21 日) デベロッパー サービス システム管理サービスを更新し、バッテリー駆動時間、デバイスのストレージ、ネットワーク使用状況を改善しました。 システム管理 システム管理サービスを更新し、プライバシーを改善しました。 ウォレット この機能により、Google ウォレット アプリから新しい種類のカードをスマートウォッチに追加できるようになりました。 Google ウォレットに保存されている交通機関のパスを Google マップで表示できるようになりました。これにより、より迅速かつ簡単に利用できるようになります。 このアップデートにより、Google ウォレット内の領収書に関する操作が改善されます。 このアップデートにより、オーストラリアの Google ウォレットでの交通系カードのエクスペリエンスが向上します。 Google Play ストア v45.9(2025 年 4 月 21 日) 今回のアップデートでは、検索結果に表示される動画を通じてアプリをプレビューできるようになりました。 新しいデバイスで Play のオンボーディング中にプロモーション通知をオンにするオプションが表示されるようになりました。 検索のホームページに、最近プレイしたゲームの

  • Google Home アプリ、詳細なリリースノートの公開を開始。過去分も遡って更新

    Google 製アプリの多くは、アップデート時の変更内容について「バグの修正とパフォーマンスの改善」といった一般的な記述にとどまることが多く、ユーザーは具体的に何が変わったのかを知ることが困難でした。しかし、「Google Home」アプリにおいては、この状況が改善されたようです。 9to5Google によると、Google Nest ヘルプにある Google Home アプリのリリースノートページが、最近になって具体的な新機能やバグ修正リストを含む詳細な内容に更新されたとしています。 ただし、記事執筆時点(2025 年 4 月 22 日)では英語ページで内容の変更が確認されており、日本語ページは従来の「バグの修正と機能の改善を行いました」のままでした。 これまでと今回の変更 今年初めに Google Nest ヘルプに「Google Home アプリ リリースノート」というサポート記事 (https://support.google.com/googlenest/answer/15962877) が公開されましたが、当初はその内容も「バグの修正と改善」といった一般的なものでした。 しかし、最近になって Google はこのページを遡って更新し、2025 年のこれまでのアップデートについて、それぞれ具体的な「機能」と「バグの修正」のリストを掲載し始めました。 これにより、ユーザーは各バージョンでどのような新機能が追加され、どのような問題が解決されたのかを正確に把握できるようになりました。例えば、以下のような詳細情報が記載されています。 v3.30 (2025年3月4日): 機能: 新デバイス設定フローの内部改善。 バグ修正: 家削除後のネットワーク確定ステップでのアプリ失敗問題、Smoke & CO デバイス設定の通知トグル欠落問題、アラーム消音通知の複数送信問題、緊急停止オプション切替時のエラー問題、アクティビティタブのデバイスリスト不正問題、「毎月のサウンドチェック許可」トグル有効化問題などを解決。 v3.29 (2025年2月11日): 機能: カメラ映像の 10 秒送り/戻しボタン追加、サードパーティ製オートメーションの管理機能 (Android)。 バグ修正: Wi-Fi ポイント追加時のフリーズ問題、設定タイルタップ不具合、Nest Protect タイルの CO 表示誤り (Public Pre

  • Samsung の「三つ折りスマホ」と「Galaxy Z Flip FE」、2025年 Q4 に登場か

    Samsung が開発中と噂されている新しいタイプの折りたたみスマートフォン、画面を二回折りたたむ「三つ折り (Tri-fold)」モデルと、より手頃な価格の「Galaxy Z Flip FE」について、2025 年の第 4 四半期(Q4: 10 月~ 12 月)に発売される可能性があるようです。 この情報は韓国メディアの The Bell が報じており、Samsung が Galaxy Z Fold 7 および Z Flip 7 用の折りたたみ OLED パネルの生産を開始したことに加え、三つ折りスマートフォンと廉価版(FE)折りたたみ式スマートフォンが 2025 年第 4 四半期に発売する可能性を示唆しました。 主力モデル(Fold 7 / Flip 7 )は夏、新モデルは年末か The Bell によると、Samsung のディスプレイ部門である Samsung Display は、今月(4 月)から Galaxy Z Fold 7 および Z Flip 7 用の折りたたみ OLED パネルの生産を開始したとのことです。これを受け、Samsung 本体は 5 月からスマートフォンの生産に入り、例年通りであれば 7 月または 8 月にこれら主力モデルを発表・発売するスケジュールとなりそうです。 一方で、同レポートは Samsung がこれらに加えて、「三つ折り」スマートフォン(Galaxy G Fold と噂されている)と「普及型(FE)折りたたみスマートフォン」(おそらく Z Flip FE)を、2025 年の第 4 四半期に発売すると伝えています。 Galaxy Z Flip FE は、以前から Galaxy Z Flip 7 の数ヶ月後に登場するとの噂があり、Q4 というより具体的な時期が示されたのは今回が初めて(とくに大手韓国メディアが取り上げる)に近い情報です。 三つ折りスマートフォンに関しては、リリース時期の噂は二転三転しており、当初は Q3 に発売する可能性が示唆されていたものの、最近では Q3 で発表(またはティーザー)され、発売は 2026 年初めになるとの見方が強まっていました。とはいえ、こちらに関してはまだ不確定要素が強く、どうなるかは不明です。 Apple を意識している可能性もある The Bell の元記事では、Apple

  • Google メッセージ、不適切な画像を自動でぼかす「センシティブなコンテンツの警告」展開開始

    Google のメッセージングアプリ「Google メッセージ」において、送られてきたメッセージに含まれる不適切(ヌードなど)な可能性のある画像を自動的に検出し、ぼかしを入れる新機能「センシティブなコンテンツの警告」の展開が開始されました。この機能は昨年 10 月に発表され、今年 2 月から展開が始まるとされていましたが、現在は Google メッセージ ベータ版を実行する一部のユーザーが実際に利用可能になっていることが確認されました。筆者も実機でこの機能の展開を確認しています。「センシティブなコンテンツの警告」機能とは?新しく追加された「センシティブなコンテンツの警告」は、メッセージの受信時と送信時の両方に適用されます。Google メッセージが、受信した画像にヌードなどが含まれている可能性を(デバイス上の処理で)検出すると、その画像を自動的にぼかして表示します。このような画像を受信すると、ユーザーには以下のような選択肢が表示されます。表示せずに削除「表示しない」を選択「表示する」を選択(タップするとぼかしが解除される)送信者をブロックなぜヌード画像が有害となりうるかを学ぶ一度表示した画像でも「プレビューを削除」することで再度画像をぼかすことができます。一方、送信または転送するときにも警告が表示され、警告ではそのような画像を送信するリスクについて注意喚起が行われます。ユーザーは送信を続けるかキャンセルするかを選択することができ、これにより意図しない共有を防ぐことができます。なお、この機能は画像の分類処理が完全にデバイス上で行われることが特長です。これにはAndroid System SafetyCore というシステムサービスが利用され、画像データや、それが不適切かどうかという分類結果が Google のサーバーに送信されることはありません。この機能が有効になっている場合にのみ、Google メッセージアプリからのリクエストに応じて SafetyCore が画像を分類します。また、現在のところ、この機能は画像のみに適用され、動画は対象外です。設定方法と対象ユーザーこの機能の設定は、Google メッセージアプリの設定メニューから行うことができ、 > > をタップします。「センシティブなコンテンツの警告」ページに移動するため、ここで をオンにします。以下は実際の設定画面のスクリーンショットです。Google メッ

  • Android Auto 14.2 安定版のアップデートが展開。ベータ版にあった「Glasses」項目は削除

    Google は、今月初めにベータ版がリリースされていた「Android Auto」アプリのバージョン 14.2 安定版の配信を Google Play ストア経由で開始しました。ここ最近の Android Auto の安定版アップデートと同様に、バージョン 14.2 では大きな新機能の追加はなく、バグ修正や細かな改善が中心となっています。一方、今回の 14.2 安定版では、ベータ版に含まれていた「Glasses(メガネ/グラス)」に関連するコードが削除されていることが 9to5Google によって確認されています。Android Auto 14.2 安定版のアップデート内容Google の Android Auto は通常、新しいバージョンがまずベータチャンネルで数週間テストされ、その後、安定版として一般ユーザー向けに広く展開されるというパターンをたどります。Android Auto のバージョン 14.2 もこのパターンに従い、ベータ版のリリースから約 2 週間を経て、安定版のロールアウトが開始されました。ただし、全てのユーザーに行き渡るまでには数日から 1 週間以上かかる場合があります。今回のアップデートも、主にバグ修正やパフォーマンスの改善が中心であり、ユーザーが直接的に認識できる大きな新機能は含まれていないと見られます。一方で、ベータ版で発見されていた「Glasses」に関するコードが削除されたことが報告されています。これは「スマートグラス」に関連する機能であると考えられており、「ナビゲーションを開始して Glasses を起動する」といったいくつかの文字列も発見されていました。しかし、Android Auto 14.2 の安定版になって、これらのリソースは完全に削除されているとしています。関連記事: Android Auto、スマートグラスでナビゲーションを利用できるようになる可能性が示唆まとめAndroid Auto 14.2 の安定版が、主にバグ修正を目的として順次配信開始されました。ベータ版で発見され、憶測を呼んでいた「Glasses」に関するコードは、今回の安定版では削除されており、結局のところユーザーに直接影響しそうな変更はありませんでした。今回の Android Auto 14.2 のアップデートは Google Play ストア経由で提供されますが、記事執筆時点では筆者のデバイス(Go

  • Google Pixel Watch、2回目の2025年4月のアップデート配信。歩数カウント問題を修正

    Google は、全てのサポート対象 Google Pixel Watch デバイス(初代、Watch 2、Watch 3 を含む)に対して、2 回目となる 2025 年 4 月のソフトウェアアップデートの配信を開始したことを公式コミュニティで発表しました。 今回のアップデートの主な目的は、以前のアップデート(3 月版および 4 月の初期リリース版)を適用した一部のユーザーから報告されていた、歩数が特定の状況で想定よりも多くカウントされる問題を解決することにあります。また、2024 年 11 月リリースのバージョンを実行していたユーザーには Wear OS 5.1 を含む 2025 年 3 月のアップデートが展開されます。 2025 年 4 月の2回目のアップデートの主な変更点 今回のアップデートに含まれる最も重要な変更点は、歩数カウントに関する問題の修正です。 3 月版および 4 月初期版のアップデートを適用した一部ユーザーから、特定の状況下で歩数が実際よりも多くカウントされる、という報告がありました。Google はこの問題を解決するため、歩数カウントのアルゴリズムに加えられていた最近の変更を取り消し、全てのユーザーに対して元のアルゴリズムに戻す措置を取りました。 2024 年 11 月のソフトウェアバージョンを利用しているユーザーに対し、今回のアップデートにより 2025 年 3 月アップデートの内容(Wear OS 5.1 やその他の機能追加、バグ修正など)が適用されますが、そこからも問題のあった歩数アルゴリズムの機能強化は除外されています。 以下は今回のアップデートに関する詳細です。 対象デバイス: Pixel Watch、Pixel Watch 2、Pixel Watch 3 ソフトウェアバージョン (グローバル): BP1A.250305.019.W8 展開方法: 本日より開始され、今後数週間かけて段階的に OTA で配信されます。デバイスでアップデートが利用可能になると、ウォッチに通知が届きます。 なお、セキュリティパッチについては、引き続き 2025 年 3 月のセキュリティ修正が適用されています。 まとめ Google Pixel Watch 向けに、歩数カウントが過剰になる問題を修正するためのアップデート(4 月 2 回目)が配信開始されました。原因と見られる歩数カウントアルゴリズムの変更を

  • Android 版 Google チャット、メッセージの送信予約と Gemini 連携を導入予定

    Google のメッセージングサービス「Google チャット」に、メッセージの送信予約機能と、モバイルアプリ内で Gemini を活用できる機能が追加される可能性があります。 この情報は Android Authority と AssembleDebug 氏)が、Gmail アプリのベータ版 v2025.04.13 の APK 分解から明らかになったことを報じています。 開発中の新機能:メッセージの送信予約 現在の Google チャットには、メッセージを指定した日時に自動送信する「予約送信」機能がネイティブには搭載されておらず、利用するにはサードパーティ製のツールなどに頼る必要がありました。 今回発見されたコード(文字列リソース)によると、Google はチャット内でメッセージを送信する日時を事前に設定できる機能を追加しようとしているようです。以下は Android Authority が共有しているコードです。 <string name='MSG_SCHEDULING_MENU_TITLE'>Schedule message</string> <string name='MSG_SEE_ALL_SCHEDULED_MESSAGES_BUTTON_TEXT'>See all scheduled messages</string> <string name='MSG_X_NUMBER_MORE_SCHEDULED_MESSAGES_GOING_TO_BE_SENT_TO'>{COUNT}+ messages scheduled to be sent to {GROUP_NAME}.</string> <string name='MSG_X_NUMBER_OF_SCHEDULED_MESSAGES_GOING_TO_BE_SENT_TO'>{COUNT} messages scheduled to be sent to {GROUP_NAME}.</string> <string name='MSG_ONE_MESSAGE_SCHEDULED_TO_BE_SENT_BEYOND_THIS_WEEK'>Your message will be sent to {GROUP_NAME} on {MONTH_AND_DAY} at {TIME}.</string> <string name='MSG_ONE_MESSA

  • CMF Phone 2 Pro にも「Essential Key」と「Essential Space」が搭載。公式が予告

    CMF by Nothing が 4月28日に発表を予定している新型スマートフォン「CMF Phone 2 Pro」に関して、新たな公式ティーザー情報が登場しました。今回の情報によると、先に発表された Nothing のミッドレンジスマートフォン「Nothing Phone (3a)」シリーズと同様の「Essential Key」と、AI を活用したデータ収集・整理スペース「Essential Space」が搭載されることが明らかになりました。これにより、CMF Phone 2 Pro でも Nothing Phone (3a) と同様の AI 機能の一部が利用できるようになります。「Essential Key」と「Essential Space」とは?今回のティーザーで CMF Phone 2 Pro への搭載が明らかになった「Essential Key」と「Essential Space」は、Nothing Phone (3a) シリーズで初めて導入された機能です。Essential Key: スマートフォン本体の側面(おそらく右側)に搭載される物理的なボタンです。これを押すことで、後述の「Essential Space」を素早く起動できます。 Essential Space: スクリーンショット、写真、音声メモ、テキストなど、様々なデータを整理する機能です。AI が自動的に関連性の高いコレクションに分類・整理したり、ChatGPT を利用して、要約や写真のタグ付け、様々なタスクをサポートします。ただし、月間使用制限が存在します。Essential Key が搭載されることで、気になった情報や残しておきたいデータを、専用ボタンを押すだけで素早く Essential Space に追加できるようになります。https://twitter.com/cmfbynothing/status/1913880317682671859例えば、ウェブサイトで見つけた情報、チャットでの重要なやり取り、アイデアの音声メモなどを、現在開いているアプリを中断することなく、手軽に保存することができます。後から AI を活用して必要な情報を効率的に探し出したり、整理された状態で確認したりできるため、情報収集や整理の効率化に繋がることが期待されます。まとめCMF Phone 2 Pro には、専用の物理ボタン「Essential Key」

  • Chromebook で Wi-Fi 接続できない問題、ステップでわかる解決策

    この記事では、Chromebook が Wi-Fi に繋がらない、あるいは接続が不安定になった場合に試せる解決策を、原因の切り分けから基本的な確認、少し踏み込んだ対処法、そして Wi-Fi 環境自体の改善ヒントまで、順を追って解説します。 なお、この記事は 2025 年 4 月 21 日時点における内容です。ご覧いただくタイミングによっては、設定や用語が変更されている可能性もありますので、その点はご了承ください。 また、今回の記事では学校や法人で利用されていない(管理対象ではない)個人の Chromebook を想定しています。そのため、学校や法人で利用している場合は一部の操作に管理者の許可が必要になる場合があります。 ステップ 0: 問題の切り分け - まずは状況を確認 焦って設定を変更する前に、まず以下の点を確認し、問題がどこにある可能性が高いか切り分けましょう。 1. 他のデバイスは接続できるか? 同じ Wi-Fi ネットワークに、お使いのスマートフォンや他の PC などは接続できていますか? Yes (他のデバイスは繋がる) → Chromebook 本体や設定に問題がある可能性が高いです。「ステップ 1」に進んでください。 No (他のデバイスも繋がらない) → Wi-Fi ルーターや、契約しているインターネット回線自体に問題がある可能性が高いです。ルーターのランプ状態を確認したり、プロバイダーの障害情報を確認したり、後述の「ステップ 1-(3) ルーターの再起動」を試してください。 家の特定の部屋や、外出先の特定の場所だけで繋がらない、ということはありませんか? Yes → ルーターからの距離、壁などの障害物、他の機器との電波干渉などが原因かもしれません。 No → 場所には依存しない問題のようなので、引き続き原因の特定を試していきます。 一度 Chromebook を完全にシャットダウン(電源オフ)してから、再起動してみてください。 一時的なソフトウェアの不調であれば、これだけで解決することも少なくありません。(手順は後述の「ステップ 1-(4)」参照) 2. 特定の場所でのみ発生するか? 家の特定の部屋や、外出先の特定の場所だけで繋がらない、ということはありませんか? Yes → ルーターからの距離、壁などの障害物、他の機器との電波干渉などが原因かもしれません。 No → 場所には依存しない問題の

  • Googleフォト、通常写真を「ウルトラ HDR」に後から変換する編集機能を展開

    Google フォトアプリにおいて、撮影済みの標準的な写真(SDR 写真)を、後から編集によってより豊かな色彩と輝度を持つ「ウルトラ HDR」フォーマットに変換できる新しい機能の展開が開始されました。この情報は Android Authority (AssembleDebug 氏および Telegram ユーザー @greyishere 氏からの情報提供) によって報じられており、まだ全てのユーザーに展開されているわけではありませんが、一部のユーザー環境で実際に利用可能になっているようです。新機能「ウルトラ HDR」編集オプション新たに追加された編集オプション「ウルトラ HDR」は、Google フォトの編集画面にある「調整」セクションの中に表示されます。ユーザーが標準的な写真(SDR 写真)を選択し、この「ウルトラ HDR」オプションを適用すると、写真が Ultra HDR フォーマットに変換されます。従来の「HDR エフェクト」オプションはこの新しい「ウルトラ HDR」オプションに置き換えられる形になります。また、効果の強さを調整するためのスライダーも用意されています。以下は実際に「ウルトラ HDR」オプションが表示された Google フォトの編集画面のスクリーンショットです。「Ultra HDR」オプションが追加(画像元: @greyishere / Telegram )ウルトラ HDR は、Android 14 で導入された比較的新しい画像フォーマットです。従来の SDR (Standard Dynamic Range) よりも広い範囲の明るさ(輝度)と色彩を記録・表示でき、対応する HDR ディスプレイで見た際に、より現実に近い、鮮やかな写真表現を可能にします。ウルトラ HDR の特長は後方互換性がある点で、1 つの JPEG ファイル内に、標準的な SDR 画像データと、HDR 表示用の追加情報(ゲインマップと呼ばれる輝度情報)の両方を格納しています。そのため、HDR 非対応のディスプレイで見ても、通常の SDR 写真として問題なく表示されます。今回、Android Authority によると、この新しい編集機能で SDR 写真を Ultra HDR に変換すると、画像のメタデータに「ウルトラ HDR」と表示されるだけでなく、ファイルサイズが元画像よりも顕著に小さくなる場合があるとのことです。これ

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